ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

波瑠

「サバイバル・ウェディング」~最終回 ☆☆

ルブタン誕生秘話の、カルパッチョに昏倒。や、やめて~靴の痛みの辛さはわかるけど、食べ物を詰めないで~ おまけに時間が経ったら、いったいどんな異臭をorz (注 そんな踊り子の苦労を知って、クリスチャン・ルブタン創始者は女性の足に優しいハイヒールを生み出したという逸話なので、ルブタンのハイヒールにカルパッチョが入ってるわけではありませんw)

そんなわけで、崖っぷちライターさやかの婚活騒動。アドバイザーである社長が好きだったと最後に気がつく、なんてこともなく無事に御曹司と結ばれてよかったよかった。ホッとしました。

トントン拍子にデートを重ね、でも最終回手前でもまだ恋人同士という確信はないとは、キスもしてこないってわけか~。
「聞け!」と時短第一の編集長に言われても。確認してみて違ったらかなり辛いですからねえ……折しも、同僚ブルゾンちえみが玉砕w  しかし勇気をふるって柏木にくんに尋ねた返事は「もちろんだよ」でも「うん!」でもなく、とてつも本気の指輪つきプロポーズでした!

結婚して、インドで起業/永住についてきて欲しい!

うわー。
そりゃ話が違うわw サラリーマンの嫁になるつもりが、退職起業ってだけでもかなり心構えがいるのにそれもインド! 商社マンの転勤についていくのともレベルが段違い! 更に打撃は、都会のインドでなくど田舎で最高気温が45度ですって?? 何を売るんでしょう、クーラー??
インド計画をすすめるなか、好意があるからこそ気軽な交際には踏み切れなかった、と柏木くん。それが倉庫で作業中のさやかが『どこででも暮らしていける』と言うしインド滞在経験もあるしで、その後も益々この人なら大丈夫、と見込んだそうですけど。かいかぶられて不安になるさやかw そしてインドは非日常として好きだったので、住みたくはないw 分かります。
男が結婚を決心するタイミングが病気と転勤ってドラマ中でありましたけど。そこで別れる場合だってあるわけですよ。ドラマの海外暮らしが、なんかオシャレ☆だけでなく、やっとここまで語られるようになったのかと胸熱です。まあ私だってインドも、新婚でいきなり海外ってのも経験したわけじゃありませんけどね。

ご両親に紹介されても、不安は募るばかりのマリッジブルー。そこで登場の元婚約者和也~!って、ドキッとしましたが別に何も起きずに励ましあって終わり。ふう、お互い大人になったものです。
更には、酒一口でで倒れた編集長をさやかが自宅までお届け役に。ちょっとちょっと、実はさやかを見込んで引き抜いたそうで、自宅には秘めた恋心の証があったり?って、ここでも何もなく何も起きず。ただただ仕事熱心と分かるばかりですw ただし『もっと編集長と仕事がしたい……』と思ったりはして、インドに行けないと告げるきっかけにはなりましたけどね。

しかし実のところインド起業には、柏木くんだけがやる気で父柏木社長は大反対。創業者の苦労、経験、その全てでお前には無理だと分かると、パーティ会場で人目もはばからず否定してくるものだから、つい、一緒に行かれない云々は伏せたまま王子の味方をしてしまうさやか。さっきまで、彼が退職せず大手企業社員のままで結婚できたら〜と思ってたくせにw そして更に加わる応援演説は、マジシャン衣装の編集長w 例によってコムデギャルソン川久保玲の逸話などひきながら、大スポンサー柏木社長に向かって、若者の夢を潰すな!と一歩もひきません。
確かに、挑戦して失敗する自由も若者の特権ですよね。
(資本金はどうするのか、何の商売なのか、細かい話が何もないけどメインはほら婚活だからw)

ゴタゴタの末、インドには一人で行くと思い直す柏木くん。成功してから迎えに来る!と。でもさやかもまた思い直して、一緒なら世界中どこへでも行かれると固く抱き合う二人なのでした~。そうそう、どこでも住めば都。ダメだったらそれもまた、さやかが記事にできるから! エッセイ本出版も結婚もおめでとう、お幸せに!
実はイラストレータ439(ヨサク)だったバーテンさんも、振られたわけじゃなかったブルゾンちえみも、幸せそうでよかったです。
終盤は必要以上に揉めず、お気軽に最後まで楽しめました(^^)

「サバイバル・ウェディング」5 ☆☆

柏木王子と急接近!

さやかの利点:小汚い居酒屋に入れる!を活かして、気のおけない店に。ただしドレスアップして誘ってみた。……ことでも少し近づきましたが、そこに来た大ポカ連絡で、工場に向かう王子にさやかも同行。印刷ミスの差し替えを手伝います。
もっと人手を、というさやかの助言に応じない柏木さん。柏木を罵倒するためだけに来て、手伝いもせずに消える上司。
「僕、コネ入社なんですよ」
と、訥々と告白されて、頑なな態度になるほど納得。御曹司だ王子だ呼べば素敵なご身分ですが、コネ入社と表現しちゃえば無能の象徴(^^;;;;) どうせ今の仕事は腰掛け気分、という先入観と戦いながら働いていたら気軽に同僚の助けなんて呼べませんよね……。人の倍働いて当たり前、といった状況で着ぐるみサービスしていた模様です。しんみりした空気に
「頼っていいよ」
と助言をしてしまうさやか。あああ編集長には、男には仕事の話を、それもよいしょして語らせろと言われてたのに、真反対の上から目線だーw でも王子、嬉しそうですよ! どうせ髪をクリップで留めてる女になってるんだし。ざっくばらんで面白い方が好きな人みたいじゃないですか。
クルーズから見たかった夜景を、工場の窓からですけど王子と並んで見られていい雰囲気です。

そこに登場、愛されワンピ(奈緒)!
柏木をマンツーマンヘルプの算段が、さやかが居たもんで思いっきり舌打ちとかw 分かりやすいw 急だったからこんな格好で~という割に体の線が出る服で、手弁当ばっちり持参なんですよ。でもここでこのドラマ好きなのは、女子力高い嬢が敵なワケでもなくて。ああ、この娘も必死なんだな、とヒロインが俯瞰していること。可愛いバスケットのサンドイッチをいただいて、ちゃんと「美味しい!」って褒めますからね(^^)  素直で良い良い。その自然体で好かれるなら、それがいいですよね。
最後、またお食事にと、やっと向こうから誘われて、可能性はあるのか!


編集長と柏木王子が顔を合わせて、来週に続く~。


「サバイバル・ウェディング」3、4 ☆☆☆

誕生日の孤独……。
30歳の誕生日、仕事ではミス祝ってくれる人はいない。思わず元カレの誘いにのり、呑んだ挙句に家までついてきてしまうヒロインさやか。ダメじゃん!パーティ向けに着飾ればほんとゴージャス美人だというのに、こういう安売りが止まらないところがダメなんでしょうねえ……。家に届いたウェディングブーケを取りに来て…って、いかにもまだ君を想ってた風に言いますが、キャンセル忘れただけでしょ!また無駄に抱かれて朝にはそっけなく追い出されるんじゃん、とハラハラ見守っていたらなんともっと酷いことに。
家にはエプロン姿の彼女がお待ちかね。くだんのブーケはゴミ箱。それどころか、同時進行で交際していてそっちがセフレ、迷惑していたと過去に遡ってのダメージを喰らう始末(^^;;;;)
一時の癒しすらなく、私物を抱いてとぼとぼと帰る惨めなさやか。断捨離で捨てたペアカップの、対の男の分まで持たされて。ここでただただ、さやか一人をアップに嘆かせても良いはずが、カメラは引いて『私ひとりが孤独に耐えてるんじゃないはずなのに』の独白に重なるのは、不倫に溺れる親友や、孤独な夜を過ごす独り身の編集長。なぜか心に残る場面でした。

今度こそ元カレと縁切れるかもしれないけど、念のため着信拒否しておきましょうよ。アドレス消すだけじゃなく。

でもそこに、柏木王子から届く遅めのハッピーバースデー。
先週の合コンで、年齢バラされて30才祝いケーキで恥かいた甲斐があったかも? フリスク噴射→重なる手、もインパクトありましたからね! 『酔っちゃった~』系の愛されワンピ嬢のアプローチを蹴散らして、とっとと王子のハートをつかんでほしいです。

ブランド論は、coach。高価すぎないお手頃価格で愛用してます(^^) そうかニッチで狙い目だったのね。アメリカ産らしく野球のグローブの皮を使ってて丈夫、に惹かれた覚えがあるのですが。そこはさておき。競争相手の少ないところを狙うのはあり。

更に出会いを増やせ、と激励されたさやか。それも、声をかけてくる=女慣れして浮気もできる男でなく、声をかけられない隠れた逸材を狙えとの助言ですがヒットせずw 冒険した合コンで王子に再開。やっぱり王子が本命ですよねえ(それとも、とみせかけて編集長なのか?うーんうーん)
3話のパーティでも柏木が御曹司と気づかなかったさやか。彼をを苦労人の帰国子女と思ったまま?……いつ気づくんでしょうかw
そういえば連載の挿絵に頼んだ伝説のイラストレータ439、そこも何か言いたげなマスターを遮ったまま。実はマスターだった、とかそのうち出てくるんでしょうか。 


「サバイバル・ウェディング」1、2 ☆☆☆

波瑠がまた、高校時代に好きだったクズ男に翻弄されているw

3ヶ月後に結婚します!
と、寿退職をしたヒロイン黒木さやか(波瑠)ですが、まさにその夜。ベッドには他の女の下着。浮気を謝るでなく(女装癖の告白でもなくw)
「お前とは結婚できない」
と繰り返すばかりの和也(風間俊介) どうやら勝手に式場決めて、退職も勝手にしたらしい暴走さやかにも非はあるでしょうが、昨日今日それを聞いたわけでもなさそうです。何年もつきあってる彼女が29歳なら予感はあるでしょ。重い、まだ早いと思ったのなら、その時にそう言わなきゃだよね。男のマリッジブルーってやつですか。

しかし問題は当面の生活w
昨日花束もらって出た職場に、今日復帰のお願いって気まずい……orz  でも後釜はもういて、紹介されたファッション雑誌ではさやか得意のB級グルメ取材はお呼びでない。興味を持たれたのは、伏せたかった『退職日に破局』事情でw 受け持ち記事は30女の崖っぷち婚活「サバイバル・ウェディング」! 赤裸々に婚活をレポートし、半年後には結婚!できなきゃクビだ!

いわゆる恋愛指南ものです。
となると指南役、エルメスやヴィトンを例に女の市場価値を説く、オシャレお化けな宇佐美編集長(伊勢谷友介)と最後はくっつくのが定番というものですが、さて。それはさやかが可哀想かも(^^;;;) 

とりあえず、結婚はしないけど体の関係だけ戻そうとするクズ和也と縁を切り、部屋をすっきり片付けるまでで2話! 営業で知り合った柏木王子(吉沢亮)は当て馬か、本命なのか??

私も掃除をしようと思いましたw


「未解決の女」~最終回 ☆

尻すぼみでした。残念。

最後、真犯人を逮捕できずに「いつかは捕まえる」宣言。強敵を据えて続編ありますか的な終わりになりましたが……全然そんな器じゃないじゃーん。


現場に残された英字カード、姿を消した社長令嬢(谷村美月)

この時点で既に、連れ去られたのならカードの残し方が変。その後、走る車の窓から別のカードをパラパラと……って、それ、殺人犯に連れ回されてる状況ですることじゃないでしょう~。


結局、連れ去られたのでなく『父(石黒賢)を脅迫する昔の仲間を、もう一人の仲間に殺させた』むしろ主犯。なんなら大元の3億円強奪事件だって計画したのは当時中学生の彼女だったと妄想捜査隊は言い出すわけでw その上、強奪事件の被害者を「念のため」あらかじめ洗脳しておいて利用したとか、本当なら超悪女。ドラマだからそれはいいんですけど~。

だったら尚更、きれいにタイヤにカード並べて『これ並べ直したらHELP RISKになるね』なんて仕掛けちゃだめだったでしょうがー。その後のカードもabduction!そもそも拾われない可能性もあるのに、警察がアナグラム解いてくれると期待してるのかバカにしてるのか。てか、これ撒けるならメモに『助けて、さらわれてます」って書いて落とせるって話でして。

「文字の神様が降りてきた!」

を共有、ライバルを賢く描こうとしたのでしょうが。 結果、目立ちたがりのバカにしちゃいましたよねー。


その前の同窓会殺人も、わざわざ公開掲示板で暗号連絡しあう不倫夫婦めんどくさくて。読み解いて咄嗟になりすます妻の暗号力にもびっくり。


百人一首といい、無理と言ったらどれも無理のある事件w 序盤は無理をねじ伏せる鈴木京香と波瑠の魅力で見ていたわけですがねー。終盤は「だんだん気があう」以上の変化もなく。盛り上げるには、ベタでも魔女がやっと外に出るのは相棒を助けるため、ぐらいの事件が欲しかったですよね。

ああ、辞書が弾を止めて命拾い、はベタでしたw

そこで泣いてた同僚工藤阿須加刑事との進展……も、沢村一樹の復活も、続編につなげるには薄すぎてねえ。もっと面白くなると思ったのになあ。

「未解決の女」3☆ 4☆☆

救急車呼ぼうよ……。
すぐ動けば、家庭内の事故で済みそうなものを。

てなわけで4話、お祭りを楽しむ一家。また子供が行方不明かしら……とハラハラ見ていたら消えたのはお母さん(真飛聖)でした(^^;;;)

15年を経て起きた殺人未遂事件?の遺留メモから、被害者はその失踪事件を調べていたと判明。車内には消えた主婦の毛髪も!
失踪者が代議士(堀部圭亮)の奥さんと知って俄然やる気の室長、計算高くて素敵ですw でもやんわりお断りな代議士。
そして絵馬、料理本の書き込みと「素敵な奥さん」が子供達のために残した文字から鳴海たちが導き出した真相は……覚悟の失踪。いやはや、なんとも。

良かれと、家の中で死んだ義姉を埋めてやったのに泣いてばかりいる妻←この共感の無さ怖いです、代議士(^^lll)
居間に姉が転がってる間、子供達はどうしてたんだか。サマーキャンプにでも行ってる間の出来事かと思っておきましょうか。その後も、罪の意識に耐えかねた奥さんが自首を申し出たり旦那が拒んだりと、姉になり代わって失踪を決意するまでの期間があるじゃないですか。なのに誰も、失踪前に変だったとか思いつめていたと言ってない。そんな友人しかいなかったんだと思うと悲しいですね……。

優しい子供達は、戻ってきた母を受け入れてくれそうですが……。失った15年は返ってこないもの。辛いわ。


3話の百人一首愛は……。
「頼まれたから」殺す知人も困ったもんなら、亡きお嬢さんを挟んで恋敵だった二人が広い広い東京でばったり会ってしまう偶然にも困ったものでした(^^;;;) しょぼくれ教授役が吉田栄作で軽くショック!

「未解決の女」2 ☆☆

「か・も・め」
確かに、パッとかもめが分かる3才児ってそういないよね。分かっても「かもめさん」とかそうな呼んでそうな甘々親子でしたし。

誘拐された女子中学生が電話で発した言葉も、「かもめ」
奇しくも12年前の未解決幼女誘拐事件と重なって、顔色が変わる鳴海。また、身代金を運ぶ矢代への指示は
「これ以上嘘をつくと、娘を殺す」
家にかかってきた電話では終始「この子」「子供」と呼び、決して「娘」と口にしていないのに? この些細な齟齬から分かることは複数犯。そして娘と呼ばない方の犯人は「あなたの子ではないことを知っている」と鳴海!
まさかの、その子こそ誘拐されためいちゃんと認める父親(戸次重幸)
ええええええええ。

今回最大の問題は「娘の突然死を黙っていてくれと頼んだ」相手の、友人の医師でしょう。いやいやいや。救急車が行く総合病院ですよ?諸手続きは一体。引っ越しもせずに違う子供育てて、ご近所は? 親戚は? てか遺体は?? 無理でしょう!
「かもめ」の正体は、セレブ家から見える看板の平仮名、めいちゃんは褒めてもらえると思って字を読んだんだろう。と語りかける矢代に、心中を図ろうとしていためいちゃん母(高岡早紀)の手が止まり……。最悪の事態を免れたことだけは良かったですけどね。

12年前さらったセレブ母は、現在余命わずか。その夫は、妻から子供をとりあげることが出来なかったとかほざいていて、罪の意識が薄くて腹がたちます。妻も寝るでしょ。その間に返せばいいでしょ。楽な方、楽しい方を選んで、自分たち同様に子供を失った親をつくってしまったことに対する悔いがないのよね。

でも今更この親が逮捕されて実刑になったら、「めい=はるか」ちゃんの裕福な暮らしは滅茶苦茶になりますよね……。

実母も初めはそう思ったから、我が子だと確信してもしばらくは、掃除のおばちゃんと生徒さんとして言葉を交わすだけにしていたのでは。奪われた12年。今更実母と名乗ってもしがみついてきてはくれないと分かっていたのに、同じ辛さを味あわせてやりたいからと誘拐なんかして。可愛い娘にまた恐い想いさせちゃったじゃないですか。
どうせなら、目隠しや猿ぐつわ無しに。「はるか=めい」ちゃんは自分から家出してるだけ的な狂言にもっていけたらまだ、見ていて気も楽だったのにね。なんともやりきれない事件になりました。

ところで、最初は妻か秘書に身代金を運ばせろと言っていた誘拐犯(女)
妻は入院中ってことで、秘書に見えなくもない矢代が代わりにクソ重い一億円を背負ってあっちにこっちに走り回され、刑事なのがばれてしまう展開はちょっと愉快でした。なにしろ本物の秘書は、心臓病に喘息持ちに拒食症、そんなに走れないってよw (←「桐島、部活やめたってよ」風。わかりやすいw) なんだその虚弱美人秘書軍団。週5働けないから3人必要だったの?

1、2話と、アッと驚く推理は見せてくれるものの細部が気になる話が続きますね。残念なり。
そして2話にしてもう、鳴海は外に出て推理してましたw

「未解決の女 警視庁文書捜査官」1 

「大きな目!」と波瑠に。「いい声ですね!」と遠藤憲一に。 そこには全力で共感しましたわw

波瑠が捜査官、正直またかと後回しにしていたのですが。今回の脳筋な波瑠は一味違うかな。全ての推理は地下室の鈴木京香がする、安楽椅子探偵です。ドラマファン的には女二人の「相棒」、いえ「リモート」(深田恭子と堂本光一のw)かな。古いかw

強行係で無理をし怪我をした矢代(波瑠)が異動になった先は窓際……というか地下室の「特命捜査対策室」
そこで『魔女』と呼ばれる鳴海(鈴木京香)は、文字から真実を探り当てるエキスパート。遺書の文字使いから、他殺なことや犯人の性別動機を示唆したり、小説のかな:漢字の割合を数えて(変態の域by矢代w)嘘を暴いたり。様々なことがわかってしまうというのに、捜査には興味なし。他二人、室長(高田純次)と無口な草加(遠藤憲一)もやはり、未解決事件の解明より定時帰宅に満足している中で、矢代は一人捜査に燃えています。

そんなわけで捜査一課は同じ毒で死んだ女性二人を調べ、魔女鳴海の遺書分析から推理作家「嶋野泉水」にたどり着き、矢代の方はその泉水(中山美穂)の10年前の不審死を探る、と過去と現在の事件が交錯します。

おバカな矢代は『臭う』と作家の寡夫(渡辺いっけい)に突撃!激怒させてしまい、もうその鼻も刑事の勘も使うなと電話で叱る鳴海から
「私の言う通りに言ってちょうだい」
と、不思議な指示をもらうのです。曰く嶋野泉水は全作読んだけれど、ある作品以降の傾向が違う。主人公の性別によって漢字率を使い分けていた筈が違っている……云々。するとガックリとうなだれた夫はとんでもない真実を語りだしたのです。

嶋野泉水にはゴーストライターがいた!

事件直前にも、クビにされたライターが来て揉めていたが、ゴーストの存在が公になるのを恐れて言えなかったのですと。
現在はネット記事で稼いでるその男(風間俊介)が、あーなってこーなって逮捕。泉水の実の息子と指摘する下りでも鳴海が両者の書き文字を分析します。コネクト、線の接触部分が突き抜ける癖が同じって(別々に育った双子でも共通していたりするとか、ほんまかいな) 性格だか筋肉制御の癖が似ちゃうんでしょうかねえ。
しかし、刺されても息子を守るために自ら密室を作ったミステリーの女王泉水。そこまではせせら笑っていた息子なのに、彼が燃やした遺作が「苦境から小説家として大成していく青年の物語」と聞いて呆然。彼をゴーストから外したのは、むしろ才能を認めたからでしょうに、筆を折ってしまっているとはなんともやりきれない展開でした……この際、獄中記でも書いたらいいよね。ゴーストライター暴露も重なって、売れそう。

しかし、新旧事件解決に浮かれるのは矢代だけ。日々起きる膨大な数の事件はほとんどがただ埋もれていく、対策室はその墓守……なんてポエム吐きながらクールなものですよ。
鳴海も草加も室長も、なにか事情があるのでしょう。
矢代に引っ張られ捜査にかかわるうち、その事情も何がしかほぐれていき、最後には鳴海自ら地上に出て捜査にあたる日も、来るのか来ないのか?

ツッコミどころは勿論あって、漢字の使い分けなんて、他人が関わった文章ならなおさら神経質に自分風に直すでしょと思ったり。そもそも『部屋に飾ってある本のタイトルを教えろ』と言う鳴海に、矢代はほとんど答えられてないんですよ。「あの◯◯がない」と旦那に切り出すのに、その確認をとってないなんて!部屋の写メでも送らせればよかったんじゃないですかね。
その辺が事件とかみ合えば、面白くなりそうです。

「スニッファー 嗅覚捜査官」sp ☆☆☆

驚愕、カッコイイ鼻栓の外し方ってあるんだ!!
超人的な嗅覚で探偵業を営む偏屈男華岡を、阿部寛がスタイリッシュに好演です。

部屋の空気をひと嗅ぎするや、報酬の札束のありかを知りw 郵便物に残る昨夜の食事やワインの香りを手掛かりに、パーティの混雑の中から送り主を断定する華岡。いやはや、もの凄い。そりゃ鼻栓も必要ですね。
決め台詞が
『俺の鼻は間違えない!』
うわー連ドラ見ておくんでした。

今回の依頼は、花びらで飾られた遺体。
監禁され衰弱してから刺し殺された、その中年男の遺体を嗅いだ華岡は、遺体を運んだ男の年代や趣味までも鮮やかに推察するのですが……(そんなの証拠能力あるの?) なんとその匂いの主が次の遺体に。以後次々と、前の遺体を運んだ者が次の遺体となって発見されて連続殺人に。かすかに香る謎の化合物は?短くなる監禁時間の意味は?

原因は薬害問題。
殺された中年男たちは皆、某新薬に関わった過去があり、その薬害で妻と胎児を亡くした夫=被害者の会代表佐伯が次々と誘拐していたと。更には新薬を未完成で世に出されてしまった開発者岩渕(松尾スズキ)も協力、被害者の体でテロに使える新炭疽菌を人体実験、ついに完成してしまっていたのでした~!
佐伯が射殺され、事件は解決に見えましたが……岩渕とは旧知の仲で、ありえない場所で彼の残り香を嗅いでしまった華岡が走る! 元凶の元厚生大臣への復讐&大規模テロを、やはり匂いから阻止して華麗に事件は幕を下ろしたのでした。ふぉー。

とても1時間ちょっととは思えない中身の濃さでしたよ。というか、普段の民放2時間ドラマが薄すぎるのね。

香川照之の、捜査運だけはあるらしいダメ刑事小向は可愛かったですね。拘束監禁され、菌も打たれ衰弱、死を覚悟して想い人に電話で告白、のハズが通話相手が母で怒られるわw それで電池切れ、GPS探知ができなくなるわw(犯人も携帯をとりあげないの今時ミラクルよね)それでも被害者の共通点を薬害と見抜いたのは唯一小向(香川照之)だけで、華岡にはそれを告げていたのに、犯人が監禁動画を警察に送るまですっかり忘れられていて
「だって事件に興味ないし」
華岡ひどい(^^;;;)

西村まさ彦氏は、悪の元厚生大臣藤森。
なのにしれっと、飼い殺していた岩渕を事件解決に協力したと表彰して、新開発菌を注射されて七転八倒という見せ場ありありのいい役です。華岡の活躍で命の危機は救われましたが……政治生命の方は絶たれちゃいましたねー。
冒頭の浮気現場写真、奥さんから送られたと華岡につきとめてもらっていたのも藤森だったのですが。なんとその浮気相手が、よーく見ると小向の後任プロファイラ七条刑事(波瑠)!
ずーっと挙動不審だった七条、捜査の漏洩相手は藤森大臣だったんですね。でもビデオ流出も七条のしわざ。出世のためならヒヒ親爺とだって寝てやる、という彼女の覚悟を表現する、その相手に西村さんとは微妙な気持ちになりつつも、波瑠に抱きつかれて写真撮影だなんて役得、ご本人喜んでいそうなのでまあいっか(^^;;;)

嗅覚で捜査といえば「デカワンコ」、でもヒロイン日常生活にはちっとも困っていない都合の良い嗅覚でしたよね。 那州雪絵「超嗅覚探偵NEZ」の主人公は、すぐ犯人扱いされ不遇。 一方の華岡は、どうしてこうも不遜に生きてこられたのでしょうねえ

「もみ消して冬 わが家の問題なかったことに」1 ☆☆

尻すぼみで拍子抜け。

外科医、弁護士、警視庁勤務。
全員東大出のエリート3兄弟は、いまだ実家暮らしで亡き母と教育者の父が大好き。そう、家族のためなら犯罪に手を染めても構わないぐらい……いやそれは上の二人だけか。

学園長の父(中村梅雀) が、生徒の母に脅迫される一大事。

でも身内に警察がいればアレコレ裏から反撃だの揉み消しだのできるよね?と言い放つ兄博文(小澤征悦)と姉知晶(波瑠)に、末っ子の秀作(山田涼介)だけは、それ犯罪でしょ?と戸惑うばかりなのです。しかも脅迫のネタが、情事現場写真(^^;;;) いくら双方やもめで不倫じゃないとはいえ……生徒の母親はそりゃまずいでしょ。

父の衝撃発言や、兄姉の無茶ごり押しの度に、雷鳴が轟き山田涼介が心の声でつっこみ顔芸……もう正直くだらないのですが、執事(浅野和之)のいる洋館にエリート3兄弟が住んでる時点で笑うしかないし!
段々言いくるめられた秀作が、作業員の扮装で兄の病院に忍び込んで検診中の脅迫者(熊切あさ美)のスマホを探るという、ドはっきりした実行犯になったあたりではもうハラハラゲラゲラしてましたよ!
潜入中なのに
『挨拶は目を見てはっきり』
『お年寄りには親切に』
等々の家訓をしっかり守って守衛に挨拶し、入院患者と接触しw 覚えられちゃうってw
その後なんとかスマホを手にし、危険画像をゴミ箱にいれるも感傷的になりすぎて、カバンに戻し損なった……! いやまずスマホのゴミ箱を確実に空にしないと。そしたら放置して帰ればいいのに、何故か持って逃げるわ、拗ねるわ、海に投げ棄てるわ!
えええー、ダメじゃんこれ、どうなっちゃうの!

からの、生徒と母は転校しました、ちゃんちゃん。
は?

事件の顛末より、父が秀作が贈ったセーターを着たことの方が大事なようです。なーんだ。
ではこれからも家族に危険が迫り、ついでに秀作がバカにされ、兄姉が騒いでお膳立てし、秀作が犯罪に走り、結果少し秀作の株があがる、そんな話なんでしょうか。
執事見習い(千葉雄大)にはバレそうですし、手伝わせちゃうのかも。

実は秀作を疎んでいた父。どうせ亡き妻の不倫疑惑でもあったんでしょうが、毎年のプレゼントを開けもせずバザーで売るのも相当なら、それを兄姉に告げて嘲笑うのも酷いですし、平気で秀作に言える兄姉もどうかしてます。なのに家族家族ってね。積もり積もって秀作が爆発、まとめて仕返しなり改心させるなり、出来たらいいんですけどね。
うーん。中盤までめちゃ楽しくみていた分だけがっかりが激しくて……。

あ、妙にいい声の説得のプロ(小瀧望)声優さんかと思ったらジャニーズでした。びっくり。 

「BORDER 贖罪」☆☆☆

「正義のために人を殺した気分はどうですか」
……と、今自分が殺した悪党の霊にじっくり質問されちゃうって、それこそどんな気分なんでしょう。

衝撃のラストに視聴者置き去りにされた、連続ドラマ「BORDER」続編。
ついこの前、鑑識の比嘉ミカ(波瑠)を主人公にスピンオフ前後編が放映され、楽しんだものの違うコレジャナイ感でもやもやしたもので。あの音楽、あのオープニング、小栗旬、ウザい霊のつきまといとの再会が嬉しかったです。脳に銃弾が埋まって取り除けない、命の危険と引き換えに
『霊が、見えるようになった』
ジャーン!
しかし、始まった途端にピンチです。
連ドラ最終回、まさにあの場面から始まり、二人きりの屋上から被疑者(大森南朋)墜落死。目撃者なし。そもそも主人公石川安吾(小栗旬)ひとりが彼に容疑を抱いた、その根拠は『霊から聞いた』だと言えない以上訳がわからず、客観的に突き落とした疑い濃厚(本当にそうだしw)検察から精鋭チーム(國村隼他)が派遣されるも、黙秘を続ける安吾。課長(遠藤憲一)的には自分のいいつけを守り、記憶が整理されるまで黙っている作戦にも見えるでしょうがその実、安吾の隣にはその死んだ被疑者の霊がずーっと居て
『人を殺した感触を語り合おう』だの
『我々悪党と同じように、嘘で保身を図る様子を見せてくれ』だの
むかつくことをのべつ語りかけているのですから、何をどう答えていいのやら。

しかも、現場検証に向かう途中で目があった美女は……やはり霊です。殺されてますよ。
任意の事情聴衆を一旦投げ打ち、霊の乞うまま趣味の遺体捜索。いつもの裏社会メンバーも犯人の住所顔特定、解錠と全面バックアップ!なんだかんだの後、思いもかけない場所からみつかった遺体を、でも通報も回収もせず放置する安吾たち。
次の犠牲者だろう女性が、何も知らずに荷物を運ばされ。空のトランクを改める安吾を鼻で笑う殺人犯(満島真之介)しかし郊外のアジトに到着するやいなやの訪問者は、安吾……ではなく……。GPSつけたんだろうな、とは思って見てましたが、その顛末をこんな地元警察まかせにするとは!遺体運搬生中継、犯人逃走で終わらずにきちんと捕まって本当に良かったです。

そしてついに自らの犯行を自白する安吾。

とも、とれる発言で焦りましたが、聞き返せば『そう犯行を自白した犯人が自殺しました』と、ついに保身の嘘をついたのでした。それはそれで、霊の思う壺だったわけですが……。なんとその、偽証による後ろめたさこそが安吾をもっと強くするだとか。確かに、もうこの先は能力を最大限生かして犯人を挙げ続けて罪を償うしか道がない。降ってわいた超能力でカンニングのようにホンボシを上げ続けて来た、そんな正しくない自分への葛藤は吹っ切れて、今ここに!ダーク霊能力刑事、石川安吾が爆誕!

シーズン2があるわけですね?
観察からは絶対殺してると疑いを深められたまま、何も知らずに心配し続けた青木崇高刑事や、薄々知ってて何も言わない比嘉ミカ(波瑠)鑑識官が巻き込まれ、裏メンバーから見守られ、脳底の時限爆弾が火を噴くシーズン2が!
楽しみです。 

「BORDER 衝動 検死官比嘉ミカ」前後編 ☆☆

あれ、感情あるじゃん。
……って「異常犯罪捜査官」藤堂比奈子と混同してましたw

思えば初めて、おや綺麗な娘がいるなあと波瑠を意識したのは確かに「BORDER」でしたが、やっぱりあれは小栗旬のドラマ。彼抜きで、検死官になる前の波瑠を見て、ああ比嘉ミカだと思うほどのキャラ付けは特にないですよね。

物語は、大学助手比嘉ミカが、まだ検死官になる前の事件。
女子中学生惨殺事件の現場に駆けつけた法医学教授浅川(石丸幹二)は、プロファイリングをマスコミに披露して悦にいりますが、実際には助手の比嘉ミカ(波瑠)の受け売り。第二の殺人後も、犯人像が食い違い別行動をとるも、比嘉が学校で話を聞き始めたと知るや『犯人は生徒の可能性も』と言い始める浅川。
自分のサブでいないと潰す、と脅す浅川に
「私の方が優秀なんです」
と言い放つ比嘉でしたが、なんとその夜浅川が殺されます。
ずっと比嘉の執刀を許さなかった、その浅川の解剖を皮肉にも初めて担当しながら、指に残る噛み跡から教授の意図を見事に読み取った比嘉は、現場の刑事(工藤阿須加)協力のもと、意外な犯人を導き出すのでした。


地味ながら効果的なダイイングメッセージでした。
そして、学生時代制服って汗かこうが地面に座ろうが、1シーズンにそんな何度も洗うもんじゃなかったなあと思い出したり(今と素材も洗剤も清潔への意識も違ってねえ……)まして、楽しい殺人の思い出いっぱいだったらそりゃ、洗わないわw
こんな風に殺人が楽しそうに描かれるのも、子供が無残に殺されるのも、その両方を年端のいかない子役に演じさせるのも、全部不愉快で趣味悪いと思いつつも見てしまいます。

で、月末には「BORDER」スペシャルドラマが。あの最終回の続きが見られるんだそうですよ!
また絶対胸糞悪いのに見ちゃいますよね。

「あなたのことはそれほど」~最終回 ☆☆☆☆

「ディヴォ~~ス」 斬新な乾杯です(^^:::)

確かに涼太の愛は重かった。ちょっと怖かった。誰にもわかってもらえなかったその違和感を、実母や香子ちゃんがやっと少し感じてくれたことは美都に救いだったでしょうね。
でも涼太をそうさせたのは美都だし。美都が有島くんに出会えたように彼だって、運命の人美都に出会えて恋してた。貼り付けたような「笑顔」からだんだんと泣いたり怒ったり、負の感情が露わになっていく様子は見ごたえありましたよね。そして、恋に恋してみっちゃん命の状態からついに、今はもう
「みっちゃんのことは……それほど」

と言い放ってやったのはスッとしました!!
うん、殴ったり刺したりされるよりこれが一番キツイでしょ。自分恋しさに自殺するんじゃないかと走って止めに来た女に、思い上がるなと言ってやれたのは良かったですよ。まだはめていた結婚指輪をついに投げ捨てる涼太。これでやっと離婚届を出せたのかな。

有島家も離婚の危機で、麗華さんは子連れで実家に。取り乱した光軌は涼太に「できればそちらも別れずに……」などと元凶がどのツラ下げてなことを言いやがりましたけど、だからって妻が戻ってくるわけじゃなく。
「会いたくない」
と頑なな麗華は謝罪も土下座も断固拒否。なのにただただ、麗華と亜湖の顔をみるだけに朝晩やってくる愚直さに、ほだされたのか諦めたのか。こちらは元の鞘に収まりました。でも、思い出の初チューを真似て突然麗華にキスして
「気持ちいいね」と笑った夫に
「あの時ほどじゃない……」
と身も蓋もないことを想う妻の独白は、内緒ですよね(^^;;;)

これ、香子も同じようなことを語ってて、若い頃の恋はもう存在しない若い自分がしていたこと、だから今の恋と昔の恋を比べてランク付けしても意味がないんだとか。まあ確かに。10代には10代の、20代30代40代50代……とそれぞれのときめきや図々しさや駆け引きがあるってことで。必ずしも昔だけがいいわけじゃない。

また妊娠を意識した美都は『親は子を選んで生まれてくる』などという都市伝説が突然、気になりだします。実は私はこれ、嫌いな言葉です。耳に優しいけれど、障害や短命を親が受け入れる説得によく使われるイメージ。でも今回は、結局妊娠していなかった美都が
「選ばれなかった……」
と漏らす。ああそういう捉え方もあるのかと目からウロコでした。そして更に罪作りな言葉だと思いましたわ。いくら冷血美都が全然平気で凹んでない!と言い張るとしてもね。
それと、これも前回から妙にキーワードになってた「正しさ」
浮気を許せない麗華は「正しい」けれど厳しすぎる、自分に正直に愛に走った美都はバカで「間違って」いるけれど少し羨ましい、そして当事者でもないのに勝手な正義感で中傷ビラをばら撒いたしょこたんに「楽しいでしょ正義は」等々(そうだ、ビラ犯人かと疑ってごめんね香子ちゃん!) 
最終回とその前二回で、急にそんな考えさせる言葉が増えた様な。うーん、確かに人は弱いものだけれど、そちらを擁護するあまり正しい人がないがしろにされちゃ困ります。なにも「正しい」から嫌々それを選んでいるわけじゃないのにさ。夫を愛する、夫に愛される、家族が大切で幸せ、地味に当たり前のことじゃないですか。涼太だって麗華だって、生涯まっすぐに愛され続ける権利があったのに。

なので、時間がとんで1年後「正しい」香子ちゃんが報われて愛を手に入れられたようでホッ。相手が×2で超年上なのは心配だけど、いい人だし離婚も誠実だったからってことでいいんじゃーんって院長!相手は美都母じゃなかったんだ、いつの間に!
引っ越ししていったしょこたんも無事、対等な夫婦に様変わりしていたようです。そこに声をかけようとする光軌、君懲りてないよね……。しかも手術したばかりの妻に2歳の子を抱かせてるってどうなのよ。でもまあ、無事夫婦は続いているようでなによりです。
涼太はなんと、再婚かー?
結婚式のパンフを持って女連れの涼太とすれ違い、凹む美都。ざまーみろw
と、思わせて実は単に仕事で改築下見、連れの女性も同僚なだけなんですけどね、美都は勘違いしておいたらいいよね。犬連れたイケメンとどうなるかなんて知らんわ。そして思わせぶりな笑顔を交わす涼太と小田原くん……え、ええ、君たちもしかして……。
お幸せに(^^;;;;) 



ところでCM。
ドラマ演者が出てくる車のあれ。ドラマの邪魔としか思ったことないのですが、今回は商品のためにもやめたほうがいいと心底思いましたよ……。メインの4人から浮気する二人と狂いがちな人を除いたら麗華しかいなかったの分かりますけど。そもそも麗華が暗いし。終盤、浮気判明でじっとり怒ってる場面の途中でCM入ると怖くてもうorz 

「あなたのことはそれほど」8 ☆☆☆

離婚届を書くと腕がツルそうで、自分の名前をきちんと書き終えずにごまかし続ける必死の涼太。挙句に「涼犬」「涼天」ってw 負けずに新しい用紙を持ち帰る美都……不毛です。 そんな修羅場の間も、美都が料理をすれば上機嫌、翌日は美都の好物を
「はい、あ~ん」
いや君の愛妻は絶賛離婚希望で、一人暮らしの物件も見て回っているのに。 でも涼太曰く、自分はなにも悪いことしていない。離婚したくない。まあ確かにそりゃそうなんですけど。

おせっかいな同僚小田原に離婚を強く勧められ、いつになくキレる涼太です。例の「お天道様が見ている」が口癖だった母の思い出、どんなに素敵なお母様で執着があるのかと思いきや、なんと困った愚かな母でしたよ……。メシマズで掃除が出来ないだけじゃない、息子のペットをうっかり殺しちゃうほどの。でもそれを赦して息子からかばい、愛し続けた父だった。愛ってそうあるべきと信じ込んでしまっていたら、なるほど愛欲に走るお莫迦な美都を責めず赦し続けることこそ愛なのかも。
そして鋭い母は見抜いてしまいますよ。小田原さんは好きなんだね、涼太が。うほ。

有島家は有島家で、浮気告白以来ずっと険悪。
『どうして自分を選んだのか』と、投げやりに尋ねる麗華。光軌の返答はご立派で『お前の前でだけ本当の自分になれる』って、この状況ではもう笑うしかありません、じゃあ浮気すんなよって話ですよね。これがあのデートの日、浮気の告白の代わりに言えてたら、さぞ愛が深まっていたでしょうに後の祭りです。
だいたい今日も、優しいから「一緒に行きます?」なんて社交辞令で、しょこたん家と合同で動物園に行く羽目になり、優しいから、感じ悪い旦那がずーっとしょこたんをバカだダメだと言い続けるのにキレて物別れ。そりゃ、しょこたん旦那曰くの「ダメ母に育てられて可哀想~」より、「母親を悪く言う父を見て育つ方が可哀想」という光軌の捨て台詞の方が共感できますけどね、淡々と麗華が文句言うように、この先もご近所づきあいは続くんですよ……。ほんとこういうところも、後先考えていませんよねえ……、ああだから浮気する奴なんだっけorz

そして美都の妊娠でさらに狂う涼太。
「僕の子だよ」
そんなわけない、と美都が即答するからにはしばらく夫婦生活なかったんでしょうね(^^;;;) でもさ、法律的には涼太が全く正しいよみっちゃん。今すぐ離婚できてすら、そのお腹の子は法律的には婚姻関係にあった渡辺涼太の子です(離婚後300日以内の出産まで、かな)そして無理無理無理無理と心が叫び続ける美都をよそに
「でも、おそばは食べるでしょ?」
とすっと話題終了、蕎麦の茹で上がりが優先な涼太氏。平然と食べながら、検査や病院の話が進みます。いや、怖い怖い。そのうち、笑顔で蕎麦食べながら涙が流れます。ねえ涼太、それ無理してるんだよ。赦せと育てられちゃったけど、本当は赦せなくて泣きたいんだよ。

ところで涼太、美都の帰宅報告以来、香子さんからの連絡は無視し続けていたようです。飲み屋で会った有島に怒りながらも、涼太を褒め、連絡が来ないと憤る香子ちゃん……。え、そこ?
そして、ネット上やマンションの郵便受けにばら撒かれる怪文書。渡辺美都は不倫をしている……これって香子ちゃんの仕業なのかしらん、涼太さんが好きだった?そこまでは行かなくとも、幸せな結婚で大事にされながらも夫をないがしろにする美都が憎かったのかな?
それとも、お手製クッキーが既製品と看破され(もしや唐揚げも?)恥をかかされたしょこたんの可能性も……。
いやまさかの小田原さんが?
さてどうなることか。

「あなたのことはそれほど」7 ☆☆☆

「家に帰れ」
と美都を諭し、後悔してる、もし最初の日に戻れたなら抱かないとまでいうくせに結局することはしちゃう有島くん。どんだけ意思が弱いんですか……orz
そして久しぶりの夫婦水入らずデートでは妻に自爆w 麗華さん、浮気を承知で泳がせていたわけじゃなかったんですね。回想のなれそめでは、麗華からキスしててびっくり。そんな大胆なところもあったんだ、そして怒ったらこんな怖くなれるんだ……こりゃ、この先大変ですよ。

一方の不倫妻は、ついに実母を頼り大嫌いなスナックを手伝う羽目に。ザマーミロです。
迎えに来た涼太に連れられ帰ると……あの完璧に片付いていた自宅は盛大にワインのシミ、あちこちに転がる惣菜がらとビールの缶。なんだスーパー主夫涼太もこんな人間臭いところがあったんじゃないと胸が痛みましたけど、イライラと片付ける美都はそうは思わなかった模様。 ついに離婚届をつきつけると……笑顔で用紙を破く涼太w あああああ、どうせワインの瓶投げるならもっと早く美都の目の前で爆発すれば良かったし、離婚話も今更で、完全にボタンをかけ違っている二人です。
バツ3の橋本じゅん先生のお言葉が深い!
離婚は、結婚よりも「相手がどんな人間かよく分かる」のだとか。確かに結婚は、なーんにも決めていなくても浮かれて始められますけど、離婚は協議だ財産分与だ慰謝料だと、双方が納得して判をつくまですることがたくさんありますもんね……。

更に今回は、不倫騒動の周辺もざわざわしてきて嵐の予感。
例えば香子。美都に毎度の説教をかまし家に泊め、涼太からの「美都が戻った」連絡に良かったねと返信しながらも、なにか物思う風情。
例えばショコタン。「愛されてない」と夫の愚痴を垂れ流しながら、「愛されてる」麗華を羨むけれど、目撃した光軌と美都の浮気には言及せず……人気メーカーのクッキーをなぜか手作りと偽って渡してくる(まあその方が、何か混入されてる心配はないけどw)
例えば涼太の同僚。わざわざ美都に離婚のすすめ。「欲が深い人」だから涼太には合わないとか、変人の美都だからへーそうかもと受け入れてましたけど普通は失礼で余計な世話でしょう(^^;;;;)

次回予告では、怪文書が!さて誰の嫌がらせなのやらワクワクが止まりませんよ。


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