今シーズンの赤い実はミニトマトでした~!ミニトマちゃんw
もうそれが分かっただけで8割満足ですw 
 赤orトマト柄の冬彦警視どの(小泉孝太郎)青の寅三先輩(松下由樹)、紫の本条(安達祐実)カレー桜庭(木下隆行)ピンク文平(戸塚純貴)はハッキングと、ゼロ係メンバーもイメージカラーも変わらず元気です!え、『特命係』に? 紅茶注いじゃいます?

 でも例によって、メンバーお気楽なのに事件が陰惨なんですよねえ。
『毒を注射した、解毒剤は1人分』と、被害者同士で殺し合いをさせる連続拉致監禁事件。そして『嘘つきだったから罰を与えた』等と世間に流れるピエロのパペット動画……。煽りますねえ。
手が混みすぎていて、絶対1人じゃ無理じゃん?
別の場所にいる大人二人を、同じ日に意識不明にして運ばなきゃいけないんですよ?それが3回?
 でもそんな超人技は棚上げのまま、レクター教授を思わせる死刑囚『平成の吸血鬼』神沼(中野裕太)に面談にいってヒントをもらい。20年前の交通事故が浮かびあがったりと、2時間スペシャルならではの大盤振る舞いで風呂敷を広げていきますw
また、ゼロ係と対立する新任管理官龍美(斉藤由貴)は、あの柔らかい容姿ながら「ショカツは蟻」と言い放つアレな人w ゼロ係と一緒くたにされた捜査一課は気分を害しても、警視どのは気にしてないのが愉快です。寅三先輩と龍美、白虎と青龍を従えてる僕カッコイイ~なんだとかw

 そしてあれやこれや復讐と、それを教唆した奴が……と真相が判明するも、逮捕できるほどの証拠ないじゃん!と真犯人に開き直られたところで、『平成の吸血鬼』神沼が現れてガブーw ある意味、逮捕よりすっきりした終わり方ですよねw そのまま姿をくらました神沼、まさか毎回証拠の弱い凶悪犯を殺してくれるわけじゃないでしょうが、因縁のある龍美管理官とラスボスとして対決するのでは。シリーズ4にして初めて、縦糸になる事件に多少は興味もてますよ!