またもテレ東、新境地を開拓?
これは野球が好きなオヤジ向けですよね。この世の全てを野球理論で読み解き、元プロ野球選手の登場に「岡崎ー!」と喜ぶような??? 私が分かるのは江川や清原、掛布にバース、ぎり赤星、バラエティで見る新庄や里崎レベルまでだぞー。現役選手なんて今、大谷しか知らないや。 ドカベンと侍ジャイアンツで育ってて、弟が一時プロ野球にいたのにこのレベルですからw  新社会人の娘世代なんて野球のルールどころか、9回で基本終わるのも延長も先発も中継ぎも、何もかも知らないのに、このドラマどう見ろと? 

   家業のバッティングセンターを手伝う舞(関水渚)
毎晩現れては、打つでなく利用客を見ている謎の男(仲村トオル)を、変質者か??と問い詰めると。伊藤と名乗った男は舞の父親(岡田圭右)に頼まれてここにいる、という。しかも女性客(木南晴夏)の落とし物を預けながら舞に託した伝言は
「力んだら、打てるものも打てなくなっちまう」
という謎ワード。スイングを見ただけ(+独り言とスマホのメールw)で、人の悩みがわかると豪語する伊藤の、あの人ははまたやって来るという言葉通りに女性客が現れた途端、なぜかそこは夜のバッティングセンターから昼間の野球場と化し! 試合中のマウンドには女性客坂本(木南晴夏)の同期が。対するバッターは取引先? なぜか伊藤もユニフォーム、舞はセーラー服つまり野球部マネージャー姿で?? え、ここは伊藤の精神世界?? 領域展開なの?

 そこで、選手交代に呼ばれる坂本。いっっっっっっっつも坂本に仕事を押し付けて結果をさらう同期(奥山かずさ)が先発ピッチャーで、お前は中継ぎだ!とピンチのマウンドに立たされた坂本はついに、
『なんで私ばっかり!私だって褒められたい、認められたい!』
と大声で本音を叫ぶのでした。するとどこからともなく現れた岡崎選手がマウンドを交代。中継ぎ職人の本領発揮、見事抑えてチームを勝利に導くのを坂本に見せながら伊藤は、こんな戦い方もある。きっと誰かが君を見ている、と励まし……。
 翌日の朝礼、上司に褒められた同期が自慢と苦労話を語る中、そっと「あの資料、作ったの全部坂本さんでしたよね?」と声をかけてくる後輩あり。そう、見ていてくれた人がいたのでした!

 って、えええ。その同期の口から「坂本さんの素晴らしい資料があってこそでした」と裏方への感謝を聞かせてくれないと、収まらなくない? あと、岡崎選手との交代ですけど、マウンドに上がった以上一球も投げずに交代はできないのでは、ってどうでもいいけどw

 オープニングに次々と映る八人の女性。つまり全8話でゲスト女性8人が既に分かっているわけですね。なのにレジェンド選手は予告編が発表になるまで内緒w やっぱりそっちの方がメインなんだ〜w