告白!ついに!

 例の元カノ美女は案の定お姉さんでw 安達宅に泊まり込みで看病することになる黒沢(町田啓太)、押し倒せどw襲わず!……良いヤツなんですよ。
おかげで熱も下がり、黒沢が良ければずっと居てもいい……と感謝の意を示す安達(赤楚衛二)ですが黒沢の喜び方は想定以上w 『同棲記念日☆』妄想に怯えた安達は、後輩六角(草刈拓弥)も呼んでしまいます。ヒドい、夕飯の準備も安達の取り合いw しかもそこで、夢を諦めた自分を卑下する六角の心に反応し
「新しい夢をまたみつけてスゴいよ」
と、励ます安達&感激する六角。そんな繋がりを目の当たりにしては……ただでさえ妬いてる自分をみっともないと思ってた黒沢くんの自己嫌悪、大爆発じゃないですか。それに、また俺なんてモードの安達に『君は特別』って伝えたいのにそれも叶わない……。
(六角が諦めたダンスを、続けている同期(ゆうたろう)って小説家(浅香航大)に宅配便届けてますよねw 世間狭いw)

 朝起きると、消えていた黒沢。
また悩んでる?と心配はする安達ですが、連絡がつけばホッとして終わり。昨日どうして『二人きりの夜』を恐れていたか丸っと忘れて、一緒に帰る=黒沢泊まる、と暢気に思ってるんですよね。 看病が嬉しかった、と言っても黒沢がさほど喜ばないことにも『重いのか?』と、非モテで慣れてないからさ~と矮小化。違うんだよ、そのちょっと離れていい友達でいようとする安達くんの距離感が、恋人になりたいのに不可能と思ってる黒沢には辛いのよ……。

 もう泊まりには行かれない、と黒沢。そしてついに告白ですよ。

「俺、お前のこと好きなんだ」

と、言うだけ言って「忘れて!次に会ったら全部元通りに……」と重ねる勝手な気遣いが、マジ黒沢ですw ほら、安達は何も返せず、去っていく黒沢の背中を見送るばかりですよ。……引き留めて、どうする。確かにそうなんですけどね。惚れられているとずーっと知っていてそれってw もし心が読めず寝耳に水だったら……いやその場合、2人の距離が縮まることもなかったのかもですが。
ご丁寧に翌日は黒沢出張。
笑顔で仕事をこなしつつ、回想するのは安達を意識しはじめた日です。終わった恋を葬っているのね……orz 元々男性しか愛せないというわけでもなく、顔だけで女性に好かれてきた黒沢の人生で、何故か初めて心を動かされたのが安達だったと。仕事の失敗も深酔いも非難せず、笑って介抱してくれた目立たない同期。気にしだしたらどんどん特別になって……そうだったのかー。

 一方で、そんなことは知らずとも同じくずっと黒沢のことを考えてしまっている安達……。気付けば黒沢のことを探してる、考えている!

思わず走り出し、出張帰りの黒沢を捕まえてのつたない逆告白ですよ~。 抱きしめる黒沢に応えて、そっと抱き返す安達の手が愛しいですね。そうか、魔法使いになったのはこの、黒沢の想いに応えるためとまで思えたんですね~。

 黒沢はぐいぐい来るぞ、大丈夫か安達! 次回はデートです☆