ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

小出恵介

「俺のセンセイ」 ☆☆☆

フジテレビヤングシナリオ大賞。

ア、アナログ……!
今どき若手の売れっ子作家がすべて手書きで、スクリーントーンも手で貼ってるとか。作中でもフォロー入るとはいえびっくりですよ。アシストに入るオヤジ作家も驚けよってぐらい。NHK「漫勉」見ましょうよ! 更には原稿をお届けの途中で雨が降って、うっかり濡らしちゃったよーってorz 安全でない場所で生原稿広げるなんて新米編集者ならともかく自分も漫画描く人間のすることじゃないし、バイク便ぐらい頼めってんです。
ピンチのためにピンチ作っちゃだめですよー!
それでも、持たせたのはフェイクの原稿だった……なんて強がって独りで原稿を書き直す売れっ子作家の意地と、翌朝にそれを知って駆けつけるオヤジ作家の心意気とで終盤いい感じに盛り上がったかとは思います。BGMはエレカシなんですから、やっぱり走ってもらわなくちゃ!  

<物語> ーーーーーーー
元・売れっ子漫画家にしの西男(エレファントカシマシ宮本浩次)は、長いスランプで連載どころかしばらくペンを握っておらず、TVに呼ばれればヘタウマ呼ばわりに激昂する始末。離婚でたまに会う娘(小野花梨)にもいい顔したいが懐は苦しい。そこに編集内村(小山恵介)からきた仕事が、気難しい売れっ子作家墨田スミロウのアシスタント。普段はすべて独りで仕上げるが、TVドラマ化の影響で今月だけ間に合いそうにないから……と、1ヶ月限定で30万円!
墨田センセイのゴージャスな仕事場には、かわいこちゃんが。センセイの娘か、はたまた恋人か?とニヤつくも、なんとその娘こそが『極道ドクター』を描く墨田スミロウ本人(石橋杏奈)だった! しかも毒舌w
自信満々の背景とモブをゴミ以下と貶された虎太郎(西男の本名)は、積まれた入門書を手本にひたすら絵を勉強する傍ら、罵詈雑言に耐えながら料理ゴミ出し運転手と月給分の雑用をこなすことに。 
取材、脚本チェック、スピンオフ執筆と多忙を極めるセンセイの、今月号の原稿は無事に上がるのか? おばあちゃん子だったと吐露するセンセイ、大事な祖母の手術に立ち会い、無事に来月からのドラマを見てもらうことはできるのかー?
     ーーーーーーー

不器用で偉そうで、頭をかきむしって苦しむ姿が似合う、でもちゃんと頑張れるかわいいオヤジな主人公、誰この俳優さんと思っていたらエレファントカシマシ宮本浩次さんだったんですねー。この配役には好感もてました。また、冒頭でにしの西男としてTV出演した時の番組名『真夜中のヒーロー』もちゃんとエレカシの曲名だったと知って細かいこだわりにクスクス。

『極道ドクター』の作者墨田スミロウが女性、というのもベタですけどw

だったら世間にも内緒でいいのに。早熟の美少女作家として有名で、虎太郎だけがそれを知らないって設定はどうなんですか。生着替えでパンツ見えちゃった~☆のためには必須ですか、そうですかw でも、仕事場の合鍵を渡す編集さんは「手を出すなよ」女性なんだから……と釘をさし、言われた虎太郎は「手を出すなよ」=殴るなよの意で聞くという言葉遊びは自然でうまかったです。


男女だけれどプロフェッショナル二人。
売れっ子センセイの上手さと頑張りは歴然ですが、売れない虎太郎のことも『墨田スミロウが漫画家を志したきっかけは、にしの西男』とバラしてくすぐり、喧嘩では『こんな下手くそが漫画家なら自分もできると思った』と罵らせて落とし、でも後には『絵の上手さでは太刀打ちできない何かがある』と持ち上げさせ、一筋縄ではいかない認め合いがいいですね。そして、スランプの遠因だった娘さんの似顔絵も、ちゃんと最後に見れますよー。確かにへた……ですが、娘さん本人が喜んでくれてるなら良かったじゃないですか!
そう、娘がいたから小遣いを稼ぎたくてアシを引き受けたのだし。娘がいるオヤジだから、娘みたいな年齢のセンセイの体調を気にかけて世話をやき、全く異性を思わせない関係だったのだし。そして家族にこそ認められたい!という物語の落としどころとしても娘大活躍で、人物配置ミニマム大成功では。

アシスタント依頼の黒幕が、実は編集長(佐藤二朗)だったのもナイス。おばあちゃんの入院も、そのままお涙頂戴にも出来たのにあっさり肩すかしにしたところも好みです。
脚本小島総一郎氏、なんと26才!本当にヤング!これからのご活躍に期待します(^^)


「Nのために」最終回 ☆☆☆

『愛の逃避行』まさかの拒絶w


「殺人犯にしたくない」

と、奥さんの罪を引き受けた西崎でしたが……待って待って。

奥さんの霊に祟られるレベルに間違ってますw

1話からこっち想像していた以上に、君ほんとうに何にもしていないから! DV旦那を愛し抜いて死んだ奥さんなのに、世間に不倫妻だったと報道されたら不本意でしょう~、

前回、N計画の歯車が狂って行く様子が切なかったです。
花束をギリギリに買いに行った西崎。クリスマスだよ、そりゃ花屋は混むよ!今回も旦那にあっさり力負けして、情けないよ!頭でっかちの引きこもりでめんどくさい皮肉屋、でも愛されればこんなに頑張れるんだと応援してたのに。

実は共依存夫婦のDV監禁プレイに利用されていただけだったとはorz 可哀想すぎて何と言ったらいいやら。


「やましいから嘘をつくんだと思っていた」

と刑事さん。

確かにそれが普通ですからねえ。死人に口無しの逆をいって死人の罪を横取りしてくるとは思いませんよねえ。


その嘘に加担した成瀬と希美……。

成瀬は島での火事の恩返しに。ここで成瀬が嘘を拒否すれば希美も見たままを言えただろうに。

運命の瞬間、安藤の為になら友西崎だって裏切れた希美で、それはまさに罪の共有。究極の愛の発露だったのに(><) 嘘をついた希美と、何も知らないキレイな安藤との間は永遠に近づかないのでした。


このずーっと何も知らない安藤ってのも可哀想で泣けます。

思いやり故だし皆に愛されているんだけどさ、ツンボ桟敷って非道いよね。


3ヶ月存分に翻弄され満喫したドラマではありましたが、ひとつだけ文句を言わせてもらえるならそれは希美への余命宣告。

ただ不治の病なら、それを抱えたまま生きていけるかもですが……せっかくの成瀬との静かな暮らしも、あとほんとうにわずかなんですね(TT)


そして希美が死んでからまた、自分だけ何も知らなかったと思い知らされる安藤なんでしょう

いや、もしかしたら訃報も届かないかも

そうかも

安藤には知らせないでとか遺言しそうですよね。


ずーっと影が薄かった安藤なのに、ここに来て突然一番可哀想な人になりましたorz

「Nのために」4 ☆☆☆

ずいぶん説明が進んできました。
(1話を見逃してるので、もしかして既知情報なのかもですが) 

貧乏アパートN 野ばら荘で出会い、仲を深めて行く若者たち。

酔狂で住んでるぼっちゃんNに対し、ヒロインN希美とひきこもりN西崎は帰る家も家族もなく(むしろ毒親)、食料を絶やせなかったり火が怖過ぎたりと病み気味な共通点も語られていきます。

これ、病む2人だけだったら仲は深まらなかったのでは。

3人だから入り浸りでつるめたってこともあるし、幸せに育って来たぼっちゃんの無邪気さは時に無神経なのですが(先輩が海に入れない理由への想像力のなさとかね)、その明るさは希望でもあるでしょう。

でも、傷に触れるきわどいことは概して坊ちゃん不在のタイミングで積み語られていくのでした。

曰く『究極の愛とは』

  『罪の共有』   うわあ(><)


そして、野ばら荘立ち退き&再開発を阻止する『N計画』が発動し、ついに登場するセレブ夫婦…!

この人たちが殺されちゃうのかー。


そうそう警察の取り調べ回想も入りましたが、お互いに『知らない』とは言わず『仕事先に行ったらたまたま同級生の◯◯さんが』的に、真実と嘘が入り交じります。

本当は『成瀬くん助けて』って、名前を呼び助けを求めたのに…!


あの夜なにが起きたのか。

てか、一体何をしようとして間違えちゃったのか。

まんまと知りたくてたまらなくなっておりますが、あいにく選TAXIはエリア外。真実を知ったところで何もやり直せずに辛いだけなのかも知れません(><)


それにしても窪田君が健気でぐっときます。幸せにしてあげたい。そして熟女相手のバイトって何(^^;;;;;)

「Nのために」2 ☆☆☆

湊かなえにしては薄くてホッとしながらの2話視聴。
死にそうな幼児もいないしw 島暮らしの閉塞感はあるものの人口が少ないのか、そんなに見張られている感はなし。


自宅に放火してしまったらしいN成瀬(窪田正孝)をかばうN希美(榮倉奈々)ですが、むしろ悲惨な生活を強いられているのは希美なので、彼女の復讐を邪魔しておいてそれを真似るかの様にコトに及んでしまった感のある成瀬にちょっとイライラ。

おかげで相変わらずキチ親父と愛人は元気だし、推薦入試はアリバイで譲っちゃったし、成瀬は離婚した母親に引取られて島を出ちゃうし、ズルいよズルい。

でもはっきり犯行は描かれていないので、勝手に希美がそう思っただけで放火は成瀬のせいじゃないのかも。だったら突然距離をおかれて、何のことか分からないのかも。どうなんでしょう 

何故か榮倉よりも可哀想に見える、濡れた子犬感のあふれる窪田くんにキュンキュン。

しかしそれは過去で、交互に見せられる現代では彼女は見事に建築関係で働いているのだからその後うまく島を出たのね。


実は1話未見のため、出所だの夫婦が死んでる事件だのがよく分かりませんがこれからあれこれ謎が解けて行くのでしょう?

交換殺人や追う刑事、イニシャルの入った事務所名に「白夜行」を思い出しました。こういう時の三浦友和はいいよね。

秘密を知る人数が多そうなこともあり、「白夜行」まで悲壮にならずに例えば「流星の絆」的にハラハラと楽しめそうだなあと思いましたが、さて?


「JIN 仁」8 ☆☆☆

今回もずるいぐらいに泣かせる話。

 

惚れた女はうわごとに他の男を呼び、大きな仕事は龍馬にとられる橘家のお兄ちゃん。腐りもしましょう。でも、出来ないことは出来ないと認める事も、その上で出来ることなら身を投げ出してでもしてしまうこともある意味でお兄ちゃんの才能なわけで。

駄目な自分を嘆く兄ちゃんに仁先生が、でも自分は命を助けられ居場所をもらったと遅すぎる感謝の言葉をかけるところではもう泣いてしまいましたわ。

 

そんなお兄ちゃんや龍馬や洪庵先生達が、つい助けたくなってしまう仁先生。先生ががもつ器は小さいかもしれないけれど「美しい」器なのかも、とヤマサのご当主さま。良いこといいます。

 

実際、お兄ちゃんが駆けだした時にはこのご当主に直談判に行くのかと思ったら、役者のところなんだものびっくりしましたよ。でも役者も結局、ペニシリンのためになら(馴染みの女郎の治療費には出さなかったくせに)ポンと払ってくれました。身体で払うって(^^;;;;)人前で侍に頭を下げさせる事だったのねー!!

「返さなくていい」

と大見得を切るところもさすが人気稼業の千両役者!イヨ、日本一!!(吉沢悠、きれいでした♪)

ところで中条流というと、水銀のませたりほおずきの茎をつっこんだり(痛)して堕胎するんですよね?くわばらくわばら
性病といい堕胎といい、ペニシリンが日常的に必要ならしい吉原ですが、そっちはもっと予防の啓蒙に力を入れて。大事な新薬を江戸全体の健康に役立てている話がみたいです。
 

実は今日お医者さんの奥さまとお茶しまして~、今ニューヨークで働く脳外科医の旦那様は毎週「JIN」を楽しく観ているんだそうですよ。あれこれ無茶してる江戸の手術も「ギリギリいける」んだとか(笑)自分なら……と思ってこのドラマを見ることが出来るって全然違う視点でわくわくしました。

私だったら……サキみたいに、吉原で働くから金を貸してくださいと頼んでも床掃除ぐらいが関の山かなー。幕末でなら私の英語でも通詞になれるかなー(むしろ筆で達筆の日本語が読めなさそう)

 

これでペニシリンの濃度も上がり(妊娠検査薬でお馴染みの原理ですね)、未来の医学は万歳かと思ったら暗い予告になってましたよ?何事??

おまけに例の胎児腫瘍や、忘れ駆けていた初回の謎の男をもう一度だったし。最終回は近くなって来ましたねー。

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「JIN 仁」7 ☆☆☆

結核にペニシリンは効かないのでした。
というか、労咳を見逃してしまった仁先生。外科医であって内科の見立ては苦手という事なのでしょうか(龍馬が斬られて死ぬのを心配する様に、緒方洪庵についてもう少し詳しかったら会うなり検診しちゃうよね)
種痘はあってもBCGはまだの時代。……そういえばアメリカ滞在中、結核菌保有者と見なされて抗結核剤の9ヶ月間毎日服用を命じられて参りました。確かに現代結核は不治の病ではありませんが洪庵先生。徹底抗戦のアメリカ式と、全員で弱く感染しておいてオッケーな日本式、その考え方の差はどこから来ているのでしょうね??

仁が未来から来た、とお見通しだった緒方先生(武田鉄矢)
それがどんなに孤独な事かと涙まで流してくれたのには驚きでした。応える仁も流れる涙をぬぐいもせず、あれこれ溢れる男2人のやりとりにこちらももらい泣きでした(><)
何かと仁先生に便宜を図ってくれていた緒方先生。でも、その想いがここまでとは!老舗ヤマサの当主(石丸謙二郎)を口説き、ペニシリン量産のための施設と人手と資金を確保までしていてくれたなんて。
確かに、工程自体は医者見習いを拘束して従事させる事でもないわけですし。発酵を扱っていた職人達は作業にうってつけでしょう。これで手術もし放題ですよー。……と言うほど、定期的継続的に使ってましたっけ?吉原だけで??
ペニシリンは保存が利かないし。医療所の開設は逆に、どんどん作り出されていくペニシリンを無駄にしないように最善の策、だったりして。

今回も、仁が迷う度きりっと引き戻してくれていたのはサキでした。
汗をぬぐい一言かけるだけで。
「天は乗り越えられない試練は与えない」
という言葉を思い出させるだけで。不思議な娘です。
そのサキの想いを知ってか知らずか、仁先生は元の世界の恋人のことや、もしかして帰れるかもしれない事を考えずにいられないのだからつれない人です。そんな限られた時間だからこそか、もう他人の目ははばからず、並んで歩く事にした様です。幸せになって欲しいんだけどなー。

そうそう、謎の未来の10円玉は、丘にポロッと落ちていたそうです(笑)先生が元からもっていたんだと思ってましたよ。あの広い丘でどんだけの偶然ですか!でもそうなると、他にも江戸に来た人が居るということ……とか言っていたのに、最終的にはそれはどうでもいい!ということになってしまった様子。
謎はもっと後から明かされるのでしょう。そういえば忘れがちですが、例の胎児状腫瘍とか言うヤツもオープニング映像では存在感を増しつつあります。後4回や5回でそれもこれもカタがつくんでしょうか??
どうせ若い層に迎合しようというのなら、大河ドラマもヘンなテロップどころじゃなく、このぐらいの冒険をしてくれたらいいのにと思いつつ、来週がまた楽しみです。

「JIN 仁」6 ☆☆

ドレーン太い!!

家族が緊急手術&入院となったのが昨年8月。あれ以来やはり事あるごとに、生きてて良かったねー、死ぬところだったよねーと口にしてしまうわけで、それがもうこんな手術なんて見せられたら、お約束の様に毎回言ってます。この時代だったら死んでたねー。
で、ドレーンと言うのは腹から出ていたチューブの事です。そこから出て来る体液をみて、縫合後も中が膿んでないか出血がないか分かったり、逆に消毒液を入れることも開腹せずに出来て、まあなんて便利♪
でも、小指より細い管でも飛び出ていれば不快&痛いのに、まああんな太い管(^^;;;)その後の感染症も心配ですね。

そんなわけで、今回は南方先生を火種に勢力争いに揺れる医学書のお話。
立身出世に興味のない仁先生は、緒方洪庵をかばって自分が西洋医学所から消え去ることに。そこで、そこまで欲がないのは「仏様か死人」だと、胸ぐら掴んでなく龍馬が良かったですねー。確かに、この江戸に来たのが別の人なら、もっとガツガツと歴史に名を残そうとしたかもしれないし。金儲けだって望めば出来るでしょうに。
それでも、いざ斬りかかられたら、やはり懸命に逃げて震える仁先生。
自分は生きたかったのか、と独りごちていると
「当たり前でしょう!」
とサキに怒られます。大事な事は、いつもこの娘に怒られて悟っているのかも(笑)

逃げ込んだ神社の境内、実は恋人達で混雑していたのにも笑いました、あの緊迫した場面でまさかー(笑)

そして、仁を狙ったのは敵(?)方の漢方医ではなく、むしろ蘭方医じゃないかと示唆されて以下次回。
胃潰瘍だったお医者さんには悪いけど、いい台詞もたくさんあったけど、謎解きを考えるとつなぎで1回休みみたいな回でした。

そうそう、お兄ちゃんは例の娘に会いに吉原に通っちゃってましたよ!
で、彼女の目をそのうち仁先生が治しますか??
平成22年の硬貨??
まだまだ仕掛けがありそうで楽しみです。

「JIN 仁」5☆☆☆

出来たーペニシリン!薬効確認!!

医学の知識だけあっても、器具や薬がなくては何も出来ないとお手上げだった1話の仁先生でしたが、点滴や注射針など着々と作らせて、ついに抗生剤も作ってしまいましたよー(これで耐性菌の発生も早まりましたけどね)しかも名前はそのまま「ペニシリン」。お江戸の世に横文字で、不自然過ぎですよね(^^;;;;)
本来の開発者は、不安のなか試行錯誤したでしょうに。仁は出来ると確信を持って人を動かして作るんですからずるいかも(^^;;;)
だいたい作り方に詳しすぎ、と思っていたらなんと、その精製方法こそが仁と恋人とを結んだきっかけだったという甘い思い出話にやられました(><)
想う相手にのろけられているおさきちゃん、可哀想……。

仁の役に立ちたい一心で、男装して吉原にお伴したりしてましたが。それこそ、出るときに見とがめられたら捕まっちゃうのでは。まあいいけど。
差し入れの風呂敷包み、おにぎりか?と思ったら、見事に青カビの生えたナニかでした(笑)こういうお笑いも好きです♪

西洋医学所を、まるで工場に変えての日夜のペニシリン精製。それが末期患者の花魁1人に使われて行くのは、申し訳ないけど無駄遣いな感じ。いくらきっかけはそれでも、誰か途中で意見出来なかったのかしら。半分の量で確実に命拾いした人がきっといたはず……。
でも事態はそちらの方じゃなく、もっと政治や勢力争いの方から不穏に動いていく模様です……。うーん楽しみ。

「JIN 仁」4☆☆☆☆

吉原に出張手術の今回も、面白かったです!画面が華やかなのもいいですね。

場所が場所だけに、道具を届けてと書状をもらってもサキに見せるのをためらったり、結局兄が届けたり。兄の額の縫い傷が目立たなくなっていて、それぐらい年月がたったのですね。
吉原に、何故か目を閉じさせて先生を連れて行く龍馬も楽しかったです。
そしてお待ちかね、恋人にそっくりな花魁”野風”。

置屋のおやじの開頭手術。月代きれいに剃ってると楽ですね(笑)
いつの間にかエーテルで麻酔もできてます!ただ、CTスキャンもレントゲンもないわけで、本当にどこに血腫があるかは知らずにカンでぐりぐりっ火箸でジュー。
こう言うのはじっくり見てしまう方です。あの丸い穴は骨が育ってふさがるんですよね?凄いわー。

揚げ出し豆腐は食べたくなるし、それを食べに「何もせずに」帰ったと分かる場面のサキの嬉しそうなこと(笑)恋する乙女サキが今回も可愛かったです?。
そして、サキも観ちゃったミキの写真が、なんと別の部屋で映したものに激変……。さあ歴史が大きく変わって来ましたよ!!

今回笑ったのは、いろんなところが説明不足なのに(ex暗がりで息も荒く何かしている男の様子やラストにすれ違うところ、橘兄が格子向こうの女を気にした理由、「明烏」)野風が仁を気に留めた瞬間はメッチャ分かり易い演出なこと。胸に手を当ててハッとまでして
「そんな小さなことを覚えているなんて」
て。目の前で喧嘩みたいに大見得切ったの、つい手術前でしょうが。まあ自分の進退を気にしてくれていたの嬉しいでしょうが。そんなにここの野風の気持ちは「確実に」伝えたいことなのか(^^;;;;;)

脱・藩・浪・人の坂本龍馬さん。ここもいいなあ。

次回は梅毒治療のために、ペニシリンを作ってしまう??
既に脚気治療も細菌感染対策も広めてるのに江戸の人が死ななくなったら人口爆発もの凄いのでは。バースコントロールを教えなくちゃだわよ。

「JIN 仁」2,3 ☆☆☆☆

『これは、わたくしの戦なのです』
お咲どの(綾瀬はるか)がいいですよねー。

過去に来て、歴史を変えてしまうことを恐れていた主人公を叱りとばし、コロリとの戦いを支え、でも実は無力だったのかもしれないと嘆けば、
「わたくしは変わりました」
と言ってくれる。仁も彼女の人生を目標あるものに変えたでしょうが、江戸で彼女と会えたことこそが仁を、物語を支えているんだと思います。(仁の気持ちはまだ、病院で眠るはずの彼女にあるわけですが……)

毎回楽しく見ています。
今は目標がなく未来への展望もない龍馬(内野聖陽)の覚醒。臨死体験?でちょっと違う未来に戻る仁。やっぱり死んじゃうお母さん。そうそう、点滴道具を作るかんざし職人の素晴らしい腕前!

江戸時代に点滴治療を持ち込んで、医学の進歩を早めたらそれは未来で恋人を救うことにつながるのかもしれないという淡い期待……。
でもさ、滅菌や感染といった衛生観念の教育抜きで点滴だけ広めてもね。1人2人間違えて焼酎を点滴された人もいるに違いないよね。(^^;;;)

あとなんだろう、音楽がいいですよねー。
今期一番バランスがよく面白いドラマだと思うのですが、ただそうなると不満もなくて、特に書くことがなかったりします。

「JIN 仁」1 ☆☆☆

初回2時間拡大があっと言う間、実に見応えがありました。

それにしても展開が早くて、もう2時間ドラマ一本見終わった感。
だって、江戸にタイムスリップした主人公、着くなりバリバリ手術してるし。もう帰る家があるし。便利な薬も道具もない江戸に放り出されたことの意味だって「罰なのか?」と悟ってしまっているし。これが教師や会社員だったら、その知識を適時に披露出来るまでに延々時間がかかったことでしょう。これが手に職があるってことなのねー(違)

現代での主人公南方仁は自信をなくし、安全な手術しかしない無気力医者になっていたのに、その簡単なはずの処置さえ江戸では崖っぷち状態で挑まねばなりません。
なべで煮た大工道具で開頭手術(清潔操作も知らない人にまかせて、煮た後に床において冷ましてるかもしれなくてよ??)、人殺し〜と刺されかけ、ちちんぷいぷいのおまじないが麻酔代わり!! いやはや。

医者仲間のそっくりさん=ご先祖さまが江戸の街に、商人や飛脚、花魁としてちらほら居るので、その人達との絡みもこれからあるのでしょう。加えて勝海舟だの坂本龍馬、緒方洪庵と、著名人との出会いもあって、死ぬはずだった人を助けていく間に、歴史を大きく変えてしまうのかも。
でも、実際は昏睡状態の恋人が夢の中ではピンピン執刀医をしていた様に、彼に都合良く上手く何かが変わる可能性だってあるのかも??
最初は、謎の男の正体や、時折起こる先生の頭痛の原因、薬や手術道具を的確に用意出来た理由も考えると……と、ぐるぐる巡るタイムパラドックスをお茶の間で説明していたのですが、そんなことはまあどうでもいいのかもしれません。

立ち並ぶ高層ビル、それを縫って走るハイウェイ、煌めく電灯といった現代の街の姿の中にも、江戸時代と同じ神田川が流れているように。江戸と現代はつながって居るんだなとしみじみ思ったりしました。主役の大沢たかおの演技が実に淡泊。その分、豪華脇役陣の熱演を邪魔しない。配役も絶妙の取り合わせなんじゃないかと思います。
とりあえず、江戸で最初に出会った一家、橘家の気丈な娘さん(綾瀬はるか)は女医さんになって欲しいです。

このまま行ってくれるなら、日曜が実に楽しみになりますね!!
(それにしても、日曜のこの枠って妙に医者ものが多いですね。オダジョーのや竹之内豊のを思い出すわ)

「ROOKIES」1 ☆ ×

今更ですが、一話みました。(2時間ってめんどくさいんだってー)
昔原作読んでたし、川藤先生(佐藤隆太)のキャスティングばっちり!と軽く楽しんでたら、教師のツレ大激怒でびっくり。

曰く、教室の他の生徒への配慮がない。
曰く、喫煙&暴行への対応や叱責、反省がない。
曰く、部活動云々よりまず、本分の勉強させろ。

いやまあ、はあ。
確かに他にも生徒いるってのに、野球部だけに向かって話してましたね。
えーっと、バイクが廊下走ったりガラス割れてる状況では周りの生徒逃げてましたけど、教室内では特に怯える描写もなく。
「居ないみたいな扱いは、授業を受けてる生徒に失礼」
普通の学活状態でもそんなご意見出てくるとは思いませんでしたわ。

喫煙、確かにスルーでしたね川藤先生。あれは私も気になった。
殴られても「階段で転んだ」と生徒をかばうわけですが、それだけが生徒への愛情と思われちゃ困る、悪いことは悪い。自分のしたことに責任をとるべきだ等々。
いやー、ドラマみながら語る語る。
こんなの放映されたら現場が迷惑だ、とまで。いや、ドラマだからさ……って、普段とまったく役割逆ですよ。
なんでも同僚の若い先生に「ROOKIES面白いっすよー」と勧められて、溜めたままだった録画をみようと思ったそうで「学生気分が抜けてない」とほら、良識が疑われてますよ、ご同僚!

似たような不良ものに見えても、毎週楽しくみてる「ごくせん」はいいんですって。
確かに、ヤンクミの生徒は不良だけ集めたクラスになってるし。ヤンクミは喫煙怒るだろうし。何かってーと警察沙汰にはなってるわけだし(その上でかばわれてる) 
加えて「ごくせん」は、一話完結すっきりなのが大きいかも。

もしかしたら「ROOKIES」も、来週冒頭で禁煙指導入って「先生殴ってすみません」って言ってるかもしれない、ガラス代金払いに親が来てるかもしれない、でも一話だけみてたらそれがわからないでしょう。
ラストにテロップで「喫煙ダメ」って視聴者に向けて入れるより何より、物語の中の教師が叱る方がインパクトありますよね。

そんなわけで、物語は善悪も展開も鉄板でふつーに面白いし、生徒それぞれのインパクト、見せ方は圧倒的で、この先ナイン揃うまでには名前覚えられそうなんですけど(なにしろ原作忠実再現ヘアだし 笑) それとは別のことを延々議論することになりました。

原作マンガ自体は10年も昔のことで、当時どんな背景があって生まれてきたのか不明ですが(不良マンガ得意な作者だから、問題提起とかじゃないかもなー)今このタイミングでドラマ化してきた局の意図はいったい、とかね。
はー楽しい。

ところで、そんなもろもろの不満を「ありえない」「許せない」と言い出したタイミングは、関川(中尾明慶)が後ろからスタートして陸上部を追い抜かした場面でした(そこまでは、てっきり楽しいで見てるもんだと)
「あれじゃ、彼の足が速いんじゃなくて、陸上部が遅いみたいだ」
え、そ、そこ??(^^;;;)   すっごい俊足だよ、の記号的演出じゃない??
元陸上部員として、真面目に練習してる陸上部員がバカにされている様で許せないんだそうです。いろんな考え方があるもんだ(笑)

「のだめカンタービレ」最終回 ☆☆☆☆

 とうとう墜ちましたね……千秋!!
そうか、「一緒にヨーロッパに行こう」と言うのは恥ずかしかったのか!!変態相手なのに!!
素人のまま、ただ楽しくピアノを弾かれたら「俺が聞けない」じゃないでしょう。『会えない』でしょう!!
うひー。

 九州にイキナリ会いに行けるだけでも懐具合ゆたかですが、確認もせずタクシーに乗るってほんと金持ちだ。さすが千秋様。

 そして、車内から見つけた のだめ を追う目はもう。恋よ恋。
追いかけて後ろから抱きすくめだなんて、どれだけロマンチックですか!
「俺さまを2度もふったら赦さない」
あああ〜言われたい〜。
 何年かぶりに月9のラブシーンで悶絶しましたよっ(その後、父上に発見されて白目むいてましたけどね・笑)

 そして結局、同じパリに留学が決まり、R☆SオケX’mas公演も大盛況。
1話からの想い出をなぞりながら、耳慣れたあの曲で終わり、でもそれが始まり。再会を約束し未来を夢見て若者が散っていく、その前の一瞬の輝きを捕らえた、見事に美しい大団円でした!

 相変わらずキックだパンチだ暴力も激しいし、のだめを育んだ野田家や裏軒、指揮科の彼だミルヒーだホモだ真澄だと笑いどころは満載。でもそれにも増して、才能溢れる若者達の不安と希望を繊細に描いた名作になったと思います(ほぼ原作の力ではありますが、それを殺さずにドラマ化できたことに喝采)
 今、1話から見返したい気分です。どれだけ千秋が変わったことか。
それは、オケの場を作ってくれた清良のおかげでもあるのですが、それだけじゃこうはならなかったから(笑) のだめのキャラ強烈でしたね。
 そうそう、プリごろ太ネタ(ハリセンからのメールと、千秋の土産)も笑いました。

 欲を言えば、留学編・SPとまで言わなくても、公演成功の後旅立つ千秋や、ヨーロッパの街角で再会する2人を思わせるカットぐらい入れてくれたって良かったかもとは思いますが。
 指揮する千秋を堪能してのエンドも素敵でしたね、余韻があって。

 どんな名曲もCMで聞くサビしか知らない私にとって、ベートーベンの何番だかのあの曲は生涯「のだめの曲」になるでしょう(^^;;;)
 曲と回想が進むにつれ泣き顔になっていくオケメンバー、千秋様!! そこで楽器回ります!!(^^;;;)
(のだめオケ公演があるそうですが、ドラマ演奏曲としてこれを演奏する時はやっぱり、回したり上げたりするのでしょうか・笑)

 ああ、来週から見られないなんて寂しすぎます…!

「のだめカンタービレ」10 ☆☆☆

 タクシーに乗っていればぁぁぁぁぁぁぁぁ

 昨日まで熱のあったのだめを連れて、衣装の大袋かついで急ぐのに何故市バス。タクシー使おうよタクシーを。……それでも、運転手のハナ唄で演歌が混じったかもしれませんけど(^^;;;)

 一度もまともに弾き通したことがない、それどころか聞いたこともなかったらしい曲で本戦に挑むのだめ、無謀。
たぐり寄せて音を紡いだ記憶の糸が、バスで響いた『今日の料理』とドッキング〜。こういう部分、やっぱり実際に音が出ると破壊力倍増ですっ。それに、都合の悪い部分だけカットして弾けない、そこを弾かないと次に進めないというのだめの記憶法が体感出来た気もしました。
 ところでコンテストって、譜面みちゃいけないんですか?

 それとあの衣装(笑)
ただ着るのと、着て弾くのはまた大違いだろうに、試しもせずに本番でいきなり着用って!どうでもいいけど女性奏者は、実際だったら絶対、フルメイクでフルドレスアップで一度試し弾きをしてるに違いないと思います。それとも、ピアノのジャマにならない工夫施し済みドレスが並んでる御用達の店がどこかにあったりして。

 R☆Sオケに愉快な(^^;;;)新メンバー加入。
そこでの龍くんと清良のやりとりステキでしたよねぇ。だから、安心して留学してこい!オレはここにいるぞ、てなもんで。青春だねぇ。2人の仲を知らなかった千秋にも嬉しくなっちゃいました。
 そして千秋もまた、出ていく自分の後がま指揮者を手配したりして。R☆Sオケは進化していく!

 のだめに、『一緒にヨーロッパに行こう』と誘う千秋!!!
以前だったら『プロポーズでしゅかぁ』と応じるとこでしょうに、それも出来ないどん底のだめ。コンクール参加も『金のためですよ』って悪ぶってー。

 でもその落ち込みが、ジャンプするための”ため”になりますよねっ
次回最終回が華やかに楽しみです(^^)

「のだめカンタービレ」9 ☆☆☆☆

 千秋にカニを貢がせる女(笑)

過去のトラウマもありながら才能の片鱗を見せ始めた、のだめちゃんであります!
 幼少時代、あーんな小さな子が、あーんな技巧的な曲(だよね?)弾いてるのも凄いけど、そーんな前にやった曲を譜面無しですらすら弾くって、いくら音大生でもやっぱり凄いんだよね??
(二次予選、「嫌そう」なのかーあの音はー)

 それなのに、今度は千秋が、目の前に世界が開けた途端に躊躇してしまっているのが面白かったです。
自他共に認める才能も財力も人脈も、かてて加えて語学力まで充分なのに、まっしぐらに飛び出す前にやっぱり足が竦むんだねぇ。
「ケツの穴の小さか」千秋が、年相応に可愛く見えましたわ♪

 そして現れたシュトレーゼマンは……やっぱり写真集が目的だったのか!!amazonで頼め!!(^^;;;)

 「お歳暮」でもめるハリセン&のだめと、のだめに『ねぐせドレス』!と愛称をつけて呼んでいる審査員の先生がほのぼの楽しかったです。来週は本戦で勝ち抜いて(優勝を逃して特別賞でもとると、ドラマ的に盛り上がる感じ?)、千秋と一緒に留学で最終回か??
 ハリセンの奥さん白石美穂、楽しそうでした。千秋が合宿した時にもずっとあの調子だったのでしょうか!(ご夫婦並んで、何か思い出すと思ったら「電車男」だった・笑)
 もう谷岡先生は出てこなさそうですけど、面白いからいいや。
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