妊婦を助けて面接に遅刻!
それで合格は昭和ドラマで、令和では機転が効かない、タクシー代が無いのも自分のせいとにべもないのでした。おお。
 女社長と平社員で逆玉なのかと思いきや、江口のりこの仁王立ちと関西弁が性別を忘れさせてくれていい感じです。それでいて、部下に惚れられていそうなのもわかる(あれ、両親も使用人も標準語なのに、どこでコテコテに育ったのw)  

 裕福な氷河家に生まれ育った衛(まもる 江口のりこ)は、幼くして両親を亡くす不幸には見舞われながらも、その後もずっとお金持ち。起業も順風満帆、1000万円は端金、ずっとその生活が続くと思っていたのに……35歳にして初めてした金の苦労の原因は、信じていた共同経営者一ノ瀬亮(戸次重幸)の裏切りだった!!

 共同経営者と言っても、衛に任せきりでほぼ無能💦 なのに衛に頼んだだけ金を動かせている現状に飽き足らず? 突然の行方不明、運転資金口座は空っぽ!直前に「ごめんな」と意味不明なハグまでされていて、即通報レベルでしょうに、なんと衛は信じて待つんですよ。亮を切れば融資するという先輩(松嶋菜々子)の申し出も拒否!!
こ、こんな熱い信頼を裏切るとは許せんぞ亮!

 で、金策に走りつつ亮を探す修羅場の間に周囲の人間関係が見えてきます。同級生だった今吉(中村ゆり)や古くからのスタッフ東海林(矢本悠馬)は忌憚なく忠告できる仲。脇に控えるイケメン宮村空(町田啓太)は、失業で自殺寸前を拾われて以来衛に忠節、そして多分惚れているw
 しかしみんなが衛の為にと奔走している中、何故か衛の心が動く大事な時に居合わせるのはインターンですらない春野優(赤楚衛ニ)なんですよ〜。まあ雇ってくれ等とつきまとっていたからですが。

 実は衛の講演に感激した優が今も切り抜きを持ち歩いているなどw  熱くつきまとう理由も見えてきたり、でも泊めても風呂貸しても、まるで姉弟なんですけどw  ここ途中からラブになります??

 結局、土地やマンション等衛の個人資産は全て処分して、会社はボロ家屋に移転。でも幹部は残り、さあまた働くぞー!で次回に続く。面白いじゃないですか!

 ただその仕事が電子書籍。
身寄りのないお嬢様が何故それを?と、そこだけが気になっていましたが、生い立ちに関係する説明で納得&目から水があ! むしろ
「それしかやりたくなかった!」
と言い切られて合点しました。頑張れよ社長!

 漫画部門の部長に古田新太、インターンに志田未来。 町田啓太と赤楚衛二が揃うと、かのチェリまほ「30歳まで童貞だと魔法使いになるらしい」を思い出してはしまいますが そっちの煩悩は一旦置いてw
さーあ続きみるぞ!