ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

竹財輝之助

「マイラブ・マイベーカー」~最終回 ☆☆

 ザ・少女漫画!
そこが良さでもありツッコミどころでもありw

 ヒロイン美々子(本仮屋ユイカ)は野心ゼロ、街のパン屋mimiyで日々みなさまの笑顔のためだけにパンを焼いています! なのに百貨店の催事や星付きフレンチレストランからの注文が舞い込んで大変……って、かなり明白にベーカリープロデューサ柏木(竹財輝之助)がプッシュ。陰口叩かれそうなものですが、そこは優しい世界w
『やっぱり無理かも』
『何言ってるんですか、店長!』
と、本人が弱音を吐いて励まされるだけなんですよ。祖父の味を受け継いだ素朴なパン。見た目も味も普通なのは本当なのに、そのまんま書いたインフルエンサー嬢の方だけ仕事に私情を挟んだ様に描かれていて不憫です(^^;;;;;) そこは取材を頼み込んだ柏木の方が私情ごり押しでしょうよ~。

 運動会のパン食い競争に、小麦アレルギーが出ないグルテンフリーパンを!というエピソードは成るほど今時。児童のほのかな恋も微笑ましくて良いエピソードでしたが、その裏では美々子と従業員の薫(飯島寛騎)が夜通し二人きり☆あんパンの改良を通じて距離を縮めていくじゃないですか。その後も、柏木が良かれと仕事を持ち込む度に、夜なべで試作する美々子と薫の絆が深まって視聴者をやきもきさせるのですw 個人的には若い薫は子供に見えて、柏木さん推しですから。突然の退職で薫が消えた2年後、パンを焼く美々子を後ろから抱きしめてくる柏木とか! 朝食を共にする2人、部屋には柏木私物置き場が設けてある様子などでもう、このままハッピーエンドで終わってもいいじゃんとまで思いましたけど。いやいやまだ、薫との再会を内緒にしたままの美々子を抱きしめ、俺のものだと言わんばかりに激しく口づける柏木さんを!『出張に行く』とだけ告げて、その先で薫に会う筈だとは言わない、言えない柏木さんの辛い面持ちを観ておかなくちゃでしたね。もとい。てっきりシェフとしてフランスで働いていると皆が思っていた薫くんたら、この2年帯広の農家で小麦を開発していたのでした。美々子さんのパンのための小麦を!(ひげ面になって大人びた……かなw)

 この時点でプロポーズ済み。式場も予約しドレスを試着してと新生活へ向けて期待しかないはずの柏木と美々子。そして美々子本人だって、薫からの申し出を『もう遅い』と退けた筈なのに。やっぱり他のどの品種を試しても、従業員との試食でも、薫の小麦が一番相性が良くてどうしても共にパンを焼いた日々を思い出してしまう。ふと一緒に生地を捏ねた感触がよみがえったりして(きゃー) 更にまた、柏木の勝手な良かれと思って計画でmimiy2号店だの『マイ小麦で客が自分でパンを焼く』サービスだのw 果ては空いた時間は子育てに、なんなら店を辞めてもOKって、違う違う、よかれと思う方向が全く違う!
 その点、薫は美々子を守るだの幸せにするだのはまるで頭になくて、ただただ一緒に、パンを焼きたいんですって。……こっちの甘すぎる人生設計も問題ですがw まあ、うん。フレンチシェフとして一流という保険つき物件だから!

 そんなわけで、最終回。初回から何度も何度も観てきたエンディングのあの海に美々子を連れてきた柏木さん、まだ終わるには時間が早すぎるわけで、はい。またも話し合いも美々子に確認もなく、式場キャンセルしてくれてました。気付かないふりで挙式して、しばらく日本に帰れないお仕事にそのまま連れて行っちゃえば良かったのにね。美々子からの薫への想いって、その流れに逆らってまで貫く激しいものじゃ無くない?でも、あれこれ先回りして聡い柏木さんは、横にいる妻が時々他の男の事を思い出してぼんやりする可能性に絶えられなかったのでしょう(^^;;;;)  心底不憫な人でした。

 そこから更に2年後。mimiyに届いた小麦粉の大袋にはbeauté beauté fille(≒美々子)
店の前をうろつく不審人物wも、エンディングの最後に今度こそはっきり映る人物も、もちろん薫くんです。それ以外無い結末にむけて、たっぷり12話描ききっての大団円でした。お幸せに~!

 明るいオープニング好きだったわ♪ ずっとふわふわと柔らかく甘いパンの様なドラマでした。
ただし、すぐカップルだと囃したて、すぐ結婚かと騒ぐ職場、ありがちですがコンプラ違反よね。女性陣の妄想でやたら薫や柏木さんを半裸にして喜ぶのも、アポロン的なとはいえ時代遅れで苦笑い。中学生の様な恋愛で、そこも含めいかにも日本のドラマなのかも。


「マイラブ・マイベーカー」3 ☆☆

 放映に気づいて、3話から視聴。

 祖父のベーカリー「mimiy」を継いだヒロイン美々子(本仮屋ユイカ)
奇をてらわない素朴な味は、インフルエンサー彩乃(小宮有紗)には「普通」と言われてしまうけど。今日も美々子店長は朝からパンを焼くのです。彼氏なんて今は無理無理、朝早いから!

 「mimiy」のスタッフは3人。陽気なおばちゃん店員(信川清順)に若いバイト女子(鳴海唯)そして本来シェフだったらしい若者薫(飯島寛騎)も、勝手が違うパン作りに惹かれたか店長に惚れたのか。自主練に励みます。 妙に親切なベーカリープロデューサ柏木(竹財輝之助)も、有名ブランジェリーのパーティに呼んでくれ「mimiy」宣伝の顔つなぎもしてくれますが、本当に味の評価なのか美々子とお近づきになりたいのかはまだ不明。
パン生地の捏ね方指南で重なる美々子と薫の手と手……でも肝心の美々子の気持ちが、パンにしか向いていないので恋はきっと多難ですねえ。 薫が彩乃の元カレだそうで、そっちでも揉めそう。


 今回は食べるリアクションばかりだったので、もっともっと美味しそう~なパンがたくさん見たいです!

「東京男子図鑑」最終回 ☆☆

 1話以降をかっ飛ばして最終回鑑賞。
 東京の夜景をバックに「東京での人生」を語る主人公翔太(竹財輝之助)いや何様w
商社でぶいぶい言わせて女泣かせてたらしい翔太も、改心(?)し小さなセレクトショップ社長に収まっています。休日は、元同僚女性とそぞろ歩いてカフェで一休み。そっと取り出してテーブルに置いたのは……「ショップの鍵」orz  指輪でも自宅の鍵でもないんかい!店長をしてくれないか、って仕事の依頼w
 「……そっち?」と、取材カメラに答える形でその時の本音を語るその女性や、「そういう男ですよ」と腐す元カノ達w などなど。知人評を並べるこの形式は変わってないのねー。

 バイト面接にきた青年は「雇ってくれるなら大学辞める」と軽く言い放ち、ただ東京に居たいのだとか。さすがにお断りした後日、その顛末を生配信中の青年と公園で再会。YouTuberかい!しかも、上京を決心したのが、当時の配信をみていた翔太の書き込みのせいだったミラクルまで判明! 思わず配信に割り込んで並んで座る翔太、昔の自分を思い出させてくれたと握手まで求めて……でも雇うわけじゃ無いんだw(その現場を、上記の女性も偶然ライブ視聴。これだけ人気配信なら就職要らなくない?)
 また、Web担当で雇っている唯一の社員はいちおう陶芸家。売れない作品をショップに並べ続けつつ「売れっ子になられたら困る」と茶化す翔太の言を、受け取りかねている様子なのですが。上記の事件で初心にかえって浮かれる翔太は、他の店に持ち込んでもいいと励ましつ
「俺も負けない!」
と謎の対決宣言をするのでした。キラキラした少年の瞳でw
以上、書き出すとなんてことのないエピソードなのですが。竹財さんの色気を受信してしまう&ここまでの人間関係を知らないで見ている身には、『大学なんて辞めます』に、お~っと社長の元に永久就職か??とかw 今以上の何かになりたげな社員さんの望みを、社長のために??とBL曲解したくなって困りました(^^;;;;)

 そして彼はこれからも東京で、気軽に楽しく自分の人生を生きていくのだそうです。格好いいですね。

 作中の日付は2020年6月、リアルならマスクして資金繰りに悩んでいる頃でしょうけれどドラマですからねえ。 そういえば、20年前は不真面目な学生だった翔太でもサクッと大手商社マン年収一千万円超えになれたのに。今の大学生は就活を既に諦めた様に描かれているところ、こっそり不況の描写。成長市場に生きるアジア視聴者には読み取れるのでしょうか


「今夜はコの字で」11,最終回 ☆☆

 憧れの恵子先輩(中村ゆり)が、彼氏(竹財輝之助)と抱き合う現場を目撃してしまう吉岡君(浅香航大)がーん。

 元々、世界を飛び回る彼氏のこともイタリア行きの予定も聞かされていたらしく(とびとび視聴なので推測)嘆きつつも腹をくくり、自分で開拓したコの字に先輩を呼び出して
好きでした!でも新天地に行く先輩を応援します!!(要約)
と大告白&卒業宣言。よく言った、成長しましたよ!
でも実は先輩は……、まだ日本ですることがあると、彼氏の誘いを断っていたんだそうです。おやおや、イタリア行きだけさらっと否定して、吉岡くんの告白はスルーなんですね!生殺しとはまさにこのことw
 コの字酒場はまだ全国に300はあるそうで。続編作るに十分な数字かどうか知りませんが、何度続いても恵子先輩には笑顔でするする~っと逃げていかれそうですねw

 お目当ての竹財さんは、無精ひげに小汚いリュックで突然帰国したカメラマン氏。
「イタリアにコの字はないからな~」

と恵子にふられても笑顔で去っていきましたが、バルがあるのにね。

(2020年6月テレビ大阪放送分を視聴しましたが、BS放送冬ドラマにまとめて登録。「冬ドラマ」総括に入りませんが悪しからず ^^)

「東京男子図鑑」1 ☆

 中途半端に古いw

 現代の若者の生態を描く、のかと思いきや舞台が20年前。バブル時なら肩パッドや女子の前髪ですぐ時代特定できるのですが、そこまで特徴がなくてただちょっとイケテナイだけみたいになりますよね。公式を見に行ったらなるほどここから現代までをずっと描くのね。「東京」と銘打ちつつもマーケットはアジア全土だそうで、あえてファッションや小物の時代色を外したのでしょう。それにしても、冒頭のインタビュー形式で一言ずつ、いろんな人が「翔太って」と主人公に対するちぐはぐな印象を語っていく演出とかダサいんですけど~それも狙ってる? 

 代返、合コン、いつの間にか就活している友人達。そんな大学生あるあるのぬるま湯にどっぷり浸かっている翔太(竹財輝之助)でしたが、他の女子大の香須美(花影花音)と知り合ったことで粗末な身なりを気にし始めます。見立ててくれたブランド服は買えず、ホテルに行こう、と誘って付いてきたのにラブホでがっかりされる。夜景が見えてルームサービス頼めるところが良かったのかなw  そして裏切られ(?)女は結局、金。と傷ついた翔太は東京で上を目指すことに。
何がしたいとかなんだっていい、東京に住んでどっかいい会社入って高い服着て美味いもの食って、香須美みたいな女を見返してやる!だってさ。そんな叫びを聞かされた友人マルオくん(水間ロン)は呆れるでなく「翔太ならできるよ」と励ますんですよね…。地元に帰って教師になるつもりの彼には、上昇志向の翔太は眩しいのかな。って、千葉だよ、通勤圏内なのに?

 そんな動機で遅まきながら就活始めて、一流商社に入れたならいいじゃん…。そもそも彼女とはそんな真剣な交際でした?自分だってただ可愛くておしゃれな娘と寝てたってだけでは。なので物語自体は惹かれるものもなく。本当に20代だろう「友人」に囲まれた翔太=竹財さんは流石にちょっと若作りが苦しいのですが…この先の会社編、スーツ姿では本領発揮してくれるのでは!

 ねっとりセクシーな竹財輝之助の魅力にアジアが気づいてしまうw


「ランチ合コン探偵」3 ☆☆

 珍しく、ヒロインゆいか(谷村美月)提案でキッチンカー洋食屋の楢崎(小林豊)と合コンに。合コン会場は、楢崎の友人岡(竹財輝之助)の居酒屋です。はい、竹財さん目当てに視聴w  何の話でも野球と絡めちゃう、脳筋な岡。モテそうにはないけど、お髭が素敵でした。

 で、合コンと言いつつどうせ、ゆいかの興味は楢崎より謎でしょう? 並んでいた客の横柄な発言と楢崎の返答から、おそらく家族だと見抜いた自分の推理を答えあわせしたかっただけですよねw  例によって、そんな話題に重ねて「そういえば」と、毎週来ては弁当を全種類買っていく謎の女性客の話や、暖簾分けしてくれた元の店の店長が最近おかしなことを言うよって話題にもなり。
「店長は痴呆を発症しているのでは」
と結論づける、ゆいか。謎の女性客は、治療のために父に懐かしい味を届ける娘さんですってよ。お、おう。

 ドラマ上は正解になりましたけど、例によってかなり無理矢理w
私がその娘なら、楢崎に挨拶するなあ。もしくは店長宅に呼ばれた帰りでも奥さんが、娘が買ってきて夫レシピのローストビーフ弁当食べている、応援してるって言わないのかな。夫の病状を説明して謝るべきでもある。 店舗を構えていた頃なら、営業のためにも痴呆を隠すのもわかりますがすでに閉店。 自分が与えた営業許可を忘れて、弟子を呼び出して叱るなんて迷惑かけ出したら、もう打ち明けなくちゃですよね。

 1話でランチ店にいた坂口涼太郎が、配達で居酒屋に登場して小笑い。最新話では、それが黒幕の回し者でゆいかを見張っていると判明したそうでその辺は気になるかもw

「ポルノグラファー」最終回 ☆☆☆☆

 遺書じゃんw そんなメール受け取ったらそりゃ走りますよ。

 丁寧な謝罪と礼と離別の言葉に、全速力で駆けつけた先生の家は空っぽで、戸惑い探し回る春彦をよそにふらりと帰ってきた先生。誤送信ですって、素直じゃないなあ。会いたかった、あれを見たら来てくれると思った、って言おうよorz
もう筆を折るという先生。実家に戻って農業を手伝うって、無理でしょう…(^^::::) でももっと無理なことをさらっとお願いする春彦。
「最後に、俺のために何か書いてくれませんか」
スランプの人はきっと、楽しんで好きに書けとか。読者のことは気にするなとか腐る程言われて来たと思うのですが、まさかの「俺の抜けそうな小説とか」とピンポイント指定w 年上の人妻ものが好きだったっけ、剃毛とかマニアックで、と性癖をあげつらって嗤いながらも、段々と言葉に詰まる先生。書く前提での話が既に辛いでしょう。もう何年も一行も書けていないのに。君は酷いやつだ、と責めても「出来ますよ」と言ってくれる春彦に抱きとめられて。「書きたいんだ」と泣いた先生は、「もっと、君のことを教えてくれないか」と、ついに歩み寄り、やっと結ばれる2人なのでした。
口づけを交わす先生の頰に光る涙のあとが美しくて、もう(><)

 すっかり片付いて何もなかったリビングに、2人でくるまれる布だけはあってGJでした(^^;;;;)  
「僕は嘘つきだけど、約束は守るよ」
と、見送るつもりの春彦を寝かしつけ、案の定起こさずに旅立ってしまう先生。そういうとこだぞ! でも、そちらを嘘にしてしまったからこそ、もっと大切で大きな約束の方を守れたのかも。

 半年後。本屋にひっそりと積まれている先生の本。
ということは、復帰作はかなりのハイペースで書けたじゃないですか! その前を通り過ぎてしまうことなく、しっかりと目に止めた就活中の春彦。すぐさま帰って読破した「愛欲のエクリチュール」エクリチュール=筆記。2人のあのひと夏の関係が作品に??さぞオーダー通りに抜け…たことでしょう(^^;;;;)
そして久住くんからの手紙を読む先生。でも問題はその先で、先生がちゃんと返信をくれて、会ってくれるのか、なのですが、さて。

 田舎で見せる穏やかな微笑みは、もうきっと大丈夫と思わせてくれました。幸せになってー。


 ところで日本語字幕で、城戸が電話で「検本をしないのか」と言っていましたが。あれは「献本」ですよねえ。待っているだろう春彦に、作者から贈ってやればいいのに、その意見も一理ありますが。先生はきっと、本屋で見つけられないほど忘れられているなら、それでいい、ぐらい後ろ向きに思っていそうですからw  間をおかずに連絡があって、嬉しかったことでしょう。

「ポルノグラファー」5 ☆☆☆

 ついに、口述筆記が既存作だと気づいてしまった春彦。思い切って先生にそれを指摘して。
あ、まだそれでも『焼き直し発表』の是非を問うてたんだ。まさか無駄仕事させられているとは思っていなかったんだorz  なのに、実は仕事の依頼はなかったという打ち明け話に、利き手の件や、今までの原稿を破って捨てたことまで畳み掛ける木島先生。酷い。

 殴りかかって、更にぶっ飛ばしてもいいだろうに逆に
「好きなんです」
ともたれかかってしまう春彦。素直じゃない先生はほら、
「それって僕とセックスしたいってこと?」
と茶化して濡れ場に持ち込んでしまいますよ。いつか嫌われるのが怖いからって、今原因を作らなくてもorz

作品を読破したと言われた時の先生の顔!嬉しかったんでしょう?
「あんな低俗なもの」
とやっと口にするときの震え声! 先生、素直になって~!

 この回の演出もいいですよねえ…。殴る瞬間は見せずにタイトルに。喘ぎ声が延々と続くんだろう場面の音声はあの切ないピアノ。部屋を荒らす先生の絶叫は無音で。声を出していた役者さんにとっては、使われないのかとなるかもしれませんけれど、作品全体の静かなトーンが好きです。
前回で印象的だったのは、春彦の足を止める踏切を通過する電車。かと思うと今回は、先生に襲われた後の涙を吹っ切るように、やってきた電車と並んで疾走する春彦。

 城戸に会い、「干されている」とは、スランプで書けない先生がまた1つ重ねた嘘だと知って尚
「先生の官能小説、好きです」
と語る春彦。それが「先生が好きです」とイコールなだけに、城戸が今でもずっと好きだと先生の小説を評すのも、やはりそういうことなのかと。そこに若さで、
ズバッと切り込む春彦くん。自分だって先生とキスしたし!それ以上もしたし! たかがチェーンで引き返してしまう既婚で子持ちの旧友でなく、今は春彦こそが合鍵を持って走るぞ、先生の元へ。

 青春だわー 

「ポルノグラファー」4 ☆☆☆

 「ねえ、それだけ?」
の後、そ、そんなことがー!


 酔っ払い相手とはいえキスも、それ以上もしちゃって明確に先生を意識した春彦。でも骨折はいつか治るし賠償バイトにも終わりが来るでしょう。就活もしなくては。もういっそ、先生のアシスタントになっちゃおうかなーと冗談めかして言ってみる意に反して、先生はどんどん塩対応になっていくのでした。これからも飯食いに行ったり…と、ただ会いたいという提案にさえ
「自分の時間を大切にしてほしい」

などと大人のきちんとしたお返事。いや迷路に誘いこんだの、誰w  でも先生は若い春彦みたいに、素直になれませんよねえ…。嘘もついてるし。

「僕は、君に失望されたくない」
意味不明の言葉を受け止めきれない春彦ですが。ほら先生の本を読んで、その嘘に気がついちゃった。来週はそれを問い詰めるのね。

 BSフジで年末から放送されていた「ポルノグラファー」 喜び勇んで録画しましたが、誤算が。家族がいる居間でなんか見られないよー!といわけで、すっかり年が明けてしまいましたが、今夜の最終回放送前にやっと記事をUP。 続けて続編も放映してくれるのでしょうか??


「ポルノグラファー」3 ☆☆☆

 なんなんだ、あの二人。自分を買い出しに行かせて、今ごろ家で何を……

 ってところで腐女子並のBL妄想を繰り出す久住くん。純文学で食い詰めた木島にエロ執筆を勧めた恩人、のはずの城戸が妄想の中では、仕事と引き換えに木島を好き放題に犯す鬼畜編集にw 明かりもつけない隠微な部屋で、もう嫌だと懇願する先生を乱暴に扱い、あんなことやこんなこともー!ダメー! と、走って帰ったら普通に明るいキッチンで歓談してましたよ、って当たり前だ!飲み交わす話題は、学生時代の木島のモテっぷり。城戸も妻子持ちとも分かって、ゲイ妄想を反省する久住くんなのでした(^^;;;;;)

 しかし酔いつぶれた先生を寝室に連れて行く城戸の様子は、むしろ妄想セックスを超える『こいつらデキてる』感w 口づけでもしそうに抱きしめたまま、そおっと大事に横たえるところなんて、直視に堪えない!ほんと君ら何なん。そして、深入りするなと忠告されムッとする久住。俺のように振り回されないように、ですって。いったい何があったのか。
片付けに残って、酔っ払いの誘い「一緒に寝よう」を断れない。ああ、せっかく城戸が忠告したのに。「ここにいて」と甘えてるそれ、中年男なのに! ひとつベッドに顔を寄せて先生を見つめ続ける久住くん、絶対眠ってる、起きない、と唇を押し当ててみたら(鼻がつぶれて、いかにも不慣れw)
「ねえ、それだけ?」
と綺麗な手に顎を捕らえられ、長く深く熱い口づけを教えられて……暗転。

 朝にはいつもの冷笑する先生で、「覚えてない」「忘れて」と言うのです。ほらそれってお互いのため、何もなかったことになる魔法の呪文だよね。でも久住くんはどうしたいんでしょう。

 いやあ原作も該当部分まで読んで、セリフの生かされ具合や逆に実写ならではの口述映像化に感激しています。それに先生の家を一戸建てにして外の緑を入れることで、とても広がりが出ていますよね……映像美。あと夏のセミの声や、開け放った窓にカーテンが揺れている感も好き。 


「ポルノグラファー」2 ☆☆

 新登場の城戸(吉田宗洋)さんイケボ。久住と先生が二人とも声高めなので、城戸の低い声で3人の会話が締まりますね。

 すっかり妄想が癖になった久住くん、案の定先生の
「口で、してあげる」
を脳内リピートw 女教師がいたあの教室を舞台に、抜かれちゃってます(久住くんの妄想の先生だから、左じゃ字がうまく書けないのw) もうエロ小説よりも木島先生本人をエロく感じちゃっているじゃないですか。ソファに並んでレコード鑑賞、音より横顔を盗み見てドキドキ。「そういう(正直な)とこ、好きだよ」と、思わせぶりな笑顔に生唾をゴクリw
 大学で友人(上田悠介)に、バイトの件をうちあけてみるとキショい爺さん扱い。まあ確かにw 音声認識ソフトでいいじゃんと言われても、先生は携帯もパソコンも持ってないアナログなんだよ。と、自ら逃げ道を潰していく久住くんです。
でも嘘つきな先生は携帯持ってましたよ。着信相手との口論で、初めて聞く先生の怒声。そう、君は先生のことを何も知らないのですよ。

 そして今夜も「無理よ、いやぁ……かっことじ」と口述筆記は続き、三点リーダーを2回打つときは指を二回コンコンなどと、二人の間のルールも仕上がってきている2週目。突如侵入してきた男は家の鍵を持っていて、編集者の城戸と紹介されます。三角巾で釣られた木島の腕に驚き、気遣っているのに邪険にされる城戸。それがまた二人の親密さを表すようで、おまけに常に顔が近い!
3人で飲もう、とお使いに出されたことが追い払われたようでイラつく久住。嫉妬ですよね。
「お前、左利き…」
と城戸が言いかけたことに気づかない程、平静さを失ったまま次回に続くw 1話30分で見やすいですが物足りない……!


「ポルノグラファー」1 ☆☆☆

 「時空探偵おゆう」で気になった竹財輝之助主演作、FOD1~3話無料配信が今日までなので急ぎアップです。

 実際、小説の口述筆記ってこんなスラスラ語れるものなんでしょうか。ドラマでも「なつぞら」脚本家が口述筆記と聞きますが。今私が打ってるこれですら、書きとってやるから言えと言われても困る……。

 大学生久住春彦(猪塚健太)は、不注意から木島理生(竹財輝之助)の右腕を骨折させてしまう。小説家だという木島は、治療費や賠償金のアテがない貧乏学生久住に、自分の仕事の手伝いを提案する。張り切って口述筆記に臨んだ久住は、どんどんと隠微になるシチュエーションと慣れない専門用語に躊躇する。陰壁?淫水?漢検一級の実力でも手ごわい語彙。そう、木島はエロ作家だったのだ……!!

 「時空探偵おゆう」鵜飼どの竹財輝之助と、「娼年」のあのイカれたホストくん(猪塚健太)W主演。同心姿じゃない竹財輝之助(当たり前だ)はラフな白シャツにメガネで戸惑います。一人称は僕、フェミニンな口調で声も高め。その上、念のためイヤフォンにしてるせいで耳元でずっとエロワードささやかれてしまってどうしましょう(^^;;;;;;) 若い久住くんが劣情をもよおしてしまうの、無理もないですねえw
 先生の表情に、エロ描写に、反応してる自分の身体にと久住くんが気を散らす度、口述は続くのに筆記中の手が止まってこっちまで心配になっちゃいますよ。そこで見透かすように先生が
「ねえ、勃ってるよ」
何故バレタ!と立ち上がっちゃう久住くんですが、それ女教師みさこの次のセリフでしたw ドストレートな読者の感想?に喜んだ先生は調子にのって、久住の耳元で
「抜いてあげようか」
とささやく始末。結局はトイレに駆け去る久住くんでしたが、いや、他人様の家で済ませたとして、どんな顔して戻ってくるの?男同士ってありなの?と笑って見ていたら、これネタに使えそう!と小走りでメモに駆け寄る木島先生……

 左手でサラサラと筆記!こいつ、左利きだー!!

 ライターを左手で器用に使うなと思ってたんです。やばい、面白い。
BL漫画原作の配信ドラマとのことで、失礼にもあなどっていました。久住が自転車を飛ばす坂道は美しく、しっとりしたピアノのBGMや口述にかぶる虫の声、鬼束ちひろの主題歌も素敵です。なのに丸一年知らず、地上波放送も気づかずにいたなんて!損してたー! これからは配信ドラマも要チェックですねえ。
 口述中の女教師ものの実写化映像も、なかなかに凝ってます。続く「抜いてあげようか」の場面、女教師みさこが生徒に密着指導する場面と同じ構図ですよね。『欲情する若者』の左肩後ろから『先生』が身を寄せてくる体勢です。正確には、みさこは正面から覗き込んだと描写されているので、机を挟んで向かいにいるはず。セリフと映像の違いが気になりつつ、エロ度アップの絵面には納得です。
喘ぎ声も激しい女教師ものからチャンネルを合わせた男性視聴者がもしいたら、いきなりBLに急転回でたまげたことでしょう(^^;;;;;;)


「時空探偵おゆう」~最終回 ☆☆

 えええ、同心鵜飼どの(竹財輝之助)の札入れからはらりと落ちた驚愕のブツは! 続編が超気になる最終回でした!

 江戸に科学捜査を持ち込むおゆうちゃん(佐久間由衣)、持ち帰った証拠は事情をうやむやに宇田川くん(甲斐翔真)に分析を頼んでいましたが、そのうちに
「お前、江戸に行ってるだろ」
と、あっさり核心を突いた上での全面協力に。えー『不思議な空間が』の説明だけで信じたよ!見せろとも言わないよ!なのにタイムトラベルの検証はするんだ……素直じゃないぞ(^^;;;)

 さて、指紋を採取。遺体の手に墨を塗らせてと意味不明なお願いをし、お猪口にはテープをぺぺっとな。照合の結果もう一人現場にいた筈……となるのですが、さてそれを江戸の同心にどう伝えたものかw
その後も偽薬の成分分析だ、機械をしかけて盗聴だと現代風に情報を掴んでは、曖昧に仮説で説得したり、案外別捜査で同じ推理に辿りついてたり、はたまた信じてもらえなかったり。その間にも、鵜飼どの切腹の危機やロマンスの進展も。
毒殺された男の口元にゆうの簪をあてて「附子だな……」って! 銀の変色でヒ素混入を証明するのは江戸風ですが、それに女性のアクセサリを使うなんて酷いっ。ぎこちなく謝罪した鵜飼さま、
「今度、買って返す」

って!むしろ買ってやるために、簪を使った?? 居合わせた太っちょ岡っ引き(石毛元貴)、もっと全力で囃し立てて盛り上げて欲しかったですねえ。

 で、事件はああでこうでと、嫌味な上司(手塚とおる)や信心深いだけの商人などが次々と捕まってはその裏が判明。抜け荷隠しに発展し、現物を抑えようと大松屋の蔵に忍び込んだおゆうちゃん。大きな錠前は宇田川くんがくれたワイヤーソーで切断!阿片がすぐにみつかったのも、宇田川くんの講釈で英字の箱を探したおかげ。ゆうよりも、宇田川くんの安楽椅子探偵っぷりが冴えているようなw しかし捕らえられたゆうピンチ!猿轡をされ奥に隠されて、助けにきた鵜飼たちにみつけてもらうには……『助けてぇぇぇぇぇ~』と叫んだのはスマホ防犯アラームでしたw
 そして商人(大谷亮介)と、鵜飼の上役与力(神尾佑)が逮捕されめでたしめでたしの筈が、見過ごされた事件の発端に気付いてしまうおゆうたち。ことの始まりは
「息子の死の真相を……」
と駆け込んできた藤屋久兵衛(吹越満)なのに、いまだ亡き長男の弔いはされず。実は危険と知りつつ邪魔だった彼を死地に向かわせたのでは。その後は、それを機に大松屋を潰したかったのではないか……。 どれも罪にはならず、証拠は貴方の心の中にしかないけれど……と、ただ静かにおゆうに諭されて、妾の子だった長男を代々の墓に弔うと約束する久兵衛なのでした。

 与力と鵜飼同心が火花を散らしての殺陣は大迫力でしたねえ。藤屋の下りは冗長な気もしましたが、確かに何度も藤屋久兵衛がいいこと言って新展開になってましたっけ。吹越満が演じただけのことはありましたw
 そしてやっと簪を選び、 寄り添って歩く鵜飼どのとおゆう(^^) これも、そのまま終わって良かったんですけど! なんと鵜飼が落としたのは白黒写真。「陸軍中野学校にて」の裏書と、軍服姿の鵜飼……ちょっと、鵜飼どのったら昭和の人? そして陸軍精鋭のスパイなら、与力と切り結んだ腕前も納得がいきます。ただ2方向に謎が! 鵜飼のタイムスリップは単独か?下手したら組織ぐるみでなにかしているのかも。 ふたつめは謎というかツッコミで、その立場で身元のバレる裏書きしちゃダメw

「時空探偵おゆう 大江戸科学捜査」2、3 ☆☆

 おバカドラマがクセになる……。

 現代に戻り、江戸資料館で江戸を学ぶ優佳ちゃん(館長に佐藤二朗w)その発想はなかったよ! 事件の関連ワードで検索も。そんな後世に残る大事件じゃないでしょう~!
そして遺留品の血染め手ぬぐいを、化学オタクの幼馴染(甲斐翔真)に託し分析を頼みます。って、特に狙いもなくざっくり分析って、何がわかるっていうんでしょう……。
 と、思ったら。ほとんどが鶏の血で、人の血は少々だとか。へえ、そんなことが分かるんだ。更には、全く化学合成物質が付着しておらずこの現代にはありえない、と出処を不審がられるのですが……。へえー、そんなことが分かるんだw

 資料館で思いついた、夜間の目撃者=夜鳴きそば屋への聞き込みは的を射すぎて、気のいい同心見習い藤吉くん(池田純矢)が捕まり哀れお亡くなりに……。それじゃあと鶏の血関連の聞き込みで捕まえたゴロツキ半次郎(鈴之助)を、吐かせようといたぶるのを見ていられずに止める「おゆう」こと優佳ちゃん。その代わり
『秘密を知るあなたがしょっぴかれて、お仲間は放っておくでしょうかね』
と、実行犯が逮捕された方が安全だよーと理詰めで密告をお勧めw そっちの方が効き目がありましたよ!これも現代捜査? 持ち込んだ通販スタンガンも大活躍です。

あと薬問屋に吹越満、私得。最近よくみるどんぐりさんも、意外や時代劇の女将似合ってましたよ。

 ガールズトークで、最近気になる人を『着物が似合って……サムライ?』と謎表現する優佳ちゃんw そりゃ江戸時代の同心だとか言えませんからねえ。で、女友達から化学オタクくんへとそれをリーク。気になるオタクくん……優佳を追って、そのうち江戸に来ちゃうフラグですか?

気楽に楽しんでます。

「デジタル・タトゥー」1 ☆☆☆

 毒舌ユーチューバー、タイガ(瀬戸康史)に殺害予告!
年齢差バディものですねw 殺されかけた、でも警察には言いたくないタイガの依頼を受けて、ヤメ検弁護士岩井(高橋克実)はネット民と対峙する羽目になります。

 さて次々と相手を特定しては自宅訪問する岩井! 罵倒、逆ギレはもちろん、格闘にまで。最初のVチューバー(って言うんですって!自分の動きをアニメにさせるタイプの顔出ししないYouTuberを!しかも男が美女キャラをぶりぶり演じてるw)には悪意ある書き込みの削除依頼だけでしたが、明らかに殺意を見せた相手の訪問は、警察にまかせたほうがよろしいのでは(^^;;;;)
タイトルの「デジタルタトゥー」は犯歴や個人情報など、ネットに拡散され消えない履歴。それを示す様に、人物の顔に浮かび上がる『人殺し』『傷害事件』などの文字が衝撃です。また場面を細かく巻き戻してセリフを繰り返す演出も、印象的。

 書き込み犯特定のほとんどの行程はタイガがしても、最終的に身元開示を要求できるのは弁護士だけ。そこで岩井に声をかける関係は面白かったです。また、実は国会議員の息子なタイガ。父親(伊武雅刀)の収賄疑惑を、検事時代の岩井が担当したと知りつつ近づき、親父はどんな奴なのか?と知りたがるのも興味深いです。優等生で秘書だった兄(竹財輝之助)と違い、落ちこぼれの彼は期待されずに、父との接点がなかったのね……。
でも、動画で世界を変えられる、と心躍らせる様子は実に政治家向き、父譲りなのではw いつか父の地盤を継いで、出馬しちゃったりしますかー?

 しかし、闇サイトでタイガ脅迫を依頼したアドレスは……父の選挙事務所?タイガの活動の、選挙への悪影響を心配する秘書の暴走か、それともまさか父本人が?
常に正論まっすぐな岩井は、親父さんに直接聞けとタイガを叱り飛ばすのですが。そんな確認が必要って、既に破綻家族ですよ(^^;;;)それに親父さんは『長男が死んだのは岩井のせい』と、タイガに告げるかもしれませんよ。それでもタイガと岩井は今のままでいられますかねえ……。

 続きが楽しみです。 

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