地球調査員? 謎の遺物?

 なんと大志(奥野壮)が住む地域には姉妹星から宇宙人がやってくると言い伝えがあったそうで、大志が宇宙飛行士を志すきっかけになった話がそれ。お父さん(つるの剛士)の創作じゃなかったんですねえ。
理央の祖母(白石加代子)の生前に、父(つるの剛士)が、宇宙人のものだと預かったボールは現代の技術では開けられず傷もつけられず、刻まれたマークは戦いの最中に見たものそっくり。そして『アラート星人に見せてはならない』という言葉の真意は?
 そして、じゃあグー(林カラス)がその調査員かというと違うんですよ。
突然勢力を伸ばし他民族を支配するようになった奴らのために星は荒れ果て、大虐殺から逃れたグーは、地球にそれを警告するためにやってきたと。不思議な装置で映し出される文字を、語部の血筋の理央は読むことができたのでした!

 しかも、グーの一族が戦士を選ぶ仕組みまで聞かされてしまって、選ばれた大志はこれからも戦うことが確定…。
心配しつつもサポーター体質のお父さん、今度は車椅子バスケ参考に、体当たりにも強い車椅子を!ついでに火炎放射器もつけてw 作成してくれるのでした。さすが!

 という一連の知見を、深井コーチ(小芝風花)には内緒にする工場一同w 
しかし大志の筋肉は妙に疲れているしアザはある、何より皆があまりに挙動不審で、隠し事をするならコーチは出来ない!っと詰め寄る深井さんなのでしたが。手っ取り早く怪獣登場です!
悪の女王ラルー(水野美紀)もやってきて、おや女王となら会話もできるんじゃんグー。怪獣の尻尾に囚われて気絶した、コーチを救え!怪獣倒せ! そして何がどうしたかの説明もしなくちゃなりません。

 えー、これ全3話で来週終わっちゃうの?短いなあ。
車椅子競技にはスピードを競うものだけじゃなく、バスケットボールもあるんだよと自然に紹介ができたのもナイスでした。
 ただし、深井コーチのメタな狂言回しはどうかと思うんですよ…。カメラ目線で視聴者に語りかけてくるあれ。子供視聴者が怖がらないように和ませているんでしょうか? 今時、そんな心配はご無用というか。安いYouTuberみたいじゃないですか。あ、そっち寄りに見せたいのかな??