せつな面白い…w

 小学校時代、よく守ってやったイジメられっ子宗介から
「会いたい」
と連絡が。意気揚々と待ち合わせに臨んだ愛(小芝風花)でしたが、おデブだったその子はシュッとしたイケメンに大変貌?? そして目の前を素通りされて気づいたのは、自分も黒髪美少女で裕福で成績優秀だった当時とは別人の、無職テンパー女になっていたこと。失望させたくない、と急遽ルームメイト梨沙(佐久間由衣
)を代役に立てた愛は、最後に「留学に行く」と言わせてこの件は終了。美しい思い出に蓋をしたはずが……。
 やっと正社員採用になった会社に、その宗介(中島健人)がエグゼクティブディレクターとやらで赴任してきた??
ミス連発で叱責され見下されたまま、よくある同姓同名だと思われたままで我慢しているのに。梨沙と宗介もばったり出会ってしまって第一話終わり。うわー。東京が狭いーw

 なんで代役しちゃうかな、梨沙も。
爆発頭の愛は、それでもチャーミングですよ。家賃の折半が難しい無職でも、頼み込んででも一緒に住んでいる梨沙が1番、愛の素晴らしさを知っているでしょうにね。同時に、親の仕事で生活が変わった苦しみや現在の無職の焦り、容貌のコンプレックスまでもよく知っているからこそなのかなあ…。

 子供時代の愛ちゃんは、お目目ぱっちり長い黒髪のほんと美少女でした。なのにランドセル振り回していじめっ子をぶっ飛ばす気概もありw 隣に越してきた気弱なおデブ宗介を日々庇い、パニックを起こせば優しくカノンを聞かせて励まして…。
 今も宗介は、テンパる愛に「とある人に教えてもらった」と カノンを聞かせて落ちつかせる優しさはあるのに。他の場面ではチクチクとアタリがきつい! ずっと忘れられずにやっと会えた愛ちゃんの反応がいまひとつで、留学先からメールも来ず、同姓同名なのにドジでブサイクな愛にイライラしているから?? いやでも、変わったの髪質だけで激太りもしてないのに、そんなに分からないものなのー?

 むしろ、出版社総務に雇われたのにいつの間にか、編集部に引き抜かれて言われるまま校閲までこなしてる愛は有能ですよ? 勤務初日から便利に仕事を振られすぎて渋滞しているだけ! フリーの校閲さんに払ってた分ちゃんと技術料払っているんでしょうかw   

 その編集部の朗らかイケメン樋口に赤楚衛二くん、うわ可愛い。
まずは樋口と何か発展するのでしょうか。最終的には元々好きだった宗介と結ばれるのでしょうけれど……赤楚くんでよくない?w
 あと編集部に元NMB48の村瀬紗英ちゃんも! 「いたくろむらせのオンとオフ」以来応援しているんです、初ドラマ頑張って〜(1番はっきり映ってた宗介に1人ずつ名前を呼ばれる場面での、顔がw 残念なことにw  徹夜明けかなんかだったの??)

 気になったのは、幼少期の仲良し演出。小学校とはいえ高学年であれは、男子の身体が倍は大きいだけにちょっとどうかと。まして別れの場面は、海外に引っ越すとはいえ、駆け寄ってキスって。ほっぺたとはいえ。年齢設定をもっと幼くするか、手を握るぐらいにできなかったのかな。韓国人気ドラマのリメイクだそうで、原作の名場面再現なのかな。
 それとも、愛の隣に越してくる前も海外生活だったのかな。それなら分かるw