ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

風間俊介

「監察医朝顔(2)」~7 ☆☆

 第一章完!

 ヒロイン旦那が浮気? そして相手女性を射殺??
……と煽られても。桑原君(風間俊介)ですよ? ほら浮気はミスリードだったし。現場でも、後ろに居た男が撃ったんじゃないですか~。そして桑原君の撃った弾は男の脚に。早く誤解が解けたらいいねーと呑気に観ていたのですが、なんと監視カメラ映像には男が映っておらず。解剖結果が
『ご遺体は正面から撃たれている』
と出ちゃうわ、桑原が居たと証言した男は遺体で発見され事件前に死んでいたとなるわ。 いつもなら真実を語るはずの分析が桑原君の不利だらけorz 容疑者家族の朝顔(上野樹里)が解剖を担当できないのは分かりますけど~、もっと腕利きに、せめて茶子先生(山口智子)に解剖して欲しいと思っちゃいますよねえ。そして最後に導き出された真実は。別の場所でもう頭を撃たれてた!それでも現場までふらふら歩いて、しかも桑原に危険を警告するほど喋ってた!と。 そ、そんなことあります~?
 人間て、案外丈夫なのかなorz
あ、男の方は暖かいコンテナで腐敗が進んでから埋められて、死亡推定時刻が狂ったそうです。日本にいない虫の筋から犯人判明。志田未来の虫分析が役に立っていていいですね!

 以上が判明すると、あれだけ桑原を責めていた監察官は無言で退席。お仕事でしたこととはいえ、何か言うことないものか。

 そんなこんなの間、新キャラ桑原姉(ともさかりえ)が陰に日向につぐみちゃんを面倒見て朝顔を助け警察の様子も伝え、助かりましたけど。やっぱり唐突感は否めないかな……。つぐみちゃんとの接し方も「パパのお姉ちゃんなんだよー」ってそれ、初めて会った時の自己紹介orz

 実は春先にみつかっていた朝顔母里子(石田ひかり)の歯。もとい祖父浩之(柄本明)が『娘里子のものと思いたい』歯。鑑定などすることなく、自分にとってはもう、これがそうだと思って遺体捜索を終わりにしたい。それもまた分かる気がします。実際に親族が見つからずそうやって区切りをつけて生きて居る人はたくさんいるのかも。
福島で物件を探す朝顔父(時任三郎)に、同居を持ちかける浩之。もう先はそう長くないからと。……これはまた泣かされますね。

 辛い物語の中で、つぐみちゃんの可愛さが癒やし。

「監察医朝顔(2)」3 ☆☆

 農具倉庫に、タキシード蝶ネクタイのミイラ遺体が。

 すわ、20年前正装のまま逃亡した指名手配犯か?と県警が色めき立ちますが、歯の治療痕がそれを否定。もっと最近死亡したものでした。それぞれの専門から骨年齢、服薬などの情報が寄せられ、光子(志田未来)が勉強中の昆虫分析からも、死亡時期は5,6ヶ月前とまで近日と推定。諸々から身元が判明し、ご遺族の娘さん(佐久間由衣)にご遺体を引き渡して監察医チームの仕事は本来終了なのですが……。
 納得のいかない朝顔(上野樹里)は、まだまだ調査を望みます。
何故農具倉庫に、それまで何をしていたのか。もっと知りたい。……自由時間にご自由に、と茶子先生が黙認を表明するとなんと、チーム一丸となって自由時間の自由研究を始めるのでした!そして判明したのは。

 あらすじとしては心温まるのですが、その結果には捜査の必要を感じるんですよ。なのに警察が動く様子はなくてもやもやします
胃からみつけた『何かの骨』は、カエル!
地域で唯一カエル料理を提供しドレスコードがあるフレンチ店に、娘さんを招待し、お父さんが生前最後に食べただろう料理をふるまう朝顔と茶子先生(山口智子) 支払いは今回も自腹で、しかも娘さんにはご馳走してさしあげたんでしょうねえ。それはさておき。店側はお父さんの来店と、同じ年頃の女性と一緒だったことを記憶してました。え、その人容疑者じゃないの?
 自殺をほのめかした逃亡犯が、農具倉庫にたどり着いて果てるのとは訳が違いますよ。今日は友人と夕飯食べて来るから!と同居の娘に伝えたまま消えた父親が、財布もスマホも持たず正装のまま他人の倉庫で死ぬの異常ですよね。なのに娘さんも『母の死後1人で私を育ててくれた父に、そんなお相手と楽しい時間があって良かった』とか言ってる場合? 父親の名義で借金されたりクレカ使い込まれたりしてません?

 つぐみちゃんは今回も可愛くて、塩ガリガリもとい潮干狩りに行き、雨の日には水たまりにわざと入っちゃう☆ ママと一緒にハンバーグづくりのお手伝い! と、家庭の描写は和むし、福島に行こうとしてるじいじ(時任三郎)も、福島の大じいじの件も文句ないというのに、肝心の事件の捜査が今回立て続けに微妙なんですよ~。困ります~。
 昆虫の習性を利用した鑑識調査の方は、パトリシア・コーンウェル「検屍官シリーズ」や、日本なら川瀨七緒「法医昆虫学捜査官シリーズ」好きなので掘り下げ期待してます☆


「監察医朝顔(2)」2 ☆☆☆

「金網を上ったのは、電線があるのを知らなかった一馬くん」
逆で!そこは逆でお願いします朝顔(上野樹里)さん!!

 双子(池田優斗:二役)の片割れが遺体で発見されて。

野球部のユニフォームで特定した身元が、実は入れ替わっていた設定。いや家族が分かる、の部分は駆けつけ中に事故、意識不明の父が犯人かと疑われたりと上手く処理しておりましたが。捜査側が入れ替わりに気付いたのは、双子が事故現場を描いた絵。美術の授業で並んで描いたのかな~ほぼ同じ場所を、同レベルで描きつつ、金網の上に電線を描いたのは涼くんだけ。

電線と知っていたら握らない、という理由で冒頭の論になるわけですが……いやいや、バランス崩したらつい手が出るかもよ。それよりこの場合、ふざけて金網揺らした涼くんが電線を知っていたことになってしまうでしょ!

当初の死因分析は、落下してバットで鳩尾を打ち心室細動。

『僕があんなところにバットを置いたから』

と告白してきた少年に、あなたのせいじゃないのよと言ってあげている場面だというのにさ。電線に気付いて正した死因は感電で、即死して落下だったら、バットの位置より断然、金網揺らしが原因じゃないですか〜。どちらにしろ一生自分を責め続けるでしょうに、だったらせめて、知らずにふざけたことにしてあげて欲しかったですorz
(これが「相棒」なら、わざとより後味の悪い方にしたのねと思いますけどね)

 一卵性双生児なのに、野球が上手いのは一馬だけだった。それって、視力が違うとか片方小さく産まれてるとか軽く麻痺があるとか、遺伝的には同じでもいろいろあったのかと想像。でも遺伝的には同じ筈だから、今は下手でも練習すればいつかは、って頑張れたのかな。……入れ替わってプレイしたら秒でバレたよねきっと(^^;;;;;)

 万木家の事情は、つぐみちゃんが健気で可愛いのとじいじの東北移住が朝顔にバレたのと。色々あったのに、ラスト帰宅したら朝顔が風呂上がり(?)の男とイチャついてるーーー???ってなった桑原(風間俊介)くんの動揺でふっとびましたw しかもタオルどけたら上司の戸次さんって。一体何がw
 少年野球監督の、鬼越トマホーク金ちゃんは似合ってましたw 子役歴もあるそうで、これからドラマ来るかな?? 

「監察医朝顔(2)」1 ☆☆☆

 朝顔家が皆元気で良かった~。
朝顔(上野樹里)も旦那(風間俊介)もじいじ(時任三郎)も、つぐみちゃんも。誰も無理せず犠牲にならずに幸せで。子育て世帯が、激務3人の連携プレーで回っていく様子がいいんですよね。全員で家事と子育てしている感じ。
監察医チームでは、志田未来がしっかり先輩になってましたねえ。茶子先生(山口智子)は相変わらずです。

 さて少し大きくなったつぐみちゃんに弟か妹が欲しいと言われ、同居舅の手前困惑w いやそこは、来るかな~弟妹どっちかな~とスルーでいいのに真面目に困惑するから、夫婦生活にじいじが邪魔みたいになるのでは(^^;;;;;) ほら転居を考えておりますよ(定年でも機に、福島に移住して遺体探しをするのでしょうか)

 事件の方は、群衆雪崩。
雪崩のきっかけ&痴漢野郎の濡れ衣をかけられた男性が、実は既に死んでいた。映画「スイスアーミーマン」か「ハリーの災難」か。 再現映像はもっと混雑度高めでないと、女性にもたれた遺体が倒れられない感が伝わりませんでしたが、実際の事件発生直前はラッシュ時の電車の様だったと思えば、ラッシュなら立ったまま普通に寝られるのでさもありなんです。解剖のお陰で誤解が解け、男性の名誉も回復できて良かった良かった。
(所持レシートから割り出した土産は……本物は雑踏に踏まれてしまったでしょう。自腹購入したのかな。男性の母、泣きながら持って帰っていそう……)
 社会心理学のいかつい先生(片桐はいり)良いキャラでした。また出ないかな。

 毎回特に書くことはなさそうですが、観ます。♪出会う~出会う~の曲もしみじみ好き。

「チート サギ師の皆さん、ご注意ください」1 ☆☆

 本田翼がアイドル!か、可愛い!
でもアイドル稼業は何故か売れないらしく、普段はスーツにメガネでキリッと仁王立ち。2つの顔を持つ配役、ナイスです。とはいえ、凛々しいというより不機嫌、な時が多いかな(^^;;;;)

 若い男女のデート。可愛い彼女にネックレスをおねだりされて、カードを出したところで突然、
「はーい失格」
とダメ出しの上に罵倒された加茂(金子大地)君びっくり。豹変した彼女も店員も罵倒女も撤収。1人残された彼も視聴者も、意味が分かりませ~ん。

 実はそれ詐欺師を騙し返す奴ら、「チート」と称する対詐欺師集団への入団審査。かわい子ちゃん美月(福原遥)もダメ出しした星野沙希(本田翼)もそこのメンバーだったのですが。
加茂の天性のカモ体質(と名前)が、チーフ安斎(風間俊介)にウケ…もとい評価されw ダメ出しを無視して、採用! 不機嫌な沙希の下につけられて、何もわからないまま、詐欺集団への店舗斡旋に不動産屋のふりで関わる加茂くんです。

☆元締めは表に出てこない
という教えの通り、店舗契約もターゲット浪岡(高橋努)の部下としましたが。なんだかんだ、拉致された加茂が浪岡の前でボコボコ寸前のところに、別件で捜査中だと警察官の沙希乱入。詐欺金を回収してきたカバンが、さっきそこでひったくりに盗られたものに似ているので中を見たいと言い出します。
「いや、これは俺のものだ」
と、断る浪岡。高笑いする沙希。
そう、詐欺被害者と手を組んで、あらかじめ印…どころか落書きしまくり札を仕込んでおいたので、それが「自分のもの」=詐欺の主犯告白なのでした。

 そんな具合に、毎回いろんな詐欺の手口を学び、何も知らない加茂が右往左往する様子を楽しみ、沙希が解決してスッキリ、なんでしょうか。 加茂が使えない警察官だったのはさておき、安斎も沙希も刑事?公務員の副業は禁止では…えっと、沙希は警察のふりしてただけなのかな?
 個人的には、沙希が常に不機嫌丸出しで気が荒いのが辛いです。加茂がバカなせいになってますが、バカ相手なりにちょっとは説明してあげればいいのに。その辺、加茂が慣れたら丸くなりますかね。
ところで加茂くんアイドルオタクな模様。チートの仕事後、アイドルしに行った沙希と、オタ活に行った加茂が舞台の上下で鉢合わせして1話の終わりw 他のドラマ1話が優先で録画溜まってますが、もう少し見てみます! 

「監察医朝顔」最終回 ☆☆☆☆

 こんなに幸せなのに、 何故お前はいないのか……!
おじいちゃん(柄本明)の今更の慟哭にもらい泣きでした。孫娘の朝顔(上野樹里)もいつの間にか母親になり、朝顔が娘の里子(石田ひかり)に重なったんでしょうねえ。談笑する家族でいっぱいのリビングに、いつの間にか里子さんもいるんですよ。 梨を切るよ、座ってて、朝顔が昔そこで転んでね……等の何気ない日常に混ざって、微笑んでいる筈だった可愛い娘。不在が強く感じられるのは、寂しい時よりもこんな幸せな時の方なのかもしれませんね……。

 桑原くんのピンチは、ほんの3分の生き埋めでしたw
いや御本人には大変な体験!その後続々と運びこまれるご遺体に、一歩間違えば自分もと寄り添うに十分な体験ですけども! 予告であんな脅かした割にはあっさりでしたよ! 「洗濯機入れたら怒られる汚れ方」だとか謝ってる場合じゃないです、生きててよかったー。

 その代わり茶子先生率いる朝顔達興雲大監察医チームが、土砂崩れ対応で緊急派遣。しばらくご休憩を…との指示を遮り、バリバリと安置所の設営を始めるのでした。
 まずは安置場所そのものを決め、入り口も窓も人目を遮るブルーシートを貼って。掘り起こしたご遺体なら砂を落とす場所も必要。身元判明済みと不明の分け方は、床のシートを色違いに(灰色のシートを持参!)etc……。これは確かに事前に済ませておきたいこと。そして初めての事態に右往左往の地元警察でなく、東北の震災も体験した面々が仕切ることでしたね。
 遺体に会わせろと詰め寄る家族にも、茶子先生は毅然とNo、万が一にも取り違えがあってはならないから。それを理解しつつも、泣いて頼まれると動揺するスタッフ。強引さに、もしや家族を騙ってスクープ写真でも撮りたいのではと疑って見ていたのですが、穿ち過ぎでした(^^;;;;;)

 次々と運びこまれるご遺体に、言葉をなくす興雲大チーム。地元の歯科医。遺体には慣れているはずでも、ショックを受ける。地元にはまた地元故の辛さもある。そのどれをも受け止めて検死は粛々と進められていくのでした。

 地滑りの原因は不法投棄=人災。加えて薬品の不法投棄も判明し、土砂でなく塩素ガスで亡くなったとみられるご遺体も現れて……。警察は首謀者を追うことに。高飛びを許すなー!

 一方で、実行犯だった下っ端は手伝いに参じるんですよ。巻き込まれただろう作業員の、公に提出された名簿は氏名年齢だけ。そこに背格好や髪の色、持病などを追加。顔見知りだからこその情報が、身元判明に重要なことがわかります。
 そこに4、5時間瓦礫に埋まってた同僚くんが合流。はいドラマ好きはもう分かりますよね!
クラッシュシンドローム!
 元気そうな彼を一旦は見送る医師光子(志田未来)ですが、次に会った時の顔色に思い切って診察を勧め……そのおかげで手当が間に合い、彼の命は救われたのでした。 いや、いくら軽傷でも掘り出した人を診察もせずに帰してはダメよとツッコミつつ。あまりにたくさんの命が奪われた現場で、助けられる命が無駄に失われることがなくて本当に良かったです!(ところで直電でしたよね、いつの間に)

 そして鎮魂の精霊流しを経て、また全ては幸せな日常に戻っていくのでした。

 って、来週すぐにスペシャル回!朝顔と桑原の馴れ初めですって?それは観たい、観たいけれども何故すぐ次週なの。前回の月9もそうでしたよね。最近の視聴者は半年後には離れちゃうってことなのかな。そして放送済みなら配信でまた稼げると。ムムム。

 

「監察医朝顔」5~10 ☆☆☆

 あああ、桑原くぅぅぅぅぅん……orz

 結婚後も平父とあの古い家で同居を続けると決めてからさーっと時間が飛び、胎児はもうお手伝いもできる幼児つぐみちゃんに(^^) 大人3人の家事分担に、つぐみちゃんの送迎やお風呂、寝かしつけが加わって、庭には小さなプール。ますます日常描写で癒される解剖ドラマになっていましたよ。
そこで『幸せにヒビが!』と予告されたら、家族が。それも年長の平父が倒れると思いませんか(^^;;;;)
遺体探しの東北詣では相変わらず一人、いい年なのに好んで激務。やっと休暇をとって、つぐみちゃんとお出かけ←これ、可愛いのはいいけど休まらないからね! いつ眩暈を起こすのか、足を踏み外すのか、つぐみちゃんに怪我させないでね……とハラハラ見守っていましたのに何も起こりませんよ! 夜はご近所大集合で花火大会☆ ……の翌朝、解剖室に運び込まれた遺体は、昨夜も子連れで来ていたお好み焼きやの奥さんでした。そっちかー!
まだ乳児のいるお母さんが……orz

 そこから、実に丁寧に2話かけて死因が探られていきます。
脾臓破裂など内臓の損傷が大きく、階上から突き落とされた疑惑で夫(きづき)に容疑が。そんな筈ない、と信じる朝顔ですがママ友(松長ゆり子)の死に手が震えて解剖は担当出来ず。そして亡き奥さんのご両親が、人殺し呼ばわりで孫を連れ去っていくのも止めることが出来ません……。「何か私にできることがあれば」と旦那さんを気遣っても、妻を生き返らせてくれ!と無茶な応えしか返ってこないのです。つらい。
警察側のご近所調査では、喧嘩だ金属音だとDVを思わせることばかり……。検死チームまでそんな先入観にひきずられそうになりますが、鑑識から入った掌紋の報告は『階下から、少なくとも3段登って落ちている」(ちゃんと手すり持って登る人だったのね)
でも3段目で脾臓破裂?
人形での実地検分も繰り返し、再解剖の結果、腹膜に変色が。先週の自転車事故で、すりむいた肘だけでなく腹部に人知れずダメージを受けていた……のが真相だった様です。
自棄で出頭までしてた旦那さんの絶望は癒されることもなく。白雪姫の様には奥さんは生き返ってくれません。
「ちゅーしてもダメ?」
とつぐみちゃん……。ダメなのよorz 小さなお子さんたちは結局、奥さん実家から戻らず保育園の発表会にもいないまま。

 別件の解剖でも手が震えるままの朝顔に、茶子先生(山口智子)が座学の講師を頼みます。
未来の医師たちに解剖の必要性を説き、ためらいながら母の被災にも触れ、こみ上げる思いに耐えながら語り続ける朝顔先生に、こちらも胸が熱くなりました。
こうして抑えていた想いを昇華することで、手の震えは消えていく……のかも。そして大教室の生徒たちの中から、この日の講義をきっかけに解剖学研究室に来る生徒がいるかもしれませんよね。

 と、また明るい未来が見えてきたところでの、桑原くんを襲う不幸。不法投棄の土砂が崩れてくるなんて……。いやここは、お願いだからつぐみちゃんのちゅーで何か奇跡が起きてあげて欲しいです。

 ところで「隣家の金属音」がモスキート音でしたよ。若者にしか聞こえないので、夜の公園やコンビニ前で流して追い払う利用法は聞いてましたけど。年長者を起こさない目覚ましアプリとして利用されているなんて!アイディアですねえ。娘の目覚ましもそれにして欲しいですw
 それと朝顔の手袋が人骨入りで見つかった件。中の骨はご近所のおばあちゃんでした。津波後濡れたまま寒さの中凍死も多数あっただろう中、母サトコさんはおばあちゃんを励まして手袋を貸してあげたんだろうなあと。即死じゃなかった事がうかがえるエピソードでしたが、その一方で。「万木朝顔」の記名で人命だってよくわかりましたよね…。園芸店の屋号みたいではある。

「監察医朝顔」3、4 ☆☆

 お姫様抱っこ! からの、朝顔ご懐妊~☆
こう並べるとラブラブですが、違いますからw 平父さんが酔いつぶれた桑原くん(ランニング&パンイチw)をお姫様だっこ! しかも映像は出し惜しみ! そして朝顔の妊娠が嬉しくて、何故かお父さんの方に抱きついちゃう桑原くんw 凹んでも喜んでも可愛いw このドラマのヒロイン、上野樹里でなく風間俊介なのでは……w

 そんなわけで、毎回大量に人が死ぬのに何故か後味がほのぼのな珍しい解剖ドラマです。
3話は火事(京アニの事件とかぶって、放送延期に)
焼死体の中、ひとつだけ刺殺されてから焼かれた遺体が。火傷の治療でマークされ捕まった犯人は、その遺体の弟で……目の前で兄が殺された報復に、やくざもんの事務所に火を放ったのでした。
4話は相次ぐ青酸カリ自殺。そして公園で首を切って死んだ男の内臓に、詰め込まれた大量の青酸カリカプセル。自殺用の薬を売るサイト管理人が、解剖医を巻き込もうと自殺したとみられます。

 3話は、違う保険証が出てきた時点でなりすましだの身代わり殺人だのを想定したのに、お互いを思い合う兄弟の話でしたよ!
4話だって、連続猟奇殺人にも出来たのに地味でしたよね。解剖中に、青酸ガスで解剖医が倒れる……そんなシナリオを想定したのなら、生きて結果を見たくないですか? なのに自分の遺体で実行しちゃうんですよ。真面目な。 しかし朝顔の機転で皆助かります。正確には、スマホを取りに戻ったバイト嬢のせいで朝顔だけが倒れてしまいますが……治療の結果問題ないそうで。むしろ、その入院で妊娠が発覚。急転直下の結婚本決まりに、お父さんはどう反応するのか!見てるこっちがドキドキしましたよw 殴ったりしなくて良かったw

 福島でのお母さん捜索は、副産物で他の人の遺品をみつけて喜ばれることもあり、あてつけがましいと嫌がられることもあり。娘朝顔の妊娠、結婚で益々、ああお母さんが居たら…と思うことが増えてまた切ないでしょうねえ。
 ところで、妊婦となると解剖は、今回のような危険や感染症リスクもあってNGだとか。え、主人公のメイン活動が封じ手にw そこも異色。認定医試験の勉強をするそうで、そこにまた別のアプローチがあるのかな? 他の解剖スタッフの役割が大きくなりそうです。
毎回、連ドラでなく2時間ドラマ連作をみている感で、クセになりますねえ。

「監察医朝顔」2 ☆☆☆

 冬でもない屋外で、凍死。

 その後フグ毒も発覚したりしてインパクトある案件なのに、視聴後の印象は圧倒的にホームドラマですw 夜も昼もない商売代表みたいな刑事と医者の二人暮らしでも、朝は揃ってごはん食べるし洗濯もする。「朝ごはんの間から、夕飯の話しないでよー」と父親に文句言ってたかと思えば、ソースの匂い立ち込めるもんじゃ焼き屋で指輪の箱パカする彼氏に「今じゃないでしょ~」と叱る朝顔さん……どうやら父と彼氏は、変なところが似ている模様です。

 研究室に新しく来たバイト(志田未来)は、わざとか!と思うほど空気が読めない正直者でw 何気ない会話を凍らせ、スプラッタ平気~と初解剖に挑んで気絶、と賑やかです(^^;;;;;) 今はただバイト代良いからと来てるこの子が、朝顔やチャコ先生と周囲に感化されて監察医に興味を持っていくのでしょうか。
 そうそう父平さんは、あっという間に聞き込みを済ませ 周辺の冷凍庫もリストアップしてチェック済み、ホームレスとの接し方も桑原くんにレクチャー。見事なベテラン刑事っぷりなのですが……。その刑事の勘で、桑原が朝顔の彼氏とつきとめた途端に手のひらを返して「挨拶がない」w 大人同士、勝手にしろって言っていたのに!

 そんな息抜きなホームドラマと、わざとフグを食べて死のうとしたホームレス(発汗が冷えて凍死……)の辛さと、母がみつからないままの避難所生活で

「あなたは生きているんでしょ!」

とチャコ先生に呼ばれて手を貸した、その日から監察医を志したという再生の歴史と。良い感じに混ざり合って見応えがありました。ホームレス氏が天涯孤独、ということで、朝顔の語るあくまで想像の瀕死状態が遺族をさらに泣かせなかったことも、観易かった理由かも。


『監察医朝顔』1 ☆☆

 地味……。決め台詞もなく、普通です。

 古びた一軒家で、朝食をとる父(時任三郎)と娘(上野樹里)

別々に出勤していきますが、そのうち職場で顔をあわせることになるんですね。娘は監察医万木朝顔 、父は新規に赴任した強行犯係刑事万木平 として。そして父のバディ(風間俊介)は娘のカレシw まだ父はそれを知らないので、カレシだけが未来の義父?の反応に気を揉んで、胃を痛くしている様子は可愛らしいです。それ以外は、ほんともう淡々と、お仕事。変わっているのは娘の名が『朝顔』なことぐらいです。
あだ名じゃないんだ……。朝しか咲かずにしぼむ、名付けには向かない花だと思うのですが。

 さて事件は、街中の倉庫でみつかった溺死体。しかもnot水道水。どこかで殺されて運ばれたのか。手の傷は、そこに残る繊維は何なのか。

 父とカレシは聞き込み、身元を特定、監視カメラ映像を探し、池を攫い、出てきた袋の指紋を調べ、朝顔は解剖し、池の水を検査し、遺体との対面を拒み泣く遺児を慰め……。

 総合すると、ひったくりに遭った女性は抵抗して転落。水辺で意識を失い肺に水が。ただ、遅発性の溺死はすぐには死なないそうで。発見された倉庫までは、彼女は自力で歩いたと考えられます。朦朧とする中、同じ風鈴の音に誘われて、工場を営む家と入口が似ていなくもない倉庫にたどり着いて、そのまま……。
「家に、帰ろうとしたんです」
それだけでも泣けるのに、ひったくりに渡すまいとした買い物はおニューの弁当箱。『弁当がオジさんみたいって友達に笑われた』と、差し出した弁当を振り払った娘を怒るでなく、新しいものを買いに行っただなんて……えーっと、料理が茶色いとか飾り切りしてとか、中身の話だったのでは。そして雑貨屋じゃなくデパートで、更にテイストの間違った弁当箱買ってきた恐れが濃厚ですが……死なれちゃったらもう文句も言えません。別れ際の暴言を悔いる娘さん、しかも自分との待ち合わせに向かう途中の被害。これは辛いよorz
しばらくはトラウマになりそうですが、いつかはその弁当箱に、自分で可愛く詰められる様になるといいですね……。


 推理と再現映像に、昔懐かし「ヴォイス」(弊レビューこちら)を思い出しました。時任三郎も出演! でもあちらは医学生の趣味の当て推量、感傷的な再現映像は妄想たっぷりで辟易としたものでしたので……。プロが淡々と事実をまとめてみた感のあるこちらの方が私は好きです。でも地味w

 そうか、母親(石田ひかり)を大震災で亡くしているのね。重い月9になりそうです。


「おしい刑事」2 ☆

 押井刑事、その名の通りに推理が惜しい!
風間俊介主演のコメディ刑事もの、ちょっと楽しみに見たのですが……ドラマ自体も惜しいかなw

 名探偵、だけれど最後で間違える……それをヒントに、他の人が解決。って枠組み自体はいいんですけどね。間違い方が。
日本語の言い回しと韓国語を混同しましたね!←容疑者、中国人w
これはお粗末すぎるでしょう~! しかも、恋心を抑えつつ犯人と断定する相手なのに国籍勘違いって。失礼すぎるでしょう~! それを「惜しい」と思えるのかどうか(^^;;;;)

 ホームズに憧れて、常にコスプレ。女子に不慣れで目を見て話せないw そんな押井くんを愛でられれば楽しいドラマかな。私は、ディズニーランド愛を爆発させている風間俊介の方が好きでしたw


「サバイバル・ウェディング」~最終回 ☆☆

ルブタン誕生秘話の、カルパッチョに昏倒。や、やめて~靴の痛みの辛さはわかるけど、食べ物を詰めないで~ おまけに時間が経ったら、いったいどんな異臭をorz (注 そんな踊り子の苦労を知って、クリスチャン・ルブタン創始者は女性の足に優しいハイヒールを生み出したという逸話なので、ルブタンのハイヒールにカルパッチョが入ってるわけではありませんw)

そんなわけで、崖っぷちライターさやかの婚活騒動。アドバイザーである社長が好きだったと最後に気がつく、なんてこともなく無事に御曹司と結ばれてよかったよかった。ホッとしました。

トントン拍子にデートを重ね、でも最終回手前でもまだ恋人同士という確信はないとは、キスもしてこないってわけか~。
「聞け!」と時短第一の編集長に言われても。確認してみて違ったらかなり辛いですからねえ……折しも、同僚ブルゾンちえみが玉砕w  しかし勇気をふるって柏木にくんに尋ねた返事は「もちろんだよ」でも「うん!」でもなく、とてつも本気の指輪つきプロポーズでした!

結婚して、インドで起業/永住についてきて欲しい!

うわー。
そりゃ話が違うわw サラリーマンの嫁になるつもりが、退職起業ってだけでもかなり心構えがいるのにそれもインド! 商社マンの転勤についていくのともレベルが段違い! 更に打撃は、都会のインドでなくど田舎で最高気温が45度ですって?? 何を売るんでしょう、クーラー??
インド計画をすすめるなか、好意があるからこそ気軽な交際には踏み切れなかった、と柏木くん。それが倉庫で作業中のさやかが『どこででも暮らしていける』と言うしインド滞在経験もあるしで、その後も益々この人なら大丈夫、と見込んだそうですけど。かいかぶられて不安になるさやかw そしてインドは非日常として好きだったので、住みたくはないw 分かります。
男が結婚を決心するタイミングが病気と転勤ってドラマ中でありましたけど。そこで別れる場合だってあるわけですよ。ドラマの海外暮らしが、なんかオシャレ☆だけでなく、やっとここまで語られるようになったのかと胸熱です。まあ私だってインドも、新婚でいきなり海外ってのも経験したわけじゃありませんけどね。

ご両親に紹介されても、不安は募るばかりのマリッジブルー。そこで登場の元婚約者和也~!って、ドキッとしましたが別に何も起きずに励ましあって終わり。ふう、お互い大人になったものです。
更には、酒一口でで倒れた編集長をさやかが自宅までお届け役に。ちょっとちょっと、実はさやかを見込んで引き抜いたそうで、自宅には秘めた恋心の証があったり?って、ここでも何もなく何も起きず。ただただ仕事熱心と分かるばかりですw ただし『もっと編集長と仕事がしたい……』と思ったりはして、インドに行けないと告げるきっかけにはなりましたけどね。

しかし実のところインド起業には、柏木くんだけがやる気で父柏木社長は大反対。創業者の苦労、経験、その全てでお前には無理だと分かると、パーティ会場で人目もはばからず否定してくるものだから、つい、一緒に行かれない云々は伏せたまま王子の味方をしてしまうさやか。さっきまで、彼が退職せず大手企業社員のままで結婚できたら〜と思ってたくせにw そして更に加わる応援演説は、マジシャン衣装の編集長w 例によってコムデギャルソン川久保玲の逸話などひきながら、大スポンサー柏木社長に向かって、若者の夢を潰すな!と一歩もひきません。
確かに、挑戦して失敗する自由も若者の特権ですよね。
(資本金はどうするのか、何の商売なのか、細かい話が何もないけどメインはほら婚活だからw)

ゴタゴタの末、インドには一人で行くと思い直す柏木くん。成功してから迎えに来る!と。でもさやかもまた思い直して、一緒なら世界中どこへでも行かれると固く抱き合う二人なのでした~。そうそう、どこでも住めば都。ダメだったらそれもまた、さやかが記事にできるから! エッセイ本出版も結婚もおめでとう、お幸せに!
実はイラストレータ439(ヨサク)だったバーテンさんも、振られたわけじゃなかったブルゾンちえみも、幸せそうでよかったです。
終盤は必要以上に揉めず、お気軽に最後まで楽しめました(^^)

「サバイバル・ウェディング」3、4 ☆☆☆

誕生日の孤独……。
30歳の誕生日、仕事ではミス祝ってくれる人はいない。思わず元カレの誘いにのり、呑んだ挙句に家までついてきてしまうヒロインさやか。ダメじゃん!パーティ向けに着飾ればほんとゴージャス美人だというのに、こういう安売りが止まらないところがダメなんでしょうねえ……。家に届いたウェディングブーケを取りに来て…って、いかにもまだ君を想ってた風に言いますが、キャンセル忘れただけでしょ!また無駄に抱かれて朝にはそっけなく追い出されるんじゃん、とハラハラ見守っていたらなんともっと酷いことに。
家にはエプロン姿の彼女がお待ちかね。くだんのブーケはゴミ箱。それどころか、同時進行で交際していてそっちがセフレ、迷惑していたと過去に遡ってのダメージを喰らう始末(^^;;;;)
一時の癒しすらなく、私物を抱いてとぼとぼと帰る惨めなさやか。断捨離で捨てたペアカップの、対の男の分まで持たされて。ここでただただ、さやか一人をアップに嘆かせても良いはずが、カメラは引いて『私ひとりが孤独に耐えてるんじゃないはずなのに』の独白に重なるのは、不倫に溺れる親友や、孤独な夜を過ごす独り身の編集長。なぜか心に残る場面でした。

今度こそ元カレと縁切れるかもしれないけど、念のため着信拒否しておきましょうよ。アドレス消すだけじゃなく。

でもそこに、柏木王子から届く遅めのハッピーバースデー。
先週の合コンで、年齢バラされて30才祝いケーキで恥かいた甲斐があったかも? フリスク噴射→重なる手、もインパクトありましたからね! 『酔っちゃった~』系の愛されワンピ嬢のアプローチを蹴散らして、とっとと王子のハートをつかんでほしいです。

ブランド論は、coach。高価すぎないお手頃価格で愛用してます(^^) そうかニッチで狙い目だったのね。アメリカ産らしく野球のグローブの皮を使ってて丈夫、に惹かれた覚えがあるのですが。そこはさておき。競争相手の少ないところを狙うのはあり。

更に出会いを増やせ、と激励されたさやか。それも、声をかけてくる=女慣れして浮気もできる男でなく、声をかけられない隠れた逸材を狙えとの助言ですがヒットせずw 冒険した合コンで王子に再開。やっぱり王子が本命ですよねえ(それとも、とみせかけて編集長なのか?うーんうーん)
3話のパーティでも柏木が御曹司と気づかなかったさやか。彼をを苦労人の帰国子女と思ったまま?……いつ気づくんでしょうかw
そういえば連載の挿絵に頼んだ伝説のイラストレータ439、そこも何か言いたげなマスターを遮ったまま。実はマスターだった、とかそのうち出てくるんでしょうか。 


「サバイバル・ウェディング」1、2 ☆☆☆

波瑠がまた、高校時代に好きだったクズ男に翻弄されているw

3ヶ月後に結婚します!
と、寿退職をしたヒロイン黒木さやか(波瑠)ですが、まさにその夜。ベッドには他の女の下着。浮気を謝るでなく(女装癖の告白でもなくw)
「お前とは結婚できない」
と繰り返すばかりの和也(風間俊介) どうやら勝手に式場決めて、退職も勝手にしたらしい暴走さやかにも非はあるでしょうが、昨日今日それを聞いたわけでもなさそうです。何年もつきあってる彼女が29歳なら予感はあるでしょ。重い、まだ早いと思ったのなら、その時にそう言わなきゃだよね。男のマリッジブルーってやつですか。

しかし問題は当面の生活w
昨日花束もらって出た職場に、今日復帰のお願いって気まずい……orz  でも後釜はもういて、紹介されたファッション雑誌ではさやか得意のB級グルメ取材はお呼びでない。興味を持たれたのは、伏せたかった『退職日に破局』事情でw 受け持ち記事は30女の崖っぷち婚活「サバイバル・ウェディング」! 赤裸々に婚活をレポートし、半年後には結婚!できなきゃクビだ!

いわゆる恋愛指南ものです。
となると指南役、エルメスやヴィトンを例に女の市場価値を説く、オシャレお化けな宇佐美編集長(伊勢谷友介)と最後はくっつくのが定番というものですが、さて。それはさやかが可哀想かも(^^;;;) 

とりあえず、結婚はしないけど体の関係だけ戻そうとするクズ和也と縁を切り、部屋をすっきり片付けるまでで2話! 営業で知り合った柏木王子(吉沢亮)は当て馬か、本命なのか??

私も掃除をしようと思いましたw


「未解決の女 警視庁文書捜査官」1 

「大きな目!」と波瑠に。「いい声ですね!」と遠藤憲一に。 そこには全力で共感しましたわw

波瑠が捜査官、正直またかと後回しにしていたのですが。今回の脳筋な波瑠は一味違うかな。全ての推理は地下室の鈴木京香がする、安楽椅子探偵です。ドラマファン的には女二人の「相棒」、いえ「リモート」(深田恭子と堂本光一のw)かな。古いかw

強行係で無理をし怪我をした矢代(波瑠)が異動になった先は窓際……というか地下室の「特命捜査対策室」
そこで『魔女』と呼ばれる鳴海(鈴木京香)は、文字から真実を探り当てるエキスパート。遺書の文字使いから、他殺なことや犯人の性別動機を示唆したり、小説のかな:漢字の割合を数えて(変態の域by矢代w)嘘を暴いたり。様々なことがわかってしまうというのに、捜査には興味なし。他二人、室長(高田純次)と無口な草加(遠藤憲一)もやはり、未解決事件の解明より定時帰宅に満足している中で、矢代は一人捜査に燃えています。

そんなわけで捜査一課は同じ毒で死んだ女性二人を調べ、魔女鳴海の遺書分析から推理作家「嶋野泉水」にたどり着き、矢代の方はその泉水(中山美穂)の10年前の不審死を探る、と過去と現在の事件が交錯します。

おバカな矢代は『臭う』と作家の寡夫(渡辺いっけい)に突撃!激怒させてしまい、もうその鼻も刑事の勘も使うなと電話で叱る鳴海から
「私の言う通りに言ってちょうだい」
と、不思議な指示をもらうのです。曰く嶋野泉水は全作読んだけれど、ある作品以降の傾向が違う。主人公の性別によって漢字率を使い分けていた筈が違っている……云々。するとガックリとうなだれた夫はとんでもない真実を語りだしたのです。

嶋野泉水にはゴーストライターがいた!

事件直前にも、クビにされたライターが来て揉めていたが、ゴーストの存在が公になるのを恐れて言えなかったのですと。
現在はネット記事で稼いでるその男(風間俊介)が、あーなってこーなって逮捕。泉水の実の息子と指摘する下りでも鳴海が両者の書き文字を分析します。コネクト、線の接触部分が突き抜ける癖が同じって(別々に育った双子でも共通していたりするとか、ほんまかいな) 性格だか筋肉制御の癖が似ちゃうんでしょうかねえ。
しかし、刺されても息子を守るために自ら密室を作ったミステリーの女王泉水。そこまではせせら笑っていた息子なのに、彼が燃やした遺作が「苦境から小説家として大成していく青年の物語」と聞いて呆然。彼をゴーストから外したのは、むしろ才能を認めたからでしょうに、筆を折ってしまっているとはなんともやりきれない展開でした……この際、獄中記でも書いたらいいよね。ゴーストライター暴露も重なって、売れそう。

しかし、新旧事件解決に浮かれるのは矢代だけ。日々起きる膨大な数の事件はほとんどがただ埋もれていく、対策室はその墓守……なんてポエム吐きながらクールなものですよ。
鳴海も草加も室長も、なにか事情があるのでしょう。
矢代に引っ張られ捜査にかかわるうち、その事情も何がしかほぐれていき、最後には鳴海自ら地上に出て捜査にあたる日も、来るのか来ないのか?

ツッコミどころは勿論あって、漢字の使い分けなんて、他人が関わった文章ならなおさら神経質に自分風に直すでしょと思ったり。そもそも『部屋に飾ってある本のタイトルを教えろ』と言う鳴海に、矢代はほとんど答えられてないんですよ。「あの◯◯がない」と旦那に切り出すのに、その確認をとってないなんて!部屋の写メでも送らせればよかったんじゃないですかね。
その辺が事件とかみ合えば、面白くなりそうです。

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