飼っちゃったか……佐野(深水元基)をorz
そしてやっぱり臭いのね。この家匂うよお姉ちゃん、ってそりゃそうでしょう〜!埋めた死体だけじゃない、大の大人を幽閉している部屋だって絶対臭いから!

 身内でも前回は言い出せなかったらしい妹さん(西川可奈子)まともだ…。それだけに玄関で見送るまで妹も殺されちゃうかとハラハラでした。 
 市役所の人も苦情対応で現れて……家の中じゃないな?と、例の裏通路をチェック。問題の場所に積まれた大量のゴミ袋(佐野のオムツもきっとここに…)をかき分けて……ちゃんと捨ててください!と当然のことを言い出すまで、またこの人も殺されちゃうかとハラハラ。まあ、その下に遺体が埋まっているとまで疑わないのが普通ですよねw

 遺体を移そう、と決心する夫婦。
身重の雪映まで、マスクも無しに悪臭に耐え掘り起こし、車に積んで、長々ドライブで山奥まで運んで穴も掘ってまた運んで埋めてって、どんな重労働だよ!と憤りつつ。 埋めた場所に美しい萌(萩原みのり)の幻を見ちゃう正隆なんだから……、そりゃ雪映も言われるまま家でお留守番なんて出来ませんでしたよねw  幻といえば雪映も負けずに繰り返し見ているのが、リビングで遊ぶ幼い子供…優しく見守る正隆。切ないよ、もう。

 そこにやっと、やっと現れた警察が、今までの誰にも増してガラが悪いのが笑えますw  さて解決の糸口になるのか。既に遺体はないもんなあ。

 で、幽閉と度重なる虐待で大人しくなっていた佐野ですが、実はそれは油断させるため?  こっそり握り込んだ器具で手首の結束バンドをまず1つ切断。夫婦の遺体運搬作戦を部屋にあったカメラで撮影しほくそ笑む気概をまだ捨てていませんでしたよ! 後ろ手に窓下を撮影とは器用でしたが、カメラ落として気づかれるようなこともなく。でもじゃあその証拠持って逃げるのも、念のための出発前スタンガンで朝まで気絶してしまい叶わず。このカードはどう活きてくるのか? てか生き延びられるのか佐野?
 実は、8話、「俺が」と雪映を制し佐野を始末に向かった正隆が、包丁を握りしめていた場面でめっちゃ冷めたんですよ……。そこは紐だろう〜せめて意識ない時にしろや〜ってなりません?
包丁は、どの家庭にもある咄嗟に持ち出す刃物であって、計画的な殺害向きじゃありませんよね。まして、縛られているとはいえ喧嘩に慣れた長躯の佐野に、正面から刃物を見せて近寄って背後を取って首を狙うだあ?必死に暴れられたら、それこそ正隆が自爆の可能性も←萌がそうだったじゃん!
 その辺を気にし出すと、山奥に埋めるのもね、よそ者が思うほどそこは奥地かな、とか。森の土、根が張ってて穴なんて掘れないよ? とか。身元の分かる衣服剥いで急流に捨てた方がマシでは、とか。また色々思うところはありますがw  とりあえず気を取り直して、ハラハラを楽しんでいますw

 ラストどうなるんでしょう。正隆には相応に償ってほしいし萌弟(北川拓実)の教育費もどうにかなって真っ当に育ってほしいです。そうか雪映が萌弟と暮らして導きながら子供を育てるとか? うーんw 惚れてまうやろそれは〜。