第一話、研修医誰も何もしてないw
でもそれが研修医というものなんですね。

「研修医とは」
・兵隊
・伝書鳩
・さすまた
である。つまり雑用、伝言、暴れる患者対応要員であって、まだ医者じゃ無いと言って憚らない指導医佐藤玲(木南晴夏) orz
その通りこき使われる研修医の中でも、早く一人前に!と特に前のめりな主人公雨野隆治(白濱亜嵐) ですが、現場では全く役立たず。
8割盛った体験談に、脱サラ滝谷すばる(柄本時生)は「同期の星」と沸きますが、楽したい派の開業医息子川村蒼(野村周平)と女子中園くるみ(恒松祐里)にはスルーされています。

 そんな雨野が、盲腸を手術!
さすが同期の星? でも任せると言いつつ実は執刀医佐藤と直前で交代。初執刀の重圧や葛藤を予備体験させる、定番のドッキリだったのでした💦

 落ち込む雨野……の気持ちも、てめーにさせるわけねーだろと罵倒する佐藤の立場もわかりますが、でもどの研修医もいつかは初執刀するわけで、うわ、その手術に当たりたくないなと見ていて改めて思いますよねw
 国試も通って免許があっても、診断や執刀はまた別問題。 じゃあ医者はいつ一人前になるの?

 実は原作既読。
なんちゅーか原作は文体も構成も拙くて、そこに作家でなく研修医が本当に書いている臨場感がありました。その手を使えないドラマはどう違うのか?今のところ、地味ながら丁寧に描いていて好感が持てます。
 天才外科医がいない分、真摯に現場を描くいいドラマになるのではないでしょうか。地味だけどw  (近所の病院みたい、と思わせられたでしょうにね。このコロナ禍下では、感染症対策してない別世界の話になってしまって残念)

  次回は子供の重症患者。気が重いなあ。