「デスノート」みたいになってきましたw

 なんだかんだ、恐怖新聞が予知する悲惨な事故を未然に防ごうとがんばるヒロイン詩弦ちゃん(白石聖) そこへ小出しにもたらされる
『命を吸い取られる』
『新聞1枚ごとに余命100日』
等々の脅し情報。しかもベランダで語り合ってた青年(坂口涼太郎)は隣人の息子さんじゃなくて。恐怖新聞発行者鬼形礼!と、名前はあるけど人間じゃなかったんですよ~。いやちょっと待って。人間じゃないのに毎日新聞書いて配布w 契約は、その契約者以外には白紙に見える恐怖新聞に、フルネームを書かせることで移譲されていくんですってよ。実にシステム厳格な心霊現象ですw

 さておき、初めは詩弦が追うと逃げていた前契約者冬夜(猪野学)が、向こうから来て仕組みを教えたのは、死期を悟ったからなんですね。パッと見白髪のおじさんなのに、免許証では25才な冬夜……。
このままでは、自分もすぐに老婆なって死ぬと知ったあまりの衝撃に、『お名まえかけるもん!』と自慢する幼児にクレヨンで署名させかける詩弦ちゃん。さすがにそれは非道w その後もクレーマー客には住所氏名、浮気した彼氏(佐藤大樹)には誓約書に記名のていでと契約を試みるのですが、インクが切れたり情が湧いたりで上手くいきません。 終いには母(黒木瞳)と一緒に、死んでも当然なクズ犯罪者を捜し始めるの、マジ処刑でデスノートでしょw どう探して、どう名前を書かせるつもりなんだか。 しかも死んだらひとつ前の受取人にまた戻ってくるというので、1ヶ月(30枚)で寿命約10年相当と思うと、かなり若くないと困るんですよ……(^^;;;;;)

 もうこうなったら、彼氏を寝取った幼なじみ(片山友希)に書かせろと思ったりしますがw もう1人適役がいました! あの昭和な刑事(駿河太郎)ですよ。詩弦からの恐怖新聞/事故予知情報を悪用、都合の悪い同僚を死なせるような男です。しかも! 冬夜が事故予知を基に株や投資で設けていたと知って、むしろ自分から恐怖新聞ユーザーになりたがっている模様。譲っちゃえ~☆
 刑事なら、誰かに名前を書かせることは簡単ですもんね……。相手が死んで恐怖新聞が戻って、儲けたらまた譲る、を繰り返せばいいのかな?

 それにしても、元々は冬夜の妹が学校のイジメで名前を書かされたそうじゃないですか。恐ろしい学校w そっちも、もっと辿って欲しいんですけど、さてどうなるのか。