タイトル長すぎ!でも中身は確かにその通りですw出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」


 書店長の菜々子(瀧本美織)は本の虫!
でもそれが高じて夫(竹財輝之助)との離婚が決まり、凹み苦しむなか思いついたのが……。出会い系で人と会って、本を勧めてみること。

 店頭に新刊紹介のポップを置く様に、相手に刺さりそうな本を勧めたい。もうホントそれだけなのに、どいつもこいつもあわよくばSEX狙いなのね💦
 「auauの仕組みを知って欲しくて」
と現れたヘビーユーザー1人目(フツト岩尾望!お笑い番組でも見ないよね久しぶり!)も、まずは良いこと言っていたのにシモにズレていく!菜々子の心の声ツッコミが的確でホッとします。怒ってもいいのにね、グッとこらえて初志貫徹で勧めた本は。確かに彼が興味ありそうなタイトルでした。
『日本のセックス』!!
ちゃんと買って、ちゃんと読んで、これについてまた会って語りましょうとかメッセージを送ってくる男性、まだ期待してるのかも…。


2人目は、とにかくポジティブ全面押しで、うざい上に中身がない!いざ本をすすめようとしても聞かない上に
「君にその勇気が有れば」
僕は既婚だけれど関係を持とう!と、斜め上のお誘い??


そのauauアプリ、同性には会えないのかな。出会い系使う以上、いくら「本を紹介する」といっても下心ある奴は多かろうとは思ってましたけど。こうなるかー。


 私も本好きなので菜々子には共感しつつ、ここまでじゃないですw
防災リュックにも本を詰め込む菜々子と、もううんざりな旦那さんが面白くてみているうちに、自分にはどんな本を薦めてくれるんだろう。また、自分ならどんな本を勧めるんだろう、と考えちゃいますね。
また出会い系体験ものかーと、全く期待していなかったのに、今は続きが楽しみです。
最後には、作中の本をまとめたコーナーもあります。


 さて次回以降、まともに本の話が出来る人とは会えるのでしょうか?
原作者はビレバン店長だったそうですよ。本仕入れずに雑貨売れ、なんて指示来てたんだ。そりゃ本好きには辛いよね。