ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

時任三郎

「監察医朝顔(2)」~7 ☆☆

 第一章完!

 ヒロイン旦那が浮気? そして相手女性を射殺??
……と煽られても。桑原君(風間俊介)ですよ? ほら浮気はミスリードだったし。現場でも、後ろに居た男が撃ったんじゃないですか~。そして桑原君の撃った弾は男の脚に。早く誤解が解けたらいいねーと呑気に観ていたのですが、なんと監視カメラ映像には男が映っておらず。解剖結果が
『ご遺体は正面から撃たれている』
と出ちゃうわ、桑原が居たと証言した男は遺体で発見され事件前に死んでいたとなるわ。 いつもなら真実を語るはずの分析が桑原君の不利だらけorz 容疑者家族の朝顔(上野樹里)が解剖を担当できないのは分かりますけど~、もっと腕利きに、せめて茶子先生(山口智子)に解剖して欲しいと思っちゃいますよねえ。そして最後に導き出された真実は。別の場所でもう頭を撃たれてた!それでも現場までふらふら歩いて、しかも桑原に危険を警告するほど喋ってた!と。 そ、そんなことあります~?
 人間て、案外丈夫なのかなorz
あ、男の方は暖かいコンテナで腐敗が進んでから埋められて、死亡推定時刻が狂ったそうです。日本にいない虫の筋から犯人判明。志田未来の虫分析が役に立っていていいですね!

 以上が判明すると、あれだけ桑原を責めていた監察官は無言で退席。お仕事でしたこととはいえ、何か言うことないものか。

 そんなこんなの間、新キャラ桑原姉(ともさかりえ)が陰に日向につぐみちゃんを面倒見て朝顔を助け警察の様子も伝え、助かりましたけど。やっぱり唐突感は否めないかな……。つぐみちゃんとの接し方も「パパのお姉ちゃんなんだよー」ってそれ、初めて会った時の自己紹介orz

 実は春先にみつかっていた朝顔母里子(石田ひかり)の歯。もとい祖父浩之(柄本明)が『娘里子のものと思いたい』歯。鑑定などすることなく、自分にとってはもう、これがそうだと思って遺体捜索を終わりにしたい。それもまた分かる気がします。実際に親族が見つからずそうやって区切りをつけて生きて居る人はたくさんいるのかも。
福島で物件を探す朝顔父(時任三郎)に、同居を持ちかける浩之。もう先はそう長くないからと。……これはまた泣かされますね。

 辛い物語の中で、つぐみちゃんの可愛さが癒やし。

「監察医朝顔(2)」3 ☆☆

 農具倉庫に、タキシード蝶ネクタイのミイラ遺体が。

 すわ、20年前正装のまま逃亡した指名手配犯か?と県警が色めき立ちますが、歯の治療痕がそれを否定。もっと最近死亡したものでした。それぞれの専門から骨年齢、服薬などの情報が寄せられ、光子(志田未来)が勉強中の昆虫分析からも、死亡時期は5,6ヶ月前とまで近日と推定。諸々から身元が判明し、ご遺族の娘さん(佐久間由衣)にご遺体を引き渡して監察医チームの仕事は本来終了なのですが……。
 納得のいかない朝顔(上野樹里)は、まだまだ調査を望みます。
何故農具倉庫に、それまで何をしていたのか。もっと知りたい。……自由時間にご自由に、と茶子先生が黙認を表明するとなんと、チーム一丸となって自由時間の自由研究を始めるのでした!そして判明したのは。

 あらすじとしては心温まるのですが、その結果には捜査の必要を感じるんですよ。なのに警察が動く様子はなくてもやもやします
胃からみつけた『何かの骨』は、カエル!
地域で唯一カエル料理を提供しドレスコードがあるフレンチ店に、娘さんを招待し、お父さんが生前最後に食べただろう料理をふるまう朝顔と茶子先生(山口智子) 支払いは今回も自腹で、しかも娘さんにはご馳走してさしあげたんでしょうねえ。それはさておき。店側はお父さんの来店と、同じ年頃の女性と一緒だったことを記憶してました。え、その人容疑者じゃないの?
 自殺をほのめかした逃亡犯が、農具倉庫にたどり着いて果てるのとは訳が違いますよ。今日は友人と夕飯食べて来るから!と同居の娘に伝えたまま消えた父親が、財布もスマホも持たず正装のまま他人の倉庫で死ぬの異常ですよね。なのに娘さんも『母の死後1人で私を育ててくれた父に、そんなお相手と楽しい時間があって良かった』とか言ってる場合? 父親の名義で借金されたりクレカ使い込まれたりしてません?

 つぐみちゃんは今回も可愛くて、塩ガリガリもとい潮干狩りに行き、雨の日には水たまりにわざと入っちゃう☆ ママと一緒にハンバーグづくりのお手伝い! と、家庭の描写は和むし、福島に行こうとしてるじいじ(時任三郎)も、福島の大じいじの件も文句ないというのに、肝心の事件の捜査が今回立て続けに微妙なんですよ~。困ります~。
 昆虫の習性を利用した鑑識調査の方は、パトリシア・コーンウェル「検屍官シリーズ」や、日本なら川瀨七緒「法医昆虫学捜査官シリーズ」好きなので掘り下げ期待してます☆


「監察医朝顔(2)」2 ☆☆☆

「金網を上ったのは、電線があるのを知らなかった一馬くん」
逆で!そこは逆でお願いします朝顔(上野樹里)さん!!

 双子(池田優斗:二役)の片割れが遺体で発見されて。

野球部のユニフォームで特定した身元が、実は入れ替わっていた設定。いや家族が分かる、の部分は駆けつけ中に事故、意識不明の父が犯人かと疑われたりと上手く処理しておりましたが。捜査側が入れ替わりに気付いたのは、双子が事故現場を描いた絵。美術の授業で並んで描いたのかな~ほぼ同じ場所を、同レベルで描きつつ、金網の上に電線を描いたのは涼くんだけ。

電線と知っていたら握らない、という理由で冒頭の論になるわけですが……いやいや、バランス崩したらつい手が出るかもよ。それよりこの場合、ふざけて金網揺らした涼くんが電線を知っていたことになってしまうでしょ!

当初の死因分析は、落下してバットで鳩尾を打ち心室細動。

『僕があんなところにバットを置いたから』

と告白してきた少年に、あなたのせいじゃないのよと言ってあげている場面だというのにさ。電線に気付いて正した死因は感電で、即死して落下だったら、バットの位置より断然、金網揺らしが原因じゃないですか〜。どちらにしろ一生自分を責め続けるでしょうに、だったらせめて、知らずにふざけたことにしてあげて欲しかったですorz
(これが「相棒」なら、わざとより後味の悪い方にしたのねと思いますけどね)

 一卵性双生児なのに、野球が上手いのは一馬だけだった。それって、視力が違うとか片方小さく産まれてるとか軽く麻痺があるとか、遺伝的には同じでもいろいろあったのかと想像。でも遺伝的には同じ筈だから、今は下手でも練習すればいつかは、って頑張れたのかな。……入れ替わってプレイしたら秒でバレたよねきっと(^^;;;;;)

 万木家の事情は、つぐみちゃんが健気で可愛いのとじいじの東北移住が朝顔にバレたのと。色々あったのに、ラスト帰宅したら朝顔が風呂上がり(?)の男とイチャついてるーーー???ってなった桑原(風間俊介)くんの動揺でふっとびましたw しかもタオルどけたら上司の戸次さんって。一体何がw
 少年野球監督の、鬼越トマホーク金ちゃんは似合ってましたw 子役歴もあるそうで、これからドラマ来るかな?? 

「監察医朝顔(2)」1 ☆☆☆

 朝顔家が皆元気で良かった~。
朝顔(上野樹里)も旦那(風間俊介)もじいじ(時任三郎)も、つぐみちゃんも。誰も無理せず犠牲にならずに幸せで。子育て世帯が、激務3人の連携プレーで回っていく様子がいいんですよね。全員で家事と子育てしている感じ。
監察医チームでは、志田未来がしっかり先輩になってましたねえ。茶子先生(山口智子)は相変わらずです。

 さて少し大きくなったつぐみちゃんに弟か妹が欲しいと言われ、同居舅の手前困惑w いやそこは、来るかな~弟妹どっちかな~とスルーでいいのに真面目に困惑するから、夫婦生活にじいじが邪魔みたいになるのでは(^^;;;;;) ほら転居を考えておりますよ(定年でも機に、福島に移住して遺体探しをするのでしょうか)

 事件の方は、群衆雪崩。
雪崩のきっかけ&痴漢野郎の濡れ衣をかけられた男性が、実は既に死んでいた。映画「スイスアーミーマン」か「ハリーの災難」か。 再現映像はもっと混雑度高めでないと、女性にもたれた遺体が倒れられない感が伝わりませんでしたが、実際の事件発生直前はラッシュ時の電車の様だったと思えば、ラッシュなら立ったまま普通に寝られるのでさもありなんです。解剖のお陰で誤解が解け、男性の名誉も回復できて良かった良かった。
(所持レシートから割り出した土産は……本物は雑踏に踏まれてしまったでしょう。自腹購入したのかな。男性の母、泣きながら持って帰っていそう……)
 社会心理学のいかつい先生(片桐はいり)良いキャラでした。また出ないかな。

 毎回特に書くことはなさそうですが、観ます。♪出会う~出会う~の曲もしみじみ好き。

「監察医朝顔」最終回 ☆☆☆☆

 こんなに幸せなのに、 何故お前はいないのか……!
おじいちゃん(柄本明)の今更の慟哭にもらい泣きでした。孫娘の朝顔(上野樹里)もいつの間にか母親になり、朝顔が娘の里子(石田ひかり)に重なったんでしょうねえ。談笑する家族でいっぱいのリビングに、いつの間にか里子さんもいるんですよ。 梨を切るよ、座ってて、朝顔が昔そこで転んでね……等の何気ない日常に混ざって、微笑んでいる筈だった可愛い娘。不在が強く感じられるのは、寂しい時よりもこんな幸せな時の方なのかもしれませんね……。

 桑原くんのピンチは、ほんの3分の生き埋めでしたw
いや御本人には大変な体験!その後続々と運びこまれるご遺体に、一歩間違えば自分もと寄り添うに十分な体験ですけども! 予告であんな脅かした割にはあっさりでしたよ! 「洗濯機入れたら怒られる汚れ方」だとか謝ってる場合じゃないです、生きててよかったー。

 その代わり茶子先生率いる朝顔達興雲大監察医チームが、土砂崩れ対応で緊急派遣。しばらくご休憩を…との指示を遮り、バリバリと安置所の設営を始めるのでした。
 まずは安置場所そのものを決め、入り口も窓も人目を遮るブルーシートを貼って。掘り起こしたご遺体なら砂を落とす場所も必要。身元判明済みと不明の分け方は、床のシートを色違いに(灰色のシートを持参!)etc……。これは確かに事前に済ませておきたいこと。そして初めての事態に右往左往の地元警察でなく、東北の震災も体験した面々が仕切ることでしたね。
 遺体に会わせろと詰め寄る家族にも、茶子先生は毅然とNo、万が一にも取り違えがあってはならないから。それを理解しつつも、泣いて頼まれると動揺するスタッフ。強引さに、もしや家族を騙ってスクープ写真でも撮りたいのではと疑って見ていたのですが、穿ち過ぎでした(^^;;;;;)

 次々と運びこまれるご遺体に、言葉をなくす興雲大チーム。地元の歯科医。遺体には慣れているはずでも、ショックを受ける。地元にはまた地元故の辛さもある。そのどれをも受け止めて検死は粛々と進められていくのでした。

 地滑りの原因は不法投棄=人災。加えて薬品の不法投棄も判明し、土砂でなく塩素ガスで亡くなったとみられるご遺体も現れて……。警察は首謀者を追うことに。高飛びを許すなー!

 一方で、実行犯だった下っ端は手伝いに参じるんですよ。巻き込まれただろう作業員の、公に提出された名簿は氏名年齢だけ。そこに背格好や髪の色、持病などを追加。顔見知りだからこその情報が、身元判明に重要なことがわかります。
 そこに4、5時間瓦礫に埋まってた同僚くんが合流。はいドラマ好きはもう分かりますよね!
クラッシュシンドローム!
 元気そうな彼を一旦は見送る医師光子(志田未来)ですが、次に会った時の顔色に思い切って診察を勧め……そのおかげで手当が間に合い、彼の命は救われたのでした。 いや、いくら軽傷でも掘り出した人を診察もせずに帰してはダメよとツッコミつつ。あまりにたくさんの命が奪われた現場で、助けられる命が無駄に失われることがなくて本当に良かったです!(ところで直電でしたよね、いつの間に)

 そして鎮魂の精霊流しを経て、また全ては幸せな日常に戻っていくのでした。

 って、来週すぐにスペシャル回!朝顔と桑原の馴れ初めですって?それは観たい、観たいけれども何故すぐ次週なの。前回の月9もそうでしたよね。最近の視聴者は半年後には離れちゃうってことなのかな。そして放送済みなら配信でまた稼げると。ムムム。

 

「監察医朝顔」5~10 ☆☆☆

 あああ、桑原くぅぅぅぅぅん……orz

 結婚後も平父とあの古い家で同居を続けると決めてからさーっと時間が飛び、胎児はもうお手伝いもできる幼児つぐみちゃんに(^^) 大人3人の家事分担に、つぐみちゃんの送迎やお風呂、寝かしつけが加わって、庭には小さなプール。ますます日常描写で癒される解剖ドラマになっていましたよ。
そこで『幸せにヒビが!』と予告されたら、家族が。それも年長の平父が倒れると思いませんか(^^;;;;)
遺体探しの東北詣では相変わらず一人、いい年なのに好んで激務。やっと休暇をとって、つぐみちゃんとお出かけ←これ、可愛いのはいいけど休まらないからね! いつ眩暈を起こすのか、足を踏み外すのか、つぐみちゃんに怪我させないでね……とハラハラ見守っていましたのに何も起こりませんよ! 夜はご近所大集合で花火大会☆ ……の翌朝、解剖室に運び込まれた遺体は、昨夜も子連れで来ていたお好み焼きやの奥さんでした。そっちかー!
まだ乳児のいるお母さんが……orz

 そこから、実に丁寧に2話かけて死因が探られていきます。
脾臓破裂など内臓の損傷が大きく、階上から突き落とされた疑惑で夫(きづき)に容疑が。そんな筈ない、と信じる朝顔ですがママ友(松長ゆり子)の死に手が震えて解剖は担当出来ず。そして亡き奥さんのご両親が、人殺し呼ばわりで孫を連れ去っていくのも止めることが出来ません……。「何か私にできることがあれば」と旦那さんを気遣っても、妻を生き返らせてくれ!と無茶な応えしか返ってこないのです。つらい。
警察側のご近所調査では、喧嘩だ金属音だとDVを思わせることばかり……。検死チームまでそんな先入観にひきずられそうになりますが、鑑識から入った掌紋の報告は『階下から、少なくとも3段登って落ちている」(ちゃんと手すり持って登る人だったのね)
でも3段目で脾臓破裂?
人形での実地検分も繰り返し、再解剖の結果、腹膜に変色が。先週の自転車事故で、すりむいた肘だけでなく腹部に人知れずダメージを受けていた……のが真相だった様です。
自棄で出頭までしてた旦那さんの絶望は癒されることもなく。白雪姫の様には奥さんは生き返ってくれません。
「ちゅーしてもダメ?」
とつぐみちゃん……。ダメなのよorz 小さなお子さんたちは結局、奥さん実家から戻らず保育園の発表会にもいないまま。

 別件の解剖でも手が震えるままの朝顔に、茶子先生(山口智子)が座学の講師を頼みます。
未来の医師たちに解剖の必要性を説き、ためらいながら母の被災にも触れ、こみ上げる思いに耐えながら語り続ける朝顔先生に、こちらも胸が熱くなりました。
こうして抑えていた想いを昇華することで、手の震えは消えていく……のかも。そして大教室の生徒たちの中から、この日の講義をきっかけに解剖学研究室に来る生徒がいるかもしれませんよね。

 と、また明るい未来が見えてきたところでの、桑原くんを襲う不幸。不法投棄の土砂が崩れてくるなんて……。いやここは、お願いだからつぐみちゃんのちゅーで何か奇跡が起きてあげて欲しいです。

 ところで「隣家の金属音」がモスキート音でしたよ。若者にしか聞こえないので、夜の公園やコンビニ前で流して追い払う利用法は聞いてましたけど。年長者を起こさない目覚ましアプリとして利用されているなんて!アイディアですねえ。娘の目覚ましもそれにして欲しいですw
 それと朝顔の手袋が人骨入りで見つかった件。中の骨はご近所のおばあちゃんでした。津波後濡れたまま寒さの中凍死も多数あっただろう中、母サトコさんはおばあちゃんを励まして手袋を貸してあげたんだろうなあと。即死じゃなかった事がうかがえるエピソードでしたが、その一方で。「万木朝顔」の記名で人命だってよくわかりましたよね…。園芸店の屋号みたいではある。

「監察医朝顔」3、4 ☆☆

 お姫様抱っこ! からの、朝顔ご懐妊~☆
こう並べるとラブラブですが、違いますからw 平父さんが酔いつぶれた桑原くん(ランニング&パンイチw)をお姫様だっこ! しかも映像は出し惜しみ! そして朝顔の妊娠が嬉しくて、何故かお父さんの方に抱きついちゃう桑原くんw 凹んでも喜んでも可愛いw このドラマのヒロイン、上野樹里でなく風間俊介なのでは……w

 そんなわけで、毎回大量に人が死ぬのに何故か後味がほのぼのな珍しい解剖ドラマです。
3話は火事(京アニの事件とかぶって、放送延期に)
焼死体の中、ひとつだけ刺殺されてから焼かれた遺体が。火傷の治療でマークされ捕まった犯人は、その遺体の弟で……目の前で兄が殺された報復に、やくざもんの事務所に火を放ったのでした。
4話は相次ぐ青酸カリ自殺。そして公園で首を切って死んだ男の内臓に、詰め込まれた大量の青酸カリカプセル。自殺用の薬を売るサイト管理人が、解剖医を巻き込もうと自殺したとみられます。

 3話は、違う保険証が出てきた時点でなりすましだの身代わり殺人だのを想定したのに、お互いを思い合う兄弟の話でしたよ!
4話だって、連続猟奇殺人にも出来たのに地味でしたよね。解剖中に、青酸ガスで解剖医が倒れる……そんなシナリオを想定したのなら、生きて結果を見たくないですか? なのに自分の遺体で実行しちゃうんですよ。真面目な。 しかし朝顔の機転で皆助かります。正確には、スマホを取りに戻ったバイト嬢のせいで朝顔だけが倒れてしまいますが……治療の結果問題ないそうで。むしろ、その入院で妊娠が発覚。急転直下の結婚本決まりに、お父さんはどう反応するのか!見てるこっちがドキドキしましたよw 殴ったりしなくて良かったw

 福島でのお母さん捜索は、副産物で他の人の遺品をみつけて喜ばれることもあり、あてつけがましいと嫌がられることもあり。娘朝顔の妊娠、結婚で益々、ああお母さんが居たら…と思うことが増えてまた切ないでしょうねえ。
 ところで、妊婦となると解剖は、今回のような危険や感染症リスクもあってNGだとか。え、主人公のメイン活動が封じ手にw そこも異色。認定医試験の勉強をするそうで、そこにまた別のアプローチがあるのかな? 他の解剖スタッフの役割が大きくなりそうです。
毎回、連ドラでなく2時間ドラマ連作をみている感で、クセになりますねえ。

「監察医朝顔」2 ☆☆☆

 冬でもない屋外で、凍死。

 その後フグ毒も発覚したりしてインパクトある案件なのに、視聴後の印象は圧倒的にホームドラマですw 夜も昼もない商売代表みたいな刑事と医者の二人暮らしでも、朝は揃ってごはん食べるし洗濯もする。「朝ごはんの間から、夕飯の話しないでよー」と父親に文句言ってたかと思えば、ソースの匂い立ち込めるもんじゃ焼き屋で指輪の箱パカする彼氏に「今じゃないでしょ~」と叱る朝顔さん……どうやら父と彼氏は、変なところが似ている模様です。

 研究室に新しく来たバイト(志田未来)は、わざとか!と思うほど空気が読めない正直者でw 何気ない会話を凍らせ、スプラッタ平気~と初解剖に挑んで気絶、と賑やかです(^^;;;;;) 今はただバイト代良いからと来てるこの子が、朝顔やチャコ先生と周囲に感化されて監察医に興味を持っていくのでしょうか。
 そうそう父平さんは、あっという間に聞き込みを済ませ 周辺の冷凍庫もリストアップしてチェック済み、ホームレスとの接し方も桑原くんにレクチャー。見事なベテラン刑事っぷりなのですが……。その刑事の勘で、桑原が朝顔の彼氏とつきとめた途端に手のひらを返して「挨拶がない」w 大人同士、勝手にしろって言っていたのに!

 そんな息抜きなホームドラマと、わざとフグを食べて死のうとしたホームレス(発汗が冷えて凍死……)の辛さと、母がみつからないままの避難所生活で

「あなたは生きているんでしょ!」

とチャコ先生に呼ばれて手を貸した、その日から監察医を志したという再生の歴史と。良い感じに混ざり合って見応えがありました。ホームレス氏が天涯孤独、ということで、朝顔の語るあくまで想像の瀕死状態が遺族をさらに泣かせなかったことも、観易かった理由かも。


『監察医朝顔』1 ☆☆

 地味……。決め台詞もなく、普通です。

 古びた一軒家で、朝食をとる父(時任三郎)と娘(上野樹里)

別々に出勤していきますが、そのうち職場で顔をあわせることになるんですね。娘は監察医万木朝顔 、父は新規に赴任した強行犯係刑事万木平 として。そして父のバディ(風間俊介)は娘のカレシw まだ父はそれを知らないので、カレシだけが未来の義父?の反応に気を揉んで、胃を痛くしている様子は可愛らしいです。それ以外は、ほんともう淡々と、お仕事。変わっているのは娘の名が『朝顔』なことぐらいです。
あだ名じゃないんだ……。朝しか咲かずにしぼむ、名付けには向かない花だと思うのですが。

 さて事件は、街中の倉庫でみつかった溺死体。しかもnot水道水。どこかで殺されて運ばれたのか。手の傷は、そこに残る繊維は何なのか。

 父とカレシは聞き込み、身元を特定、監視カメラ映像を探し、池を攫い、出てきた袋の指紋を調べ、朝顔は解剖し、池の水を検査し、遺体との対面を拒み泣く遺児を慰め……。

 総合すると、ひったくりに遭った女性は抵抗して転落。水辺で意識を失い肺に水が。ただ、遅発性の溺死はすぐには死なないそうで。発見された倉庫までは、彼女は自力で歩いたと考えられます。朦朧とする中、同じ風鈴の音に誘われて、工場を営む家と入口が似ていなくもない倉庫にたどり着いて、そのまま……。
「家に、帰ろうとしたんです」
それだけでも泣けるのに、ひったくりに渡すまいとした買い物はおニューの弁当箱。『弁当がオジさんみたいって友達に笑われた』と、差し出した弁当を振り払った娘を怒るでなく、新しいものを買いに行っただなんて……えーっと、料理が茶色いとか飾り切りしてとか、中身の話だったのでは。そして雑貨屋じゃなくデパートで、更にテイストの間違った弁当箱買ってきた恐れが濃厚ですが……死なれちゃったらもう文句も言えません。別れ際の暴言を悔いる娘さん、しかも自分との待ち合わせに向かう途中の被害。これは辛いよorz
しばらくはトラウマになりそうですが、いつかはその弁当箱に、自分で可愛く詰められる様になるといいですね……。


 推理と再現映像に、昔懐かし「ヴォイス」(弊レビューこちら)を思い出しました。時任三郎も出演! でもあちらは医学生の趣味の当て推量、感傷的な再現映像は妄想たっぷりで辟易としたものでしたので……。プロが淡々と事実をまとめてみた感のあるこちらの方が私は好きです。でも地味w

 そうか、母親(石田ひかり)を大震災で亡くしているのね。重い月9になりそうです。


「インハンド」~最終回 ☆☆☆

 高家の実家、相羽村。どんな素朴な村かと思いきや幼馴染が平岡裕太と石橋杏奈!美レベル高くてびっくりですw

 そんなわけで最終章の大事件は、エボラ出血熱!
相羽村に建設予定のBSL4副所長を打診された紐倉、建設誘致に不正を嗅ぎ取った牧村、単に帰省した高家。とそれぞれの理由で、メンバーが相羽村に勢ぞろいしたところでの第一患者発生。見る間に広がる被害に、高家は医師として、あのエボラだと気付いた紐倉は研究に残り、牧村は「君にしかできないこと」の為に外へ(吐血患者と同じ場所にいた牧村、既に村を出ちゃいかんかったと思うんだけどw) 

 高家の亡き親友が秘密裏に研究していたアレ、感染力を増した困った米軍製エボラちゃんを、当時の上司福山(時任三郎)は案の定日本に持ち込んでいたし。その福山が旗を振るBSL4研究機関(=エボラウィルスを扱える)の建設予定地周りで患者が出るとは狙い澄ましたテロなのかと思いきや、持ち出した福山息子(磯村勇斗)たちが建設反対派と組んで何をしたかったのか、良く分かりません~『科学者は自由でいるべきだ!』と言われても、設備も資金も必要ですもの。あんな山小屋で、ワクチンがすぐ出来ると思ってた?
挙句ウィルスをばらまいて、犠牲は仕方ない!って、自分も危険な状態で言うかw

「目の前の命を犠牲にする者に、未来は救えない」

と切り捨てる天才紐倉はカッコよかったですけどね。さて封鎖でしか対応できず、何百人も治療法なく死んで、それで世論はBSL4施設を必要と思うようになった? 相羽村以外でまた作る? それとも危険だから要らないと? 今回の建設が不正摘発で中止でも、続く問題があるはずです。 それに、ウィルスの由来はどう報道されたんでしょう。美園(石橋杏奈)の帝王切開オペを延々テレビ会議でする時間で、その議論できたと思うのに、残念でした(半年にも及ぶ封鎖中、高家の手にあまる専門オペがそれ一件って高家が凄いのか相羽村民が頑健?……いや、弱い人は皆死んじゃったのかな…)

 そしてついに高家にまで感染! 天才紐倉といえど、ワクチン未完成で打つ手なし。
いまわのきわで『20年後』の話をし、シンクロしてるふたりは胸熱でしたが、高家まで「助手で」って? この手のドラマに珍しく本当に死にそうなのに、つっこませるなよー!そして牧村も、いくら友人が危篤でも幼い娘さんの片親なのに来ないでー! ……と悶えていたら、成る程!高家自身がその答え、罹患して死なない初の患者になったのでした。ああ良かった~(そして、せっかく開発した最強兵器のワクチンをあっさり開発されちゃった米軍的には大損で、ザマアミロ~w)

 そもそも、高家の実家周辺に患者が少ないとか。
てっきり高家母(宮崎美子)特製の漬物の酵母菌乳酸菌ってことかと思ってましたら、ガチ寄生虫orz ご近所中で寄生されてますか、それがいいんですか、伝統農法=肥やしってことじゃないと思うんだけどな。そりゃエボラと寄生虫なら、死なずに寄生虫飼ってる方がマシですが、うーん

 最終回は終盤に流れたオープニング、やっぱり見惚れました。何度見ても素敵です。

 その後牧村は外務省に、高家は国境なき医師団に、紐倉はやっとパスポートを手に入れて…と、三者三様に日本を飛び出して終わりつつ何故か高家の周りをうろつく紐倉w
「どんだけ俺のこと好きなんだ!」
と、先回りしてくれてありがとうw 20年後も一緒にいていいからね。原作はまだ続く様ですし、またSPでも是非やってください!


「過保護のカホコ」~最終回 ☆☆☆☆

すっばらしい家族の物語でした!見てよかった(><)

麦野くんと別れ、婚活に励んでもすぐお相手に麦野くん受け売りの説教をしてしまうカホコw
やはり彼はお母さんにあうべき!と勝手に育った施設を探すも
『ここに昔、麦野初くんという男の子が…』
なんて質問には個人情報保護に厳しい昨今、答えてくれやしませんよ。なのにすぐ判明したのは、『すっばらしい』絵に出会い幼き日の麦野くん画だとすぐにわかったからだし、いつもの勢いで褒め称えていたらさすがにぽろっと応えてくれたから。そこで麦野母への伝手を得、かといって絶交中で連絡できない中、なんと再会は婚活パーティで。もちろん麦野くんはサクラのバイトw
そこからのカホコの説得(?)も含め、施設を訪ね手紙を読みお母さんに会いに行くまでの、キャラ設定を存分に生かしたトントン拍子な展開は神がかっていましたよね。

そして再婚家庭で幸せそうな母に、決別宣言をしてきた麦野くん。毅然としてみえたものの結局は、いつかと逆に胸を貸すカホコにしがみついて泣きじゃくり……ああこれはもう、一生逃れられない恋になるなと、これほど腑に落ちる場面もそうないでしょう。
もちろん2人は交際を再会……するのかと思ったら。

結婚?
まだ学生で無収入で、彼の出自をさておいても交際ならまだしも結婚て。許す両親が世界のどこにいますかね。
ホント完璧な物語の中でここだけが無理……と思ってる自分に気づいて苦笑w どこもかしこも寓意、作り物然と仕立てた絵本の世界では、恋のゴールは必ず結婚で婚前交渉なんてしないんですって!

そこからは、ばあばの看病や死で姉妹は争い叔母夫婦は別れと家族がバラバラになりかけるも、カホコの奔走でつながりはじめ、なんと影の薄かった父方家族の暴走で結婚式が決まり、これまたトントン拍子に場所が麦野くんの施設、ケーキは私ドレスは私とまとまっていくんです。そうそう、就職も父方家族の覚醒で児童擁護施設を立ち上げてそこで働くことになったんですものね!
でもそうは問屋がおろさないw
うっかりじいじがぶち壊し、ケーキがぐしゃ、ドレスがびり、すべってお料理もばしゃー orz

もうどーしょもない事態に、さっそうと現れ全てを仕切るのはハイ、結婚を許さないはずのお母さんです。西部劇並みにカッコいい〜しびれる〜! そして入場の結婚行進曲は糸ちゃんのチェロ。こっちもお母さんが解決ですよ。
緊張に震える麦野くんが結婚指輪を取り落とし……ジンジャーブレッドボーイ並みにどこまでも転がり逃げ続ける指輪を、ただ一人追いかけ続けたのも……母! 渾身のナイスキャッチでしたよ!!
キリッとした彼女をみたことがない父方一同は怯えてたのもまた一興w

ただ……麦野くん母はひっそり呼んでも良かった気がするのですが……あれかな、二人で会いに行ったあの時が、まだ決心する前とはいえ結婚報告みたいなものだったかな。

そしてばあば亡き後の母方実家に住み、父方実家の施設で働く若夫婦。濃い、家族つきあいが濃すぎるよ(><) そして『世界を笑顔にする仕事』ってのが、あまりに身近だったのですが。二人が幸せならそれでいっか。お幸せに!
そうそう、カホコが出ていったら離婚を切り出したお母さんには驚きましたが、そこも幸せに丸くおさまったようで。

めでたし、めでたし。


「過保護のカホコ」~7 ☆☆☆

楽しく見ています。

可愛いカホコちゃんが悩みながら成長していく周りで「理想の家族」がどんどんと綻びていく様子、たまりません。
まずはATM父が切れ、次はパーフェクト母が切れw どちらもカホコにとっては当たり前に存在する万能「父」「母」であったけど実は、 ねぎらいや感謝やいたわりを求める人間だし、むしろ世間的絵にはちょっと弱い人だったわけで。失意のイトちゃんは不良化、親戚もアル中盗癖とヤバかったり、余命わずかだったり。 父方の叔母さんも詐欺に遭うわ……。
 

そもそも、叔父叔母や従姉妹って「家族」なの?

核家族な我が家としては「家族」って同居の5人だけであとは「親戚」だよねーと思ってしまう。更に親の兄弟姉妹まではまだしも、その配偶者は「縁戚」で更に遠くなるでしょ。縁があったね、いい人なんでしょうねとは思っても、とても無条件に
「強くて優しくて素晴らしい人たち」
と泣きながら演説するような対象ではないんだけど……(^^;;;) それができるのがカホコ!

「家族」のピンチを本当に親身に心配して駆け回って、でも笑わなきゃって変な笑顔になって。どんどんと重くなる背中のリュックには、張り込みの食料だけじゃなく
「誰にも言わないで」
「内緒にして」
と頼まれた「家族」の秘密がどんどん詰まってカホコに重くのしかかっているよね。

それにちゃんと気づいてくれる麦野くん、本当に得難い素晴らしい友人で、そこから一歩踏み込んで恋人になってくれたことに心から祝福出来たのに。パニックのカホコはやっぱり言っちゃうんだな禁断の言葉を。
「麦野くんには家族がいないからわからないんだよ!」

いやいやいや、交際◯日の大学生が、おばあちゃんにひ孫を見せるためだけに結婚しようとか言いだしたら止めるから。家族いても。しかもね、元々は交際を渋っていた麦野くんを動かしたのは、カホコが寄せた無条件の信頼と心配、つまりは「家族扱い」だったのじゃないかと。なのにお前は違うと手のひらを返すなんてーorz


でもまだ、仲直りの話数は残ってますからね!
余命わずかのばあばだって、内緒のはずの病気をカミングアウトしましたから。カホコもここからちゃんと謝罪して、就職して!

あのまっすぐな瞳のまま、いったいどんな仕事で世界を笑顔にしてくれるんでしょうか。まだまださっぱり見えてこなくてw 多分、麦野母の捜索もするんでしょうねえ。どんな人でどんな事情になるんでしょう、会って良かったエピソードになるといいのですが。
「家族」は再び結束するのか?も含め、いろいろ楽しみ。
おバカで深い、すごいドラマ見てるなあと毎回思います。


「過保護のカホコ」2 ☆☆☆

なーんと、ついに麦野くんの胸に飛び込む加穂子!……ってか全身でぶつかって乗っかってますw 幼児かw そして泣き疲れたら寝るw

従姉妹のイトちゃん、勝負のコンクール。しかし酷使した腕が演奏中に動かなくなり……。
同じ芸術家として、と助言を求めた麦野くんには<近寄るな>と言われてたのに。まっすぐに心配し、片手で弾ける楽器まで調べ「歌もある」とかとか言っちゃう加穂子ちゃん。落ち着いた頃ならまだしも発症直後、原因も見通しも不明な時にそれは……。 案の定爆発したイトちゃんに頑張った千羽鶴を否定され、出て行けどころか
「ずーっと嫌いだった!」
と暴言を浴びせられて衝撃で呆然。
いやいや、子供時代に言われてきたでしょうと思ったら、なるほどママに相談して昇華できていたのね。でも家族関係に響くこれは、言えない。そこの判断はついてるんじゃないの加穂子ちゃん、偉い偉い。そして人生初の大事件が起きてしまったその時に、相談できる麦野くんがいてくれてよかったよかった。
幼稚な行動だった、とはきちんと教えつつも
「お前はなにも悪くない」
と、お前は過保護だと責めたあの正しさで言ってくれたら救われるでしょう。でもそこに加えて
「俺の胸で泣け!」どーん
ってw 冗談が冗談にならない加穂子にそんなこと言うから、本当に飛び込んできて号泣w 色気ない代わりに子犬のような信頼が微笑ましいです。もちろんホントにこんな女子大生いたら嫌すぎるし、前回にも増して知的に大丈夫なのかと心配になりましたけども。
ここから恋に発展は、麦野くんがお世話係すぎて可哀想かなぁ。いくら加穂子が麦野くんのミューズでも、もう少し……いやかなり急成長を遂げて&ママが子離れしてくれないとw

将来に悩む、今の加穂子へのオススメは「13歳のハローワーク」w
確かにあの本いろんな仕事が載ってますよね、漫画家から外国で傭兵まで! ママが当然のように専業主婦を勧めてくるなか、おばあちゃんがバシッと否定してくれてホッとしましたよ。結果としてそうなる場合はもちろんあるけど、目指す職業じゃないもんね専業主婦。

「過保護のカホコ」1 ☆☆☆☆

加穂子(高畑充希)ちゃん、かーわーいーい!
でも超過保護。
それもただ甘やかされたレベルの過保護じゃなかったw 就活する年齢で毎日の服も、面接で答える長所短所も親に決めてもらってるって自我ゼロか。親戚中から愛されて育った加穂子ちゃん、ワガママではなくむしろ思いやりのあるいい子なのですが、母(黒木瞳)にべったり全て母の言いなり。横でさすがにこれは酷いと思ってる父(久しぶりの時任三郎)も、結局娘可愛さと妻怖さで止められないんだから同罪ですよね。
そこに、嵐のように現れた苦学生麦野(竹内涼真)が
「お前のような過保護がいるから、日本がダメになる」
とズバリ!
さすがにこれには衝撃を受けた加穂子ちゃん、就活も元からうまく行かない中『働くって何』『どうして働くの』と根本的な疑問に目覚めます(今更!社会学部で何を学んでたの!)

雛鳥のように麦野に習い、生まれて初めてのティッシュ配り、生まれて初めてのピザ配達。麦野のバイトを丸投げされただけなんですけどw 不器用ながら言われた通りに必死な加穂子、しかもピザの配達はクレームならぬ感激のお電話が入るほど素晴らしい接客をしちゃった様ですよ(映像でそこを見せないの、上手いw)
労働の後の食事の美味しさは格別で。さて加穂子は変わっていけるのでしょうか!

……って、家のソト、しかも男性と一緒なのに眠かったら寝るw 立ったままでも墜落睡眠って園児レベルw 麦野が押さえなかったら顔面打ってるし、置き去りも置き引き誘拐もされ放題なとんでもなさ! なついた相手が、口は悪いけど性根は良さげな麦野で本当に良かったですこと。
そして眠る加穂子を思わずスケッチする麦野。
目覚めた加穂子は麦野の絵への感激を、これまた素直に表現するんですよね。あなたの絵は人を幸せにする、書き続けて、とは最大級の褒め言葉。いくら自らピカソを超えるとビッグマウスな麦野でも、絵で食っていけるのか不安でいっぱいでしたからね、麦野もまた、加穂子との出会いで変わっていくはず。実にロマンチックでない、運命の出会いです。
 

「人を幸せにする仕事がしたい……!」
と両親に宣言する加穂子ちゃん。それが何かをみつけるのは、就活より難しいのだぞ。でもドラマなら卒業までの間にしっかりみつけてくれるでしょう。まさかまさか、就活やめて花嫁修行したらいい、と言われた通りにお嫁さんになって終わったりしないよね(それも勿論、幸せですけどね)

母が過保護に走る背景には、専業主婦の屈折や夫への不信などなどこちらも問題です。
「全部、私が悪いっていうんでしょ!」
と斜め上な逆切れで泣いてる妻を、夫は妄想通りに抱きしめて感謝の言葉をささやいてラブラブ出来たら、娘に100パーセント入れ込むんじゃない生活が出来るでしょうにね。それとも犬飼うとかw 

妻実家での加穂子誕生パーティ(妻実家、夫実家、家族3人での計3回祝われる22歳w)では、才能あふれる従姉妹がチェロを披露。同様に溺愛されている様ですが、そちらは過保護じゃないのかな? 加穂子父の心の声の様に、加穂子は本当に従姉妹に引け目を感じているの? また加穂子母が、チェロなんてどうでもいいとちくちくディスるのも気になってました。次回ではその、従姉妹との確執が描かれる様で楽しみです。

「翳りゆく夏」1 ☆☆☆

20年の時を超え、明かされる真実とは。

さらわれたまま犯人死亡で行方知れずになった新生児は、いったい……。


白髪の時任三郎など、老けメイクにどっきり。20年前と現在を行ったり来たりする話なので。中堅俳優さんたちを若作りさせるよりも老けさせたほうが早いのだなと納得しつつみました。いや、それとも彼らももう初老なのか……


さておき、現代パートの発端は門脇麦ちゃん。

優秀で新聞社に内定しますが、実は誘拐犯の娘。週刊誌にすっぱ抜かれて、大学でも話題になってしまいますが本人は周囲に否定せず。新聞社にも、どうせダメですよね的な諦観をみせていて悲しいです。ひそひそされながら育ったんだろうなあ、本人なにも悪くないのに。しかも、身代金受け取った後の逃走中に父死亡というから、顔も覚えていないでしょうに。


人事部の時任三郎は事件当時の担当記者。

これを機に事件を洗い直そうと、窓際の渡部篤郎が20年前の誘拐事件の再調査に任命されます。
 

被害児両親は金持ちでなく、病院に身代金を要求した事件でした。その辺から、病院の金の動きを知っていた人物につながっていくのかなとか。

途中、真昼の夢のように渡部篤郎がみた誘拐の一部始終はなんだったのでしょう。妄想の具現化?
 

wowowは字幕が出ないので、聞き取れない旦那からの質問にも応えなきゃで大混乱です。あああ、ややこしい(><)
でも面白くなりそうですよ。意外な真実って何かな、誘拐された男の子、どこかで育ってくれているといいな。
 

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