井浦新主演。wowowドラマ。
冒頭しばらくはシリアスで、重苦しい場面が続くんですよ。でもダブル主演&脚本のバカリズム登場で台無し(褒めてますw)
工場の資金繰りに行き詰まり、父貴樹は死を選んだ。心ない対応で父を追い詰めた、発注元の担当者室岡(鶴見辰吾)が憎い。
主人公一馬(井浦新)は、協力を申し出た従兄弟の満(バカリズム)と共に、室岡を殺す決心をする……!
父の葬式後、満が現れた途端に緩みますねー。満にとっては叔父さんだった貴樹との運動会のエピソードなんて和むじゃないですか。 でもその満が復讐を先に口にするのですが、じゃあ細かい相談をいつ、どこでしようかと詰め始めると決まらないw どっちも散らかってるのなんのと、要は部屋に人を入れたくない似たもの同士! 結局ファミレス集合になりました(^^;;;;;;) で、席についたら延々とメニュー談義orz やっぱり肉頼めば良かった……じゃないでしょw
その調子で延々と、どうでもいい話に時間を割くドラマなんですね。
かと思うと、相談場所を貸してくれた親友重森(河相我聞)と連れのキャバ嬢このは(堀田真由)には、
「室岡を殺そうと思う」
とぺろっと計画を話してしまう一馬。ええええええ?
重森は分かってくれる、重森が選んだ女も大丈夫、と何故か信頼絶大な一馬なんですが、まともな人なら止めるか通報するよ?という満の心配もごもっともで、気にしない重森もアレなら、にこやかに助言しまくってくる毒や凶器に詳しすぎる このは嬢もナンだかなー。おかげで計画進みましたけどね。とりあえずは名称は「苺パフェ」に決定でーす。♪ うっかり見られても分からない、関係ない言葉に、と このは嬢の言うがままw
次週は「買い出し」w ホームセンターで縄や包丁やらを物色するようですよ。もうコントでしょそれw 楽しみです!!
河相我聞
ほら、やっぱり生きてたー。
最初っから誘拐が罠で、オタクのお嬢さんが撃ち殺しましたよと恐喝する方がメインだった訳ですか。結果的に成功しちゃってるから知能犯な感じですが、
・公園での連れ去り、
・山小屋で監禁、
・少女を解放、
・父親と接触、
……お金も入らず、捕まるリスクだけ高いポイントが多すぎる(><)しかも顔見知りの女に得意げに喋っちゃってw 携帯小説で発表されちゃうってw ダメ過ぎる~
こんなダメなのから恐喝されて支払ってたなんて、パパ orz
そんなこんなをほじくりかえしたのが、例によって糸村の暴走捜査。山狩りには森田さんも同行、ついに2人の共同捜査が!
といっても、最近は激しく対立していたわけでもなく、2人とも勝手に単独行動ばかりだったのが同じ森にいるだけ。それも話はすれ違うので、想いがひとつなわけでもないという中途半端な感じでしたが、まあいいか。
被疑者自殺(ホントは違ったけど)の責任は糸村。
そんな上の押しつけに文句を言わなかったことを、森田さんは骨があると受け取ったけど、実は糸村は上の空で「多分、他のことを考えていました」ってw そこまで変な人だったとは orz
でも今回は何もかも糸村が解決してて普通に有能でしたよねー。
そして事件解決後、本庁に戻ってた筈の森田さんが、また段ボール抱えて逆戻り。正式に異動になったそうで…。これって「遺留捜査(4)」も同じ署で、糸村vs森田で続くってことですか?
楽しみなような不安なようなw
ある和菓子屋にしげしげ寄る森田さん。
女か?と、尾行する刑事さん2人なのですが近すぎ&挙動不信で昼間っからバレバレですよ!
その途中でみつけた怪しい裏取引と、和菓子屋のパートさんが昔森田と出会った誘拐事件とがあーやってこーなってリンクするだなんて力技もいいところなのですが、今のところ芸能界も出生の秘密も絡んでいないので我慢してます。
(取引現場から逃げて殺された男が、『少女誘拐』ネタのケータイ小説は自分が原作だとクレームw 更には誘拐された少女の父親と顔見知りらしく、船乗り場のカメラに喧嘩中が写ってましたとさ)
そのリンクに糸村を導いた遺留品は、水上バスの乗車券・コーヒーの染み付き。さて、このコーヒーの染みがどうラストの
「3分下さい」
に結びつくのか?
殺された男の写真をみた少女、誘拐・監禁されていた過去がフラッシュバック!え、銃を撃ったの?
「人を殺してしまった…!!」
落ち着いて、その時に死ななかったから今新聞に載っているのよ!
さっぱり分からないまま来週に続きます。
だいたい、森田さんが1人浅草に置いておかれている理由もさっぱり分かりませんよね。単独行動が過ぎて扱いにくいからですかw