なんとかするのがNS課!


便利屋、みそっかす扱いの中、話を聞いてもらえないなら勝手にNS=なんとかするw いままで目立たなかった育休くん(近藤公園)とおじちゃん(菅原大吉)が、それぞれ無線LANや似顔絵/聞き込み手腕でいい働きをしてくれました。


事件はウィルスの盗難でテロか?という警察ものにありがちなアレですが、そこに2020年オリンピック招致の視察団が絡むのが今作らしさですね。

鳴滝も視察団警護→動く無線LAN基地局→ウィルス感染?と大活躍w

相方阿藤は、ウィルスの毒性報道がウソだと早々に見破っていたくせに、隔離室の鳴滝に

「泣いていい」

「骨は拾ってやる」

などと『1度言ってみたかった』かっこいい慰めの言葉をかけて翻弄しますw その裏で、鳴滝が発症しなければ毒性の弱さがバレますよーと教授を脅してたくせに! そろそろ阿藤が優しかったら怪しいと気付こうよ杏ちゃんw でもTVニュースで学者さんが公式に発表したことを疑うってなかなか出来ませんよね


研究室も、警察も、招致視察団も、今回こぞって口にしたのが

『マイナスの情報は出してはいけない』

という隠蔽体質。大きな目標を守るためではあるのですが、万が一何か起きてしまった時に本当に傷つく人は誰なんだろう…と市民感覚でつぶやく杏ちゃん。たしかに。
きっとTV見てる私たちみたいな市井の誰かが酷い目にあうんでしょう。でも男どもが理性と計算で運営している間は、そんな犠牲は織り込み済みで進んでいくんでしょう。

(放送終了直後のトップニュースがSTAP細胞の笹井氏自殺で微妙な気持ちにorz)


楽しく見終わって、ちょっとだけ疑問。

ダイエットウィルスに『毒性があるから破棄』って決めた教授。そんなウソで何がしたかったの? 実はダイエットなんて上手くいかないって方を言えなくて、破棄の理由をでっち上げたのかな?