「赤ちゃんができたの……あなたの子よ」
って、あのお腹を撫でながら言われたら、心当たりなくても『贅肉だろ!』とは言い難いよねw 実際はカンナさんの嘘返しなわけですが。
カンナさんと麗音くんのこれからのために、マンションをプレゼントした元旦那。なのに仕事で負債をかかえてしまい、それを内緒にしたまま疎遠になろうと『恋人ができた』と嘘をつきます。今までの経緯だとありそうで困りますがw
ちゃんと嘘と見抜いてくれるカンナさん。マンションは売って、まず負債を返そうと言ってくれて……(それがわかってたから内緒にしたかったのにね)励まされ、カンナのふくふくした肩に濡れた頬を埋める……うーん気持ち良さそう。勢いで再プロポーズ、しちゃう気持ちは分かるけど、カンナ無職&借金の現状で?と怒らせちゃいましたよw
そうだ、リストラコンペで負けたカンナ、無職なんだっけ。
そこにサプライズで登場の例のカリスマ編集者ニック難波!いまさらラブ展開は無いとは思ってたけども。日本まで来てしたことが、麗音くんにプレゼント返しと……再プロポーズの後押し、だけとは!
えええ、建築現場でバイトのカンナさんに、デザイナーとしての就職口ぐらいポンと紹介してあげられるんじゃないの? 正直、元サヤの再婚なのに結婚式をするしないともめる時間があるぐらいなら、ニックからの斡旋を『自分で探したい』と断る場面の方が欲しかったですよん。でも、バイト経験を活かしての、鳶ニッカポッカで親子服をデザインしてるカンナさん。案外そっちで売れっ子になったりしてねーw
渡辺直美のオシャレと漢気、元気を最大限に活かしたドラマで楽しかったです。あのふっかふかの肩に胸に腕に、私も埋まってみたーい!
でもごめんなさい、録画までしては観てませんでしたw たまたま途中から見ても、それなりに話分かるしw よーく考えると浮気性の旦那も、毒舌義両親もひどいじゃん……。カンナさん、あの旦那は捨てた方が幸せになれる気がするんですけど……まあいいかw 麗音くんのお父さんなんだもんな。
オーバーサイズでも、いつもオシャレなカンナさん。世の中、同じサイズの服ばっかりじゃないんだと思えるだけでも価値があるかも。よーしオシャレして出かけよう!「いつかまた」じゃなくて、今やろう!
斉藤由貴
義母うざw
伸び伸び育てた息子が、伸び伸び浮気したから離婚なのにまだ子育てに口出しますか! 「あなたの選択」で息子と孫が我慢してるとか嫁だけ責めますか! その度カンナさんががっつり正論で言い返すのに、どこ吹く風で言いたことしか言わない義母です。ただ、離婚したって祖母と孫の関係は確かに変わらないことなので。ちゃんと食べさせてないんじゃないか等のいいがかりは正しつつ、関係を保ってるカンナさん、偉いよね。
それに、歌いながら踊りながらする家事が、楽しそうなのもいいです。よーし片付けよう!と見てて元気がでます(^^)
そんなわけで、すっぱり離婚が決まれば『頑張るシングルママ物語』として見やすくなりました第2話。
ゼーッたい職場に迷惑はかけません!と宣言してたのに、部下(トリンドル)の失敗をかぶるカンナさん。それこそ頼りたくなかった義母に頭を下げて子供を預け、やるぞ!6000枚の値段札交換!翌朝までに!
でもすぐに保育園のお迎えの時間……。
ミスのフォローを頼んでおいて、本人は中抜けかよと、集まった社員の立腹もごもっとも。ここでトリンドルがさっさと自分の発注ミスだと言わないことや、作業の効率悪さにイライラ。いちいち値札全部取り替えずに、数字のシール貼れば早くない?それならたたみ直しも要らなくない? おまけにカンナさんも、麗音くんにいにかき氷作ったりミシンでプールタオル縫ったり、ジジババ宅にもたせるペンギン弁当(可愛い!)まで作ってないで早く早くー!
でもその分、インスタフォロワーが集まって助けてくれる場面でスッキリしますね。来ると思った王道展開w よ、インスタの女王w この先も、モデル募集だのショーの観客補充だの、インスタ映えするイベントでまたこの手は使えるかな?
翌日、ジジババ宅から保育園に行った麗音くんのお迎えはパパ。それを昨日して欲しかったんだってばってのに、とりあえず笑顔で感謝し、3人で食事でもするかと思っていたカンナさん、凍りつきます。浮気相手が一緒だよー!
多分彼女は子供に興味ないけれど、普通なら再婚して息子を引き取るつもりだと思うよね。ただでさえ義両親が育てる気満々なのにね。
もっと楽しい話かと思ったら、旦那がクズだったですよorz
今日はかわいい王子、麗音くんの誕生日!
アパレル勤めのカンナさん(渡辺直美)、保育園にダッシュでお迎え、料理も飾りつけもおしゃれも完璧でイケメンパパ(要潤!)を待っているのに、遅いので麗音くんは寝ちゃいましたよ……。
これがなんと、仕事でなく女と! 謝罪もなく、翌日きた義両親は息子の擁護ばかり。問い詰めれば
「浮気じゃない、本気だ」
とまで言われ、ショックのカンナさんは離婚を言い渡してしまいます。周囲は考え直せという人ばかり……でも、保育園のパパ行事にやっぱり来ないパパの代わりに参加、本気のドッジボールを真正面から受け続けるうち、逃げずに立ち向かう決意が固まっていくのです。
てなわけで、シングルマザーになるまでで1話。
渡辺直美の衣装はド派手でどの場面でも見て楽しいし、心配だった演技も「五つ星ツーリスト」(弊サイトレビューこちら)の頃よりかなり良い感じになってます。それがあのシュッとした要潤と夫婦でラブラブって楽しそうね☆と思ってたのに……。
なによシシドカフカと浮気って!元カノって!思い出のデート思い出のプロポーズ、カンナさんがぐいぐい行ったわけじゃなく口説かれて結婚してる感じなのに、結局スタンダード美人にまた行くだなんてがっかりです。しかもかわいい息子の誕生日をすっぽかすだなんて。
それでも、カンナさんと麗音が事故でケガしたら飛んでくる。優しい人……ではあるけれど、じゃあ恋人と妻子どっちも大ケガしたら?と問うと黙るんですよーorz
で、そんな優しいだけの男とはやっていけないと、雨の中泣きながら別れを告げるカンナさん、良い場面なのかもしれませんが長い。これがラブラブ夫婦の崩壊を描いたドラマで、雨の別れがクライマックスだったら一緒に泣いて長ゼリフもカタルシスでいいんでしょうけど……まだ今日から見始めたばっかりだもん。この先シングルマザー頑張る!な話になるのか、旦那と結局よりを戻す流れになるのかも分からずにのめり込めません。キャラ描写の配分からいったら、保育園の頼りない若いの(工藤阿須加)や暑苦しいパパ(佐藤隆太)と恋して再婚って可能性だってあるじゃないですか! いや、そうなって欲しいわけじゃありませんけどw
導入部はほぼ原作通り。作者「エデンの東北」深谷かおる好きだし、掲載の女性誌「YOU」ではこれで何の問題もない流れでしょう。この漫画をドラマ化するなら、確かに主演は直美で間違いなーい! でも逆に原作だけ考えたらそこまでお茶の間向きでもなく、少なくとも3ヶ月前提の連ドラにするなら構成を多少は変えればよかったのでは。 渡辺直美好きで、楽しもうとTVをつけた旦那はクズ旦那捨てる話を見せられて凹んでましたよ(><)
何気に、斉藤由貴演じる義母が無神経でイヤんでしたね、斉藤由貴だから可愛くて騙されかけますけどね。 予告でまだ義母出てくる様だし、やはり夫とやり直す話なのかしらん。旦那同僚のシソンヌじろういい感じ。
保育園でブンバボン! こここそ唄のおにいさんに出て欲しかった! 「警視庁いきものがかり」とトレードしたかったですw
刺されないで良かった!
自立しだした娘が、いつお母さんに殺されるかとハラハラしてしまいましたよ。
「私を殺してー」
と娘の手をクビに当てがって締めさせてた母を、医者に行かせずに放置していて大丈夫なのかと。
そもそも娘の授業参観にって、教師の娘が授業しているところを見に行く親はなかなかいませんよね。そして生徒の問いに答えて
「いつか結婚して幸せな家庭を築きたい」
とノーマルなお返事をしたところ、一生娘と暮らしたかったアブノーマルな母は壊れてしまうという。
娘が彼氏の家に逃げ出しても訪ねてくるわ合鍵盗んで入り込むわ、怖い怖い。新種の妖怪の様でした。彼氏も、こんなややこしい彼女なら母親ごと切り捨てても責められないと思うのですが、親身になってくれる懐の深い男でした。母の好きなものはわかるのに、自分の好きなものがわからない……などという相談を馬鹿にせず
「本当に好きなものを買えばいい」
と力強く励ましてくれる彼氏、素晴らしい。
彼は彼で、母を知らずに育った対比も良かったですよね。幼くして自立せざるを得なかった。それが偉いわけでも正しいわけでもないけれど、ちょうどいい距離の両親に育てられたらできない助言をしたでしょう。突然実二人で母に会いに行く場面も印象的でした。
(何十年も会っていなくても柳楽優弥なら一目で息子と分かってもなんだか納得w)
それにしても、もう働いている成人の娘が同居の想定で新居を新築ってどうなんでしょう。
同時に放映だった「就活家族」でも同様に新築を計画し、素敵な家が完成する頃には、家族が壊れていましたよね。マンション暮らしから持ち家への住み替えって子どもが小学生頃に学区内でするものでは。両ドラマ家族共裕福なので、なぜ今なのかと。ああそれとも、最初のローンをとっとと払い終わったから次の住まいを考える余裕があるってことなのかしらん。
失職した父は、インドネシアに新天地を求めます。土壇場で同行を決意した母。後から追いかけて行くそうですよ。むこうで人形教室でもひらいたらいけるかな。この20年失われていた蜜月をやり直せたらいいですね。
この変節が突然で……お父さんは喜んで旅立ちましたけど……もしや娘を安心させるための方便かと最後まで心配だったので、そういうことはなくてホッ。
自然に子離れ親離れはできなかった親子でしたけれど、絶縁するような形でなく、穏やかに離れて行かれる最後で良かったです。
びっくりするほど仲良し母娘。
娘美月(波瑠)のデートを母(斉藤由貴)は尾行し、美月も職場のトラブルを速攻ラインで母に相談……お互いそれで幸せならご自由にどうぞですけどね。美月は円形脱毛症に。
母がなりたかった教師になり、服も母の好み通り、インテリアも母のサインを察知してまるで美月の意見のように提案する、ずっとそれを当たり前だと育ってきたけれど、やはりストレスなのかも。母が趣味にしているスーパードルフィー(精密人形)がまるで娘の波瑠そのものを閉じ込めているようで不気味です。また祖母と母は不仲で、そこでは母は今も支配される側なのもイヤンな感じ。音楽がホラー系ですよね。
そしてついにほころびは生じ……。
母の助言通り不登校の女生徒家庭を訪問するも、休みがちと聞いた途端に母親は我が子を殴り罵倒する。手土産の菓子さえも嫌味にとられ呆然と帰宅する美月だが、笑顔の母に「どうだった?」と聞かれれば上手くいったと応えてしまうじゃないですか。
また、家の新築で出入りするハウスメーカーの松島(柳楽優弥)を気に入り、デートをすすめる母。松島の母親が鬼籍で、姑がいないのがポイント高い模様ですw 気乗りしないまま初デートに臨む美月でしたが、貴女とお母さんの好みって違うでしょ、と言い当てられて動揺。思わず彼の手を掴んでしまうなんて……(またそれを母は双眼鏡で見ているなんてw)
しかし松島も誠実とは言えないタイプ。なにしろ『お名前がうちの母と同じで他人と思えなくて~』が得意のセールストークで、どの客にもなんですよ(^^;;;;) めんどくさい母娘とわかったら速攻逃げそうですよね。
美月が自我に目覚めて独立し、脱毛症の治る日がくるのでしょうか。母は追うのでしょうか。ほとんど空気な父親(寺脇康文)が実は社内でクビ寸前なことは、どう影響してくるんでしょう。見守っていきたいです。
これ娘を持つ母は皆、ドキドキしつつ自分たちと違うところを探すでしょうねw 我が家も娘とは仲良い方ですけど、服やインテリアを勝手に決めてお気に召してもらえる自信はゼロです(^^;;;)まして結婚後も同居とか勘弁だし。娘も『いつか赤ちゃん生まれたらお正月は見せに来るねー』と言ってますよ、核家族で自分も祖父母との距離がそんなだからw
松島の同僚、壇蜜もいい味出してます。そのうち絡んでくるのでしょうか。
あー楽しかった(^^)
でも『だから何なんだ』と意味を求める人には向かないドラマでしょうねえ。一緒に見始めた旦那は、10代で売れっ子にならなかった広末涼子が日々妄想を楽しんでいる冒頭でいなくなりましたw 前作でも5分もたなかったっけ。
なので、広末パートでは嫌味だったエキストラ仲間が、次のパートでは井川遥に入れ替わってしかも仲良くなってるとか。次の次のパートではバーの詩織ママが斉藤由貴に代わってて、その世界では詩織の方が芸能界で成功した人になってるとか。そんな入れ替わりの仕掛けも知らないままですよ。更に言うとそのエキストラ現場で撮影中なのは前作「かもしれない女たち」だという、これも仕掛け。
演技に感情移入するようなドラマじゃないんですって。
ただ、私たちが普段目にするのは成功してキラキラしている人ですけど、その影のスターになれなかった人、スターであり続けられなかった人がたくさんいて暮らしているのねと改めて思うシリーズですよねえ。
てなわけで、反町隆史や竹野内豊と共演せず、紅白出場もしなかった広末涼子は、いまや結婚式の司会や趣味の掃除好きを生かした清掃バイトで生計をたてつつ女優を続けていて。「あの人はいま」番組からの出演依頼は断っているだけのが矜持。
で、エキストラ現場で知り合った井川遥に、昔出版したお掃除本をあげたことから(正確には、井川遙の売れてるモデル友達がそれをSNSで紹介したことから)掃除のカリスマでブレイク!
一方の井川遥は写真集も出さず、モデルから女優の転身もままならず、彼氏藤木直人と結婚できたらなあ……と思いつつ、言い出せず。
いつまでも部屋を見せない彼に、二股か?と悩んでいたら実は、金持ちだと言えずにいたという都合のいい偶然!そう、実業家の彼の住まいはゴージャスタワーマンションの最上階なのです!
って、家に入れずに、ビルが見える歩道橋から「あそこが僕の家」と告げて抱き合うって不自然でねw これも詐欺かもと思ってたら鍵渡されるし、中で料理してるし。素直に内装を見せなかった理由は、そうですよ。
藤木の家から出てくる広末涼子を見てしまう井川遥!
ああ〜エア新婚生活してた清掃バイト先はここだったのね、と視聴者は思うわけですが、元々浮気を心配していた井川はそっちしか浮かばないw
そして二人を呼び出したのが、藤木と行きつけだった斉藤由貴のお店。
「私に言うことがあるでしょう??」
と浮気を問い詰めるはずが、広末はジャジャーン「LIFE誌に載る」とめでたい発表するし、藤木はプロポーズしだすし、ついでに私も……と斉藤由貴はノーベル賞の受賞内定連絡きたとか言い出してタイムリーw
さすがにノーベル賞はねえ~、社会人入学の4年生が書いた卒業論文ではとれませんよねえ~。まあ実験のいらない理論物理、まさかまさかの新発見大発見!なのだとしたら、既に国内で大騒ぎでしょう。出演作もとい出演しなかった作「スケバン刑事」にちなんでヨーヨーをプレゼント、理論を思いつくきっかけになった夏帆も一緒に、ワイドショーひっぱりだこになってなきゃだと思うんですけどねえ。まあいいやw
更に気になること言っておくと「黒い十人の女」でも同様ですが、怒り出したら必ず男言葉で口汚いのよね……。
それが女の本性だ、心底怒ったら皆そうだ、と思ってるのかもしれませんがメチャ違和感。自分のボキャブラリーひっくり返しても「このタコ!」は出ないし、大声や支離滅裂にはなっても男言葉にはならないと思うんだよね(息子相手に叱るなら出るけどw) まあそこまで怒っている表現だともいえるでしょうが、じゃあその本性見せて浮気を告白された後、縁切るつもり?録音してる?
あんな罵詈雑言、醜態をみちゃった藤木直人が、あっさりプロポーズし直しててすごいわ。私なら、あそこまで違う顔見せられたらその後の付き合いを考え直すかもしれませんよ。
と、あれこれツッコミいれつつもハッピーエンドで良かった良かった。
最後は女優の顔に戻って
「かもしれない」
とユニゾンし、テレビ局のエントランスを去っていくのです。うーんカッコイイ(^^)
毎度、嫌なことは大しておきずに最後スカッとできる良作ですよね。 そして延々と続編ができるでしょうw 2017版もお願いします!
そしてこれ書いてて気づきましたが、役名イコール役者名なのでレビュー書きやすいのも嬉しいですねw
目撃者の記憶が戻ったら……
って、世間はそんなに顔を覚えているのでしょうか。しかも当時は幼児。
私は自慢じゃありませんが顔を覚えるのは苦手ですよ、初対面ではよほど個性的でないと服や装飾品の印象ばかり残ってしまって。違う場所でばったり会うのも、混乱します(><) ドラマの人は物覚え良すぎるわーと思って暮らしてますけど、少数派なんでしょうか…orz
さておき、鈴木福くんがゲスト。誘拐されちゃいます。
嵐の夜に両親が殺され……親身に育ててくれた教育係一ノ瀬(北村有起哉)は、実は殺害に使われた拳銃を奪われた元警官で……償いのために転職……と思いきや云々。
糸村(上川隆也)が今回気にするブツが、特撮ヒーロー限定フィギュアなのも毛色が違って面白かったです
人質に銃をつきつける犯人とにらみあう機動隊!
緊迫する現場に、しゅるんと自転車で入ってくる糸村の場違いさが例によって和んでいいですよねえ。その後の謎解きも、福くんの熱演で泣かされちゃいました(><)
ツッコミどころは満載なんですよ。懐にフィギュアいれて強盗に行く男も男なら、それを黒づくめの強盗に渡されて泣き止む幼児も変w しかも1話打ち切りの知らないフィギュアで?妖怪ウォッチ並みの人気ものならともかくw
あと細かいところでは病院の計器。
水沢課長(斉藤由貴)が弁護士を締め上げるのに、ど真ん中に映ってるモニターがピクリともしないんですよw さっきまで出血多量で意識不明だった人の胸ぐら掴んでガクガクやってるとんでもなさ、出番少な目な課長の見せ場だったのになあ。計器動かずじゃ、相手が平静ってことになっちゃうじゃないですか。その後も殺人を自白し、動機の恨みつらみまで語って、さぞ脈も血圧も上がったでしょうにねえ、変えられないなら映さなければいいのに、
おめあての森田さん(西村雅彦)は、死体があがった場面でチラッと出てきましたがすぐに単独捜査に。コート翻して颯爽と退場で出番少なかったですw 本庁に派遣されようかって時にも、そんな奴なら要らないと断られちゃってましたよー なので一番の見せ場はエンディングの和気藹々でしたね。 『パーティにいたのが俺なら』と大口叩いたり、奢らされてたりw いつの間にかかなり月島署メンバーと仲良くなっていましたね。
新シリーズあるんでしょうかねー
スペシャルの続く遺留操作。
毎週より、たまに2時間ドラマの方が濃くて楽しめてます。
パーティドレスの課長(斉藤由貴)、可愛い~♪ こんな豪華な始まりもスペシャルならではですよね。
今度の事件は計画的バックドラフトによる連続殺人……か?
と、第一の火事バックドラフトを事故と処理した月島署から、第二現場の芝浦署捜査本部におでかけの課長とヒマなもう1人糸村。喜んでいるのは糸村(上川隆也)だけですよw
結果、7年前もみ消されたホテル放火事故まであぶり出され、買収や地上げを企んだ思わぬ真犯人が浮かび上がるのでした…。
今回の糸村は、退職2年前のベテラン刑事(内藤剛志)とコンビです。
3つの現場に残された月日星、三光の香炉が気になる糸村。他にも小さな証拠をつつき回して怒られてw
でも確かに、今時犯行計画や地図をノートにびっしりメモる若者はいないよね。スマホも一緒にみつかってるなら、少なくとも地図は要らないでしょうw なので、詳細なメモ=犯行指示であって計画者じゃない←納得でした。
しかし謎解きのくだりは、毎度のことながらほぼ想像と妄想w 犯行関係はともかく、3つの香炉が親子3人を象徴していた、もう父を許していた筈とかは無理矢理ですよねえ。
ショカツに残された森田さん(西村雅彦)、捜査本部に行く気満々だったのにイラついております。覚せい剤捜査ならまだしも、迷子犬の捜索はないでしょうw 無駄に良い声で
「ティアラー!」w
挙げ句、川浚いの途中で呼び出されてさっさとトンズラには笑いましたが、ラストのオチもまたこの子どもと犬。幼女を背負ってティアラ号を追いかける森田さん、ご本人が思うよりずっと、ショカツに馴染んできた様です。
「先生は処女です!」キッパリ
同伴の生徒達も『もちろん』そうで、純潔ですか、そうですかw もう黙るしかないよね男子生徒w
で、こういうネタがいきなり来るから親子で見られないんだクドカンは(もう少し育ったらねー)
今回は、ひたすらお試し男女共学の顛末をアレコレ。
男子校に乗り込んだ蜂矢先生は初動成功で完全制圧(軍隊か!)、でも女子校にお邪魔した原平助は地雷踏みまくりの自爆で舐められまくりw そうなった時の女は怖い…のは、女子校出身なのでよく分かります。
ホント、あらすじで書ききれない、書く程も無いアレコレがひたすら続いて面白いというやっかいなドラマですw
そんな喧嘩騒ぎからも、段々に生徒たち先生たちの性格が見えて来て楽しいんですよね。
クイズ王2位3位の邂合w
駆け落ちw
なりすましw
猿とサンダルちゃんのみつめ合いw
海老沢くんてちょっと変わった声質だなーと思っていたら、ラジオ相談来たー。それを14年前に平助もしてたんだ。挙げ句、思い切って行動に移したら、彼女が必死で保っていた最後のバランスを突き崩しての退学原因になってしまったようでした。
そんな思い出を訥々と生徒達に語る平助。なんだそれ、意味わからんとツッコミ続けていた学級委員自らが、最後には
『ちゃんと聞こう』
と言ってくれたのは素晴らしい場面でやっと認められた平助でしたが…待てよw
『タレ河童の話、ちゃんと聞こう』
そのあだ名に決まったんだ…w
『今日も言えなかった』
と菩薩に語る平助。そうか、放火はボクだと打ち明けて謝る最終回になるのかな。それともクドカンのことだから、もっと早くにそれが来て、いや俺だいや私だと別口の謝罪がぞろぞろ出てくる様な話になるのか…w
なにしろ親友べーやんが、なんでもない顔してもう居たw
ガールズバーに居たw
面白過ぎるw
隣接しながら互いに相容れない名門女子校と駄男子校。
カトリックvs仏教w
純潔vs質実剛健w
生徒同士はつきあってたりするのにね。高偏差値の西高生となら目をつぶっても、お隣の東高とは絶対にダメと取り乱す学長シスター(斉藤由貴)もシスターなら、超ヒステリックな女教師蜂矢(満島ひかり)と気弱な男子校教師源平助(錦戸)のやりとりは圧倒的です。蜂矢、生徒指導に自転車で爆走w
実は平助先生は、東高出身。現代の合併騒ぎ(生瀬さんの適当校長最高w)と平行して、平助在学時代の苦い思い出が語られます。
蜂矢さんへの失恋&親友の裏切り&失火のタッグ。
14年前を錦戸くんは本人が演じてるのに、蜂矢先生は何故他の人が…と思ったら、別の蜂矢さんで姉妹なのね。
あの頑な態度は、蜂矢さんにも何か心に傷があるのかもしれません(姉が、東高生と校舎屋上デート中に全焼火事にあった上に噂まみれの退学で失踪ってだけでも充分かorz)
実は我が家も、男子校出身&女子校出身夫婦ですので『別学あるある』には反応しまくりですし、いろいろ学び損ねたことってあるなと思ったり。
「今は誰ともつきあいたくない」=彼氏はいないけどお前はイヤ
この訳w そうか、あのときこういえば角が立たなかったのかw
「行けたら行く」
これも、自分なら行かれるか半々の時に使う言葉なのですが、子ども達はきっぱりとソフトな断り文句だといいますからw 関西弁な言い回しだと思っていたのですが、そうじゃないのね、私の対人スキルが低いのねw
で結局、3年生のひとクラスだけ、半分ずつ入れ替えて共学お試し!ってw
大学合格率や成績がどうなるのかを、我が子で試してokな親がいるもんかと思う現役受験生の親ですが、まあこのドラマにリアリティを求める無粋な人もいないでしょう。
純情可憐な筈の女子校生徒の実態w
これから巻き起こる騒ぎや摩擦や良い話が楽しみです(^^)
いつもと違う場所、面子での遺留捜査。2時間ドラマらしいspで楽しめました(でも森田さんは少なめw)
開始10分で糸村(上川隆也)のおセンチな遺留品解説(><)
でもそのおかげで、どんな人なのかよく分かるじゃないですか。そして最後の『5分下さい』も(緊迫場面に自転車でチリンチリン現れるのもw)いつも通りなんですが、犯人だって知りたかっただろう真相なので騒がず聞き入ってる理があり、泣き崩れるのも当然の流れで納得できましたよ。
そんなわけで事件は、父親が幼児殺害犯として死刑判決を受けたのに冤罪だったと知った青年(福士誠治)の復讐です。
ふた昔前のDNA鑑定が証拠採用されず、不服だった鑑識官が退職後もずーっと持っていた証拠品が死後郵送されて分かるという時限爆弾(><)
大学教授(原田大二郎)の誘拐と、貿易会社のお偉いさん(佐戸井けん太)に何の関係が……って、元はその事件の検察と裁判官だったんですよ。捜査担当の方も本部長だったかに出世。3人とも犯人の目的は重々承知なのに誤摩化そうと必死で……ここに糸村さえ関わらなかったらなんとかなったかもしれないのにね!
で、その誘拐事件を、お使い先の房総で目撃してしまう糸村さん。スゴイ偶然w
自然と千葉の捜査にも関わり、現場に落ちていた古い切符の発行駅にも行ってみるという、いつもの月島を離れての活躍になるのでした。でも容疑者の勤務先は築地!所轄内!いつもの面子は聞き込みで活躍です。これまたスゴイ偶然でナイスw
でも一番の偶然は、房総の温泉で休暇をとっていた鑑識さんですよね。
『近くにいてくれるなんて』
と、感激の糸村w 君のために来てないんだけどね…w 露天風呂から追い出して近所の大学の研究所で鑑識にあたらせる鬼畜っぷりw いくら犯人からのタイムリミット間近とはいえ可哀想度MAX、頭さげて回る課長(斉藤由貴)も可哀想でしたけど、鑑識さんには叶いませんw
で、森田(西村雅彦)さんの活躍はその築地の聞き込みと、青年がさあ気づけとばかりに置いていった戸籍の父の名前に覚えがあったところです。そうそう、発端となった幼児殺害の件も父親の仕事仲間に聞き込み回って犯人逮捕。御影石粉の証拠だの、『不正解』がひとつ判明して故とはいえ、こんなに簡単に察しがつくなら、当時の捜査は一体何をしてたんだってところは不満です。ぷんぷん。
片道切符で帰省←心中! は、推理ものでは王道なのでありです。確かに追い詰められて考えてたかも。でも、そのまま田舎に住み着くとか、息子だけ遠縁に預けて自分は逃げるとか、実際はいろいろ他の手もあったかなと思いますですよ。
また次のシーズンありそうですね。
でも月島にいない方が面白いのってどうなのかな。
ちょっとO・ヘンリーみたいな。
仕事に邪魔な長髪を、夫はまとめるシュシュを手作りし、妻はばっさり切ってきてしまった(><)でもせっかく作ってくれたシュシュだけは、いつも持ち歩いていたのにね。
キャバクラに勤めて綴った詳細な顧客ノートも、テーラーの夫の商売に役にたてば、と。ううう泣かせるじゃないですか。
(シングル、ダブルがお酒の濃さじゃなく、スーツの仕立ての好みと分かったのは例の署長さんが顧客の1人だったからw こういう役回りなのねー)
”結婚を申し込まれた”
”ストーカーを怖がってた”
という情報から、それが犯人かと思わせて実は。
今回は出生の秘密もなく、ひねりという程でもない犯人でしたが、それで十分でしたよね。
殺したのが夫じゃなかったのはせめてもですが、もう戻らぬ人の真意を語る
「3分ください」
は、取り返しがつかなくて哀しすぎます。もっと早くその気持ちに気がついていれば…(><)
ところで、鞄の中のシュシュをみつけた糸村さん。
「何だそりゃ」
と森田さんに聞かれて「知りませんよねー」って、確かに女性の持ち物に興味はゼロでしょうが、頭髪関係でそんな率直に言っちゃ、なんかそのゲフンゲフン
そしてラスト、大福を買ってきましたよと森田さんの行方を気にする糸村に
「それは食べませんね」
と、石原裕次郎ばりのブラインド・ワークで答える仙堂さんw え、何?なんでそんなことを言いきるの。
糸村よろしく勝手な行動の多い森田さん。どこか出入りの和菓子屋さんがあるってことでしょうか。事件絡み?過去絡み?
救急車呼んで「刺したのは金髪でやくざ風の小男」だとかテキトーな証言をした方が早かったのでは。で、到着までの間にうっかり元旦那に取りすがったりナイフを握ったりして下足跡や微物の証拠を台無しにするんですよ奥さん!
…まあ、出来れば自分も捜査線上に浮かびたくはなかったので…ん?ばらまいた沖縄土産には奥さんの指紋もあるかもなのに? うーん。
素人のとっさの判断なんて、ダメダメだってことですね。
そんなわけで、今回も落とし物にこだわる糸村さん。金持ちの財布に商店街のポイントカードは変だろう、と。どこで買い物したのか等の地道な捜査から、どう考えてもカードは元妻のもの、では何故元旦那の財布に…と、真相を探り出して行くのでした。
いつもより真犯人逮捕の役にたったかもw
だって、怨恨で調べてたのに単なる物取りだなんてねー。真犯人も、あんな人通りの少ないところで犯行しなくても。しかも自宅の近所で顔見知りを襲ちゃうってバカすぎです(><)
そんな罪さえおかさなければ、白血病の子に骨髄移植をしてあげられる筈がご破算に……ならなかったのは森田さんのおかげでしたよ。口うるさいだけじゃない、森田さんの背景なんてそのうちに語られたりするんでしょうか?
今回も、トイレすらゆっくりさせてもらえない村木さんが可哀想でしたw
(それにしても、工場に警察が来た時の彼には少しぐらい焦って欲しかったです。顔見知りだし、ミスリードはしたいのも分かりますが、殺人直後、捜査がかく乱されてることも知らない時に刑事がやってきて平常心な人なんて怖い)
糸村の捜査、犯罪と関係ないw
被害者(吉田羊)の過去を調べたら、子どもの頃あなたと会っていましたよ(ってか、腹違いの姉妹w)、彼女は裏切ってなんかいませんでしたよ。
…って、その話相手のお嬢さん(矢田亜希子)が犯人ならよくある勘違いな犯行でがっくりパターンですが、犯人は全然別に居て、糸村の捜査にかすりもしてないw 真犯人は課長と森田でちゃーんと見つけてきましたよ!
これぞ本来の「遺留捜査」なのかな?
所長のぎっくり腰が、被害者の部屋の細工物が補助具だと分かる糸口になったりして……この辺の間抜けサポートもお約束ですか?
初回から、とにかく続く出生の秘密判明。
別に画家主催のイベントに娘もついていって会ってたよってだけで、姉妹にする必要もなかったと思うのですが……秘書だった被害者と背格好が似ていて身代わりに刺されたと、いう理由付にはなるかな。
今週の村木さん、眠くて糸村の依頼をばしっと断る筈が、水沢課長が来てくれたらカッコつけて引き受けましたよ!(手みやげが「すっぽんゼリー」w)
仙堂さんは、キャバクラに聞き込みの筈が水沢課長に「仙堂仙堂仙堂仙堂…」って15回ぐらい続けてよびつけられて変えられてましたよw
最後にファンだけ嬉しいどうでもいい場面。矢田亜希子のきれいな手をそっと握る西村さん~(違)
またまた、糸村も森田も単独捜査w
最初は心中@森田vs殺人@糸村。とっとと調書出して終わらせろ!とうるさい森田さんだったのですが、ストーカー相談情報を聞いて殺人説に鞍替えです。
でも主張する犯人が違うので、まるで糸村に勝負を挑むかの様に裏付け捜査をする森田に対し、興味の赴くまま
「この写真の背景がヘン」
「部屋に包丁が一本もないぞ」
「じゃあ遺書の血判はどうやって?」
と、次々と勝手な調べものをしては着実に真実に近づいていく糸村なのでしたw 主人公無敵w
そして次々に鑑定するものが増えて睡眠時間が減る科捜研の村木さん、可哀想w
そんなわけで事件は、男女の心中事件に見えて実はまず女性が自殺でした。
たまたま「お姉さんですよね?」と言いに来た生き別れの弟が、第一発見者に殺されて心中に偽装されてしまいましたよっと。なんて運のない……。
(発見者の叔父が肉体関係を強要って部分はいらなかったのでは。店を継がない恩知らずとなじっていた繋がりで、例えば今まで援助した金を返せと迫ってたぐらいでも良くない?)
得意の「3分だけ」は、心中偽装で殺された彼の、婚約者に使われてました。
通常こんな立場の人は、事情徴収だけされてほったらかしでしょう。下手したら浮気相手と心中と思ったまま、香水も誰に贈るのやらと思ったままになるところを、糸村が訪ねてあげて
「婚約者の貴女を、お姉さんに紹介するため」
と断言して丸く納めていい話で終わりです。
(…多分に妄想。それに「悟志くん」と糸村がずっと呼んでいるところはせめて「悟志さん」だろう!と思ったりしましたが、まあ糸村さんらしい表現なのでしょう)
えーっと、それで悟志くんの母親転落死の犯人は、別の女と一緒にいたってことでOK?
前回もそうでしたけど、ミスリードさせようと別事件と絡めた後始末が不十分なんですよね。
生き別れの母娘が殺人事件の加害者被害者に…とまでいかなくても、恋人が殺したのが生き別れの母だったらそれで一本書ける大ネタでしょうにほったらかしw
それに、解剖所見で2遺体のうち男が他殺とはっきり出るのに、心中で済まされたかもしれない体制に恐怖。変死体を全て解剖する余裕はないと聞いてはいますが。