このミス大賞受賞作のドラマ化第4弾。
このタイトルで深夜ドラマなら、どれだけグログロかと思いきや。意外に抑えた描写で普通の刑事ものですね。


 ボロアパートで吊るされていた死体に添えられた、ふざけた犯行声明。

「きょう カエルをつかまえたよ
 みのむしにしてみよう」


 刑事の古手川(工藤阿須加)と渡瀬(鶴見辰吾)は、被害者(財田ありさ)の恋人(落合モトキ)に事情聴取。現場に戻ってきた恋人を若い古手川は疑うが、ベテラン渡瀬は自分で手がかりを探しただけとかばう。愛した女を、裸で吊るして晒せるヤツはそうはいない、と。
 犯罪精神医学者御前崎(嶋田久作)は、犯行を誇示する犯人の幼児性を指摘する。そして幼児は、飽きるか叱られるかするまで、気に入った遊びを決して止めようとはしないもの。では犯行は続くのか。

 ラスト、廃車工場で車ごと潰されてしまった遺体が第2の被害者なのでしょう。
古手川の古傷とやらはどう関わってくるのかな(正月spドラマ「教場」に続く工藤阿須加主演。刑事になれて良かったねw 古傷って、林遣都の手錠でつけられたアレかw)