ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

西村まさ彦

「白い濁流」7、最終回 ☆☆☆

 TMペプチドにまさかの毒性が!

 柏木(桐山漣)に指摘された問題を、自ら検査して呆然とする好並(伊藤淳史)
でもその後とばした指示は、問題の公表と大ヒットTMドリンクのリコールではなく。問題ロットTMペプチドの密かな回収と廃棄だったのでした。
 隠蔽かー!せっかく社長になってセクトーム被害に謝罪、和解で落ち着いたのに。何を繰り返してしまうのか好並社長!! ここで、先代社長(西村まさ彦)派の部下の指摘が的確でした。先代は会社と社員が大事で、隠蔽もそれを守るためだった。でも好並が大切なのはTMペプチドだけ……ですね! 廃棄に横槍が入ったら、自作の発火装置で倉庫ごと燃やしましたよー(1話のサイレンと燃える街、ここに繋がるんでした) 

 親なら、我が子を守るためになんだってやるだろう!と、智子(佐々木希)の胸ぐらを掴んで吠えていた好並。いやいやいや、親だからこそ、犯罪で子供を守っちゃダメなんだってばさ。 
もうこうなったら、一刻も早く捕まえてあげてと見守るばかりになりましたが、なかなか捜査の手は社長にまで伸びて来ませんよ。
 大学で学生に講演、「人の役に立ちたい」と研究していたあの貧しくもキラキラしていた時代を語りながら、挙動不審になるもグッと堪えた好並社長。しかし、学長の考案サプライズで受講者にTMドリンクが配られてさあ乾杯!となると流石に……いや、言わないかあ。毒性といっても微量で、一本飲んでどうこうじゃない…とはいえ…。
 となったところで、柏木、智子、さらに妻(藤野涼子)が乱入! 公然と毒性の公表を迫った挙句に、大丈夫だっていうなら、私飲むわ、と身重の奥さんがああああ それは流石に叩き落とし、毒性を認めたも同然になりましたとさ。

 もうその後ね、濁流濁流と言われてきただけ、もつれる足で逃げる好並が流れに身を投げてしまうのかとハラハラ。そこに逆恨みの山本教授が追いすがり、刺されちゃうのかと……それはそうでしたけどw
 結局ちゃんと自首して服役もして。
「社長に復帰し、お前がメチャメチャにした会社を立て直している」
という北野社長は、文句つけながらもちゃんと出所の日に来てくれましたよー!胸熱。半身麻痺で杖に頼りながらも凛として見えましたよ!責任の一端も感じているのかも。更に、可愛い娘は離婚しないと言い張るし、ですよね(そして孫! 女の子で良かったよ、亡き兄の代わりにさせられなくて!)

 柏木くんが見つけたTMペプチド改良策はどうなったのでしょう。
夫婦の私財は賠償に当て、あのお嬢様が弁当屋で働いて…ううう(心臓悪いのに〜) 研究棟に向かった好並は……清掃でしたか…。ガラスの向こうの研究者たちを見ながら、そこに入って行かれない。それが研究を裏切った罰なのかもしれません。でも可愛い子供との暮らしはあって、小さな幸せはあるのかも。2度と会わない筈の智子と、連れ立って幸せそうな柏木に出くわしてしまって、でも笑えていましたよね好並くん。

「わたし研究者になりたい、どうやってなるの?」
と無邪気に訊ねる娘さん。真っ直ぐに育ってほしいですね…。

「つまり好きって言いたいんだけど」1☆☆

 可愛いラブコメ。 はい職探し、はい運命の再会!
 それって冒頭10分でノットフォーミーと音を上げたドラマ「どうせもう逃げられない」も同様でしたけど。とりあえず「ウソが嫌い!」とヒロインが繰り返す原因だとか。小学校の先生らしさが世話係に見込まれるとか。大筋は通っていて楽に見られました。でもって傍にサトエリに…西村さん出演です。はい、そこ目当てねw

 市議会議員の子を叱りつけ、小学校の非常勤講師をクビになってしまったヒロイン冴島千歳(大原櫻子)は、職探しに走り回る中携帯を拾う。
届けてくれ、と無茶を言う落とし主東山(西村まさ彦)が指定したのは撮影スタジオ。ファンと勘違いした俳優に絡まれ、慌てて辞して履歴書を置いてきてしまう千歳。それを見て連絡してきた東山は、千歳を自分の芸能事務所雇いたいと熱望!
 教師の職が決まるまで……と引き受けた千歳の担当は、昨日絡んできた藤代瀬那(櫻井海音)
連日違う女を泊め、すぐウソで千歳を揶揄うしょーもない男だけれど、その演技には心打たれる千歳でしたが。え、あだ名で呼んだ?小学校の頃の?
そう、彼こそはちーちゃんもとい千歳をウソ嫌いにしたクラスメイト、不二宗純だったのでしたー!

 って、偶然がすぎるw
ついでに低学年で漢字フルネームの名札も付けないと思いますが、まあいいか。就活中のヒロインって、後日連絡を取るのにとても都合がいいのだと改めて納得でしたw
 にんじんとピーマンが嫌いで、業界に不慣れな千歳をすかさずウソで騙す、小学生男子みたいな男! 確かに先生の指導が必要かもしれませんw

 テレビもない暮らしからの、ジャーマネ生活! 業界用語だけじゃなく、人気の有名人も全く知らなくて失礼やらかしちゃってますけど、どんまい。
「メリーゴーランドの様」
と東山社長が称する夢の世界、芸能界。集う俳優たちに「美男美女…!」と感嘆する千歳ですが、いやいやパンピー代表のはずの貴女もとてもキレイよ??
息する様にウソを吐く瀬那と、そのうち恋に落ちちゃうんでしょうねえ。あんなチャラ男、真面目な千歳にはもったいないのになあ。嘘つきになっちゃった悲しい事情、などでほだされるのかも??でもそれもウソなのかも??

 とりあえずは西村さんがいつもニコニコ楽しそうな役所で、私もニコニコ観ています。おや3話ゲストに黒木瞳? 深夜放送の30分paraviドラマとは思えない豪華キャストですよね!

「白い濁流」5、6☆☆

 わー、心臓の悪い人を煽るなんてこの悪魔!笑って見てないで、早く救急車を〜!!

 いやあもう、娘婿と舅になった好並(伊藤淳史)と北野社長(西村まさ彦)が、胸ぐら掴みあうわ、腹芸伝授で仲良く料亭土下座の行脚して回ったかと思えば、社長の椅子を争って大騒ぎで、見どころ満載でしたわ。腹黒いくせに家族の情に厚く、セクトーム絡みの不正を妻子に知られることには耐えられない北野社長。まして、亡き息子の最期の意思が父の告発だったと知られるぐらいなら、大嫌いな好並も婿に迎えて重役にするし。その娘葉子(藤野涼子)が産む子に社長の座を譲りたいー!
そうですねえ。婿憎しで縁戚でない社長を立てようとしてたのに、あっさり覆すほど孫は大事なんですねえ。しかし好並の表現がキモくないですか。

「孝彦さんの血を引く子」

 ……は?

 いや普通に、社長の血を引いてるからw そこで葉子の亡き兄出してくると、兄妹で何かあったみたいだからー!


 と、実際はゴタゴタ色々あれど、北野堂製薬の経営陣に加わりTM飲料を人気商品にし、雑誌にも取材され、新居も建ててお披露目パーティーだと傍目には順風満帆な好並。 一方でTMペプチド特許を争いかけた柏木(桐山漣)は、助教雇用を蹴りデータ改竄を告発、研究室を去った後は女子大で教えつつ夜は交通整理のバイト……。たまに某所で研究助手。 持てる者と持たざる者と対比しつつ本当に幸せなのはどちらなのかと。
 いや実際の画面で好並と対比されるのは、セクトーム被害告発に燃え続ける智子ちゃん(佐々木希)なのですが。彼女そんなにも持たざる者か? この4年で被害者を7人見つけるも、告訴には根拠が不十分とされて荒れていますが大手新聞社正社員なわけで(むしろ、寝たきりの子を家に抱えて4年経つお母さんの大変さよ。ワンピを商売にしたいなら2000円はダメ、他にない商品なら6000円は取って欲しい)
あれかな、好並が「本当に手に入れたかった物」 として智子は映されているのではw

 で、新居パーティーにまさかの夫の初恋の智子ちゃん 参戦。妊娠お披露目で牽制する奥様に、好並とはなんでもないし柏木とお付き合いしているから、って!! 持たざる者柏木にとんでもないぼた餅が降ってきましたよ? 
それにしても、心臓に持病があって子は望めないと知って娶った妻相手に避妊もしていないとは好並。妊娠を知らされて声を荒げる立場かな??

 さて仇敵山本教授(矢島健一)を失脚させて、TM飲料の保健飲料認可は目前。社長に就任。絶好調なはずの好並でしたが、ついに訴訟が。セクトーム被害隠蔽の証拠を、山本が智子に渡したからですよ。これは追い詰めすぎましたねえ。同時にTMペプチド自体に危険が見つかって?? ここからは転落の一途か、最後に智子はどうするのか?
柏木がどうにか報われますように! 

「白い濁流」3 ☆☆

 特許をかけたレース……!

 めでたく北野堂製薬に入社した好並(伊藤淳史)
部下も2人つけてもらってTMペプチド特許申請に邁進、30歳過ぎてやっと任期切れのない職場にと喜びに咽ぶ母(キムラ緑子)順風満帆のはずが、実は部下の1人は部門長秋葉(神尾佑)が送り込んだスパイだった!いい結果は削除されているとも知らず、テストを繰り返す好並……。
 一方で、『好並より先に』特許申請をしてしまえと急かす教授(矢島健一)に、データ捏造までも迫られる柏木(桐山漣)

 こうした生き馬の目を抜くのが本来の業界なのに、笑顔で申請予定を教えちゃう好並も好並ですが、マウントのつもりで『明日の学会で先に発表する!』と勝利宣言してしまう柏木もやっぱり甘い!大事な我が子=TMペプチドのためなら、その前に朝いちのマスコミ発表を強行するぐらいの策はお人好し好並にだって打てちゃうんですよ!
 徹夜も辞さないそのための準備を手伝うスパイ藤田(足立英)、好並の熱意と努力に胸を打たれて妨害工作を辞めたのでした。この展開は素直に応援できるのに、影を落とすのは例のリコール隠蔽問題。
「なんの問題もない!」
と請け負う社長の笑顔を、そのまま受け取ってはダメなんですよ……。
 好並を誘って社内恒例の田植え!一緒に田んぼで泥だらけの社長はお茶目で可愛らしかったですが、その同じ田んぼで営業部長とも密談、TMペプチドを機能性食品として売り出す予定を、医薬品にと望む好並には内緒でいるではないですか。 

 また、家庭教師の生徒だった北野家の娘さん(藤野涼子)も好並にぐいぐいw  鉢合わせした智子(佐々木希)に何かを察しつつパッと場を仕切って店を離れる機微は、若さで天真爛漫を装いつつも結構な策士⁉︎ 父親似なのかもしれません〜 このままだと、鈍ちん好並はいつの間にか婿にされそうですw

 その智子ちゃん、好並への後ろめたさや各種妨害にもめげず、やっと被害者家族に接触。
セクトーム健康被害の影響に、本来は関係ないT Mペプチドも巻き込まれてしまうのか??  そんなあ。

「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」☆☆

 検事から特捜部に配属になった富永真一(玉木宏)の実家は老舗和菓子店富永。
剣もほろろな事情聴取に、素人ですがとお茶を点て実家の茶菓子を添える裏技で、政界大物未亡人(草笛光子)の口も滑らかになったりして。

 そんなある日、幼馴染の左門(鈴木浩介)が失踪。
残した不可解なメッセージを読み解いてたどり着いた動画では左門が、日本の宇宙開発技術が売り渡されると告発していた。そのスパイはなんと元首相橘洋平(仲代達也)と、時の官房長官中江信綱(西村まさ彦)?
 一方、宇宙開発センターの現場では、若い八反田遥(相武紗季)が不満を溜めていた 。表では開発に好意的な官房長官が、実際の予算や成果には締め付けが厳しく、思うように研究が進まない。そんな中、上司寺田教授(勝村政信)の不正アクセスを発見。問い詰められた寺田が『いっそ予算も人手も潤沢なアメリカで研究してもらったほうが』と吐露するのには、
「それは犯罪です」 
とぴしゃり。 遥の父はその昔、データを売られ失意のうちにこの研究センターを去っていたのだった。

 富永が独断で動くうち左門がスパイ容疑で指名手配されてしまう。富永の家も荒らされ、実家は全焼。益々捜査にのめり込んでいく富永は「国は何もしてくれない」と信用薄い八反田から何も聞き出せず。やっとたどり着いた橘から真相を知らされ中江逮捕を目指す間にも、寺田が自殺……。
巨悪の前に、正義はこんなにも無力なのか?

 というわけで、脅されても騙されても動じない正義の人玉木宏でっす。
幼馴染の危機に、小さい頃のスパイごっこの思い出からパスワードを解除する展開は胸熱ですね。しかしそうまでしてたどり着いた動画の告発は半分、嘘。スパイと言われた橘氏は、むしろ宇宙開発を守る立場で左門の味方。中江側に動画が渡った時に富永を守るため&中江逮捕につながる様にと、あえてのミスリードだったのでした。 それを、左門の種明かしの前に自分の頭で解き明かした富永、さすがさすがと橘氏も気に入ってくれましたよ。
 いい場面なんですけどねえ。いかんせん橘氏がご老体で長く喋れず、全て富永の推理と左門の録画動画で語られるのはちょっとどうなんだか。リモートでもない録画って、騙されたり脅されたりしていないのか、富永が難しい顔をする度に『この左門の仕草が、嘘言ってる合図だなんてことは?』と深読みして疲れましたw  富永の事務官五十嵐(萩原聖人)が中江と通じている!のを、いつもしている空咳で示す演出もかっこいいのですが、それを本人がぺろっと富永に告げ、でも橘の配下ですと二重スパイ自己紹介って!盗聴でもされてたら詰むよねー。2時間にまとめたせいなんでしょうか?
 可愛い八反田さんに「僕が、守ります」キリッを意味なく繰り返すのも、少しでも恋バナっぽい場面を入れなきゃイケナかったんでしょうかw

 さてお目当ては中江官房長官〜!
記者のぶら下がりも、研究者との会議も、苦虫を噛み潰したような渋面で強面です(でも切り揃えた白髪が逆光でぽわぽわと輝く様子はちょっと雛鳥w 触りたいw ) なぜ国を売るようなことを企てたのか? 邪魔な特装の実家の火事も中江の指示なのか?そんな内面は何も描かれることのないまま、伸びた背筋、文字通りの上から目線で下々を見下ろす嫌な奴のまま、尊大に逮捕されて退場でした。

 富永検事シリーズには続編があり、五十嵐事務官も出演していますが橘氏は出番なし。八反田さんともと官房長官のその後は出てこなさそうですw


「白い濁流」2 ☆☆☆

 良並博士(伊藤淳史)、新物質発見おめでとう〜‼︎
貝の内蔵から抽出したりして、何かと匂う好並の実験素材。ところがある日、捨てた失敗素材が……臭くない? 消臭剤になるのかと思いきや、その無臭は分解の証。 なんと二日酔いを防ぐ画期的ペプチドを発見したのでした! 

 しかし、企業にプレゼンする機会こそ与えられたものの開発チームへの参加は有耶無耶に詳細ノートだけよこせと詰め寄る山本教授(矢島健一) 公募中の助教に推してやる、ともささやかれ、定職を得る大チャンスに心揺れる好並でしたが、我が子とも言える研究成果を人手に渡す決心はつきません。
 そこに、亡き息子孝彦(泉澤祐希)との縁を前面にスポンサー協力を申し出てくる北野堂社長(西村まさ彦)
勿論、ポスドクの研究成果は『研究室及び指導教授に帰属する』という掟がある以上、持ち出すなんて訴訟ものですけどね。金もポストも要らない、ただ研究チームに入りたい、という門外漢からすれば1番簡単そうな好並の希望が却下されたところで交渉は決裂。
「我が子(新ペプチド)のためなら汚れてもいい!」
とあの真面目一徹の好並が、教授に収賄の疑いを突きつけます。警察が動くほどの証拠でなくても、マスコミは興味を持つかもね??って恐喝!

 そして北野堂社内に研究室をもつことになる好並なのですが。 1話でのクレーム調査から半年、あの隠蔽で、アレルギーのダメージから回復しない少女がいることを彼らはまだ知らない……。

 新人記者として警察に出入りする智子(佐々木希)が、クッキー関連の事件を聞きつけます。スクープとして告発するには、好並が証人になるしかないのかも。でもそうしたら、T Mペプチドの開発はおじゃんですよね。新物質発見は智子の夢でもあるんだ!と思うからこそ手放せずに揉めたのに。TMペプチドのTは智子のTなんでしょうに(あれ、Mは?ToMok oでTM?)

 また、好並が蹴った助教のポストに着くのは親友柏木(桐山漣) 好並との揉め事も収賄も、全てを知りつつ教授の犬に成り下がる覚悟か?
いつも3人で宅飲み、智子が好きなのは好並だからと一歩引きつつも、煮え切らない2人に諦めがつかずにいた柏木。さてそこにも事件はどう関係するのでしょう。

 今回も西村氏演じる社長はぐいぐいと好並推し。亡き息子の最後の動画にも登場する好並を、家族同然に優遇ですよ。そんな好並が裏切れば、どんな苛烈な反撃がやってくるのか。また、その動画の直後にあった父告発の流れを知ることにはなるのか。知らないままで居させてあげたい反面、冷酷な一面は是非見たいですw 

「白い濁流」1☆☆

 食品問題。社会派ですね。
誠実であろうとしてかえって事件を産み『濁流にのまれて』いく主人公を伊藤淳史が好演しています。この手のいい奴は伊藤淳史と濱田岳が双璧!
……しかし、伊藤淳史が桐山漣と同期なのは流石にキツい……と思ったら実年齢ほぼ同じなんですねw 大学4年生佐々木希と幼馴染で惚れられてるのも、年の差…と思ったらたった3才差でしたわ! これは33才で大学生できる佐々木希がすごいのか!

 ポスドク好並一樹(伊藤淳史)は、教授紹介の家庭教師と、警備員のバイトを掛け持ちで奨学金を返済しつつ
「人の役に立つ物質を見つけたい」
と研究に励んでいるが、なかなか希望の研究に教授の許可は下りない。
 そんな中、家庭教師先の北野家父(西村まさ彦)から、クレーム製品の調査を依頼される。
結果、アレルギーの原因は疑われた新作調味料でなく、ロングセラー添加色素と。 定年間近の工場長が責任を問われクビと聞いて、クレーム元企業に潜入した好並は、海老混入を思わせる証拠を入手。北野社長に伝えクビは撤回されるが、事件は公表されない。
 隠蔽?
問題の製品は売られたまま、何故か色素だけがこっそり回収されていると、記者志望の幼馴染智子(佐々木希)に詰め寄られても、北野堂製薬の告発を躊躇う好並だったが。
 危惧されたアレルギー事故は起きてしまった…!

 はい、お目当て西村さんは北野堂製薬社長です!
長めの白髪、若い好並にぐいぐいうなぎ奢りつつクレームを嘆く様子は好好爺ですが、好並が科学者らしく並べてくる事実から、都合のいい部分だけ取り分け交渉材料にしてしまう商売人です。折り合いの悪い長男孝彦(泉澤祐希)からの腹黒認定は、そんな部分を指すのか更に裏があるのか。

 終盤、孝彦の事故死。父の不正をネットで暴露する!と息巻いて去っていった後のことで、昂ってしまったのか。その前には、好並が語った『食品添加物の素晴らしさ』に感化され、父の会社に入りたいと告げたばかりだったというだけに、複雑な想いに気を取られたのか……。
 通夜の席、好並への感謝に頭を下げ大金を差し出す社長。
告発のことは知らないはずで、流石に息子の口を塞ぐほどの大悪人とは思いませんが……。奨学金の滞納にも困っていた好並は、金を受け取ってしまった以上もう何も言えないでしょう。逆に、告発さえされてしまえば事実の証言はしたかと思えばこの事故死こそが好並の運命を大きく狂わせていくのかと。 

「古畑任三郎ファイナル ラストダンス」☆☆☆

 田村正和追悼再放送。
こんな悲しい気持ちで「古畑任三郎」を見る日が来ようとは…。

そして15年前のTVは3夜連続古畑任三郎スペシャルなんてお祭りが出来たんだと思うと隔世の感です。犯人役が藤原竜也、イチロー(当時の弊レビューこちら) ときて、最後になる松嶋菜々子が今作。
 松嶋菜々子、綺麗!今もこの15年前と遜色ないのですから女優さんて流石です。
双子の姉妹を一人二役。地味で引きこもりで僻みがちな姉のノーメイク時、こんな松嶋菜々子初めて見たけどイイね!と引き込まれました。 そう、どうやら私これ初見??今更すぎてびっくりなんですけど!

 売れっ子脚本家加賀美京は、双子姉妹もみじとかえで(松嶋菜々子)が共有するペンネーム。
実は古畑任三郎(田村正和)も、加賀美脚本の刑事ドラマ「鬼刑事ブルガリ三四郎」のアドバイザをしていて打ち上げに呼ばれ、構成&渉外担当の華やかなかえでに密着ダンスに誘われてデレデレ。しかしその間も実作担当の姉もみじは徹夜で脚本を仕上げていたのでした。

 翌日、古畑と待ち合わせている かえでに『入れ替わり』の悪戯を持ちかけた もみじは、自分に扮したかえでを殺し、妹のふりで古畑の前に現れるのですが……。

 例によって、会って2秒。ブルガリ三四郎コスの真っ黄色コートをスルーした時点で実はもう疑われてましたよね。新ドラマの制作発表でも『恒例のアレ』を求められて立ち往生。そんな簡単に入れ替われる訳は無かったのでした。
たとえ何日か切り抜けたとしても、「その人」になるって、らしく振る舞うだけじゃ無い。それぞれの相手と築いてきた関係や距離感が問題でしょうにね。
 それでも、独り立ちしたかった。出来ると思った。それ自体は悪いことじゃないし。「好きにすれば」と口では認めつつ、服や化粧にケチをつけ、打ち合わせや宣伝を姉には無理無理と言い募った妹だって、1人は不安だったんでしょうよ。そこで『お姉ちゃんが居なきゃ困る』と言えていたら。殺してしまう前に、2人でもう少し、話し合えていたら良かったのにねえ。

 しかし爆竹は鳴り、遺体は発見されて。
 今泉くん(西村まさ彦)臨場! 若い!髪、黒い!おでこツヤツヤ!
共同ペンネームと知らず、今死んでた加賀美京子を呼ぶ西園寺くん(石井正則)に動揺し、現れた かえで(を装うもみじ)に怯える様子がキュートです☆
今泉くんは「白い巨塔」推しw 「鬼刑事ブルガリ三四郎」ごときは一晩で書けるとクサし、脇役ダメ刑事鶴田もバカにしてたのに、古畑さん監修→自分がモデル?と気づいて、文句を言いに来るのもラブリー☆  その時のドア音で、人形が落ちてヒントに。ほら役に立ってるんですよ(銃声でなくとも人形は動くとも示しましたけど)
あ、マンションの裏口目指してダッシュもありました!
「アイツは怪しい!」
と勘でもみじを疑う今泉、ロジカルに彼女には不可能だと主張する西園寺。その横でもの思う古畑さんは既に、どう入れ替わりを認めさせるかを考えていたのかも。
(トリックの穴をつつくと、大概の犯人は必死で抗弁してきますよね。今回も、姉は自殺だと言い張る犯人さんでしたが。あのかえでさんが殺したのなら、自説はともかく相手の他殺説を立て&侵入者がいたなんて怖い…としなだれかかるぐらいはしそうです)

 締めはしっとりと、ラストダンスで。




「医療捜査官・財前一二三」6 ☆☆

 きゃー西村さんカッコいい〜☆ そして高島礼子パンツスーツの美ライン!美脚&美貌いまだ健在ですね。

 事件現場は人気映画「殺意のメス」6作目の製作発表。殺人予告を受けて
「捜査一課、柔道五段の五十嵐鞘次郎が賊を取り押さえてやりますよ」ハハハハハ(段位上がってるw)
と警備に当たる五十嵐巡査部長(西村まさ彦)でしたが、会見中に主演女優永池カオル(香寿たつき)があえなく死亡します。
 倒れたカオルに駆け寄り、死亡判定をしたのは担当ではなかったはずの財前一二三(高島礼子) ? 実は原作ファンなだけでなく、医師で小説家な原作者伊瀬(長谷川初範)は一二三のかつての指導医だったのでした!

 かつてって、30年ほど前では。それで惚れた腫れたって今更ですが。先輩六車(石倉三郎)が伊瀬と一二三の仲を下衆に勘ぐる度にムッとする五十嵐が可愛いですねえ。
 殺され方が未発表の小説と同じで、まず伊瀬が疑われ。助手の遠山(石井智也)がゴーストライターと判明し容疑がかかるやいなや転落死。今度こそ伊瀬が?と疑う五十嵐の再現作業が愉快でしたわ。某ホテルのスイートルーム。伊瀬御用達で、一二三さん実際に鍵見せられて誘われている部屋での
五十嵐「寝た?」
一二三「ネタ…?」
これ日本語字幕がこうなのですが、お誘いを思い出していた一二三の方が「寝た?」と聞こえたでしょうし(笑) 五十嵐はトリックのネタを話しているつもりですから「ネタ」で、逆じゃないのかとw

 レーザーポインタでホテルからかなり遠い現場屋上を狙う検証実験!防護メガネもせずに待ち受ける六車たちw  そして推定映像も転落にかなり無理があり、むしろダメダメな印象←誠実ですね!
 実際は、遠山の相談に乗っていた窓際編集者(斉木しげる)が突き落とし、捜査撹乱にあえての遠隔可能トリックでした!じゃーん!
 女優永池カオルが、かつて伊瀬の専門だったALSを発症していたという悲劇が添え物になってたのは残念でした。患者だから浮気じゃなかった、と言うなら奥様(山口美也子)にぐらい、打ち明けておきましょうよ〜、守秘義務だというならカオルから言っておこうよ〜。健気な妻の本音、は素敵なエピソードでしたのに。

 小野武彦がゲスト課長代理。カオル情報を語りヒントを与える役どころですが、長年大ファンの割に「残念だね〜」「許せないね〜」ってだけ。警察関係者、変死慣れすぎ設定?

 ラスト、横浜の観覧車を背景に屋台飲みで打ち上げる3人。課長代理をそっちのけで、もつ煮こみを取り合い痴話喧嘩です。なのにカバンから出てきた本は、五十嵐が「殺意のメス」一二三が「青春どすこい!」⁉︎   互いの愛読書に興味を持ってこっそり読んでましたのよおおお!いい年して本当もう焦れったいです(笑)



 
 
 

映画「決算!忠臣蔵」☆☆☆

 討ち入りしない忠臣蔵!

 大ヒットした「殿!利息でござる」「超高速!参勤交代」に連なる金勘定時代劇。それも誰もが知るあの忠臣蔵ですからね!討ち入りするか、しないのか…って、したよね!と分かっているからこそ残高が心配になる仕組みですw
 出演はお馴染みの、また濱田岳、また阿部サダヲ、また西村まさ彦……なのは、西村さんお目当てなので勘弁してもらうとして。安定感ある面子に、岡村隆史など吉本芸人が華を添えています。

 冒頭から、お役目の火消し鍛錬に励む浅野内匠頭(阿部サダヲ)……は例の『松の廊下の刃傷沙汰』で早々に退場。切腹、お家お取り潰しです。
 腕に覚えのある侍は、籠城だ仇討ちだと吠えますが、そんなことをしたら罪人です。一方で同じ武士でも事務方たちは、忙しく家財や武具を売り払う算段。きちんと城を開け渡せば、割賦金が支払われるのですよ。それも1人頭200万円(お馴染み.かけ蕎麦一杯16文が480円換算!)と心動く額!
 そんなわけで家老大石内蔵助(堤真一)は、籠城を却下! 自身は裕福で割賦金を辞退して京都近くに越したそうですが、お家再興を目指し仇討ちにも未練ある武芸派と、岡村隆史や濱田岳ら事務方との間に立たされて困惑は続きます。

 なにしろもう給金はなし。
浅野内匠頭未亡人(石原さとみ)の個人財産である持参金の流用と、事務方が苦心して取っておいた『いざというとき』金しか無いのに。みんなすぐ、江戸まで行って帰るし(路銀✖️人数)江戸滞在組は家賃も食費も高いし(✖️人数)え、集まれる大きな家を買った?  その上に内匠頭の葬式と墓の支払いもあってケチる訳にもいかず…と、大金だった資金もあっという間に半分以下に!
 なんだかんだ、ついに討ち入りが決断されても、じゃあ全員で装束を揃えましょう!と言われたら!赤字! 鉢巻?松明?それ全員分必要ですか?? 笑
この頃には予算を気にするようになった内蔵助の、必死の説得で衣装は手持ちのアレに!!  夜中に目立つ白でも、火消しの赤でもなく、見慣れたあの黒で揃えたのには、そんな理由があったんですねえええ。この先一生、忠臣蔵を見かけるたびに、この妻夫木聡の持ち物会議と予算の件は思い出すのだと思いますw  必見w

 そして大笑いしつつも、この後は確か全員…と不安になる頃には、ぽーんと場所も時間も飛んで、煙にまかれたまま楽しい気分で終わってしまいます。その辺、湿っぽい場面を極小にした脚本の勝利ですよね。
 後始末に奔走することになった上、金は使い込まれて戻らない浅野未亡人がプンスカ。貴女はもっと怒っていいでしょうw

  西村さんの役所は、仇討ち派。子沢山大石家にまた子供ができて、ただの里帰り出産なのに
『大石様は、覚悟の離縁をなさった!』
と勘違い。仇討ち必至と吹聴して困らせます💦
でも結果本当に討ち入って、あの奥様(竹内結子)や息子(鈴木福)とはもう会えなかったのかしら。
そしてもう竹内結子はいないのね、と違うところでもおセンチになりました。嗚呼。

「カンパニー」 3〜最終回 ☆☆☆

「王者の才能は、君にもある!」
ずっと自らは支える側、持たざる者だと語っていたトレーナー瀬川(倉科カナ)に、その支え続ける情熱も才能なんだと。王者の側の高野(宮尾俊太郎)が呼びかける場面、胸熱でした。

 最終回は丸々舞台公演!
ドラマからバレエに興味を持った人もいるのでは。魔王ロッドバルトが主人公の新解釈「白鳥の湖」、  Kカンパニーでコラボ上演してほしかったなあ!…と思ったら。ザ正統派版を上演中なんですね。ネット配信もあり。流石です!

 てなわけで、作中何度もピンチに追い込まれては、打開策を繰り出す青柳(井ノ原快彦)と敷島カンパニー!
 まずは主役高野が怪我!
仕方なく高野を魔王役に変え……る案で敷島先生(黒木瞳)を説得するも高野とスポンサーが怒るw   じゃあ、と王子には若者に人気なユニット(EXILE的な??)のダンサー那由多(古川雄大)をと提案すれば、スポンサーは喜び、高野と敷島とオデット姫が怒るw
 しかも某来日公演が延期で日程丸かぶり。チケット売れないぞ??

 で、青柳が何をするって、那由多案は娘に聞いた名を言ってみただけでw  各種連絡の時期を見計らって遅れては怒らせますorz  得意は掃除や飲み物調達、苦情処理と雑用ですねえ。でもその苦情が言いやすい風貌、人柄も相まって、徐々に潤滑油になりました。
 自宅で親睦鍋パまで開催!
鍋の似合わない高野もちゃんと来てw ダンサー達の弱音や本音が引き出されて和解、盛り上がって踊ってみた『バレエ体操』動画がなんとバズります!見事チケットも完売!過労の敷島先生も持ち直し、さあ振付終わらせて猛練習だー!
 と、なったところで栄転話なのでした。

 元々、カンパニーに来たのも社命の出向。みんな笑顔で送り出してくれましたよ。
 失脚間近な社長を見切り、新派閥に就こう!という上司脇坂さん(西村まさ彦)の誘いに乗って昇進し、舞台は当日見にくればいいだけだったのに。
 何故か戻って来るんですよ、青柳さんは。

「人生、一度だけでも飛んでみたかったんです」世界の高野悠が軽々と飛ぶ様に!好きなことを選んで、自由に!

そう聞いて「俺も飛んでみたかったな」と応えた脇坂さん(コート姿もお素敵) 、社長と並んで公演見てましたからね、青柳を手土産の寝返り工作に失敗したのでは。ああサラリーマン無情。
また、人生を選択して初めて、奥さん(小西真奈美)の気持ちが分かったと離婚届にやっと記入。でも、そうなると逆に奥さんから歩み寄ってくれましたよ。そんなものですかね。

 前後しましたが、青柳も一緒に迎えた公演初日。満員御礼、でも波瀾万丈です。
 オディール骨折!
リフトで、持ち上げられた人の肋骨折れることもあるんですね💦 落ちなくても危険だとは、リフト! で、群舞から1人抜けて突然主役の代役って!そんな! 那由多の自主練に付き合ってた娘ではあったけど! ←あ!

 更には舞台装置故障!
王子と姫の別れが出来ないけど、アドリブでカバー!ハッピーエンドにしちゃえ☆  
って、えー(^^;;   まあやり遂げるのが大切!Show must go on ですね!
(最終回予告で「人生、一度だけでも…」を見ての、装置故障、まさか修理のために舞台に躍り出ちゃうんじゃないかとハラハラしたのは内緒ですw)

 さてその後の青柳さんは。
高野のブレインに引き抜かれ、世界を飛び回ることになりましたよ!バーン!
瀬川はともかく、青柳さんが場を和ませる以上の役に立つのかは心配ですけども。それを求めてるのかもしれないので、いいか!

 バズったバレエ動画、真似して踊るのも流行って、青柳母娘も、社員一同も踊ってましたね!脇坂さんも〜  

映画「アパレル・デザイナー」☆☆

 古ッ!!!

 王道な物語は飽きずに見られますが(97分だし)ひたすら古臭い。たった1年前に公開された映画とはとても思えません。

 過去一世を風靡したデザイナー、ユージフジムラ(高嶋政伸)が古巣のアパレルHIRAKATAに帰ってきた!猫と新人パタンナーを連れて!
予算も就業時間も度外視、しかもド新人世加田(堀田茜)を重用するユージに社員たちは反発するが、結局はユージの熱意に打たれチームは一丸となってHIRA KATAショー開催を目指すのでした。

 はい、西村まさ彦氏目当てに頑張って見ましたよ💦
 コストコストとうるさい平方社長(西村まさ彦)でしたが、それもHIRAKATA存続のため。
途中、ショーの服を引き裂いてまで藤村チーム解散を叫び、映ってないところで副社長(前川泰之)と殴り合いすらやらかしたくせに、いざショーが盛況に終われば満面の笑み。やだー、やっぱり服が好きなんじゃないですか!

 と、社長には贔屓目もあり、定型の邪魔キャラ納得なのですが。受けて立つ藤村がねえ、優しげでいて中身は昭和の鬼上司ですからねえ。
社長にアパレル愛を教わった、と並べる思い出はどれも勤務時間外💦 部下への要求も残業当然、24時間仕事しろ!猫で誤魔化してもふんわりしないブラックぶりです。
その上、目下の女性はお前&呼び捨て。部下社員ならまだしも(ダメだけど)、靴の発注相手にまで呼び捨てって!お前呼びって!その無礼、親しさ表現だと思ってるの??

 そもそも、藤村デザインの良さが分かりません。作中、誰もがデザイン画を一目みては
「カッコいい!」「素敵!」
と絶賛する、それだけです。ショーで分かるかとずーっと待っていたのに…、いわゆるパリコレ的ファッションショーでなく既製服のお披露目だからか、地味色の普通の服ばっかりでさorz
もっと、色使いがこう違う、さすが!とか。ウエスト位置でシルエットが変わっていい!とか「アマデウス」式に、具体的に褒めちぎって欲しかったです。

 ましてデザイン画はただのイメージで、具体的に型紙に起こすのがパタンナー。なのでパタンナー次第で全く違う服になる、という前提も語られず、世加田の良さはパソコン任せにせず手作業を入れるからだとばかり、ほら精神論。実家は呉服屋でした!ってパターン引く力に関係ないし!
ついでに、藤村がデザインを志した美談。貧しくて服は母の工夫した手作りだったから…、いやこれ、服は買う方が安い世代に分かります? 逆に50代に子供服の手作りは当たり前w でも生地もミシンもお高いですのよ。本当に貧しかったら服はご近所のお下がり…。母上はプロの縫い子だったか、腕前はリメイクで発揮した方が説得力ありましたね!

 高級服も売れ残ればタグを切られて二束三文、ゴミになると、廃棄問題を入れたことだけは今時でしたか。あと、藤村と世加田や靴の岸本さん(西村美柚)、イケメン吉野(飯島寛騎)とラブが始まったりしなかったのは良かったです。

途中、若者を差し置いて何故かショーの服を試着する高島礼子が流石のプロポーションでしたw 





「バイプレイヤーズ (3)」〜6 ☆☆☆

 い、今泉、もとい今湖くん…!!
パクリキャラ満載刑事ドラマ「チーム7」、柄本時生の役は古畑任三郎オマージュなのね。でもその横にモノホン西村まさ彦氏がw

 てなわけて、始まるなり笑わせてくれた6話。
各スタジオ撮影は順調で、俳優陣は作品の垣根を超えて親睦を深めていい感じ…だったのですが。飲み過ぎた時生が撮影前の台本を紛失?しかもそれがネットで拡散??
 真犯人は誰だ?で引っ張ってきただけに視聴率はダウン…。義憤に駆られた西村さんは、時生を引き連れスタジオ行脚。流失犯を突き止めてやる!はずなのですが、何故かどこでもドラマ批判をポロっちゃううえ、疑うのかと怒らせまくりです。
 そんなところに、怪しい外国語メール。おや西村さん、脚本を添付して海外に誤送信してました?? 流出犯は西村さん〜??
(という現場映像まで残ってるって、どんな密着取材でしょうw それとも監視カメラだらけなのかバイプレウッド…)

 結局、流出はスタッフのうっかりミス。西村さんに怒ってた面々も、指摘は真摯に受け入れて各ドラマテコ入れ、品質向上したと感謝までされて、めでたしめでたしなのでしたよ。
 悪い人じゃないんだけど謎……な行動から、素直な土下座で大団円まで、西村尽くしの贅沢回でありました!! 
あと、「ムチの西村」は5話ラストで披露されたのみでした。な、何…??

 それにしても可哀想なのは、脚本家ですよね。何も悪くない台本を、流出のせいで全面書き換え!
他の回でも、何かというってえと即、書き換え! 現場で犯人が変わることまで💦
この世界の脚本家にだけはなっちゃいけませんねえ…

「麒麟がくる」〜最終回 ☆☆☆☆

 麒麟は…来なかったですねorz

 光安どの(西村まさ彦)の死後ぱったり感想を書けずにいましたが、コロナ休止後もずっと見ていましたよ。亀岡の大河ドラマ館を訪問。昨今のCG技術、月代や坊主の肌表現には驚嘆!作品を倍楽しめました。

 さて物語は、西に東に使いっ走り放題だった十兵衛(長谷川博己)が、出家から武士に戻された将軍足利義昭(滝藤賢一)を支えて大出世、京に上ります。
 しかし慈悲の人だった義昭はいつか変わり果て、駒ちゃん(門脇麦)の救護所積立が戦の金にされる始末。袂を分つた十兵衛はご存知信長(染谷将太)に士官しますが。元々地蔵を石垣の素材にして平気な罰当たり信長、『大きな国を作ろう』とはしゃいだ志はそのままでも、すぐ女子供皆殺しに一族根絶やし!
 初陣では叔父上光安を殺す白昼夢を見た繊細な十兵衛、今度は愛娘殺害にうなされます。女子供でなくバリバリ戦国武将がこんなにも戦いを嫌い続ける様子は新鮮でした…。

 そんな光秀が、また夜毎見るようになった夢は…月に向かって大樹を登る信長。その木を切る自分。
 え、それ信長を殺す夢と思えば穏やかじゃありませんが、今までに照らせばその人が、家族の域で大事な存在ということになるのでは…w

 一方の信長は、光秀の忠義を試すかのようにもしくは光秀だけは大丈夫と甘えるかのようにやりたい放題。衆目の面前で叱責、大恥をかかせておいて
「気にするな!」
実は家康(風間俊介)の反応を見たかっただけ、って君。普通それだけ充分嫌われますけど。妻の帰蝶(川口春奈)にすら、「父道三なら毒を盛る」って言われちゃってますけど!

 忍耐強すぎる光秀への最後のダメ押しが、将軍義昭殺害指令でした。またも試すように、1番それを嫌がる光秀に命じるんだから…。
石橋を叩きすぎて壊すタイプ信長。でも本能寺を、囲んだのが光秀と知ってむしろ嬉しそうで、徹頭徹尾人間関係の築き方が壊れていて哀れでした。
 その直後、駆けつけた太夫(尾野真千子)相手に朗らかに、麒麟を呼んでみせる!と誓った十兵衛…。でもそんな日は来なかったのですよね。まず麒麟より先に必要だった、味方をしてくれるはずの武将が来なかったとは。嗚呼。

 そして秀吉(佐々木蔵之介)の大返しも、ちらっとでた官兵衛(濱田岳!)の出番ももう無く時は飛び。
 明智光秀は生きている。
そんな噂も囁かれる中、市場の人混みにまさかの面影を見るお駒。え、確かに十兵衛、変な変装でうろつくの得意でしたけど…ってそんな姿でも無くまさにいつもの十兵衛の後ろ姿で…(涙)

 1話で麒麟を語ったのはそういえば駒でしたものね。戦災孤児で、医師の手伝いだった女の子が後の武将に麒麟の逸話を説き、義昭と近しくまでなって。夢のような出世物語だったのかも。

 駒は、家康が江戸幕府を開き息子に継がせた時代にも生きて、ああ麒麟は来た、と思ったかもしれませんねえ

「カンパニー 逆転のスワン」1、2 ☆☆☆

 この場合のカンパニーはバレエ団のこと。
Kバレエカンパニー全面協力でバレエ場面が本格的なのも、バレエ音楽満載のBGMも嬉しいですね!バレエ大好き~。娘に習わせ、不肖私めも大人バレエを習ってはいたんですよお……。かなり無理なビジュアルでしたので、小西真奈美の美しさが羨ましいし、旦那である主人公の態度が信じられない! 習っていることすら知らなかったの??

 総務一筋地味リーマン青柳誠一(井ノ原快彦)は、ある日キャリア創造課、別名リストラ待合室へと異動、バレエ団敷島カンパニー担当に。
楽な仕事、と言われてきたのに社の援助は打ち切りで赤字確実? スターダンサー高野悠(宮尾俊太郎)に出演依頼にいけば怒らせ、家に返れば妻子と家具が消えている。
 何故?どうして?
ダメ社員ダメ夫の自覚もなかった青柳、果たしてどん底から変われるかー?

「言われたことは、ちゃんとやってきた!」
と会社でも家でも胸を張るのですが、言われたこと「しか」していませんねw 
その世界トップに会いにいくのに準備ゼロ。昨日今日見学した印象で、男性バレエダンサーは縁の下の力持ち!総務の僕も一緒! と高野の地雷を踏んでしまいます。そのイメージを覆したい人なんですよ。インタビューの2,3本読めば分かったでしょうに(^^;;;;)
妻の悦子(小西真奈美)相手に至っては、もう何年もバレエを習っていたと知らずに
「どうせバレエのことなんて知らないだろうけど」
と、鑑賞後の夕飯をメインにバレエ公演に誘ったのが分水嶺。淡々と離婚を切り出されてしまいます。私のことなんて興味ないんでしょう?ですって。あーあ、お高いチケット、せめて黙って渡せば喜んだでしょうに。 更には悦子が習う薫先生に敷島カンパニー所属する当時の事情を訊ねに行くも、女性だと思ってた?? HPの確認ぐらい普通しませんか? ああ仕事出来なさそうw

 また、キャリ創もう一人の新人に瀬川由衣(倉科カナ)
日本代表選手マイマイの専属トレーナーだったのに、マイマイが妊娠で電撃引退で解雇orz 

うーん、陸上にもママ選手増えてきてるのになあ……。冬季オリンピックだって、出産直後に代表を争った安藤美姫もいるのになあ……とドラマ内ながら妊娠=引退が残念なのはさておき、ユイユイもとい瀬川のスポーツトレーナーキャリアはずんどこなわけですが。青柳と違って野心を胸に生きてきた瀬川はポジティヴ! すぐ諦める青柳の背中を押す(物理w)のでした。

 そして実際の高野の踊りを生で初めて観て(どうせ公演映像すら観ていないでしょw)、心揺さぶられる誠一。面会禁止の筈の高野に駆け寄り、その感激&妻に出て行かれリストラ瀬戸際 と正直に訴えるたらなんと。 依頼を受けるとの連絡に社長大喜び。それって青柳の訴えが功を奏したというよりも。そもそも高野は敷島瑞穂(黒木瞳)に謝るきっかけを求めていた様ですよ。なのに今度は敷島瑞穂が、高野は出演させない!と絶許??
でも実はそれも、高野が大事だからw うちのカンパニー出演はキャリアに無駄、という気遣いだったと分かって丸く収まっての2話終わり。 さあ練習を始めましょう~
 というところで、高野が怪我をした様です。どうなりますか。

 お目当ての西村まさ彦氏が演じるのは、脇坂総務部長。
グレイヘアもダンディなご陽気上司。お前でも出来る、いざとなれば俺がまとめる等々とニコニコ送り出すものの、実際に揉めると知らんぷりの上『お前の責任だな』と宣告するリアリストでもあり(^^;;;;) 部下はたまらないでしょうが、憎めませんねえ。青柳の失敗、成功、の度にくるくるっと手のひらかえしてくれそうで楽しみです。

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