ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

時任三郎

「過保護のカホコ」~最終回 ☆☆☆☆

すっばらしい家族の物語でした!見てよかった(><)

麦野くんと別れ、婚活に励んでもすぐお相手に麦野くん受け売りの説教をしてしまうカホコw
やはり彼はお母さんにあうべき!と勝手に育った施設を探すも
『ここに昔、麦野初くんという男の子が…』
なんて質問には個人情報保護に厳しい昨今、答えてくれやしませんよ。なのにすぐ判明したのは、『すっばらしい』絵に出会い幼き日の麦野くん画だとすぐにわかったからだし、いつもの勢いで褒め称えていたらさすがにぽろっと応えてくれたから。そこで麦野母への伝手を得、かといって絶交中で連絡できない中、なんと再会は婚活パーティで。もちろん麦野くんはサクラのバイトw
そこからのカホコの説得(?)も含め、施設を訪ね手紙を読みお母さんに会いに行くまでの、キャラ設定を存分に生かしたトントン拍子な展開は神がかっていましたよね。

そして再婚家庭で幸せそうな母に、決別宣言をしてきた麦野くん。毅然としてみえたものの結局は、いつかと逆に胸を貸すカホコにしがみついて泣きじゃくり……ああこれはもう、一生逃れられない恋になるなと、これほど腑に落ちる場面もそうないでしょう。
もちろん2人は交際を再会……するのかと思ったら。

結婚?
まだ学生で無収入で、彼の出自をさておいても交際ならまだしも結婚て。許す両親が世界のどこにいますかね。
ホント完璧な物語の中でここだけが無理……と思ってる自分に気づいて苦笑w どこもかしこも寓意、作り物然と仕立てた絵本の世界では、恋のゴールは必ず結婚で婚前交渉なんてしないんですって!

そこからは、ばあばの看病や死で姉妹は争い叔母夫婦は別れと家族がバラバラになりかけるも、カホコの奔走でつながりはじめ、なんと影の薄かった父方家族の暴走で結婚式が決まり、これまたトントン拍子に場所が麦野くんの施設、ケーキは私ドレスは私とまとまっていくんです。そうそう、就職も父方家族の覚醒で児童擁護施設を立ち上げてそこで働くことになったんですものね!
でもそうは問屋がおろさないw
うっかりじいじがぶち壊し、ケーキがぐしゃ、ドレスがびり、すべってお料理もばしゃー orz

もうどーしょもない事態に、さっそうと現れ全てを仕切るのはハイ、結婚を許さないはずのお母さんです。西部劇並みにカッコいい〜しびれる〜! そして入場の結婚行進曲は糸ちゃんのチェロ。こっちもお母さんが解決ですよ。
緊張に震える麦野くんが結婚指輪を取り落とし……ジンジャーブレッドボーイ並みにどこまでも転がり逃げ続ける指輪を、ただ一人追いかけ続けたのも……母! 渾身のナイスキャッチでしたよ!!
キリッとした彼女をみたことがない父方一同は怯えてたのもまた一興w

ただ……麦野くん母はひっそり呼んでも良かった気がするのですが……あれかな、二人で会いに行ったあの時が、まだ決心する前とはいえ結婚報告みたいなものだったかな。

そしてばあば亡き後の母方実家に住み、父方実家の施設で働く若夫婦。濃い、家族つきあいが濃すぎるよ(><) そして『世界を笑顔にする仕事』ってのが、あまりに身近だったのですが。二人が幸せならそれでいっか。お幸せに!
そうそう、カホコが出ていったら離婚を切り出したお母さんには驚きましたが、そこも幸せに丸くおさまったようで。

めでたし、めでたし。


「過保護のカホコ」~7 ☆☆☆

楽しく見ています。

可愛いカホコちゃんが悩みながら成長していく周りで「理想の家族」がどんどんと綻びていく様子、たまりません。
まずはATM父が切れ、次はパーフェクト母が切れw どちらもカホコにとっては当たり前に存在する万能「父」「母」であったけど実は、 ねぎらいや感謝やいたわりを求める人間だし、むしろ世間的絵にはちょっと弱い人だったわけで。失意のイトちゃんは不良化、親戚もアル中盗癖とヤバかったり、余命わずかだったり。 父方の叔母さんも詐欺に遭うわ……。
 

そもそも、叔父叔母や従姉妹って「家族」なの?

核家族な我が家としては「家族」って同居の5人だけであとは「親戚」だよねーと思ってしまう。更に親の兄弟姉妹まではまだしも、その配偶者は「縁戚」で更に遠くなるでしょ。縁があったね、いい人なんでしょうねとは思っても、とても無条件に
「強くて優しくて素晴らしい人たち」
と泣きながら演説するような対象ではないんだけど……(^^;;;) それができるのがカホコ!

「家族」のピンチを本当に親身に心配して駆け回って、でも笑わなきゃって変な笑顔になって。どんどんと重くなる背中のリュックには、張り込みの食料だけじゃなく
「誰にも言わないで」
「内緒にして」
と頼まれた「家族」の秘密がどんどん詰まってカホコに重くのしかかっているよね。

それにちゃんと気づいてくれる麦野くん、本当に得難い素晴らしい友人で、そこから一歩踏み込んで恋人になってくれたことに心から祝福出来たのに。パニックのカホコはやっぱり言っちゃうんだな禁断の言葉を。
「麦野くんには家族がいないからわからないんだよ!」

いやいやいや、交際◯日の大学生が、おばあちゃんにひ孫を見せるためだけに結婚しようとか言いだしたら止めるから。家族いても。しかもね、元々は交際を渋っていた麦野くんを動かしたのは、カホコが寄せた無条件の信頼と心配、つまりは「家族扱い」だったのじゃないかと。なのにお前は違うと手のひらを返すなんてーorz


でもまだ、仲直りの話数は残ってますからね!
余命わずかのばあばだって、内緒のはずの病気をカミングアウトしましたから。カホコもここからちゃんと謝罪して、就職して!

あのまっすぐな瞳のまま、いったいどんな仕事で世界を笑顔にしてくれるんでしょうか。まだまださっぱり見えてこなくてw 多分、麦野母の捜索もするんでしょうねえ。どんな人でどんな事情になるんでしょう、会って良かったエピソードになるといいのですが。
「家族」は再び結束するのか?も含め、いろいろ楽しみ。
おバカで深い、すごいドラマ見てるなあと毎回思います。


「過保護のカホコ」2 ☆☆☆

なーんと、ついに麦野くんの胸に飛び込む加穂子!……ってか全身でぶつかって乗っかってますw 幼児かw そして泣き疲れたら寝るw

従姉妹のイトちゃん、勝負のコンクール。しかし酷使した腕が演奏中に動かなくなり……。
同じ芸術家として、と助言を求めた麦野くんには<近寄るな>と言われてたのに。まっすぐに心配し、片手で弾ける楽器まで調べ「歌もある」とかとか言っちゃう加穂子ちゃん。落ち着いた頃ならまだしも発症直後、原因も見通しも不明な時にそれは……。 案の定爆発したイトちゃんに頑張った千羽鶴を否定され、出て行けどころか
「ずーっと嫌いだった!」
と暴言を浴びせられて衝撃で呆然。
いやいや、子供時代に言われてきたでしょうと思ったら、なるほどママに相談して昇華できていたのね。でも家族関係に響くこれは、言えない。そこの判断はついてるんじゃないの加穂子ちゃん、偉い偉い。そして人生初の大事件が起きてしまったその時に、相談できる麦野くんがいてくれてよかったよかった。
幼稚な行動だった、とはきちんと教えつつも
「お前はなにも悪くない」
と、お前は過保護だと責めたあの正しさで言ってくれたら救われるでしょう。でもそこに加えて
「俺の胸で泣け!」どーん
ってw 冗談が冗談にならない加穂子にそんなこと言うから、本当に飛び込んできて号泣w 色気ない代わりに子犬のような信頼が微笑ましいです。もちろんホントにこんな女子大生いたら嫌すぎるし、前回にも増して知的に大丈夫なのかと心配になりましたけども。
ここから恋に発展は、麦野くんがお世話係すぎて可哀想かなぁ。いくら加穂子が麦野くんのミューズでも、もう少し……いやかなり急成長を遂げて&ママが子離れしてくれないとw

将来に悩む、今の加穂子へのオススメは「13歳のハローワーク」w
確かにあの本いろんな仕事が載ってますよね、漫画家から外国で傭兵まで! ママが当然のように専業主婦を勧めてくるなか、おばあちゃんがバシッと否定してくれてホッとしましたよ。結果としてそうなる場合はもちろんあるけど、目指す職業じゃないもんね専業主婦。

「過保護のカホコ」1 ☆☆☆☆

加穂子(高畑充希)ちゃん、かーわーいーい!
でも超過保護。
それもただ甘やかされたレベルの過保護じゃなかったw 就活する年齢で毎日の服も、面接で答える長所短所も親に決めてもらってるって自我ゼロか。親戚中から愛されて育った加穂子ちゃん、ワガママではなくむしろ思いやりのあるいい子なのですが、母(黒木瞳)にべったり全て母の言いなり。横でさすがにこれは酷いと思ってる父(久しぶりの時任三郎)も、結局娘可愛さと妻怖さで止められないんだから同罪ですよね。
そこに、嵐のように現れた苦学生麦野(竹内涼真)が
「お前のような過保護がいるから、日本がダメになる」
とズバリ!
さすがにこれには衝撃を受けた加穂子ちゃん、就活も元からうまく行かない中『働くって何』『どうして働くの』と根本的な疑問に目覚めます(今更!社会学部で何を学んでたの!)

雛鳥のように麦野に習い、生まれて初めてのティッシュ配り、生まれて初めてのピザ配達。麦野のバイトを丸投げされただけなんですけどw 不器用ながら言われた通りに必死な加穂子、しかもピザの配達はクレームならぬ感激のお電話が入るほど素晴らしい接客をしちゃった様ですよ(映像でそこを見せないの、上手いw)
労働の後の食事の美味しさは格別で。さて加穂子は変わっていけるのでしょうか!

……って、家のソト、しかも男性と一緒なのに眠かったら寝るw 立ったままでも墜落睡眠って園児レベルw 麦野が押さえなかったら顔面打ってるし、置き去りも置き引き誘拐もされ放題なとんでもなさ! なついた相手が、口は悪いけど性根は良さげな麦野で本当に良かったですこと。
そして眠る加穂子を思わずスケッチする麦野。
目覚めた加穂子は麦野の絵への感激を、これまた素直に表現するんですよね。あなたの絵は人を幸せにする、書き続けて、とは最大級の褒め言葉。いくら自らピカソを超えるとビッグマウスな麦野でも、絵で食っていけるのか不安でいっぱいでしたからね、麦野もまた、加穂子との出会いで変わっていくはず。実にロマンチックでない、運命の出会いです。
 

「人を幸せにする仕事がしたい……!」
と両親に宣言する加穂子ちゃん。それが何かをみつけるのは、就活より難しいのだぞ。でもドラマなら卒業までの間にしっかりみつけてくれるでしょう。まさかまさか、就活やめて花嫁修行したらいい、と言われた通りにお嫁さんになって終わったりしないよね(それも勿論、幸せですけどね)

母が過保護に走る背景には、専業主婦の屈折や夫への不信などなどこちらも問題です。
「全部、私が悪いっていうんでしょ!」
と斜め上な逆切れで泣いてる妻を、夫は妄想通りに抱きしめて感謝の言葉をささやいてラブラブ出来たら、娘に100パーセント入れ込むんじゃない生活が出来るでしょうにね。それとも犬飼うとかw 

妻実家での加穂子誕生パーティ(妻実家、夫実家、家族3人での計3回祝われる22歳w)では、才能あふれる従姉妹がチェロを披露。同様に溺愛されている様ですが、そちらは過保護じゃないのかな? 加穂子父の心の声の様に、加穂子は本当に従姉妹に引け目を感じているの? また加穂子母が、チェロなんてどうでもいいとちくちくディスるのも気になってました。次回ではその、従姉妹との確執が描かれる様で楽しみです。

「翳りゆく夏」1 ☆☆☆

20年の時を超え、明かされる真実とは。

さらわれたまま犯人死亡で行方知れずになった新生児は、いったい……。


白髪の時任三郎など、老けメイクにどっきり。20年前と現在を行ったり来たりする話なので。中堅俳優さんたちを若作りさせるよりも老けさせたほうが早いのだなと納得しつつみました。いや、それとも彼らももう初老なのか……


さておき、現代パートの発端は門脇麦ちゃん。

優秀で新聞社に内定しますが、実は誘拐犯の娘。週刊誌にすっぱ抜かれて、大学でも話題になってしまいますが本人は周囲に否定せず。新聞社にも、どうせダメですよね的な諦観をみせていて悲しいです。ひそひそされながら育ったんだろうなあ、本人なにも悪くないのに。しかも、身代金受け取った後の逃走中に父死亡というから、顔も覚えていないでしょうに。


人事部の時任三郎は事件当時の担当記者。

これを機に事件を洗い直そうと、窓際の渡部篤郎が20年前の誘拐事件の再調査に任命されます。
 

被害児両親は金持ちでなく、病院に身代金を要求した事件でした。その辺から、病院の金の動きを知っていた人物につながっていくのかなとか。

途中、真昼の夢のように渡部篤郎がみた誘拐の一部始終はなんだったのでしょう。妄想の具現化?
 

wowowは字幕が出ないので、聞き取れない旦那からの質問にも応えなきゃで大混乱です。あああ、ややこしい(><)
でも面白くなりそうですよ。意外な真実って何かな、誘拐された男の子、どこかで育ってくれているといいな。
 

「救命病棟24時(5)」2 ☆☆

赤ちゃんはいいよねー。でもねー、な回。


冒頭のカンファレンスで

・医局長は手術よりトリアージして全体をみるべき。

・医局長はやる気のない医師が早退を申し出てもキレずに止めるべき。

と、はっきりと楓医局長に物申す蔵之介医師。居眠り始めるその早退医師w すかさず楓の肩を持つ時任医師。カレシの家から遅刻してくる女医。

そんな医局の人間関係を明らかにしつつ……

妊婦と自転車の事故で緊急オペが行われるのですが……。


一晩たってやっと現れた、仕事第一の旦那。妻(大谷みづほ)には嫌いだ触るなと言われ、赤ん坊にも会わず電話ばかり。

「僕は家族の為に働いてるんです」なるほど。

「6時半の飛行機にのらなきゃいけない」2億渡さなきゃとか言ってましたよね。

まあ、一理あります。顧客に妻の生死は関係ないんだから。だれかに引き継ぐか、仕事するかの二択でしょう。そして、まず父親になれと個室で叱る蔵之介医師(4児の父)にも理はある。


で、院長に早速抗議したんでしょう?この父親は。プライバシーに口だした、お前って言われた!って。なのに直後の妻急変で、ただ待たされてる間になんで改心?

医師団の頑張りなんて見えてませんよね。
 

いっそ、飛行機に乗るべく出て行こうとして叱られるとか。急変後目の前で心臓マッサージが始まるとか。妻より先に新生児を抱かせるんでもいいですよ。何か、仕事より妻だーとなるエピソードが欲しかったです。
それともせめて、待ちぼうけでチラチラ時計見ていた後に、電話して

「行かれません」

とはっきり連絡をする場面を入れるだけでも……。


ほんのちょっとしたことで、ぐんと見やすくなると思うのですが、どうもエピソード部品の揃え方や組み立てが雑で、あちこちひっかかります。


加害者と被害者が同じフロアに入院する、とか。

それを取材したいマスコミも入院してる、とか。

大事故後の大病院らしい要素もあるのに妊婦の夫婦喧嘩が優先でボケボケになってますよね


皮肉屋の蔵之介医師に子だくさん子煩悩な設定を見せて、好感度をあげるのはいいのですが…

入院してた犯罪者(時任医師を刺した男w)まで、赤ん坊が泣いていた、と嬉しそう。いやいや、若い男だよ、無差別に人を刺して逮捕された男だよ、うるさいって怒るところかと思いましたよ。


進藤先生がいれば、それでも名言が聞けたと思うのですが楓医局長は普通のことを普通に言うだけで物足りないです。
・医局長は寝た方がいい
そんな他人の言葉で、寝てないんだなーと思われるばかりの主人公って何なんでしょう。 

「救命病棟24時(5)」1 ☆☆

あら、地味。


1話とは思えない『つかみ』のなさw 前作が大地震を盛り込んで派手な始まりだったせいかな。大事件も大事故も、それがネットでどうこうも、病院に運び込まれた後は同じく治療するだけですからねえ。いつ盛り上がるんだろう、初回は2時間だったのかなと思ってる間に終了でした☆

シリーズ全ては見ていないので、小島楓(松嶋菜々子)以外の誰を知っているべきなのか、佐々木蔵之介が子持ちの内科医なのは別のドラマだったのか……といろいろ混乱。どうせスーパードクター江口洋介が登場しないなら、まったく別モノとして作ればいいのに。


臓器移植と救命救急の齟齬がテーマになるようですが……時任三郎に江口洋介の代わりは務まるのかなあ。
それとも、冒頭の電話で話していたように楓先生の結婚だ出産だが盛り込まれるならその恋のお相手なの??えええええええ。


個人的に風間俊介医師と、アンジャッシュ児嶋医師は面白いキャラで気になりましたが、さて。 

 


 

「サマーレスキュー 天空の診療所」1☆☆☆

あの後時任三郎は、どうやって下山したのでしょう。登山口から10時間の尾根近くにヘリでやってきて、装備もない軽装で置いていかれてw(ふもとの病院まで15分て、急変には充分な時間。付き添う為に来たのかと思ったのに)


さておき、エリート医師(向井理)がろくな設備もない山小屋診療所の洗礼をうけてどう変わって行くのかな、な物語の様です。
お約束通りに初回は役立たずw 薬はない輸血も出来ないで呆然。ベテラン看護士の方がよっぽど有能です。

「手を握って励まして」

程度の治療しか出来なかったことに文句を垂れた主人公は

「患者は機材に会いに来るんじゃない。医者に会いに来るんだ」

と先輩医師(時任三郎)に諭されるわけで。

「命は命」

都会の命も山の命も同じなんだそうですよ。そりゃそうなのですが、実際には高山ではたかが風邪をこじらせても肺水腫、骨折だけでもあわや失血死。一度に運べるのは一人。町に居ればなんでもないことで人は死にますよね。くわばらくわばら。


今回は危篤患者2人とも助かりましたけど、そのうち手当の甲斐無く亡くなる方も出てくるでしょう。そこで医師は何ができるのか……とか?


ドラマ的には驚く様なことは何一つ起きないのですが、雄大な山の風景の美しさには毎度「おおおー」と声がでました。
このままひねらずに、王道を貫いて、主に目を楽しませて欲しいです。

山崎樹範もいるよー

「それでも、生きてゆく」7 ☆☆☆☆

うわ、マジキチ。どん引き。


当初から、反省していない、また殺すと加害者家族側から断じられていた文哉。

でもいつか彼の側から描かれれば、彼の気持ちが語られれば、そんなことなく何か理解や同情が出来て被害者家族に寄り添えるだろうと思って待っていたのにー。そんな甘い話じゃありませんでした。


文哉の日記に綴られる殺人への欲求はもう、更正もなにも完全に理解不能。

正直ドラマで殺人者が描かれる場合、完全に「敵」側で化け物な場合をのぞいては、やむにやまれぬ事情があったり、正当防衛や誤解えん罪偽証の結果で悪人ではなく、悔いて償ったのに周囲に理解されないなど、同情や理解を示せるものなのに。こ、これじゃ双葉ちゃんたちが可哀想。


人間はみんな金魚鉢の金魚で、殺したい。

これで出所出来ちゃうなんて。

そんなのと笑顔で暮らして、結果殺されかけた女も可哀想でした。もちろん医療少年院時代から誘惑して追いかけて同棲しちゃう看護婦というのもろくなもんじゃありませんが……すくなくとも妊娠するまでは支えや抑えにはなっていたようなんだし……。


殺意を封じるスクワット、怖いです。そして

「生まれて来なければよかった」

が地雷ワードの様でした。亡くなったお母さんにそう言われ続けていたのでしょうか?そして義母は、この危うさを知って嫌っていたのかしら。


今まで「女」として文哉にすりよっていたのに、幼女殺人を知って途端に「母」となって噛み付くサトエリ。あれって、あれって殺されちゃったのかしら~~~(><)


すべての間の悪さの元凶が、文哉父の訪問だというのもこの父子の悲しい巡り合わせで。次回を見るのが怖いです。

瑛太じゃなく、父が殺さなきゃだめなんじゃないかな文哉は。でもそうも上手くいかなさそうな。


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「それでも、生きてゆく」4☆☆☆☆

大竹しのぶ、独擅場。


娘が殺された現場を訪ねた。

今までずっと目を背けて来たことに立ち向かった、大事な局面とはいえ、右に曲がるだの大きなモクレンの木がだのと訥々と語りだしたところでは内心、回想映像でも挿入すればいいのにと思ってました。だってまさかそこからずーっとずーっと、独り語りが続くとは。しかもそこから目が離せないほど鬼気迫るとは!!
 

励まされると死にたくなった。

幸せな母子を妬んだ。

何故自分だけ。みんな自分と同じ目に会えばいいのにと呪った。

「母親から子どもを取り上げると、ヒトでなくなってしまうのかもしれません」
怖い、怖いよ。 


でも、寸でのところで我に帰った。これでは憎い殺人者と同じ闇に落ちてしまう!


だから元少年Aに会いにいきます
という結論までは、聞いている側からは飛躍があるので次男一家は戸惑うわけですが、こういうのは本人にとって理屈が合えばそれが答えだから。事件に触れない生活でしか今までは生きてこられなかった。でも事件に向き合う為には次男宅は出て行って長男と住む。違う立場をとった息子が2人居て良かったねと言ってあげるしかないのかしら。

そしてすべてが終わったら、この『被害者家族』は一つに戻れるのかもしれません。


じゃあ『加害者家族』の方はというと。

出生の秘密で砕け散ったかと思いきや、父も変わって母も秘密がなくなって妹も他人面から一歩歩み寄って。意外に再生への道があるように見えました。ただ1人、戸惑う双葉を残して。

家族の前でも泣けず、『被害者家族』洋貴の励ましでやっと涙を流せるけなげさがもう可哀想で。彼女こそ、家を出たらいいのに。誰も自分を知らない街で化粧して自由に生きたらいいのに。

急接近してくる東京の『被害者家族」さん(倉科カナ)はきれいな白いサンダルを揃え、双葉は小汚いズックを雑に脱ぎ捨てる 。
そっとそのズックをそろえる洋貴
が優しくて、いい場面でした。
しかも双葉が『加害者家族』なことをつきつけてくる東京女なんか!!あちらはきっと洋貴に親近感を抱いているんだろうけど、違うから!


さて、スコップを荷台に女を連れ出した元少年Aは。

なーんだ、脅しをかけただけで終わりましたよ。

「夜のところに置いていくから」

詩人じゃん!


そして祖母病室で再会する双葉と兄。

いやこれは夢だよね?

次回も目が離せません!

「それでも、生きてゆく」2、3☆☆☆☆

出生のヒミツ、そう来ましたか!!辛いわ……。


結局毎回、次に泣くのか怒るかも分からないぎりぎりの場面の連続に息を詰めながらTVに釘付けです。いったいこの人たち次にどうするんだろう、何を言うんだろう。みんなどうなっちゃうんだろう。


被害者の家族。

加害者の家族。

世間から見れば両極で決して交わらない様に見えるのに、それぞれの家族の中でも「事件」との接し方が一人一人違って。たまたま正面から向き合いたいと思った被害者の兄と加害者の妹の方が、ある意味痛みを共有しあえる皮肉。

ぎこちない交流が密かに深まっていくのかと思ったら、すぐさま母親にバレちゃうし。その母ときたら、他人を雇ってまで加害者家族に嫌がらせをしていたし!(大竹しのぶの内なる闇が深すぎる)

それに比べたら、もう一方の母(風吹ジュン)の息子の切り捨てっぷりは酷すぎるなーと思ったら。そうか、実子じゃなかったんだ。道理で末っ子ばっかり可愛がると……

ここで、あれ、私は?と双葉が言い出した時の居たたまれなさがまた半端なかったです。

また、双葉の父を責める町の人。
少年A本人にならともかく、家族をあんなにも責める正義の人って何様なんでしょう。 


ともあれ、検視報告など手に入れて殺された子は性的いたずらなどされていなかったことが分かりました。ホッとしました。 そんなところも、もっとあおったりひねったりいくらでも下衆に出来る筈を淡々と描く調子にとても惹かれます。


ところで、過去を隠して働く元少年Aに近づく、本名を知る女。

殺されちゃいそうですよ??他にも彼の身近に失踪事件が! ぎゃーどうなるのー!!


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「ヴォイス」〜10☆

『死に別れより生き別れに嫁げ』
あくまでも後妻に入る場合の助言ですが、美しい思い出を抱えたまま前妻と死に別れた夫より、何かで揉めて(時には憎み合って)別れた生き別れの夫の方が、これからの人生仲良くやっていけるという先人の教えだそうですよ。

そんなわけで、”妻が可哀想”なんて余計なお世話なのでは。
潔く迷惑かけて、看取られて、葬式の席の妻が思い残すことなく
「ああ、せいせいしたー」
とつぶやけるのもまた別な意味の思いやりかもしれないってば。
更には”内緒で”安楽死って、どんだけ子供扱い? というか不倫も同然?? 私なら、他人の医者より妻の私に何故頼まないの、キー!!と暴れることでしょう。
(まあドラマの奥さんには感謝されてましたけど)

前回の自殺も理解不能でねー。
保険金が例えおりても、それで家族が喜ぶ”いない方がましな親父”であるためには、事前に根回しがいりますよ。曰く、女連れ込んで妻子を雨の浜辺に追い出すとか、子供の貯金取り上げて酒を買うとか!!……ってそれは「銭ゲバ」の父(笑)

単に主人公側の試練として
”遺体の声を届けたのに喜ばれない”事例が欲しいなら、逆のパターン”自殺と思われたが事故だった”でもいいじゃないですか。
で、「保険金もらえますよ、よかったですねー」
とでも声をかけて、ぶん殴られて来たらいいのに。
最期が分かろうが、理由が分かろうが、哀しい気持ちは埋められないという、一番の基本が何故かこのドラマからは毎回毎回感じられなくて、前回今回は輪をかけて謎。

次回最終回には、1人だけ背景が分からない主人公の話が出て来るんでしょうか?
あと久保アキちゃんがラブホに行くとか言ってた初回のつかみはなんだったの??

「ヴォイス」8☆

それは火事場泥棒でしょう??
↑黒こげランドセルからキーホルダーをお持ち帰り。

子を亡くして泣き崩れる親は描けても、子供の遺品に勝手に触られる親の不快はスルーですか(後から許可もらったかも?どころじゃないよコレ)
そこに引っかかるまでは、普通に「いい話」をみてたのになー。

今回も自己犠牲。自分が助かるより、もう息絶えた子供の遺体を焦がさない道を選んだ男の物語。
火事で家族を亡くしたのかなーと思わせておいて、実は元火事現場の鑑識として、火事の恐ろしさを知っていた人。
これと学生のB型肝炎感染か?を絡めて、プロたるもの多大な危険を覚悟してでもやり遂げなきゃいけない仕事がある!という「いい話」なのですが。その危険って、法医学者なら解剖中の感染。でも火事で死ぬかもしれない職業って……鑑識は別に死なないよね…。現場に突入も守備範囲外の筈。
どーしてこれ、元消防士の話じゃないの??
どーして?

「最初は放火犯と間違われる」
「警察関係者でびっくり」
を入れたくて不自然になったような。体格のいい、元消防士さんが火事場で亡くなってもひねりがないものねー。……いや、そんなひねり要らんけど。キーホルダーも、自分が助け損なった子の遺品とかならベタだけど納得なのに。

そして大己の妄想発表、”うちの子は変態オヤジに殺された”と思ってる親には聞いてもらえませんでした。え、そこ大事なんじゃないの??

学生の仲良しっぷりや、オタク談義(保存用空ケース 笑)は面白いのにねー。

「ヴォイス」7☆☆→☆

お金は気持ちよく払おうよー(><)

いっしょに見てる家族に紅葉おろしの説明したり、雑談する目覚ましにドン引きしたりしながらも、やっっっっっと死者の声を聞く物語に巡り会えたなーと、結構感激してたんですよ。
便利な洗濯機買って、犬飼って、得意料理作って。あとに残る夫(石橋蓮司)の為に、先立つ自分が思いつくことを全部準備しておいてやろうだなんて泣けるじゃないですかー(連れ合いに内緒って自分ならあり得ませんが。痛がりだったそうで、死んでもいいから手術したくないとか?もう本人がそう決めてたならそこはスルーするしかないですが)

なのにあんたら、遺族の旦那さんに特注したオーダーメイド靴の支払いでぐだぐだ揉めるなんて!挙げ句
「無料でいいじゃん」
だなんて、職人仕事をなんだと思ってるの、最低過ぎるー(ので☆1つ減 ><)あんなにきれいな靴なのに!
まずは気持ちよく、有り金はたく姿勢はみせようよ2,000円でも。それなら、約束が違うわよ、と出したアキの財布にも3,000円ぐらいしかなくても、旦那さんの方からローンを言い出してくれたかもしれないじゃない。
そうしたらまた会えるんだから!!←こういうクサさは、このドラマ向きだと思うんだけどなー。

次回はボンボンがB型肝炎に感染?解剖のせいで??
いつも気絶の羽井君のトラウマも、今回語られそうで肩すかしだったのでまあ次回もみると思います。

「ヴォイス」5☆☆

「ソヨゴ」、白い花が咲いて赤い実のつく可愛い木ですが、花も実もない時期に見つけられるとは凄いぞ主人公(他の3人、ソレ何?って聞き返さなかったのはもう面倒くさかったからじゃないの 笑)

亡きフリーカメラマンがとった謎の写真は、息子と交わしたしりとりだった。
今回も快調に「いい話」「泣ける話」路線を突っ走っております。別れた奥さんの醒めた感じに、これを泣かせるのは手強いぞと思ったらターゲットは幼い息子。巧いね!

そんなわけで、もう”そういうドラマ”だと思って見てるし、学生同士のおしゃべりも
「こいつめんどくさい」と
「親子の間柄はイーヴン」という
話の流れにリンクした形になってたし(マヨ卵の場面も青春だったよー)いいんじゃないかな。
食堂のお母さんはいつも楽しいよ!

ただ最後の写真展示は、別に坊やは『どっかの知らないおじさんと』しりとりしてたわけじゃなく、父親だって分かってたんだから、今更あんたたちに言われなくても大事な思い出だよ、と思ったり。
あんな幼児に携帯与えて、通信記録も把握してない母親ってどうよ?とか。
遺品を勝手に贈呈って!!とか
いろいろあるけど、まあいいかー。

吹越満、「ありふれた奇跡(母の浮気相手)」「必殺仕事人2009(絵師)」に続いてまた登場(「キイナ」「歌のおにいさん」にも出ましたよ) 先週の田中圭もだけど、脇に同じ人を使いすぎですよ(><)

4話 3話 2話 1話 
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