ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

板谷由夏

「母になる」1 ☆☆

えーっと。
藤木直人と沢尻エリカが一目惚れしあい、出会ってからも何年もかけて学生みたいな恋愛をしたんですってよ。だからどうしろと。この長い長い回想、見なきゃダメですか?  
池に浮かんでた子供のセーター。着てた男の子の生死がどうなのか、ほったらかしのまま見せるにはあまりに陳腐で昭和で辛いです。こんな美男美女がそんなに恋に不慣れなわけないでしょー! それに、これから大不幸が待っていると分かっている夫婦にあまり感情移入したくないですもん。
と、一旦視聴を断念。旦那は脱落(^^;;;)

何日か置いて一応見た続きでは、いかれた学生による誘拐とサクサク判明し、自殺されてしまい子供は行方不明のまま生死も不明。
『いなければ自由に過ごせるのにと、思ってしまった』
と泣く若い母親(沢尻エリカ)には泣かされてしまいました。
でも実は孤独なOL(小池栄子)が拾って育て、なんと10年後にいきなり連絡が……。あの可愛い、たどたどしく喋ってた子が中学生ですよ。綺麗な顔立ちの、ギリ声変わり前の高い声で「お母さん」と呼ばれて抱き合う親子。 毛深くオヤジ臭くなる前にまた会えて良かった……(いや、うちの成人した毛むくじゃらも私には可愛い我が子だけど!)

さてここから、母子の絆づくりが虚しく始まるのでしょうか。最近アメリカでも、新生児室から女児を盗み育てていた事件が発覚し、もう成人している元女児は盗んだ女だけが自分の母だと声明を出していたような。感情の問題だけは、事実やDNA鑑定の結果を見せられても割り切れるものじゃありませんよね。
てか戸籍や義務教育はいったい。

藤木直人とは離婚している様子なことも含め、続きが気になる様な、もう面倒な様な。やっぱり恋人時代や、その恩師夫婦も同じ年齢の子供がいて云々は必要なかったんじゃないのかなあ。


「やっさん 築地発!おいしい事件簿」2 ☆☆

はい、お母さんを連れてきました。えええええええーっ

築地の人情物語。実はぼっちゃん育ちだという宿無しやっさん(伊原剛志)が筋を通して人助けな模様です。2話は家出人の世話とネット騒動。
見逃した1話でなにかあったらしい宿無し弟子タカオ(柄本祐)が、恩返しさせろさせろと老舗蕎麦屋「はし田」のHPを無理に作成。食べログを思わせるネット評価に一喜一憂するのはタカオだけで、老体ご主人(里見浩太朗)は今までどおりに常連さん相手に細々できればいいそうです。はいはい。
その「はし田」で食い逃げした少女ミサキは、北海道からの家出娘でそば職人志望。

しばらく衣食住面倒みてやる代わり……と、やっさんがミサキに命じたのは40軒に及ぶ食い逃げ先での謝罪と皿洗い行脚。蕎麦は当分食べるな高校に行け、と勝手に編入を決めてきたやっさんにキレてまた姿を消す少女でしたが、実はやっさんにはきちんと考えがあったんですよ……って当たり前でしょうがw

すっきり人情ものかと思いきや、結構イライラする展開でした。

家出JK売り飛ばす奴もいる東京で、食べさせてもらってて、どの口で文句いいますか。
実際は高校に通いながら弟子入りできる店も話をつけてきてくれて、蕎麦禁止の件だって3食蕎麦喰ってるようじゃ舌がバカになるぞと健康を心配してくれてるんじゃないですか。
自分の得にはひとっつもなっていない人の言葉を聞けないバカなんてもう放り出していいのに。 てか、そこで理由が推測できずとも、きっとなにかあるよと少女を説得できないタカオも一緒に見捨てたらいいのに(「ガラスの仮面」で、マヤを主演デビューさせるぞと脚本書いてた大御所さんを思い出しました!マヤも待てなかったんだよねー)


そしてだめ押しが冒頭のお母さん登場の謎w

高校名も住所も伝えてないよね?どうやってお母さんを探し出したのかが一番の謎でほっぽらかしですよー(^^;;;) 北海道往復は仕入れ業者みたいなトラック乗ってましたけど、スーパーのパートさんの娘が家出したってそっち業界で噂でしたか?
お母さんが顔を出したらいい話風になってましたけど、落ち着き先が決まっても親に連絡もしないと言い張ってた娘かと思うと恩知らずでイラつくーっ まあ若いってそんなものでしょうけどねえ。

ミサキの身の上ばなしを「くだらない」と切り捨て、何がしたいのかしか聞かない姿勢は面白いし、てやんでえおとといきやがれなべらんめえは伊原剛志に似合ってますけどねえ。ネット口コミの顛末に至ってはありきたりすぎ。韓国押しも謎 。やっさん自らが三食食べちゃ栄養不足と言ってる、副菜も幅のない蕎麦屋の食事と、家庭料理を比べる方が間違ってないかい。
とにかく、毎週録画してまでみるほどの魅力は2話にはありませんでしたねえ、残念。


柄本祐と柄本時生の兄弟がどっちも食ドラマで教育されてるのは笑えました。なんか頼りないよね、二人ともw 

「アイシテル〜海容〜」最終回 ☆☆☆

もう2度と会わない、でも亡き息子の代わりを生きて下さい、と被害者母。
お前がいなければ生きていない、と人を殺した息子を抱きしめる加害者母。
それぞれの愛を描いて納得の最終回でした。

智也くんに弟が誕生。
……新しい命はキヨタン家に来てあげて欲しい気もするのですが、それだとキヨタンの代わりの様になっちゃいますかね。小さな手を握って、改めて自分のしでかしたことを悔いる智也くんにもらい泣き。
この子もいつか、兄の罪を知るんでしょう。どう知るんだろう。何故?と問われてどう答えるんだろう。そう思うと贖罪に終わりは来ませんね……。
でもキヨタン家も、不毛な憎しみに生きることはなく。
互いに知らずにすれ違う狭い街で、加害者と被害者は生きていくのでした。


気になることはいくつか。
”お習字教室の生徒さんが居なくなった”のは、智也の事件が知れ渡ったから、よね?ネットでも学校が特定されてます。
なのに、転入生智也もパート先の母も何を言われるでもなく暮らしていて……それなら、生徒さんだって来てもいいじゃない?どうにもどっちつかず。

また、赤ん坊の弟がきっかけで”ゴメン”と泣き崩れるところは良い場面で上に書いたように泣けましたけれども。元々の智也くんだって、虫を育ててかわいがる、命の大事さを知る優しい子。遊びで殺しちゃったわけじゃないのになと違和感でした。
人間の赤ん坊と虫は違うといわれたらそりゃそうなのですが。
原作からふくらませた部分に矛盾が出たのでしょうか。

前回だったか、男性調査員が突然
「我が家でも起きたかもしれない」
と言って帰った時にも、唐突でびっくりしました。
その言葉を入れたいなら、息子も時折登場する田中美佐子調査官に振るべき&台詞で済ませずにきちんとエピソードで描いて欲しかったです。
生きている智也くんやその家族とばかり密に接していたら、いくら調査官でもキヨタンよりも智也くん&家族に情が湧くのでは、とも思ったし。調べるうちにあれこれ葛藤があっただろうし。

せっかくの意欲作だったのであれこれ考えてしまいます。
少年犯罪課と文部省(当時)のドラマ「TEAM」が描かれた時代よりも、少年犯罪は低年齢化の一途。
今回の田中美佐子の立場を主人公に、小学生の犯罪とその家族を描けないものかしら、等々。

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