まずタイトルが秀逸。
たった3文字にして「ん?」と二度見せざるを得ない違和感w そして原作を活かしたキャスティング最高でした。

カナダで同性婚をしていた弟リョウジ(佐藤隆太)が死亡。
双子の兄弥一(佐藤隆太二役w)は複雑な想いで葬式にも行けず、弟の「夫」だというマイク(把瑠都)の訪問を前に落ち着かずにいた。

ドラマは、まだ幼さの残るリョウジ少年のカミングアウトの場面から始まるんですよね。いつも通りのサッカー遊びの最中、オレ彼女ができたぞ羨ましいだろーってな兄弥一に我慢できずに
「僕はゲイだ」
と宣言して走り去ったことで気まずさが生まれ、以来ろくに話もせずに今日まで……。
確かにいきなり「夫」に訪ねてこられてもさぞ気まずいでしょうが、天の助けで弥一には小学生の娘カナちゃんがいるんですよ!天真爛漫なカナちゃん可愛い~。
「カナちゃんのお父さんの弟の、旦那さんだから叔父さん」
という、タイトル同様に途中から性別がねじれた説明に疑問符いっぱいw でも「親戚」と納得したらもう全力でなついてくれますw 男同士の結婚に
「そんなこと出来るの~?」
と素直に驚けば「出来ます」とマイク「出来ないよ!」と弥一w 
カナダでは男同士でも女同士でも結婚して、子供ももてるのね(余談ですが、海外生殖医療に興味持って調べた時に企業は需用頭打ちの高齢者不妊者から高所得同性婚者をビジネスターゲットに移してきていて驚きましたよ)
また、大人はきっと思っても口に出来ない質問が
「どっちがお嫁さんなの?」
これはどっちも旦那さん、ハズバンド同士なんだそうですよ。なるほど。

風呂場で鉢合わせたマイクの裸体にあせる弥一。弟がこいつに抱かれていたなんて……て胸中複雑なわけですが、対等にハズバンドなら逆の可能性も…   ←と、つい下世話になりがちな思考も、清涼剤カナちゃんで中和w 焦点はそこじゃない、愛と家族の話なんですってば。

畳に布団で寝られて嬉しい、と明るく振る舞うマイクですが、まだリョウジを亡くしてたったひと月。亡きリョウジの部屋では人目を偲び床を撫でながら泣き。行きたい場所は観光地でなく、リョウジから聞いた近所の遊び場ばかり。カナちゃんと遊び、酔って帰れば瓜二つな弥一を抱きしめて泣き崩れる様子に、弥一もマイクをお客様でなく、弟を愛してくれた家族として受け入れ出すのです。

しかし弥一は大人ですから、ご近所の人にマイクを誰かと問われれば
「弟の、友達です」
と答えるのですが。カナちゃんは、まっすぐにマイクを受け入れた分、お友達にもそのまんま紹介しちゃってますよね。男同士で結婚したの!ってw その辺の揉め事は次回以降に。

弥一の元妻(カナの母)も来て、ちょっとホテルで休憩したりしてw 家族にはいろんな形があるんですね。