ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

松重豊

「釣りバカ日誌(2)」6 ☆☆

今度はこっちに「孤独のグルメ」五郎さん来たw

物語は『佐々木課長、惚れられる』
取引先のやり手女社長、異名はアナコンダ(大地真央)への接待に、なぜかハプニングバーを採用。暗闇で五感を澄ませて料理を食べる趣向だそうですが、わがままアナコンダがパニック!
「この店買い取るから、電気つけなさーい!」
と騒ぎ倒れこんだところを……夜目がききまくる浜ちゃんががっしり手をとり、助けられて胸キュン☆ でも「大丈夫ですか」と声をかけたのは佐々木課長だったことから勘違い。 さらに佐々木課長は、照れる女社長が惚れたのは浜崎と勘違い。「恋人を見定める」と呼び出され、佐々木課長の恋人と思われたままディスられたみち子さんは激怒だし。勘違いが解けたら解けたで、既婚と今更言えない課長は、穏便に向こうから嫌われようとデートを重ねつつも段々、扱いの悪い今の家庭よりアナコンダに愛される方がいいような気がしてくるのですが……。
ハイもちろん、浜ちゃんに手をとられる機会があって取り違いが判明。100年の恋は一瞬で冷めたのでしたw

冒頭、ハプニングから結婚指輪をなくした課長。おかげで未婚に見えちゃった一方で、鬼嫁は指輪がないことに気づいてもいないと愚痴っていたり。うまいベタでした(^^) ちなみに店のチョイスは営業三課女子のおすすめで、予約取りにくい店だけど店長知ってるから大丈夫!とは、いろんな意味で使える社員です。 浜ちゃんが夜目が利く理由「夜釣り行ってるからかなあ」には笑いました。
そして、女社長からみち子さんへの無礼のお詫びが、高給でのフォトモデル。浜ちゃんも一緒にとられたウェディング写真を見て、例の近眼准教授がショック受けてましたけどねえ。ショック受けて終わりなぐらいなら、出さない方がいいのに。まさか来週予告のプロポーズ、その続きになるんでしょうか。

と、いつも通りにそこそこ楽しい回でしたが、最後に嬉しいサプライズ。かづさ屋に五郎さんご来店~!
みち子さんの魚料理に、たっぷり間をとり心の中で賛辞を述べていたところ寄ってきた店長(きたろう)が
「あっちでみんなで食べましょうよ」
もうスーさんは「背中が孤独」とか「いつもお食事はお一人で?」なんて、あっちのドラマを意識したアドリブ入れてくるしw 皿も勝手に移動され、ワイワイと取り囲まれる井之頭五郎、勝手が違いますw 心の中で
『うーん美味し…』
と思ってるところで肩ボーン!
「ね?美味しいでしょう??」
と叩かれてむせるし、食べてる口おさえながら返事しなきゃだしw 楽しい場面でありつつもお互いの食事場面を否定しあっているようでもありw 
(「孤独のグルメ」知らない人には、終盤で謎の人登場。どう見える場面なんでしょうねえ)


「孤独のグルメ(6)」1 ☆☆☆☆

うわー超地元(><)
なんなら今日歩いた道を、ご、五郎さんが歩いてるよ~! あの路地もこの看板も、見た事ありすぎて辛い!ロケの日になんで通りかからなかったんだろう~orz

というわけで、家族揃って騒ぎながら見ました。正直5人家族は場所を取るので、家族でしょっちゅうは行かないんですけど旦那が呑みに寄ったり、持ち帰り頼んだりしたよねー。
この気分を味わいたくて、ずっと大阪編を待ち望んでいたわけですが、どうせ有名どころに行くんだとばかり。それこそ冒頭で五郎さんが行きそびれた通天閣の串カツ屋だとかね(客引きが波岡一喜だったーw) てことは、いつも取り上げられてる東京の店もこのぐらい、なんでよその人が知ってるんだろうっていう渋いラインだったってことなのねとしみじみ。
ネットを覗いたら既に『行きました』『食べました』レポートがいっぱいw TVの力さすがですねー。

で、ドラマですけども。シーズン6なれど何も変わらずw
恋人と別れたり昇進したり子供が増えたりするわけじゃなし。五郎さんは淡々とお仕事して
「腹が、減った……」
と飛び込みでいい感じの店で食べる。ただそれだけですよね。その変わらなさが逆に人気の秘訣なんでしょうね。いつ再放送見ても何度でも見れちゃうというw

☆美章園☆
お好み焼きの店は、常連客に池乃めだかがいてボケまくりw 五郎さんに「なんでやねん」を伝授します。ああ、大阪あるあるすぎる。本当にいるからこんなオヤジさん。そして粉ものであるお好み焼きをおかずに米飯って、確かに嫁いできた25年前は変だと思ったさー。でもそれを言ったらグラコロだって、ホワイトソースも衣もバンズもオール小麦粉だぞってなもんで、今は普通に夕飯のおかずにお好み焼きです。豚バラを上に乗せてふっくら蒸し焼きにするのも上手くなったよー。 あ、鉄板の上のお好みをコテ(へら)で切って、箸に持ち変えずそのままコテで食べるのも大阪流。私は今でもできまっせん。
☆平野☆
串カツの屋台は、元阪神の下柳がお客さん役で登場! 元とはいえプロ選手と並んで体格に遜色ないって松重さんの背の高さがわかろうというものです。で、ドテ焼きのスジも美味しいですけどねえ、紅ショウガの串カツ!これって大阪でしか見ませんよねえ。というか夫婦揃ってよそ者なもので「深夜食堂」で初めて知って食べるようになったという。以来病み付きでござるよ。

五郎さんを東京から呼びよせた不動産屋に六角精児。頑張って大阪弁で商売しているそうで、どのくらい上手いか下手か私には分かりませんが。よそ者が頑張って話す方言に大阪は厳しいですからねえ~半端に使うのは嫌がられるのでは。 と、調べたら兵庫出身の神奈川育ちだそうで。ご両親が関西出身でご親戚も兵庫だったりしたら関西弁バイリンガルな感じなのかなw

さて「ワカコ酒(3)」とこの「孤独のグルメ(6)」が並んだ今シーズン。旦那が両方大好きなので最終回まで視聴決定ですが、感想は多分そんなに書かないので悪しからず〜。


「バイプレイヤーズ」2~4 ☆☆

おっさん版テラスハウスw

動画配信サイトからのオファーを受けて、一軒家での集団生活を始めた大杉漣、遠藤憲一、寺内進、松重豊、田口トモロヲ、光石研。「7人の侍」をリメイク??
奇しくも10年前の映画「バイプレイヤーズ」でも顔を揃えたことのある面々は喜びあうものの、当時の確執を気にしたり気にしなかったり。また、倉庫に保管していたその「バイプレイヤーズ」のフィルムが消え、盗んだ犯人を突き止めようと嗅ぎ回る大杉漣なのだが……。

って、壮年の俳優さんたちが実名で登場です。
でも関わる作品は架空なわけで、作中のオフの顔だってもちろん素の訳がないのですが。怖い顔して実は可愛げなエンケン、不思議ちゃんトモロヲ等々と、パブリックイメージを壊さずに普段を演じさせるあたり、今は懐かし「古畑任三郎vsSMAP」を思い出しますねw

そしてどっかで見たような刑事ドラマのエンケンと松重は、片や三つ揃いで紅茶を入れ片やエアジャケットでタイトル「相方」と笑わせつつも、内容は『共演NG』の噂が一人歩きをするまで(#2)  光石研は、共演女優との不倫?(#3)  トモロヲと寺内は特撮で、怪人役にも心血を注ぎ役作りする様子を(#4)
つまりはいろんな角度から現場あるあるネタを毎回披露してくれて、前シーズン楽しかった「刑事ダンス」をこれまた彷彿。すごい面子の割に物語に目新しさはないんですよねえ。
旦那はリタイア。当方オヤジ好きとしましては、寝る前にだらっと何かしながら見るのにいい感じでしょうか。
 
毎回のゲストも、図らずもガセネタを提供しちゃう池松壮亮に、不倫してる山口紗弥加(相手はディーンフジオカならぬティーンw)、特撮頑張る清水富美加と実名登場w豪華ですよね。通りかかっただけ設定の人までいますよ。 

「重版出来!」最終回 ☆☆☆☆

出た、重版出来ダンス!バージョンアップされてひねりが入ってるー(^^)

「ピーヴ遷移」の初単行本が、初版3,000部かと怒り出す編集長。よく見てくださいよ、50,000部ですと返す営業くん。
いやー美しきベタ展開ですねえ。
初版をそんなに刷っちゃったら、重版かけにくくなっちゃうよねとちょっと心配になりましたが、どーんと山積みになることで目を引いたり購買欲がある時期を逃さないというメリットもあるわけで(ドラマだしw)
そこに至るまで、作画に没頭し生活習慣をおろそかにする作者中田を心配するあまり、彼の一番嫌いな<支配>をしようとしてしまった…となるあたりが、有能新人こころ唯一のお仕事上の失敗でしょうかw 
帯に三蔵山先生コメント、表紙デザインを実力者に、サイン会も開催、そうやって皆が盛り立てて初めて漫画はファンの手に渡っていくのだと、ずーっと何話もかけて描いていたのがこのドラマだったのに
「そんなの要らない」
俺の実力を信じろ!と、最終回に来て全否定って画伯w  いくら中身勝負だからって、初単行本の表紙イラストは皆楽しみにしてるんだから書き下ろししてくださいよー(><) コラージュとかありえない…。

でも勿論、そんな行き違いも三蔵山先生に諭されて終了。神様のような人だわ。結局アシスタントも使えるようになるんかーい!
サイン会では、集まるファンを見てやっぱりサインに絵も添えて書くと言い出しましたよ(原稿用紙とは違う材質の色紙や単行本に一発勝負になるので、上手くても嫌がる作者は多いそう。上手いなりにこだわりも強いし)でも書くのはキャラじゃなくチビキャラピーヴ。大正解でしょw その辺こそ、どうしよう何かしたい、でも絵が下手だし時間かかるしと狼狽える中田くんに、編集が『ピーヴ描きましょうよ!』と提案してやるポイントだったのではw
表紙をキャラでなくピーヴにするのは、「寄生獣」の表紙が新一じゃなくパラサイト、進撃なら巨人側になっているようなものと思うとむしろ定番ですもんねえ。

そしてなんちゃら漫画大賞を、「ツノひめさま!」でなく同じヴァイブス誌から「ドラゴン急流」が受賞するのもベタなら、老先生の引退宣言、と思わせておいて新たな挑戦をぶちかますぜイエーイ!というのもこれまたベッタベタにお約束に盛り上がる展開で嬉しかったですよー。何しろ三蔵山先生、パソコン作画に投資したところなんですから!辞めませんよねえw
パーティ会場に酒もってくる沼田さんに泣けたし(結婚おめでとうございます!)、いちいち自作のワードで反応するイケメンにもメロンヌ黙れと笑えましたよねw
まあツノひめはまた来年再来年でも受賞したらよろしい。ということでw ドラゴンシリーズの方で受賞資料の用意をしていた五百旗頭の有能さもピッカピカに光ってました。

いままでとびとびで通りすがりに視聴していた娘、最終回だけ最初から最後まで見た挙句に一言
『え、最終回だったの?』
そうですよ、お手本の方に伏線回収しまくり風呂敷きれいに畳まくりでしょう!…その分、地味だったのは否めず&来週からでも続編始まりそうだったのも否めませんがw
パート2がもしあるのなら、中田さんとサッカー漫画の幸せ作者を歩み寄らせて。ヒロインモデルのJCとも接近かなw 営業さんとこころの関係も進展して欲しいです。東江さん再度連載なるか?
それと、ずーっと絵だけだった「作曲家物語」も気になってます。

エンペラー誌との戦いを繰り広げながら、目指せ重版出来! あー楽しかった!


<追記>
初稿、中田の心変わりがなんとなくとか書いてましたよ。三蔵山先生の魂の説教がどこにとんだの、恥ずかしー(><)直してます。

「トットてれび」〜6 ☆☆☆☆

普通に描いても波乱万丈だろうトットちゃんの半生ですが、あえて5話は向田邦子6話は渥美清と、故人との交際を中心にまとめることでまた違った味わいに。
順調に徹子さんに似てくる満島ひかりからもう目が離せませんよ。

留守番電話つながりで見てみても、向田家の最新式(巨大w)留守電に何度も何度も連続で録音されてる徹子トークを、笑って来客に披露する場面があるからこそ、入り浸ってゴロゴロするだけの徹子さんが邪魔じゃないと思えるのだし(料理すらしてもらう一方w)、5話ではぐっと小さく内臓型になった留守録に残る渥美清の最後の声を何度も何度も再生する徹子さんの背中に、言葉にならない悲しみを知るのです。

それにしても徹子さん、連ドラで演じた役が超人気だったり、NYで充電という時期があったんだ……。
私には「ザ・ベストテン」の司会&「徹子の部屋」の人、既に色恋スキャンダルで騒がれる存在ではなかったので渥美清さんと熱愛報道なんて新鮮でしたわ。寅さんの新作を映画館で一緒に観るのが正月恒例、しかも本当にあの調子でお忍びでもなく堂々とやってこられたら目立ってしかたなかったでしょうねw 
それだけ仲がいいのに、決して自宅を教えない渥美清。
向田邦子の家のように『毎日』やってきてべったり居座られるのを恐れたのかw 堂々と訪問されるだけでも近所に目立つしw

亡くなる前、既に衰えていた時期に撮影現場で会ったのに病状を全く察知しなかった徹子さん。おかげで笑えて良い日になった……と喪服の奥様が感謝の言葉を述べてくれましたけれども。本人から『病気で具合が悪いんだよ』とは言ってくれなかったんですね。そういえば向田邦子が恋人を亡くしていたことも、あれだけ文字通り毎日会いながらも全然知らなかったという徹子さん(^^;;;) 内緒ごとや深刻な話題に向かない人なことを、皆承知の上で可愛がられてきた様子が伺えて、心温まりつつもちょっと複雑だったり。


「重版出来!」7 ☆☆☆☆

ペロ……犯人は奥さん! ってw コナンじゃないw
全てを見抜いていた三蔵山先生と、チーフアシ沼田さんが酌み交わす最後の杯。寂しくも美しい場面でした。

複雑な環境で成長、もう帰る家もないと語る天才・中田くん。凡人・チーフアシ沼田さんからしたらそのいちいちが、自分がデビューできなかった理由を並べられている気がするのかもしれません。曰く幸せに普通に育ち、戻れる場所があって、漫画以外の生きる道もあって……「いつか」と思いながら勝負してこなかった、と。メレブやHK悪役と悪目立ちする役が多いムロツヨシが、特別じゃない人を好演。
しかしその沼田の嫉妬も理解できない様子の中田くん。ネームノートを汚したのは、優しい言葉を拒絶された奥さんかもってびっくりw 実は俺がと沼田に打ち明けられた後も
「俺の絵が下手すぎたから……?」そんなわけあるかーいw
ここまで他人の気持ちがわからなくって漫画が描けるんでしょうか。落語もわかるのかなw いやでも、沼田さんのボツになった力作は、ただの恋愛ドラマなんかじゃないんだと中田だけが読み解いて、涙まで流してくれたんですよ。そんなすごいネーム、書き上げて同人誌でいいから形にしたらやっぱりなにか変わったと思うのになあ。中田が泣いてくれただけでいいと、沼田さんは故郷に帰って実家の酒屋を継ぐことにしたのでした(ポップの絵が上手すぎて悲しい。近所にもあるんですよ、間取りに添えられる絵が上手すぎる不動産屋が……あれももしや……orz)
天才の前には、足掻くのすら許されない凡人の山が築かれるのか。でもその中田くんだってまだまだ海のものとも山のものとも分からないのにね。

そんな騒ぎの間、出番少なめのこころはアーカイブのお仕事で過去の名漫画家を訪問します。
Web掲載許可をもらうだけの簡単なお仕事で、あちらは小金が入りこちらはコンテンツが増えるWINWINな企画のはずなのに派手な拒絶を受けてしまいます。JCの娘は絶賛非行中。さてどうなる。
今は呑んだくれてるこの親父さんだって、昔は先生と呼ばれ、才能を羨まれた成功者だったかと思うと対比の辛辣さが恐怖です。

「重版出来!」6 ☆☆☆☆

やられたー(><)

『潰しの安井』とさんざ悪者の様に描いておいて、実は彼もやり方が違うだけ、実利を取っただけで、同じく漫画を愛するものだったよと見事描いてくれました。そうか、あのどヘタ伯をデビューさせるという冒険も、話題作のコミカライズ、しかもアイドルタイアップと確実に稼げる企画で「バイブス」屋台骨を支える安井がいるからこそ出来ることだったんですね。編集長のたった一言でそれを分からせ、誰も泣いてないのに泣かせてくるとは。

その昔は熱血で、まさにこころの様だった安井さんを変えたのは廃刊。

ネットでもドラマを機に漫画家さん編集さんたちが、廃刊に際した経験を語られていてなかなか興味深いです。編集者はそれこそ隠すものらしいですねえ、信頼云々より、そんなショックを与えて原稿が落ちるのが心配で、とりあえず脱稿してからってw そりゃそうかも。
しかし劇中の場合、安井さんは廃刊を回避する手立てを模索していたのに、早く連絡しなかったと担当漫画家に見限られてしまいます。自由業の漫画家、生活かかってますからね。お互い二人三脚で歩んできた相手だったからこその揉め事で、さらに離婚の危機まで招く弱り目に祟り目(><)

そこで生き方を変え、漫画家との付き合い方を変えた彼を責められる人なんていませんねえ……。

まあ、もうちょっと新人ゆえの不安や体調管理は気にしてあげてもいいかなと思いますが線引きが難しいのも事実。髪型が変わったら服も、仕草も、構図も変わらなきゃ……と作家が手を尽くしたいのは分かりますけど、読む方はどっちでもいいかもしれない(「ラジオの時間」を思い出しましたよw) 単行本の表紙だけは、アイドル写真の横に漫画絵を少し入れてもバチは当たらないでしょうけど。


そんな安井を睨むことしか出来ないこころ。でもやきもきはしても、東江さんのところに勝手に駆けつけたりはしないところは好感が持てました。しそうだったけど周囲が止めたよねw お友達じゃないんだから、内緒で相談にのってベタ塗ってトーン貼りするわけには。担当外ったら担当外なんですもんねえ。そして辛い思いをした東江さんですが、だからこそ彼女も次の原作付きオファーはきちんと断ることが出来た。そしてまたいつか、手を繋ぎ直して心と仕事を、もしかしたら安井とだって仕事することが、あるかもしれませんよね。
編集と漫画家が仲良しこよしならオッケーって訳でもなく。頼り切ってしまっては成長がない、と三蔵山先生が語る場面もあって考えさせられます。じゃあこころを『女神様』なんて言ってる画伯、大丈夫なのかw
 

編集長命令で、SNSを活用することになったバイブス。

こころもなんと『小熊』のアカウントをとり、安井が1話からずっと匿名でつぶやき、こころを『小熊』と呼んでたSNSも書店員さん経由でバレそう……となった途端に秒で削除!仕事が早いw あれはいつか同僚に直に、語れる様になればいいんですけどね。

直に語るといえば小泉さんもね。とっとと告白だw


「トットてれび」2、3 ☆☆☆☆

黎明期のTV生放送、楽しすぎ(><)
セリフは飛び、セットのドアガラスをぶち破って流血、背景の壁が倒れ、囚われの友人を助けに行けば縛られておらず……行方不明で……セットの陰で寝てた!
いやあもう、文字通り手に汗握って前のめりで視聴してしまいましたw これが実話ってw いずれもトット本で読んだエピソードではあっても、映像はやはりインパクト倍増です。
アドリブに強いトットさん、黙ったままの相手役に代わって
「……ってことでございましょう?」
「と、課長はおっしゃりたいのよね?」
と繋げる繋げるw 残り3分の放送時間クリアのためにも、あの超早口が役にたったのねえ。

今でも話題作りにドラマ生放送って時々あっても、こんなにもスタジオと視聴者が一体になって固唾を呑むことってもうないでしょう(さすがに犬に探させるのは脚色でしょうけど、メイン俳優が生放送時に寝てていなかったら放送事故w)

錦戸くんの坂本九が可愛い(><)犬抱いて歌われたらキュンキュンしちゃうわ。
「上を向いて歩こう」が『ほんほんほん♪』と揶揄され作詞家が激怒する場面に笑いましたが、当時あんな扱いだったんでしょうか。
2話はあまりの激務に入院した徹子さんが描かれていましたが、とっかかりになった小猿の役はすっとばしてすでに女優でそこは残念でした。

生放送エピソード、農家小道具の鶏が逃げて別の場面の居間で飛び回るのと、着替える暇がないので最初に全部パンパンに着込みドラマが進むとどんどん脱いで痩せていく、のも見たかったです


なにかとTV人が集まる中華料理屋、向田邦子と森繁久弥のコンタクトで次に続く。九ちゃんも向田邦子も飛行機事故で亡くなったなあなどと昭和に想いを馳せつつ、楽しく見ています。
あ、植木等が坪倉で驚いてたら、それどころかクレージーキャッツが丸ごと我が家でしたよ!すごいね! 

「重版出来!」~5 ☆☆☆☆

理想の漫画編集部あるある。毎回楽しく見ています。

私も昔オリジナル漫画の同人誌に参加して、コミケもコミティアも行ったものです。
超上手くて多作で学生時代から有名人だった先輩。ファンも列をなし、絶対プロでそれもメジャー少年誌で活躍すると思ってたのに、エロ青年誌にちょこっと書いた後は……「まんがナイチンゲール」的な学習まんがの人になってた、のって残念だったけど、業界でプロで居続けていると思えば良しなのか。持ち込んだ雑誌、出会った担当さんが違ったら……なんてifがあったんでしょうか。
4話でこころがお断りした老作家も、高齢者向け雑誌から超人気になってましたよね。

さてこころが初めて担当することになった二人 、「ドヘタ伯」と編集部で陰口たたかれながらも、自分の作風には絶対の自信を持っている新人♂と、絵が上手いけれど目指すところのない新人♀。同じように問題点を指摘、本人比ベストに仕上げて新人賞に応募させてあげよう!と何度も何度も書き直しを指示するわけですが……。

もう作品が映画のように脳内に流れ、紙に写す技量が問題なだけ(書き分けが出来ず別人が同じに見えたりするので、髪の色や服の柄を変えろと指示など)なので直される度同じものが良くなっていくフリーター♂くんと、エピソードや台詞を直されるので毎回違うものを書き直すうえに、就活期で親と揉めたりする大学4年の♀さんとでは、なんというか必要なフォローが違いすぎて。
絵の上手い彼女の方が、原作付きでチャチャっとデビューしようよ!と声を掛けられたら揺れるの、わかる気がします。

問題は、その声をかけたのが同じバイブス編集部でも「新人潰し」の異名をとる安井さんだってことで、その後もうちあわせは30分きっかり、ネームチラ見ハイOKと7話まで描かせておいて電話一本でオール没orz こころが『失恋した』とまで言うほど気合入れていた新人さんだったのに、このまま潰されてしまうのか(><)
一方の画伯が、この絵で掲載なんて前代未聞!の評を逆手に、前代未聞いいじゃないかと新人賞受賞でデビューが決まっただけに、あのままこころと組んでいたら……と後悔するんだろうなあ。


その『失恋』が誤解され、営業で安井とこころが噂にw それは否定しつつも、いや相手は五百旗頭さんか?とドギマギする営業の小泉さん。もう告白しちゃおうよw
そして断裁、不良在庫の処分に立ち会う社長とこころと小泉さん(「黄昏ボンベイ」が流れてきて辛い!) 
自分たちが売り切れなかった本の最後を
「忘れません」
と誓うこころたちと、奇しくも同日、初単行本が店頭に並ぶ感激を同様に
「忘れません」
と胸に刻む新進作家さん。終末と誕生とを並行して描かれて、実に泣かせます。
またこの社長さん、貧しい生い立ちでヤクザになりかけたところを、不思議な出会いと本が、人間にしてくれた、と語る人です(高田純次なのに!) これもまたいい話。
限られた「運」を仕事にこそ活かすために、ゴミを拾い、人を助け、自転車が倒れたら直すと日々善行を積む人。あげく宝くじが当選しても受け取らないw そこまで徹底している成功者、なかなかいるもんじゃありません。善行は真似している五百旗頭さんでも、当選金はもらうんじゃないかな。(更に、編集長はくだらない運試しをずーーーーっとし続けてますよ! 全部外れてるから運たまってる?)

密度濃く、あれもこれも盛り込んできて、しかもきちんとエピソードとして成立している。ほんと突っ込みどころがなさすぎて感想が書きにくいぐらいです「重版出来!」w

初単行本ができるまでも実に興味深かったです。
ページ割を見ながら打ち合わせ、希望通りにレインボー印刷したら「一冊3000円」買えないよ!
表紙絵3案から売りたい年齢層で絞り、採算がとれる計画を編集者が決め、表紙はデザイナーが。そして書店員にだって意見はあって『その発売日なら」とずらっと並べてくれた競合作は「亜人」「白暮のクロニクル」「カイジ」etc暗色が強いシリーズ本です(あれれバイブス世界で出版されてる本じゃなくていいんだw)比較で目立たせようと白ベースに決まった「Kicks」、サッカー漫画でベース白、プレー姿の表紙ときたら「フットボールネーション」を思いうかべましたが、仕上りは随分違いましたね。

さて次回は「新人潰し」安井さんの真意と、新人賞の報せに表情を曇らせたアシスタント長ムロツヨシの動向と。その他またどっさり詰め込んでくれるのでしょう。期待してます!

「重版出来!」2 ☆☆☆

た、試し読み小冊子って、出来上がってる単行本をバラして作るんですか?まさかの資源再利用&人力(^^;;;;)
昨今は店頭で立ち読みできませんからね。あの小冊子を読んで既刊全部買って帰ること、結構ありますよ。最近では「フラジャイル」「孔子の嫁」などなどw

今回は、幽霊くんとあだ名をもらうほど影の薄かった営業くん(坂口健太郎)が、黒沢心にひっぱられ、ここ一番で頑張る様子に胸熱でした。まだまだいい人しか出てこないよー!
作中で営業プッシュの「たんぽぽ鉄道」、まんま読んでみたくなりましたよ。

営業の仕事を学ぶべく、店舗周りに帯同する心ちゃん。移動はきびきびと階段です。なんでもトライ、駄目元でまずお願い、パワフルです。途中、疲れた……のではなく、お腹が空いてへたりこむw あの情熱はカロリー消費しますよね。
書店員さんが飾り付けた「たんぽぽ鉄道」コーナーも素敵でしたけど、その後ろにちょこっと映る看板や他の漫画の背表紙、作者名の差し込み板までちゃんと「ドラゴン急流」だったりして思わず棚をじっくりみちゃいますね。
プッシュの秘策、鉄道旅行の漫画を鉄道コーナーに。いいですね!サッカー漫画をスポーツコーナーに、料理漫画をレシピ本コーナーにw 担当者の縄張りなど現場の事情はあるようですが、送り手受け手だけ考えたらwinwinではありませんか。

そして見事に<重版出来>! あの地味な作品がw
「勝手に売れる作品なんかない。売れた作品の裏に、必ず売った人間がいる。俺たちが売るんだ!」
けだし名言です。いいですねえ

次回はアンケートの闇、打ち切りになる作品が? それも心の前向きパワーがどうにかしちゃうのか、そんなことできるのか?


「重版出来!」1 ☆☆☆☆

面白かったー(^^)
文句のつけようもないウェルメイド、家族で楽しめるドラマです。しかしヒロインが元オリンピック代表アスリートなんて設定なら、武田梨奈、ヒロインやりたかったでしょうねえw

怪我でオリンピックを諦めた柔道選手が、第2の目標に定めたのは『大好きな漫画に関わる道』だった……!
てなわけで、大手出版社に入社を決めたヒロイン黒沢心に黒木華。
面接時、廊下で掃除してるおじさん(高田純次)が実は社長でw 殴りかかってきたのを見事に投げとばすw その辺はもうお約束です。
でも、新人あるあるの寝坊や伝達忘れなんてありゃしませんよ。心の新社会人生活は順風満帆。男所帯の編集部に配属になってもコミュ力高くどんどん親睦を深め、率先して仕事を見つけ、訪問先では柔道の話で気に入られます。その前の研修に行った本屋でも力持ちの気働きで高評価。体育会系を企業が採りたがるのはこれなんですねえ。

大物漫画家(小日向文世)の断筆!という事件が起きますが、新人になんの責任もないものねー。
それどころか、問題の根本に気づくのはヒロインで、改善策まで打ち出せちゃったんですよー!すっごいよね。
大先生、確かに出てきたときからすっごい猫背で、画板の下から見上げて書いてるなー変な姿勢、とは思っていましたけどw まさかデッサンの狂いがそのせいだとはねえ……。書き上げてから別の姿勢で原稿を見返さないのかなw でも本当に好人物でしたから、屈折したバカなアシスタントの暴走で傷ついても、立ち直る道があって本当にホッとしました。オワコンとか囃してたネット住民は、絵がまた変わったことででも騒いで欲しいものですよ。

松重豊の編集長に、オダジョーが副編。荒川良々に安田顕。曲者ぞろいですが基本いい人達な編集部、ヒロインの周りは平穏です。……同期の妬みや足の引っ張り合いなどはこれから出てくるのかな。それを心ちゃんが真正面から受け止めて、笑顔でえいやっと乗り越えていくのが楽しみです。嘉納治五郎の標語が炸裂だ!


ところで、使われている原稿がもしやもしやと思ったら、本当にゆうきまさみでw 『絵が古い』だのボロクソ言われる設定のベテラン画家原稿ですよ、誰が頼みに行ったんでしょう、勇者ですね(^^;;;)
仕事場の場面ではNHK「漫勉」思い出しましたw
一緒に見てた旦那は、大学教育関係者として日本体育大学がヒロインの出身校として実名登場、柔道部選手も建物も撮影協力していることに興奮でした。すごい宣伝ですものね。

で、武田梨奈。
心の親友で、日体大柔道部時代の仲間。試合の回想場面にも道着姿で華を添えます。もちろん空手と柔道じゃえらい違いとはいえアスリートですから、開脚しての柔軟もお流石で、こんな人がチームメイトなら…とヒロイン心の強そう感まで増しませんか。演じる沙羅は、リオ五輪代表だそうで現役で強いのはこっちですけど! 最近は「ワカコ酒」などアクションだけでなく演技の幅を広げている武田梨奈、案外黒沢心役でもはまってたのかも〜?

「素敵な選TAXIスペシャル 湯けむり連続選択肢」☆☆☆

このタイトルだけで笑えるw
そして期待を裏切らないスペシャルでしたー。特別編でありがちな前日譚、どうして/どうやってこの不思議なタクシーの運転手になったのかはもう本編最終回でやっているわけで、今更望んだりがっかりしたりするものは何もない、ただ楽しみたいだけのこのシリーズ。この調子で時々やってくれたら大喜びですよね。

そんなわけで、温泉地。
アニメの聖地巡礼にこっそりやってきた枝分さん。いつものように出会った客を乗せつつ、今夜の宿探しです。
カップル客に妙にしつこかったり、フロントに温泉の写真で絡むところなどめんどくささ全開w 中身がバカリズムだとツラがイケメン竹内豊でもホラ台無しなんだよーと見せつけられるようで、やっぱり笑いどころです(^^;;;)

☆今季絶望の怪我をしたプロ野球選手(玉山鉄二) これは戻りたいw 何度でもw
☆婚約破棄を言い出された男(山崎樹範) 男は言われる前に戻り続け、女は言った後に戻って謝罪する
  深い! だいたい男は「何が悪かったのか」を本人に聞こうとしない上、戻れると知るとどんどんその場の対応もぞんざいになる始末w 枝分の適当な助言がなくとも修復できる気がしません。これ、本編でもしょっちゅうだったし、今回も金八先生がそう。でも彼女(瀧本美織)は、きちんと謝るために、婚約破棄をなかったことにせず普通の運転でホテルに戻って、相手を傷つけたことを謝り二人のこれからを築いていこうとするんです。そう、そうあるべきなんですよ。でも全員そのスタイルだと、選タクシーは商売上がったりですけどね!
☆生徒が行方不明の担任教師(清水富美加) だから話を聞けw
  愛の告白でなく、振られてもいなく、崖にいる警察は自殺の操作でなくドラマ撮影でした~w かなり何度も戻って効果なかったのに、お金はきちんと払ったんでしょうか。すごいわ公務員。 結局生徒の行き先は聖地巡礼(他の生徒には内緒にって…バレるよw) 写真を撮ってもらえたかわりに、夜の温泉には入り損ねた枝分さんなのでしたw

と、この3エピソードの間ちょろちょろ顔を出していた松重豊が、実は凶悪逃亡犯!
うっかり逃亡に手を貸した負い目で警察に協力する枝分ですが、刑事たちをいつに戻しても逮捕に間に合わない(走行中の車中に戻るところ、なかなかにスリリングw) じゃあ…と、婚約カップルと教師たちが足止めを買って出てくれるところ、いいですね。うんうん。小さなエピソードでつないでいる分、最後に全員で何かするんだろうとは思っていましたがこうなるとは。どっちも女子の方が強いところがアニメっぽいですw
そして最後はもちろんこうなるね!という大団円w

本当なら、刃物を持った犯人が倒れこんだところで大惨事の可能性もありましたが……終わりよければすべてよし、でしょう! とんでもないカウントダウンもありましたが、戻ったらいいんだから大丈夫ー!(選タクシーと専属契約したいプロスポーツ選手っていっぱいいると思うわw)

喫茶Choiceに戻ったら、皆はハワイに行っていた!ガーンというお約束w
でもいいじゃない、聖地巡礼には行けたんだから、ね?(自分も遊びがてらの観光地行きで、かなりな額稼いできてますよねえ。振り回されて温泉に入れないオチはつくものの、羨ましい稼業です)

「孤独のグルメ(5)」1 ☆☆☆

昼食に4000円越え!

旦那が毎度喜んで見ている人気シリーズも5作目。特に何が変わるでなくw いっそ「植物男子ベランダー」方式で、過去シリーズもちょくちょく本放送の間に挟み込んでも分かりゃしないんじゃないかと思いますが。それはさておき。
カルビが、ハラミが、美味しそう〜(><)

黙々とよく食べる主人公五郎、毎度軽く二人前は食べてて量もすごければ金額も心配だとお茶の間の話題だったのですが、今回お店のスタンプカードが支払い後に映ったらスタンプ4つ!千円で一つ押すスタンプが4つ!最低でも4000、上限4999円払ってるんですよーうわーさすが独身貴族w
もうほんとそれが書きたかっただけでw あとは五郎ちゃんが関西出張で天王寺で食べたりしなかったら何も書くことありません、でも見てるよん。

インユアアイズ磐梯山♪ だの 歯ごたえツヨシ君だの、ダジャレも健在でウザ可愛いです。「野生の日本人」も笑ったわw ←でもこれ、職場の上司に口に出されたらドン引き ですよね。ほんと心の中だけにして。
 

「2030 かなたの家族」

『ワタクシにオシエテください、家族トハどんなモノですか?』

時は2030年。
結婚と子育てが乖離し、老人も補助マシンを使って労働力となり、それぞれが自活するといえば聞こえが良いが『家族』が崩壊しかかっている未来の日本。青年カケル(瑛太)が育った郊外の住宅街も、過疎化していた。
巣立った子供世代は戻らず、小学校は廃校に。カケルの家族も、妹(蓮佛美沙子)は海外有名企業で働き祖父母は老人ケアタウンに移動し、母(小林聡美)はそこの運営者。残った父(松重豊)だけが、空き家のシェアハウス活用を提案しているが……。
恒例だった家族総出の花見も、もう今年で終わりなのか。

……以上が背景説明の未来の寓話でして、老人の杖にGPSだの、毎日余命が表示されるディスプレイだの、家庭用ロボットだのとガジェット満載です。主人公カケルの仕事もロボット開発で、狂言回しになる家庭用話し相手ロボットが小日向ボイスでプリティ。星新一の小説に出てきそうで、こんなのいるから人間同士の関係が希薄に?と思ったら売れなかったそうですけどw

「カケルくんの子供が欲しいな」
<子育ての楽園>に独り赴任する友人美冴(相武紗季)にそんな提案をされ、戸惑うカケル。手も握ってない仲なのにw
時を同じくして妹の離婚(ていうか結婚してたの?ってほど疎遠な兄妹w)、退職を知り、思い出の小学校を訪ねてみると、廃校のはずが人がぎっしり。職も住居もない人の自活モデルを運営していたのがなんと、連絡もせず帰国していた妹だったのでした。

老人は至れり尽くせりの近未来タウン、子育ては地方の楽園で、はみ出た人たちは廃校で集団生活。あっちこっちの専門コミュニティーを見せられてそれが理想ってこと?と思いきや、やはり徘徊でタウンから出て行く老人は後を絶たず、楽園で優遇特典目当てに産んだって育児放棄する母親はいるわけで、廃校でも『みんな一緒』なんてキモいんだよと罵られて分裂騒ぎ。システムだけ変えたって、そうそう人間って変わらないよねえ、うん。
独りはさびしい
誰かに必要だと思われたい

そんな時に最後に信じられる絆って、やっぱり家族なのかなというお話でした。最後カケルが美冴に子作りはお断り、その代わりまずつきあおう、出来たら結婚しようと提案します。それなら理解の範疇でホッとしましたよ。BGMは福山雅治「家族になろうよ」でお願いしますw

主人公が育った、今は誰も住まない家や周辺の街並みが旦那の埼玉の実家に似ていてねえ、最近は空き家が目立ちます。実際大阪暮らしの私たちはもう戻ることもないでしょう。もう別世帯の親姉弟に、そんなしげしげ連絡もしないしねえ。今一番大事なのは夫と我が子なのだけれど、このままだとそのうち巣立った我が子から疎遠にされるってことかも。うわあ。
さて、家族ってなんでしょう。

あと、最近太極拳しているので老人ケアタウンで並んで太極拳していた場面が気になりました、梅花扇っぽい何かw

「デート」sp 2015夏 秘湯 ☆☆☆☆

ハッピーエンドでよかったー(><)

デートを重ね、結婚契約書の完成に勤しむ本編後の藪下依子と谷口巧です。

あれこれあって愛を確かめ合ったはずのふたり ですからね、ラブ度アップかなーと思いきやパッサパサですがなw 『半・同棲』をとり行う婚約者同士だというのにムードもイチャイチャもなく、慣れない家事に疲れた巧は新婚も迎えないまま、もう倦怠期かというやつれぶりw そこに現れたいかにも昭和ロマンな女に、よろめいてしまうのか高等遊民ー!!
いや本編同様、最終的にはメイン二人がラブに決まってますよねえ。そうは思いつつ、その着物の未亡人(芦名星)が、あまりに素敵なんですよねー。ちょっと病弱、竹久夢二にゆかりの名前、そんなところまで巧好み過ぎるでしょw でも、いつ会っても着物って何してる人?とは思っていましたら、そこもちゃんと伏線だったとはw

そんなわけで、巧の『浮気』を疑う依子と鷲尾くんは……尻尾を掴もうとするあまり、罠を計画してしまうのでした。
二人で行こう、と巧に計画させた一泊温泉旅行を依子だけキャンセル。でも絶対に誰かを誘って行け行け行けーって……何故w 素直に一緒に行けばよかったのにw 着物美人と観光の間ずっと、巧は藪下依子のことばかり話し続けていたのに。それがほぼ悪口だとしても、心の中をずっと占めていたのは依子だったのにねえ。
挙句、美麗な宿に乗り込んで刃物を振り回す依子……すぐに鷲尾くんが箒に持ち替えさせていても、流石に刃傷沙汰はやりすぎでドン引きでしたけどねー、なにしろ若女将が例の浮気疑惑相手、うまくもみ消してくれたんでしょう(いいのかそれ ^^;;;;)

さておき、クライマックスはやはり恋心でなきゃ!
二人きりにさせよう、という気遣いのせいで山道に迷い遭難する二人w 休息する山小屋での涙の告白
「あなたの心がほしいんです」
「あげますよ、僕の心でよければ全部あげますよ」
ここで依子のほおの涙を拭う巧ね!いやあ、もうごちそうさまです。見上げれば満天の星。月は見えないけど、漱石的にアイラブユーを告げるためにも美しく輝いているはずなのです。ああ、恋ですね。
……なのに、このうっとりする間も無く

「すごくそういう気持ちに!」
と、押し倒してくるのって本来はムードぶち壊しかもしれませんが<週2回、23時から>のスケジュール通り執行よりはずーっとましなのでオッケー、というかもう頑張れ巧!といっそ励ましの気持ちも湧いていたのですが、そこはこのドラマですから。捜索の依子父がナイスタイミングで到着して、ふたりの間にニコニコと着席でしたw 父w そして報われない鷲尾w

ああ、面白かったw 素晴らしかった本編にさらに花を添えたSP、かなりきわどい下ネタもちりばめつつなぜか仕上がりは上品にw この先の巧と依子をずーっと見守り続けたくなる良作でありました。
そうそう、国仲涼子妊娠中につき佳織ちゃんがお出かけ中やら電話やら階上、ついたての向こうの女子風呂と、声だけの苦肉の出演でスタッフの努力が偲ばれましたよねw
〆は依子からのマーチングプロポーズ。杏のさすがのプ ロポーションがピッカピカに光ってました!


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