ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

dele

「dele」最終回 ☆☆☆☆

なーんていい子なんだ佑太郎!!

dele.lifeで他人の暗部や秘密ばかり覗く様な仕事をしながらも『自分なら何を消し去りたいか』を考えることなく、彼が自分ならと思っていたことって
『大事なものを俺に託してくれ、命がけで守る!』
だったんですよ! ……もっともそのためのノウハウがあるでなし、ただそう思ってるだけ、なんですけどね(^^;;;)
そして明らかになった二人の過去の絡み合い。
若くして亡くなった佑太郎の妹は、新薬投与で死亡した事実を改ざんで伏せられ、家族はクレーマーとしてネットに晒され世間から叩かれ、壊れた。一方のケイが、亡父のデジタル遺品にみつけて思わず消去したものは、その改ざんを指示した議員仲村(麿赤兒)を守る不正の証拠。こんなこと偶然と思えない、出会いは仕組まれていたのかとか思っちゃいますよねえ……。そうじゃない、そうじゃないんだってば!

父に『正しい人』のままでいて欲しかった想いと、あの時事実を明らかにしておけばという後悔の中、佑太郎の復讐にデータを差し出すケイ(後日、最後まで見たら自分の病状への新薬データもあり、自分のためもあっての不正だったかと語るケイが切ないです)でも、世間からの非難がどう襲ってくるかを身をもって知る佑太郎は、ケイや舞の仕事にまで差し支えることが明らかな公表を望みません。その代わり、シンプルにぶん殴ってやる、とw いや確かに葬儀中は警備も手薄でしょうけどね。そして当の故人、dele.lifeの依頼人だった辰己弁護士(大塚明夫!)は、佑太郎がそこに居ると知りつつ、数々の証拠を託して亡くなっていったわけですが……。それでも建前としては消去を委託されたデータを見ちゃダメだし、公表なんてもっとダメ(^^;;;)

てなわけでケイが企んだのは、佑太郎と仲村議員のやりとりのライブ放送!
お葬式で関係者が出揃った中での、故人への中傷と改ざんの肯定。もうこれ証拠なんかなくても感情的にお仲間にそっぽを向かれますよね。そこにダメ押しで、亡父の不正も公表。舞が継いだ弁護士事務所もdele.lifeも、大幅に顧客を減らしながらも姉弟はどこかすっきりした表情ですが……佑太郎は辞表を置いて去りました。寂しいけれど仕方がないですよね。
ヒマな時間に『最期に誰かに情報を贈る』システム開発を始めているケイ。それは『バラの花を贈って』と頼まれたあの一件にも、先日の佑太郎の言葉にも少し似ていて。舞が目論んだように佑太郎はケイを良い方に少し変えて去って行ったんだなあ……。

と、思わせてからの普段通りの佑太郎登場が嬉しかったこと!
給料払えなそうだから一旦やめるけど、経営を二人で立て直したらまた雇ってくれってw ビラ配ろうかってw 更に怪しい事件ばっかり集まっちゃうよそんなの(^^;;;;)

この世にデジタル情報が溢れ、誰もがいつかは死ぬ限り、二人の優しい活躍は続くのかも。原作も続きが出るそうで、こりゃ続編を待ちかねます! 素晴らしきかなdele.life!

「dele」7 ☆☆☆☆

えええ、結局犯人は誰なの?次回に続くの?続かないの???

例によって死亡確認から始まったものの、依頼人が死刑囚笹川の身内だと姉さまから横槍が入って削除は棚上げ。デジタル遺品はなんと、笹川ではない男が容器に粉を入れている証拠動画じゃないですか。渡せ、いや消すの押し問答をなだめ、8年前の祭りで毒物混入事件が起きたという街に調査に赴く佑太郎です。

現場近くのレストランで味を褒めちぎり『この人のブログで見て来た』と、佑太郎が見せるのは混入動画からの画面摂り。運びが上手い! 警戒もされず判明した身元はなんと、市議会議員宮川ですよ。そりゃ、こっちは疑われずに前科者だった笹川が逮捕されるわけですねえ。

とは言いつつ、粉の匂いを嗅ぐ仕草が気になりますよね。毒物を持った人物のすることじゃないでしょw
そこに視聴者同様に気付いていたケイは、宮川に大胆接触。宮川犯人説で裏を取る佑太郎と姉を横目に、レストラン主人だって動機はあると妻と宮川が浮気していた証拠を集めてるしw あ、この動画を撮った人物はどうなの、ってもうその先はこっちでドラッグ、あっちでDV 笹川の息子も疑い、宮川の娘も怪しければ近所の八百屋もやりかねない!
ほんと、なんなのこの街は!どこでも同じと言われても!

「僕も妹を亡くしててて……」
と、事件で幼い娘を亡くしたレストラン店主につい肩入れをしてしまう佑太郎でしたが。偏向を攻めるケイが、佑太郎の事情を知っていることがショックな様子でしたよ。え、こんなに毎日個人情報漁ってる相手が自分のことは調べないとでもw 信頼というよりは、深く考えてなかったのかな……。雇う時に調べて当たり前だろう、と言い放たれるまで、友人気分でいたのかもと思うと切ないです。
そしてまた、問題動画を撮影した依頼人の経歴を洗ううち、交流があった女性に声をかけられて。死亡をふせたまま情報をもらう佑太郎。『みつかったら、教えてくださいね』ときらきらした瞳で言われても、もう死んでいるんですよ……。辛いじゃないですか。

そしてトドメのように、全てが無駄に。
今までだったら、死者の秘密を暴いてあれもこれも解決したのに。明るみに出さないまでも事情が判明したのに。今回は積み上げた山にハシゴをかけて登ったら、そのハシゴを蹴倒されて降りもそれ以上登りもできなくなったような中途半端で。笹山の死刑が執行されてしまいました。あああ。
いっそ、カウンターな調査などせずに議員が怪しいぞっとすぐ訴えれば少なくとも死刑は棚上げになったでしょうか。それとも、再調査がむしろ死刑を早めたでしょうか。

8年ぶりの祭りで「飲んだら死ぬって言われた」と、当時のことをつぶやく少女。外の人だった……って、誰なのー!勘違い、忘れなさい、と肩を抱く手に思わず力が入りすぎな女性は、何を思うのー!
「気持ちが悪い」
と吐き捨てた佑太郎は、もう同じようには仕事に取り組めないのでは?

ああ、最終回を早く見たいような見たくないような。終わりが怖くて、この宙ぶらりんなままでいたいです。

「dele」5、6 ☆☆☆

相棒って、ケイが佑太郎のことを相棒って呼んだ~!!
もちろん面と向かってではなく、クソ野郎を脅している最中に「俺の相棒が」って表現しただけといえばだけなのですが。その前の5話では「猫」呼ばわりだったことを思うと、胸熱。

お姉さまが持ってきた6話の依頼はいつもと毛色が違ってデータの主は既に死亡。雪山で自殺をした愛娘純子の気持ちが知りたい。遺品のパソコンと携帯のロックを外してほしい、のですと。不機嫌なケイさんは、どーせイジメの証拠をつかんで訴訟の相手をみつけたいんだろ?と両親を罵倒するだけして、お断りの姿勢。でもほだされた佑太郎が突っ走るのには、中学校の住所を送って支援してくれるのです。

この中学女子純子ちゃんのパソコンがね、可愛いんですよ。携帯カバーとお揃いの赤背景にすっくと立つ一輪のデイジー。ああ女の子の持ち物!
真面目でいい子、と親が語る女子中学生が隠していた秘密なんてさ。イジメの延長で援交とか。結局は自殺じゃなかったことになるのではとイヤな感じでみていたのですが。佑太郎とケイの窃盗&不正アクセス調査は、メッチャ違法ながらまず、現在イジメられている子を救います。ホッとしました。
そして最初の自殺の子がイジメられてはいなかったことも判明。むしろ真面目でいい子だったが故に、思うようにならない恋愛、人間関係に焦れて自らグループを離れ、ネットの闇に足を踏み込んでしまい←ここで、相談できる人がいれば違ったのかなあ。キレイな彼女は、汚い世界に絶望し死を選んだのでした。

身近な人がする自分の噂や、秘密を暴いて送ってくる男。
もっとひねくれてたら、その送られてくるデータが捏造かもと疑って画像加工技術に興味をもつとかさ、別の道があったのでしょうけれど。父不倫、母も担任教師と不倫ってダメすぎw 合成、きっと合成画像ですよ~。もういろんな意味でご両親にもお友達にも知らせられない結果に(^^;;;)

5話での虚々実々、意識不明の契約者の代わりに、データ消去を断ってきた婚約者百合子(高橋愛)が自称の騙り(映画「あなたが寝てる間に…」をちょっと彷彿w)だったのを、怖いと思ったものですが。そんな嘘が可愛く思えちゃいますね。婚約も交際も嘘でも、そこに愛はありましたもの。


その百合子と過ごすうち、妹を亡くしていると語った佑太郎。今回、中学生のために必死になるのは、つい妹が重なったのでしょうか。ケイも、いままでも言動や姉と言い争う内容から親と何か確執がありや、なしや。そしてまた、5話でオフを過ごした元カノ(柴咲コウ)とは、教育実習の先生と生徒~! いろいろ過去が見えてきました!
歩くケイ、階段を駆け上がるケイを覚えている人。という表現も切なかったですが。もし足がこうじゃなかったら、二人に違う現在があっただろう示唆もまた切なく。そのうち依頼人になるかも、その時は他人。と言い置いて去っていく彼女が、ドラマ内でまた訪れる時は来るの?

そんなこんな、すっかりナイスバディものになってきた二人。ネットで病んでる子を探しちゃ、周囲の悪意を送りつけていたクズ野郎を捏造の罪で通報……って、倫理的にはスレスレな正義ですが。ターゲットの子を救いに歩く佑太郎を「相棒」と呼び始めたケイの表情もまた明るいのでは。そうやって人を救って、自分たちも救われていくんでしょうか?

「dele」4 ☆☆☆

ガンで孤独死をした依頼主日暮は、ケイの子供時代のヒーロだった。
といっても、スポーツ選手とかじゃなてく当時TVを賑わせた霊能力少年。写真に触れるとその人に関連する風景が浮かぶので絵に描く、そんな千里眼の持ち主だったようですね。彼に憧れ、今でもスプーン曲げにトライしてみるケイと、超常現象には懐疑的な佑太郎。なのに、気軽にかざした手で触れもせずスプーンを曲げたのは佑太郎だし、山中で霊に導かれたのも佑太郎なんだから、皮肉なものです。

さておき孤独死。
現場にあった絵はもちろんお持ち帰り(^^;;;) 削除依頼のデータを、今回は率先してチェックするといいだす圭司です。そして、依頼主がマスコミの前から姿を消すことになった事件では、失踪した母親がみつからないままとわかりその家族に会いに行きます。例によって『友人でーす』てなもんで。
そこで得たヒントから、どんどんと核心に迫っていく二人。最後に残った絵は、閉鎖されたキャンプ場とラムネの空瓶で……その下に埋まっているということ? 車椅子は無理な山中に、圭司を負ぶって分け入って行く佑太郎。呼び寄せられるように迷いもなく進み出し、ついに立ち止まった場所にはラムネの空瓶と、白い人影!ひーーーーーorz
もしやお盆だから幽霊譚に?
ともかく掘り進めたら本当に人骨が出、泥だらけのまま警察に留め置かれる二人を守ってガンガン戦う舞子さん。カッコイイ。しかし、霊視のこともdeleも表に出さないで、という念押しはまるっと無視され、新聞ネタになってしまうのでした。その報道をみてまた、依頼が増えるのかしら。

母がみつかって良かった、と語る娘さんにも、警察にも、二人が伝えなかったことがひとつ。穴に一緒に埋まっていたのは、父親の名刺入れ。娘が修学旅行で不在の日、ささいな言い合いから突き飛ばして死なせてしまった。処分に困って埋め、失踪届けを出したと父親。看破できなかった警察の捜査も杜撰でしたし、霊視でそれを知ってしまった日暮少年は、娘さんに悟らせないために失敗を装ったのですね。
でもそれを裁く立場にはないdeleは、ただ立ち去るのみ。

また日暮が死の間際まで描いていた絵の場所には、彼の母親が住んでいました。そこでも、ただ立ち去るだけのふたり。母をみつめる幽霊を残して。ひぃぃぃぃぃぃ


1話に比べるとどんどんウェットに、圭司と佑太郎の思い入れに左右されているdeleのお仕事ですが大丈夫なんでしょうか(^^;;;) そして佑太郎の謎って。霊能関係じゃないはずですからね、そろそろ事件に出自が絡んでくるのでは。楽しみです。

「dele」3 ☆☆

赤い薔薇を5本送る意味は。
「ロマンチストだな!」と言わせるのに、その意味はドラマ内では見せないのねw しましたよ、検索w


今回の依頼主は、依頼たった3日後に自殺。薔薇の花を添えて幸子さん(余貴美子)に渡してくれ、と頼まれたデータは怪しい男にラップトップごと盗まれる(遠隔のコピーと削除、間に合いましたけど) ……怪しいことこの上ない依頼人の素性は、なんと公安のエスだった……!
自分が不在の間に勝手に依頼を受けた佑太郎に怒っていたケイでしたが、自殺の後始末に使われたと怒りはシフト。寂れた港町で、28年も監視を続けていた経緯が判明するころにはフェイスブックで幸子さんの同窓生を探し『生き別れの息子です』と連絡までとってるんですから、もう調査の主体はケイにw そしてもちろん、息子になりすまして励まされに行くのは、佑太郎くんのお仕事ですよー。

掲示板上で連絡を取り続けていた男女。見逃し続けていた監視する男は、監視への報酬を打ち切られて死を選ぶ……海に飛び込むなんて、不確実なやりかたで?(海辺育ちなんだもん、泳げたよね。それだけ死ぬ意思が強かったともいえますが)

ちなみに5本の赤い薔薇は『あなたに巡り会えた幸せ』 幼馴染をただみつめるだけの28年が、彼を支えていたという悲劇。素敵な物語でしたが、壮大すぎて身近に潜む恐怖感は薄かったですよね。

事件のために撮影をしようとするたび、ストレージ不足のエラーで頭を抱える佑太郎w 私も古い機種使ってるから分かる分かる! 

「dele」1、2 ☆☆☆☆

死後にデジタルデータを削除する。確かにそんな契約はこれから必要かも……。

『依頼人の死亡を確認、デジタル情報を削除する』
dele社を営む圭司(山田孝之)の元に、やってきた祐太郎(菅田将暉)はするすると懐に入り込み、片腕のように働くことになりました。送り込んだ弁護士の姉舞(麻生久美子)曰く『人を少し、優しい気持ちにできる』そんな男、祐太郎w

おかげで、ただ機械的に死亡を確認し削除、それだけだった圭司の仕事に、なぜ、どうしてと依頼人の人生を振り返る時間が入り込みます。

1話では、ゴシップ記者が命をかけた警察汚職の証拠を入手。
情報のため、スラスラと嘘を重ねる祐太郎にデジタル機器を駆使する圭司。対比が鮮やかです。そして自分はただのプログラマだ、という圭司。デジタルの扉を開けるためハッカーに必要なのは、社交性と機動力なんだとか。なるほど息子と仲良くなってパスワードになる愛称を仕入れてきたのは祐太郎でしたw そしてカード会社へのハッキングに、警察に侵入してハードディスク持ち出すって完全に犯罪(^^;;;;) いくら人殺しに追われたからって、窓から隣のビルに跳ぶ祐太郎も命知らずの無鉄砲ですが、追う刑事(般若)を通りすがりの無辜の障害者のていで足止めする圭司もけっこうなタマではw
経理の薫(江口のりこ)が無事、汚職を告発できて。
息子くんには祐太郎が無事、誕生日プレゼントを届けられての一件落着です。実はゴシップを捏造したゲスな証拠も山ほどあったそうですが消去消去(悪用する人なら、とんでもなく稼げる仕事ですねdele!)

2話では、勘当娘の生前葬を、両親に見せることに。
そもそも「弟です!」と嘘ついて入った部屋で依頼人詩織(コムアイ)が死んでいて。警察来る前に消えた祐太郎、怪しいわ指紋残してるわ、殺人事件だったら容疑者ですよ。おまけに遺書を持ち出して(^^;;;)
依頼していたデータの削除を『しないで』と書き残した絶筆。それを知っても、平然と消そうとする圭司。せめて確認しようと止める祐太郎。そもそも圭司ひとりだったら、そんな走り書き手に入らないのですが。
『彼女の人生を背負えるのか』
と問い詰める様子では、その実圭司の方がナイーブなのではと思いますよね。祐太郎と二人、友人として葬儀に参列する羽目になっても親御さんと喧嘩始めるのは圭司の方だったりw そして詩織が実は、大ファンのバンドの関係者と知ってころっと態度変わったりと案外、衝動的w
親が潰したと思っていた人生を、娘は仲間に囲まれて幸せに生きていたんです。それを最期に知らせたくなったのは、愛か。それとも復讐なのか……?


どうやら親と何かあったらしい圭司。でもそれを言ったら、今は陽気な祐太郎こそ驚きの大きな過去を抱えているんだそうで。
誰でも秘密がある。
それを消したり暴いたり、なにが最善かもっと答えがでない事件がやってくるのではと今からハラハラと次の回が楽しみです。

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