みんな別の支店に移れて、めでたく第一部完。
いやいやいや、町の銀行が無くなったら困ると、子供まで貯金箱抱えて蒲田支店を応援に来てくれてノルマ半分埋まったほどだったのに。結局、閉店てorz それに直前に出向された花沢さんは、戻ってませんよね?酷すぎる……。
蒲田支店の存続を夢見て、ノルマ100億円達成を誓った片岡支店長でしたが。以来、本部が蒲田支店の邪魔ばかりするセコイ自体に。稟議書は通らない、優良顧客は横取り。更には羽田支店の方が低金利を提示、と同じ三友銀行内で契約を張り合う異常自体に(^^;;;;) しかしまあ、会社の方針に逆らっているのに今まで通りの訳がないともいえます。
ノルマを焦るばかりに地面師詐欺にひっかかり。それは防いでも、三嶋社長(赤井英和)が融資金を持って逃亡! 前者はついこの前の実際の事件そのまんまですし、アルアルなんでしょうけども。どちらもつきあいのある行員を指名しての取引だっただけに、誠意が報われるという片岡節が通らなくて居心地が悪いです。
三嶋社長が逃亡なら、新規大口融資だけでなく給与自動振り込み分の契約もパーかと思いますが。それ以上に気になるのは、最初から逃げる気なら何故、羽田支店との契約を反故にしてまで蒲田支店で借りたのか、ですよ~。『借りる方だって、相手を選ぶ権利がある』的な演説までぶっておいてそれって、実は片岡に恨みでもあったかと思ったのに。ただ借金を返したかっただけ……だなんて!
それでも、頭取(市村正親)の後押しまであってなんとかノルマを達成か……!!
と思わせておいて、ノルマより大事なものを優先する流れはまさにドラマの王道w そうそう、未亡人は工場を潰して駐車場を作る融資より、工場を復活させてくれる人材の紹介の方が嬉しいんですよね。そのためなら、蒲田支店全員失職したっていい……の? そりゃ恐れ入ったわ。
その紹介するベンチャーも、物が義足だからってイコール善良ですか?1億円の融資依頼に、スーツも着てこないような非常識な奴らなのに(学生かと思ったw)
さらにはあんな、サプライズみたいな転勤辞令……。まともな神経なら、とっくに転職活動はしていたでしょうに、その辺ももやもやしますねえ。まあいいんですけど。花沢さんを銀行員に戻してくれれば。だって、やっぱり出向の梅ちゃんだって、本部に戻ってきたじゃないですか!
ん?何故に片岡に謝るんですかね……って、ええええ、スパイこの人かー! 確かに片岡の動向、筒抜けw