ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

松尾スズキ

「みをつくし料理帖」~4 ☆☆☆☆

出ました、雲外蒼天!旭日昇天!

原作ファンでドキドキ展開を待つ楽しみはないものの、それを補って余りある映像の納得感! もうずっと
「いけねえ、こいつぁいけねえよぉ」
とつる屋の旦那みたいに騒ぎながら観ておりました。

2話、上方との出汁の違いを悟り「合わせ出汁」を作り出す。それを生かした「とろとろ茶碗蒸し」はまた大人気に。
3話、江戸料理番付に載り、登龍楼に茶碗蒸しを真似をされ、めげずに「三つ葉づくし」を考案するも、なんと真似の先出しをされ。
4話、密偵は下働きのふきちゃんと分かるも、責めるべきは登龍楼の主、采女宗馬(松尾スズキ)しかしつる屋に火を放たれ……。

このあらすじの間にも、水害で孤児になった澪が拾われた件やら、色々。30分とは思えない濃さで進行、大満足です。

特に好きなのは2話での、ご寮さんの簪大活躍。
サンゴの見事な一つ玉でひと財産、亡き旦那さんに贈られたといつもご寮さんの御髪を飾る簪でしたが、江戸一番の味を知りなさいと登龍楼へと向かわせる日には、澪の髪に「お守り」と挿してくれるんです。粗末な身なりで、汁物をひと椀だけ……という澪を訝しむ登龍楼の下女も簪に目を留め、それなりの部屋に通してくれます。そして味わった別格のカツオ出汁を元に苦労する澪のために、どん、と材料のカツオ節と昆布を仕入れて来たご寮さんの頭にはもう簪は無くて……。
それだけ高価なものを、澪のためなら手放せる。澪も母のように慕って、茶碗蒸しの具にはご寮さんの身体にいいものばかり。もう雇い主と使用人を超えた家族のような絆が自然に描かれているじゃないですか。
「料理は、料理人の器量次第」
このご寮さんの決め台詞が、常に澪の道をまっとうに定めてくれます。

ふらっと夜に訪れる浪人小松原とは、「下がり眉」と馬鹿にされながらも何か心が通い
「俺は好きだぞ」
と褒めているのが料理のことと知りつつも、どぎまぎ。忘れ物の手ぬぐいをそっと胸に抱いたりする澪。対しての小松原も縁談を迫る妹(佐藤めぐみ)に女性の好みをきかれ
「素朴で、誰からも好かれ求められる」
とちょうど食べていた豆のことのように語りますが……それ澪のことですよねえ??きゃー! 
源斉先生だって、医食同源の蘊蓄で献立づくりにヒントをくれるし、ご寮さん診てくれ、つる屋にもせっせと通ってくれていますけど、今のところただのお医者さんですねえ。

そうそう又次。吉原の料理人で、とある花魁に故郷の味をと、夜中に現れては上方出身と噂の澪の料理をお持ち帰り。準備をしながら澪が語る昔話を花魁も聞いたことでしょう。
つけ火でつる屋が焼け落ち、気落ちする澪の元に現れ弁当を所望した又次は、簡単な蕗ご飯にぎりの代金に小判を差し出します。何か作る気概が残っているなら渡して、という花魁の心意気。そして添えられた『雲外蒼天』の文字! そう、花魁あさひ太夫こそ、思い出の幼馴染野江ちゃんだったのです!じゃーん!
ちなみに当時占い師が吉相『旭日昇天』だと騒いだのが野江で、澪の『雲外蒼天』は苦労に負けるな、と励まされる程の波乱万丈の相。これからまだまだ降りかかる災難に立ち向かう澪を、応援しつづける気は満々なのですが……。

4話の最後にやっと野江ちゃんの顔が出て、すみません貧相でびっくり。

これが当世人気の美貌の花魁……成海璃子には申し訳ないけどしっくりこなくて呆然、残念すぎます。見とれるほど美しくあって欲しかったのにorz 源斉先生ラブのお嬢さん美緒役で出てきて澪をライバル視「私の方がきれいなのに!」と騒いでくれるならぴったりなんですけど……(全8話、どこまで描くのやら。美緒ちゃんは出てこないのかも)

「ちかえもん」最終回 ☆☆☆☆

なんと天然万吉、ほんとうに妖精さんだった~?

『痛快娯楽時代劇やのに~』
の叫びも虚しく、心中を遂げてしまってムシロ掛けで横たわる二人……泣き崩れる忠右衛門と手代さん。そんなあ。

でもその悲しさが筆に宿ってか、ついに傑作『曽根崎心中』を書き上げるちかえもん!満場のお客さんが刃の場面には悲鳴をあげ、終わったら泣き崩れる一体感は嬉しかったでしょうねえ……(がっつり語った義太夫すごかった!)
そこにかけつける前に、黒田に攫われw 大半が芝居初日を観に行って手薄の天満屋で、さらなるドラマチックな結末のために殺されかけていたとはまさか誰も思いますまいw
実際危なかったですよねえ。そんなちかえもんの危機を救ったのは、万吉~!困った時の不孝糖売り、来てくれると思ってたよ!

でも「今日のこの日のために」と言う万吉自身の言葉に「?」と思っていたら、なんと黒田と一緒に川に落ちたまま行方知れずに。万吉を探すあまり、自分も川に落っこちたちかえもんについて上がってきたのは……子供時代から蔵で話相手だった古い人形で(><)
「にんじょうぎょうるり」は当時の自分自身の言い間違えだったとか。その頃からずっと、万吉を守ってきたのかと思うと泣けました。 少なくとも、そんなことで溺れ死んで遺体も上がらないんだと思うよりはずっと素敵です……orz

と、ここでこのまま終わらないのが「ちかえもん」
なんとお初と徳兵衛生きてたよw えええええええええw 嬉しいけど、騙されたよw 心中を美談に仕上げて発表しちゃったちかえもんなんてそれこそ、バカにされたと怒るの当たり前でしょう~(^^;;;)
遊女の足抜けご法度はどうなるのw そこは平野屋なら払えるし、死なれるぐらいならと算段しちゃう親心もわかるしで、いいけどw 浄瑠璃で大々的に死んだとされたほうが、探されなくて都合がいいかもw 
と、ぐるぐる巡る動揺を払うように万吉の声が響きます
『うその何があきまへんねんん』 そ、そうかも〜

似合わない田舎で、全然違うかっこして鯖漁で暮らしている徳兵衛お初、幸せそうでした。笑顔ならそれでいいよね。
そして不孝糖を売る万吉のカットも。
下駄を鳴らして奴が来る〜♪一緒に歌っちゃったw
そうですね、しれっと川下で水から上がって、好きなところで元気にしててくれてもいいんですよよ、万吉……(><)


「ちかえもん」7 ☆☆☆☆

万吉最高だー!
どこにでも居合わせ、物語を回しているのは万吉だけれど主人公は何もしないちかえもん。この取り合わせがナイスですよね。素晴らしい人形浄瑠璃を書きあげるため苦悩する近松門左衛門が、あれもこれも思いついて助言して引っ掻き回していたらスーパーマンになっちゃうもんなあ。おバカな万吉が、案外ズパッと隠していた本心を言い当てたり、突拍子もなく人助けが出来たりするのも、他人の言うことを聞かない解らないおバカゆえ、不孝糖売りゆえ。

今回はその、不孝糖そのものがお役立ちというすごいパターン来ました!なめたら咳が止まります。だって
「朝鮮人参が入ってるから☆」
そ、そんなご禁制の高値な代物を、二束三文の不孝糖にまぶすとかー! いくら平野屋の蔵でみかけたからって、ちょっともらうなw 代わりに不孝糖詰めてもダメw もうちょっと早く忠兵衛か手代1が発見してたらお縄……じゃないか闇取引だし。でも簀巻きか大借金でしょう! 
なのに、その窃盗……もとい物々交換が黒田屋の悪巧みを台無しにし、徳兵衛と平野屋を救うんですから……万吉最高だー!

徳兵衛に近づいたお初、実は父の仇:忠兵衛に仕返しをするため……だったはずが、本当に徳兵衛に惚れてしまって。今更言えないと黒田屋の身請けを了承しましたが……えっと、ご禁制の朝鮮人参が入ってなかったなら平野屋告発も横流しもなし、平野屋は潰れず黒田屋は左前で身請けもなしですよねえ? 徳兵衛の逮捕もなしでしょう?

逮捕の前、今生の別れに一目……と万吉に背負われて現れた徳兵衛に、お初がしがみついて離さない復縁の場面は美しかったのですが、もう必要ないんだよねえ?
「じゃあ、あの世で一緒になったらええ!」
という万吉の助言で心中をしに行っちゃってますが?
まさか心中しないと浄瑠璃が完成しないの?そこはまた、万吉の大活躍で助けてやってー!


「ちかえもん」3 ☆☆☆☆

あほぼんが商売人デビュー!
なんと売り言葉に買い言葉からの不孝糖売りw WATS仕込みのええ声と踊りで通りがかりのいとさんをたぶらかしての、お買い上げ~。どよめく見物人!奉公人からも
「さすが若旦さん口だけは達者や」
「そして卑劣」
「己の持ち味を生かした商いや」
と、全然褒めてない賞賛の声w その後もノリノリ。お買い上げの女性には、品を渡しながら目をみて手をぎゅっと「きゃー(>▽<)」ああ買っちゃう買っちゃうw

そしてちかえもんは、今をときめく赤穂義士事件を題材に書き始めましたよ。ぐだぐだな討ち入りが笑止。でもなんとその討ち入りがサクサク書けないことと、若旦那の親不孝がリンクしてくるとはもう見事も見事です。

あほボンと父親が鉢合わせて、大説教。
平野屋の後継には忠義が大事、赤穂義士のように忠義で尽くせというばっかりの平野屋さんでしたが、空気のよめない万吉があほボンの『親不孝の才能』を褒め、ちかえもんはちかえもんで、母にぐちぐち言われてる自分に重ねてか「なんでいいところを褒めてやれへんのですか」と、うっかり口出しw でもそのついでに『実は忠義なんか尽くしたくなかった義士』という、武家出身ならではの斬新な切り口をみつけてしまうのでしたー! これなら書ける!

若旦那だって、平野屋の大きさと自らの能力の不釣り合いがわかるからこそのプレッシャーよね。そして懐から出したのは、見せ食いしてた絶品饅頭。丁稚に食べさせてやろうと、ですって。自分の稼いだ金を使用人のために使えるやつだったんじゃないですかー、成長成長。

しかしその裏では秘密裏に江戸をゆるがす大悪事が計画されているのであった…って、何が起こるのか?

「ちかえもん」2 ☆☆☆

不孝糖売りの万吉が、不良女郎のお初に惚れた! 
普通に口説くのは難しかろうと、惚れ薬イモリの黒焼きをすすめる近松ですが。出来上がったら
「己の力で惚れさせてみろ!」
だのと取り上げて、自分の惚れた年増女郎に飲ませるという姑息さw でも「香ばしい」って……すりゴマじゃんw じゃあ、お初にやった不孝糖の方が惚れ薬入りだったかーと、お初の目線に飛び込む万吉ですが時遅し!最初に目にしたのは平野屋のあほボン(小池徹平)でしたからね。
美男美女の目があって、世界は輝き光に満ち溢れるのでした。 
これでいい、お初が笑ってくれるなら……って、涙の万吉、いい男じゃん!

そんな騒動あれこれで、一行もかけてまへーんと開き直るちかえもん。いやこの惚れ薬騒動を書こうよ!自分の今更な胸キュンの話だっていいじゃないの! え、実は惚れ薬の効能じゃなかったって?全く来週も目を離せません。

万吉に、モテる男の十ヶ条を説きながらふと、自分も1つもあてはまってない!と気づいてしまうちかえもんが哀れでした(^^;;;)
ダメ息子より万吉を可愛がる母の富司純子さんが素敵。親の七光りで天狗でイヤな奴の小池徹平も新鮮です。 


「ちかえもん」1 ☆☆☆

ドラえもんの友達……ではなくてw 近松門左衛門の『ニックネーム』なんだそうです、ちかえもんw

かの「曽根崎心中」「女殺油地獄」の脚本家、近松門左衛門。
どんな男かと思ったら、芭蕉や西鶴が名前で親しげに呼ばれるのに自分は苗字だと謎の文句を言い、マザコンで、義太夫(北村有起哉)が書いたものを褒めてくれないと泣いて走り去る、女子高生ならともかく50才のオヤジがそれかと情けなくなるダメ男……。
おべんちゃらには弱い弱い。「5倍払う」という怪しげな男に引き抜きを迫られ、でも断ったなら刃傷沙汰!助かったのは、風来坊の『不孝糖売り』乱入のおかげです。めちゃくちゃな理論で親不孝道を解く不孝糖売りの万吉(高木崇高)、こいつのおかげでこれから、ちかえもん(松尾スズキ)の数々の名作が仕上がるそうなのですが、一体何がおこるのかー?

時代劇なのに、「大阪で生まれた女」パロディ歌詞を口ずさんでみたりw『大河ドラマでナレーションも担当した近松門左衛門です』な説明や、それこそ冒頭の「ニックネーム」って言葉も心の中でつぶやいてみたりw 適度なおふざけが邪道かもしれませんが見やすいです。地元大阪が舞台ってのも嬉しいです。今は結構かしこまって観る文楽が、流行りの娯楽だった時代の観客の反応も楽しいですよねー。

ややこしい近松、いえ「ちかえもん」を、松尾スズキが好演(声を聞くまで誰かわからなかったw) 青木崇高も彼じゃなきゃできない役かな。あとちょろっと出てる小池徹平が良さげです。小柄もきれいな顔立ちも時代劇になると気にならず、色男が際立ちますよね、題材になる心中事件を起こす役なのかな。

ちなみうちも、今日の夕飯は鯖です!

「植物男子ベランダ~」S1-2 ☆☆

プロのベランダーから、盆栽初心者に堕ちるわけには……ってw


ただ「趣味は園芸です」じゃ、なぜダメなのかw 理解不能なベランダ~のプライドが炸裂する度に可笑しくて仕方なかったです(だから独身なんだよねw)
野梅がやばい…w 

でもシーズン2まで続くほど? そこはもうちょっと見なきゃわからないかな


「55才からのハローライフ」2 ☆☆

おや、前話の夫婦もちょっと出演。

途中の雄叫びは、煮詰まってベランダで暴れたところですよねw その頃お隣では愛犬が病気だったんだーふーん。


…というわけで、今回もブルジョア老夫婦の恵まれた不幸話におつきあいです。

ドラマとしては丁寧で文句ありませんが、もうちょっと庶民的にならなかったものかと。 

広大なベランダつきの洒落たマンションで悠々自適、呼ばれたパーティのゴージャスなことw そりゃ愛犬が病気で旦那が理解ないのは不愉快でしょうけど、でもこれだけの暮らしが出来て心配事がそれだけならメチャ幸せじゃないですか……うーん


こりゃ修復不能か?と思われた夫婦も、照れくさくて言い方を間違えただけだとかって仲直りして、挙げ句に『いつか妻がこのブログを観てくれることを期待して』とか抜かしてる小生のブログを早速読んじゃって(直接言おうよ……)上手くいきそう。


3話は…3組目の夫婦がどうかより、2話とどうちょっとだけ絡んでオムニバスになるのか気になって観ちゃうかも。理由が我ながら下らない…orz

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ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

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