閻魔様の働き方改革で、娘の沙羅(中条あやみ)が亡者の仕分けをお手伝いw
今日はそこに、鶏肉卸会社の社員浜本(小関裕太)がやってきます。
社内で死んだ青年、ドジで迷惑ばかりかけてきて、最後までみっともなかったなーと落ち込みながら、沙羅に言われるまま天国への扉を抜けようとするのですが……いやいや好きな子に告白したかった。しかも事故じゃ無く殺人??
時間内に犯人を当てた褒美で現世に戻るか、外して地獄へ落ちるかの二択に挑むことになったのでした。じゃーん。
成るほど、名探偵が毎週事件を解決するには、まず事件と名探偵を絡ませ、解決のヒントとも上手く出会わせなくてはです。でも閻魔様なら自然と亡者が集まる上に、死んだいきさつも職業柄ご存じw 閻魔様、ひいては代行の沙羅は亡者の勝手な推理をただ聞いて、答え合わせするだけでいいんですよー。楽ちんですね。
1話完結で毎回違う亡者を扱うんでしょう? 推理を外して地獄に行くヤツがいたり、そのうち沙羅自身の問題を推理することになりますか。うーん。解説台詞ばかり長いのが気にかかります。
釈由美子の「お逝きなさい」を思い出す年代の私と旦那には、ちょっと……いやずいぶん食い足りないかなw 解説台詞ばかり長いのが気にかかります。ロケ地の狭山池博物館は素敵(え、毎回閻魔堂のロケ地が違うの? そこは気になるw)
さて、左利きや感熱インクのトリックで見事犯人を当てた浜本。殺人犯のことまで気遣う優しい彼を、想い人の彼女(古畑星夏)も実は好きだったと沙羅に聞かされるのですが、その記憶は生き返ったらもちろん消去。でも心なしか、以前より表情に余裕がみえますよね。それに、沙羅にもらった極上サンドイッチの味を再現w あの体験がどこかに生きている様です(^^)