木島(竹財輝之助)の胸ぐらを掴んで怒鳴ってたのに、気がつけばその胸を借りて泣いている城戸(吉田宗洋)……orz  
甘えん坊か!

 蒲生田御大(大石吾朗)の葬儀で再会し、遺影の前でまた、まぐわう2人。罰当たりな〜! でも、こうなるきっかけを作った張本人でもあり。笑ってくれそうですよねw
 ペンネームを「鬼島」に変えて官能作家で再デビューした木島は、転職を止め結婚も破談になった城戸と組みバンバン本を出していたそうで、そんな時代もあったのかとびっくり。そして
『それが木島のピークだった』
と振り返る城戸のナレーションは残酷です。全く書けなくなって、前作「ポルノグラファー」に繋がるんですものね。
あれ、でも城戸はじゃあ結婚はいつ? それで鬼島先生の創作意欲おかしくなったのでは…??

 ラスト、久住と交際中の木島に未練たっぷりな城戸。タクシーの中でも寝込む唇を狙うw 久住宅前で降りた木島を見つめ続けるのも、どうかと思います。振り返りもせず、久住くんの胸に飛び込んで行く様子を見てしまうだけじゃないですか…! 切ないよ!
 既婚者子持ちなんだけどなー。

 そして映画でのあの不憫な扱いに続くとは城戸w 自業自得なのだなとも納得しましたわ。