西村雅彦が出演してるから録画しました。
まさかこんなエロ映画とは~。でも結構面白いじゃないですか~。というわけで☆3つ。(上映時は、濡れ場だけ3Dだったそうですw)
イケメンなのに内気で非モテな主人公(白いシャツで、小柄なL風)は、メイド喫茶の苺ちゃんに夢中です。プレゼントを渡そうと必死すぎて不審者と間違われ……気がついたら彼女を監禁してました(^^;;;; )
正確には、もみ合ううち気絶しちゃった彼女を連れ帰り、でも騒がれても困るのでちょっと拘束←ここがもう間違ってるんだけどねー。
しかし漫画喫茶って、監禁するには実際便利で驚きでした。軽食、飲み物が既にあって、衛生設備あって。もちろん主人公が雇われの身とはいえ漫画喫茶の店長だから「臨時休業」にもできて、監禁できるんだよね。と、思いながら見ていたら、そのまま平常営業かい!怪しまれながらプレイかい!!
最初は抵抗していた苺ちゃん、当然だんだんと主人公にひかれていきます。監視カメラも駆使してやりたい放題、案外楽しげなマン喫幽閉ライフ。苺の存在がバレて終わりになるかと思いきや、他の苺ファンの乱入で手に手を取って外の世界へ逃避行です。
そして苺に案内された「私の部屋」とは……廃墟。彼女も家をなくしたネカフェ難民の1人だったのでした!
時代を切り取ってますね~家族がない家がないことで、失踪が騒がれない伏線にもなっているのは勿論のこと、その廃墟も当然、ムード満点なエッチの舞台になるわけで万事抜かりがありません(笑)
監禁強姦でも純愛、という勝手なドリーム。ストックホルム症候群丸出しでもありますが、主人公に都合がいいのは世の創作の習いなのでOKです。ただ男性視聴者は、同じ苺ファンなのに悪役の脇役”ブサ男”の存在は気にならないんでしょうか?彼と主人公の違いはただタイミングと……顔だよねー(^^;;;)
ラストはちょっと意外なハッピーエンドで、徹底的にドリームでした。話せば警察もわかってくれるでしょうに~。
ところで西村さんは、スエットでマン喫に居座るダメ中年。どの漫画も2巻だけ集めてきて大量に抱え込むという地味な嫌がらせで、店側と揉めています。2巻ないのは嫌だよねー(笑)竹中直人はマン喫のオーナーで、無断で臨時休業にした店長を叱りに来ます。