「同情するなら、捨ててくれ!」
これ言わせたかっただけなのではw
断捨離がテーマの企画にオファーをされた安達祐実。何か私物を捨てて欲しい、んですって。そのまま帰宅し子供さんの連絡帳にハンコを押したり家事したり、密着ドキュメンタリですか~と、ながら見になりましたがw 突然の来客から一気に様子が変わってきました。
白装束でやってきた貫地谷しほりの自己紹介は
「安達さんの代表作のDVDです!」
もっと正確には、安達祐実の代表作と言われているが未発売である「あの作品」が焼かれているDVDw なるほど、だからラベルのない生DVDみたいな真っ白のいでたちで。首の紐は財布が下がっているのかな? そんな人間じゃない宣言に戸惑う安達さんですが、そもそも隣で合いの手入れてる幼女だって娘さんでもなく、どうやらこれは「夢」。
もうずーっと、本棚に刺されているままで見る気配もない、とDVDさん。
偶然再会した番組スタッフから、良かれと安達さんの手に渡って4年。今日は偶然落ちて手に取られて。旦那が長期出張中の夜、子供が寝てから懐かしく観るのに絶好のタイミング??と思いきや、また本の間に戻されて。そんな宙ぶらりんな気持ちのままでいるよりいっそ
「捨ててくれ!」
と主張するのですが…。いざ、ゴミとして可燃か不燃かと捨て方を調べシュレッダーにかける話になると悲鳴w で、安達さんとしてもあまりに代表作で「あの作品の安達祐実」扱いが長く、やっと抜け出せたのにという思いで振り返りたくはなかったと言いつつも切り刻んで捨てたいほど恨んでも憎んでもいないわけで、心中複雑。誰かに譲ることに落ち着いて、3人並んでかの名作を鑑賞し、当時の自分の演技を褒めたりしつつ夢から覚める安達さんなのでした。
雑誌だかTVだかの企画的にもその譲渡でOK。母の出演作DVDをもらった娘さん早速見てくれて、ママ演技上手いじゃんと言ってもらったそうで良かったね(^^)
ところで、娘でもないのに安達宅でくつろいでいたあの幼女はきっと、幼い頃の安達さん本人(本物のあの可愛さと演技力を望むべくもないですがw)いつかそれも捨てさる話になるのかな。