ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

多部未華子

「先に生まれただけの僕」~最終回 ☆☆☆

学校に残るのなら、企業から籍を抜け。
そんな加賀屋の嫌がらせに、一度は『会社に戻る』と婚約者聡子に告げ、結婚話を進めようとする鳴海でしたが、それじゃドラマになりませんよねえ。最後はやはり、学校の校長先生でいることを選ぶ鳴海と、そんな彼を受け入れてプロポーズにイエスの返事をする聡子。思わず抱きしめちゃったりして、陽が高い時間の社内ですよ、大胆な~ひゅーひゅー。
そして春、卒業生は受験で最高実績を上げるわ新入生は優秀だわ。愛妻弁当は美味しいわ。もう上手く行きすぎで鳴海校長の世界は輝いているのでした。

そうそう、早速モンペになった加賀屋はしげしげ高校にクレームをいれにくるも「校長先生」と言いたくなさすぎて変顔オンパレード! ←ここにカットが入るメタな締めくくりw 
……やっぱり教育ドラマというよりファンタジーだったんですねえ。

だって『外から来た』というアドバンスはすり減って行きますよね。校長にしては若いというギャップもしかり。いつか会社に戻る、外の知恵をもたらす来訪者だから出来た革命は、ずーーーっといる人になっちゃったら終わりをつげるのでは。
また、人事を私物化し放題の加賀屋へのペナルティが、ただ悔しいだけだなんて。
鳴海にしてきた仕打ちが明るみに出て降格されるなり、そんなに学校経営に興味があったなんてと加賀屋が校長にされちゃうなり(それは生徒も可哀想かな)何か加賀屋に対して溜飲が下がるようなこと、欲しかったです。

そんな終わり方への不満を除けば、毎回考えさせられて、毎回なにかしら回答があって、輝かしい未来に向かって皆で成長していくいいドラマでした。。生徒だけでなく先生も変わらなきゃ、という鳴海の激励に、観ている誰もが前向きになれることでしょう。櫻井くんのダンスでプロポーズ(注*妄想)まで見られてね。
楽しかったんですけどね。
現実にはどこにもあんな先生も、あんな素直に影響を受ける生徒達もいないんだと、我に帰るとちょっと悲しくなりました。

「先に生まれただけの僕」6、7 ☆☆☆

なんと加賀屋部長の娘さんが京明館高校志望にw

それも納得のオープンスクールでしたからね!
自分たちの企画で中学生と父兄をもてなした、その自信が制服の着方に現れる。集団としてみられている意識や、母校愛が芽生えつつんですね、素敵です。
そこに続く説明会では、キリッとお若い鳴海校長が「ゆくゆくは進学校に」なんてぶち上げちゃうw まだアクティブラーニングだのペップトークを導入したってだけじゃないですか。しかもいままでと同じ指導陣で、そんなに変われますか? 部活指導に外部プロを雇うなら、教師も入れ替えるべきでは.……という保護者からのごもっともなご指摘ですが。リストラを嫌う鳴海は否定します。
辞めさせたのは、生徒と向き合えなかった教師だけ。今の教師は熱意を持って生徒を指導するでしょう……!
それを聞いた生徒が
「僕、ここを受けるよ!」
と即決、確かに先生を切り捨てない学校は、生徒も最後までめんどうみてくれるでしょうw 中学生以上に現場の先生たちが、この発言には胸を熱くしたんじゃないでしょうか。自分たちは認められている。

加賀屋に呼び出されていた良々先生なんて、自信がない、京明館がレベルアップしたら自分は捨てられると泣いてましたもんね。それが、保護者に向けて太鼓判を押されたら、ずっと反抗的だった3人組が変わりました。個別相談ではそれぞれしっかりと、指導します、君ならできる、と希望に満ちたサービストーク、できてるじゃないですか!
嘘から出た誠、じゃないですが。やれる、できる、変わる、とはっきり口に出すことで、生徒たち以上に先生たちが変わってきているのがわかって、なんだかこちらも元気になります(^^)

一方で、先生方の恋の行方はね。
鳴海を好きな蒼井優先生なのに、英語の先生から好かれちゃう。もんじゃ焼きを一緒に食べていただけで、デートだと囃す生徒たち(^^) 高校生ってそうだよねー。かわいいやらうざいやら。

と思ったら、その囃してたクラスから「進学せずに結婚する」なんて生徒が。
お相手は30歳って、どんなクズがJK騙しているのかと思いきやきちんとした人じゃないですか.……。それでもね、妊娠して子育て待ったなしならともかく、ただ結婚するだけなら奥様が女子大生でもOLになっても、全然問題ありませんよね。恋に恋するJKが結婚結婚騒ぐならまだしも、それに乗っかって進学放棄をよしとする30歳ってなんなんだか。老親の介護でもさせる気なのかと邪推してしまいましたよ。
単に、俺は学歴関係なしに今の職でやれてるよってかー。

それでも不測の事態は誰にでも起こり得る。
貰い事故にでもあって彼女が未亡人になったら、高卒無資格じゃ路頭に迷うでしょ。その辺、先生も同様の意見を(死ぬ、でなく失職の場合に支える方向でw)きちんと主張してくれてホッとしました。少なくともJKの方には届いたようで、母娘の仲がこじれ無くて良かったです。


「先に生まれただけの僕」5 ☆☆☆

ペップトークとな。

学校説明会や授業見学を、企業でのコンペやプレゼンにあたると捉えて俄然やる気の鳴海校長。もう済みましたと言われても、アクティヴラーニングで盛り上がる今の啓明館高校を見たわけじゃないでしょとグイグイ。両方を一緒にした、オープンスクールを提案します。
でも、教師主導じゃ面白くない。生徒から学校紹介の企画が上がるといいんだけどなあ……という校長に応じて、クラスの生徒をつついてみる真柴先生(蒼井優) すると案外、みんなやる気になったじゃないですか。
この時の、特進クラスの君達になら出来る、やり遂げたらきっと気持ちいいぞー!的な真柴先生の話しかけ方、褒めてもちあげやる気を引き出す方法を『ペップトーク』と言うのだとか。
「そうかー真柴先生、ペップトーカーだったのかー」
と感心しきりな鳴海校長。まあ君も大概そうですよw 

その後、企画は生徒に丸投げして介入せず、本社の社長を呼んだり中学校を回ったりと人集めの方に奔走する校長。
『頭越しに』と激怒した専務、校内事情を密偵の上、反抗3人組から荒川良々先生を呼び出して<ありのままの学校>を社長に……と言いくるめるのですが。蓋を開けたら良々以外はちゃっかりパフォーマンス授業になってて大受けw 今まで、受験生や保護者につまらない授業見せてきたのは平気でも、社長に無能と思われるのはイヤって……。しかも真柴先生が置き忘れた(w)ペップトークの本をがっつり参考にって、素直というか。生徒もさぞ戸惑ったでしょうに、反応してあげてて偉いなあ。

そして、生徒手作りの学校紹介ですよ。
こういう『若者が力を合わせて頑張ってる』のには近年めっきり涙腺が弱くてねえ。パフォーマンス書道に、くす玉を矢で割って(危険w)、堂々と校歌斉唱のあたりではもう涙が……。
弓道も、アーチェリーや射撃と同じで本来、射手と的の間に人がいる状態で構えたりしないでしょうから経験者どっかで怒ってそうですが、さておき、割れたくす玉から散るキラキラ紙吹雪が、書道の墨について字がキラキラ光るのは素敵でした。
その書道でも実は、墨が客席まで飛びそうでハラハラしましたよ。墨はついたら落ちませんからねえ……。

と、まさに心配の先回りが企画をつまらなくする実例のようなツッコミ入れつつw 見学の受験生&保護者が楽しみ、社長が喜び、鳴海が褒められ、専務が歯噛みする展開に溜飲が下がりましたよ。生徒もやり遂げて嬉しかろうねえ。

なのに、鳴海の恋人登場に動揺しまくりの真柴先生。うわーそうくるのか。


「先に生まれただけの僕」4 ☆☆☆

体育の先生がいない……!!

学園モノといえばつきものの、ジャージかランニングの呑気な兄貴が!そういえば京明館高校には居ませんよ。竹刀持った強面や笛下げた短髪ジャージ女史も。部活は野球や弓道の描写があるのに、体育ないんだ……。それともオール非常勤講師なのかw とにかく、体育教員である旦那が気づいて騒いでおります。

アクティヴラーニングの輪は順調に広がり、1年2年には大好評。混乱させないようにと従来通りの3年生は、見捨てられたと拗ねまくります。どんだけ授業好きなんですかw
仕方なく3年だけ集めて、これからの心得を指導する鳴海校長。
曰く、就職組には<理不尽な奴は山ほどいる、スルーも大事だけど嫌なら辞めていいんだよ>
専門学校組には<即戦力じゃない>うわー身も蓋もないw 
大学組には<君達が行く程度の学校はブランド力ないから、各自頑張れ> 更に身も蓋もないww

大人としては、常識も常識なことばかり。でもね、高3生が相手と思えば、誰もまとめては言ってくれなかったことかも。
「この勉強が何の役に立つんですか」
なんて言ってる奴、大学ではもっと狭い役に立たないことを沢山教えられるんですよ、だってそれが大学だもん。それでも、自分を磨いて人とのつながりを大事にすれば、仕事とめぐり合う……のかもしれない、のね。

『黒字にしろとは言ったが、改革しろとは言っていない』
と、鳴海の試みを全否定し罵倒する商社の上司(高嶋政伸) 社会に出ればいる、と生徒に語った理不尽の象徴な様な上司が、講話の途中に現れてまた不機嫌に去っていき……(何がしたかったんだい)これからまた、揉めそうです。
学校では慕われても商社での居場所は無くなっていくんでしょうか。

校長として赴任した時につけたままだった社章を、校内で外したと思ったら今度は社に報告に行く時に外しててネチネチ言われてしまう鳴海さんw TPOに合わせて着脱できない不器用さが嫌われているのか、秘書が言うように能力を認めたからこその圧迫なのか。

「先に生まれただけの僕」~3 ☆☆

ついに社員章を襟から外した新校長!(いや、最初から外して行きましょうよw)

会社員の正義と教師の日常をぶつけて問題を提起しつつ、物語的にはどちらも花をもたせているところがいいですね。

奨学金は借金だ、という校長の説明で怯えた生徒が欠席。
すわ不登校だ、あんなこと言ったから……と担任が駆け付けるも、実は生徒は校長の熱い説得を思い返してはいろいろ考えていたり。
デジタル万引き。
監視カメラ映像もあるのに、頭ごなしに叱ることはしない教師。生徒が撮った写真を消す猶予を与えてまで、生徒が口にした
「やってません」
が優先、「疑ってごめんなさい」と謝るパフォーマンスまでして! その結果、もう繰り返さなければそれでいいんですって。校長びっくり、見てる私もびっくりでしたよ。

副業に塾講師をする教師。生徒指導に消極的だと退職勧告!
これは……学校で最もされては困ることなのでは(^^;;;) 上から言われて辞めるなら学期の区切りも後任の手配も気にせず、しかも転職先も世話され給料アップなら万々歳ですよねえ……。授業の穴はどうすると皆に叱られるまで、校長そんなこと気づいてませんでしたよねえ。追い詰められて
「僕がやります!」
とはドラマ的にも美味しい展開。そしてニヤニヤと見守る教師がいる前で、生徒に丸投げの『相談しあって結果を出す授業』アクティヴラーニングが展開されて……案外いい線いっちゃいました。そしてまた、前校長には却下されていたと、他にもアクティヴラーニングを専門に学んだことのある若い教師(瀬戸康史の英語が見事)がいたりして。
「学校で◯◯を学んで、将来役に立つんですか?」
という生徒からの質問にもすらっといい回答。早くも、外からの新しい風が学校を良くした感じになって来ましたよ。早すぎて、すぐまた壁にぶちあたるんでしょうねえw

大体何が役に立つかは一人ずつ違うのだから。物理が、英語が役に立つんですかと聞くのは、私は何になるんでしょうと他人に聞くようなものでしょ、知るかいボケぇ~! アクティブラーニングへの本当に答えに困る疑問は
「これが受験の役に立つんですか」
なんじゃないでしょうかw 合格率も上げたいところですしね。

元々いた企業の方でも、新校長の活躍に難癖をつける上司がいて揉めそう。実は嫌われてたのかな、校長……。分かる気はするw
木南晴夏、荒川良々、森川葵、ら癖のある先生方がまだ全然そんなのもいたっけ状態なので早く見せ場が欲しいですねえ。 

「ツバキ文具店 ~鎌倉代書屋物語~」1 ☆☆

右筆の家系がそんなに偉いのかー!
とばかりに、修行漬けの日々に耐えかね逃げ出した鳩子(多部未華子)が、祖母(倍賞美津子)の死をきっかけに実家「ツバキ文具店」に戻ってきます。実母の記憶はなく、育ててくれる祖母はとにかく書の練習が第一で鳩子の青春には配慮してくれませんでした。これはツラい。 家業の代書屋を「ニセモノ」としか思えないなら、友達付き合いを犠牲にしてまで目指す意味がないですもんね。

なので、葬儀後も長居をするつもりもなく実家は売却予定の鳩子だったのですが、ポツリポツリと訪ねてくる祖母を知る人々。
特に、水玉ワンピの老婦人マダムサイダー(富士眞奈美)の迫力に負けて祖母が遺した仕事を一件、了承。死んだのは猿だからと、ペットの死を悼む内容でささっと書いて激昂されます。飼い主を訪ねて納得。家族同然、我が子同然に育てられていた猿で飼い主夫妻は本当に気落ちしてしまっていたんですから。
改めて家族を見送ったお悔やみの手紙を代書した鳩子は、一通の手紙が誰かを助け人生を変えてしまうこともあると知り、文具店を、代書業を継ぐと心に決めたのでした。

ジリジリとねじ巻きでなる目覚ましも、古い造りの実家も、墨をする仕草もどれも懐かしい。鎌倉のちょっと変わった隣人たちが鳩子を暖かく迎え入れてくれます。2話以降も心温まる話があれこれ紡がれるのでしょう。NHKらしい仕上がりに期待します。同時に手紙の作法も学べて一粒でに度美味しい予定。
しかし、反抗する鳩子と祖母の取っ組み合いは壮絶でした。倍賞さんが危険w 


「視覚探偵日暮旅人」1 ☆

厨2病重症w そしてOP桃李くんの肌荒れが気になります。

探偵日暮旅人(松坂桃李)の目が青く光る時、ヒトの感情がキノコやシダの様な形で目に見えるんですって。でも失明寸前なんですって。それどころか既に聴覚も味覚も嗅覚触覚も失っていて、ほぼ動く死体なんですってよ。
味覚だ視覚だと最近こだわりすぎが鼻に付く堤監督。温泉旅とロマンスを絡めた失敗に懲りず今度は、記憶や親子愛を絡めて泣かせにきましたね。桃李ファンはのってくれるのか?

視覚がもうじき失われる、というだけでも悲惨だというのに、既に他4つは失われ済みだとか。だんだんと麻痺していく過程には葛藤もあったのかもしれませんが、ドラマでは既に本人も周囲も淡々と受け入れていて、あれだめこれだめと世話して回る同居人雪路(濱田岳)の叱責が
『兄貴は味覚がないんだからー』
『兄貴は口の動き見れば(TVの音声なくても)いいんだからー』
といちいち説明台詞で苦笑。そこをエピソードでみせる気はないのね。……スペシャルが放映済みだそうで、そっちで披露済みなんでしょうか。だとしてももうちょっと、手を握っても気づかない、腐っててもわからない等の描写あっていいんじゃないかと。

もう一人の同居人は、旅人の血の繋がらない娘で保育園児。
その通園先から20年前だかのタイムカプセルを探して欲しいと依頼され、すったもんだの末にみつかったカプセルから出てきたのは、当時ここの園児だった陽子先生(多部未華子)が映ったテープと……『ひぐらしたびと』と書かれた家族の絵。旅人もここの園児だったのね!

しかしその絵も、当時の名簿の旅人のページもこっそり隠されて旅人の自室に収納。なぜ隠すのか、当時あったという誘拐事件のせい?そんな大事件をなぜ陽子先生は覚えていないの?
あらすじだけ書いてたらなんか面白そうな気がしてきましたが、実際はすったもんだがつまらなすぎてホントどうでもいいです。

女刑事(シシド・カフカ)の暴力は不愉快。
『目』を使うな使うなと言うだけの主治医と雪路は小うるさい。探偵やめさせるか『目』が不要なぐらいサポートしてください。
「パパを守らなきゃ!」

と頑張る幼女は健気でしたが、それを枯れ井戸の底で言うに至る状況がね。弁当を持って走り去る男を追いました、それですぽーんと落ちるならまだしも、なぜ追いついて返せとひっぱっても男は渡さない。さらに陽子先生も来たのに男と別の話をするばかりで弁当は取らないでしょ。あまりにその後3人で井戸に落ちるスタンバイすぎて興ざめでしたよ。

残り少ない時間、娘の笑顔を見るために『目』を使いたいんだそうで最終回は幸せに死んでいくんでしょうか。その時目はまだ見えるんでしょうか(「愛し君へ」を彷彿)そりゃ泣けるでしょうけども。

「仰げば尊し」1 ☆☆☆☆

熱血アウトソーシング!
久々の正統派教育ドラマで、なんと実話だそうですよ。つまり結果大成功ってことですねw でもその中心の指導者が教師でなく、民間校長でもなく、ポッと来たミュージシャン。なのに朝の校門に立って挨拶、走るなら校則違反のバイクじゃなく陸上部はどうだ、と生徒に声をかける姿を、本職教師たちは遠くから見守るだけとは、皮肉なものです。

まずは未来、立派な会場でさあ演奏という場面から始め
『聞こえていますか、先生』
と当の指導者がいない状態で回想に突入です。その後も時折挟まる体調の心配や『最期の時』なんてフレーズ。え、なに、この先生死ぬの?それともミスリードですか?さてさて。

荒れた学校の校長(石坂浩二)から、音楽指導に是非と請われ、見学にやってきた元プロサックス奏者の樋熊(寺尾聡)
喫煙を注意に行ってボッコボコにされ、逃げ出すどころか逆にムキになり指導を引き受けると決めるところなど、穏やかな物腰に似つかない、実は熱い男のようですね。そして荒れた学校の中でひっそりと活動する吹奏楽部の顧問になりついでに、不良たちも部員にしようと勧誘し始めるのでした。


不良グループ、実は元バンドメン!

荒れ始めて日も浅いのに、よくもあれだけ躊躇なく暴力ふるえてしまうものです。それでも引かない樋熊は、君の口はトランペット向き、ベースは低音だからこの楽器、ドラムの君は打楽器のティンパニーが出来る……とそれぞれ楽器も決め、全員の名前を覚えてて呼びかけながら誘うんです。すると現代っ子、自分にと言われた楽器を早速ネットで画像検索動画視聴。手の怪我で音楽を辞めたリーダーに遠慮しているだけで、皆もう結構やる気なのになあ。


樋熊のコネで、吹奏楽部も参加することになった立派なホールでの発表会。来ない部員たち。
不良たちの差し金で、樋熊自身の不名誉な過去=演奏会のドタキャンを知らされ&行ったらぶっ殺す!と脅されていたから…と泣いて謝る部長さんですが、どっちも、揃って当日現れない理由には弱すぎますよね。当日、集合場所で脅して追い返すとか、ホールの前に立ってて近寄れないならともかく。前日の脅しなんて家に帰ったら落ち着きませんか。
とにかく大舞台にあがるだけの自信がまだなかったんですね。

めげないジジイ樋熊は、またぞろ即座に猛反省。
交通事故以来、持っていなかったというサックスを吹いて見せ、さあ僕も吹いたんだ君も…とリーダーくんを誘いますが……失敗。まあ懐柔までに2、3話はかかるでしょう。連ドラですから!

樋熊の娘役に多部未華子。綺麗なお姉さんになっちゃってて驚きです。
不良は若い子がぞろぞろ、全然見分けられていませんが『〜だし!』『〜するし!』と語尾に特徴のある高杢君が太賀でした。えー「ゆとりですがなにか」での山岸の面影ないわーw(褒めてます) あとキノコ頭の吹奏楽部員に、矢本悠馬。

日曜の夜にまったり見られそうです。 

「ドS刑事」1 ☆

ドS?あれが?

鳴り物入りで異動してきたドS刑事こと黒井マヤ(多部未華子)。

さすがにメイクもきつくてデカワンコの可愛さはありませんが、やはり愛らしい多部未華子ちゃん。犯人履歴の調査や捜査令状、おばあさん証言の録音といった、いつの間にそんなことしちゃってたの、いつ知ったの、という先回りっぷりの方が、Sっぷりよりも印象的でした。

父親も警察の上層部にいるとかさ、チートキャラだよねw

そりゃ、イヤホンを容疑者の耳に接着しても問題にならずにすむわ的な。


ミッツマングローブが検視で出てきて、ああこっちが主役だったら「ドS刑事」が倍怖いよなーと思いましたけど。さすがにそれじゃ視聴率取れないよね。


あとは『代官さま』こと代官山くん、彼がマヤに振り回される可哀想ぐあいを楽しむドラマなのかなー、女装させられただけでなく、わざわざ写真を家に見せにくるとはドSっちゅーか意地悪いw
あの呼び名は『お』をつけて『お代官さま』と呼んでくれないと笑いづらいのですが、その辺はマヤと代官山父との因縁に関係があるのでしょう。

…そこまで見届ける気力が…(^^;;;)


「僕のいた時間」1 ☆☆☆

まずは未来の、罹病して車椅子で傘もさせずに雨に濡れ、転べば起きられずに倒れたままの主人公をこれでもかーと見せておいての、就職活動と恋愛。


本音と弱音をちらっと見せたら、逆に採用になるところなど良かったですよね。

既に面接して採用を決める方の立場の主人も隣で

『そうなんだよ、こういう素顔が見たいんだよ』

的に盛り上がってました。

うん、うん。


で、面接で知り合った同級生とだんだん近づいていき……。

うん、うん。


多部未華子も三浦春馬くんも魅力的でした。

それだけに、別に難病に絡めずに「オレンジデイズ」みたいな大学生ものでいいじゃないかと思ってしまうのですがね。だめ?

「大奥~誕生~」6 ☆☆☆

手をつなぐだけとか(><)

この生殺しの時期があるからこそ、晴れて共にいられた3ヶ月が輝くし、また失われた時には有功が正気を無くしてしまうのねー


家光に姫を産ませて『お腹さま』&『お楽』となった捨蔵。相変わらず見事に育ちが悪くて窪田くん素晴らしいですw なのに浮かれた挙げ句に、あんな庭先で頭を打って簡単に半身不随とは……。ううう。

元気で可愛い捨蔵はもう見納めなのね。


で、そーなると即、有功でもいいからすることしろ、という春日も恐ろしいですがw


またまた新しい、今度は育ちもいい種馬が送りこまれて引き裂かれる家光と有功。

そろそろ割り切れてきた家光と違い、やはり拘る有功は……なんと、玉栄を自分の代わりにとか言い出すのでした。(寝所を共にできた3ヶ月の間に時々入れ替わって、有功が父親ってするのかと思ったら。予告をみるだに本格的に玉栄もおちゅうろうになるのね?なんてプレイだそりゃ)


相変わらず続く赤面疱瘡。

そろそろ娘に男のなりをさせて跡継ぎを装う武家も出てきた様で……。女が家を継ぐ時代は目の前なのに。


息子が美濃守として元服した偽家光。

思わず近くに寄らせて長々とお話ですが。声って…声って、顔を隠しているからこそ、一声で誰だか分かってしまうと思うのよ。父上その人だって(><)

なのに「まるで父上の様でありました!」とはしゃぐ息子orz  余計に可哀想でした。

このキワものな設定なのに 感動ポイントがあるって、話作りって凄いなあ……

「大奥〜誕生〜」5 ☆☆☆

た、たった2ヶ月でご懐妊とは……。有功が増々可哀想(><)


今回は捨蔵フューチャーでたっぷり笑わせてもらいました。

大河では優雅でお育ちのいい重盛を演じる窪田くんが、捨蔵ではまあギコチナイお辞儀w 失礼なものいいw

「そっちの高貴な御方が種がねえってんで俺が代わりに」

言うなそんなこと(^^;;;)

また、家光姫とご対面してのホッとした様子w 抱くのに我慢が要る様な醜女や年増を想像してたのかなー。途端にリラックスして、

「おいらにまかせて♪」

などとリードしようとして家光の逆鱗に触れ、ぶっとばされた時の呆然とした様子もまた可愛かったよね。大事に育てられた貴重な男子、蹴られるなんて初めてだったかもw


そんなわけで、捨蔵本人はまったく悪気なく、大奥に連れてこられた理由もどうでもいい能天気さん。家に仕送り出来てラッキー♪ってorz 有功にも裃姿がカッコいいと憧れる始末ですよ。指導係にされて、忍耐強く捨蔵を指導する有功でしたが……。

実は部屋で刀をぶん回す程心荒んでいて、それでも廊下側の襖は切れなかったという見栄が哀しかったです。


床入りでそれなんですから、ご懐妊の知らせにはどれだけ心折れたかと思いますが、そこはいきなり出産まで跳んでびっくりw(赤ちゃん可愛かったー) でも姫か。

世継ぎの男子を産むまで、これが続くんでしょうか。

やっぱり同時に何十人でも孕める、通常の大奥でなくと効率悪過ぎですね。


「大奥〜誕生〜」4 ☆☆☆☆

「殺してください」

ってそれ、反則(><)


あれから1年、髪も伸び女装束になった家光は恋する乙女で、何につけても有功有功。

でも実は嫌われたり怒らせていないかと終始不安なのです。もしそうでも有功は拒めないのだから。嗚呼この身分や立場に縛られた不自然さって、現代にはもう無い制約でうっとり。

好かれたい、有功に嫌われとうない、と素直に告げる家光の可愛いこと。「好きや」とお国言葉で告げる有功も、家光が愛しくてたまらないんだろうなあ(><)

そして家光自身も、弓や学問で一目置かれるようになり大奥内に居場所も出来て……。


これでご懐妊がすぐなら本当に言うこと無かったのに。わずか1年懐妊の兆しが無いだけで騒ぎ出す春日局です(前回が一発命中だっただけにねー)


そこで登場、ニュー種馬捨蔵(窪田正孝)!ちゃらい!

接吻も上手になっちゃって、おばちゃんは誇らしい様なイケナイものを見た様な複雑な気持ちよ(><)


で、納得しないだろう家光の為に、自ら褥交代を願い出て

「死んでしまえ」

と家光に罵倒される有功が応えての、冒頭の

「殺してください」

なわけですが……。


熱演、名場面に完全に世界に浸っていたのに横から旦那が『なんで?』

なんで従うの?

なんで逃げないの?

妊婦か赤ん坊連れてくりゃいいじゃん?


いやいや、それでいいなら何一つ成立しないから! 家光の血筋じゃなきゃダメだって言ってんでしょorz 

恋する前の家光なら、町娘の髪を切りに出られるならそのまま逃げる手もあったでしょうが、生きる術を知らないのでは野たれ死にか苦界に身を落としに行くようなものだし。

今反抗して一番ありえる結果は有功殺害。一緒に死ねるならともかく、家光一人残ったらもっと辛いのが分からんのかorz


しかし、有功まではギリ武家の名家出身の男だったのに、馬の骨の捨蔵を投入って。世継ぎの父がそれでいいのかな。ラブラブカップルにただ嫌がらせしたいのか春日局(><)
現家光が政治の才をみせても、そんなことより産め産めって……同じ女としてみていて辛いわ。

それに捨蔵って子どもいるの?

江戸でモテてる描写より、子だくさんな方が保証になるのにね(病気も心配)


まあ、1話で「将軍の父となる」と予言が語られた玉栄が最終的には父親でしょうけど。どう拗れると、有功命の玉栄が家光を抱くことになっちゃうのか気になります。


予告ではまた、身も蓋もないことになってたしw

「わしがそなたを抱くのじゃ!」ひー(><)

「大奥〜誕生〜」2、3 ☆☆☆

明かされる姫将軍の壮絶半生に涙(><)


てっきり物心ついたころには大奥内だったのかと思っていました。普通に女の子として可愛がられていたところから、さらう様に連れてこられて(母と下女、殺されたの?)、髪も切られて男装させられて(><) 

その男装でちょっと散歩してたら強姦されて、相手を殺し、でもその時に妊娠、産まれた子はすぐ死亡??


これだけ山坂あったなら、もう男なんてこりごりでしょうに。春日局チョイスの男が、チビと不細工とイライラ男って!名家の次男三男坊って奴なのかーどれも嫌ー。 

なるほど、穏やかな美坊主有功(堺雅人)は、違うタイプを選んだってことだったのね。


そもそも春日局は昔から、食が細かった家光に白米だ赤飯だ粥だと毎食7種の飯を用意したことといい、女を取り揃えた大奥といい、一貫して

『数を揃えりゃどれか気に入るだろう方式』w

そんな話をしながら有功と笑いあう様になる家光。

他の婿候補たちが面白い筈もなく、なんと有功の小姓玉栄を輪姦っちゅー直接的にお下劣ことになりましたよ(><)怖いな男大奥(><)

負けじと「ヘタクソ!」とかやりかえす玉栄ですが、寺でも坊さんにされてたんだろうって煽りには「坊さんは恩があるからええ」だの「慣れてる」だのって、否定してくれないのねゲフゲフ


仕返しに子猫を殺して、イライラ男のせいにする玉栄もどうかと思うけど。

結局バレもせず、理不尽に切腹になるイライラ男を誰も救おうともしない大奥の世界。家光に異を唱える者は有功ぐらいしかなく、右を向けと言われれば右を向き、女装して踊れと言われたら本当に女装して踊る奴らばかりなのですが……。

有功だけが、自分で着ずに男装の家光に女の着物をかけてやるのでした。くうう女殺し!


髪を伸ばせない腹いせに町の女を襲って髪を切るよと言われては
「自分だけが辛い想いをしていると思うな」

と彼女を叱った有功でしたが、まさにその言葉がブーメラン。有功だけが辛いんじゃない、名も無い暮らしを強いられている彼女を、有功なら孤独から救ってあげられるんですよ!!


いやあ盛り上がりました。

一緒に見てる旦那には謎だらけな様で「ヘタクソ!」のところで「何が?」って言ってて困ります。姫が手込めにされたところでも、女と分かる前から襲う気だったところで「小姓って男なのに?」ってさー。
そう考えると、ものすごい不道徳をまき散らしている気も。 

「大奥~誕生~(有功・家光編)」1☆☆☆

1年かけて髪が伸び、男色の相手を覚悟して登城しただろう有功の気持ちって……修羅(^^;;;)


やっと録画観ました、男だらけの逆転大奥の起源。


映画では『疫病で』と納得するしかない展開でしたが、このドラマではまだまだ徳川がさほど安泰でもない時代。家光死亡は内緒のまま『名のない』少女将軍が、ただ内緒で世継ぎを産むために影の様にかくまわれているとは……。

思っていたより悲壮な話で戸惑いました。

少女(多部未華子)だけでなく、家光を表向き演じるために死んだことにされ家族と引き離された男(平山裕行)も悲壮なら、出家して偉いお坊さんだったのに無理矢理汚された堺雅人の人生狂いっぷりも悲壮。だいたい影武者はまだしも、世継ぎ作りの相手は誰だっていいでしょうに。そして冒頭でも書きましたけど、実はお相手は女だよと分かるまでの1年が、することもないのに長過ぎて悲惨でしょう。よく自害しなかったものですよ(史実に照らすとお万の方になるわけよねー)


それもこれも、春日局(麻生祐未)のせい!

遊女を抱け、と現れた時も『むくむく』だ『たぎる』だと真顔でものすごいことを言ってましたけど、鎖国を決めた時も「理由なんかキリシタンでもなんでも」とまた凄いw あれもこれも辻褄あうものですねえ~。

辻褄といえば、家光の血を引く少女の存在ですが……

「私だって女ぐらい抱ける」

とお忍び外出中の夜の江戸で逆ギレする家光さま、通りすがりの女をチョコマカっとおいかけて、角を曲がるなり「きゃあああ」ってw それで妊娠ってw ハムスターかなんかじゃないんだからw

いっそその子がいなかったら諦めもついたものを。


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