無職の二人がつなぐ手と手。
これほど心もとないハッピーエンドもなかなか無いかもw でも幸せの鐘が鳴ろうがなるまいが『それは僕たち次第』と言い合える人と一緒ならきっと大丈夫でしょう。きっと。
しかし、晶の言葉が九十九社長に結局は全く届かない展開にはため息が出ました。
退職願。でもまずは朱里の。
予想通りに息を吐くように出る悪態に釘を刺し、人間同士きちんと言葉で、怒鳴らずに、コミュニケーションを取ろうと繰り返し諭すのにやっぱり帰ってくるのは自分だけに都合のいい怒号なんですから。そりゃ出しますよ晶も、退職願を。むしろ今までよく我慢した!いや、我慢しすぎる晶だからこそ頼られすぎて怒鳴られる、共依存な悪循環に陥っていたのだし。
そして今度こそ『何度も言ったでしょう!』と、周囲の社員も晶に同意し社長に対抗してくれるのです(前回言ってくれよー)その後、5TAP周年記念に社長も連れてきてたところをみると、見捨てず憎まず付いていってる面々もまだいますよね。あの怒鳴りん坊が、ちょっとやそっとでウォーターっと別人に変わるわけもないので、そんな落としどころでしょうか。
そして軟禁から謝罪会見に挑んだ呉羽は、結局ブチ切れてしまうしw
恒星は恒星で、会計士の資格をふいにしてでも不正を暴くことを決意して……でも、衆人環視の中ぶん殴ってきちゃったのはやり過ぎですよね、傷害で訴えられる(^^;;;) そこをややこしくするための札束も丸見えで突っ返しだったのでしょうか~。
まあ自分らしくない無理をしても続かない、ということで。
行方不明の朱里の居場所が、岡持くんの「僕の彼女☆」な待ち受けからみつかるところ、好きです。ヒトじゃなくウサギのたっちんw あのヤバい純朴男の家には転がりこまず、でもウサギは預けて漫画喫茶泊まり。京谷と晶が捜索願を出しに行くと聞いて、バッカじゃないのと返しますが
「バカなんだよ、知ってんだろ」
まったく、お人好しの大バカが二人。同じようなことをしてるのを見ると、やっぱりお似合いだったと思ってしまうのですが。改めて、まだ好きだと京谷が問い直し。改めて、ごめんなさいと晶が返して、なんかスッキリしました。
そして朱里は岡持と一緒にラーメン屋で住み込みで働き。呉羽とたっちん☆は世界中どこでも生きていけて。京谷のお父様は亡くなって、京谷は部長と一緒に婚活パーティにw
去年のパーティで飲み損ねたナインテイルドキャッツを、今年こそ!と決めた晶と恒星でしたが、5TAPのパーティには現れず。なんと二人揃って訪れた先は、そのナインテイルドキャッツの醸造元でしたw 確かにこれなら飲みはぐれない!(九尾なら狐だよねーと思ったら、モデルになったらしい那須高原のビールは確かにナインテイルドフォックスでしたw)
うっかり友と寝ちゃった後悔を抱えながら飲んだのは、後悔もとい航海の味の大航海時代ビールなどなど。飲めないながらに、ついつい集う理由がわかる店5TAP。私もその隅っこで来ない晶と恒星を待ちながら、飲めない酒を飲んでいる気分でしたよ。
優しくて金持ちのイケメンに選ばれて幸せになる時代の終わり。
一緒にいたい人の手を握りしめ、二人で稼いでいけばいいんですね、きっと。
獣になれない私たち
辞表、せっかく準備してたのに!バーンと叩きつけてやりたかった!
……でも実際に晶がとったのは、頭を下げて暴言を詫び、静かに場を去ること。九十九社長の、自分の非を認められずに声高に新人朱理だけを責め、そこを晶に非難されれば逆ギレ
『深海ひとり、おらんかってもどーとでもなる』
と叫ぶ醜態より、断然オトナの行動なのに~。無理が通れば道理がひっこむ状況で、切ないです。ああ、あの九十九にビシッと上から言える先輩を呼んできてへこましてやりたい!
京谷ともやーっと別れられて。
「可愛くなくて悪かったな、ボケ!」も言ってやれてw
部下を動かすことも覚えて。
社長秘書が入って雑用が多少は減って。
恒星との友情が育ちつつあって…
いろんなことがいい方向に向かって、少しは光明が見えてきっと思ってたのになあ。
もちろん、何度も朱里に家に転がり込まれ、
なのに『京谷が出ていった』ことは知らないままだったりw
やっと雇えた秘書は、よりによって朱里でw
なんなのこれ!と叫びたいような混乱もありつつ。そこで朱里に意地悪したり無視したりしない、出来た人なんだわ晶さんが……。
頼る家族がいない朱里の境遇が、自分と似ていると冷静に分析。普通の家族愛を知らず、溢れる愛を注ぐ京谷のような人に惹かれる晶や朱里は、似た者同士と言われるとなるほどです。でもじゃあ、京谷はなんだって、そんな娘ばかり選んで愛するのかしらw しかも、病む朱里に退職を勧めておいて結婚はしてやらない詰めの甘さよ。責任はとらない優しさって毒だよね…。
なのでやっと!京谷の所業が母親にバレて。元カノ晶と元々カノ朱里&京谷母の3人で5TAPのテーブル囲んで、やってきた京谷は追い出して、気勢をあげたところでは嬉しくなっちゃいましたよ。変な隠し事の悩みが、やっとひとつ消えたじゃないですか(あちらの家族的には、父の看取りに口を出した女が嫁にならないという妙な具合になりましたけど ^^;;;;)
これで、朱里が秘書として落ち着いてくれたら八方丸くおさまったというのに。なんで九十九は待てないかなあ。最初からパーフェクトな秘書を雇いたいなら、もっと給料払えって話だしw せめて晶と比べずに。ヤイヤイ怒らずに仕事ができないもんかと。
恒星に不明な経理を訴えていた経理部長さん。結局自分が辞めることになり、告発に備えてとっていたメモを破り捨てて風に飛ばします。そして朱理が晶に残した『ごめんなさい』も破り捨てる恒星さん。
ついに、懸案の粉飾決済の書類も破り捨て……たのに、そちらはそれで終わりにはならないんですね……。
『どうにかしようと』して、どうにもならなかった恒星と晶。5TAPが開いてたら、それでもビール飲むだけだったかもしれないのにね。暗い事務所でふたり、床に座り込んで。外は雨。これはもう慰めあってしまったって仕方がないでしょう~(><)でもそれ、間違い、だったのかな。
さて恒星さん、会計士の資格を失ってでも不正を拒めるのか。晶はもう会社にいかないのか。
朱里は岡持ちくんに拾われたの?マスコミ対策で軟禁されてる呉羽は?橘カイジ(意外な脱力キャラでしたw)との結婚生活は。ってか、朱里を橘カイジに合わせてあげたいよねw
最終回がどうなるのか楽しみです。たとえ何も終わらなくても。
ついに決断の京谷。
遅い。でも一生住むはずのマンションに別れた女を住まわせて、残りのローンも払けど出て行くよって、本当に最後の最後じゃないと出来ない選択ですよね……。正気なのかと問う元カノですが、そこまで追い詰めたのは自分だろうが!4年も! そこまで耐えた優しすぎる男が、晶と寝たと嘯く恒星さんを殴った、その衝動も決断の契機になったんでしょうか。帰宅して拳を冷やす京谷。だよね、殴った手も痛いんだよね。
実は訪ねてきていた晶の前で「ずるい、貴女は全部持ってる」と泣き崩れた元カノ。でもその人前で泣き、自分の平和な日常のために京谷に迷惑かける弱さ&図太さの方を晶は持っていないのよ……。ここは永遠に平行線だろうなあ。延々やりこんだRPGゲームが公式に終わる月に、4年養ってくれた元カレが出て行く。さすがにこの先の生活費までは出してくれないだろうしw ぬるま湯生活の全てが終わる、ウサギだけを残して。さーてそのゲームのクリエイターが橘カイジ。あの呉羽さんが運命の鐘を聞いた電撃婚のお相手でしたよ←このパートどうなるのかな。「あの、橘カイジだよ」って、有名人ゲイかなんかと思っていたのですが、さて。
そして晶ちゃんは壊れかけ。
社長の理不尽攻めも周囲の晶まかせも、京谷と元カノのことも、ぜーんぶ抱えてひたすら笑顔で、『wowowに入ろかな』…じゃなかった『幸せなら手を叩こう』の鼻歌と手拍子が響き続けます。ここ怖かったわ……。遠泳でね、太鼓に合わせて泳がせると半催眠でいつまでも泳ぎ続けられるけれど太鼓が止んだとたんに沈んでしまう、という怖い話をきいたことがあって、それを思い出しましたわ。 リズムに合わせて頭からっぽで、ただただ日々をこなしているうちはいいけれど。そのうち限界がくるでしょう。
社長ご希望の写真を高い高いビルの上から撮って、もうそこから飛び降りてしまうのかとハラハラしました。京谷母からの電話に返信をしたらなれそめ話に。謎エピソードとはいえ、とにかく電話の相手がいた、それが生死をギリギリ分けた感じでしょうか。 社内ナンバー2も転職に動き出していて、晶の仕事は楽になる気配なし。晶も変に耐えずに転職しなくちゃですよ……。
そして京谷のおバカさんが、家を出て決着つけたとは知らせずにただ『会いたい』とだけ連絡。会えばまたなし崩しに許してしまう予感から逃げようと、恒星とデキてるふりのキスをした晶さん。京谷だけじゃなく、呉羽さんとゴリラくんにも見られちゃった上に、酒抜きでそんなこと久しぶりの恒星が喜んじゃってますよ。えー。あんだけ好みじゃないと言い続けておいて?
嵐の予感w
そこで通りかかった旦那が「何これ、なんの話?」って、簡潔には説明できませんw
晶さん。そんなに京谷がどうヤッタのか気になるなら、京谷と寝た呉羽さんとすればいいのでは……?
てなわけで、京谷の過ち即日もろバレ。
なくした京谷のスマホは呉羽さんの手に。それを取りに行ってやる晶もサービス過剰なら、渡すついでに『ヤってみたけど、普通』と教えてくれる呉羽さんの親切も過剰ですw つまみ食いは気の向くままにしたんでしょうけど、結果他の男にしなよと助言してくれたんですよねえ、きっと。……多分そこではキレなかった晶さん、根元氏の事務所に飛び込んで爆発です。いったい何?なんでー? だよねえ、自分も鐘が鳴って人妻なのに、堂々と不倫する? でもそういう人だからw
そしてついに獣に、もとい『バカに』なってみる晶さん。誘われたら断らない、という根元氏を誘ったもののいざとなったら、京谷と呉羽さんもキスしたのかなって、そこ追求しても不毛でしょ(^^;;;;) あーだこーだの末、やっと押し倒されるも、ガクッとスイッチが切れる根元氏。そ、そうでした。こっちもそういう人でした『最中に寝る男』!
そんな男女のゴタゴタの間にも、深刻な連絡が実家から入っていたのにね。スマホ紛失中の京谷は知る由もなく。お母さんは勝手に
『京谷も同意』
と返事をしています。お父さんを自宅で診たいお母さんと、もう施設に入れたい兄夫婦と。若者の性愛ばかりでない、そんな愛の形も描きながら。
晶を探しにきた京谷に『朝までうちにいた』と挑発して殴られる根元氏。ん、嘘じゃないけどw
一方の晶は京谷宅を訪ね、ついに座敷童元カノとご対面です。え、初めましてなんだ。4年だよ、もっと早くぐいぐい家に押しかけてたらさすがに元カノも出てったんじゃないの? そんなところまで気を使って優しかったとは、なんで無駄な気遣い。
面白くなってきました。
でも1話の途中でイラついてみるのやめたという友人に、なにが面白いのか上手く説明できる気がしませんわ。ぐだぐだな優しい人たちが、優しいままぐだぐだ悩んで困って、やっとちょっと変わってきた様子が嬉しい。朝顔の観察日記みたいな感じかもしれません。花は咲くかもしれない、咲かないかもしれない。花だけ見たい人は切り花買ってきたらいいんだよね。
ああうん、呉羽さんなら元カノを追い払ってくれそう!
相変わらず晶の仕事は減らない、周囲は仕事しないorz
元上司の紹介で採用されてるから辞められない←この遠慮がまた、よくわからないぞ晶。辞めちまえ。少なくとも、このままなら辞めると脅してやれ。電車に飛び込んでしまいそうなほどギリギリなのに、笑顔でいちゃダメなんだよ!
『座敷童』と、マンションに居座る無職の元カノを称する京谷でしたが……。京谷宛の荷物を勝手に開封し、中身をネットで売りさばく悪い妖怪には、もっと悪辣な名を冠していいと思うの。窃盗じゃん。 そしていまだ、4年同居を続けていた事実を母に隠し続け晶にも嘘をつかせながら
「アイシテル」
と言ってみたってさー。その呪文は楽な方、思い通りになる晶に我慢をさせてるだけなのでは。
てなわけで、『元カノと4年も住んでる』と知るや、ずんずん歩み寄り京谷を叱る呉羽さん。強いw しかも二股ですらなく、手も触れずに同居と聞かされて更に呆れるw そうだそうだ、客観的にどんだけ変か言ってやれって。そして、反射的に京谷を擁護はしたものの。それって惨めな自分を認めたくないだけとちゃんと分かってて店を出る晶、呉羽命令で送っていく根元。
呉羽と京谷は、早速呉羽が押し倒して過ちにまっしぐらですがw 根元氏と晶はまだまだ距離が遠くてホッとします。てか、この調子で本当に二人は恋に落ちるの?
そっかー、根元氏にはいつも笑顔で優等生のお兄さんがいたんだ。その兄が嫌いだったんだ(正直ルックスでは圧勝だったのではと思うのですがw) で、いつも笑顔で人気者の晶が兄さんにそっくりで、大嫌い、と。そこまではわかりますけどね。だから誘ったって。えーっと。穢したいとか優位に立ちたいとかそういうことでしょうか。なんてひねくれた、BL(^^;;;;)
今はそんなに嫌いじゃないそうで。だっていい娘じゃない時の晶も、電車に飛び込みそうで柱にしがみつく晶も知ってしまっていますからね←見た、と言わずに取引先の誰かのことにして、君だけじゃないよと言ってあげる根元氏、優しいじゃん。出来過ぎ晶さんの強がりがどんどんめくれて行くのとは逆に、悪印象から始まった根元氏は段々と見直してきたかな…。しかし今回も、晶の代わりにお持ち帰りした女性とは、いたしてる間に寝てw 翌朝は淡々と追い出したそうで、やっぱり酷いやつかも~。
さて兎に角、介護に身を削る母に心配をかけたくないとか言わずに。家に住みつかれて困ってますってのだけはもう、言うべきと思うのですが。その前に呉羽さんの毒気で元カノ出ていかないかなー。そして、さあ障壁は消えた結婚しよう!とぬかす京谷をこそ振らなくては。
瀬戸際で誰かに我慢を強いるなら、世間はそれを愛と呼ばないのよ…。
晶さんはまず、有給の日は携帯をオフにして連絡つかなくしたらいいのに。呼べば出てきてタダ働き。便利すぎです。彼氏母とのラインだって、事情を隠しつつ当たり障りのない話題で即レスに長々対応って……もうbotかと。
そして、無職の元カノ(黒木華)をもう4年も住まわせている彼氏京谷(田中圭)の方も……オカシイだろ!『仕事辞めたらって言った、責任とれ』の屁理屈に負けるなよー(その時の同棲は、結婚前提じゃなかったの?)自分の親にも内緒で、相手の両親には?もう法的手段取れないものか。 職探しもしないまま、まだまだ居座る気な元カノ。こうなると持ち家なことが足枷ですね。
晶さんも京谷くんも、仕事ができて気が利いて優しくていい人で。幸せになれる筈なのに、理不尽に抗う術を持たずに搾取され放題。見ていて悲しくなりますよ。でも自業自得でもあるんだよなー。
京谷の後輩に、同棲相手と思い込まれてパッと話を合わせる晶。夏の電気代使いすぎ、なんて愚痴も自分の不始末だと全部背負い込んで、以前からの知り合いには隠してたと責められて。イヤイヤ、その居座り女のせいで困ってるのにだな……不機嫌にもならずニコニコしたままでどうするよ。
自由気ままな呉羽さまを10、晶や京谷を1としたら、呉羽に好き放題にされつつ毒も吐く根元氏は5ぐらいなんでしょうか。過去にはなんかありそうですけどねえ。とにかく、晶は土下座する方根元氏はされる方。で、逆に土下座でなにか頼まれたら際限なく聞いてしまいそうですね晶さんは。危険。
『運命の相手に出会ったら、鳴り響く鐘の音が聞こえる』
などという呉羽さんの戯言に感化され、郊外の教会を訪ねてみる晶と根元氏。そもそも、そんなリサーチしちゃう人種は嵐の様な恋とは無縁なのでは(^^;;;;)
2話まで見ても着地点がさっぱり見えないのですが、晶と京谷の泥沼がどう終わり、根元氏との恋がどう始まるのかも予測がつかなくて気になるのでまだ見ます。
そうそう、晶の待遇改善要求は手書きの辞令で誤魔化されましたw ふわっとしたカタカナの役職で、要は何でも屋に決定ですよね。でも昇進で、昇給なだけまだまし。言わなかったらタダ働きが続いたんだよ~!?
わー、癒されない系のドラマだったw
でも、最終的には『もう我慢するのやめようよ!』と、女子を解放してくれるドラマ……になるのかな?
ヒロイン晶(新垣結衣)の日常は、激しくストレスフルです。
怒鳴る社長(山内圭哉)、使えない部下、逃げる同僚。辞めた秘書の代わりも、朝のコーヒーの準備も、営業のプレゼンも、他人の仕事がどんどん晶の方に積もっていきます。私生活でも、マンション契約更新が近づくのに交際4年の彼(田中圭)は何も決断せず。彼母(田中美佐子)に会ってみれば、毒親と絶縁した説明をする羽目に。好かれたのはいいけれど距離無しラインはいつまでも続く。それでも笑顔でいるのに、よく知らない男(松田龍平)に『笑顔がきもい』と言われ……。
いやあ、他人のミスで土下座し他人のミスで残業してセクハラされ社長に罵倒され、終電に飛び込みそうになった場面ではこっちまでクラクラしましたよ。しかもその間、旦那はずっと
「ねえこれ、なんの話?この先どうなるの?」
知らんがなw
要は、そのうちキレて銃乱射!とか社長殴ってクビになって起業しますとか、分かりやすい時限爆弾がタイトルなり冒頭なりで提示されていないので、ヒロインと一緒にどこまで我慢しなくちゃいけないのか不明なんですよねえ。しかも、1話ラストでついにキレての行動も、グラサンに黒系のハードな格好で、笑顔封印、職域改善を要求するという、別に非常識でもなんでもないことをするだけという(^^;;;) むしろ遅いんだよー! ずっとずっと奴隷だった割に、ちっともスカッとしなかったよー!!
ただね、社会人たるもの職務中にそうそう異常な行動をとるわけにもいきませんから普通。このヒロイン晶に自分を重ねられるぐらい、毎日私ばっかり我慢してる!と思っておられる真面目な諸姉におかれましては、勝手な服で職場に現れ個人的な要求をする、という『日常の範囲内での冒険』こそが溜飲が下がるのかも。嬉しくないのに笑わない、というだけでも決意がいるのかも。ふむ。
ちなみにポスターでガッキーと絡んでいるのは、今彼氏の田中圭でなく松田龍平なのですよ。今の所、晶を2度ナンパして2度お断りされてるクズ野郎でしかないんですけどねえ、どこでどう間違って恋仲に?
殺人も起きず、病気判明もなく、『3ヶ月以内に◯◯しろ』とも言われず、何の話か分からない=何が起きるか分からないオリジナルストーリー。さらなる展開を期待しつつ次を見ます。