牧野(菜々緒)=肉食のキリンw いやキリン、鳥食べますから!ドンピシャ!
楽しく見てます。いやとっくに最終回あったのにまだそんなことorz 下手に旦那も見たがったので、一緒にと待っていたりしてたら録画たまる一方で。
4話、自殺したくなるウイルスか。
治験て危険? 真相が分かっても替え難い幼馴染はもう戻ってこないのでなんともやりきれません。
分かっていたリスクを隠蔽してまで成果をあげたかった新薬の、終わりを悟った研究者網島(山中崇)の涙がすうっと一筋、きれいで印象的でした。
5話、親友(松下優也)の死の真相。
いや紐倉が殺すわけないし。日常会話日本語なのに、死に際にわざわざ英語で“I hate you!”って、じゃあ誰に聞かせたかったのかって話じゃないですか。てなわけで、計画的かもしれないエボラウィルス禍。見殺しの島民のため、強制送還されても研究を続けた親友入谷はうっかり感染し(おいー)、紐倉が仲間だと思われない様に仕組んで死んでいったのでした。狙撃で感染血飛び散ってるし!彼の遺体がちゃんと分かって処理されたのか心配でしたよ。
で、紐倉の理解者、親友、というところに終始高家をひっかけて今は高家がいるからねってなる流れが多少鼻につきました。
6話、遺伝子ドーピングの結果は。
陸上だわDNAだわと旦那の専門に丸かぶり(^^;;;;) へー長距離選手があのダンスね、ハイハイ遺伝子ドーピング、とずっと斜めな態度でしたよorz まあ私も文句があるほど筆がのるので気持ちは分かりますがw とりあえず、天才vs天才、傍若無人に見えて論理的な野桐選手(清原翔)を紐倉が気にいる様子が面白かったですわ。それと
「ドーピングしちゃ、いけないのか?」
という素朴な疑問w 例えば高地育ち、それとも高地トレーニングが出来る費用がある選手と、持たざる選手との公平さは? うーん、でもルールがある以上遺伝子いじってまではやはり違反……。純粋に限界に挑みたいのなら、引退してから興行として手法も公言して挑戦したら…と思ったり。この辺既刊で序盤だけだったので、完結編読むのが楽しみです!
「なつぞら」では素朴兄ちゃんだった清原翔くん、ちゃんと今風のイケメンでびっくりしましたw 髪型大事。
7話、牧野(菜々緒)の娘を治療する。
遺伝的に免疫不全症PIDの素養があり、幼くして発症した美香ちゃん。同じ遺伝子を持ちながら何故か発症しなかった父賢一(永岡卓也)は既に亡く、我が子の将来のためにあらゆる身体情報を保管していて……。
牧野の対処は、保存精子での人工授精。骨髄移植治療のドナーになれる『救世主兄弟』を産もうとする目的なのですが、着床せず……。したとして、産まれてドナーになれる年齢まで、もう美香ちゃんは保たないのかも。タイムリミット迫るなか、天才紐倉が見出した治療法が……。糞便移植w
これ、腸内フローラが痩せ型云々と、主にお手軽ダイエットとして耳に入ってます。生きるか死ぬかの治療に効果あるのだとは。便まで保存していた、亡き父の研究者魂の勝利でしたね。そして、友人牧野のためにと尽力する、紐倉と高家にも胸熱。ナイスチーム度が益々向上です。
イケメン紐倉に懐いてる美香ちゃん可愛かったですね(^^)
8話、キガシマ、ファウンダープロジェクト
「呪いのポスター」小さw 菌利用はさておき赤くなり方も汚いし、手が届くなら剥がすでしょ普通。
そういう違和感ある場面は大概ドラマオリジナルw でも実行者遠藤(要潤)が紐倉の同窓生で『昔から回りくどい』とのキャラ付けがされ、メールは長いし、意見は小細工ポスターで伝えようとした、となるとちょっと納得w SM対策室や紐倉とのやりとりも楽しかったです。
人を作るのは遺伝か環境か。
否、遺伝と環境だ、と問いの方を否定する紐倉。 髪が赤い直継(夙川アトム)に流れるのは、本当に鬼の血だったのか。悪い親戚を見せては『ああなるな」と否定した父(柄本明)の教育が逆に、穏やかなアーチストでもある直継を追い詰めたとは。なんともやるせないキガシマ家の悲劇でしたが、最期に可愛い孫の存在が救いでした。この子は呪いを知らず、赤い髪でもきっと優しく育つでしょう(子役が可愛いったら)
で、直継自身が調査してゲノム解析を望んだドラマ版と、研究者がもちかけて金を出させようとした原作版。原作の、自殺なんて一族には珍しくもないってドライキャラもいい味だしてますが、何か出来たのではと悔やむ遠藤の方がお茶の間には馴染むのかなあ……。そして、違和感あった保育園を尋ねる遠藤&紐倉と直継元カノが園庭で話し込む場面はやっぱりドラマオリジナルです。息子の父が誰かなんて超プライベートを初対面の紐倉に、しかも毎日通う保育園で話す謎。
さて9話も見たのですが、大きな陰謀が最終話までつながる様なので、またまとめて。ああ夏ドラマが始まっちゃうorz