ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

蒼井優

映画「東京家族」☆

西村雅彦と妻夫木聡が……兄弟?!

甥っ子なんだろうとしばらく思ってました。美容院してる長女の息子なんだろうと。だって20才違うよねえ。そういう兄弟もいてもいいけれどもさ。

そんなわけで、田舎から様子を見にやってきた両親(橋爪功、吉行和子)をめぐる兄妹のあれこれです。
上京した両親をもてなしたい気持ちはあるものの、特に用事無し期限無し、お膳立てしないとべったり家に居る客人をもてあます実子たち。わかるw 特に偏屈ものの老父が苦手なところもw

でもファンタジーなのが、出来過ぎの嫁!
物語で嫁と言えば、義父義母を目の敵にするものですが、長男(西村雅彦)の妻(夏川 結衣)は終始いい嫁、歓待モードです。

同様に 次男(妻夫木聡)のカノジョ(蒼井優)もイイ子で、一度会っただけの母が倒れれば病院に駆けつけ、田舎の葬式にも何泊も居残り、婚約もまだなのにびっくりの嫁級の働き。もちろん喜ばれて形見わけをしてくれましたが、別れたらどうするんだろうと要らぬ心配をしてしまいますw

あの小津映画「東京物語」を山田洋次がリメイクだとか。
 元作の頃にはあんな嫁もこんなカノジョも普通だったんでしょうかねえ。でも実娘は夫に愚痴めいたことを言いたい放題なのだから、そもそも用件以外の会話の場面がほぼなかった長男夫婦はそうとう我慢していると思っていいのかなどうかなw
リメイクらしく震災も話題に取り入れ……ボランティアで出会ったとか浮いた感じ。映画の普遍性を奪うつけたしではと思います。

特に事件らしい事件もない映画。
芸達者が揃っていて、魅せるけれどもじゃあ何が心に残ったのかというとよくわかりません\。
ラスト、ご近所の家族が犬の世話も洗濯もしてくれて老父の一人暮らしは大丈夫な様子。遠くの実子より近くの他人ってことかしらw 

「ガリレオ(2)」8 ☆☆☆

名勝負!


憎くて殺したかったし、演技の為に殺人を体験したくて殺したと開き直る女優(蒼井優)。

追いつめられて手が震える自分の反応も面白い、これから体験するだろう取り調べも裁判も、留置所や刑務所暮らしでさえもワクワクする!

出所したら人殺しの役を演じる!

と何から何までポジティヴ・シンキング(^^;;;) こりゃ勝てないな-と呆れた矢先に我らが湯川准教授がガツンと言ってくれました。そんな演技は見たくないと。

♪女優殺すに刃物は要らぬ♪

♪皆で背中をむけりゃいい♪ 

あわや蒼井優の独擅場になるところを、辛くも湯川がセーブ。おかげで気持ちよく見終われましたわw


説明タイムに協力する花火師さん(ガッツ石松)と准教授のやりとりも楽しかったです(^^)

パソコンで花火の画像を見ながら、専門用語バリバリで理解し合う2人w (ドラマ的にはそう見えますが、実際あのパソコンの画面には、台詞が表示されていて読み上げてたんじゃないでしょうかw)


と、大満足で楽しみましたけれど。
あれこれ女優が仕掛ける度に思ったのは「これスマホじゃ出来ないな−」という時の流れですw 原作発表時にはiPhoneとか一般的ではなかったのでは?
だって彼氏携帯をポケットにいれて操作は(コナンでもあったw)、ロックかかってても出来ないけれど、そもそもスマホじゃ無理じゃ無理。そして写真はGPSで撮影地を記録しちゃうw 
彼女がさあ殺そうとマンションにやって来た時、
「やっとスマホにしたんだよー」
とみせびらかされたら、肩を落として帰って行ったでしょうか。せっかっく考えたトリックを台無しにされて、やっぱり逆上して刺したかもしれないw 


そして殺し方が不確実なのも気になりました(><)

あの体格差じゃ警戒されたら終わりなのに、水平にしたナイフで肋骨を避けて一撃で心臓を刺すだなんて難しすぎでしょう。

「肋骨にナイフがあたる感触が」

と本人もメモってる様に、失敗スレスレだったんですよ! 役と同じ様に殺したかったにしろ、例えば彼を刺し損ねて騒がれたら?

更にそのメモ見られたらどうするんですかw

ICレコーダも気味悪がられる程有名だったのなら押収されるかもで、写真のトリックとか準備してる場合じゃないですw


月と花火の写真も、撮影地云々は置くとしても、生前の彼が撮ったとするなら女優さんは存在を知らない筈。つまり、警察自ら位置の矛盾に気付いてくれなければ、容疑者にされても自分から指摘を出来ないんですよw せっかくの二重トリックが、役に立たないリスク高すぎるw

むしろ、その写真を撮ったら遺体の横に置き去りして、通話トリックなんかしない。第一発見者にもならずにほったらかす方がましに思えて…

策士、策に溺れる

の通りに溺れまくりな女優さん、やっぱりガリレオ教授が出て来なくたって解決した事件に思えて仕方ないですw

映画「洋菓子店コアンドル」☆☆

何このヒロイン!
自己中でガサツで怒りんぼ。そして、特に洋菓子を愛してるわけでも、凄い才能を持っているわけでもなくて……。
でもお話を動かしているのはやっぱり彼女です。お店の危機にじっとしていられなくて、自分じゃ何も出来なくて泣いて叫んで「伝説の男」に助けを求めて、ついに彼を揺り動かすんですから。
 

誕生日のデートに誘われて見た甘〜い映画w

ヒロインが蒼井優、伝説の男が江口洋介で、もしや恋仲になるのかと心配しましたがそんなことはなく楽しめました。
鹿児島から彼氏を追いかけて「コアンドル」に来て居着いたなつめ(蒼井優)は、店や「伝説のパティシエ」を引っかき回し、最後は「伝説」を立ち直らせて武者修行に旅立って行きます。

凄腕パティシエでありながら、愛娘の死後はケーキを作れなくなり評論家や講師に甘んじている十村(江口)。いつもガードレールに座って、メモを取る姿がカッコイイ……!!

娘さんを亡くす場面も泣かされましたが、何度も繰り返される最後の朝がまた泣けて泣けて(きちんと見送らなかったこと、きっと何度も悔いてますよね ううう)
そんな人に、またケーキを作れとか。まして
「私って娘さんに似てますか?」
と笑顔で訊けるだなんて、そりゃヒロインをがさつに描いて当然でした(彼氏にふられる場面でも、非道い女だった ><)

コアンドルの先輩パティシエ(江口のりこ)がスラッと格好良くて印象に残りました。イジワル扱いされてましたけど、あれはなつめが一方的に悪い!幼い!迷惑!!
終盤、移籍の誘いを受けていましたがどうしたんでしょう。雨の日に泣いていたのは、悩んだ末に断った描写だったのでしょうか?……それでないと、以後のコアンドルが回らないので断っていて欲しいようなチャンスを掴んで欲しい様な。

だって、腕のある人がきちんと仕事している横で、オーナー(戸田恵子)は常連さん(加賀まりこ)になつめのケーキばかり食べさせるんですよ!十村はなつめの留学の手配なんてしてるし(行きたいとも言ってないのに!)えこひいきなんだよね。
 

あと意外にケーキが脇役です。
なつめがこだわって作っていたカシスフロマージュ、別に最後の晩餐会で劇的に登場もせずにガクッ。十村は美しいマカロンをぐちゃぐちゃにして食べます、あれもどうにかならないのかなー。
コアンドル以外の有名店ケーキも登場しましたが1つ1つのケーキをじっくり映してくれないのでものたりず、思わずコラボレシピ本を買ってしまいました。……企画側の思うツボでしょうかw

とても作れると思えないけど、眺めてるだけで幸せな一冊です(^^)

追記>上のレシピ本、お菓子作りが趣味のお友達に貸したところ「スゴイ!違う!」と大感激でした。ちょっとしたひと手間がとっても勉強になるのだとかw 腕に覚えのある方、お試しください。そして私に食べさせてー!(そのお友達も持って来てくれたのに、あいにく留守にしていて私の口に入らず ><) 

映画「人のセックスを笑うな」☆☆☆

刺激的なタイトルにそぐわず、だらーっと脱力して口あけっぱみたいな不思議な映画でした。

20才も年上の人妻に翻弄される、19才の美大生みるめ(松山ケンイチ)くん。
…ってことで、脱がせたりぴちゃぴちゃとキスし続けたりとあからさまにセックスな場面もあるにはあるのですが肝心(?)の真っ最中はなし!!事後のイチャイチャが長かったりします。
更には、人妻と知って若者だけ傷ついたり悩んだりして会えずに苦しむすれ違いももっと長いです。
青春だねー。

原作では普通のオバサマだった美大講師ユリに、永遠の美少女@永作博美をキャスティングされている時点で、
『わ、私もこんな若い子とフフフ』
的妄想はさせてもらえないのですが(どこが温水さんと同期ダー!!あ、でもストッキングの上から靴下をはくババ臭さだけは親近感 笑)
みるめに片思いで報われぬエンちゃん(蒼井優)
そのエンちゃんを好きな男の子(忍成修吾)
と、巡る片思いの輪にまたまた、甘酸っぱい青春を満喫です。
「ハチクロ」といい、サークル片思いは青春の象徴ですかね。したことないんだよなあ片思い。残念なのかな。

それにしても早送りが出来ません。
だって、物語が会話で進まないから。

例えば誰かを待っている場面なら、「遅いなー待ったよ」じゃなくて、手持ちぶさたに待っている5分をじーっと見させられてこっちも登場人物と一緒にイライラ待たされる感じ。
不思議。でもきらいじゃないなあ。
(磯貝みるめ君が松ケンじゃなかったら。苦痛なのかも。というかそもそも、読んでないし観てないでしょう。)

「おせん」最終回 ☆☆

鞄にマイケチャップ(笑)給食でも同じことしてるのかなー。

せっかくの2話またいだ話で、名人の息子が親の味に涙して土下座するまでは早かったのにー。その後の社長&息子を躾直すには時間がなかった様ですっきりしない終わり方でした。
仕事先に子連れで来るわ、居なくなるわ、刺身にまでケチャップかけてるわ。
「うちは共稼ぎで」
じゃないよ、共働き家庭に謝れー(`ヘ´)

ただ、一升庵のキモが’おせん自身’だってのは2号店のエピソードでもしていたことで納得。
出ては戻ってくるよっちゃんさんが序盤とリンクしていたのは面白かったです。そういうやつだったよねー。自分の元職場の親会社が初耳ってところもよっちゃんさんらしい(スパイのつもりなら板場仲間にぐらい言っておけばいいのに 笑)。 吉兆の使い回しを思わせる時事ネタにもにやり。
しかも、もう戻らずに正しい道を広めてくれと。そういうやり方もあるかーとは思いました。
そうそう、例の鰹節ネックレスも「おなかがすいたらおやつ」だったと今回言われて評価が変わりました。素晴らしい@@

もうちょっと、まとまった構成で最後すっきり終わってくれたら印象良かったのにと思うと残念ですわ。

「おせん」9 ☆

カツオブシ、懐かしいー!!
実家にはまだあります、あの鰹節削り器。子供時代は、夕飯の前にシャッコシャッコ鰹節を削るのが私の担当でした!なかなか長く削げなくってネー。今時の子は鰹節も削り器も両方、見たこと、ないんだろうなー。

と、いうわけで鰹節制作現場は興味深く見ましたけど。
あの華奢なおせんちゃんが暴力ふるったって冒頭も確かにエー??でしたけどね。
その後は特に面白くなかったわ。鰹節の欠片のネックレスには形見で悪いけど笑ってしまった。次回に引っ張って最終回にもつれ込む様な大きな話なんでしょうか??

「おせん」8 ☆☆☆

一升庵のご飯は藁炊き。

つまるところそれだけの話なのだけれど、楽しかったわー。
藁が不足でそれぞれに責任を感じるみんな。いつになく啖呵を切る蘭々ちゃん。茅葺き屋根を見上げてこれ燃やせないかとまで考えちゃうおせんちゃん。
だからって薪で炊いちゃ、一升庵の味じゃない! なるほど。
まして炊飯器で炊くなんて論外なんでしょうねえ。
我が家も土鍋派、ガス火でだけどね!炊き方で味の違いを日々実感してます。藁で炊いたご飯でどんな味なんだろうなー。身近な食材の話でもあり、もっと早い回でやっても良かった話じゃないかな。
(誰よりも飯炊きにプライドを持ってる筈の蘭々ちゃんが「時代遅れ」と言っちゃ筋が違う気もして。雇われたての頃のよっちゃんに言わせたら良かったかなーと思って。)

結局、御輿かつぎの兄ちゃん達にもトラック出してもらって、騒動の原因になったライターさんも徹夜明けで走ってくれて。
一升庵スタッフだけじゃない、周囲の力も借りての問題解決もすっきりでしたよ。
お祭り(ってことは、秋?)の炊き出し場面も飲み比べも楽しかったし、その美味しいご飯で握ったおむすびを、非常時に助けてくれなかった米屋に届ける場面があったのも良かったね。

「おせん」6 ☆☆☆

「はっきり言いましょう」
これに我が家の准教授大喜び(笑)
お見合い相手の准教授、なるほどおせんさんが好きになるのもわかる好青年&食通&酒豪でしたが、おはしまで作った好意は無碍にする、わけのわからない人でした。
もう一生この箸しか使いません!っていうプロポーズの言葉もアリだったのにね(^^)

普段は大騒ぎなよっちゃんさんが、今回は逆にクールでなぐさめ方もばっちりで、最後はハンバーグ食べに行こうと強引なところもいい感じでした。最初からこうならんかったのかというぐらい。

ただおせんも、別に店を捨ててついて行く必要がない今回なんだから、勝手に盛り上がって去っていく人を引き留めるほどにはまだ好きじゃなかったということなのかなー。

自分の見合い話を、宴席の予約だと思ってるおせんさん可愛かったです(笑)
世間に向かって啖呵切らせるより、こういう特になんでもない話の方が好きかも。

「おせん」4☆☆5☆ 

金つぎ。
西洋の割れ食器修理が観賞用で、毒性のある薬剤を使用するからもう料理をのせられないのに対して、椀にも塗る漆と味を変えない金での修繕は食器として使い続けられる点でも素晴らしい、ってのは何で読んだっけ。「美味しんぼ」?
(追加:「ギャラリーフェイク」でした。全巻もってるのに思い出せなかったわー)

支持気分が急降下中です。
相変わらずオープニングはかっこいいけれど、それを超える物語は全然出てきませんね。
ビル支店を断る4話、自然に馴染み何代もかけて手入れしてきたあの家屋自体を指して「料理だけじゃない」と言っていると思ってたのですが。要はおせんさんですと。
もちろんそれでいいんだけどー。
板長の存在意義は??
一日一組限定の隠れ家料亭じゃないんだから。どの部屋でもおせん+料理を堪能できるだけの時間がとれてますか??
「おせんさんを嫁にもらうようなものですね!」
と高笑いする実業家大泉さんは、普段より天パ抑えめでかっこよかったですよ。ついでに、じゃあおせんさんを嫁にもらいます!っとボケて欲しかった(笑)

そして古民家取り壊し騒ぎの5話。
何度目だ、飲み屋で立ち聞き。そしてどこの悪徳不動産屋が、地元であんなバカ話をorz
飾り立てたコンビニ料理をピンハネ不動産に例える仕掛け自体はいいとして、客観的な証拠がなさすぎて、あれだけで気を変える娘さん、謎すぎますよー(逆ギレしてしまう可能性も大では)
ここで必要だったのは、ぼったくられて欠陥住宅に泣く被害者でしょう!!

まず、業者が揉めているところを目撃するとか。娘さんが不安になる伏線をうっといてから食事会に。
おせんさんの啖呵も、生き証人の被害者さんが最後の甘味をお運びして「お、お前は…!」とか業者がひるんだところでなだれ込むとか、もうちょっと工夫が欲しいところですよ。

女大工のもたいまさこもいなせで良かったんですけどねー。家に住んでる人より、建てて代々保全してる大工一族の方が偉そうでそこも違和感。
その世界そういうものだというなら、その辺も併せて教えて欲しいものです。正直者の逸話なんてどうでもいーんじゃい!!

「おせん」3 ☆☆☆

出た、おせん瞼の父!(違)

美味しいお酒のため、一升瓶にお重だけじゃなく七輪まで担いでくるおせんちゃん、気合い入ってます!
実は我が家も七輪愛好、この休日も庭でパタパタ七輪囲んで焼いて飲んでました。なんでも炭火で焼くと美味しくなるよねー。通りがかりのご近所さんも入ってくるから人数増える増える(笑)
ってのはさておき。

20余年も昔の話。追い出された、と本人も周囲も思っていた花板だったけれど大女将は彼の味を認めていた。帰ってきて欲しくてずっと道を用意していた。
いい話でしたわー。
最初は一方的に悪者にされた大女将も、職務として苦渋の選択だったことが分かったし、ちゃきちゃき大女将なりの情の表現も面白かったし。そして、やり方生き方の違う現女将おせんなら別の道があったかも、と考えさせられて次週へ。
あの屋台の贈り物は、リアルに考えたら、住処も定まらない人がどこに置くのとか、仕込み代はどうするとか。 つっこみどころは満載なんですが、まあ放浪の間に逆に人脈築いてたってことで、いやー、繁盛して良かったです(^^;;;;)

なにしろ西村雅彦ですよーん(嬉)
中途半端な訛りに寝癖頭で登場、「たこひきの竜」にニヤニヤしちゃいました。
白黒回想場面での板前姿も凛々しくって、”この人がきっとおとっつあん”とおせんが信じたのも無理ありませんね(贔屓目入ってますから!)
でも実際は出てった年があわず、怪我の経緯もウソ。
一升庵で心づくしをふるまわれても難癖ばかりで、口のへらないこと。
「いい材料なら、猿が焼いたって」   さ、猿…!

こんな人が、自慢の腕前を失って、しかも弟弟子が仕切る板場に戻ってくるわけがないの、よく分かります。引き留めても逆効果でしょう。でも、いちゃもんを言いになら来られる、って大女将ナイスです!
またその、外から分かるように幟まで立てた彼の味、一升庵の看板料理ってのが、まかない飯だった素朴な「とろろ飯」だったっていうのが更に憎いじゃないですかー。
板前から仲居まで勢揃いで竜さんをたてて礼を言う。竜さんも、兄弟子面して助言をする。
上座の竜さんがしみったれた落伍者風情だからこそ引き立つ場面でした。

そういえばとろろ、しばらく食べてません。それも、魚の煮汁で溶いたってどんな味になるんでしょう。室生寺で買ってきた自然薯がまたちょうどあるんですよ、こりゃ作ってみなくちゃです。

今日もおせんは可愛かったですねー。
雨に濡れた子犬の様な瞳でうるうると。差し掛ける傘も、どこで売ってるのか不思議な品。気になってた髪型も、お弁当作成中以外はまとめてスッキリしてて良かったです。
よっちゃんも一升庵流儀に染まってきた様子、もう出戻りがなさそうなだけでもホッとしました。でも月給5万はまだまだひっぱるのね(笑)

「おせん」2 ☆☆☆

おせんちゃんを泣かせるなー!

さすがに、新米のバカさ加減にイライラしましたよ。
あれがバイトでスパゲッティ作ってた天狗(「バンビーノ」懐かし〜 笑)ならまだしも、一応本職の料理人。お茶にしろ豆にしろ、扱いで味が変わるってことは(自分がどうするかは別として)分かってなくちゃ困ります。
「料理屋が食い物に手を抜いてどうします」
と、いうおせんの言葉は正論でしょ?
なのに眠れないから水が冷たいからって、「豆より俺の方が可哀想だー」 はあ??
”私と仕事のどっちが大事なの?”って詰め寄る女ぐらいわけわかんなーい(^^;;; )

でもそんなよっちゃんを、おせんは考えがあって(莫迦だから?)雇っているそうですから仕方ないですけど。

本筋は前回同様、そんな大バカ者が愚痴ったり悟ったりしてるのを背景に、一升庵の料理に心動かされたゲストの人生がちょっと変わる、というお話。
思いやりがすれ違い壊れかけている夫婦。でも、2人の間の溝をあったかい手作り味噌の味噌汁が埋めていきます。(岡田よっちゃんと佐藤ひとみ夫婦が、良かったわ)
家事も分担するんじゃなく分かち合おう、という夫の言葉にしみじみ。別々にする作業すると、自分だけが大変だった様な気がしちゃうのよね。そして失敗すると辛いじゃない。一緒なら、失敗も結構楽しくなっちゃうよね。

一升庵の味噌は、みんなで造ります。
うちの実家でも味噌作ってました。草鞋踏みこそしないものの、粒不揃いって美味しいですよね。
で、豆を徹夜で選り分け……るのが辛いから、選り分けた人が一番偉いってことで毎年○○さん印と銘入りで呼ばれるらしいですけど(笑)ずっとおせんちゃんも一緒じゃないのよー。冷たい冷たい水で洗うのもおせんちゃん(作中の季節はまだ冬なの?)
で、麹を塩で揉むところからは総出で、茹でた熱い豆を草鞋足で踏んで。丸めて味噌樽に投げて。
一升庵の、同じ釜の飯を食う仲間の絆を感じる回でしたねー。
……そしてその輪の中に、堂々と出戻るバカ者の面の皮の厚いこと(^^;;;)何が、おせんちゃんの味噌汁を飲む、だー!まず謝れっちゅーの。

これでもし、来週もまだ手仕事をぐだぐだ言ったり辞めて戻ったり、恋話になっちゃうようだったらメチャ期待はずれってことですが。おせんちゃんは今回もフルに可愛かったです!! 自分の話を訥々とするところも。気合い入った料理も、怒りのつまみ食いも(笑)かっちょいーオープニングも。もっとおせんちゃんが何を考えてるかをじっくり観たいです。
そうだ先代女将(余貴美子)が来てたんですけどね。普通に喋ってるじゃん。いったい「わっち」や「やんす」はどっから来たの?

「おせん」1☆☆☆☆☆

可愛い!ステキ!美味しそう!うひゃー、いいもの観ました。

おせん可愛い!
「わっち」だなんて一人称が浮いてない、流石の蒼井優=おせんさんが可愛いのなんの。存在そのものが魅力的。あの若さで老舗料亭を取り仕切り、使用人がついて来ている理由が納得いきます。
大豆の産地なんてどうでもいい、豆腐職人を信じてるから。和みます。
一升庵ステキ!
目を引くおせんの着物もさることながら、庭も建物も飾られた花も無造作に置かれた鉢(200万円 笑)も、そこここに溢れる何もかもが素敵!実をいっちゃうと、対決相手の料理家、なんとか先生のお洋服まで素敵(可愛い片桐はいりってことで、「セクシーボイスアンドロボ」思い出しました ^^;;;)
そして美味しそう!!
手間ひまを惜しまず素朴に作られた料理が、どれをとっても美味しそう。

老舗とレンジの料理対決だなんて、しょーもないかと思ったら、おせんさん乗り気じゃないところも新鮮でした。
ホームパーティーの後のさっぱりカツ丼&茶漬け。
「だって、 "わっち"も二日酔いで」
ってオチになるかとばかり思ってみてましたけど(笑) あの「美味しくなあれ」に勝てる相手はいませんよねー。
(つまみ食いも最高 笑)
「”手軽に早く”は作り手の都合、私は待てる」という校長の台詞もがっつり腑におちました!!いやー、頑張って夕飯作ろうって気になったりして。

主人公の若造、原作にもいたっけ?昔読んだ漫画も、ヒロインおせんさんしか覚えてないわ。とりあえず彼の目線ですんなり不思議空間に入って行かれました。月給5万円で頑張れ!

さて並んで観てる彼、料理ものなんて寝るかと思ったら大喜びで珍しく趣味が合いました。
まず主人公が辞めて来た忍者演出の日本料理屋に大受け。鉄板焼きとか、アメリカであんな店行ったもんね。NYとかにホントにありそうで怖い店ですよ。そして一升庵に行きたい食べたい、と大騒ぎ。
でも「面取りって?」「割り下?」といちいちうるさいぞ。ちょっとは料理のことを知らないと謎が多いのかもしれません。

ちなみに我が家、大根を面取りしたくずは捨てませんよ。きんぴらにしてもう一品!煮干しの頭とはらわたは取るけど、私の口の中に(笑)もったいないもん。 

映画「蟲師」☆☆+☆

えー??オダギリジョー結婚??
しかも相手20才?何この嬉しそうな顔はー。意外ー!
と、映画鑑賞には微妙なタイミングでニュースが飛び込む中、前日に借りて来ていた「蟲師」観ましたよ。

あまりに静かな映画だったので、途中で食器洗い機と洗濯機を止めました。(あ、つけてこなくちゃ)
いくら一話完結の原作をつなげるとはいえ、真冬の積雪から真夏の蝉時雨って!とは思いつつ、原作未読の観客にいきなり淡幽や虹朗との現在をみせる前に、”蟲師”の仕事を教えるにはいいエピソードかな、とも思いました。風景きれいだったし。

先々週また観た「どろろ」の背景の植生が異国で、どうしても違和感があったので(一応「どろろ」は無国籍ってことになってるけど)、本当の日本の山がたっぷり観られたことが嬉しくて、そこに+☆。
ロケの深山や山頂は、いっそ「風林火山」より広々と美しいですもの。

そして間をつないでいくヌイとの過去は切なく、しかも原作と違ってヌイの出番がずーっとひっぱるとなると、喜怒哀楽の少ないギンコよりもヌイの方が主人公に思えてきてしまいました。
だいたいギンコの旅に目的がない(日本一の蟲トレーナーになるべくバッチを集めてバトルして回ってたりしない 笑)ので、”どういう話?”と聞かれても応えようがなくて、「鬼太郎みたいかなー」と騙して一緒に観てた同居人、爆睡。
でも少なくとも私は飽きずに観ていられました。しまった、この出来なら悩まずに劇場でちゃんと観るんだった。
オダジョーのギンコも、蒼井優の淡幽も虹朗も、意外や江角のヌイもいいじゃないですか。
(アニメは忠実すぎて、だったら漫画読み返せばいいよ派)

淡幽ちゃんとギンコが共に旅をする未来。
映画オリジナルでそんなことを考えるのなら、虹朗の恥ずかしい妄想なんかで語らせずに堂々とエンディングのメインにしてほしかったです。

「Drコトー2006」最終回 ☆+☆☆

 うわ、やられた。最終回でこれって。

 今シリーズはずっと見てましたけど、笑っちゃうことも多い失礼な視聴者でした。
 それも、和田さんとミナちゃんが「ワシ等が居ます!」とコトー先生を東京へ送り出す……みたいな笑いどころじゃなくて、誰か倒れこむ緊迫した場面で。
『また??』って。
 末期癌は治っちゃうし、出産もどんと来い、手術はどうせ成功でしょ。ミナちゃんのDV旦那が胸おさえて倒れた時なんて吹き出しちゃったもんね。

 そんなわけで最終回も、普通に楽しく見ている家人の横で、コトー先生のスーパージェッターもとい(^^;;;)スーパードクターぶりを見るか、と斜に構えていたというのにここに来てあれよあれよと引き込まれました。その分の+☆☆。

 術中のアクシデントに狼狽えて我を忘れる先生。
患者の身元を忘れろ!と恫喝され立ち直りはするものの、プライドずたずたで、術後に実家に電話して泣いちゃったりして(家族いたんだ、先生)

 もちろんその前に、冷酷に見えたナルミ先生(堺雅人)の真実の姿がありまして…。
「俺が治せなくて誰が治す」
と意気込んで執刀した妻は意識が戻らず5年。もしかして今回の様に、アクシデントに冷静に対応できずミスを重ねるようなこともあったのかもしれませんね。
 そして、毎日自分の技量の結果を突きつけられながら暮らすんですね、家族ですから。
応答もない家に「ただいま」と言って戻る律儀さ、辛かったです。

 この辺、「身内は切るな」とか「人間だと思ったら切れない」とか、医療ドラマでは良く聞く台詞。それでも、コトー先生ナルミ先生双方の演技にやられてしまいました。10話かけて描かれてきたキャラクターイメージがくつがえる衝撃も大きかったかも。
 となると、途中ずっと笑わされていたスーパージェッターぶりや奇跡も、このためにあったかと思えば贅沢な伏線を張ってくれるものです。
(ただ、去り際にコトー先生が口にする「奇跡」はやはり、安易に言ってくれるなと気持ちが冷めましたが。)

 患者をただ患者として接する道を選んだナルミ先生。家族の様に愛おしむ道を選んだコトー先生、弟子の三上先生(北の果てから代診!! 山崎樹範好きなんだよね)
 本当に医者って何なんでしょう…っていうか、中庸の道が普通かと思います(^^;;;)

 続編もスペシャルもやる気満々て感じでラスト。
いーかげんアヤカさんとの仲は見ていて歯がゆいので、もう次では途中跳ばして赤ちゃんいたらいいと思うよ。和田さんとミナちゃんが先でしょうか。

「Drコトー診療所2006」〜7 ☆

 見てます。

 ・・って一応ご報告まで(^^;;;)
だって何も言うことないんですものー。家族が見るから見てるけど。コトーが万能スーパードクターなのは今に始まったことじゃないわけだし。
島の人が次々と怪我したり火傷したり大病したりするのを直してくれてますよ。

 漁協の泉谷しげるがコトーのところで眠り込んで
「オレの老後を頼むよ」と背中でつぶやいたりと、時々ある いい場面は結構グッと来ます。
(赤ん坊を抱いて「これが命の重さ」は、逆にやりすぎでは。余命宣告で不安定な人に新生児持たせるなんて。窓から投げちゃったらどうしようとドキドキしましたってば)

 東京で1人闘病するアヤカさんはどうなっちゃうんでしょう。
それとも最終回にはタケヒロ家か、ダークホースでコトー先生本人が癌で倒れちゃったり・・・しないか(^^;;;)
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