ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

神木隆之介

「集団左遷!」~6☆☆

 みんな別の支店に移れて、めでたく第一部完。
いやいやいや、町の銀行が無くなったら困ると、子供まで貯金箱抱えて蒲田支店を応援に来てくれてノルマ半分埋まったほどだったのに。結局、閉店てorz それに直前に出向された花沢さんは、戻ってませんよね?酷すぎる……。

 蒲田支店の存続を夢見て、ノルマ100億円達成を誓った片岡支店長でしたが。以来、本部が蒲田支店の邪魔ばかりするセコイ自体に。稟議書は通らない、優良顧客は横取り。更には羽田支店の方が低金利を提示、と同じ三友銀行内で契約を張り合う異常自体に(^^;;;;)  しかしまあ、会社の方針に逆らっているのに今まで通りの訳がないともいえます。

 ノルマを焦るばかりに地面師詐欺にひっかかり。それは防いでも、三嶋社長(赤井英和)が融資金を持って逃亡! 前者はついこの前の実際の事件そのまんまですし、アルアルなんでしょうけども。どちらもつきあいのある行員を指名しての取引だっただけに、誠意が報われるという片岡節が通らなくて居心地が悪いです。
三嶋社長が逃亡なら、新規大口融資だけでなく給与自動振り込み分の契約もパーかと思いますが。それ以上に気になるのは、最初から逃げる気なら何故、羽田支店との契約を反故にしてまで蒲田支店で借りたのか、ですよ~。『借りる方だって、相手を選ぶ権利がある』的な演説までぶっておいてそれって、実は片岡に恨みでもあったかと思ったのに。ただ借金を返したかっただけ……だなんて!

 それでも、頭取(市村正親)の後押しまであってなんとかノルマを達成か……!!
と思わせておいて、ノルマより大事なものを優先する流れはまさにドラマの王道w そうそう、未亡人は工場を潰して駐車場を作る融資より、工場を復活させてくれる人材の紹介の方が嬉しいんですよね。そのためなら、蒲田支店全員失職したっていい……の? そりゃ恐れ入ったわ。
 その紹介するベンチャーも、物が義足だからってイコール善良ですか?1億円の融資依頼に、スーツも着てこないような非常識な奴らなのに(学生かと思ったw)

 さらにはあんな、サプライズみたいな転勤辞令……。まともな神経なら、とっくに転職活動はしていたでしょうに、その辺ももやもやしますねえ。まあいいんですけど。花沢さんを銀行員に戻してくれれば。だって、やっぱり出向の梅ちゃんだって、本部に戻ってきたじゃないですか!
ん?何故に片岡に謝るんですかね……って、ええええ、スパイこの人かー! 確かに片岡の動向、筒抜けw


「集団左遷」2、3 ☆

 片岡新支店長、まさかの無策orz
本当にこの人、本部でちゃんと仕事できていたのでしょうか……。ただ頑張れ、日参しろ、で全てうまくいくなら苦労しないよね。

 2話では、取引先社長の夢「エコ発電」を利益度外視でバックアップ。その結果、利率がお得な方でなく損になっても蒲田支店で借りてくれて本部の思惑と逆に。それドラマとしては盛り上がりますけど、あまりに結果オーライではorz
それに、去年関西国際空港を破壊した台風では、太陽光発電パネルがあちこちで吹っ飛んで大騒ぎでしたよね。山を伐採してパネル設置、元々は森林が支えていた表土や水が流れて地滑りした上に、崩れたパネルは感電の恐れがあるから片付けもできない始末。今回主人公がみつけてきたのは農地でしたけど、そこにパネルがズラッと並ぶ功罪の罪の方を全く考えていないのは能天気すぎです。

 3話はエステ会社。年間パスポートの過販売でキャパを超え、予約がちっともとれない状態。週刊誌にもすっぱ抜かれた会社に片岡は『支社を増やして、予約をとれるように』と融資をするんですよ。確かにそしたら詐欺じゃなくなるけど!既にパスポート買った客がどれだけ来ても収入なしですよね。新しい客は、週刊誌をにぎわせたクリニックに来るかしら……(^^;;;)

調査中、ポンと10万円のパスポートとやらを自分も買って妻にあげちゃう片岡。ああこいつ全く生活の苦労はしてなくて、その上で能天気に頑張れ頑張れ言ってるんだなーとがっくり来ました。

 その間にも、本社は容赦なく嫌がらせを仕掛けてきますw よその応援に10人よこせ、顧客も取り上げられ実質ノルマはマイナススタート。でも例の経営が怪しいビューティークリニックだけは残ってるのを、見落としだラッキー☆って、いや、どう考えてもわざとですよね。本当に仕事できないでしょ、支店長orz

 挙句、毎日定時で帰る副支店長を尾行。奥さんが入院中と知ります。いや暇か、暇なのか支店長が尾行って!毎日定時帰りが怪しい、スパイだろうって……スパイこそ目立たない行動とるのでは。莫迦なのかなorz
調査会社の報告を、副支店長に隠そうとする場面も。とにかく隠れろと相手をテーブル下に突っ込もうとして出来なくてご対面……これ、笑うところなんですかね。本当に見られたくないなら銀行外で会えってだけでしょうに。毎度そんな調子で、いい加減脱力しながら見ていたのに、ついに副支店長まで『ガンバる団』に入団しちゃいました。
 その副支店長と妻のやりとり自体はいい話でね。早く退院して、夫に仕事を思い切り仕事をしてもらいたい、朝見送って、ちゃんと家を守って帰りを待ちたい。健康な頃に戻りたい……というだけなのに。それを『ガンバる』を繰り返す言い回しで表現されただけで、もう泣きながら自分も頑張ります、ってなっちゃっててorz 頑張る=無策で突っ走る、じゃないはずなのに。

 もしかして、片岡がこんな無茶言いだすのも想定内で、蒲田支店ごと辞めさせたくての人事かなと思えてきますw あ、そう思ったら楽しいかもw

「集団左遷!!」1 ☆☆

 お気軽な「半沢直樹」、動機が恨みでなく「だって頑張りたい!」って斬新かもw

 三友銀行員片岡(福山雅治)は50歳にして支店長に。昇進に浮かれる片岡でしたが、集められた新支店長たちに、横山常務(三上博史)は『廃店』を言い渡します。業績の如何にかかわらず、行員をクビにして予算の大幅カット!君ら支店長だけは本店に戻すので、安心して「何もしないこと」「頑張らなくていい」と。

 これが、楽チンなようで案外大変ですw
新支店長が赴任。普通は早々にノルマを掲げ、支店一丸となって達成だ~と尻叩くのでしょうに、嘘をつきたくない片岡はそういう訓告を先延ばし先延ばしw
某社倒産、社長が金持って逃げた件でも、自分の責任だと探し回る担当行員を止めるわけにもいかず。結局は一緒に全額回収してきてしまうし。町工場から融資引き上げの件も、親身に通う滝川(神木隆之介)の手前、つい本部に掛け合うと約束してしまったり。

 そんな片岡を横目に「頑張っていいんですか?」と確認しつづけだった副支店長真山(香川照之)、実は前支店長から廃店を聞いていて……。本部に下手に逆らうより、おとなしく廃店になった後、少しでもいい再就職先を斡旋する方向で片岡には頑張ってもらいたいとまで言うのですが。

 横山常務との会食の席。我慢の限界を超えた片岡は、ちゃんと頑張りたい、ノルマを超えてみせると宣言してしまうのでした。ノルマさえ超えたら廃店はチャラですよ! ただし失敗の場合、本来なら片岡だけでも本部に戻れる約束は白紙ということで……うわあ、真山副支店長の目論見がパーじゃないですかorz


 そんなわけで、銀行ものにしては世にも珍しい『頑張らない』第1話でした。あれ、2話からはめっちゃ頑張ってノルマ達成を目指す話になっちゃいますね、普通かw

廃店=クビだなんてーと騒ぐ蒲田支店員たち、「今たまたま、この支店にいるだけなのに」と嘆いてましたが、どうやらちゃんと見越して問題社員が集められている模様。これから一人ずつ、その辺の事情を明らかにしつつ、問題社員ならではのやり方で業績をあげてみせたりしてくれますか?「日本ボロ宿紀行」の高橋和也が行員にいて、弁当の手配したりしています。
 長かった1話に続き、2話も拡大版。とりあえず様子を見ましょう。

「いだてん」1、2 ☆☆☆☆

ひ、ひ、ふー と出産の呼吸法をヒントに、長距離走の呼吸法を編み出す金栗四三w 論理的なのか無茶なのか、笑ったーw

さて前回の東京オリンピックを誘致から描いた大河ドラマです。
それだけでも楽しみなのに、脚本家がクドカンですと~?もう絶対面白いじゃないですか。そして第1話は案の定面白かったのですが。なんか普通だわ~と。

そして2話。
1話の最後に、歌舞伎の隈取り(帽子の赤が雨で流れただけってw)で現れた優勝ランナー金栗四三(中村勘九郎)の生まれ育ちを順に追いながら、混ぜ込んでくる小ネタの数々
重曹水……
『嘉納治五郎に抱いてもらったから元気』(実は夏目漱石に……)
そして、ひひふーw
 体を鍛えたのは冷水浴、全裸で! 
村医者の娘(綾瀬はるか)は妙に未来の妻を代弁w 

もう突っ込むのに忙しいほどで、これこれ、勝手ながら待ってたのはきっとこの感じです。大真面目だから面白いんですよね、なので同じ時代にお江戸でお育ちになったシティーボーイ志ん生(ビートたけし)の破天荒な若年期(森山未來)はむしろ引きました(ほぼ実話だとか ^^;;;;)

1話を楽しみきれなかったのも、嘉納治五郎(のオリンピック招致活動の紹介で忙しかったからですかねえ……。それとも、体育教師の旦那がスポーツと体育の違いをずっと横で説いてくれてたからかもでしょうか。嘉納治五郎の紹介に
『スポーツの父』
とつくと、もう「それは違う」と。学生時代の体育史でも
『体育の父』
として習ったと。つまり体育とスポーツの違いとは云々、セリフ聞こえないよ(^^;;;;;)

うん、だから私も、ドラマへのツッコミはTVの前で言わずにここで書くことにしたんでしたっけ。初心に立ち返りましたねえ。
さておき、1話で意外だったのは当時の体育関係者はむしろ、日本人を守る為過酷すぎる競争は避けるべきという立場をとっていたこと。脱水症状でふらふらの選手を、救命よりまずゴールさせようとするなどと言語道断ですって。えええ、昨今はまさにそれを指導者や開催者がしがちで非難されているじゃないですか。更には『勝てるのか?』より
「楽しいのか?楽しくないのか?」
大事なのは楽しむこと、と歌うように応える嘉納治五郎先生。参加することに意義がある、オリンピックを楽しむ、黎明期にそう思っていた人たちがいたんじゃないですか。いいねいいね。

スポーツを愛し、スポーツに愛された男(満島真之介)……って、サンシャイン池崎か!
「T・N・G!」と大騒ぎのばんから天狗にも笑いましたw そうか、当時、体力も時間もあり最新のニュースに触れて野球して酒飲んで暴れてる野郎どもって大学生なのねw 武井壮も天狗党の一員に。結構セリフもありました、頑張れ!

「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」2 ☆☆

学校勤務はブラックでやりがい搾取。非常勤講師は更に低賃金。
そんなお上が絡む問題に切り込みましたよNHK!もとい田口弁護士!
2週見てもまだ、田口が「弁が立つ」と思えず看板に偽りあり。ドラマがダメなわけじゃないのですが(^^;;;;)

ご近所との騒音トラブルにはガンガンと判例や法律用語を並べ、それでも不満なら診断書持ってきやがれ的木で鼻をくくった対応の田口弁護士。お、おう。相変わらず貫禄のない。
「誰だお前は」
とご近所さん(渡辺哲)が聞いてくれたので名乗れましたけど。下手したら生意気な生徒会長でも来た風ですよ(舞台が中学校でセーフw)そしてまた、穏便に対話や見学を進めようとしていた学校側の邪魔になる~。

その青臭さのまんま、教師の労働環境を知った途端に策もなく「やめろ」「変えろ」「休ませろ」とキャンキャン噛み付くわけですが……。教師って代わりを立てるのが難しいんですよねえ。「先に生まれただけの僕」櫻井翔校長みたいに、田口が教壇に立てるわけでも、部活の指導や引率してくれるわけでなく。いやいや例え出来てもそれは筋が違いますけどね。

実母の老人ホームへの引っ越しを、有給を諦めて徹夜で済ませたという宇野先生(佐藤隆太)
すったもんだで一旦は認められた有給ですけど、代わりの授業を引き受けてくれたのが、既にギリギリまで働いてる教務主任三浦(田辺誠一)では任せ難いですよね……(引っ越しの方を業者なり便利屋なりに頼めなかったのかなあ) 
上の我慢は下にも我慢を強いる、あなたは人の上に立つのをやめるべきと三浦を面罵する田口。でも華麗にスルーですってば。人さえ増やせればなんとかなるとしても、それを決めるのは現場じゃないのですから……。


昔話「桃太郎」の犬猿キジ労働がブラック、という視点よりも『国選弁護士はくじ引き』に驚きました~。名簿順に電話かかってくるとかじゃなくて、並んでくじ引くの? あと、非常勤講師より田口の年収が低いこと。そ、そうなんだ(^^;;;)

「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」1 ☆☆☆

スクールロイヤー制度。なるほど。

新米弁護士田口(神木隆之介)が中学校で、学校ならではの諸問題を法律で切りまくる!……はずが、そうそう上手くはいかない様です。
学校に弁護士。水と油。
信頼関係を元に穏便に済ませようとする教師たちと違い、刑法罰金でいわば脅す弁護士は、一旦は相手を帰らせることができても、後々のことを拗らせる……。米倉涼子「モンスターペアレント」でもあった切り口ですね。でも信頼だけで解決できない問題はどうするのか。

まだ法廷に立った事もない新米田口が、どう困惑し解決し、どう成長していくのかも描くのでしょう。いいですね。

甲子園での松井の敬遠。
最近でも四球で出塁狙いのバッターが激しく非難されましたよね、ルールの枠内で最大限努力してるだけなのに。そんなルール(法律)と教育のせめぎ合いに正解はない気がしつつ。

初回は過保護でモンペな母(堀内敬子)と、そんな親を見て増長している娘が問題。
絶対に手を出せないと分かっていて、担任望月(岸井ゆきの)に泥水かける、挑発する、友達の弁当を頭から浴びせる……。うわあ。せめて自分の弁当にしろや。ここまでのバカを、ぶっとばしたら悪者って、いくらなんでも先生が可哀想ですよねえ……。ギリギリの線で、弁当をダメにされた友達と、その親に謝れともみ合いになると、結局またモンペ母が学校にやってくるw
自分の娘がそもそもクズなことを、この保護者知っているのかいないのか。そこも知りたいです。クズだけど殴るな、なのか。うちの姫がまさかそんな、なのか(^^;;;)

30分1話があっという間に終わりました。田口が立て板に水で法律を語る度、ベテラン教師(田辺誠一)が
「滑舌がいいですねえ」

ってw 長々語った内容じゃなくて、そこかw


他ベテラン教師に濱田マリ他、校長に小堺一機。続きも見るでしょう。
髪型もスーツも垢抜けない神木くんや、可哀想な望月先生のいかにも大人しめなブラウスやカーディガンといった衣装が何気に気に入ってます。

「11人もいる!」でパパと息子だった田辺誠一と神木隆之介が、教師と弁護士ですってー。最近タグ修正で過去記事を読み返したばかりなもので、何かと感慨深いです。大学受験する高校生だったのにねえ神木くん。今でもCMでは高校生してますけどw


「刑事ゆがみ」2~4 ☆☆☆

羽生が童貞って弄り、だんだんフェードアウトしてきたような。その代わり変な店を覗いたりビデオ店のAVコーナーで選んでるところを撮影されてて可哀想なことには変わりませんね(^^;;;)

レイプ犯が窓から逃げて、意識不明の教え子はたまたま訪れただけ……と女教師(水野美紀)が言い張る2話。実は教え子とはずっと恋仲で、なのに結婚相談所で出会った男が部屋にいた理由は……。
かと思うと、ストーカー男と揉み合って突き落としちゃった☆正当防衛よね?な4話では、突き落とした女と、許嫁を殺された女の方が本当は恋仲で。親が決めた結婚をいいことに陵辱を続ける男を、ふたりで力を合わせて殺してましたとさ。世間から祝福されない愛を貫こうとする女性達の嘘を、先入観に捉われず軽々と見破っていく弓神。いろいろ経験の浅い羽生には分からない世界でしょうか~。

そして3話では、羽生の敬愛する先輩警官(寺脇康文)が殴打され重症に。犯人を調べる間に明らかになるのは、生涯一警官を貫いた先輩の、真実の動機。1話の幼馴染登場と呼応する、正しい人のまさかの犯罪。それをまた全く読み解けない羽生刑事なのですが……終盤に向かって成長していくのでしょうかね。
さてこの順だと5話ではまた羽生の知り合いが犯罪か?(適当ですw)

今は刑事の羽生だけど、ストーカー被害の受け付けや当時の上司など、交番勤務時代がちょっと前として物語に組み込まれてるのもなかなか面白いなと思います。

エロ小狡くて仕返しがせこく、子供に剣道教えて訓話をするも「話がなげーんだよ」と文句言われる羽生くんw およそかっこ悪いんですけど楽しそうに演じていますよね。いい役だわー。弓神も、お調子もので横紙破りだけれど有能な役どころを浅野忠信が好演。なんでも見抜くくせに自分に向けられる好意には鈍いのか無視なのか。情報屋のお姉さんとの因縁話も期待。

 

「刑事ゆがみ」1 ☆☆☆

神木くんが刑事に!
それを楽しみに見たわけで、確かに神木くんが怒り神木くんが照れ、戸惑い、神木くんが走る!のですが、段々と全てが相棒弓神刑事の手のひらの上なことにワクワクしてきましたよ。バディものとして優秀なのでは。

違法捜査お手の物な弓神刑事(浅野忠信)と真面目な羽生刑事(神木隆之介)は、犬猿の仲ながらバディ。

女子大生の転落死を検証中の今日も、階段から気軽~に突き落とされるわ、閉じ込められるわ、自宅玄関にひどい落書きされて犯人を追い詰めればやっぱり弓神と、存在がふざけている弓神に振り回されてばかりの羽生なのですが……身をもって検証させられたあれこれから、転落事故じゃない、という見解は一致。
聞き込みで、被害者は痴漢された相手から大金をせしめていたと分かり駅周辺を探る内、駅員と刑事として中学時代の憧れの委員長(杉咲花)と再会した羽生は、ほのかな恋心を育てていくのですが……。

これはあれかな、純情羽生くんが事件の度に関係者に惚れては恋破れるという、かわいそうな成長譚なのかな(^^;;;;) 弓神も、映画のチケットあげたり恋路を応援する素振りでいつつ、捜査のおとりに利用してましたよね、酷いなあ。

しかし痴漢をネタに強請っていた二人組、美人でスタイルいい方がいつも狙われて、せしめた金の8割がそっちでずるい!ってさ。金の配分はともかく、自信満々で強気な美人より伏し目がちな娘の方が狙われがちな気がしますがどうなんでしょう。それに1千万円強稼ぐほどって、同じ路線で繰り返していたら相手がダブったり元被害者が横を通ったりといろいろまずいと思うのですが、その辺はさらっと流されちゃったなあ

さておき真に憎むべきは痴漢。
今回の事件では捌けなかった痴漢リーマンを、現行犯で挙げちまえって点でも弓神と羽生が相談なしに意見一致していたラストが嬉しかったです。


「サムライ先生」1 ☆☆

錦戸くん主演なのに……つまらなくはないけど……楽しめてませんorz  

幕末から、現代にタイムスリップしちゃった武市半平太(錦戸亮) 
ちょんまげ死装束のサムライに田舎町は大騒ぎ。第一接近遭遇カップルも、騒ぎに駆けつけたお役所の人もみんな最後に拾ってくれた家に住む人で、帰宅して勢揃いびっくりーなのはドラマ的お約束。連続殺人犯もこの村に逃れ、たまたま半平太と会って殺気を滲ませるのも、まあいいでしょう。うんうん。でもなんだろう、ワクワクしませんよ。
なんで村?
銀座でもアキバでもいいのに。
ってか県はどこ?切腹した同じ場所で時代移動なら史跡でもないのかしらん。そしてただ江戸と平成のギャップに笑うなら、市井の誰かで十分なはず。それを著名人にした意味は、おいおい分かるんでしょうか。

ちょんまげ結って裃のサムライ……w まあキチガイ扱い、良くてコスプレの幕末オタク扱いが通常ですよね。なのに「武市半平太です」と名乗ってあっさり「そうでしたか」と信じる人がいたことの方がひっかかります。おじいちゃん(森本レオ)は何か知っているのか、ただのいい人なのか。年表を広げて、あなたはこの時代から来たんですよーと説明されるより、誰だか知らないけどうちにいていいよ、の方がまだ腑に落ちるというか。
そしてその娘は、徹底懐疑派。なら半平太を問い詰めてみてくださいよ。そして論破されて「本物かも……」なお約束を期待。途中の幕末説明だけでもウザいので、半平太wiki羅列は視聴者置いてきぼりの可能性もありますが、そこをうまく処理するのが演出の見せ所ってものでしょう。 

気軽に楽しめた「民王」のようにまた、幕末と現代の違いを一緒に驚いて楽しみたいのに、なんか中途半端です。さらには神木隆之介が、なんなの、タイムスリップの先輩なの? 
予告では神木くんが「るろうに剣心」仕込みの剣術を披露している模様。そこは見たいんだけどなー。

「学校のカイダン」2、3 ☆☆

プラチナ8、貧乏くさい。

たかが学食のステーキ定食を、それも毎日って……orz

しかも、生徒会が食券を買ったら問題なくそっちに給仕してくれて、席も取られてる!プラチナシートはむしろステーキのための席で、プラチナ8の席じゃなかったんだー なーんだ


部活争いも、さすがセレブ校で乗馬部などもあったのにバスケ。つまんないな。
そんな庶民の遊びをプラチナがきちんとやってるのも訳わかんないですよね。団体戦のうち二人プラチナでキャーキャー言われてても、声援の内訳がわかりにくいし。なぜテニスじゃないのか。ロケや予算の都合なのか!
 

そしてつばめへの『バカになれ!』指令、カバのヘッドギアまで被って、 もっと笑える踊りでもして盛り上げろとか、勝つためならなんでもできる!と捨て身の姿勢をみせるってことかと思いきや結局辛気臭く失恋話。プラチナ8の誰とかが好きだった?はあ? 

生徒会側がイラスト得意だ楽器が好きだメカオタだ貧乏だつばめだデブだ油森だと必死にキャラ付けしてるのに比べて、プラチナ側は特に印象うすーい。敵が魅力的じゃなきゃ戦いが面白くないよね。ぞろぞろ8人いる必要もなかったんじゃないのかな。


とにかく毎回、終盤にはツバメが半泣きで辛気臭い長話。

それで奮起するってならご自由にどうぞですが、途中で帰りもせず私語もせずスマホもいじらず、終着点のわからない自分語りからの説教めいた激励をきちんと聞いてくれる群衆ってどんだけお行儀が良いのでしょう。


言葉の力をみせる、というコンセプトは面白いと思っているのですがそこに至るまでも喋ってる途中もあれこれ雑でたまりません。

そうそう「◯◯妻」も最後に演説という見せ場は一緒で、あれは有名キャスターでもあるけれどTVで言ってるという求心力は大きいですよね。アップにもなるし、見ちゃう。つばめも撮影されてどアップになればもっと……。

うーん、生身vs生身だからこその説得力は薄れますかねえ。


とにかくしばらくもういいや。最終回の神木くんだけ気になるかも。

「学校のカイダン」1 ☆☆☆

勉強はどうでもいいのねw


「花より男子」を思わせる私立校のエリート集団プラチナ8。いじめられる一般庶民。ヒロインの名前もツバメと来たもんだw

しかしちょっと違うのは学外からの監視者がいたことで、挑発された哀れなヒロインはまんまと全校への宣戦布告、もとい生徒会長所信表明をしてしまうのでした。


黒づくめで車椅子の監視者(神木隆之介)、同校出身で過去にヒロインと似たような立場で体制と戦おうとした結果、事故が起きたのかと推察しますが、さて。


能年玲奈似のヒロインは幼げで可愛いし、スケープゴートから助けられた庶民仲間は久しぶりの須賀健太くん。そして何よりブラック神木くんと、ヒロイン側を応援したくなるキャストで面白くなるんじゃないでしょうか、うん。


しかし気になるのは、学園ものだというのに授業は全く描かれないこと。

後半、感情が高ぶったヒロインが過去の学生生活をぶっちゃけて自己批判するのですが、それがまあ空気を読むだ無視が怖いだ弁当仲間がなんだかんだ、はあ。

『いじめカッコ悪いヨ』なドラマを作ってるはずが、事細かに解説することで逆に、そんなにも人間関係こそが大事だと印象付けてしまう不思議。

『だからいじめました』だしw


ぼっち上等でいいじゃん。

学業に勤しんだっていいじゃん。

空気読む枠組みの中での、戦え!声をあげろ!ってドラマもいいですけど、違う価値観があることも挟んであげてほしいですわ。


それにしても私立校が舞台で目立つ集団といえば、昔は生徒会会長&役員だったと思うのですが。最近は面倒事を避けるのね。ノービスオブリージュはご存じないと見えるわプラチナ8、年齢高そうなのにw

箱庭の中のお菓子の家のような学校の外観美術は素敵 

「おやじの背中」7靴職人、8駄菓子 9主夫?☆☆☆☆

こういう回から始めて欲しかったな。

「おやじの背中」が面白いです。


☆就活中の息子(神木隆之介)と父(内野聖陽)、真剣勝負!

☆駄菓子に燃える父(大泉洋)

☆靴職人(渡辺謙)と見合い相手の息子(東出昌大)


駄菓子が1番、普通の話でしたね。

趣味の駄菓子開発に走って転職を繰り返すダメ父。でも幼い息子には世界一のパパ(><)

夢を諦めそうになった時、息子の応援が思わぬ扉を開けてくれた…!


ダメ父が実は良い家の育ちなのですが、不出来で構われなかった。そちらの父子関係も見えることが厚みになっています。実家に戻って現社長の兄を支える=実家の役に立つことで、幼少期の心の穴が埋められるかも。役職&高収入もゲットで家を出た妻も戻って来るかも。

でも本当にやりたいことが出来るなら、呼んでくれた零細企業でチャレンジするべきでしょう!

こんな父親がいたら幸せだ、と素直に思えましたよ。
子どものまま大きくなった様なお父さんに大泉洋がはまり役!(しかし、祖父の葬式に孫が行かなくていいわけ?)



靴職人は…w

見合い相手(余貴美子)の息子に惚れ込み、弟子入りをすすめ。文句を言いにきた母の方も結局ゲットで

『(妻も弟子も)両方ひとつの家庭に求めることないでしょう!』

という母の文句はどこへやらというw

台詞回しも独特なら、話の展開も独特w

突然のコンビニ強盗にも、談判に行って小一時間で熱烈に抱き合う仲になる様子も、あっけにとられるばかりでしたけれど、いやはや目が離せませんでしたよね。


母が再婚したから出来たお父さん、でも師匠。

そこには生まれながらの父子にはない距離があり、尊敬がぎこちなさを埋めていくのでしょう。そんな親子もいいものですよね。



そして就活。

いや『お父さんが主夫に?』という始まりで、ドタバタで目を引いちゃうところがドラマなのですが。実は設計ミス引責で退職していたことを、父は家族には隠していたのでした。

ずっと尊敬していた父が。

参観日にも運動会にも来てくれなくても、建設業ですごいことしてるんだからと我慢できた自慢の父が何故。

きちんと話してくれないと、自分は社会人として働いていかれない、と訴える息子も(神木くんだし)哀切なら、部下をかばい、やりがいのあった大きな仕事を降りざるを得ず抜け殻になったと語る父も(内野さんだし)悲壮でもう(><)

でもね、どっちが先に就職できるのか勝負することになったんですよ!
男同士っていいですね!
(主婦ってそんなに楽じゃない描写もあり、女性には痛快w そういえば主夫するからって妻は昇進したのに、どうするの家事)



…貯めていた録画が面白過ぎて3話立て続けに消化しながら、増々1話2話のチョイスが謎でありました。まさか、単に出来た順に放送してたわけじゃないですよねw

「変身」4 ☆☆☆

京極もまた優しい男だった!


結局、純一を凶行に走らせていたのは他人の脳でなく自身が幼児期に受けた教育&そのトラウマと……エディプスコンプレックス? ネズミ殺せ飛び降りろって、男の子が大人しく絵を描くのが好きなんて許せないバカ親父だった様で母親に暴力まで。
抑えて忘れて生きてきた過去が、手術をきっかけに表面化したということでしょうか。

このご両親、もう亡くなっているんですよね?
今となっては、父と対決して乗り越えることも叶わず暴力に支配されていく純一…。 


隣宅の五月蝿い犬は殺すわ、ハニートラップ女医は殺すわ、やりたい放題です。メグがいなくなってしまったことはやはり大きかったのでは。

もう次が最終回なんですけど…彼が選ぶ明日はどっちだ?なんて書いてみても、哀しい展開しか見えてきませんよ(><) 毎回エンディングに流れる唄がまた哀しくて(><)


結局、あの事故から生き返らない方がよかったとか、幼女を助けなければよかったとか、そんな気持ちになってしまうではないですか……。

「変身」2、3 ☆☆☆

「この前、人を殺しかけたんです」

恐ろしいことをサラッと口にする成瀬純一w


確かに退院以来、切れやすいにも程があります

職場では快気祝いの宴席で殴り合い。工場の非効率が許せず改善計画を数々提示して嫌われ、異動打診w 隣人がうるさいぐらいで刃物に手が伸び、バーでも酔客と揉め、殴ったうえに酒をかけて火をつけようと……おいおい。


ただ脳移植と言われても信じなかったでしょうが(免疫抑制剤はどう言いくるめて呑ませてるのかw)、ここまで自分が変わる理由としてそれを考え始める純一くん。交通事故で同日に亡くなったという青年がドナーかと訪ねれば、ボランティア精神の厚い好青年で喧嘩する様な人じゃなく。では、と純一を撃った京極の家を訪ね……

いやでも、京極死んでるじゃんと思っていたらなんと、京極の双子の妹が!

2人して頭痛w

どうやら純一と同じ様に記憶やイメージの混乱がある模様…って、脳移植だけじゃなく双子の共感覚とかって展開までありですかーw 教授、こっちも研究しなくちゃですよー!


そして「誰の脳だっていいじゃない」と慰めるメグにもぶち切れます

「誰のでもいいのはお前だけ」

「俺の身体だけあればいいのか」

え、そんなあ

しかもその言い回しイヤンw でも「成瀬純一が消えていくよう」だと、自らの変化を止められず戸惑う彼にとって、『昔のままで』というメグの願いこそ理不尽なんだなとは思いを新たにしました。


昔は2人でこんなに幸せだったのに、あんなに優しかったのに…というメグの思い出が哀しいのですが、もうその純一にはもどれないのでは…。


さて傷ついたメグは帰省し、次回女医の誘惑に溺れるのか純一!

ああ、神木くんがあんなことやこんなことを~(><)

(しかし、関谷の父が『頭に傷があった、脳も取られちゃった』と言うのですが交通事故死でしょう、そんなにどの傷も移植のせいだと決めつけなくてもと思いましたです) 

wowowドラマ「変身」1 ☆☆☆

働く神木くん。彼女と過ごすクリスマス。そんな年齢になったんだねえ……。


さておき、宝石店での発砲事件にまきこまれ、長い昏睡の末に目覚めた主人公成瀬純一(神木隆之介)手厚い看護の中、リハビリは順調に進むのに、いつまで経っても面会謝絶。病室からも出られない。

天涯孤独、がポイントですよね。どんな手術をしようが、さすがに両親がいたら会わせないわけにいきませんが、恋人ならずーっと毎日通って来ようが説明義務もナッシングで追い払えますもの。


情報なしに2ヶ月弱、ついに『関係者以外立ち入り禁止』区域に入り込んだ彼女さん(二階堂ふみ)。偉い先生(伊武雅刀)の英語の電話に彼の名前を聞き取ります。そして小耳に挟んだワードはなんと

「生体間脳移植」

ええええー!

物音をたててみつかってしまうも、医師は妙にニコニコ。では会わせてあげましょう…ってさ、口封じに殺されちゃうんじゃないかと思いましたよ(><) ところが意外にもフツーに面会でき、その後もフツーに友人も同行できて警察の事情徴収も来ちゃう、と。

ただ納得がいかないのは記者会見で、移植のイの字も出ずに『薬が効いた』と発表されて……??


一方、報告書を書くんだかで撃った犯人のその後を調べている刑事さん、屋上で追い詰められた末に自殺したと聞きつけますが、その箇所が「頭部」「胸」と報告によって違うことに。でも運ばれたのはあの病院。


結局これ、神木くんの脳欠損部に犯人のをつなげてみたんでしょうねえ。

そして人格が変わっていくのかな。

既に絵のタッチが違う、根気が続かないと変化を自覚している主人公。でも脳に重症を負ったならそのぐらいのことはあるでしょうよ。帰宅して、隣室の騒音にイラっとするのも。

ただ、愛する彼女メグの容姿に不満が湧いたのは……さて。


大人しくて真面目な、でも少女を救うためなら身体を張れる正義の人神木くんが、どんな悪人に変身してしまうんでしょう。でもあの犯人も根っからの悪人というよりは事情がありそうでしたよね。

「馬は土曜に蒼ざめる」by筒井康隆を思い出しつつ、次回が楽しみです。


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