錦戸くん主演なのに……つまらなくはないけど……楽しめてませんorz
幕末から、現代にタイムスリップしちゃった武市半平太(錦戸亮)
ちょんまげ死装束のサムライに田舎町は大騒ぎ。第一接近遭遇カップルも、騒ぎに駆けつけたお役所の人もみんな最後に拾ってくれた家に住む人で、帰宅して勢揃いびっくりーなのはドラマ的お約束。連続殺人犯もこの村に逃れ、たまたま半平太と会って殺気を滲ませるのも、まあいいでしょう。うんうん。でもなんだろう、ワクワクしませんよ。
なんで村?
銀座でもアキバでもいいのに。
ってか県はどこ?切腹した同じ場所で時代移動なら史跡でもないのかしらん。そしてただ江戸と平成のギャップに笑うなら、市井の誰かで十分なはず。それを著名人にした意味は、おいおい分かるんでしょうか。
ちょんまげ結って裃のサムライ……w まあキチガイ扱い、良くてコスプレの幕末オタク扱いが通常ですよね。なのに「武市半平太です」と名乗ってあっさり「そうでしたか」と信じる人がいたことの方がひっかかります。おじいちゃん(森本レオ)は何か知っているのか、ただのいい人なのか。年表を広げて、あなたはこの時代から来たんですよーと説明されるより、誰だか知らないけどうちにいていいよ、の方がまだ腑に落ちるというか。
そしてその娘は、徹底懐疑派。なら半平太を問い詰めてみてくださいよ。そして論破されて「本物かも……」なお約束を期待。途中の幕末説明だけでもウザいので、半平太wiki羅列は視聴者置いてきぼりの可能性もありますが、そこをうまく処理するのが演出の見せ所ってものでしょう。
気軽に楽しめた「民王」のようにまた、幕末と現代の違いを一緒に驚いて楽しみたいのに、なんか中途半端です。さらには神木隆之介が、なんなの、タイムスリップの先輩なの?
予告では神木くんが「るろうに剣心」仕込みの剣術を披露している模様。そこは見たいんだけどなー。
神木隆之介
プラチナ8、貧乏くさい。
たかが学食のステーキ定食を、それも毎日って……orz
しかも、生徒会が食券を買ったら問題なくそっちに給仕してくれて、席も取られてる!プラチナシートはむしろステーキのための席で、プラチナ8の席じゃなかったんだー なーんだ
部活争いも、さすがセレブ校で乗馬部などもあったのにバスケ。つまんないな。
そんな庶民の遊びをプラチナがきちんとやってるのも訳わかんないですよね。団体戦のうち二人プラチナでキャーキャー言われてても、声援の内訳がわかりにくいし。なぜテニスじゃないのか。ロケや予算の都合なのか!
そしてつばめへの『バカになれ!』指令、カバのヘッドギアまで被って、 もっと笑える踊りでもして盛り上げろとか、勝つためならなんでもできる!と捨て身の姿勢をみせるってことかと思いきや結局辛気臭く失恋話。プラチナ8の誰とかが好きだった?はあ?
生徒会側がイラスト得意だ楽器が好きだメカオタだ貧乏だつばめだデブだ油森だと必死にキャラ付けしてるのに比べて、プラチナ側は特に印象うすーい。敵が魅力的じゃなきゃ戦いが面白くないよね。ぞろぞろ8人いる必要もなかったんじゃないのかな。
とにかく毎回、終盤にはツバメが半泣きで辛気臭い長話。
それで奮起するってならご自由にどうぞですが、途中で帰りもせず私語もせずスマホもいじらず、終着点のわからない自分語りからの説教めいた激励をきちんと聞いてくれる群衆ってどんだけお行儀が良いのでしょう。
言葉の力をみせる、というコンセプトは面白いと思っているのですがそこに至るまでも喋ってる途中もあれこれ雑でたまりません。
そうそう「◯◯妻」も最後に演説という見せ場は一緒で、あれは有名キャスターでもあるけれどTVで言ってるという求心力は大きいですよね。アップにもなるし、見ちゃう。つばめも撮影されてどアップになればもっと……。
うーん、生身vs生身だからこその説得力は薄れますかねえ。
とにかくしばらくもういいや。最終回の神木くんだけ気になるかも。
勉強はどうでもいいのねw
「花より男子」を思わせる私立校のエリート集団プラチナ8。いじめられる一般庶民。ヒロインの名前もツバメと来たもんだw
しかしちょっと違うのは学外からの監視者がいたことで、挑発された哀れなヒロインはまんまと全校への宣戦布告、もとい生徒会長所信表明をしてしまうのでした。
黒づくめで車椅子の監視者(神木隆之介)、同校出身で過去にヒロインと似たような立場で体制と戦おうとした結果、事故が起きたのかと推察しますが、さて。
能年玲奈似のヒロインは幼げで可愛いし、スケープゴートから助けられた庶民仲間は久しぶりの須賀健太くん。そして何よりブラック神木くんと、ヒロイン側を応援したくなるキャストで面白くなるんじゃないでしょうか、うん。
しかし気になるのは、学園ものだというのに授業は全く描かれないこと。
後半、感情が高ぶったヒロインが過去の学生生活をぶっちゃけて自己批判するのですが、それがまあ空気を読むだ無視が怖いだ弁当仲間がなんだかんだ、はあ。
『いじめカッコ悪いヨ』なドラマを作ってるはずが、事細かに解説することで逆に、そんなにも人間関係こそが大事だと印象付けてしまう不思議。
『だからいじめました』だしw
ぼっち上等でいいじゃん。
学業に勤しんだっていいじゃん。
空気読む枠組みの中での、戦え!声をあげろ!ってドラマもいいですけど、違う価値観があることも挟んであげてほしいですわ。
それにしても私立校が舞台で目立つ集団といえば、昔は生徒会会長&役員だったと思うのですが。最近は面倒事を避けるのね。ノービスオブリージュはご存じないと見えるわプラチナ8、年齢高そうなのにw
箱庭の中のお菓子の家のような学校の外観美術は素敵
こういう回から始めて欲しかったな。
「おやじの背中」が面白いです。
☆就活中の息子(神木隆之介)と父(内野聖陽)、真剣勝負!
☆駄菓子に燃える父(大泉洋)
☆靴職人(渡辺謙)と見合い相手の息子(東出昌大)
駄菓子が1番、普通の話でしたね。
趣味の駄菓子開発に走って転職を繰り返すダメ父。でも幼い息子には世界一のパパ(><)
夢を諦めそうになった時、息子の応援が思わぬ扉を開けてくれた…!
ダメ父が実は良い家の育ちなのですが、不出来で構われなかった。そちらの父子関係も見えることが厚みになっています。実家に戻って現社長の兄を支える=実家の役に立つことで、幼少期の心の穴が埋められるかも。役職&高収入もゲットで家を出た妻も戻って来るかも。
でも本当にやりたいことが出来るなら、呼んでくれた零細企業でチャレンジするべきでしょう!
こんな父親がいたら幸せだ、と素直に思えましたよ。
子どものまま大きくなった様なお父さんに大泉洋がはまり役!(しかし、祖父の葬式に孫が行かなくていいわけ?)
靴職人は…w
見合い相手(余貴美子)の息子に惚れ込み、弟子入りをすすめ。文句を言いにきた母の方も結局ゲットで
『(妻も弟子も)両方ひとつの家庭に求めることないでしょう!』
という母の文句はどこへやらというw
台詞回しも独特なら、話の展開も独特w
突然のコンビニ強盗にも、談判に行って小一時間で熱烈に抱き合う仲になる様子も、あっけにとられるばかりでしたけれど、いやはや目が離せませんでしたよね。
母が再婚したから出来たお父さん、でも師匠。
そこには生まれながらの父子にはない距離があり、尊敬がぎこちなさを埋めていくのでしょう。そんな親子もいいものですよね。
そして就活。
いや『お父さんが主夫に?』という始まりで、ドタバタで目を引いちゃうところがドラマなのですが。実は設計ミス引責で退職していたことを、父は家族には隠していたのでした。
ずっと尊敬していた父が。
参観日にも運動会にも来てくれなくても、建設業ですごいことしてるんだからと我慢できた自慢の父が何故。
きちんと話してくれないと、自分は社会人として働いていかれない、と訴える息子も(神木くんだし)哀切なら、部下をかばい、やりがいのあった大きな仕事を降りざるを得ず抜け殻になったと語る父も(内野さんだし)悲壮でもう(><)
でもね、どっちが先に就職できるのか勝負することになったんですよ!
男同士っていいですね!
(主婦ってそんなに楽じゃない描写もあり、女性には痛快w そういえば主夫するからって妻は昇進したのに、どうするの家事)
…貯めていた録画が面白過ぎて3話立て続けに消化しながら、増々1話2話のチョイスが謎でありました。まさか、単に出来た順に放送してたわけじゃないですよねw
京極もまた優しい男だった!
結局、純一を凶行に走らせていたのは他人の脳でなく自身が幼児期に受けた教育&そのトラウマと……エディプスコンプレックス? ネズミ殺せ飛び降りろって、男の子が大人しく絵を描くのが好きなんて許せないバカ親父だった様で母親に暴力まで。
抑えて忘れて生きてきた過去が、手術をきっかけに表面化したということでしょうか。
このご両親、もう亡くなっているんですよね?
今となっては、父と対決して乗り越えることも叶わず暴力に支配されていく純一…。
隣宅の五月蝿い犬は殺すわ、ハニートラップ女医は殺すわ、やりたい放題です。メグがいなくなってしまったことはやはり大きかったのでは。
もう次が最終回なんですけど…彼が選ぶ明日はどっちだ?なんて書いてみても、哀しい展開しか見えてきませんよ(><) 毎回エンディングに流れる唄がまた哀しくて(><)
結局、あの事故から生き返らない方がよかったとか、幼女を助けなければよかったとか、そんな気持ちになってしまうではないですか……。
「この前、人を殺しかけたんです」
恐ろしいことをサラッと口にする成瀬純一w
確かに退院以来、切れやすいにも程があります
職場では快気祝いの宴席で殴り合い。工場の非効率が許せず改善計画を数々提示して嫌われ、異動打診w 隣人がうるさいぐらいで刃物に手が伸び、バーでも酔客と揉め、殴ったうえに酒をかけて火をつけようと……おいおい。
ただ脳移植と言われても信じなかったでしょうが(免疫抑制剤はどう言いくるめて呑ませてるのかw)、ここまで自分が変わる理由としてそれを考え始める純一くん。交通事故で同日に亡くなったという青年がドナーかと訪ねれば、ボランティア精神の厚い好青年で喧嘩する様な人じゃなく。では、と純一を撃った京極の家を訪ね……
いやでも、京極死んでるじゃんと思っていたらなんと、京極の双子の妹が!
2人して頭痛w
どうやら純一と同じ様に記憶やイメージの混乱がある模様…って、脳移植だけじゃなく双子の共感覚とかって展開までありですかーw 教授、こっちも研究しなくちゃですよー!
そして「誰の脳だっていいじゃない」と慰めるメグにもぶち切れます
「誰のでもいいのはお前だけ」
「俺の身体だけあればいいのか」
え、そんなあ
しかもその言い回しイヤンw でも「成瀬純一が消えていくよう」だと、自らの変化を止められず戸惑う彼にとって、『昔のままで』というメグの願いこそ理不尽なんだなとは思いを新たにしました。
昔は2人でこんなに幸せだったのに、あんなに優しかったのに…というメグの思い出が哀しいのですが、もうその純一にはもどれないのでは…。
さて傷ついたメグは帰省し、次回女医の誘惑に溺れるのか純一!
ああ、神木くんがあんなことやこんなことを~(><)
(しかし、関谷の父が『頭に傷があった、脳も取られちゃった』と言うのですが交通事故死でしょう、そんなにどの傷も移植のせいだと決めつけなくてもと思いましたです)
働く神木くん。彼女と過ごすクリスマス。そんな年齢になったんだねえ……。
さておき、宝石店での発砲事件にまきこまれ、長い昏睡の末に目覚めた主人公成瀬純一(神木隆之介)手厚い看護の中、リハビリは順調に進むのに、いつまで経っても面会謝絶。病室からも出られない。
天涯孤独、がポイントですよね。どんな手術をしようが、さすがに両親がいたら会わせないわけにいきませんが、恋人ならずーっと毎日通って来ようが説明義務もナッシングで追い払えますもの。
情報なしに2ヶ月弱、ついに『関係者以外立ち入り禁止』区域に入り込んだ彼女さん(二階堂ふみ)。偉い先生(伊武雅刀)の英語の電話に彼の名前を聞き取ります。そして小耳に挟んだワードはなんと
「生体間脳移植」
ええええー!
物音をたててみつかってしまうも、医師は妙にニコニコ。では会わせてあげましょう…ってさ、口封じに殺されちゃうんじゃないかと思いましたよ(><) ところが意外にもフツーに面会でき、その後もフツーに友人も同行できて警察の事情徴収も来ちゃう、と。
ただ納得がいかないのは記者会見で、移植のイの字も出ずに『薬が効いた』と発表されて……??
一方、報告書を書くんだかで撃った犯人のその後を調べている刑事さん、屋上で追い詰められた末に自殺したと聞きつけますが、その箇所が「頭部」「胸」と報告によって違うことに。でも運ばれたのはあの病院。
結局これ、神木くんの脳欠損部に犯人のをつなげてみたんでしょうねえ。
そして人格が変わっていくのかな。
既に絵のタッチが違う、根気が続かないと変化を自覚している主人公。でも脳に重症を負ったならそのぐらいのことはあるでしょうよ。帰宅して、隣室の騒音にイラっとするのも。
ただ、愛する彼女メグの容姿に不満が湧いたのは……さて。
大人しくて真面目な、でも少女を救うためなら身体を張れる正義の人神木くんが、どんな悪人に変身してしまうんでしょう。でもあの犯人も根っからの悪人というよりは事情がありそうでしたよね。
「馬は土曜に蒼ざめる」by筒井康隆を思い出しつつ、次回が楽しみです。
先生が殺したのは、田子雄大。
吉本荒野になりきることで消してしまった自分自身だ…!!
なるほど。でも蛇足だったわー。
夜の教室でなにやら叫んでた場面も、荒野になりきるための気合い注入でしたと説明されちゃった途端に狂気が失せて興ざめでした。なんでお嬢さんがそれ知ってるの、田子さんに聞いたの?見たの?夜の教室で?他の場所でも良くない?…と、別の疑問が湧いてしまうだけです。
記録ノートの朗読に至っては(><)
いちいち振り返っての解説にげんなり。そんなの後日スペシャル番組での回想&あらすじ紹介場面か、DVD発売時の付録ぐらいにしておいて下さいよ。
慎一ポスト荒野説には結局、荒野がモンスターすぎて納得できません。万引きや弟イジメ放置どころか、荒野ならもっと積極的に傷つけていたのではと思ってしまうし。
荒野母への今更の糾弾も微妙。
息子の異常を知ってて放置したならともかく。そして母親だけじゃなく父親も叔父の教頭にも責任あるはず。育て方の、具体的に何が悪かったのかもお得意の調査をするべきでしょう(荒野って命名がまず変かもw)
茂之のイジメ卒業もね。
さっきまで殴ってたやつと、もう談笑って!キモ!
山小屋まで殴りにいった慎一の「ありがとうございました!」は良かったのになー。
楽しいエンディング後の続き
『たどりついたと思った真相も、誘導だったのでは…』
あああああ蛇足(><)
浅見の昔話を丸っと鵜呑みに信じてたくせに、今頃そんなこと正面から聞いて、どんな答えなら信じられるというんですかw そこは視聴に「信じちゃダメだよ」とツッコませてよー
そして最後まで、「いいねえ~」と言う時の櫻井くんの声がイヤでした。ああ、言う言う、と分かっててざらついた声が耳の届くのが(><)
しかしそこも含めての「家族ゲーム」、あえて居心地悪く描いてきた意欲作というか、つまらなかった訳じゃないのだからこそ、全部全部解説しなくても良かったのに。言葉を重ねる程ボロが出るんですよ。
8年前の事件も捏造ならその方がいいや。
生徒を虐める狂気の教師も、教師に虐められて絶望して自殺した生徒もいなかったんだから…(あ、でもその場合慎一は気まぐれで挫折させられたってことにw)
本家吉本荒野、マジキチ(><)
ここで吉本荒野が小物では、こんな奴にやられちゃったのかーとなりますよね。でもあんまり常軌を逸したキチガイでも現実味ゼロというか。ドラマだけどさ。「挫折を知れ、他人の痛みを知れ」って叩きのめされていた兄は、あんなキチガイと同列に並べられていたんですか?さすがにそこまで酷くなかったと思うけどなーw
だって吉本、まるきり隠せてなかったじゃないですか。
手下の教師を2人も巻き込んで、生徒の物を破壊。目撃してしまった子を生け贄に虐め抜く。それだけでも、手下教師は言いなりのままかとびっくりなのに、更に女生徒を引きずり込んで脱がせてって。それを放課後の学内で、ですよ
短期間で歯止めが利かなくなっていて、転落させなくても近々発覚しただろうってコース。
学生時代だって、まともに大人しく過ごしてきた訳がない状態。
『教頭の甥』
ってだけで押し通せる程、巧妙に立ち回ってますか?
しかもまだ来週に続く(><)
あの「いいね〜」や、証拠写真で脅す手口は本家の真似ってことは分かったけれどだからなんだという。
ホントに先週で終われば良かったのに。
ついにネタばらし!
……って、みんな全部は偶然じゃないって気付いてた筈なのに。
お母さんが兄の万引きを知ってて目をつぶった様に、お父さんだって浅海さんが別人と気付いても彼女の言い分を信じていたかった。兄も彼女の言い訳を信じていたかった。
茂之だけは、デート後友情を取り戻し、友達が増えたのは自分の力だったけど……今度は虐める側に回ってしまった。最低(><)
挙げ句一千万円の借金だし、それを返そうと横領・即バレで首になったし!
お前らダメダメだろうと荒野に罵られ(久しぶりのメガホンw)、壊れた家族に絶望した面々は口論の末、てんでに家を破壊しまくるのでした。
皿を割る母、テレビを壊す父、壁をソファを切り刻む兄、ペンキをぶちまける茂之……ううう、ただでさえ父無職でもう買えないのになんで壊すの…旅立つ訳でも、立ち去る訳でもない家なのに…片付ける手間を考えると心臓がバクバクするわけで、全然爽快感が味わえませんでした。
きれいにしておかなきゃ売るときにも値が下がる(><)
なんか個人的にはここで終わっても全然構わないのですが。
来週は吉本荒野の昔話がある様です。あの丸顔の生徒がいかにして死を選んだのか、ですか。もう見たくないなあ。
浮気相手の彼女、来たー!!
「吉本荒野被害者の会」と連絡をとって、きれいごとは見透かされて拒否られたので自分は優等生を演じていて云々と本音も書いて、荒野にバレて殴られそうで出した携帯はフェイクでと、必死でつなぎをつけてやっと会えた『被害者の会』の人が、なんと父の浮気相手の浅海さんだー!
(どうでもいいけど、今期「あさみ」姓の人物多いわ。「みんなエスパーだよ」とあと他にもあった気がする)
あのしょぼくれ親父に近づいて、もっと大きな仕事ができる人だとか持ち上げて、どうせ荒野の仲間だろうとは思ってましたけどこれでやっと確定ですよね(><) しかしいままで家に上がり込んで夕飯ごちそうになったりしてたのに、その時会ってなかったんだ? あーあ家にいれば良かったのにね。
回想シーンで、自称吉本荒野が元教師だったらしく、イジメを訴える生徒を放置してしなせたらしいことも分かって来ました。
でも当時の教師の立場では、殴り返せと鍛えることも、家庭に首をつっこむことも出来なかったんでしょうねえ。その出来なかったことを全部今している、としたら本気で茂之を守ろうとしていることになるし、さて?
あ、茂之のデート忘れてたw
どうせ荒野の仕込みでしょう。それはいいとして、プロポーズの思い出が嫌すぎでした。ジュースぶくぶくする男と同席で食事も耐えられないのに、そいつからプロポーズとか無理。くちゃらーより無理。なんで微笑ましいエピソードになってるんだー
あのマンションのバルコニーにいつもいる子は、虐待で閉め出されているんじゃないの?通報してー
ずっと「心霊写真探偵」(といいつつ、念写や合成w)だったのに、今回は写真も無しで、あれれ? 誰かからの依頼でなく、花ちゃんの秘密が明かされる回でした。
ピカちゃんが風子の死は自分のせい……と思い込んでしまったように、花ちゃんもそれを自分のせいだと思う理由があったのね。
でも小さかったし、寝ちゃっていたし。
幼くして亡くなった風子ちゃんは可哀想だけれどピカちゃんや花ちゃんのせいじゃないよ(><)ましてお母さんのせいでも、もちろんありませんよ。
ピカちゃんには、花ちゃんが「ピカのせいじゃない」とはっきり言ってあげられて良かった。花ちゃんには……頼めば成海璃子ちゃんがそう言ってくれただろうけど。もうその言葉でホッと出来る程子どもじゃないので。花ちゃんが区切りを付けるためには、あのとき言えなかった言葉をちゃんと伝えなきゃいけなかったのです。
「孫を返せ」だの「母親失格」だのとお母さんを責めたキチガイな親戚たちは不愉快の極みで、今回花ちゃんがはっきりと非難を申し立てられてスカッとしましたです。お母さんお父さんにも聞かせてあげたかったですよ!!
成人付き添い人としてそれを見届けた順子さん(成海璃子)。自分も家族とケリをつけてくる…と逆方向の電車に。
愛されて育った花ちゃんと、殺伐と育った彼女と。つきあっても上手くいかないよねーぐらいに思ってみていたのですが、こうもきっぱり去っていかれると何やら残念なような。そして時折電車を映した写真の便りが届いて無事を知るなんて、淋しいけれど粋ですね。
去り際、持たされたカメラの中には彼女の笑顔。彼女の持った方には花ちゃんの笑顔が。これも若かったら真似したいおまじないですが……何か念写でもするのかとハラハラしたのは内緒ですw
いいねぇ!
一見優しげ、無害そうに見える家庭教師が
「お前らの人生、台無しにしてやる」
と宣言する場面ではぞくぞくしてしまいました(>▽<)
そうですよ、自殺してから遺書がみつかって世間が騒ぎ親が泣いても、死んだコのためには何もならないんですから。どうせならここでしたように
「次に虐められたら死にます!遺書はこれと同じものです!」
と、傍観者を含め予防線を張って『虐められなくない』『暮らし易い』日常を取り戻すせればそれが一番ですよね。見て下さい、茂之君を!
「椅子が壊れてます」
と先生に言えた勝ち誇った顔を!そして一昨日は奴らに追われて必死で逃げた同じ道を、今日は飛行機の真似なんかしておどけながらゆったりと帰れたじゃないですか!
(いやでも、これで終わりの筈がない。無視系のイジメには対応できないし、友達が出来るわけでもないし。その前に、椅子に画鋲びっしりでも黙ってるってどれだけカモですか)
その前の、暴力に暴力で対抗する方法を教え&逃げ道を確保しておいて死ぬ気で逃げ切る方法もナイスだと思いながら見てたのに、狂気の荒野先生にかかったらあんなのただの囮。ていうか、茂之犬自身が囮w
犯行されたイジメ側が怒って、暴力がエスカレートしたところを証拠映像で押さえようとか本人にしたらたまりませんよ。更には、居合わせた兄ちゃんが先生にはヤイヤイ言うくせに、自分はまったく助けに動かないという違和感。この人変です(><)
母も、夫の不倫がどんどん明らかになって悔しがってはいるのに、問いつめたり夫に面と向かって怒ったりしません。ていうか常に敬語。この人たち変です(><)
そしてラストで、東大卒業名簿での吉本荒野は別人と判明。
「あなたは誰なんですか?」
と詰め寄る兄神木くんに家庭教師の答えは……
うわー、もう終わり?もっと見たい、来週が待ち遠しいです!
暗闇から呪う中学生は…荒野先生(仮)の身内でしょうか。それともイジメてた相手とか?
「立ち止まって、また歩き出せばいい」
と弟を励ます兄に、
「Jーpopの歌詞みたいなこと言って、役に立たない」と荒野(仮)が吐き捨てるところもツボでした。
頭おかしいぞコイツ!(ー"ー;;;)
ひきこもりの次男の為に呼んだ家庭教師(櫻井翔)が暴走!
勝手に次男の部屋をリフォーム、閉じ込めてトイレも行かせず食べさせず(部屋に水もカップ麺もあるけどね)、”自分のやり方に口を出したら違約金一千万円”で、友達からの温かいメールは偽造。ちゅうちょ無い暴力。
「警察呼びますよ!」
と言ってみる母(鈴木保奈美)ですが、世間体の方が怖い始末。
父(板尾創路)は父で家族のことよりリフォーム代金が心配。
優等生の兄(神木隆之介)は……ハハキトクと知らせを受けても走らずにゆったり帰ってくる男。
確かに家庭教師が一番変ですけど、彼を呼んだ家の方も結構まんべんなく壊れてますねw ネットだけみて他人に頼ろうっていうだけでも、ある意味まともじゃない…ってことでしょうか。
そこを優しくケアして修復するでなく、この先生は徹底的に弱みを突いてぶち壊して、それでも這い上がって来いと鍛えようとしている様です。ふむ。
その大元のイジメの始まりが教室でうんこ漏らした、なのは…中学生がと思うと……(^^;;;;;)共感しづらいのですが。
ひきこもり=甘え
だと言いたい感じがひしひしと伝わってくるので、発達障害だったりしたらどうするんだろうとは思いましたが。最初に家族全員揃っての面談をする時点でそこを判断したと思っておけばいいでしょうか。
とにかく5日目には登校した次男くん。
元親友がくれた仲直りメールは家庭教師が送った偽物で夢破れましたけど。今度は10日続けて学校に行ったら、家庭教師がヤメる……という言葉を信じて頑張るつもりみたい。絶対何か裏があるw
一家丸ごとをスパルタ矯正していくんでしょうか?
家庭教師の過去に何があったのか?(血まみれの人形を握って叫ぶ映像のリフレイン。家族の自殺を止められなかった系?)
続きや周囲の対応が激しく気になるので来週も絶対見ます!
「成績があがる」ってサブタイトルにはあった筈ですが、とりあえずは登校出来なきゃですよね。
ちなみに前作は、横並びでご飯食べている映像しか覚えておりません。
今度の心霊写真は、実は……念写。えええーっ。
さらっと「人生で二度だけ」と流してましたけど、二度目なんて狙って映したら本当に、脳裏の彼女の笑顔が移り込んでるんですよ。スゴイ現象なんですけど!
ドラマ的にはスルーですw
てなわけで、今度の心霊写真は先輩の「元」婚約相手が撮った「笑顔の」家族写真に写る「泣き顔の」家族。
別の人と結婚するとウソをついて破談にしたけど、真実は会社の方針転換で婚約者実家工場を助けられなくて申し訳なくて、ですって。今は笑顔のご家族をみながらも、近い将来哀しい思いをさせてしまうな…と思ったら泣き顔の家族が写ったそうで。←という不思議写真への説明よりも、破談の理由の方が謎も謎。なんだって本当の理由より浮気してたってウソの方がましなことになるのか、さっぱり理解が出来ません(><)
その方が彼女のためって勝手千万でしょう。
そのせいで結婚出来なかったのもそうだけど、工場はつぶれる父は亡くなると、彼女が辛い時に一緒に居てあげられなかったわけじゃないですか。
「そんなの家族じゃない」
と指摘する花菱父が思うのは、愛娘が急死した時に出張で居なかった自分のこと。そして、親戚に罵倒されるお母さんを守れなかったこと。(娘を亡くして、一番辛い筈の母を責めるとは、花ちゃん同様理解し難いです。それが「正義」と信じてると看破する璃子ちゃん凄いよ。そして増々イヤだわそんな親戚)
例によって、写真の謎を解きながらも本当にほぐれていくのは花菱家の過去。
だったら心霊写真なんて使わずに、ただ日常の問わず語りで絶縁の事情やら、息子に語ってやったらいい様なものですよ。
なにしろ、婚約の破談ですよ?
1話での離婚問題もそうでしたけど、高校生の坊や相手にナニ大人の事情を語ってるんだかw
おまけに、自分を責める先輩を凛々しく慰める花ちゃん。
「先輩は悪くありません!」
花ちゃんは妹の葬式でのお母さんを思い出しただけなんですけどね。あの勢いでは惚れられちゃうぞ(^^;;;)
花ちゃんの心霊探偵っぷりが、スゴイ尾ひれついて出回っているのには笑いましたw 小暮家13代目とか、おじいちゃん譲りの超能力、呪われた心霊写真を浄化するとかw