ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

西村雅彦

「深層審査 ドクター大嶋二郎の事件日誌」 ☆☆

フグを持ち帰った=テトロドトキシン抽出って、そんな簡単なものなんでしょうかw

タイトル通り、警察の捜査よりドクター大嶋(長塚京三)がメインの事件捜査ものです。
なので医学解説や治療の場面も多く、真相のためなら患者の故郷函館まで観光旅行(それも北海道新幹線を使ってw)その大嶋医師が目の前で妻を殺された過去も含めて『ザ・2時間ドラマ』でしたよね。

レストランチェーンの社長(本田博太郎)が毒殺され、社長夫人(賀来千香子)はショックで声を失い記憶もあいまいに。犯罪被害者対策室長柏木(かたせ梨乃)の仲介でドクター大嶋が治療にあたり、過去の痛みと事件の真相が明らかになります。
夫人だけでなく、死亡現場に居合わせた人たちは、死因や犯罪とは無関係でも激しいショックを受けていて駆けつけた医療チームの語りかけで徐々に落ち着きを取り戻していきます。殺人が日常な刑事ドラマではさらっと流されがちな部分に着目したのは興味深く、シリーズ化したら色々な心理療法が紹介されそうですね。
ちなみに今回は『HTPテスト』House(家)Tree(木)Person(人)を描かせることで人格や心的状態を把握するテストや、子供時代の写真を見ながら患者自身が語る手法が使われました。

犯人は工場長で、動機は社長に横領がばれた逆恨み。
ドラマ的には、彼が社長夫人と幼馴染の野球少年で、幼き日の夫人を助けてプロへの道が絶たれ……って思い出と心の傷の方を時間をかけて紹介していましたが、実状はギャンブルに溺れた自業自得w むしろ無職から工場に世話してもらった恩を仇で返しやがってと怒って欲しいですよね。また、夫人が幼馴染告発を迷っている間にもう2人、口封じに殺されてます。夫人はこっちの人の死にこそ責任感じて泣かなくてはいけないのでは……(^^;;;)

おめあてはもちろん、谷本係長(西村雅彦)w 受け答えが何やらフェミニンでキュートです(^^)
そして妙にかたせ梨乃が絡んで距離が近いですよ! 元捜査一課にいたとはいえ、捜査会議に入り込んだり勝手に捜査指示をしたり、その度怒るでなく「どうしてお前が……」とぼやくだけ。元夫婦でしょうか。 
自宅にも出入りし酒を酌み交わす大嶋医師との関係は『精神科医だった父の元患者』と明らかにしているのに、係長との仲が不明なのは、シリーズ次作で明らかになる予定なのかも……?
警察部下の袴田吉彦も好演。かたせ梨乃が演じるざっくばらんは鼻に付くのですが西村さんが出るなら次作も見ますよ。


「人形佐七捕物帳」11 捕物三つ巴 ☆☆

か……壁ドン!(刀もドンw)

南蛮かぶれの通詞、鵜飼高麗(西村雅彦)目当てに見ました。半端な洋装が怪しくてお似合いです(^^)
ご贔屓の女手妻師が殺され、ぜひ協力したいと岡っ引き佐七(要潤)たちの捜査に首を突っ込んでくる邪魔者な鵜飼。殺された娘の双子の片割れも鵜飼が死体で見つけ、下手人かという男の名が出れば人を雇ってまで探させていましたが……、熱心すぎる協力者が容疑者でもあるのは世の習い。あれこれ知りすぎ、しかも実は亡き双子の伯父にあたる鵜飼こそが遺産目当てに犯行に及んだ!と詰め寄る佐七なのでした チョン。

人形のような美男子だから、と人形佐七と呼ばれるらしい佐七w 美男要潤はナイス配役ですね。
もてるんでしょう、悋気な妻お粂(矢田亜希子)がキーキー騒ぎっぱなしで、でもその家出ついでに死体はみつける、襲われる、助けてくれた若衆は実は男装で死体の娘とは生き別れの三つ子の仲だったよ!って、どんだけw  毎回こうなんだったら(「相棒」亀山くんを彷彿w)引きの強さも立派に岡っ引き妻の資質でしょう。
張り込み現場にやってきて、浮気相手の様に若衆の名を呼びミスリードを企むお粂。それはもう浮きまくりの大根芝居で、狙って仕上げたのなら矢田亜希子すごいかも。

双子じゃなくて三つ子でーす、が強引で笑いましたが原作横溝正史とあってなるほどw
しかし遺産って、この当時もそんな厳密に管理されて遺族にきちんと渡るものだったんでしょうか。目的自体は通詞の学校設立といいものなんだから、むしろ生かしておいて言葉巧みに、嫁入り仕度に使ってやるとか払わせられなかったのかな鵜飼さん。


「犯罪科学分析室 電子の標的3」☆

あれ、潜入捜査は?

そんなわけで、現金輸送車襲撃事件。警察のシステムはハッキングされ、主人公(伊原剛志)たち分析室チームで追い詰めたものの銃声一発。目の前で射殺されてしまう犯人(正名僕蔵)……てなことが何度もおきて、黒幕は誰なのか?
犯人の指示で佐藤めぐみが運転したり、幼女に爆弾仕掛けられたり?猿時が例によってSNSで目撃情報集めたり。次々とキャッチーに進むので飽きはしませんが捜査についてはなんだかなあ。いつもの手塚とおるの変装&潜入捜査がありませんでしたよ。

最終的に実行犯はチンピラあがりの青年。親身になってくれた警察のお兄さんが、嬉しそうに開発していたバベルシステム。でも上司の落ち度を隠蔽するためにシステムが悪かったことにされ自殺、すべてはその復讐だったそうですよ。えーびっくり。
結局最後は、主人公がここ最近出会った全ての人を思い返して……あ、上司の見舞いに行った時の看護師が!ですもんね。配役で真犯人がわかったりしないのはいいところですが、あれこれ無茶でしょう。そもそもの動機も、身内でもなく殺された訳でもない人のために、二人射殺?毎度確実に一発で仕留める射撃の腕前、標的が人間なだけにオリンピック選手でも無理なレベルでは。他にも人質死んでたし、署内に爆薬仕掛けてたし、もう大変です。

とにかく違法カジノはダメだよってことで。

お目当の西村さんは捜査一課長。今回は、捜査方針を言い渡す以外に特に美味しいことはありませんでしたねえ……


「花嵐の剣士 ~幕末を生きた女剣士・中澤琴~」 ☆☆

実在の女剣士、中澤琴を黒木メイサが演じる一代記。
ゴロツキ退治に街中で、刀を抜いて大立ち回り。それを沖田総司が見守り、龍馬(加藤雅也)と知り合うという豪華な導入でした。龍馬曰く、真の剣士は命を惜しみ敵に逃げ道を作り、引き際を知っているのだと。負けたくなかったら弱くなれ、と助言をされるのですが、それが出来ない気性の琴は動乱に真正面から挑んでいってしまうのです。

メイサのキリッとした顔立ちはなるほど男装の剣士にぴったり。大男の背に駆け上り首をしめるなど体術も含め殺陣も頑張っていて、一番の見所は芸者姿でお座敷での立ち回り、美しかったです(^^) 刃に陽光を反射させ敵の目をくらませるという法神流奥義も面白いじゃないですか。なのにワイヤーアクションは宙づり丸出しでねえ……。仇役相馬要蔵(袴田吉彦)の片目が青かったりする様に、時代劇っぽくなくしたかったんでしょうか。

琴を江戸まで追い新徴組に入隊までした婚約者源五郎(吉沢悠)が、農民らしく腰低く聞き回ることで情報を集めるに長け、案外重宝されていて可愛らしかったです。でも戦いに向かない彼は戦場に散ってしまいました(ちょっとオスカルとアンドレを彷彿w)

西村雅彦の役どころは、攘夷の志士清河八郎……だったのは「竜馬におまかせ!」w 
今回は養父として琴に法神流剣法を教えた中澤孫右衛門です。子供時代の琴は父に褒められたい一心で稽古に励んだそうで、兄を負かした琴と孫右衛門がニヤッと笑みを交わしあう場面は、子役がメイサ似のキリッと美人なこともありなかなか印象的でありました。また法神流の極意を「人を知り、世間を知り、命を知ること」と語る力強さも必見です(^^)

琴が「剣とは生きること」と悟り兄(筒井道隆)と帰郷して以降は、昭和まで里に生きたそうで冒頭と巻末で黒木メイサが足跡を訪ね墓参りをしていました。スペシャルでささっと流すには惜しい人物でしたね。


「真田丸」~最終回 ☆☆☆☆

終わってしまいました。
久しぶりに一年間見通した大河ドラマ、あまり感想書いていなかったのはほぼ文句もなく楽しんでいたからですね。
普段ドラマを全く見ない歴史好きでもない友人が、浅間山噴火コントだけたまたま見て惹かれて以来見だしたそうで。大阪に来てくれたと思ったら目的地は九度山、上田城も訪ね真田関連の書籍を買い込むと、すっかりマニアと化していて真田丸パワーに恐れ入りましたよw 

私もまずは昌幸に魅せられ、秀吉に引っ張られ、三成を惜しみ、と時代時代の才能を愛でていて、そこに信繁が肩を並べたのは幸村と名乗って変装し大阪城に来たあたりからですかねw 堺雅人は好きですけど、信繁が超魅力的だとは……。でも静かに佇んで全てを見ていた人として、確かに主人公ではありました。

どのエピソードでも端の端まで登場人物をきっちり描いて見せ場があり、その人その人の筋が通っている。それが「黙れ小童!」を言われ続けた信幸から室賀息子への「黙れ小童!」返しであり、三十郎涙の「源次郎様ー!」であり、作兵衛の「すえ…」「梅…」であり。いざ腹を召す信繁が握る梅の六文銭であり。
本当に、なんで秀頼は真田を信じてとっとと出馬してくれなかったかなあ。どれもほぼ大蔵卿局のせいなんだから誰かキツく締めてれば、せめて堀が埋められたあたりでぐうの音も出ないぐらいに論破して泣かせておけばこんなことにはならなかったのにー。内通者も実は厨番のじいさんで、とおに死んだと言っていた妻子の死が秀吉に手篭めにされたからだったとはなんという親の因果が子に報い(><) 途中ほぼ勝ってたのに!家康走って逃げてたのに!
どんなに勢いよく見えても史実が向かう先は知っていますからね、もう。最終回は涙なしには見られませんでした。

ただし信繁のラストカットは笑顔で、最期の最期は描かれず。一方、平和な村で国の治め方を本多から学んでいる信幸の元に早馬。それは信繁死すの報なのでしょうけれど……そこでもまた、六文銭の紐が切れはすれ決定的な知らせは語られず。諸説ある中のどこぞへ生き延びた可能性も残しての終わりとは、憎いよ三谷幸喜!
更に更にナレーションが語るには、信幸が築くこの国からこそ江戸幕府を倒す男が生まれてくるわけで(うわー「新撰組!」まで思い出しちゃう)真田丸の航海はまだ続くのです。

そういえば映画「清洲会議」は映画館で見たのですが、特に響かず。歴史好きなんだね……とだけ思って帰ってきましたが。そんなに好きな題材を大河ではよくぞズバッと省いてくれたというか、映画で満足していたおかげでそれが出来たんだなというか。1話から最終回まで、実に過不足なく構成しきったものだと思います。それでも尚、軍師本多を演じたのが近藤正臣さんだったからこそ信幸が本多に教わる最後になったとの記事を先ほど読んだところで、書いていく間に変わる部分ってあるんですね。
元々、演者で変わる生き物である舞台が本領な三谷幸喜、長丁場で演者に影響を受ける大河ドラマの方が映画より向いているのかもしれません。

さて来年の大河、女城主景虎の柴咲コウをはさんで高橋一生と三浦春馬の三角関係的な予告に不安が募りますw それをするならいっそ江戸を舞台に「みおつくし料理帖」でも一年かけてやってくれたらいいのに。

「古舘トーキングヒストリー 忠臣蔵」 ☆☆☆

<吉良邸討ち入り 完全実況>
タイトル通り、MC古舘伊知郎が吉良邸討ち入りに密着実況。いやそれ何、イロモノねと思いつつ吉良上野介(西村雅彦)目当てで見たわけですが、これがなかなか面白かったです。

ドラマ部分は「おおーっとハシゴを踏み外しました」だのと時にヤイヤイ騒がしいw しかし展開がいわゆる知られた「忠臣蔵」とは違うんですよ。
なにしろ討ち入りの太鼓がない。そーっと静かに入り込み、まずは家臣が眠る長屋をかすがいで封鎖する(このかすがいの代金など、詳細な出納帳が残っているそうで「武士の家計簿」といい几帳面な人っているものですねw)自陣の数を多めに呼ばわった上に外から射かけ、元々バイトに近い下っ端はもう出てこない。戦闘義務のある者たちも、武器庫の弓槍が破壊済みで手が出ない、等々。なるほどこれなら、数に劣る浪士に死者がいなかったこともうなづけます。
途中途中にスタジオ解説が挟まりまして「これが見たかった」と終始ニコニコ有頂天な歴史の先生(磯田道史)のお言葉は説得力がありましたよ。

吉良が隠れていたのも、外の炭小屋でなく台所?
まあ確かに寝巻き姿で外に出るより家の中で隠れますか。それも西村吉良はきちんと着替えておりますよ。そして吉良と知られて自決させられたわけでなく、暗い倉庫にやみくもに突っ込んだ槍で刺されて「だから武士は嫌いじゃ……」と、時代劇としては見せ場なく絶命。高価そうな着物だがどうかと片肌脱がされ(きゃ☆)、松の廊下での刀傷と臣下の証言での身元確認でした。

近年はフランス史でも、ルイ16世が愚鈍で小太り説は処刑後に貶める意図で広められたもので、実際はすらっと長身イケメン語学堪能だったとか。婚礼の日にも「特になし」と書いていて非難の的だった日記は、猟果日記だったのでそりゃそう書くでしょうとか、諸説見直しがされてきていると聞きますし。これからもこういう発見が増えていくのかも。でもドラマ的には正しいよりも面白いが優先でしょうねw

また別の素材でシリーズ化をされるでしょうか。楽しみにしています。

「超高速!参覲交代リターンズ」☆☆

ザ続編、ベタなつくりに満足。

本来大人数でゆっくり行く参覲交代をメチャ急ぐ、という衝撃でヒットした前作を引き継いで、今度は帰り道を走り出す一行です。
前作事件の後一ヶ月ほど、道場破りや料理、猿の見世物と各自得意技で帰りの旅費を稼いでいた間に、故郷湯長谷藩では一揆が起きていてさあ大変。お殿様(佐々木蔵之介)の祝言も切り上げ、幕府の使者より早く帰らねばですよ~エッサ!ホイサ!


結局一揆も、藩のお取り潰しやら後任柳生の人事も、すべて前作の悪役老中(陣内孝則)の悪巧みと分かり、将軍暗殺まで企んだとあって、ど田舎湯長谷藩に大軍やら奉行やら証人までも大集結w 人を信じない老中は裏切られ、人を大事にする殿は「仲間」や百姓に支えられお国を守り抜いて、大団円なのでした。
お咲どの(深田恭子)とも気持ちを告げあってヨカッタヨカッタ。

荒野に立つ7人カッコよかったですねえ。
優しいお殿様、知恵者の家老相馬(西村雅彦)に腕自慢荒木(寺脇康文)イケメン弓自慢(知念侑季)槍自慢(六角精児)猿連れ(柄本時生)……あ、もう一人の腕自慢(上地雄輔)は療養で江戸屋敷に残ったので代わりに抜け忍段蔵(伊原剛志)で7人ね。この少人数で大軍勢に立ち向かいます。
段蔵、火薬を投げまくり。あれ、味方も吹っ飛ばしそうだわ、煙で見えないわ、兵法としては謎ですが、続編らしく画面が盛り上がったのでありでしょうw 老中がいい声で最後まで高笑い、ナイス悪役でしたわあ。

呑気なやりとりの直後でも、痴話喧嘩しながらでも、斬り合いとなれば容赦なく殺しまくりなのも前作通り。やたら腕の立つ殿がお素敵でした(^^)
しかしキャラの立つ掛け合いがいくら楽しくても、律儀に毎度混ぜっ返しすぎでは正直間延び。城内に家族が捕らえられている相馬に
「死んでいますね」
「戒名は」
とはあんまりですよ。軽口入れずに話を進めるべき場面も多々あったのでは。また逆に、川流れ後の知念が女の着物を着ていることや、前作で殿が段蔵に賜った小太刀が咲の手に渡ったことなど、一言欲しいのにスルーで残念でしたのことよ。
相馬が話しながら寝ちゃったところでも、皆なにも言わずにどけて続けてましたけど普通はそここそツッコむところでは。やっと藩に着いたらまた騒動ですから、ふざける元気もなかったのかなw 


そんなわけで相馬さまがご活躍なら嬉しいじゃすみん。

今回も、3秒で答えろと無茶ぶりされつつ知恵を出しまくりでしたねー。寄せ集めで紋の違う道具は将軍日光参拝にかこつけて誤魔化し、関所の改めは死ぬ気でいこうと本当に棺桶にw どちらも役人を誤魔化す係でもあり作戦の要です。 でも立ち回りは担当外、柳生襲撃ではひとり猿を抱きしめ、斬り合いの後ろを右往左往でラブリー(^^) ……かと思うとすかさず猿をけしかけ、人質の段蔵の娘を代わりに抱えて逃げる!ナイス変わり身の術でした(違)
泳げないのに、川と井戸に落ちるのもお約束!
メガネっ娘の小梅ちゃんは父に似て切れ者な様でしたよ。知念くんの想い人、小梅ちゃんだったら年の頃も良かったのにね。なんとお咲さんでもなくあの人だとは……!!

そんなことより、殿のぶり返した閉所恐怖症が心配だったんですけど。お咲さんと一緒なら大丈夫、なのかな?
お幸せに〜

前作「超高速!参覲交代」弊レビューはこちら


「警視庁機動捜査隊216」6 絶てない鎖 ☆☆☆

おなじみ機動捜査隊24時シリーズ、第6弾。
これもお馴染み、ヒロイン舞子(沢口靖子)の躊躇から通りがかった親子連れが凶行に巻き込まれるあの場面から始まりますが、その時生き残った赤ちゃんだった七海ちゃんがもう、お手紙くれるほど大きくなったんですねえ。そして会いに来て「刑事になろうかな」なんて可愛いことを(><)

しかしその頃ネコさん(赤井英和)は意識不明。当たり屋を追いかけてボッコボコに殴られてしまったわけですが、走る様子が重たくて、とても若者を追って追いつくようには……。ライザップでの減量はもうリバウンドしちゃったのか、糖質オフでスタミナないのか?

メインの事件は地上げです。
立ち退きを迫られた小さな定食屋(24時間営業って深夜の人手は??)のおかみさんが思わず包丁を手に悪徳ブローカーを訪れたものの刺せず、残していった包丁で運転手の若造が社長を殺し、死体の第一発見者は定食屋の常連でおかみさんの犯行かと包丁を持ち去ってしまう。
その包丁が見つかるのがネコさん殴打犯を探す副産物だったり、その殴打犯の父親が土居記者の追っているブラック企業社長だったりと、例によって神がかり的なリンクを楽しめました。そうそう、女性の飛び降り自殺を機捜で説得したら、殺された男に貢いでた女w 後に男の金を勝手にATMから下ろしていて御用になったりもありましたねえ。
包丁を持ってた常連さんが自白もしちゃって、犯人か!となりましたが、むしろ捨ててないのがおかしい重要証拠。『偉そうに運転手使って…』という聞き込みから運転手の容疑が浮上、捜査一課を出し抜いて(?)真犯人逮捕の機動捜査隊、大活躍!

実は先日110通報する羽目になり、近所のお巡りさんがくる程度かと思いきや大部隊が次々に集結。『機動捜査隊です!』と名乗られて不謹慎にもワクワクしてしまいましたよ(^^;;;) 本当に一番最初に来るんですねえ〜。

さて、お目当は例によって西村雅彦氏演じる土居記者。今回は無精髭をあたってこざっぱりカッコイイです。
舞子を待ち伏せて情報くれては「可愛くないなあ」がお約束。そして終盤、事件解決後も帰投すると勿論いて、他の面々も慣れたものでとっとと二人きりにしてくれますよw
急に小声の「良かったな」がセクシーでキャ(><) 
真犯人逮捕の手柄にでなく、ネコさん意識回復への言葉でした。それも七海ちゃんのお守りのおかげ。土居さんだってクリスマスにプレゼント送ってるんだから、もうひとつお揃いの可愛いうさちゃんもらえたら良かったですよね。そしたらお食事に行けるのかも??


「諏訪のスゴ腕警察医2」 ☆

ザ・2時間ドラマw
検死もすればスキー場の衝突事故にも駆けつけちゃう、パワフル医師石ノ森に高橋英樹。彼が気にするTV星占いのキャスター役で愛娘真麻も特別出演ですよー。
解剖はせずに外観所見で死因を判断するポジの警察医故、自殺で処理したい刑事には現場で
『事件になりませんように』
と拝まれたりもしますが、もちろんお構いなしに真実追求です。

20年の時を経て、工事で掘り起こされた白骨遺体。
石ノ森がプライベートで知り合ってた人たちと、遺体の男性が元々知り合いだったとはさすが地元民と思うべきなのか、2時間ドラマだからなのかw 不自然に大きなペンダントを、しかも友人とお揃いのものをうっかり遺体脇に落として一緒に埋めてしまうのもお約束だわー。
アナフィラキシーショックなどアリバイやトリックに取り入れてきたのは今風でしたが、ジュースにピーナツオイル混入って。液面に脂浮いたりしないものですかね(^^;;;)
ヒロイン櫻井淳子と中山忍が、20年前の自分の役をそのまま演じていましたが大丈夫おきれいでしたよ。

お目当西村さんは安定の強面刑事さん。長野県警強行犯係係長で、現場を回る巡査部長石黒賢などにお仕事指示しておりました。

映画「殿、利息でござる」☆☆☆☆☆

羽生結弦がカメオ出演で、西村雅彦も出る、なんて私得!と、ほくほくと劇場に出かけて泣かされてきました(^^;;;) 
親子で観たい、いい話。
聞いてないよー、阿部サダヲ主演のコメディ映画だと思ってたのに、ユーモラスだけどコメディじゃない。サダヲ演じる穀田屋十三郎はずっと真面目な挙句に積年の誤解が解けたり、亡き父との絆を再確認したりとおフザケはなく、むしろ西村さん演じる寿内の方が、金儲けと名誉にこだわり、すぐ騒いだりとコミックリリーフでしたよね。物語を回すのは瑛太。
そして物語終盤、ちょっと出てくる殿様(羽生結弦!)は、自分の道楽(みたいな冠位ねだり)で藩の財政苦しくしたのに、まあ爽やかで悪びれてなくってお綺麗で、殿上人でした。庶民が煮しめたような色の着物ばかりで勢揃いな中、一人颯爽と空色なのもはきだめにツル感を倍増です。

そしてこの、素晴らしいけれど地味な実話の時代劇映画が、連日TVで話題になり公開3日目とはいえ平日月曜の朝からぎっしり満員だったのはまぎれもなく金メダリスト羽生結弦効果。よくぞオファーを受けてくれました。

そんなわけで、舞台は仙台田舎の宿場町。
馬を用意しておく労役の負担が重いと夜逃げ家族が後を絶たない。これでは町がなくなってしまう……!と憂う穀田屋十三郎(阿部サダヲ)は、知恵者篤平治(瑛太)がちょろっと口にした思いつき
『お上に大金を貸して利息でまかなう』
に飛びつき、いつともしれない実現に向けて動き出してしまう!

この、無茶な思いつきをまっすぐに貫き、ついには実現してしまう愚直な主人公って、同じく阿部サダヲが主演の「奇跡のリンゴ」と同じだーと思ってたら同じ監督でした(^^)
軽口を広められた瑛太、町の偉いさん肝煎(寺脇康文)や大肝煎(千葉雄大)なら反対すると見込んで相談をもちかけるも逆に熱く賛同され、愛妻にも尊敬され、率先して家財道具を売る羽目になり大弱りで可笑しいですw

現代の価値にして三億円相当の大金を、町の金持ち何人かで分担して政府に貸し付けるこの計画、利息は問題の税金(馬代)に使うのでまったく儲けにならない話なんですよ。それを『我が子、我が孫、子々孫々のため』の名案と喜ぶ肝煎は幼児の親。金儲けじゃないと気づくや金を出し渋る寿内は、お寺の覚えめでたい&書付に残るなら是非という名誉欲半分w 噂を広める人足たちも『さすが中町』『そっちはどうだ』と地域別に競い合ってましたから、支払いをけしかけられる小金持ちにも名誉欲はあったでしょうねえ。
じゃあ言い出しっぺで突っ走る穀田屋はというと……時折どうにも歯切れが悪い。亡き父浅野屋(山崎努)も、その後を次男なのに継いだ弟(妻夫木聡)もケチで有名、あいつらにこんな篤志はできまいという親子の確執や弟への対抗意識でしているのか?という篤平治の指摘はどうやら図星だったようです。

なのに、駄目元で浅野屋に声をかけると、ドンと大金をはたいてきます。
父のケチも弟のケチも村のため、まったく同じことを浅野屋だけで目指していたと知って呆然とする十三郎。また別の場面では、ふいに蘇る父の教え。弟だけ賢い、弟だけ父と分かり合っていると思っていた学問が、門前の小僧なんとやらで自分の中にも息づいていたのでした……!もうここは、見捨てられた、と思っていた穀田屋の卑屈な思いを踏まえると泣けて泣けて。
この『先代からこつこつと…』という部分がお侍達の心も動かし、やっと貯めた金を受け取らず値を釣り上げるお役人(松田龍平)をも動かした。大事なところですよね。ただ金貯めて万歳の損得じゃない。親が子を想い、ひいては地域全体の暮らしを想う志の高さに胸が熱くなりました。(しかし養子に出す兄に、弟に継がせる理由ぐらい言ってくれたって良かったでしょうにw)

更に驚いたのは大肝煎の定めた「つつしみの法度」
自慢のためにすることではないのだからと、本人はおろか子々孫々この出資の話をしてはならない、喧嘩や争いをつつしみ、集まりでは下座に座り、往来の中央を歩かないこと等々……ええー、道ぐらいは堂々と歩いていいじゃないですかw
また浅野屋は、悲願達成に有り金はたいて倒産寸前。現れたお殿様重村(羽生結弦)が「廃業まかりならん」と申しつけ、酒が売れる名案を授けなければ喜んで商売たたんでいたことでしょう。

チャンバラのない庶民の時代劇。是非世界中で見てほしい映画だと思うのですが、この奥ゆかしさ、滅私はさすがに日本人の私も恐れ入るほどで、世界では理解できずに驚かれることでしょうねえ。 ついでに翻訳、あの「おかみ」つながりな笑い

(篤平治)「お上に金を貸すんです」
(女将) 「…要りませんよお」
(篤平治)「女将さんにじゃありません!」

はどうやって訳すんでしょうねえ、興味津々です。それにしても女将の竹内結子可愛かった(^^)


そして驚愕のラストシーン。なんと穀田屋は今もあるんです!
時代劇のセットから、小学生が登下校する普通の田舎町に場面が切り替わり、鄙びた酒屋の日よけにはKOKUDAYAの文字。いくら実話でもまさかの繋がりでしょう。250年前にちょんまげ着物の皆が奔走し守った町が今も(寂れてるにしろw)続いている。更に将来の子供達のため、今の私たちも何ができるんだろうと実に考えさせられる映画でありました。


「ドクター調査班 〜医療事故の闇を暴け〜」1 ☆☆

冒頭からラグビー開始で呆然。
<チームプレイで証拠を手に入れ、真相に迫る>意のイメージ映像ね?と自分を納得させて見続けていたのに、後に証拠品をわざわざラグビーボールの中から取り出していました。じゃ、じゃあ、本当に白衣を脱ぎ捨てた下に縞のラガーシャツ着て、タックルをかわしながらみんなで走り回ったんですね。五郎丸ポーズもしたんですね。
……大丈夫ですか、この組織(^^;;;)

そんなつかみはさておき、鉄仮面の異名をもつ遠山(高畑淳子)をトップに、医療事故の徹底究明にあたる医療事故調査委員会MAIC。
中でも7班は医師&弁護士の5名が、看護師や入院患者&家族に化けての潜入捜査までして証拠を集める凄腕集団なのです。何それ、もうスパイでしょw
基本和気藹々、コメディタッチで進行しますが、班長華岡慧(谷原章介)は婚約者を医療事故で亡くし、上司鉄仮面の亡夫を死なせた執刀医はなんとその華岡だという、シリアスにならざるを得ない過去もちらほら。

そして今回は「殺人病院」という密告文書に従って、腹腔鏡手術の後死亡が多い医師を調査します。丁寧に診察を行う医師で、看護婦患者の評判も上々。問題はない様に思えたのですが……。
華岡が育てている小学生(亡き婚約者の遺児)の言葉「時間をごまかしちゃダメ」から、カルテの手術終了時間無記入=丁寧すぎて手術遅延が死亡原因、と判明するあたりが王道展開でした。入学式に遅刻したうえ見苦しく言い訳させる脚本は、キャラ紹介だけでなくその伏線だったのねw
何かと「違和感が……」と口にし、そんな小さなほころびから真相に迫る華岡。「命に嘘をつくな!」の決め台詞は、同じ医者である相手の良心の呵責をついて効果大でした。刑事でも探偵でもなく医者が潜入することで、いざというときは調査員が患者を救える安心感もナイスです。
この後は班員それぞれに焦点をあてていき、合間に華岡の婚約者や遠山の夫の医療ミスの真相に迫っていくのでしょうか。

さてじゃすみんお目当は、1話ゲスト小野寺外科部長(西村雅彦)です。銀髪に白衣がマッチ(^^)
水川医師(福士誠治)担当患者の死亡原因を知りながらも、補助金や医院のグレードアップのために手術を腹腔鏡下で続けることに固執します。患者からの手土産も、断る水川にとりなしたものを自分がもらって必死で開封して「羊羹だけか」ってw 小判ならぬ現金入り封筒を入れる患者さんもまだまだいるんでしょうか。威丈高に振舞いつつも小者な感じがよく出ていましたよね。
MAIC本部に呼び出され、形勢不利になると

「数字の話をしよう」
と、遠山自身の言葉で買収をもちかけるのですが、勿論バッサリお断りでした!


「クロスロード」〜最終回

工事現場から出た白骨死体。
その身元をめぐって……ではなくて、単独強盗犯だったはずの男を殺して埋めたのは誰かを巡って、ゆっくりと進んだ物語でした。毎回毎回別の事件が絡み、暇な尾関が駆り出され、合間に遺族に合い……さて、すべての元凶『単独犯説』はいつ引っ込められるのかと思いきや管理官貝谷には貝谷の事情があって(西村さん素敵ー!)
結局、東北大震災で死亡した男が被疑者と断定もできない宙ぶらりんのままで人員縮小。それでも25年の時を経て、尾関と板垣がまたいっしょに酒を飲める日がやっと来たのでした。もう酒場の場面はマスターミッキーカーティスの独擅場w

タマ多摩新聞の板垣は、家族と揉めていましたがナンダカンダ仲直りじゃないですか。妻の白昼夢を見ている尾関の孤独が身にしみます。


あと今更出てきた、強盗事件の盗品ね。
亡き母が身につけていた品を、遺児の娘さんが手に取ることができて良かった……。あれ娘さんに返せたらいいのですが、質流れ即売会で3万円払って入手してる主婦が現在の持ち主ですからねえ。そちらに戻るんでしょうねえ。
(遺児千鶴を演じる大後美寿々は久しぶりに見ました。大学生なのかあ、貫禄w)
 

「犯罪科学分析室 電子の標的2」 ☆☆☆

やった! 捜査一課が分析室の味方につきましたよw

公安部部長難波(宇梶剛士)の横暴に耐えていた捜査一課岩瀬課長(西村雅彦)がついにキレ、分析室の主張通りの捜査を指示します。そうそう、これが見たかったのよね(^^) 実は公安部、潜入捜査が得意の倉田(手塚とおる)の元所属先。この難波にたてついて飛ばされたんだそうでしたが……
「飛ばされたんじゃない、おれが引き抜いたんだ」
と部下の倉田をたてる室長藤江(伊原剛志)の気概にじ~ん。
今回は難しい手掛かりのほとんどがこの藤江のスーパー記憶力で身元判明、場所判明。行きずりの受付嬢やホームレスの顔を後からマッチング出来る写真記憶のみならず、犯行声明にかぶるノイズで場所特定とかw もうスーパーマンでした。変な英語連発でも許しちゃおうw

事件は盗まれたウィルスによる連続殺人、ウィルスが注射で体内に入れるタイプで、空気感染しないのが救いです。でも犯人は詐欺事件の再捜査を要求、出来なければまた死者が出ると脅してきます。被害者はなるほど、その事件の関係者だった模様。例によって犯罪科学分析室の面々が捜査会議に乱入、ばりばり真相に迫っていきますよー。
今回ネットの活用も面白かったですね。
犯人とおぼしきウサギの着ぐるみ姿を、フォロワー100万人越えのツイッターで情報求む! 某ゲームのランキング1位プレーヤー「はんぺんジョニー」とは画像/音声分析担当の大石(皆川猿時)だったんですねえ。 おたく崩れならぬ立派なオタク捜査官w もっとも犯人には先読みされて、同じウサギがたくさんいましたけどw
おなじみ、変装倉田の潜入捜査もばっちり楽しく、しかもひっかけ捜査でしたよ! 潜入後逃げるもつかまり、盗んだデータ入りUSBを取り返された…とみせかけて、真の狙いはダミーUSBを渡すこと!その行き先で内通者があぶり出されます、うわー意地が悪いw 退出時にUSBを落として拾ったのも、うっかりでなくわざとだったのねー!

ウィルス開発と詐欺事件の関連が唐突に思えて冒頭は混乱しましたが、終盤の畳み掛けは見応えがありました。黒幕も内通者も判明、利用された姉弟は(罪には問われるだろうけど)助かり、その父窪田の免罪は見事晴れてめでたし、スッキリですね。
そうそう、当時の上司難波にかみつく倉田。「窪田は被疑者じゃない」と主張する最初の回想では顔のアップなんですが、遺児目線の回想では遠目の全身画像。大柄な難波に華奢で小柄な倉田が必死に背伸びして食らいついていく様子になっていて、父の味方になってくれていたあなたを覚えている、と礼を言われる場面なんてまさに胸熱でした。
泣いていいんだよ倉田!!

さて西村さん演じる捜査一課長岩瀬。捜査会議での力み返った様子で笑いを取り、メインになる分析室と拮抗するのは前回と同じでしたが、今回は公安部長が敵役にまわったおかげで分析室と協力体制がとれました。これこれ、前回からこれを見たかったのよ! 前述の「俺が引き抜いた」と藤江が難波をやり込めた時、当の倉田でなく岩瀬のニヤリが映る演出もニクいですね!
さてパート3はあるのか。あったらタイトルは「電子の標的3」なのか? そこは入れ替わるとばっかり思って「犯罪科学分析室」でタグつけしたのになあw

「真田丸」11 祝言 ☆☆☆☆

室賀どのぉぉぉぉぉぉぉ(><)

さて信繁の嫁とりです。
身近な菊との縁をみんな喜んでくれましたが、京から正室を迎えたかった母だけはぶんむくれ。説得しようとした信繁、花を贈るのはまだしも天井裏からいい香りを流させるような小細工で更に怒らせてしまいます。母向けの策に出来ないあたり、まだ父には勝てませんってw
まあ身分をわきまえている梅は、側室なのは納得づく。内々に祝えればよし、のはずが突然、大々的に祝言を!となったのはなんと。ネズミをおびき寄せるためだったとは……どこまで鬼畜なのか昌幸パパ(^^;;)
徳川から昌幸暗殺をぐいぐい推されていた室賀どの、葛藤を抱えつつもこの好機を逃す手はなく。懐に匕首を忍ばせ徳川方の供連れでのこのこやってきてしまうのでした……。

笑顔と酒と歌と、賑やかに沸く祝言の席の陰で、昌幸と室賀、静かに碁を打ちながら命のやりとりが始まる様子。震えました。


もう供は始末され、裏切りもばれ、真田の手下にさえなれば生かしておいてやろうという手詰まりな局面で、碁だけは室賀の勝ちなんですよね……(><) 
劣っているとは思わぬ昌幸にどうしても勝てずにきて、勝負に出たこの一番。問答無用で斬られるでなく、手下につく選択肢を与えられたことこそ屈辱だったことでしょうよ。

碁盤に小刀叩きつけ「帰る!」と去っていきがてら、わざわざ背後から「おぬしの手下にはならぬ」と囁く下りはもう、西村ファンとしては生唾飲むわ金縛りのようだわと忙しいことこのうえない夢のような時間で……ひいい、脚に仕込が~!!

って修羅場に居る邪魔なキリ。ついでに斬られるなり気絶するなりすればよかったのにw
足掻いた室賀の最期を変に見届けた挙句に、なんでわざわざ信繁を連れてくるんですかー!祝言を利用はしても、せめて信繁には知らせまいとした兄の配慮が台無しですよ(言いつけ通りに、踊りまでした義姉さんの努力も!)まだ宴会場に駆け込んで泣くだけ騒ぐだけなら、怖かったんだねと同情もできたのに。
他人の旦那の手をひいて釣れだすなんて「卒業」かと(違)

しかし、出来た嫁の梅が『酷い、せっかくの祝言が』なんて文句いうわけありません。まして信繁はもっと、父の計算も利も即座に理解してしまうタチですからね。
めでたい日になんてことを!だの。嫁が来る=人質資源が増える、なんて思っちゃダメだの。現代人権意識目線を一身に背負って代弁してくれるのがキリなのでしょう。わかっちゃいるけど、うざ~い(^^;;;)
このキリの『自分にはない素直さ』を、信繁が愛しく思う日も来るのでしょうねえ。側室にするんですもんねえ。正室もこれ以上の側室も絶対とらないから梅が実質正室!なんて今は言っていますけどねえ……。

それにしても面白い回でした。
「祝言」と銘うつからには、口吸いだ懐妊だの下ネタなざっくばらんや、キリの涙、梅からの釘さしぐらいまでは予想していましたよ。でも祝言を罠にする腹黒、かと思うと病弱義姉で笑わせにきたりする、いつにも増したシリアスと笑いの振れ幅の大きさは意外で、それが余計に室賀の死を鮮烈にしてくれたかと思います。もう室賀の大舞台と熱演に胸熱。
あの盤面はどうなっていたんでしょう。本当に室賀勝っていましたか?セリフだけでなく棋譜も覚えての演技だったりしたのか?気になりますねー。

ああ、室賀どの肌がつるつる☆もありましたっけ。苦し紛れに何を言うかと思いきや、美肌の秘訣からちゃんと鰻→浜松→徳川とつながるところもさすがでした。 


それと楽しい忍者活用法。私用のムード作りにまで屋根裏で働かされる斬新なサスケから、掛け軸浦隠し部屋の出浦や、襖の引き手から覗ける細工などの正統派まで!


「クロスロード」1 ☆☆

刑事物らしからぬ地味さが癖になりそうな渋ドラマです。

元本庁勤めのエリート刑事ながら、懲罰人事に甘んじ25年!の尾関(舘ひろし)
冒頭、通りがかりにストーカーを取り押さえたのに捜査に加わるわけでもなく、彼の仕事は被害者の見舞いで
『ご相談を受け、見張っていたのに、一瞬の隙をつかれ…』
と嘘をついて謝ってくること。署長賞ももらいましたが、小銭w 賞状だけもらうほうがマシですよねえ。
その後もやもめの義父(平泉成)を訪ね、男料理に茶飲み話と日常ばかりが淡々と描かれます。中福生署、町田南署……等々と、通勤2時間以上の遠隔地ばかり転々とさせられているのは公開肩たたきなんだとか。

管轄で白骨死体がみつかり、昔馴染みが本庁から捜査本部の指揮を取りに来ても、尾関は机と椅子を並べる係。挨拶どころか目も合わさず、まあ気まずいのだろうと思って見ていると本庁組曰く
「情報を漏らす様なやつとは口をきけない」
なるほどー、その辺でやらかして左遷なんですねえ。

一方、警察に白骨事件の取材にきた地元紙の記者板垣(神田正輝)が、”尾関”の名に激しく反応して振り返ります。確かにちょっと珍しい名前だし。案の定顔見知りだった2人の昔語りによれば、この記者が記事にしたせいで尾関が飛ばされた様ですねえ……奥さん同士まで仲良くしてた仲だったのに何があったのか。大手新聞から「たま多摩新聞」wに転職したのもその負い目からなんでしょうねえ。

そんな25年ぶりに交錯したオヤジ2人の人生が、互いをどう変えていくのか。15年前の白骨はどう関わってくるのか。

お目当の西村さんは、本庁からくるお偉いさん貝谷です。安心の捜査一課w


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