ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

散歩する侵略者

「予兆 散歩する侵略者」4 ☆☆☆

大混乱w

ついに侵略は次のフェイズに?
実は事態に気付いていた政府も乗り出し、厚生労働省だの防衛庁だのがわさわさ。せっかく辰雄が殺人の自首をしたのにないがしろです。電話を続けたまま、ちょっとこれに住所氏名書いといて、後で連絡するからってw 酷すぎw
(痛む腕を切り離す〜〜〜と騒ぐ辰雄には「寄生獣」を思い出してしまいましたw)

酷いといえば、悦子の友人も。訳のわからない相談にのってくれ、心配してくれるいい人かと思っていたのに、元凶の真壁に単身会いに行き、直談判どころか
『悦子にできることなら自分が代われる筈』
という謎な交渉をもちかけます。侵略すると聞いても生返事。そんなことより、時分は悦子より上、悦子より特別でなきゃ……って、そんな関係だったんですね。多分そのまま何か概念を抜かれ、倒れているところをみつけた悦子は『きちんと説明しておくんだった…』と呟きますが、身近な人が実は宇宙人で侵略を目論んでて、なんて普通言えませんってorz


もう真壁が通りすぎるだけでバタバタと、周囲の地球人が倒れていく異常現象。
工場で悦子が別の宇宙人(ガイドな上司の妻)に襲われた時も同様に、従業員バタバタと倒れていました。あれは奪っているのか、気絶するような衝撃を放っているのか。で、妻宇宙人もやはり悦子からは何も奪えず。更に、もう院内に真壁がいないことを確信する悦子。彼らが放つ何かを察知する能力まであるようで……。

それをいつの間に政府側は知ったのか。捕縛された真壁との、交渉を頼まれる悦子。確かに悦子以上の適任者はいませんよね!


「予兆 散歩する侵略者」3 ☆☆

精神科の医師も宇宙人側だった!工場の上司もガイド!侵略は着々と進んでいます(それにしてもあの工場、従業員の無駄口に寛容……)

対決に来た悦子に、侵略についてペラペラと語る真壁医師。追いつめ、概念を奪おうとするものの弾かれます。なんと!悦子からは奪えない!
すごい、侵略後もサンプルとして生かそう!
と、悦子に逃げられても上機嫌の真壁は夫婦の自宅にまで押し入り、仕事を休んでいた辰雄を連れてまた概念狩りに精を出します。

わざわざ穴を掘り、縛った被害者を埋めることで<恐怖>を引き出したいのだとか。でも、でも、脅すだけでいいのに。恐怖の概念を奪ったあとは穴から出せばいいのに。きっちり埋めちゃうってどういうことー? そして、死の恐怖を奪って味わったことでぼーっとしている宇宙人真壁医師。もしや地球人の恐怖を知ることで、自らの死が怖くなったりしたの?

そこをすかさず殴り倒し、置き去りのまま逃げる辰雄。え、待って、真壁の方こそきっちり縛って埋めないとダメじゃん?


逃げ帰った家で「人を殺してしまった」と泣きじゃくる辰雄を、「私が守る」と抱きしめる悦子、男前です。


次回4話で最終回、一体どうなるんでしょう。


「予兆 散歩する侵略者」2 ☆☆

挙動不審の夫くん、宇宙人東出医師の「ガイド」だったんですね。
しかもガイド認定時に痛い目にも合わせられてて。染谷将太と東出昌大の圧倒的体格差が、そのまんま二人の力関係に見えて絶望的です。

しかし、タイトル通りふらふらと散歩しては勝手に<概念>をもらう映画版と違って、こちらの宇宙人はガイドの辰雄が選んだ人からしか奪いません。じゃあ行きずりの人にするとか、病院勤務ですから死期の近い重病人からとかいろいろ選択肢はあるじゃないですか。ところが辰雄はきっちり私怨から選択します。不倫に誘う女社長、中学時代から恨んでいた教師……。

しかし彼らの被害を喜べるタイプでもなくて、突然妻に

「明日地球が終わるとしたら」

と問いかけてしまったりと、挙動不審は増すばかり。真壁医師に違和感を覚え、夫の変化も心配する聡い妻悦子の詮索に苛立ち、つい手を上げてしまうのですが……。


「二人きりでいいから生き残りたい」

と意気込む妻の愛はどこへ向かうのか。悦子の同僚から<家族>を奪ったのは誰、もといどの宇宙人なのか?


淡々とした演出に惹かれて観ていますが、旦那にはいい子守歌に(日本語字幕がないせいもあるんですよ…)

「予兆 散歩する侵略者」1 ☆☆

字幕がない! wowowドラマ字幕つくんじゃなかったの?

暗めの画面で、仏頂面が続く夏帆と染谷くん夫婦には「みんな!エスパーだよ!」の2人とはテンション違いすぎてなんだか笑えました(^^;;;) そして全編地味、第1話ではほぼ何も起きません。
劇場公開中の本編なら、3分もしたら女子高生が血まみれでトラックが吹っ飛びますよ? 10分したら記憶喪失だし15分20分で宇宙人で侵略目的ってワードが出てきてるんじゃないでしょうか。なのに1話丸ごと、何か変だけど気のせいかもレベルで押し通してしまうとは。宇宙人、ガイド等の言葉は予告編でやっと初出ですよ!
訳がわからず飽きかける旦那の興味を引き続けるのが大変でした(私だけ映画見てきてることは旦那には内緒なのでw)

この淡々さこそ映画向きでは……と思ったり、いやいや劇場に入っちゃえば淡々が続いても集中してみるけれど、まず劇場に足を運ばせるための宣伝が……と思ったり。

この1話で完成披露試写のイベントをしたそうでマジかと。どうせ1話は無料放映なのだし、足を運んだならせめて2話まで見せて欲しいですよねw


そんなわけで、工場で働く悦子(夏帆)は同僚から
『家に幽霊が居る』
と相談を受けるものの、実はそれは同僚の実父。男手ひとつで育ててきたのに無視されると父親は肩を落とすのですが、それどころか父を見るだけで悲鳴をあげ逃げまどう同僚を、悦子は夫辰雄(染谷将太)が働く病院に連れて行きます。
どうやら<家族という概念>を失った様だと語る心療内科の医者。
不安な気持ちで待つ廊下で、辰雄に会うも様子が変。紹介された新任医師真壁(東出昌大)は、もっと変。

この街で何が起ころうとしているのか。
ーつづくー

東出くんは映画では牧師さんで愛を説いてましたけど、同じ役柄ではないのね?
悦子と辰雄の暮らすアパートが壁が緑で、お洒落ですが何か不安にさせられます。色より、ずっと画面が暗いのと、2人がちっとも幸せそうじゃなく笑顔がないからかも。
いったい何がどうなっちゃうのか。

映画「散歩する侵略者」☆☆☆

まずタイトルが秀逸。

冒頭は猟奇殺人、常識も罪悪感もない犯人は「寄生獣」を思わせますね。
家族を殺したJK(恒松祐里)は姿を消し、事件を取材に来た記者桜井(長谷川博己)は彼女を探す少年宇宙人(高杉真宙)に
「ガイドになってよ」
と声をかけられます。

一方で、病院に保護された夫真治(松田龍平)を引き取りに来た妻加瀬鳴海(長澤まさみ)は不機嫌。浮気発覚からのらりくらり逃げてた奴が、都合よくも記憶喪失とは腹が立つやら嘘くさいやら。 
でも徘徊し、犬と戦い怪我をする真ちゃんは確かにまともではありません。在宅仕事にも差し支えるのに、放っておけないのは何故なのか。とっくに捨てたシャツを「似合うと言ってくれてた」と探し、嫌った手料理を「美味しい」と食べてくれる今の夫は、まるで別人だけれど優しくて嬉しい。
この辺、若年性アルツハイマーや高次機能障害に寄せて考えるとなかなか切ないものがありますよね。
でも真治の中身は宇宙人。
彼らは人類を理解するために『概念』を奪い、奪われた人間はそれを失います。「家族」を奪われた鳴海の妹(大島優子)は他人行儀に去り、「仕事」を奪われた社長(光石研)は職場でふざけだし、もう人生めちゃくちゃでしょうね。でも「ガイド」からは奪わない宇宙人律がある(不便になるしw)ので、安全な傍観者となる「ガイド」はどうしても彼らを危険だと思えないのでしょう。そのうち妙な輩に追われだし、真治が『奪う』現場を見てすら、鳴海は愛する夫を庇い匿い続けます。
でも真ちゃんが口にする
「ずっとそばにいて」
は、教会で誓った病める時も健やかなる時も……ではなく「ガイド」依頼なだけなのに。


そんな穏やかに追い詰められていく加瀬夫婦と違い、高校生コンビは過激です。特にJKが忍び寄る追っ手を殺す殺す(恒松祐里のアクション、見事!)
その度、ガイド桜井が「地球ではゆるされない」だの正論で叱るのがトンチンカンなんですよね。だって君が部品買ってきた通信機が作動したら人類皆殺しなのに、今ひとりふたり殺したからって何w   

そのうち桜井が共犯者に成り下がり、むしろ積極的に侵略に加担するするあたりは長谷川博己の真骨頂で盛り上がりました(もし侵略が実現しなかったら、きっと自分が大量殺人犯にされるしw)

そこで終わって、侵略がどうなったか分からなくても別に不満なく劇場を出られたかも。

「愛」がどうこうは手垢まみれでね……。
だって「家族」が分かるならそこに愛は含まれるでしょ。 真治と鳴海の夫婦関係が壊れかけていたように不安定な男女の愛より、深く無償な親の愛が!
……ただ、生意気盛りで家出中な妹の概念がサンプルなら『親=小煩い年寄り家主』だった可能性も。 なのでホテルでの場面は、ただ愛に驚くのでなく『想定を超えた別物』の愛に驚いて欲しかったですし。特撮のピュンピュンなんて全部要らず、ずっと室内でいいから『鳴海を守らねば』と目覚める新生・真治の覚醒をこそもっと丁寧に描いて欲しかったです。
小泉今日子の説教も蛇足。
とはいえ、ラストシーンは素晴らしかったです。

元になったという舞台を見てみたいですね。所有を捨て去った男の演説など、なるほど舞台っぽいぽいw
wowowで放映のスピンオフも観ます 

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ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

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