ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

滝藤賢一

「ハラスメントゲーム」1 ☆☆☆

ハラスメントハラスメントでハラハラw なにそれw

全国チェーンスーパーで、メロンパンに1円玉が混入!

新店舗オープン直前の不祥事、公表か隠蔽か?大ピンチなのにコンプライアンス室長は入院中。そこで3代目社長(滝藤賢一)が呼び寄せた人物は……自身のパワハラで7年、地方店舗に左遷されていた秋津(唐沢寿明)だった!


「皆さん今日もお綺麗で!」

パートさんに声を掛ける富山中央店の秋津w もう、登場から朗らかにセクハラ野郎で、不祥事なんて判明する前からコンプライアンス指導に不向きが丸わかりです。でも熱い心でスーパーを愛してる。そして、年若いコンプライアンス専門家の高村真琴(広瀬アリス)にもいつも通り、容姿や女らしさを話題にし、ちゃん付けで呼ぼうとし、握手を求めてw 出会うなり警告が山積みなのですが、ふざけながらも彼女を先輩として立てて、ダメ出しを受け入れるのですんなり見られます。調査の途中、女性は21:00以降の残業禁止との内規を知った秋津が、一旦は納得しつつ『非常事態なので、是非』と残業を求め、高村が受け入れる流れも柔軟で良かったです。
え、これもダメ?堅苦しいなあと思う視聴者も、自然にガイドラインを学べることでしょう(^^;;;)

初回は、分かりやすく犯人(尾上寛之)がクズw
本店から店舗売り場主任に回されたことを受け入れられず、エプロン着けず仕事もせず。1円を大事に、きちんと仕事しろと指導されて逆ギレしての犯行でしたよ。でも縁故入社だから、オヤジにチクったらお前クビに出来るぞーと店長(ココリコ田中)を脅す。その時点でもう、被害者でなくパワハラ加害者ですと弁護士(古川雄輝)からサポートも入って、安心してぎっちり締められるのでしたw 世間に公表問題の方は、原因不明ってことにしての社長記者会見。製品回収で誠意を見せつつ、品川店新オープンの宣伝までしてしまう抜け目なさです。うん、これなら三代目社長を無能扱いの幹部(佐野史郎、高嶋政宏、佐戸井けん太ら)も黙りますね!
この先、善悪の曖昧なケースやセクハラマタハラを扱った時に、どこまでオヤジにも納得できる見せ方になるのか興味津々です。最近、旦那の職場でもハラスメント講習が何度もあって、長時間拘束されて辟易の様子。俺はそんなことしない、関係ない、とブツブツ言ってますけど、ボディタッチ系は論外としても、悪意なく結婚を勧めたり励ましたりはしてそうなんですよ……。ドラマで楽しく意識変えられたらいいですよね。

そして『お金はいらない、誠意ある謝罪が欲しい』と訴えていたシングルマザー(志田未来)には、弊社のギフト券w うん、これからもいい関係で、はいいんですけどね。子供の好物で、給料日にだけ買ってあげてたメロンパンに異物混入で怒ってたわけでしょ。その子は丸一個食べられてないじゃないですか。途中で取り上げられて、可愛い袋にしまわれちゃって。まだ事の次第は分からない幼児ですよ。いの一番にお届けするのは代わりのメロンパンでしょ、とずーっと思いながら観てたんですよ。原因不明じゃ安心して食べられないなら、別の店で買うとかさ(^^;;;) 会社の人たちが、母親に向けて謝罪弁明する中、秋津だけが当事者の僕ちゃんに謝るのはナイスだっただけに。メロンパン食べさせてあげてー!
一円玉を入れて、封をし直す方法も気になりましたw

「探偵が早すぎる」~6 ☆☆

水野美紀と広瀬アリス、似てるw

案外楽しく見続けています。基本、事件が起きる前に探偵千曲川(滝藤賢一)が全部潰しちゃうわけで盛り上がらなさもある中、一華(広瀬アリス)ののびのびコメディエンヌっぷりが楽しみに。むしろ謎解きタイムは、おまけかな(^^;;;)  敵、というか本来は一華の実家、ダイダラ一族があまりに莫迦なのも癖になってきましたw

今までで一番イケそうだったのが3話でしょうか。図書館が工事中なことを利用、準備も工事施工側がほぼ済ませてくれて事故で済みそうです!でもそれ、雇った教授(相島一之)の案ですもんね。更にはいかにも女子大生な双子コーデ(諸事情で三つ子にはならないw)のおかげで別人狙ってしまいましたし。
4話、ダイダラ家きっての天才坊や(前田公輝)の電撃トリックは不自然&巻き込み可すぎて、千曲川の邪魔と解説タイムすら安全な気がしませんでしたよ!
5話の壬流古(桐山漣)案は子供が刺客。そりゃ接近はできるでしょ。でも最初にみせたおもちゃからすり替えたナイフで、浴衣の一華のどこ刺しますか。ちゃんと刺したとて、帯だ補正タオルだで死にそうにないわー。挙句
「カエサルのものはカエサルに!」
で、やり返されてこいつも瀕死の重傷w
6話にして雇われたのがくノ一刺客と、1話から一華に惚れられて、罵られ殴られと正直ろくな目に遭っていない城之内くん(佐藤寛太)でした(^^;;;)

ダイダラ家2勢力に同時に命を狙われた千曲川。状況を利用して自ら誘拐を演出←ダイダラ家朱鳥(片平なぎさ)には亜謄蛇(神保悟志)が拐ったと思わせて、探偵映画のアクションも撮れちゃう無駄のなさですよ。で、金を積まれた城之内くんにわざと一華のボディーガードを頼むわけですが。命を狙われている……と説明されて、驚きもせずw 
『だからいつも変なオヤジが尾行を』
『数々の奇行もそのせいか』
と、思い当たったりしないのも、既に自分が殺す側として依頼されてたからかと思うと複雑ですわ……。しかも、一華が5兆円を相続すると橋田さんが説明してるんですよ。じゃあ殺さずとも、一華と結婚しちゃえばいいじゃ~ん的な発想の転換は……できない程度には真面目だったんですねえ。

しかし、彼がダイダラ側だったとすると。一華はバスに乗らないと連絡できたはずで、そのまま無駄に襲わせた意味わかりませんが。橋田さんとの入れ替わりや、探偵に指示されるまま嫌そうに言う決め台詞も楽しかったので、まあいいです(^^;;;) そして眠らせた一華を屋上から落とす……寸前で止める千曲川。でもどうせなやらやっぱり、睡眠薬混入の前に止めて欲しかったですよね。事情を明らかにする千曲川は得意げですが、心底悪役でもない大学生に、もう日常には戻れないと宣告するのは酷でしたよ。そして死のうとする城之内くんを、空腹すぎた千曲川は止めきれず……。

日常的に殺しあってるダイダラ家(一華の父も朱鳥に殺されている模様)ですら、死なせはしない流儀の千曲川だからギャグ漫画感覚で笑ってみていられたのに。ここからシリアス展開になっちゃうのか、それともこれも含めて千曲川の策があるのか?? 転換点かな~と思ったので感想書いてみました.。
莫迦ドラマ愛好家としては、また笑えるオチがついてほしいです(^^;;;)

「半分、青い」☆☆→×××

朝ドラ、実はずっと見ています。でももう辛いのです。偶にツッコミ入るなら愛嬌ですが、素でイヤおかしいだろ……とドン引きすることが増えてしまいました。

だいたい週末に、週の6回を旦那と並んで続けて観ます(^^)
旦那は片耳失聴で私は漫画描いてた時期があって。お互いにうんたらいいつつ、星野源のオープニングもとばさずに6回見てw 永野芽衣ちゃんが可愛くてねえ。そうか漫画家になりたいのかと、応援していたものです。
それがプロポーズ断った(ことになった)あたりから、ストーカーなど鈴愛の奇行に戸惑うようになり。断筆しての第二の人生だって暖かく見守っていたのですが……。クズとの結婚はともかく。離婚も……『映画を作りたい』ではなく『別れて欲しい』から持ちかける旦那がやっぱり酷いとも思いつつ。

出戻ってからの鈴愛は、ずっと「変」じゃないですか?
いくら実家でも、自営業で必ず居ると分かっていても。ひと言の連絡もなく子連れで住みにやってきて、営業中の店内でいきなり喧嘩を始めるって。地上げ屋の嫌がらせより酷いわ。そして、大昔のプロポーズを蒸し返したり『律を支えたい』って、はあ? 
どれもこれも、離婚話から即日泣いて帰って不安定というならまだしも、季節が変わるほど婚家に世話になってからなのに? そして実家でのんびりと家事もせず、むしろ娘の世話は家族に丸投げで楽チン楽チンと朝寝してるのに?
そのうち考えついた仕事は、雇われるのがイヤだからと2号店。元手は両親の世界旅行貯金 ← 鬼か。

そこからは、仙吉さんに五平餅特訓されて、速攻でマスター。拍子抜けしてたらなんのとこはない。開店したら習ってない弟子も焼いて客に出してるじゃん!特訓の意味ない~! そういう雑さが随所に見られてもうイライラしっぱなしなんですよ。 仙吉さん急死で、カフェの名前が決まらない騒動も長い。それより、やっと命名ができて喜ぶ仙吉さんが見たかったなぁと思ってたら、なんだ。カンちゃんから仙吉案を聞き出すために、人形に携帯仕掛けたかったんですねえ。その延長に、カフェのアイドル岐阜犬が喋るアイディアがあって、それが懐かしの糸電話を彷彿とさせ……って、待ってよー。

店名案は仙吉さんとカンちゃんと愛狐ココンタ3人の秘密だったのに、家中の大人が教えろ教えろと騒いで、知ってるはずのココンタまで『忘れた、教えろ』と言ってきて。気が付いたら店にはその名がついてるんですよ、非道くないですか。カンちゃん怒っちゃうのかな、と心配したのに、店名に反応する場面なし。そもそも「センキチカフェ」と聞き出してからほぼ登場しませんorz
律(目上を呼び捨て!)の家に上がり込み、病気のおばさんに歌をきかせ(迷惑…)、漫画借りてと、野放し状態を延々見せられた挙句に用済みですか。あ、ママお手製の岐阜犬と陽気におしゃべりしてました。喋るココンタの裏切が響いてないのかと。『世界はひとつ』『パパとは心が通じてる』などと壮大なことをよく語るカンちゃん、携帯電話のギミックなどお見通しのこまっしゃくれた子供だと思ってたのに、逆にあのお題目はお莫迦の証拠で、丸っと言われたまんまを信じちゃうってことだったんですか?
どんなに頼んでも、一度もお絵描きしてくれなかったママが描いた岐阜犬。カンちゃんのためじゃないんだよね……切ないなあ(その設定も、断るエピソードの積み重ねでなく『一回も描いてない』と言うだけ)

またその岐阜犬の中の人が、和子さんorz
開店時間内、ずっとスタンバイしてるの? 余命宣告された病人が? 殺す気か。仕事があると張り合いがあっていいわねーって、それは元気な人に言うことでしょ。

サンバのサトエリさんが来て、仙吉さんの五平餅の思い出を語ったというのに、センキチカフェで鈴愛のを食べさせるでなくお父さんが作っちゃってびっくりですよ。
てかね、五平餅ですよ。オープンに秋風羽織を呼ばないの?
てか、先生が癌だったことは忘れていいのかな?
忘れるといえば、ママが漫画家だったこともカンちゃんはもう忘れちゃったかな。
夫の映画が完成して、試写会もしたのに評価はなにか流れてこないのー??

律の嫁が敵みたいに描かれていますが、あんな変な幼馴染そりゃ警戒するでしょ。和子さんも、遺品を鈴愛から律に渡してとか、自分の死後の律が心配とか、嫁をないがしろ。ほんとこのドラマ、巣立って親と違うコミュニティを築いている子がいないんですよ……。

さて今週は旦那の出張もあって土曜を待たずに見ちゃったら、ほらやっぱり和子さん、岐阜犬中に具合悪くなっちゃってる(あのオープンスペースで浮気だ友達がいないだと、ぺらっぺら相談するのも不自然ですが)
その後イチゴを頼まれて買いに出た律くん、当然のように閉店後の「センキチカフェ」に入り込み(戸締りは??)売り切れ閉店を知らずに復活した岐阜犬に向かって、『あなたの子で良かった』を繰り出しますよ。う、うん。20代ならそれでいいけどさ。もうアラフォーで人の親だよね律くん。家に帰って直接言えよ、それ。その前に、閉店を知らせるシステムが無いとは、病人を待ちぼうけさせるのか最低だぞ鈴愛。

爽やかなオープニングの、無邪気で可愛い鈴愛ちゃんを見るたびに悲しくなるんです。平凡な日常に、明るい落書きで彩りを加えてくれたこの娘はどこに消えちゃったんでしょう……。

「探偵が早すぎる」1 ☆☆

1話完結で事件を解決しまくる探偵を期待してたら、ちょっと違うのね。

母を亡くして天涯孤独から、厳しい養母(水野美紀)にひきとられ貧しくも不自由に育っているヒロイン一華(広瀬アリス)は不満たらたら。
そこに突然、道に押し出されての交通事故。実は彼女は、命を狙われていた!
見知らぬ実父が亡くなって、5兆円の相続が一華に。納得いかない血縁たちが、実は実父の秘書だった養母から牽制されてもまだ、一華をつけねらう。探偵千曲川(滝藤賢一)は、鮮やかにそれを防いだのですが……、一華からしたら千曲川にも殺されかけたとしか思えないので、遺産相続も報酬の支払いも拒否!
そんな。探偵には時間がないのに!
……馴染みの店にツケが溜まりすぎて、払わないと出禁になりそうなんですってw

その諸事情が分かるまでがまどろっこしくってねえ。全て先回りして、未然に防ぐ千曲川の凄さは最後の種明かしまで分からないじゃないですか。
貧乏暮しなのに、妙にテーブルマナーにこだわる養母とか、それに素直に反抗している一華とか。事故で大怪我、ギブスに車椅子なのに元気に暮らしてる一華とか。たくましい女子大生ヒロインを見てるだけで結構楽しくはありますが、何がどうなってるのかは、ちょっとイライラ。今回でいえば、毒グモが使われる!それもコンビニの一番くじの箱に入れるだろう、と見抜いた探偵は、車椅子を押してあげるからと自分のレモンジュースを一華に持たせて道路を無謀に横断←ジュースが手につき、毒グモが匂いを嫌がって刺さなかった。 念のため解毒剤も準備してたけどね、となったわけですがw なんだそりゃw
次回からは、相手の攻撃を見破りつつ斜め上に防戦してくる千曲川のやり方を想定にいれつつ楽しめる……のでしょうか(^^;;;) かなり無茶ですもんねえ。そして、未然に防ぐ関係上1話完結で依頼から描くのは難しいのもわかりましたw
毒グモを仕掛けた相手にやりかえしつつ、命を救う道は残しておくポリシーは見やすくて助かります。 

それにしても、利き腕がギブスなのにマナー優先の養母ひどい……。そんな時ぐらいは普通に優しくても良くない?そして実父も、大陀羅財閥一同に存在を知られたら危険だからと一華を接触しなかったにしろ、金は渡せたでしょうよ、金は!
5兆円相続できる立場にいながら、コンビニの300円くじ代金に窮する一華。うわw 店員さんに密かに想いを寄せながら、おたく丸出し(アイドルマスター系?)なキャラもの一番くじを引き続けるとは。カバンにも堂々とじゃらじゃらつけてる! くじ箱に毒グモを仕込む都合上とはいえ、リラックマ系可愛いグッズじゃなかったところが攻めてますよね!

「黒い十人の秋山」 www

そういえば見たんでした。

嵐の中、離島のホテルで客(滝藤賢一)が殺された!

親戚(堀内敬子)が働くホテルに滞在中だった刑事(仲里依紗、満島真之介)捜査するなか、明らかになる驚くべき真相とは。

ってもタイトル通り、十人いる容疑者がどいつもこいつもロバート秋山なんですよw
尋問しても尋問しても、出て来るの秋山w オペラ歌手やサーファー、女子でもプロゴルファーならまだしも体型を気にするモデルまでいるw 子役も秋山w 遠近法で小さくみせようと無駄な努力してて笑えます。 トリックは古典的なあれでして、推理や伏線などに気を使わずにただただ秋山みて笑えばいい作りは親切ですね。
そんなわけで、☆はつけるまでもないけど笑ったから「w」をみっつ!

メイクのやり直しで、秋山だけ拘束時間も長かったことでしょう!お疲れさまでしたー(ほんと誰がこんな企画通したんだかw)


「BORDER 贖罪」☆☆☆

「正義のために人を殺した気分はどうですか」
……と、今自分が殺した悪党の霊にじっくり質問されちゃうって、それこそどんな気分なんでしょう。

衝撃のラストに視聴者置き去りにされた、連続ドラマ「BORDER」続編。
ついこの前、鑑識の比嘉ミカ(波瑠)を主人公にスピンオフ前後編が放映され、楽しんだものの違うコレジャナイ感でもやもやしたもので。あの音楽、あのオープニング、小栗旬、ウザい霊のつきまといとの再会が嬉しかったです。脳に銃弾が埋まって取り除けない、命の危険と引き換えに
『霊が、見えるようになった』
ジャーン!
しかし、始まった途端にピンチです。
連ドラ最終回、まさにあの場面から始まり、二人きりの屋上から被疑者(大森南朋)墜落死。目撃者なし。そもそも主人公石川安吾(小栗旬)ひとりが彼に容疑を抱いた、その根拠は『霊から聞いた』だと言えない以上訳がわからず、客観的に突き落とした疑い濃厚(本当にそうだしw)検察から精鋭チーム(國村隼他)が派遣されるも、黙秘を続ける安吾。課長(遠藤憲一)的には自分のいいつけを守り、記憶が整理されるまで黙っている作戦にも見えるでしょうがその実、安吾の隣にはその死んだ被疑者の霊がずーっと居て
『人を殺した感触を語り合おう』だの
『我々悪党と同じように、嘘で保身を図る様子を見せてくれ』だの
むかつくことをのべつ語りかけているのですから、何をどう答えていいのやら。

しかも、現場検証に向かう途中で目があった美女は……やはり霊です。殺されてますよ。
任意の事情聴衆を一旦投げ打ち、霊の乞うまま趣味の遺体捜索。いつもの裏社会メンバーも犯人の住所顔特定、解錠と全面バックアップ!なんだかんだの後、思いもかけない場所からみつかった遺体を、でも通報も回収もせず放置する安吾たち。
次の犠牲者だろう女性が、何も知らずに荷物を運ばされ。空のトランクを改める安吾を鼻で笑う殺人犯(満島真之介)しかし郊外のアジトに到着するやいなやの訪問者は、安吾……ではなく……。GPSつけたんだろうな、とは思って見てましたが、その顛末をこんな地元警察まかせにするとは!遺体運搬生中継、犯人逃走で終わらずにきちんと捕まって本当に良かったです。

そしてついに自らの犯行を自白する安吾。

とも、とれる発言で焦りましたが、聞き返せば『そう犯行を自白した犯人が自殺しました』と、ついに保身の嘘をついたのでした。それはそれで、霊の思う壺だったわけですが……。なんとその、偽証による後ろめたさこそが安吾をもっと強くするだとか。確かに、もうこの先は能力を最大限生かして犯人を挙げ続けて罪を償うしか道がない。降ってわいた超能力でカンニングのようにホンボシを上げ続けて来た、そんな正しくない自分への葛藤は吹っ切れて、今ここに!ダーク霊能力刑事、石川安吾が爆誕!

シーズン2があるわけですね?
観察からは絶対殺してると疑いを深められたまま、何も知らずに心配し続けた青木崇高刑事や、薄々知ってて何も言わない比嘉ミカ(波瑠)鑑識官が巻き込まれ、裏メンバーから見守られ、脳底の時限爆弾が火を噴くシーズン2が!
楽しみです。 

「重要参考人探偵」1 ☆☆

幼少時より、やたら死体に出会ってしまう主人公弥木圭(まねきけい:玉森裕太)
ただ歩いていても交通事故だ爆発だ飛び降りだと死体に突っ込まれ、角を曲がれば刺殺体に溺死体、ふと暗がりを除けばぷらぷらと揺れる足は縊死なのか転落でひっかかったのか。というわけで常に第一発見者、重要参考人なんですってw

現在はモデルが生業の圭、カタログモデルを務めたミウラ時計のパーティーに出席するとシャンデリアが落ちて女性部長が下敷きに(><) おまけに展示品の超高価時計プロードが消えたと思ったら、なぜか圭のポケットに……!!
すぐ申し出ればいいのに、下手に隠そうとしたあげく走って逃げ出すという最悪手(^^;;;) 緊急配備まで敷かれ圭が隠れている間に、モデル仲間2人(小山慶一郎、古川雄輝)が探偵を気取ってあれこれ聞き込み。怪しいのはシャンデリアを吊るすと言いだした社長?

……と、仲間が謎を解いてくれるのかと思いきや、結局わからないまま圭が逮捕され、火事場の馬鹿力ならぬバカ推理をひねり出すことに。泥縄で考えてる間の、苦し紛れのモデルウォーク&ポーズがナイスですw(バカドラマ好きとしては、ここもっと派手にやってほしいぐらいです)

おバカドラマの常で警察は脳なし、推理は穴だらけですが、まあいいんです。
そもそも常日頃それだけ警察と接触してたら顔パスなんじゃないのw その上、動機もない、やってない、きちんと捜査すれば犯人にされるわけない状況で、殺人に不慣れな(普通そうだけど)友人の「自白させられて人生終わり」的発言を信じてびくびく、することないのにね
脳裏にこだまする
「重要参考人が黙ってるなら、犯人だ」
の声。決めつけられて怖い思いをしたトラウマがあるのね……。

そんな7才当時を知っていそうな警視総監(松平健)に『弥木圭』の名が知らされたり。そうそう、捜査一課に圭の元カノ果林(新木優子)が。
この先は毎週死体をみつけちゃ、事件に巻きこまれて疑われ、有能な元カノが別ルートでみつけた証拠がバカ推理の裏付けになる展開が続くんでしょうね。そしてラストに警視総監との因縁の事件の謎を解いたら、死体に出会う特異体質は消え失せる……のか?

気軽に楽しめそうです、イケメンが趣味に合えば尚良し。

映画「テラフォーマーズ」 ☆☆

ハイ火星、ハイゴキブリ、ハイ昆虫化!
原作「テラフォーマーズ」成分の最低限は盛り込まれていますけど、それぞれの事情や生い立ちの悲哀はばっさりカットor薄味に。むしろあの、お涙頂戴こそ原作の真骨頂で邦画と相性いいと思ってたのにな。まあ三池監督だし、分かってたのに怖いもの見たさに負けてしまいましたよ。
あ、首は飛びます。スポーンと。

というわけで、人気漫画の実写映画化。
火星移住を視野に入れてる未来社会。しかし事前の火星環境地球化=テラフォーミングが功を奏しすぎ、地衣類と共に送り込まれたゴキブリは二足歩行するムキムキマッチョに進化して地球人を待ち受けていたのだった……!
本当になんでよりによってGを。そして「進化」をなんだと思ってるんだか、人型のGとかw

さておき、そんな基本以外はあれこれ大胆に違いました。各国が火星の覇権を巡り軍の精鋭を送り込んできて肉弾&情報戦でぐっちゃぐちゃ、という部分は無しで。日本だけが進化Gの存在を知り、抜け駆けで宇宙船を飛ばすのです。するとほら、クルーが全て日本人でOK!邦画で無問題!しかし報酬目当てのクルーは軍人ですらなく、犯罪者崩れのチンピラ(と美人)ばかりの惨状で、宇宙船がよく無事に火星まで飛んだものですorz
ただクルーは誰でもいいってわけじゃなく、バグズ手術(=昆虫の能力あれこれを取り入れる為の人体改造)に適合率が高くなければなりません。ここも作品の目玉ですのでほぼ原作通り。しかし、送り込むほうはG人間との戦闘も予想していたでしょうに訓練もせず、襲われてから『実はこんな能力がね』って遅いから!

主人公は一応小吉(伊藤英明)、DV義父を刺した奈々緒(武井咲)をかばってそいつにとどめを刺すという無茶で指名手配に。「ブレードランナー」テーマパークの様な街を2人逃げ惑っているところを、なぜかバグズ手術適合率を知っているマッドサイエンティスト本多(小栗旬)に拾われての参加となります。その決意が軽いw 「じゃあ行く!」って奈々緒ちゃん、電車でじゃないよ、死ぬかもしれない手術を受けてから火星にだよ。またそれを「お前となら地獄でも」とぬかす小吉。それだけ聞いたら熱愛カップルですが恋人には見えないんですよね、せいぜい兄妹。 愛が冷めたら別れる恋人や夫婦より、家族の絆の方が深いともいえますが。
そんな2人が火星に降り立ちじゃれていると、黒い影。人型Gがあっさりと奈々緒の首をひねった後は、とにかく殺戮と変身と殺戮と戦闘。滝藤賢一がメダカハネカクシの能力で口から炎を噴射、皆が乗った装甲車を抱えて飛びます(……握力どんだけ) 小吉がオオスズメバチ、山ピーがサバクトビバッタと、それがどんなに強くても基本タイマン勝負。押し寄せる敵の数を見ていたら絶望しかなくて、もちょい遠隔からできる攻撃があるか、数は塩梅するべきかと。

そんな中、実は『Gの卵を持ち帰れ』と本多に指示を受けていたのがエメラルドゴキブリバチの菊地凛子と、ネムリユスリカの山田孝之。要はゴキブリを操れる女と仮死から生き返れる男。え、操れるの?もっと何人もそれにしておいたら……いや適合率が……って歯がゆい(><) 歯がゆいといえば山田孝之も、病弱な母と弟妹を支えて研究に励んだのに裏切られ……と悔しい過去が動機なのですが、いやその10人はいそうな弟妹産める病弱って。バラック暮らしなのに避妊もしない親の、子沢山は彼の責任じゃないのでどうにもモヤモヤ。これも人物の国籍が変わり、日本人になっちゃってるから変なんですよね……。

と、気がつけば長々と書いていますw いろいろ呆れはしましたが飽きはしませんでした。
原作読んでアニメ観てる息子を捕まえて語ってしまいましたし、ツッコミながら見るにはいいのかも。

「黒革の手帖(武井咲)」1 ☆☆☆

銀行で派遣、銀座でも派遣社員w

言わずと知れた松本清張原作。以前米倉涼子主演で一世を風靡し、彼女が着飾った悪女を得意とする契機になったわけで(その2004年版の幣サイトレビューこちら)優等生の武井咲も、とうとうそんな路線に乗り出すんですね。
 

派遣ホステス時の元子(武井咲)は、そのいい子ちゃん感を上手に利用。おごりの高級寿司店で「サビ?」とキョトン、もちろんサビ抜きでお子ちゃまと呼ばれ……その実、自分で払う回転寿司ならわさび多めだしw 接待ゴルフでは膝まで水に入って、お偉いさんのボールを救出。なんていい子だ!なんでも買ってやる!と感激させて、結局着物を手に入れましたけどね、本当はボール林にあったんですよw 個人マーク入りのボールをいつの間に手に入れていたんだか、スカートでなくズボンでプレイして服を濡らすのも含め、計画的犯行だー。
さすが両親の借金500万円を、若い身空で完済した女は違います。そしてクラブのママさん(真矢みき)に倣い、客との会話をせっせと『黒革の手帖』に。 

銀行でも同様に、借名口座の開設や偽名で振込み等と脱税工作をさせられる度、きっちりしっかり『黒革の手帖』に記録。それだけなら、ただの保険だったんですけどねぇ……。
バカなコネ入社新人が、芸能人の来店をSNS投稿というバカッター事件発生。その責任を派遣に押し付けるべく、契約切りを言い渡されて怒り爆発! 隠し口座から自分の口座に1億8千万円を振り込んで、更に他行に送金! 支店内で誤魔化せなくするところまでやりきりましたよー。
夕方には発覚して青い顔の支店長次長。

本人はちゃーんと自宅にいて、札束ベッドに寝転んでるのに、家に押しかけず携帯にかけ続けるばかりのオヤジたち。もしや派遣社員の住所を派遣先は知らないの? そんなところも現代風なんでしょか。


話し合いの席に、次長(滝藤賢一)相手の喫茶店ではお着物で銀座風、銀行の応接室で弁護士や支店長も相手にするには黒パンツスーツにサングラスと、とにかく別人な装いで現れる元子。

脱税協力がバレるので警察には言えない支店側。なのに全額返金の条件が
「正行員にしてあげよう」
って、バカにしてんのかーいw 昇給も出世もある、生涯賃金で一億は行くよって、横領犯が出世? こんな事件の前に能力を認めて言ってくれてるなら嬉しかったでしょうけどね。しかも、親戚が泣くぞって、もう両親鬼籍なのに。逆に支店長次長の方が、その職を体面を家族への説明を、自宅のローンを教育費を、一体どうするつもりですかと笑顔で煽る元子ったら素敵w ここに来たのは、二度と返金を要求しないとの念書を書いてもらうためなんですって。
せめて半額返してくれ!と、支店長が土下座するためにどかしたテーブルが、今度は念書を書くために戻されてと、行ったり来たりw 間抜けでいい演出でした。

そしてその金を元手に銀座にクラブ「カルネ」(手帖、の意)をオープンする元子。
ゴルフでやらせを見抜いた代議士秘書(江口洋介)もドン(伊東四朗)を伴って祝いに訪れ、自分の隠し金を横領されたと知らない院長(奥田瑛二)や塾長(高嶋政伸)も加わりオープンは大成功です。さてここから昇りつめ、また堕ちていくのね。
「守秘義務が大事」
と、銀座の女心得を説いた真矢みきママですが。多分守らずに情報を金に変えますよ元子ママは!

派遣仲間の仲里依紗が、頬が削げて貧相で、元子のように金をせしめて辞めたわけでもなくかわいそうだったのですが……予告を見ていたらなんとホステスとして働くようですね。それも派遣?元子の縁故? 女の喧嘩をやらせたら右に出るものはいない仲里依紗ですから、恐ろしいライバルになりそうじゃないですかw
院長の愛人(高畑淳子)の活躍も楽しみです。

「ラジカセ」 ☆☆

 三重発地域ドラマ。
昭和家電おたく有山(滝藤賢一)と寂しい少年将太との魂のふれあいを描きます。ゴミのような古い家電だって、求めている人がいる。人間にだって要らない人間なんていないよ、というストレートなメッセージは胸に響きました。

しかし伊賀市を舞台になぜ忍者でなくレトロ家電。
堅焼き食べるでなく、昭和の家電が残る田舎町ってだけでいいの?と思っていたら、なるほど伊賀の名所は伊賀上野城や忍者屋敷だけじゃなく『昭和ハウス』というレトロ家電を集めた博物館があるわけですね。その館長さんをモデルにしたと。ふむふむ。

有山の、レトロ家電にかける熱意と知識が半端じゃありません。
所蔵品をドラマ撮影に貸すこともあるのですが、設定年度が1年違えば機種が違うのに!と震えるw 演技や役者よりもちろん家電が大事ですw 
扇風機の羽が透明じゃなかった時代が、そういえばありましたねえ〜。TVのチャンネルを「回す」というのもアラフォー以上かなw 技術の進歩ってすごいや。そして録音機器も変貌を遂げ、いまやカセットデッキ、テープを見ても小学生は何をするものか分からないんですね……。 有山の倉庫に遊びで侵入した将太は、並んだテープを見てびっくり。別れた両親の名がかかれた謎のお宝と同じ!
有山は有山で、写真の将太の父……の足元にあるラジオがカッコイイ、持ってきてくれと大興奮。母(安藤玉恵)は捨てろという古ラジオでも有山には憧れの名品で、面倒なはずのチューニングにすら将太と父の懐かしい思い出が蘇るのでした。
そしてやっと聞けたテープには、幼い頃の母の声。いっぱいいっぱい可愛がるから!とまだ見ぬ当時は心に決めていたはずの息子を、新しい恋に生きる今は邪魔者扱いしてしまっていたけれど……テープの残りには将太から母への感謝のメッセージが入っていたのでした。こ、こんなの絶対泣くでしょ(><)そしてCDではできない芸当なんだな、これが!
壊れかけた親子の絆を、ゴミ寸前の家電が繋ぐのでした。使えるものは大事にしなくちゃですね。

言いたいことが言えずにクシャミが出てしまう、口下手(レトロ家電を語る時だけ別)で変わり者な男を滝藤が好演していました。

「大貧乏」1 ☆☆

弱り目にたたり目、不慮の事故で蓄えをすっかり吐き出した直後の失職!

それだけだったらシングルマザー七草(小雪)の貧乏サバイバル生活を描いて、公園でつんだ野草を食べるだのデパートの試食を子連れでハシゴだのと真似しちゃいけないお得生活を披露するワイドショー状態になったのかもしれませんが。そこはさすがヒロインが小雪。
ずっと彼女に憧れていた元同級生/現敏腕弁護士の柿原(伊藤淳史)が、お近づきになりたい一心で素敵なラウンジに呼び出して食べさせてくれるしw 会社の倒産が不自然だ!と、半分でまかせで口にし瓢箪から駒、本当に不正があったりするわけで
<ラブコメ、時々サスペンス>
といううたい文句通りに、凸凹男女で笑かしながら社会派な設定も入れてきてますよーん。

水の事故は、アメリカの風呂でやらかしたことがあるわ……。そして保険カバー以外に200万円もお支払いって!あの水の量じゃそうなりますかねえ……(下の人たちも外出中だったのかな) そのほか社内積立が、倒産の場合戻ってこないこともあるとは怖くなったり、同窓会で誰か◯◯の資格もってないかなーなんて採用につながる話ってあるよねとか。そんな共感できる部分と、美人で苦労するだのやサスペンスといった縁のない部分がまぜこぜで、うーん面白いのかなこれ。小さな子供達も、現状をわからずに明るくて救われる反面、躾がなってなさすぎてイライラします。
 

さてこの先は、積立金312万円だけでも取り返せるのでしょうか?それとも、もっと大金やいい職につながる?犯罪に加担する様なこと、命の危険は?まあ来週もみてみましょう。
とりあえず柿原は『個人では業界3位』年商100億円の自分の法律事務所に七草をパート採用してやるか、当座の生活費10万円くらい貸そうかと申し出ても怒られはしないとおもいますがどうでしょう。

柿原の片思いがあまりに必死で、コメディ部分をほぼ全てまかされていることもあって応援気分よりも悲壮感w これが段々お似合いに見えてくるんでしょうか。その時は、あの野猿兄妹をビシビシ躾け直してやって欲しいですね。


「コールドケース ~真実の扉~」 ☆☆ 1~4

『鹿の目』を検索したせいで、原作の先の展開がうっかり目に入っちゃいましたよ(^^;;;)
銃砲店のカウンターにザラザラ掬うほど置いてあって、サービスでくれる『シカノメ』まるで飴ちゃんw どうやら剥製の目に嵌めるガラス細工で、きっと鹿は壁に飾る需要が多くて主流なんでしょう。我が家は日本語字幕つけながら見てるので「鹿の目」?ってなりましたけど、音だけじゃ聞き取れず流されそう。射撃歴あって銃砲店にも出入りしてた私ですら馴染みがないのに、日本版視聴者の何人があれだけで分かるんだか。てか日本の銃砲店には置いてないかもw フィラデルフィアが舞台の原作演出はどうあれ、日本版では『剥製の目』と言わせるなりして欲しかったですね。
でも逆にそこ以外、原作が外国物だという違和感は4話までみても特にありません。

アメリカ人気ドラマ「コールドケース」を吉田羊主演で日本を舞台に翻案。
未解決の殺人事件(=コールドケース)再捜査を命じられた石川百合刑事(吉田羊)は、捜査一課の同僚高木(永山絢斗)立川(滝藤賢一)金子(光石研)らと共に、忘れられていた真実に迫ります。
原作のヒロインがリリーだから、百合ねw
2話、シングルマザー役仲里依紗が激やせで誰かと思いましたが役には合ってました。上司三浦友和もいい味出してます。

当時自殺とされた遺体を、車が捨てていくのを見たと20年たって目撃者が申し出たり。森で白骨が次々とみつかったり。かと思うとつい先日の事件で、記憶を失くした母親と共に幼い娘を殺した犯人を追ったり…。
震災に絡み、なぜか遠隔地で殺された検事がしていたのが、男娼漁りじゃなく目撃者の男娼探しだったと妻の誤解を解けたケースはまだしも。娘を殺したのは侵入者でなくパニックと絶望に追い詰められた母だったとか、息子が自殺じゃないことを父は当時から実は知って黙していたとか、真実が分かったからといって虚しい気持ちばかりが続きます。このウェットさ、全然アメリカ発な気がしないのですが……、元々そんな原作だったから見込まれたのか、うまく翻案されているのか。
刑事の家庭が皆ボロボロなのは、激務&ストレスでどこでも一緒でしょうか。そして百合の生い立ちもなかなか悲惨なようで、それも刑事物にはありがちかな。

過去の事件を紐解くにあたって、その時代時代の歌が印象的に使われる(例えば4話では「桜」、ラジオや有線や犯人の鼻歌)のと、百合の聞き込み相手が時に当時の幼い/若い姿に入れ替わって返答したり、解決後には被害者が生前の姿で微笑んでいたりするのが毎回のお約束のようです。
永山絢斗くんは、以前映画でみた時よりも声が瑛太にますます似てきましたね 


「グ・ラ・メ! 総理の料理番」2 ☆☆

料理人が勝手に考えたメニューなのに、日本が、総理(小日向文世)が、悪意でさせたと疑われるって酷いw 

でも事前にチェックはしてしかるべきかも。政治が絡む以上、不適切メニューがあれば事前に排除するにこしたことないし。今回のように相手が怒るなら誰かは責任をとって謝罪なり誤解を解くなりしなくちゃならないのだから。


そんなわけで、「ドクターカー」に続きまたも超人な剛力彩芽ヒロイン。
ゲストの著者から愛読書三国志まで速読で暗記し、料理に込めるメッセージを閃きますw それ、味に関係あるのかって超能力ですが、見逃した1話ではきっと凄い才能をみせつけたのでしょう、若くして総理官邸で採用!写真映えする料理長にマスコミも大喜びです!
しかし調理場では冷遇なようで、一の木くるみ(剛力彩芽)の部下はただ一人。対する皇帝(高橋一生)がぞろぞろ率いる青ネックチーフ団と会食ごとに対立しています。官邸の料理は今まで、大食堂料理人の彼が全部仕切っていたのに、いきな現れたくるみが気に入らないんですね。(それこそ彼に事前にメニューチェックしてもらえば顔もたつのにw) 


ここで不思議なのは、分担している様子もなく、それぞれに料理を作っていて、勝手にテーブルまで持ってきて客にふるまっていることですね。

一応、鮎やハモ(くるみの料理)出されたフランス人がワインも飲まずに饒舌で、口に合わないらしい←鴨どうぞ(皇帝)、とか。「平凡な料理ね」とゲストに貶され(皇帝の料理)←はい奇抜な一皿(くるみ)、とか。物語的にはちょうどいいタイミングで進みますが、逆にちょうどよすぎでしょうw 1話見てたらわかることなんでしょうか。誰かが両者を競わせて、別料理のタイミングを指示してますか? 秘書の古賀(滝藤賢一)かなあw 総理はくるみに世間話でメニューのヒントだしてるだけでも十分ですよね。

アレルギーだなんだと次々にキャンセルが入っていた場面では、代案で届けさせた素材が次々と無駄になるのでご予算の方も心配でした(^^lll) しばらく総理やスタッフの普段の食事が伊勢海老だなんだと妙に豪華になるのかも!


「やっさん」同様、つまらないわけじゃないのですが録画するほど先が気にならず。せっかくの豪華な料理も、今回のように客が日本を嫌っている流れではわざと食べる気なしでつつかれて美味しくなさそうに……。もったいない。
それでも、どちらの料理人も美味しい料理を作ることには真摯なのはいいですね。対立はしていても、料理をダメにしたり足を引っ張ったりはしていないし。清原からくるみへのダメ出しはゲストの前でなく厨房で。国際企業CEO(ジュディオング)に、使った素材を告げるのは料理したくるみでも、それにかこつけて友好を語るのは総理。そこの切り分けはできていて、好感が持てました。
もっと友好的な展開なら、美味しい美味しいと食べる様子が見られるのかな。

「重版出来!」最終回 ☆☆☆☆

出た、重版出来ダンス!バージョンアップされてひねりが入ってるー(^^)

「ピーヴ遷移」の初単行本が、初版3,000部かと怒り出す編集長。よく見てくださいよ、50,000部ですと返す営業くん。
いやー美しきベタ展開ですねえ。
初版をそんなに刷っちゃったら、重版かけにくくなっちゃうよねとちょっと心配になりましたが、どーんと山積みになることで目を引いたり購買欲がある時期を逃さないというメリットもあるわけで(ドラマだしw)
そこに至るまで、作画に没頭し生活習慣をおろそかにする作者中田を心配するあまり、彼の一番嫌いな<支配>をしようとしてしまった…となるあたりが、有能新人こころ唯一のお仕事上の失敗でしょうかw 
帯に三蔵山先生コメント、表紙デザインを実力者に、サイン会も開催、そうやって皆が盛り立てて初めて漫画はファンの手に渡っていくのだと、ずーっと何話もかけて描いていたのがこのドラマだったのに
「そんなの要らない」
俺の実力を信じろ!と、最終回に来て全否定って画伯w  いくら中身勝負だからって、初単行本の表紙イラストは皆楽しみにしてるんだから書き下ろししてくださいよー(><) コラージュとかありえない…。

でも勿論、そんな行き違いも三蔵山先生に諭されて終了。神様のような人だわ。結局アシスタントも使えるようになるんかーい!
サイン会では、集まるファンを見てやっぱりサインに絵も添えて書くと言い出しましたよ(原稿用紙とは違う材質の色紙や単行本に一発勝負になるので、上手くても嫌がる作者は多いそう。上手いなりにこだわりも強いし)でも書くのはキャラじゃなくチビキャラピーヴ。大正解でしょw その辺こそ、どうしよう何かしたい、でも絵が下手だし時間かかるしと狼狽える中田くんに、編集が『ピーヴ描きましょうよ!』と提案してやるポイントだったのではw
表紙をキャラでなくピーヴにするのは、「寄生獣」の表紙が新一じゃなくパラサイト、進撃なら巨人側になっているようなものと思うとむしろ定番ですもんねえ。

そしてなんちゃら漫画大賞を、「ツノひめさま!」でなく同じヴァイブス誌から「ドラゴン急流」が受賞するのもベタなら、老先生の引退宣言、と思わせておいて新たな挑戦をぶちかますぜイエーイ!というのもこれまたベッタベタにお約束に盛り上がる展開で嬉しかったですよー。何しろ三蔵山先生、パソコン作画に投資したところなんですから!辞めませんよねえw
パーティ会場に酒もってくる沼田さんに泣けたし(結婚おめでとうございます!)、いちいち自作のワードで反応するイケメンにもメロンヌ黙れと笑えましたよねw
まあツノひめはまた来年再来年でも受賞したらよろしい。ということでw ドラゴンシリーズの方で受賞資料の用意をしていた五百旗頭の有能さもピッカピカに光ってました。

いままでとびとびで通りすがりに視聴していた娘、最終回だけ最初から最後まで見た挙句に一言
『え、最終回だったの?』
そうですよ、お手本のように伏線回収しまくり、広げた風呂敷きれいに畳まくりでしょう!…その分、地味&来週からでも続編始まりそうだったのも否めませんがw
パート2がもしあるのなら、中田さんとサッカー漫画の幸せ作者を歩み寄らせて。ヒロインモデルのJCとも接近かなw 営業さんとこころの関係も進展して欲しいです。東江さん再度連載なるか? それと、ずーっと絵だけだった「作曲家物語」も気になってます。

エンペラー誌との戦いを繰り広げながら、目指せ重版出来! あー楽しかった!


<追記>
初稿、中田の心変わりがなんとなくとか書いてましたよ。三蔵山先生の魂の説教がどこにとんだの、恥ずかしー(><)直してます。

「重版出来!」8、9  ☆☆☆☆

「生きてて良かった……生まれてきて良かった」
雑誌連載が決まって出てくるセリフがこれって。しかも報告して喜びを分かち合う家族もいない、中田の生きてきたこれまでを思うと怖すぎます。

幸せに育ち、いい人ばかりの幸せな物語を紡ぐいい人な作家。
生死ぎりぎりに育って、漫画に救いを求めるぎりぎりな作家。
空想世界に遊ぶ幸せを、それで大丈夫と肯定してくれる作家。
……そのどれもが作家本人にとって真実で、そのメッセージの受信アンテナを持つ読者にとっても真実で。身を削って描き続ける彼らの生殺与奪権を持ってしまう編集人は、謙虚であれと、五百旗頭さんをみていると思いますねえ……。
そんな理想の編集ばかりじゃないでしょうけど。

そんなわけで面白さの続く「重版出来!」、漫画で成功したい若者から、その成功で身を持ち崩した爺さんまで、相変わらず 業界周りいろんな人がでてきます。

漫画家だった父を嫌い、漫画を読んだこともなかった娘さんが、自分から棚の本を手に取る場面では涙がでました。こころがプレゼントした本が気に入ったんだね。思春期、そうやって世界が広がっていく出会いって宝物。
更には、出版社を訪れたその鮎ちゃんと中田との出会い
「印税は貯金するといいと思います」w なんちゅー魂の助言w
ピコーンと閃いて床でスケッチをしだす画伯!模索していたヒロインのモデルは鮎ちゃんで決まりでしたねえ。その昔は梨音を見た高畑にもそんなピコーンがあったのかもしれません(時期的にモデルじゃないにしろ、なんか似てるもん)別れちゃったけどねえ。 
自分の中から溢れ出た描きたいもので連載をとれた中田くんと違い、「ツノひめさま」は決して彼の描きたいものではなかったはずだったのに。引き抜きを誘われた他誌のためにネーム切ってもやっぱりツノひめネームになっちゃってるとかもうどれだけの虜に(^^;;;) その高畑さんと、いつか来る「ツノひめさま」最終回まで一緒に駆け抜けていこうと誓うこころちゃんだったのでしたー。
うわ、今回もこころ挫折知らずw 
周りの漫画家さんたちがさんざ悩んで苦しんでるから、主人公は元気やる気勇気で突っ走ってればいいのかなあ。あと何回あるんでしょうねえ。このまま最後までこころ無双でいっちゃうのかな?

中田は連載が取れたとはいえ、ゴールじゃなくただのスタートですもんね。
きちんと描いて、ちゃんと人気保って、きちんと終わらせて、次回作につなげてまたきちんと描いて、ちゃんと……とループしてこその漫画家。あんな不安定で大丈夫なのか中田画伯w でもどヘタからちょいヘタにと言われてたほど、画面に出てきた絵は綺麗になっててびっくりでしたよん。

五百旗頭さんの過去話でもあった今回。逆にいつにも増して穏やかだった五百旗頭さんが 、高畑さんの引き抜きに動揺したり、全力ダッシュで現れて愛の告白するところ可笑しかったです!

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