ああ…ついに不倫にorz

 毎回の企画会議から、スクープが生まれるまでについ引き込まれてしまいます。チームで尾行や隠し撮り等の取材ノウハウはスパイ映画の様。 炎上ダンサーに入試不正、警察エリートの虐待に、棋士不倫。 記事が世論を正す時もあれば、要らない騒ぎを巻き起こすこともあり。何が正義か。それは記者が決めることじゃない!と、尻叩かれて売れる記事を書き続けるケイトたち…。

 で、不倫ですよー、して欲しくなかった。でも元々ケイト(吉高由里子)が破天荒な上に、丁寧に段階を踏んで描かれてきたので納得するしかありませんねえ。
母が死んで以来ダメージばかりのところに寄り添ってくれる元恋人尾高(柄本佑)、そりゃ頼りたい。 既婚と知りつつ、常に奥さんが横にいるわけじゃなし。以前の関係に戻った気がしちゃう。 そんなタイミングでの不倫取材では、体面優先の妻(三倉茉奈)よりも、きっぱりと愛を叫ぶ浮気相手の女優(佐津川愛美)を応援してるよね。

 そんな既に気持ちは不倫しているケイトを前に、
「踏みとどまろう」
と言い合った端から押し倒してる尾高orz  視聴者は、奥さんも子供も義母も見せられてからの不倫目撃で、やりきれないわ。そもそも、毎日ケイトのことを考えちゃってる自覚があるなら、スタジオに入れて2人きりになっちゃダメでしょうに。
 そんな実はダメな尾高でも、元カレ春樹(重岡大毅)がクズだから相対的にいい男に見えちゃうんだよね。
ケイトの父が、大量殺人犯乃十阿「かもしれない」と去った春樹。
ケイトの母から、父親は乃十阿と知らされた上で求婚していた尾高。
それだけでもう器の違い歴然だものなあ。乃十阿という秘密の共有も親密感を増しますね。でもさ、尾高の求婚を蹴った、当時の決断のツケはきちんと受け入れようよケイト~。

 尾高が報道記者を辞めて動物を追った様に、いつかケイトも報道から去る時が来るのでしょうか。それとも、実父乃十阿に会うのにも、母の名よりも雑誌名を先に告げ、取材にしちゃうケイトですから。スクープ命で病膏肓に入る終わりになるのかな。

乃十阿は本当に犯人なのか。誰かをかばっているのでは。最終的にはその記事を書くのでしょうねえ。

 ところで『最新家電を使いたくて、家宅侵入する女』ホントに居そうw  でも、何度そう言っても取調べ側が信じないので、「家庭を持った気分になりたかった」と言わされるという展開も、これまたありそう〜w