ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

富司純子

「ちかえもん」最終回 ☆☆☆☆

なんと天然万吉、ほんとうに妖精さんだった~?

『痛快娯楽時代劇やのに~』
の叫びも虚しく、心中を遂げてしまってムシロ掛けで横たわる二人……泣き崩れる忠右衛門と手代さん。そんなあ。

でもその悲しさが筆に宿ってか、ついに傑作『曽根崎心中』を書き上げるちかえもん!満場のお客さんが刃の場面には悲鳴をあげ、終わったら泣き崩れる一体感は嬉しかったでしょうねえ……(がっつり語った義太夫すごかった!)
そこにかけつける前に、黒田に攫われw 大半が芝居初日を観に行って手薄の天満屋で、さらなるドラマチックな結末のために殺されかけていたとはまさか誰も思いますまいw
実際危なかったですよねえ。そんなちかえもんの危機を救ったのは、万吉~!困った時の不孝糖売り、来てくれると思ってたよ!

でも「今日のこの日のために」と言う万吉自身の言葉に「?」と思っていたら、なんと黒田と一緒に川に落ちたまま行方知れずに。万吉を探すあまり、自分も川に落っこちたちかえもんについて上がってきたのは……子供時代から蔵で話相手だった古い人形で(><)
「にんじょうぎょうるり」は当時の自分自身の言い間違えだったとか。その頃からずっと、万吉を守ってきたのかと思うと泣けました。 少なくとも、そんなことで溺れ死んで遺体も上がらないんだと思うよりはずっと素敵です……orz

と、ここでこのまま終わらないのが「ちかえもん」
なんとお初と徳兵衛生きてたよw えええええええええw 嬉しいけど、騙されたよw 心中を美談に仕上げて発表しちゃったちかえもんなんてそれこそ、バカにされたと怒るの当たり前でしょう~(^^;;;)
遊女の足抜けご法度はどうなるのw そこは平野屋なら払えるし、死なれるぐらいならと算段しちゃう親心もわかるしで、いいけどw 浄瑠璃で大々的に死んだとされたほうが、探されなくて都合がいいかもw 
と、ぐるぐる巡る動揺を払うように万吉の声が響きます
『うその何があきまへんねんん』 そ、そうかも〜

似合わない田舎で、全然違うかっこして鯖漁で暮らしている徳兵衛お初、幸せそうでした。笑顔ならそれでいいよね。
そして不孝糖を売る万吉のカットも。
下駄を鳴らして奴が来る〜♪一緒に歌っちゃったw
そうですね、しれっと川下で水から上がって、好きなところで元気にしててくれてもいいんですよよ、万吉……(><)


「ちかえもん」7 ☆☆☆☆

万吉最高だー!
どこにでも居合わせ、物語を回しているのは万吉だけれど主人公は何もしないちかえもん。この取り合わせがナイスですよね。素晴らしい人形浄瑠璃を書きあげるため苦悩する近松門左衛門が、あれもこれも思いついて助言して引っ掻き回していたらスーパーマンになっちゃうもんなあ。おバカな万吉が、案外ズパッと隠していた本心を言い当てたり、突拍子もなく人助けが出来たりするのも、他人の言うことを聞かない解らないおバカゆえ、不孝糖売りゆえ。

今回はその、不孝糖そのものがお役立ちというすごいパターン来ました!なめたら咳が止まります。だって
「朝鮮人参が入ってるから☆」
そ、そんなご禁制の高値な代物を、二束三文の不孝糖にまぶすとかー! いくら平野屋の蔵でみかけたからって、ちょっともらうなw 代わりに不孝糖詰めてもダメw もうちょっと早く忠兵衛か手代1が発見してたらお縄……じゃないか闇取引だし。でも簀巻きか大借金でしょう! 
なのに、その窃盗……もとい物々交換が黒田屋の悪巧みを台無しにし、徳兵衛と平野屋を救うんですから……万吉最高だー!

徳兵衛に近づいたお初、実は父の仇:忠兵衛に仕返しをするため……だったはずが、本当に徳兵衛に惚れてしまって。今更言えないと黒田屋の身請けを了承しましたが……えっと、ご禁制の朝鮮人参が入ってなかったなら平野屋告発も横流しもなし、平野屋は潰れず黒田屋は左前で身請けもなしですよねえ? 徳兵衛の逮捕もなしでしょう?

逮捕の前、今生の別れに一目……と万吉に背負われて現れた徳兵衛に、お初がしがみついて離さない復縁の場面は美しかったのですが、もう必要ないんだよねえ?
「じゃあ、あの世で一緒になったらええ!」
という万吉の助言で心中をしに行っちゃってますが?
まさか心中しないと浄瑠璃が完成しないの?そこはまた、万吉の大活躍で助けてやってー!


「ナオミとカナコ」6 ☆☆☆

さあ、自由を謳歌しましょう! と、ばかりに温泉でキャッキャうふふのナオミとカナコ。……早すぎですw

世間的には旦那はただの失踪中。横領は発覚したものの、まだ連絡があったり万が一戻ってきたりするかもしれず、嫁こそ率先して
「主人がそんなことをするはずがありません!」
とか泣いてなきゃいけないでしょうにさ、旅行している場合じゃないでしょう~。

案の定、達郎姉が怪しんで動き出します。
出世が決まってた(やっぱりねー)のに、失踪なんてするわけがない。するつもりなら、顧客に細かい投資計画なんて渡さない。中国語ができないのに、なぜ北京に行くのか。どれもいちいち、ごもっともですw
銀行の同僚も、計画があまりに素人くさいと姉の味方。確かに、ATMで引き出すなんて顔は写るわ、金額制限はあるわ。達郎本人が金をおろすためなら使いませんよね……。

しかし!隠蔽体質の銀行は、もう達郎の横領でいいやってことで調査打ち切り。警察には内緒で処理。2ヶ月休暇の間に現れなかったら解雇だよーんと言われて、服部一家は激怒しておりますがナオミとカナコはホッとしてるよねー。


小細工で演技などしてボロを出すより、黙って受け身でいるのは得策と思いますがそれにしても、浮気とか失踪の可能性を匂わせる何かは工作しておくべきだったかも。夫婦仲の不調ぐらいは、素直に言ってもよかったかもなあ。ああ、どうすれば義姉をごまかせるのかしらんと、すっかり二人の味方なのですが、どうなるのかなあ。
マンションの防犯カメラ映像をみれば、と義姉が言いだしましたが、あれは警察が介入しないと公開しないのでは。映像が上書きされちゃうまで2週間だっけ?そこまで持ちこたえられるのやら…。仲居さんがいうように、お天道さまは見ているのかしら。
 

李社長を頼って、カナコが就職ナオミが転職するのは良い考えだと思いますが、さて。

「ナオミとカナコ」4 ☆☆☆☆

レッツ、殺人リハーサル!
墓穴掘りキャンプもそうだったけど、目標にむかって準備する様子がめっちゃ楽しそうで、楽しく見守っているうちにどんどんと計画の成功が当然に思えてきます。
旦那寝ているとはいえ、在宅中に電話で殺し方の相談w ロープにしよう、と通販で買い込んだのは綺麗なブルーで「いかにもだと気が滅入るから」って w その他死体を入れるバッグ、旦那と同じ70kgを運ぶためにケース買いしたビールと、必要なものはいろいろあります(その体重の話題から、カナコは結婚して7kgも痩せたと具体的な不幸話になるのも上手い)

更に、いきなりの実行はせずに予定と同時刻の深夜にリハーサルが行われます。タイムも計測。さすが仕事のできる女ナオミ。
趣味よくライトアップされ居心地の良さそうな寝室で、旦那の首の代わりにロープで締められてるのがまた可愛い枕でギャップが凄いです。そして

「3分は絞めないと蘇生する」とカナコ。

駐車場までコロで運んだ荷物も、車に乗せるのは重労働で「滑車がいるね」など、冷静な分析に、本来のカナコが自立した優秀な女性であることが分かります。本当に、こんな素敵な人をなんでサンドバッグ代わりだけにしたんだか。でも縊死を調べて、ロープ通販したパソコンてw 履歴はちゃんと消せてるんでしょうかw


身代わりのリンさんも無事ホテルに保護して、お客様からの横領も無事成功!
さあ、後は金曜の夜にキュッと絞めるだけー! と思ったら、突然の出張が入るとは。しかも同行者が達郎の姉だとは(^^;;;)
独身の美女があんなに行きたがってない週末の出張なんだから周りも察してあげましょうよ、まさか殺人予定とは思わなずとも、「デートでしょ」とか要らない時には勘ぐるくせにね。てか、お客様の大型犬預かってるのも部長も知ってるでのにw 酷いw

そんなわけで、ナオミと達郎でビジネスランチのはずが、カナコが現れたらグチグチ言い出す達郎。妻に食わせる高級ランチはないのね…。挙句、帰宅してさらに殴られましたからね。これは視聴者もカナコも『殺していい』と、決意を新たにする機会となりましたよ。リンさんとの食事は、安食堂でもあんなに安らげて美味しいのに。
益々、達郎よりリンさんに幸せになって欲しくなるじゃないですか。

でもなー、李社長の車にうっかりスコップを忘れたのは痛かった(><) あんな殺せ殺せ言ってたくせに、スコップ見て無言って逆に怖いじゃんw 
そしてもう一人、達郎姉が何か疑っているのか、それとも。達郎が「俺、殺されるかも」と電話してたのは、姉相手だったのでしょうか。部長の呼び出しで注意されてショックとか?昇進が決まって同期にやっかまれるとか?まさか妻がロープ注文してたからじゃないよねw

さてさて、ついにロープも首に巻き、絞めるばかりの時にかかってきた電話!
来週どうなるー(><)


「ナオミとカナコ」3 ☆☆☆

丹沢女子会キャーンプ♪ キャピ☆
殺した後、について前向きに準備を始める2人。まだ若干迷いのあるカナコでしたが、必要なものを提案したりと受け身一方でもなくなってきましたよ。ペーパードライバー返上で山道を彷徨うのも、死体処理の下見のため。人間目的があるとすごい力が出るものです。
しかし慣れない山道。通りかかった二人は辺鄙ないい場所と思っていても山の管理者だの山菜摘みのおばちゃんたちがよく通る、むしろ穴なんかすっごく目立つ場所だったりしないのかなー(^^;;;) 成功して欲しいので心配です。

痴呆症の奥様を達郎に紹介するナオミ。
なるほど、達郎が横領をして海外逃亡したように見せるのね。多少うろが来てると達郎も気づいてしまった様ですが、あえて指摘はしてこず……ナオミたちとは違う形で利用できると思ったのかもね。ただ、警察が動かないほどの金額にしようという計画、逆に1000万円じゃ人生棒に振って黄龍せずとも貯金があったりしないのかなエリート社員。

何も知らないそっくりさんは、お仕事の提案を受け『服部達郎』の署名を、利き手でない右手で何時間も何枚も練習します。自分と瓜二つの写真に驚き、その人が生きているのかと問うリンさん。ですよねえ。気になりますよねえ。
「生きてます」と即答のナオミ。う、うん、今はね(^^;;;)

なんにしろ法に触れるのは丸わかり。それでも
「アナタが救われるなら」
と言ってくれるリンさん。あのやり手の李社長と同じ文化圏出身と思えないほど優しくて真面目でいい人です(もちろん口止料200万円も払うしね!)
DV旦那と同じ顔で優しくされたら、殺す気なくなるのはという危惧は杞憂。むしろ『普通』の暮らし、殴られない生活に戻りたいという気持ちがかえって強くなったのでした。

今回は決め台詞&暗転は無し。美しい夕日を胸に刻んで未来に思いを馳せます、その未来は無事に来るのかしら……。でもとりあえず予告で『荷物』は運んでましたよね? ドキドキします!


「ちかえもん」2 ☆☆☆

不孝糖売りの万吉が、不良女郎のお初に惚れた! 
普通に口説くのは難しかろうと、惚れ薬イモリの黒焼きをすすめる近松ですが。出来上がったら
「己の力で惚れさせてみろ!」
だのと取り上げて、自分の惚れた年増女郎に飲ませるという姑息さw でも「香ばしい」って……すりゴマじゃんw じゃあ、お初にやった不孝糖の方が惚れ薬入りだったかーと、お初の目線に飛び込む万吉ですが時遅し!最初に目にしたのは平野屋のあほボン(小池徹平)でしたからね。
美男美女の目があって、世界は輝き光に満ち溢れるのでした。 
これでいい、お初が笑ってくれるなら……って、涙の万吉、いい男じゃん!

そんな騒動あれこれで、一行もかけてまへーんと開き直るちかえもん。いやこの惚れ薬騒動を書こうよ!自分の今更な胸キュンの話だっていいじゃないの! え、実は惚れ薬の効能じゃなかったって?全く来週も目を離せません。

万吉に、モテる男の十ヶ条を説きながらふと、自分も1つもあてはまってない!と気づいてしまうちかえもんが哀れでした(^^;;;)
ダメ息子より万吉を可愛がる母の富司純子さんが素敵。親の七光りで天狗でイヤな奴の小池徹平も新鮮です。 


「ナオミとカナコ」2 ☆☆☆☆

DV旦那の鬼畜度アップ。
雨の中薄着で一晩中締め出しておいて、朝には謝罪かと思いきや「早く朝飯つくって」 はあ? いやいや救急車呼んでいいよ!カナコも震えながら炊事しちゃってる場合じゃないよ! 
その後普通に「いってらっしゃい」と送り出され、妻が逃げ出さないとどうして思えるんだろう、こんな扱いしておいて……。なにが子供がほしい、だ(同期はみんな子供いるから欲しい、というのもまたイヤ)
最後の希望だった結婚記念日に殺されかけ、さすがのカナコも今度こそ、ミチコに絶望のHELPのコールを入れました。ああ良かった。

そこまでのナオミの方は、相変わらず調子のいい李社長に、保証人を頼まれ、じゃあ営業ノルマに協力しろと持ちかけてのギブアンドテイク。この社長の身も蓋もない会話は実に示唆に満ちていてコワイですよね。自分を守るためならコロしてもいい、困ったトキに助けないでトモダチか、屍体は海に捨てたら魚が全部タベルw 決断が遅れたら大事なモノを守れない、失踪にみせかける……。

そういえば、顧客サービスで行った警察では『失踪程度では探さない』と……。DV旦那そっくりさんが不法入国がバレ失職ながら、携帯の連絡先を知り……。

さあ、ゲームの始まりです。

「見つけたよ、あんたの旦那殺しても捕まらない方法」<暗転>

うわー、めっちゃ続きが気になる(><)
少ない登場人物の、それぞれが名演技で配役もバッチリですよね。高畑淳子のやり手ババアw 富司純子さんの上品な奥さま!認知症な奥さまからは経費をひっぱるのでしょうか。そっくりさんは入れ替わって姉(吉田羊)を騙しおおせるのか、でもどこか監視カメラに映させて家出と思わせるだけでもいいのかも。李社長は、ホントに殺したと知ったら強請ってくると思うよw

「ちかえもん」1 ☆☆☆

ドラえもんの友達……ではなくてw 近松門左衛門の『ニックネーム』なんだそうです、ちかえもんw

かの「曽根崎心中」「女殺油地獄」の脚本家、近松門左衛門。
どんな男かと思ったら、芭蕉や西鶴が名前で親しげに呼ばれるのに自分は苗字だと謎の文句を言い、マザコンで、義太夫(北村有起哉)が書いたものを褒めてくれないと泣いて走り去る、女子高生ならともかく50才のオヤジがそれかと情けなくなるダメ男……。
おべんちゃらには弱い弱い。「5倍払う」という怪しげな男に引き抜きを迫られ、でも断ったなら刃傷沙汰!助かったのは、風来坊の『不孝糖売り』乱入のおかげです。めちゃくちゃな理論で親不孝道を解く不孝糖売りの万吉(高木崇高)、こいつのおかげでこれから、ちかえもん(松尾スズキ)の数々の名作が仕上がるそうなのですが、一体何がおこるのかー?

時代劇なのに、「大阪で生まれた女」パロディ歌詞を口ずさんでみたりw『大河ドラマでナレーションも担当した近松門左衛門です』な説明や、それこそ冒頭の「ニックネーム」って言葉も心の中でつぶやいてみたりw 適度なおふざけが邪道かもしれませんが見やすいです。
 

ややこしい性格の近松、いえ「ちかえもん」を、松尾スズキが好演(声を聞くまで誰かわからなかったw) 無邪気な万吉も青木崇高じゃなきゃできない役かな。あとちょろっと出てる小池徹平が良さげです。小柄もきれいな顔立ちも時代劇ではお得、色男が際立ちますよね、題材になる心中事件を起こす役なのかな。
地元大阪が舞台ってのも嬉しいです。今は結構かしこまって観る文楽が、流行りの娯楽だった時代の観客の反応も楽しいですよねー。

ちなみうちも、今日の夕飯は鯖です!

「偽装の夫婦」~最終回 ☆☆☆

なんともう早々に最終回!
美麗なラブチェアに並んで腰掛け、それぞれの絆を語るカップル。この終わり方、懐かしの映画「恋人たちの予感」( メグ・ライアン&ビリー・クリスタル主演)を思い出しました!
男同士、女同士、と同性カップルのカミングアウトの苦労や墓の心配に続き……男女の夫婦が現れたと思ったら超治とヒロなのね。いまだ肉体的には清くても(ぶっちゃけるなー ^^;;;) 他の誰でもない、この人と添い遂げると誓った間柄。それこそが愛ですって。はいハグ!
 

結婚して、やっぱり別れて。
そこで『1年後』のテロップが出て再会したら、もう笑顔で終わるのかと思いきやそこからが修羅場でしたよねw それぞれに暮らしていたパートナーをさておき、やっぱり惹かれあってしまう超治とヒロ。じゃあお互いきちんと別れてから…と相談したくせに、会うとやはり言い出せない二人。ヒロなんて人前結婚式の企画がスタート(><)
子供を喜ばせようとして、余計に泣かせちゃったじゃないですか……。
でもだからって、由羽ちゃんのためだけに偽りの夫婦になっても誰も幸せじゃありませんから。『ばーかばか、なんでこんな女好きになっちゃったんだろう!あたしといた方が良かったって思えばいいのに』という由羽ちゃんママ最後の恨み言も、こうやって書くと凄いですけどある意味ちゃんとお祝いの言葉。はっきり口に出来たことで由羽ちゃんママもヒロも一歩踏み出していけるのでしょう。

エンディングのカップル達、超治のお母さんが撮影してネットに流しているという設定でした。そうやってお母さんも息子の世界を理解しようとしたり、世間に関わったりしているのだなと分かっていいですよね。あの騒がしい従姉妹も看護師を目指していたし。人はいつからでも変われるのでしょう。佐藤二朗従兄弟ですら手品うまくなってたよ! ああ私も頑張ろうっと

途中、由羽ちゃんママの堂々ゲイっぷりも違和感なら超治のゲイがばれたときの保護者の拒絶っぷりも違和感あって(ロリコンならともかくゲイは関係なくない?)、その他あれもこれも誇張され過剰でやりすぎでしょう~と思うことばかりのドラマだったのですが、語り口だけは淡々と静かでしたよね。そこが気に入ったのかなんだか、毎週旦那がめちゃ意欲を燃やして視聴していていました。テーマソングのピアノが眠気を誘うのか必ず寝るのにね。
心の声……隠さずに生きていっている私はとってもとっても幸せなのねと旦那の寝顔に思うドラマでありました。

(「恋人達の予感」の原題しかわからなくて検索してたら、「When Harry met Sally2」の予告編をみつけてしまいましたw ビリーの娘さんが監督をしたものですってよ、興味のある方は探してねw)

「偽装の夫婦」1 ☆☆☆

ヒロはHEROなのね☆ Come on Hero!

幼くして両親を亡くした主人公ヒロ(天海祐希)。
優秀さゆえに養家での居場所をなくし(って「三月のライオン」思い出しますね)、全力を出さずに生きていた45歳。しかも20歳の時の初恋人に、初体験の翌日失踪されたとはー(^^;;;;) そりゃあこんな陰気な女が出来上がっても不思議じゃないですねーw
なのにその消えた元恋人超治(沢村一樹)に再会!
何故捨てられたか知りたい一心で呼び出しに応じるも、彼の用事はなんと……偽装結婚のお願い! 故郷の母を安心させたいってさ。お断りだぁ! しかも何故?の答えは問わず語りに滲み出します。オネエだったのねぇ。女抱いて改めてゲイの自覚が生まれてしまったとか……そんなの知るかぁ!(と、内心毒を吐きまくりな演出の、文字だけ画面が面白いです)
 

でも偽装結婚、傍目からは正直ナイス提案ですよねえ。
身体も金も狙われてない、気心知れたイケメンからの申し出。世間的にも一度結婚しておけば詮索は減るだろうし。まして、本の重さで借家の床を抜き(1Fか鉄筋に住むべきでしょうよ~)家はない金はないな状態なら、渡りに船なのにー!
養家に金を借りようかと頭を下げに行けば、ただただ不愉快な対応を受け(養母にはヒロこそが疫病神だったんだろうなあ…)←ここで「用事なんて結婚か借金」「結婚はしそうにない」とズバリ見抜かれ、悔しくて「結婚するんです!」と言いきっちゃうのかと思ったのですが違いましたw
タイトルでも予告でも、するとわかってる偽装結婚なんだから。ヒロの決心がいつかどこかと待ち構えているのにひらりひらりと肩透かしです。
彼の母親にまで会って、「できちゃった」とまで勝手に嘘つかれ!じゃあ観念して、姑相手のドタバタ誤解劇に突入なのかと思いきやの……幼稚園の運動会ですよ?はあ? 

ヒロがやっとリミッターを外すエピソードとして、運動会での人助けってナイスですけどね。足の悪いシングルマザー(内田有紀)と娘をまとめて抱っこしてごぼう抜きでゴール!やったー! でも観客には「あれ誰?」でザワザワですよ。視聴者だって、微妙な気持ちに。 借り物競争「かぞく」で呼ばれる仲ですか? 『園のみーんなが家族だよ☆』と、超治園長代理が自分で行けばいいじゃないの。


そんなわけで、偽装結婚を決意して以下次週……にはならなかったばかりか!

「かぞく」シングルマザーからヒロが告白されちゃいましたよ? えええええええ(^^;;;)  そ、そのための課題「かぞく」したか! 「ヒーロー」でヒロ呼ぶんじゃだめだったんだw 無理やりでしょう〜!
園長代理の方も男臭い恋の予感。
マイノリティ40代の恋と結婚プレッシャーを描くドラマなの?それとも? 最近セクハラ講習を受けたうちの旦那など、こういうデリケートなテーマをコメディで扱っちゃいけないんじゃないかと気を揉んでいますよ
面白く見られましたけど、着地点の予想がつきません。 ヒロが心を開くまで? (とりあえず、あのとにかく明るいお母さんは生き延びる気がしていますw)

「紅雲町珈琲屋こよみ」 ☆☆☆

高齢者主人公が大活躍w


美味しい珈琲が無料で飲める、和食器の小蔵屋。そこに集まる人々がもちこむ謎を、人生の大先輩お草さん(富司純子)が解いてくれます。

幽霊みた!きゃー!と賑やかなJK。

店内の誰だって嫌でも聞こえたはずだけど、そこから監禁事件に気づいたのはお草さんだけ。手伝ってくれた常連の某さん(橋爪功!)といい、年寄りの暇と人脈をなめちゃいけないって話ですよね(違)
事件の偵察に夜に出歩いていたら、警察に止められるお草さん。若い探偵なら不審者扱いされたよと笑うところですが、なんと徘徊老人に間違われ……w 憤慨するお草さんが可愛らしくもホロ苦い場面でした。

もうひとつのエピソードは、元球児は泥棒だったのか?踏み倒した借金の使い道は?こちらもいいお話、金髪くんがいい奴なんだよね。


原作もずっと読んでて、好きなんです。でも、あれこれ1時間強に詰め込んだので忙しい忙しい。

近所にパクリ店が現れ…ってエピソードも、引き出物騒ぎだけを使われてご不満です。

予約を反故にされ、困って駆け込んだ小蔵屋では親身にもっと素敵な品を提案してくれて、お草さんの人柄とセンスに感激☆…って場面ですよねえ。でもごめんなさい、ドラマで見せた器もキャンドルも普通…。むしろ地味目で、若い娘の結婚式向きとは…(><)文字から想像してるだけの方が素敵なのは仕方ないかなあ。それに、まだ営業さんもいる時間帯なら百貨店だって行けちゃうでしょ。そのあたりの説明をしっかりと望むのは原作ファンだけかしらん。

お草さんの料理ももっとちゃんと見たかったし、嫌な奴だった幼馴染は老境に至ってもやはり嫌な奴wという毒もきちんと描いて欲しかったし。そうそう、お草さんの恋だって……。
BSプレミアム枠や連ドラでじっくり描いてくれませんかねえ。


「そうか、もう君はいないのか」 ☆☆☆

年相応の田村正和。
妻が死ぬ話だとCMで分かっていて、わざわざ泣きたくないから見たくなかったのに(><)家族が観てるTVでチラチラ出て来る過去は楽しげで、そちらに引き込まれて結局最後まで観ちゃいました。(「筆で食べていく」笑 お馬鹿キャラだったのねお母さん)

若い頃の回想が、終戦やもう夫婦だった時代を先に見せておいて、子供に話す形でなれそめの出会いにまた戻るのも意外性があって良かったです。
そして別れと、運命の再会。
平行して妻の死と、それを受け入れるまでの葛藤が描かれ、タイトルにもなった
「そうか、もう君はいないのか」
のつぶやきのあと、ダンスホールでのプロポーズの思い出で締めて終わるのは、悲しくも華やかで素敵でした。まるで”いつまでも幸せに”暮らした「シンデレラ」の最後を見せてもらった感じ。
喪主が葬式に出たくないだとかは、いい年して恥ずかしい親ですけどねー。ねじはずれるほど愛されていたかと妻側から思えば悪くないかも。(セカチュー系駄目男の元祖だったのか城山三郎…)

そういえば、いわゆる心停止である「死亡」は描いていませんでしたね。
それよりも、定番の笑い話=思い出を分かち合う相手がいない。妻が弁当を買って電車に乗り遅れた、それがどこの駅だったのかがもう分からないことがとても悲しかったです。

若い頃が中村勘太郎というのも、恋愛ものでは手つかずの新鮮さがありました。真面目でお堅いのかと思ったら、結構大胆!(前田愛との熱愛報道も、良いタイミングだったかなー 笑)長澤まさみ→富司純子は…まあいいか。
だいたい「古畑任三郎」以外の田村正和は、すぐ若い女に惚れられていてどうかと思ってました。今回みたいに相応の年齢のお相手で愛妻家って良いじゃないですか。こういう田村正和ならもっともっと観たいです。
ああでも悲しいお話は観たくないのー(><)
最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

新ドラマQ

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ