学生サークルで洗脳、クスリ漬けにして風俗に売り飛ばしているのに、代表者の親が偉い政治家で逮捕できない件。
兵悟が大学生ってちょっと年齢が、とは思いつつ圧倒的にイケメン。サークル勧誘係の女子はもっと入れこむべきではw さておき、潜入で証拠を探ってガサ入れと言う日に、次々と幹部がオーバードーズで倒れ意識不明で救急車騒ぎに。さすがに誰が親でももみ消せない大ごとになりましたが、実は関係者(山中崇)は口封じで飴に致死量を盛ったのに、見抜いた兵悟が死なない量の飴に入れ替えておいたのでした。……って、その作業1人でしたの?どこで?クスリ入手は?なんなら、その前に勝手に持ち帰った飴の分析も警察通さずに自分でしたって?兵悟が出来すぎ君なんですけど。
県警で阿久津以外にただひとり、D班の存在を知る伊達刑事(安藤政信)が、何も知らないお笑い上司鏡(正名僕蔵)と阿久津の間に挟まれて可哀想なんですw しかしこの鏡も、うっかり署内で発砲とか、真抜けっぷりがありえなくて笑えませんわ……。そうだ、実はD班にもう一人元エリート海自の潜入要員(野村周平)がいましたが、兵悟の型破りを引き立てるばかりの役どころ。それどころか、同じ現場に2人同時に投入して顔見知り感漂ってるのって危険でしょうよ。いろいろ細部が適当で、気持ち良く観ていられません。
もう少し観ていたら、いろいろ過去の謎が解けたりしそうですがその為に我慢して観るほどのことかどうか。
野村周平
エスカルゴに殺された同僚の息子を、野村周平が。
バーへの偵察に誘った元妻を、水野美紀が。
それぞれ、例によって急に頼まれての撮り直しに挑みますw
4話、もう野村周平は危険すぎw
本来、刃物を持ってエスカルゴを追う遺児を止める名場面のはずが野村版では
「エスカルゴを殺したいなら、俺を倒してから行け」
といった諸井を本気で絞め落とすんですよw 意識を取り戻し「行くなって意味なんだよ」とマジ説教するも通じずw ついには、エスカルゴを追うことより諸井さん倒す方で頭がいっぱいになっちゃったみたいです(^^;;;) 元バージョンでは諸井の方から、うちの息子にならないかと声をかけるのに。撮り直しでは野村周平からの「友達になってください」「諸井さんの息子になりたい」の要望を結構きっぱり却下w いくら情にもろくてもこいつは無理ってかw
5話では、同僚が遺した写真を元に、バーLilgoに赴く諸井。
偽装で誘った元妻は、まだ諸井に気持ちがある様子。元々、待たせるばかりで申し訳ないと強引に別れを言い出したのは諸井だった……という愚痴の合間にも、居合わせる客の動向を逐一諸井に知らせる、実によくできた元妻なのですが。復縁の話がまとまりかけた頃に、店内でバーテンの遺体がみつかり。カウンターに駆け戻ると元妻も毒を飲まされたのか、倒れていた……。
てな、しっとりと大人ないい場面は撮り直しで見る影もなくなります!
座るなりぐーびぐび呑んじゃう水野妻。ろれつは怪しいわ、顔の造作も怪しくなって定期的に美人が台無しに(^^;;;;) 未練ありげなセリフは鼻で笑われ、いつまでも別れた夫に惚れてるわけないだろ、寝起きのオヤジは臭い、と言いたい放題orz からみ酒で、店内の偵察もへったくれもあったもんじゃありません
「便器みたいな顔しやがって!」
この決め台詞には二人して、吹いちゃってましたねえ~
はいはい男の夢ね。
親のいない一軒家、美少女が現れて
「なんでも好きにしていいんだよ☆」
いやいや我慢!だって好きな娘がいるから!でも向こうが勝手に! ああはいはい。
両親の離婚で、叔父の家に一人住むことになった翔(野村周平)は、同じクラスの奈々美(飯豊まりえ)が好き。でも奈々美は翔の親友、智章(清水尋也)が好き。智章は翔のためにそれに気づかないふりを続け、3人はなにやらコンテスト応募作を一緒に作る仲。 作画担当の翔の新居に集まろうと決まった矢先、叔父さんの古いビデオを再生したら、画面の美少女が貞子ばりに画面から出てきちゃったーーー!
翔をなぐさめるために来た、というアイ(西野七瀬)の『再生』時間は(ドラマに合わせてw)リミット3ヶ月だとか。どうやらその昔、叔父さんもその不思議な娘アイと暮らしたことがある様子。
翔の恋は、智章との友情は、応募作品は、そしてアイとの同居は、どうなっちゃうのか? ……ってどうでもいいw
今期、週刊ジャンプ関連が2作。これは舞台化もすでに決定、どんだけ過去の名作を反芻しますかジャンプ。
アイの髪型クルクル再現率はすごいですが。似てるのそこだけ。ラッキーすけべが少ないのは時代の流れとしても、アップの角度とか、女の子を可愛く描こうという原作のあの執念をもっととりいれてもいいのにと思いました~。
海、イケメンと同居。新しい職場、夏限定。
あるあるそんなドラマ〜
で、最悪の出会いがとびきりの恋に変わるんでしょう~言わせんなよw と笑っちゃうほどド定番な夏ドラマで月9です。でもいつだってそのド定番と初めて出会う層はいるわけで、素敵なドラマになるといいですねえ。
導入部では、仕事ばかりだった桐谷美玲がいかに男日照りでボロボロかとディスられ続けていましたが……普通に綺麗でしょw 60歳老婆ファッションにしてすら可愛いことは「スミカスミレ」で証明済、もう目の下のクマが「デスノート」エルぐらいないとそんな設定きいちゃいられませんわ。
そんなわけで、再就職がうまくいかないパティシエ美咲(桐谷美玲)は恋どころでなく、キスもご無沙汰だとか。
イケメンその1千秋(三浦翔平)から海辺のレストランの仕事に誘われ、同居の誘いにドキドキ扉を叩く……と、人違いで抱きしめてきたのがイケメンその2冬真(野村周平) 通された家の風呂場で平然と裸を晒すイケメンその3夏向かなた(山崎賢人)とは、直前に海で喧嘩をしたばかり。3人のイケメンは兄弟だったのでしたー。はいはい。
親の代から続く隠れ家レストラン「Sea Sons(呼びにくいw)」は、地元食材を使って主に常連客をおもてなし。美咲はそこでどんなケーキを作り、誰とどんな恋をするのでしょう。
元々その1にときめいてやって来たのに、彼女がいたー、と2話に続きましたが、どうせ誤解よね。 今の所影の薄い年下その2も、いつしか美咲に惚れて3兄弟で取り合いになるのかなー。そして最終的にはその3とくっつくはずw
つっかかり続けるその3がシェフで、仕事中はレストランに二人。作為的な配置ですよねえ。そして
『男狙いで来たようなやつは帰れ』
ですから、そのうちに女不信になったトラウマエピソードが入り、健気な美咲に癒されて軟化していくんでしょう。1話ラストですでにケーキの腕は認めてきましたよ。黙らせるためのキス、などという<イケメンに限る>なことしてますけど、いざ美咲を意識し出したら手をだせなくなったりしても美味しくいただけそうですw
当面嫌いな登場人物がいないのと、桐谷美玲が出ずっぱりなので、可愛い~腕ほそーいと楽しめそうです。2、3話見逃しても悲しくないけどね!
レストラン買収を迫る吉田鋼太郎が、その1に執着する様子はまるでBL。そっちも狙ってますかね。
ガン2連発。
でもそれぞれ全然違う話でしたね。家族のために生きぬく人と、自分のために生きようとした人と。原作を知っているせいもあり後回しにしちゃってたのですが、見ればやっぱり面白い。というか3話までよりぐんと面白く感じたのですが何が違うの??
4話は子宮ガンの疑いで入院中の母親。
子宮の腫瘍は良性、と岸が診断しましたが。そこじゃなく大腸に無数のポリープがあり、いずれ癌になる、それも遺伝性の病気なので子供も高率でそれを受け継ぐと。
さあそれを告げ、手術を急かし「今見つかって良かったですね!」と言い放つのが良い医者なのか。小雪先生と岸が衝突します。
ですよね。
今切れば助かるから!って医者は思っちゃいますよね。でも2、3日の検査入院のつもりで来たまま何週間も帰れないんじゃ家庭と生活が、下手すると人生がぐちゃぐちゃです。しかも小さな子供がいるなら、大人の困ったの比じゃないでしょう。加えて遺伝問題。
診断を伝える小雪先生が患者本人の話をしているのに、当人は病気を知った娘の気持ちや娘の将来のことばかり考えてしまうのが印象的でした。
そこには正解なんてなくて、一人一人の決断があるだけなのですからきっと通常は混乱したまま手術されてしまうのでしょう。でもこのケースでは退院してゆっくり子供と過ごす時間をとって。もう一度お母さんは戻ってきます。自分から、少しでも長く生きるための勇気ある決断をして。泣いたわ。頑張れお母さん。そして頑張って育ってね、娘さん!
5話も泣ける若者への余命宣告。
身寄りもない、金もない若者があと半年一年の命。
一回2千円の注射なんて出来ないし、やりたいこともなにもないと笑う、入院中の彼(安田章大)と知り合った検査技師森井くん(野村周平)が、こちらからも秘密を公開……医学部を学費不足で退学せざるをえなかった辛い過去を語るのでした。『公開して後悔~』w
秘密の公開、打明け話。自分も何か言わなくちゃって気になったり、最初に不幸な話を聞いてるとこちらも言いやすかったり。生死のかかった話題じゃなければ素直に青春で「友達ができた」ってだけなのですが……。
そして彼を励ましたいのか自分が諦められないのか、高価な、適応するかもわからない治療法のために検査だけはしておかなきゃいけない、なんなら俺が払うと激して詰め寄る森井くんをスコーンと脳天打ちで黙らせる岸先生w
森井くんと緩和ケアの先生が死ぬの死なせられないのわめく間に挟まれて、震える小動物になってる患者くんにかける言葉がいいんです。
「心臓は動いてる、まだ目も見えてる なのに、死ぬことだけを考えてだの死なせられないだの、ひどいったらないよね」
励ましでも、慰めでもない、事実。
「ですよね、僕、まだ生きてますもんね……『まだ』なんですけどね」
とふざけながらも、泣き方を思い出したように涙を流し「死にたくない」と言えるようになるくだりで、わかっていたけどもらい泣きです(^^;;;)『死ぬまでちゃんと生かす』という緩和ケアのあり方もいいじゃないですか。
むしろその後の、事故で亡くなるあたりは(知ってたし)平然と見られました。なるほど、車両前に飛び出すより転落の方がありそうです。携帯で電話中の母親、あるある……って、ちゃんと見ててよ……orz そしてコンテストの結果までの時間経過なしに、院内コンサートで演奏されるんですね。彼が人生の終わりに書き残した曲が。
両話に共通するのは治療への納得。それって患者にも厳しいことではあるのですけれど、やはり理想です。
そしてブラック激務にもかかわらず、奨学金をもらって検査技師になった森井くんは辞められないのだともわかりましたが、それでも患者くんがいうように辞めたっていいし医者を目指し直したっていいはずで、案外今の暮らしを気に入っているんでしょと言い当てられて。森井くんにも救われた部分があるはず。
実に見応えがありました。
「あんた、馬鹿なのか?」「僕の言葉は絶対だ」
と他科の医者に喧嘩を売りまくるのは病理科の医師、岸京一郎。診察をしない、白衣を着ない病理医にスポットをあてた、珍しい医者ドラマが始まりました。
離島の「Dr.コトー」ならともかく、「医龍」「ドクターX」およそどの名医だって血液検査や細胞診組織診の結果を受けて診断しているんですからね、名医の陰に名病理医あり!
しかし「私、失敗しないので」とがっぽり稼ぐフリーランス外科医と違い、病理科は金を稼げないのでお荷物扱い。そもそも岸の意見を聞く気がない医師もいて、あんまりうるさいなら外注にしちゃうぞと脅される始末。
医師のメンツと患者の命が、私たちの知らないところで天秤にかけられてますよー!
……という原作のファンで、ずっとドラマ向きだと思っていましたので楽しみです。長瀬も「クロコーチ」からはずいぶん痩せてナイス岸先生。
でも物語の主人公は、岸の薫陶を受けて成長していく新米女医の宮崎(武井咲)ですよね。
先輩医師の診断に疑問を持ったものの言い出せず、岸に相談して挑発されw 『患者のために』と犯罪すれすれ(いや、犯罪?)のパスワード盗用までして検査条項を書き換え……結果、病理科見習いに志願してやってくるという変わり種。
「階段から落ちた」のが、足を踏み外したのか、すでに失神して崩れ落ちたのかが重要な診断ポイントに。そんな推理、医者の仕事じゃないよって言われたらそれまでですが、彼女の捨て身の調査と書き換えがなかったら、この女子高生死んでたねって思うと怖すぎる展開です。なのに、名医だねと尊敬されるのは誤診をした……というか予断での診断に疑問をもたなかった先輩医師。
次の癌患者でも、あるはずの癌をないないと言い張る担当医(手塚とおる)との対決で、山のような可能性から答えを出したのは岸なのに、感謝されるのは効かない化学療法のまま退院させた担当医になるんでしょう。
しかし、もちろん病理医が全能と言ってるわけでもなく。
見習い宮崎が渡されたプレパラートの組織は、どの病気だと断定できない、してはいけない代物。そんな危うさを自覚しながら真実を探すのが病理医だ!と。しびれますね~。
やけに岸に絡む婦人科医にマダム小雪。岸の師匠筋な教授に北大路欣也。病理科の有能検査技師森井くん(野村周平)には、語りたくない過去が。さてまだ4冊(もうすぐ5冊目発行)しかない原作をどこまで映像化してくるのでしょう。どこをとっても爆弾なので、泣かせに走らずにドライにやって欲しいものです。
ええ話や~(感涙)
3年生は巣立ち、2年はそれを見送って自分たちの成長を誓うのです。「先生」はまた板前に戻るチャンスを振り捨てて、これからもずっと先生でいてお前らを育ててやるぞと。
正直、予定調和でどこにも驚きはなくて、でもそれが安心でいいんです。家族でゆっくり見られるんです。このドラマで生といえば食材、せいぜい生ビール。それでいいんです。
伊藤英明と主人公の妹、松岡と魚触れない先生、どっちかの恋心ぐらいは描くかとおもっていたら最後までほのめかすぐらいで(「ボランティアでお手伝い」って!)、でもそのぐらいが本筋がぶれなくて良かったです。
役名をちっとも覚えてないあたり、我ながら正直w それでも、いつの世もこういう落ち着いて楽しめる良質なドラマはあっていいと思うのです。

「『ごちそうさま』は『ありがとう』なんだ」
ええ話や~
そして、『いらっしゃいませ』も自分たちからお客さんへの『ありがとう』だと言われて接客練習をまた始める子供たち。なんて可愛いの!
というわけで、普通に楽しんでます。
「鈴木先生」の子供たちが調理クラブのこの子たちより年下かと思うと脳みそ沸きそうですが、就職や人生について真剣に考えている部分は決して幼くはありませんよね。まあどこを切り取るかというわけで。
「遠足なんか行かずに」
と、視察団の接待を優先させようとする役所には腹が立ちましたが、ちゃんと学校側がそれを断った上で、気がついた子供たちの中から有志が戻ってくる展開にはまた胸が熱くなりましたわ
家族で安心して楽しめる、というのもいいですよねー

結構むりやりな導入部。
引っ越し先の新居は契約されておらず、全財産を持って男(細川茂樹)は逃げた!! こ、これで警察に駆け込まないだなんてまさに愛は盲目。彼は戻ってくる、のかなー。
失意ズンドコの中、手料理がきっかけで出会った人の輪で救われていく主人公(観月ありさ)が、その料理で身を立てる決心をする……!!のはまだ次回へ持ち越しな様子です。
詐欺男の息子(野村周平)もひきとって食べさせてやってるとか(何日も泊まり歩いていた割に身ぎれい、オシャレだねー)、ヒロインの不幸を願う元同僚とか、そういう要素はどうでも良いなー。詰め込みすぎのような。
日雇い現場に持っていく弁当が2人分3人分5人分とどんどん増えていくのには、材料費が気がかりでヤキモキしてしまいましたッ向こうからお金を差し出してくれて&ヒロインもちゃんと受け取ってくれてホッとしたー。じいちゃんから米やら送ってもらえたのもホッとしたー!
唯一気になるのは、観月ありさ=料理上手というイメージに慣れないところなんですけど……まあ食べることが好きそうには見えるからいいか。
一度は追い出した息子を警察に嘘までついてひきとった理由が
『お腹が空いたから』
というのも。自分の都合の様に言ってやる気っ風の良さと優しさが似合うよね、姐さん!でも少年というには大きめの子と同じ部屋で寝るのはどうかと思うよー。
次に料理をつくってあげる相手は、今回の仲間たちとは違って公園で暴言を吐いてきたイヤな奴??そんなひねり具合にも興味を引かれました!!
全5話でコンパクトなNHKドラマ、期待してます。
