今更ですが日本語変なタイトル。
もしや展開によって意外なワードが入って、最終回に完成するタイトルかと深読みしてたのに、オーラスでヒロイン佐藤さん(松井愛莉)がそのまんま叫んでがっくりでしたw じゃあ何て変えれば良かったのかって、別に結婚も絶縁もしなかったわけで…『この男(と関わってしまったの)は人生最大の過ちです』かなあ。語呂悪い。
いかにも漫画、な要素てんこ盛りでした。だって原作漫画だもんね。
そもそも社長(速水もこみち)が『天才』でイケメンで金持ちでしたけど。そのお友達出てきたらこれまた天才で美男美女で世界的有名人w そこまでの、ケチャップで怪我を装って(匂いで気づくよ!)気を引こうとするなど、社長とヒロインと精々秘書(入江甚儀)ぐらいの狭い関係から、一気に世界が広がって… ますます天才=変人にw 天才美女(田中道子)は世紀の発見の記者会見で社長にラブコール。天才医師(平岡祐太)は人嫌い…のはずが犬好きを通じてヒロインと急接近! 海外赴任についてきてくれとプロポーズ(世界を股にかけ飛び回ってきた設定なのに、突然アメリカごときが遠い異国扱いになるよねーw)
天才医師が咬ませ犬じゃん! しかも美女の元カレ逆恨みで社長刺されてしまい死亡?いやいや死ぬわけないw 失うと思ったら社長への愛が分かった的展開じゃ~んと全くハラハラせずに視聴。それでも恋に落ちるでもなく、むしろ隠し撮りを何枚も懐に入れていたおかげで刺されても無傷ってw 流した涙返せよ状態でw とにかく退職、断りきれずに莫大な退職金を手にしてしまい、世界一周旅行を楽しんできたヒロインが…チェックインすると通されたのは豪華なスイート。来るよ、来るよw 来たーw なんで逆さに登場なのw
ひとり旅だったはずのどの写真にも、社長が決めポーズで写り込んでいるのにも笑いましたw 暇かw(現在世界中でロックダウンだよ…とちょっと悲しくなりつつ)
そして、プロポーズのようにパカっと差し出したのは not 指輪 but 愛犬を亡くした病気に効く薬。開発したのね~。
そう言えば、褒められ嫌いの理由。あまり褒められ過ぎるので『こーんな酷い薬売ったら流石にダメだよね』と、ひねくれた遊びでわざと副作用を強く設計した薬がミスで市場に出回ってしまい訴訟に。でも結局誰にも咎められず(本来の、副作用なく治る薬を再発売で社会的にはオッケー丸儲け)後ろめたさから来ていたそうでしたが。それを知ったからって、蹴られ殴ら罵倒されたい社長を喜ばせていたらこっちまで変態になっちゃうよー(^^;;;;)
通常、変態に好かれ押しまくられても事情を知ったら同情が愛に変わったりするものですが。最後まで結局受け入れず追われ続けるのは新しかったかも。でも本当に嫌いだったら、いくらイケメンでも大金くれてもストーカーなので面白おかしく作品にするのもどうかと思ったり(^^;;;;;)
(そういえばもこみち、小説「Bの戦場」映画化でブスしか愛せないイケメン役もしてたはず。いわゆる演技派ではないけれど、異常設定の具現化に向いている…)