ドン引き。
主人公は変態ストーカー教師。そんな文言は確かにラテ欄にも踊っていましたが。ここまで酷いと思わないじゃん…。これ面白がってはダメな域では。
繰り返しいじめにあっている女生徒桜井幸子(秋田汐梨)を、献身的に励ます担任教師ラブリンこと愛田(山田裕貴)
でも実際は、椅子に糊を塗ったのもアレもコレも、全てが愛田の仕業。それどころか、愛田が帰宅しくつろいだのは……
桜井の家!!!
家庭の事情で一人暮らしの桜井の家に毎夕、忍び込んではベッドの下に潜んでいるのでした。全裸で。
よく眠れるよ、と愛田がくれるお茶を、律儀に桜井は毎夜飲むようで、何を入れてるのか昏睡レベル。それを待って出てきた愛田は、髪を梳かしたり嗅ぎまくったりと好き放題をしているのでした。全裸でorz
原作漫画的には、このインパクトで人気出たんでしょう。全裸で潜むリスクを真面目にツッコんでも仕方ないのでやめますけど、ありえなーい。
で、物語はどこへ向かうのか?
一体何がしたい話なのかと、もう視聴やめたい気持ちに耐え、新たな桜井イジメ装置の首尾など見ていましたらね。なんと。また桜井の椅子に糊が!
いい加減、座る前に確認ぐらいしろや、何度めだ!
もとい、愛田は塗っていないのに、誰が?
「桜井を困らせていいのは俺だけだー!」
と、校舎屋上で愛田が(全裸でw)主張するなか、1話の終わりw そう来たかw
困っている桜井を助けたくて、ヒーローになりたくて、ついついエスカレートしてしまったらしい、イジメでっち上げ。本物がいるなら、もうでっち上げなくていいんだけどw
当の桜井も先生に助けられてちょっと喜んでいたりして、イジメ本来の「匿名の悪意を向けられている」恐怖がすっぽ抜けてたところに、やっと本当の犯人探しが始まります。熱意も態度も今までとは違って、怪しまれますよねー。
続きが気になるような。こんな不道徳なドラマは存在を認めちゃいかんような。