ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

綾瀬はるか

「奥様は、取り扱い注意」2 ☆☆

玄関広くてよかったね……(^^;;;)

ご近所案件は元AV女優への恐喝&嫌がらせ。

習い事の目的が夫婦生活の充実とはw
着付け教室から苦情がきそうw それも内心機すならともかく、仲間内で励ましあい、新しく知り合った先輩に秘訣を聞きたがるって、知り合ったら距離置くわ……。まして知り合い出演のAVなんて鑑賞御免、その上ご自宅に押しかけて「観ました!」だなんて鋼鉄の神経、もう訳わからないのですが。その分、町内会で問題になった時にだって、反対意見をバンバン言えるのでしょう。うん。

「男のヤンチャは勲章でも、女のそれは黒歴史」
「女は渋くてかっこよくちゃイケナイのかな」
「所詮かわいい人形でいることを期待されてる」
若奥様たちが口々に披露するジェンダー論も、全編これだったら重苦しいし男性は見る気をなくすでしょう。そこを軽いエロでくるっと丸めて口当たりよく見せる作戦かな、とも思います。

嫌がらせ現行犯を追う夫。ヒロイン菜美が先回りしてサクッと肘鉄で気絶させ、倒れているのを見つけて不審がる夫には『慌てて電信柱にぶつかったんじゃ…』って苦しい言い訳に笑いましたw

捕まえたのは下っ端で、それでも恐喝を諦めない首謀者の態度に決意を固める菜美。探偵社勤めだったからと、もっともらしいことで被害女性(高岡早紀)を言いくるめて要求額を渡させます(私なら犯人とぐるなのかと疑うけどなw)
受け渡し現場で恐喝発言を録音・GPSでアジトも判明。そこで警察に引き渡すのが正しい一般市民かもしれないけれど……奥様は乗り込んでいっちゃうのです。そっちの方が早いしきっちり済むし、とは表の理由でその実、強い自分というアイデンティティを失いたくないのかも。
今回、アジトに家出少女も拘束されていて、悠長に警察にまかせていたらこの娘は何をされていたことかという免罪符をくつけてきて、次の機会にはもう躊躇せずボコボコにしに駆けていくのかもw

菜美は通報だけして去った様ですが、現場に指紋も微物も残ってるし犯人側の口は塞げないしで、以後警察に探されないのかな……。

とりあえずスカッと度は前回より上がりましたね。

「奥様は、取り扱い注意」1 ☆☆

なんと奥様は元諜報員!ご町内の揉め事をスゴ腕で解決だ!

……との触れ込みから、愉快痛快なアクションものを想像していたのに。1話を見る限りでは解決スッキリするまでが長くてイヤンな感じです。
まずはご近所の主婦らしい解決を目指したので仕方ないんですけどね。DV被害者を発見するも、いきなり家に乗り込んで旦那を叩きのめしたらこっちが暴漢ですw まずはお友達になり、やっと相談されても介入は警察を匂わせて旦那に釘をさすことから。すると
「妻には虚言癖があって」
怪我は自分でやったんですって。わーありがちなごまかし方。
でも確かに知り合ったばかりの、時々会うだけの仲で片方の言い分を信用しきれるのか。でも見守っているうちに、離婚を言い出した奥さん(倉科カナ) が旦那(近藤公園)に刺されちゃいましたよ(><)腹に包丁ぐっさりを『転んでうっかり』と言い張れば通るって、病院も警察も仕事しようよー。

そこでやーっと、お助け人の綾瀬はるか見参! 
ボクシングで鳴らしたDV旦那を実践拳法でボッコボコ、わざとトロフィーに向けて頭叩きつけるところなんて拍手でしたね。NHK「精霊の守り人」で修練した殺陣スキルを民放ドラマがこう使ってくるとはw(やられた旦那が警察に駆け込んだら……と、うちの旦那が心配してましたが、あのタイプの男が華奢な美女に負けましたなんて言わないし。DVの証拠映像も出されたくないはず)

ご近所豪邸仲間で、DV被害女性を一緒に救おうとした二人もどんな特技がとワクワクしたのですが、別にハッキングの腕があったり耳が異常に良かったりもせずw 
広末涼子は、やたら上から目線でやる気。もう一人本田翼は、おどおどと出来れば関わりたくない及び腰と分かりやすくタイプが違って、実はこれから特技が出てくるのでしょうか? 双方優雅に暮らしながらも、それなりにマザコンだ育児ワンオペだと悩みを抱えています。2話3話はまずこのお友達を救って解決!になるのかな。
その間、綾瀬はるか自身の旦那(西島秀俊)は何も知らずにいる……はずですが、旦那にも危ない過去がある可能性はゼロじゃないですよね。

メシマズヒロインの、料理の腕は上がって旦那の外食は減るのか。ちょっと間遠な夜の方も(^^;;;;)努力の甲斐はあるのか。後半、追ってきた組織と対決で盛り上げつつ、懐妊発覚、spでは赤ちゃん抱いてアクションだったりしますかねw


「精霊の守り人」最終回 ☆☆☆

これこれ、これが見たかったのよね。
古代の知恵は口伝や祭りや歌の中にもしっかりと残されていること。

シュガが古文書を読み解いて8割までは解き明かしても、最後の詰めはトロガイが知る部族の言葉で簡単にわかることだったり。ラルンガが火に弱いことも、壁画にも描いてあるけど、毎年の祭りの踊りの中にちゃんと描写があるとタンダが気づいたり。そしてチャグムがついに産み落としたw卵を、海まで届けるのはなんと鳥。この辺、地下でシュガとトロガイのする謎解きと現場の気づきが同時進行で小気味がいいです。事件は現場で起こってるんだー!的なw 現場への伝え方がもちろん電話じゃなく、水盤から呪術でお知らせってカッコイイw

ただし、青く光る卵がカエルのそれ的に柔らかそうで……チャグムが投げた後、タンダがキャッチしなおして再投擲ー!って、ぐしゃっといかないのかドキドキ。そしてあの角度だと壁に叩きつけられる気しかしないのでハラハラw 頭上の鳥に向かって投げるなら、ちゃんと下から!運動会の玉入れ競争カウント時の要領で空に向かって投げてくれないと!
暴投でも、ちゃんとカバーしてくれる賢い鳥でなんとかなりましたw
一件落着〜


バルサの弟子になる!というチャグム。じゃあ異国にでも行こうか! と、仲良く連れ立という矢先に、王宮からのお迎え。
戸惑うチャグムに「ひと暴れしてやろうか?」と問うタンダw これはさせちゃダメだってそりゃ子供でも思うでしょー、姐さん暴れるなら問答無用で始めなきゃw 仕方なく
「タンダがいつか故郷に帰れるように」
と、皇太子に、王になると誓うチャグム。うんうん。いい子だ。成長したよね(><)でも「誰かの為に生きるのは愚か」「誰かの為なら、顔も知らないものの為に」と帝王学を諭すタンダも流石です。

王宮に戻ったチャグムの、王への挨拶はひたすら王を持ち上げる嘘っぱちなものに……これも生きる為(王の霊力でってより、王が強い手下をさしむけてくれたからって論調に最後なってて、あれれでしたがw まあ子供の言うことだから許して。それとも聖導師の台本かな)

そして長い日照りの後、例の祭りにて王&王子の祈りで降り出す恵みの……チャグムの卵が海に届いての、雨。
その雨に濡れながら、憎っくきカンバル王ログサム(中村獅童)に向かって櫛を投げるタンダなのですが。その攻撃、届いたのか?撃たれたのは誰? 来年1月までみんな覚えていられるのか?
この際、各シリーズ放映に間が空くのは、その間に原作を読んでおいてくださいね、というお願いだと思っておきますw

「精霊の守り人」2 ☆☆☆

「なんだか分かんないよ!」
と叫ぶチャグム。うん、1話で居眠りしてた旦那もそんな感じです。

ちゃんと見ていればむしろ、いろんなことがはっきりした回なんですけどねえ。チャグムが精霊の卵を産み付けられたこと。その卵を狙って宿主ごと喰いにくる別の魔物がいること。王宮はその辺の知識を闇に葬ろうとしていること。用心棒バルサはチャグムを鍛え、幼少時の自分と同じように運命に立ち向かわせようとしていること。
バルサに斬りかかるチャグムと、ジグロに向かっていく少女のバルサが重なる場面は感動的で、ああ大量に挿入されてきた回想はこの場面のためにあったのかと思いましたよ。でも、もっと回想だとはっきりしていて欲しかったですねえ。

女の子が出てくるたびに「これ誰?」「これいつ?回想?」と横から質問w
んなの吉川晃司がいれば回想、綾瀬はるかなら今でしょ!でも原作を知らない旦那にしたら、その合間にもトロガイだシュガだ聖導師だと「これ誰?」「星読みって何?」と他の疑問も果てしないわけですからねえ。どの場面でも、それがいろんな年齢のバルサなのか、同じくらい色黒まとめ髪の他の女子なのかぐらいは瞬時に分かると楽でしょうねえ。
せめて回想は色調が明らかにセピアだとか!バルサだけ髪が赤いとか(陽子w)、思い出の髪留めが同じとか、他のすべての女子は髪を下ろしているとか……。見分け方を無駄にいろいろ考えてしまいますw

それでも旦那が見続けているのは、音楽がつけられるまでのドキュメント番組をみたから。いろんな動機があるものです。お気に入りは見間違えようもないトロガイで「この人の方がバルサより強そう」だそうですw

さておき地下に幽閉されたシュガは、それでも王国の歴史の闇を読み解くのか?
村ごと抹殺命令が出たチャグムとバルサの命運やいかに。
チャグムの歌で槍振って踊るバルサ、見たかったですねえ。 


「精霊の守り人」1 ☆☆☆

ナイス異世界、衣装美術に気合入ってますね。

川に落ちた王子チャグムを救った、通りすがりの用心棒バルサ(綾瀬はるか) 
なぜか感謝どころか幽閉され、母である第二王妃の依頼で王子を連れて逃げる羽目に。王子の周りで起きる超常現象……少年は何に取り憑かれているのか?

色黒の綾瀬はるかが新鮮ですw
この世界で色白でツルピカ綺麗なのは貴族ってことですね。王宮の場面では韓国ドラマを見ているような気持ちになりつつも、森を駆け抜けての戦いや市場など、どの場面も原作の雰囲気を大事に再現しているのではないでしょうか。殺陣が見応えありました。

配役がいいですよね。幼いバルサを連れて逃げる吉川晃司、あの銀髪がもう反則w 星読博士シュガの林遣都もイメージそのまんまかも。藤原竜也が「神」=国王なのも大笑いw 腹黒い現人神、似合うw 第二王妃の木村文乃も美しかったですねえ。
しかし呪術師のおばばトロガイは誰だったのかなと調べてびっくり高島礼子w 美人女優に何をさせるんですか何をw

王宮育ちから追われる身になり、下々の暮らしや口の利き方を学ぶ羽目になるチャグム王子。
世話になる『頼まれ屋』の寝ぐらを、牢屋と勘違い。そりゃ狭いし汚いしw 一人まっしろなほっぺたで、むすっとしてて可愛くないぞ。でもきれいな娘さんに「ちっともきれいじゃない、汚い」と言ってしまったことを、去り際にはちゃんと訂正し…まあ謝ってはいませんがw 身なりは汚くとも美醜はまた別と分かった、それも成長。
旅の終わりには、どんなにたくましく立派になることでしょうね。この先の物語の展開と合わせて実に楽しみです。

原作を知らない旦那は途中で沈没。わかりにくいかなあ、確かにバルサの子供時代を挟み込むより、今どんな暮らしをしている人なのかをまず、下々の暮らしと共に見せてくれればよかったかもしれませんねえ。
でも原作大好きな私としましては、重たい本をワクワクと読んだあの頃のように、ドラマでも楽しめそうで嬉しいです。


「わたしを離さないで」最終回 ☆☆☆

結局、何もわからずに終わり。
恭子に提供が来ない理由も、この先どうなるのかも。世界のこれからは、提供を受けた人にインタビューしてまわった龍子先生のような人の地道な活動で、もしかしたら変わりつつあるのかもしれませんが……それにしたって今成人してるクローンのためには間に合わない変化でしょうね。
でもそのわからなさは、人もクローンも誰だって同じなのだと断じる恭子。
宝箱をもらえる陽光学園で育たなくとも、みんな誰も空の宝箱を心に生まれ持ち「思い出」を溜めながら生きて行く……。
海に入っていく恭子を止めるかのように、まとわりつく漂流物のサッカーボール。まさかの、川に流したトモの遺品でしたよー、死してなおミラクル(^^;;;)

自ら命を絶つことはなくてホッとしたものの、寂しくて辛い物語の終わりでした。提供されていった友達の「忘れ物」を抱えたまま、あとどのくらい恭子は生きていくのでしょう。あのあと、園長と何を話したものでしょう。
こんな寂しい物語を書いてしまう作者の人生にまで思いをはせつつ。盛り上がりはなくとも余韻のある最終回となりました。

そうそう、龍子先生と見たサッカー。
ヒロキという子を応援していたお父さんは、陽光のヒロキの心臓をもらって助かったんだそうですよ。そして子供にその名を命名。えーっと。どう受け止めていいか困るエピソードでした。塀を越えた罰で、即提供されちゃったあの子ですよね。提供元に無関心な人も多いという中、感謝を形にしたことは啓蒙的にナイスでしょうが、提供する側はそれを聞いてどうしましょうw 
元気に生きていた命を絶って自分が助かったことへの葛藤は一体どこへ。でも、違う仕組みの社会に、こちらの尺度を当てはめてもわかりはしないことでしょう。


「私を離さないで」9 ☆☆☆☆

トモGJ! と一瞬思ったけれど、これは会えて良かったのかなんなのか。

美和のメモ住所にはもう住んでいなかった園長を探すため、まずは陽光生徒の絵を探すことにした恭子。引越し屋は個人情報は教えてくれないからねえw あっちのカフェこっちのオフィス……って、そんな絨毯爆撃orz あまりの非効率にもう無理無理ーと思ったら、なんと!トモがたまたま読んだ本の表紙が、恭子が描いた絵だったというミラクルでしたw 持ってるよねー。
そして出版社からの伝手で来た返事の住所は、なんと思い出の探し物がみつかる岬。

卒業以来の再会で、思い出よりずいぶん年老いた学園長は、衝撃の告白をするのでした。
「自分はあなたたちと同じクローンです」
研究者だった父が、母の細胞を元に作ったクローンだったと。ええええ、それってこの年齢まで生きられるのに殺されてるってことじゃないですか(><) むしろ生殖能力がないのは当時からの仕様で、操作しているというより技術的にそうしか作れないのならまだましとはいえ、50歩100歩ですね。
全てぶっちゃける決意の元園長は自分が被差別民の提供者と同じだなんて「ゾッとした」とまで吐露します。その上で、せめてよりよく実りある人生を…と悩み抜いた結果が、遺産をつぎ込んでの『教育』だったと。
クローンだって家庭に育てば喜怒哀楽を持って普通に育つと、自ら知っていたからこその結論でしょう。他の施設が杜撰なのは、部品であるクローンには魂がない、人間じゃないと思いたい『人間』たちが運営してるからだったんですね……。

猶予はない。

断言されて、じゃあ帰ろうと笑顔で立ち上がるトモ。なんでそんな噂流れたのでしょう。園内で「天使」と嘘をついたように、外で生きる間も希望を抱けるように作られた話だったのでしょうか。帰り道、笑顔の仮面を外し、子供の頃の癇癪のように騒いで暴れるトモに寄り添うしかない恭子……。そして来てしまう3度目の提供。
恭子が一人になっちゃうよー。

そして、やっぱり世界がどうやって現状に成立したのかは分からないままですw 技術ができたって、倫理規定もなしにさあクローン作ろう、殺して使おうなんてまともじゃないでしょうorz まして、同じクローンを我が子として育てている研究者が、その旗を振るなんてこと!
1話2話のミステリアスな閉塞感を犠牲にしてでも『19××年クローン技術が確立され、医療への応用から……』と、被差別民を作り出すことになった経緯を説明してくれていたらと思いますですよ。でも原作でもそこはスルーなのかなw
それに、早々に分かってたら逆に興味半減だったかもしれませんが…。

そして最後にこそっと。
知的障害のある家族が今大人になりつつあり、制限のある生活に、それこそトモの慟哭のような反応を示しております……orz  よかれと思った楽しい生活が逆にもっと先の、与えられない自由を求めさせてしまう。だったら彼も陽光以外の施設育ちのように、なにも楽しみもない生活をさせておいたほうが幸せだったのか…。園長先生が問うように「私は間違っていましたか?」と問いたいのですが、それはいいわけなのかな。あああああああ。 


「私を離さないで」8 ☆☆☆

「私を離さないで……!」
タイトルは美和の、「提供」に連れて行かれる「天使」の絶叫だったのですね。
伸ばされた手を握りしめ「あなたは尊いことをしている」と呼びかける恭子。そして知るのです。ふるさと陽光は正しいことをしていたのだと。

うわー。

美和が別でお世話をしていたメガネの青年は、また提供から戻ってきていました。なんだあれが最後じゃなかったんだ。「いい話が聞けて良かった」なんて言って出て行くから、なんと迷いもなく死にに行くのだと驚いていたのに。嫌だと暴れて、怖いと泣いていく美和に安堵しつつ、それを平気で切り刻んで利用する社会に改めて戦慄します。

トモと美和と恭子、3人の陽光里帰りは警備に見つかって終わりました。捕まったから逆に中に入れたわけですが、妙に無表情な子供達。懐かしの音楽室でも、TVゲームを囲む子供達は楽しそうでもなく。噂に聞く陽光以外の施設の、授業もなく放置された姿がこれなのでしょう。
極め付けは、バンに乗り込み「外」に連れ出される子供達。あの年齢でもう提供に……?しかも、中のひとりは幼い頃の恭子に瓜二つ。ほらいた、同じ遺伝型のクローンが(いちおう、同年代に何人もいないようにずらして生産するんでしょうか)駆け寄って声をかけるも、返事どころか無反応に連れ去られ……陽光での何も知らない子供時代が、なんと無邪気に豊かだったかと改めて思い知らされるのでした。
宝箱を持たせる、そんな指導もその一つですよね(中でカエル飼ってた子もいるのかーw)

陽光には何かある、と龍子先生も以前もらしていた秘密。来週はそこに迫れるのでしょうか。絵を描いて送るとどうなるというのでしょうか。

介護者時代、陽光理事長の居場所を探したのだと住所のメモを差し出す美和。

トモと恭子にはそこに行き、自分が奪った『二人の時間』を取り戻して欲しいのだと。お前がどのツラ下げて言うか?って憤りも感じますが、そこはほら、もう死が目前だから以前に美和だから……(^^;;;) 
(理事長にあったら、このわけのわからない、クローンを利用して平然としている社会の成り立ちがわかるのでしょうか。そこばっかり気になってしまいます)
盗んでたCDの曲「Don’t let me go(私を離さないで)」を恭子のいる前で口ずさむ強心臓もすごいよね。「謝ったでしょ~」じゃないよw でも文句を言えるようになったし、最後の時は温和に穏やかに過ぎていき、悲しいほどに幸せで。


『提供終了』後、ゴミからみつかる美和の造形作品(分別ができてないと戻され「美和…」と呆れられる、その人がもういない虚しさよ!)恋人握りにされた手と手は、あの外出から戻る時のトモと恭子の手……。「みちゃった」と口にされるよりも雄弁に、芸術は真実を告げるのでした。
そしてそれは、絵を描くようになったトモも同じで。一つ布団でささやきあう少女たちの姿は、ひとりが失われても美しい記憶に永遠に……。
え、待って。視聴者は何度も見た場面だけど、女子部屋だからトモは見てなくない?
 


「わたしを離さないで」7 ☆☆

「何度も殺してやろうと思ったよ」
と打ち明ける恭子に喜ぶ美和。だって「怒らせたくてわざとやった」んだもんね。
怒らせることでしか友情を確かめられない、自分だけじゃなく相手もキレれば対等と思っているなんて……。そしてキレないからといって怒ってないわけじゃない、むしろ本気で殺したいと思われていたのは分かっていないようですが、そんな大迷惑なキチガイでも死を目前の身と思えば許せるのでしょうか。

この場面、運転手恭子と後部座席の病人美和。向かい合わず相手の表情が見えないのがミソですよね。会話が中断しても沈黙にならない状況がこんな言いにくい話題にも口をなめらかにするのでしょう。


一度に3種の臓器提供を迫られる美和。やはり提供済みで体調のすぐれないトモ。なのに恭子だけが、ついにきた提供開始通知を持って手続きにいくも『間違い』と撤回。これも「絵」のおかげ?

提供通知を持って市役所(?)に並ぶ若者にぞっとしました。公共の場であの人数が諾々と従うんだ。病棟でも、提供=死へと向かう移動ベッドにすんなり乗るんですよ。そんなことが許されるなんてどのきっかけで成立したシステムなんだか……。しつけの厳しかった陽光出身ならともかく、字も覚えなくて構わないような施設の子にどうそんな自己犠牲を教えるんでしょう。謎。
 

さておき、そんな3人で懐かしの陽光学園を再訪しようと言い出す美和。直に電話はできないのか、手紙でまどろっこしいやりとり。

許可の出なかったらしいトモは、なんと仲間にごまかしてもらってゲリラ外出……って、そればれたら即時解体じゃないんですか、せっかく絵も上手くなったのにトモ(><)

波乱を予見しつつ来週が待ち遠しいです。

「わたしを離さないで」5 ☆☆☆

キーッ美和ぶん殴ってやりたい(><)
気分次第で当たり散らして、言いがかりで攻撃。
「勝ったと思ってるんでしょ」
って、それ自己紹介だよね。誰もがあんたと同じに勝ったの負けたのマウンティングしながら生きてないって分かれよー、分かってくれよおおおおs(よく似た幼なじみを思い出して不愉快倍増ですorz)

コテージの人が「外」で見かけた美和にそっくりな人。
それがルーツ=細胞の提供者じゃないかって皆で訪ねて行く。そこには出発までに葛藤があって、会ったら会ったで道を聞くしかできなくて、当事者の美和が動揺するのは当たり前のことだけれど、だからって周囲に絡んで毒吐いていいわけじゃないですよね。

なので。美和がふてくされて別行動の間にトモと恭子が絆を取り戻していようと、はたまた後部座席で寝る美和に肩を貸す恭子が同時にトモと指を絡め合い誘惑していようと……それが
「酷いこと」
だとは全く思わないのですよ。そして謝罪の一言もなく『ごめんね』と書いたカードを突き出すことが
「可愛い」
とも思えませんよ、そうやって甘やかし続けた結果がこんな迷惑女なんじゃないですか。
 

願わくば、美和のルーツはこんな奴じゃありませんように(><)
性格って一卵性双生児が性格違うように、遺伝だけで決まるわけではないのでは。利き手はどうなんでしょう。 
自分のルーツをAV女優の中に探す恭子w 性的欲求の強さはともかく、困窮度や行動力ってことでその可能性はあるのかも。そしてクローン達のルーツが犯罪者やクズに多いと思われていることが、また差別を呼ぶのだなとも思わされます。

でもトモと恭子の出自に気づいた古着屋の主人は、動揺しつつもクローン達への感謝を口にし、代金をチャラにしてくれます。『学校で教わった場所』で『失せ物を見つけた』ことがこだわりが強いトモには重要でしょうけど、恭子にとってはこの世間からの天使への感謝と、思い出のCDと巡り合った奇跡こそが大切なわけで。
おまけに「夢があって幸せだった」と語るトモの輝き。ああ本当にこの人が好きだ……!と、思えたのね、思ってしまったのね。ピュア度の釣り合うお似合いの2人よ(><)
 

そうそう、美和がしれっとついた『猶予』の嘘。本当に想い合う恋人同士には一緒に暮らせる時期が長くなる……って?お笑い種ですが、龍子先生の『絵を描きかなさい』という手紙から陽光学苑の深謀遠慮がほんのちょっとだけ語られて……そのことと何か関係があるのでしょうか。


疲れている時にはとても見られない、心がささくれだつドラマなのですがやっぱりいろいろ気になって見てしまいます。

それと毎回書いてる気がしますが、やっぱりルーツひとりにつきクローンひとりは無駄では。種牛みたいに、クローンの働きが良かったら同じルーツ細胞からもっとクローンを増やすってことだって出来るでしょうに。その辺の技術への興味もあります、フィクションなのにねw

「デカメロン伝説」……笑えなかったわ…… 


「わたしを離さないで」4 ☆☆☆

え、生殖能力ないんだ……。
勝手に増えない為とはいえ、妊娠の心配がない&あと数年の命とわかっているのならそりゃ、無為な性行為にふけるのを誰が責められるのか。
3話を見逃したまま配信も終わっちゃったけど、どうせ謎は多いのでそのまま4話視聴。案外旦那は抜けに気づいていないかもw 

クローンと名言されて納得しつついろいろ考えてしまいました。同じ顔がごろごろいるぐらいじゃないと経費かかりすぎませんか。
更には、他にも同様のクローン育成学校がたくさんあって何もかもぶっちゃけられて育っていて、陽光学苑だけが特別に「介護人」も、それを断ると即「提供」なことも知れずにいたという、その違いにびっくりですよ。規律や社会性についての考え方も随分違うみたい。だったら、コロニーも分けて作ればいいのに……。
卒業した途端に綺麗な湖から濁流に放り込むようなやり方はどうかと思いますわ(お上品な作品でコロニー内の合意の性交渉しか描かれませんが。絶対妊娠しない、ほぼ人権のない若い娘なんていたらコロニー外の人からだって何されるやら)

マナミの住むコロニーを訪ねると、掃除や余暇活動は行き届いているものの人権運動に喫煙と、反社会的活動が盛ん。確かに、変えられるなら運命を変えたいよね。
でも恭子は元の雑然としたコロニーに戻り……。
独りは嫌!と飛び込んだ先はトモの部屋じゃなかったのねorz とりあえずな男に抱かれちゃってさ。あーあ。

もうずっと、どうやったらバカ女を排除してトモと恭子で幸せになれるのか考えながらみてしまうのですが、結局未来がどうなるのかも分かっているし。美和はトモが欲しいんじゃなくて、恭子の宝物が欲しいんだからなあ……。トモが言う通り、恭子に優しくして自分が一番の宝物になればいいだろうに(無理そうだけどw) 二人して美和のヒスを避けようとびくびくする日々で嫌になるわ……。

デモやテロで人権を勝ち取っていくような話にはなりそうになく、だったらこの先なにを見守れというんでしょう。
龍子先生再登場、学苑のどんな謎が明かされて、だったらどうなるっていうのでしょう。
龍子先生は、コロニー支援活動から学苑に来たそうですよ。その割に、何も知らなかったよねー、

こんな理不尽な社会を作って平然としている『提供される側』が描かれないのもずるいですよね。


「わたしを離さないで」1、2 ☆☆☆

「管理することは……守ること」
臓器提供者として健康と従順さに留意して育てられている身寄りのない子供たち。どうやったらそんなことが許される世界になって、これだけの数の大人が不運な子供達を騙しているのかと腹立たしく思いながら見ていたのですが、そこに現れた何も知らない龍子先生(伊藤歩)がバカすぎてまたイライラ。半端に外の世界を教えて、子供たちを惑わせて。
「あなたたちは『提供』という使命を持った、いわば天使」
と、毎年上手く丸め込んでいる学園長(麻生祐未)の努力が台無しじゃないですか。
もとい、その天使発言の時にはまだ学園長を胡散臭く思っていたのですが、それで納得しかけている子供達の前で龍子先生は、激しく動揺したり「サッカー選手になれば外国に行ける」と口を滑らせフォローも出来ずに、塀の外へ脱走させることになり……結果その二人は『提供』の予定を随分と早めてしまったじゃないですか。今まで通り、疑問なく従順に育っていれば学園卒業後も3年間の猶予がもらえ生き長らえたのに……。
いやいや、中学高校+3年と猶予があっても結果がやはり『提供』ならダメかな、そんな校長の守り方を容認しかけている私も、半ば洗脳たのでしょうか.

しかし幼少時の『提供』にも大きな需要があるのに、この学園の生徒は使われないって、この学園外でも世界中で公に『提供』が行われてるってことでしょうか。うわあ
SFでは珍しくもない臓器提供ワールド、でも現代日本で実現しているとなると仕組みを考えてしまいます。学園の子供たちにも、まさかおおっぴらに美徳として教えると思わなかったので驚きましたよ。
『提供』条件が身寄りがないことだったら、普通に育っていた提供される側の子が事故で両親親族が亡くなった途端に提供する側に回されてしまうってこともあるわけ?とかとか。怖いわ、子供残して死ねないわあ……orz  そしてまともな神経だったら生きてる人からもらうなんてできないとおもうのですが……orz あ、クローンなのかな。まだまだ技術未発達でそもそも寿命が短い……からといって、この扱いはないわ。というか、そんな技術と金をかけて生み出した子を消費するより普通に産んだ方が簡単で……どんどんと酷い考えになりますね(^^;;;)

ちなみにラリー・ニーブン作品で、犯罪者を臓器提供元にした文化がエスカレートし交通違反でも逮捕されたら最後切り刻まれちゃうよってのもありましたっけ(確か2015年地球w)
現実にも、誘拐されて眼球&臓器とられて解放されたとか、交通事故に遭った外国人旅行者が、祖国から両親が来る前……どころか身元が判明する前に同意書もなしにとっとと提供者にされ、そもそも治療が適切に行われたか不明って事件など、恐ろしい例がいろいろ。

育ってからの、きょうこ(綾瀬はるか)トモ(三浦春馬)みわ(水川あさみ)の三つ巴も不愉快ですがやはり気になります。
幼い頃、きょうこが無くしたトモからの贈り物がみわの病室に……。
「覚えてる?」で、過去の罪を白状するのかと思いきや「誰がとったのかな」って!『てめーだろ、今殺してほしいのかよ』と言いたい気持ちをぐっと抑えて「わたしだよ」と微笑むきょうこ。こわーい(><)
どうやらみわは物も男もきょうこから盗っては『もっといいもの』を与えることできょうこに好いて欲しいようですね。好意の表し方が根本的に間違っています。

辛気臭そうで視聴をためらっていたのですが、存外に興味を惹かれてしまいました。しばらく見ます。


「きょうは会社休みます」1 ☆☆☆

壁ドンw

朝チュンw

「ボクじゃだめかな」と覗き込んでくるイケメンww


次々と襲いくるドリームにニヤニヤが止まりませんでした。

イケメンバイト20才(福士蒼汰)と寝ちゃった喪女正社員30才(綾瀬はるか)の内心大騒動です。


バス停に馬に乗った王子様が迎えに来るような派手な画面よりも、ゲームセンターやバッティングセンター、船でのデートの方がドリーム満開でしたよねえ…。

だって、朝まで一緒に居たいという言葉にもう手を握ってOKしてるんですよ?そのままホテルでいいじゃないですか。なんでそこからデート。身体だけじゃないよなアリバイ演出ですかw
時間も気になります。吞み会→2次会→バーの花火ケーキで既に深夜でしょうに、ゲーセン終わり1時バッティング終わりで2時?

かえって酔った勢いにも出来なくなってからの情事、初挑戦の主人公がどう逡巡するかも見たかったのに、そこは跳ばして翌朝で朝チュンってw 定番、シーツを掴む手のアップがなかったのが不思議なぐらいの少女漫画な展開でしたー(今時だったら中学生向けの方がもっと過激かも)

30才で第2子を出産という主人公の友人(平岩紙)と立場は同じな私、他人事ですのですみません。というか、20才の長男がこの状況で朝帰りだったらイヤだわーと親の気分でもあり(><;;;)


そこに愉快な同僚たちと、上階のCEO(玉木宏)まで絡んで賑やかになるんでしょうねえ。

綾瀬はるかが朝帰り、昨日と同じ服と気付くCEOもイヤですがw その後さりげなく昨日と同じ服の男=お相手をさがすとかヒマなのかCEOw

イケイケで上目遣いの仲里依紗が魅力的。そして待つだけの女は『傲慢』だぶっとばしてやる!と元気で可愛いですw

個人的には、愛するひとに出会うまで童貞が信条という若手社員君(千葉雄大)に賛同。それが何才だろうと他人が知ったこっちゃないでしょう。捨てるものでもないよね


「八重の桜」 ☆☆☆

実は観てますパート3。

最初の子役が可愛かったですよねー。
そして
「ならぬものはならぬのです」
も好き。
人殺しがダメな理由を学者さんが説くのが少し前に流行りましたけど、この一言で十分ですよね。 ダメなものはダメ、で!

でもそれを是とすると、女だてらに鉄砲を撃って家業を継ぎたい八重の望みもダメ。むむむ。

大学いって競技射撃してた私なんてダメダメですけど、でもそれが江戸時代の当然なわけで、それをゆっくりと変えて行ってくれた先達がいたことを知る物語もまた善きかな。戦国時代に「殺しちゃダメ」だの愛がどうの言ってた「江」よりすっきりと観ていられましたよ。

そして回がすすんだ最近は、もうイケメン祭り!!

脱いだら凄くて話題になった西島に、綾野長谷川(死んだけど小栗旬も)カラマーゾフの次男も!
でも八重は鉄砲一筋で乙女力ゼロw 誰が近づいてもときめかない、鈍いところも楽しく観ています。何か成し遂げる人の集中力ってこうだよね、なんてお茶の間の話題。それとも役年齢ではまだメチャ若いのかなw

まだまだ八重が何かを出来る時期でもなく、時代だけがざわざわと動き始めていて、あらすじにするととっちらかってますが、そこも含めて場面場面を楽しんでいます。

「南極大陸」1 ☆☆☆

熱い男達の物語。

昭和の香りに、「華麗なる一族」や「不毛地帯」を思い出します。豪華キャスト、大作の貫禄十分!
なんだかんだで犬も揃って、南極に向けて出発までで2時間。あっという間でした。
ていうか、途中から見た人でもあの船上の演説だけで胸熱く出来たのでは。

南極だし。
タロとジロだし。
これからあーんなことこーんなことが目白押しで泣かせてくれるんだろうと思います。主人公のキムタクと、亡き妻の妹綾瀬はるかの間にロマンスでもあるんでしょうか、でも当時じゃ電話も通じないかな。遠距離恋愛か?(^^;;;)

官僚な堺雅人や、犬で苦労しそうな環さまもなかなか楽しみです。
でも初回2時間では飽き足らず、次回も延長だそうで見るのに体力が要りそう……。

それと子ども達が小汚いのには閉口しました。手が、手が泥まみれだよー。衣は今より粗末に見えても、きっちり洗濯されて身ぎれいなのが日本人のいいところだったんじゃないの(><)
横から見ていた子ども達が、私の子どもの頃なのか、ですって。ううう。さすがにまだ産まれてません〜。

子どもに背負われている赤ちゃんの頭が、子どもが走るとガクンガクン揺れていてハラハラしましたw
確かにあんな子守りは今どき見ませんね。


<タイトル誤記!「南極物語」じゃなくて「南極大陸」でした!>

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