幼稚園児がステージ真似て踊る曲がSPEEDでなんか衝撃w
次のターゲットは清純派女優サユミ(芹那)です
今は亡き旦那を嵌めた時には無名だったのに、5年経った現在は超売れっ子! イケメン社長と結婚も決まった幸せの絶頂に、叩き潰さんと狙うヒロインはまずマネージャーに近づきます。幼馴染でデビューからの7年もずっと二人三脚で頑張ってきたというジャーマネは、ひっつめ髪でおでこが目立ちがちな地味子ちゃん。回想の子役も、どっちが未来の女優でどっちが未来のマネかすぐ分かる残酷な配役で泣けましたわ……。
今回も有能なのはバーテンさんです。
実は遊んでますよと長ーい元彼リストをくれた上、結婚相手には事務所移籍の入れ知恵まで!これで仕掛けは8割できあがってますよねw
沙織がしたのはSNS裏アカウントの発見と、無断の電撃移籍でショックを受けるジャーマネさんの説得ですが
「あなたは引き立て役」
はまだしも「ブス」とまで言うかー(美貌の沙織に言われると、第三者のこちらまで辛いw)すねられたら、裏垢のパスワードを教えてもらえませんよ!
そんなこんなで式当日、おしゃれなパーティでおしゃれに流れ始めたお祝いコメントはなんと!
星流社製作元彼オンパレードコメントだけでもちょっとまずいのに、そこにいちいち裏垢から取り出した全裸半裸の際どい写真がご披露されちゃうんですよ~。うわー。
見ないで、撮らないでと騒ぐ新婦ですがそりゃ無理ですw 見られて困るカップル自撮りなんて撮らなきゃいいのに……。
挙句招待客の女友達に「お前らだろ!」と凄み、マネージャーがやったと知るや掴み合い、それを見て高笑う沙織は今回も怖かったです。バーテンさんも、自分でお膳立てしたくせに横でドン引き。次回の取材ネタを渡すのをためらうかもしれませんw
そして怪しいカウンセラー砂羽。
旦那のカウンセリングもしていたんですね。沙織の復讐を煽ったように、旦那の自殺もそそのかしたのでしょうか。そして「秘密」とは?
芹那
北海道発地域ドラマ。
農家に生まれ、トラクターを乗りこなし経営を学び、婿に来てくれる人材を求めてお見合いパーティも企画しちゃう後継志望の女子たちの奮闘が、実在するグループ『はらぺ娘』の活動を通じて描かれます。
広い北海道、農地の経営規模が大きく扱う機械も大きいために女子には向かないと言われがちなのだとか。グループ活動も富良野十勝とめちゃ離れていたりして普段はスカイプで連絡取り合っていてなるほどでした。また婚活は切実、大地に癒しなど求めてる軟弱な奴はお呼びじゃないのだー!
主人公は『はらぺ娘』リーダーの菜摘(前田亜希)
通販の整備や食育を考える親子会などアイディアを出し運営し、メンバーの相談に乗ったりと活躍するも、肝心の親には後継として認められない苦しさを抱えています。同じく農家に生まれて絶対跡取りと決められて育つ男子もキツイでしょうけど、やる気はあるのに無理ダメ、継がせないぞと言われ続ける女子もまた辛そうです。悩みに気を取られ、ほんの何時間かのうっかりで苗を枯らしてしまうエピソードは、頑張っているだけに可哀想ですが取り返しがつかない。自然を相手だとそういうことも多く、だからこそ親御さんは継がせたくないんでしょうし。
酪農家の一人娘由佳(芹那)も、うっかり酪農家の一人息子と恋をしてしまい、好きでも結婚は無理という特殊な状況。その中で、運命の恋を求めて西に東に大騒ぎのバービーがコミックリリーフでいい味だしてました。
貫地谷しほりが大はしゃぎ(^^)
とにかく居るだけで周囲を不幸にする……と主張するヒロインに貫地谷しほりです。
田舎の村からもそれで追い出され、東京に来たら自動車事故を引き起こし、弁償金の代わりに今の職場でご奉公、だそうですよ。1話での不幸っぷりを見逃して残念。
2話から見た分には
「好きになったアイドルが必ず解散」
なんて、その程度か?って感じ。それより、お茶を入れて運ぶだけでも妄想に突入して「私のせいだー」を始めるヒロインが病気に見えます。ぶつかられない様に←ぶつかったことで相手を不幸にしないようにw 鈴を鳴らしながら廊下を進むw
まあ、うちも包丁や鍋を運ぶ時には「包丁ー」「熱い鍋ー」と叫ぶ習慣があるのは私が粗忽&鉄砲玉の様な子どもを育ててきたからで、対策してることには共感しますけどw
ぶりっこアイドル(芹那)に着替えろと迫ったところも、
「可愛い」→「自分に好かれる」→「不幸になる」
の謎論理が理由だったのですが、バカ演技に嫌気がさしていたアイドル的には
「可愛いだけじゃだめなのよー」
というヒロインの雄叫びがちょっと違って聞こえた様で、脱アイドル宣言です!
で、それを聞いたスタイリストさん(ハライチ澤部)
私も目指した道で……と決心を固めるのかと思ったら、オーナーの助言で思い直したのがちょっと意外で面白かったです。曰く、好きな事を目指すのは誰でも出来るけど、誰かに期待されるなんて滅多にないことで羨ましいよ!ですと。そう言われればそうかもなあ。オカマ芸人でやってみて、広げた人脈でメイクはまた改めて目指せるかもしれないし。ふむ。
ヒロインを連れて来たり、上の様な助言をしてみたり、このオーナー(萩原聖人)の存在が胡椒のように効いてますかね。そうそう、1人で会社やってる人が集まって事務所を開いてるスタイル『コワーキングスペース』とやらも興味深いですね。
次ではもっと、納得できる不幸エピソードが見たいですw