なんと旦那と並んで見てしまいましたがw
吉田鋼太郎の熱演に、ゲラゲラ笑いながら『恋してるマイノリティーを笑っていいのかな』と後ろめたくなるこの複雑な気持ち。でも明らかにギャグとして演出されてるじゃないですかー。うーん。そもそも愛しの部下ハルたん(^^;;;)が女子だった場合、バスで抱きとめるやあからさまにハフ~ンとなったりしないだろ、我慢するだろ!
てなわけで「植物男子ベランダー」の挙動不審なおっさんと同じ感じに笑うことに自分のなかで決定w
残業で居合わせた部長が、上着脱ぐ度、ただ近寄ってくる度、半泣きできゃーきゃー逃げる春田も現実には大げさですがね。不本意な求愛への愚痴に『いい女と認められたのを喜べ』と言ってくる男ども、勘違い上司に迫られる女子もこのぐらい怖がってるって、わかってくれないかな。ああでもこのドラマ、ターゲット女子ですよねえ。
そんなわけで、主人公は不動産屋のダメ営業マン春田(田中圭)
ある日、上司(吉田鋼太郎)の待ち受けが自分なのを見てしまい、パソコンにも自分の隠し撮りを山盛り発見w
まさかそんな、部長は既婚だ。
と自分を納得させるも、呼び出されると『(妻と別れるまで)待っていてくれ』と勝手にプロポーズ。うわ、マジだったー(と、勘違いの可能性にすがっていた旦那ここで観念w)
ところで春田は、同僚のイケメン牧(林遣都)と同居中。『告られて困っている』相手が部長だと、察した途端に……そっちからも迫られて、さあどうする春田。
いやどうしよう私。めっちゃ楽しいんですけど。『誰にも感情移入できない』と旦那。いやそんなの私だって出来ないわ。
おばさんと子供に好かれるイイやつではあるものの、呑めば泥酔するダメ男春田。
合コンに行ってまで泥酔w ついにキレた母が出て行き実家に一人残ると、トイレットペーパーの替えも、洗剤もみつからず、もちろん自炊なんて無理無理。そこで同僚の牧に気軽に同居を提案したわけですが。掃除させてる横でボロボロ食べこぼし、料理も褒めちぎるのはいいですが、驚き方を見るに作る間何一つ手伝っていませんね? もう絶対結婚したくないこんな奴。でもペットだったら可愛いよね。
部長、美人の奥さん(大塚寧々)と仲もいいのに。不出来な部下を見守る間に、何が芽生えちゃったんでしょうねえ(バカな子ほど可愛い……のかw ハルたん呼びw)そして我慢していくつもりだったのに、待ち受けを見られちゃったことでもう吹っ切れたのね……。
春田の怪我が重症、と思い込んだ病院で、すがりついて泣く様子はもう大変ですw
そもそも彼女がほしい春田君はどうなるのやら。そして役者さんってなんでもさせられて本当に大変ですわー。
あ、春田の職場に伊藤修子!いい味だしてます。
吉田鋼太郎
大阪発地域ドラマ。
ラピート(急行電車)からスーツケースを引いて降り立つ青年。外人観光客わんさかの街に
「ここはホントに西成か……」
と呟く彼、翔太(林遣都)は母親の訃報にフランスから帰国したのですが、何故か急かされて着いた葬儀場からは喪主の父吾郎(吉田鋼太郎)は消えており……。 バーで飲んだくれていた父をみつけた翔太は激昂、ぶちのめしてしまいます。
指折れた!責任とれ!と騒がれ、仕方なく帰国を伸ばして実家の美容院を手伝うものの、一切の会話を拒み勝手な髪にしてしまう翔太は、常連さん(山崎静代 他)を怒らせてばかり。それでも無愛想なりに馴染んできたところで、親父の借金がとんでもない額と判明し……。
私も美容院ではあまり話したくない派、フランスで翔太が担当してるというノースピーキング席あったら選びます。
そして最近の西成の外人さん率は確かに半端ないですね。息子の職場に来るおフランス貴族さんもいつの間にか、定宿を梅田の高級ホテルから西成の激安宿に変えていて『道端でカップ酒おごられた』と喜んでましたよ。腕のロレックスは外した方が…と危険を一応忠告しましたが、体格もいい男性外国人には老人ホームレスが大阪流に声かけてくるのは怖くないんでしょうねえ。日本は銃の危険もないし。
そんなわけで作中でも、たまたま来店した外人さんのSNSをきっかけに、日本で散髪したい外人さんが集まって店は超繁盛。その金を親父が持ち出してひと揉めありましたが、それも母の墓のため、長年の誤解も闘病する母(床嶋佳子)が望んだことだった等々と父子のわだかまりも超解けていくハートフルな物語となりました。
しかし、いくら母本人の希望とはいえ、嘘をついてまで姿をくらますことはないと思いますが……。そもそも真面目そうな母方と、あの父が反りが悪かったんでしょうねえ。息子翔太も愛想なく育っちゃったのは母方の血か、オヤジへの反発か。親子ゲンカすら笑わせてくるところ、大阪らしいんでしょうか。大阪在住ですがネイティヴでないので戸惑いました(^^;;;)
大ファンの阪神金本監督が来店し翔太が喜ぶくだりも……う、うん。そうなると思ってましたよ。
融資先「あべの銀行」にも小笑いw あ、美容院の手伝いに、川栄李奈。
タイトルは両親がしていたボランティア青空美容院から。そこもこれからは翔太と父で切るようになり、西成におしゃれなホームレスが闊歩するのです。
海、イケメンと同居。新しい職場、夏限定。
あるあるそんなドラマ〜
で、最悪の出会いがとびきりの恋に変わるんでしょう~言わせんなよw と笑っちゃうほどド定番な夏ドラマで月9です。でもいつだってそのド定番と初めて出会う層はいるわけで、素敵なドラマになるといいですねえ。
導入部では、仕事ばかりだった桐谷美玲がいかに男日照りでボロボロかとディスられ続けていましたが……普通に綺麗でしょw 60歳老婆ファッションにしてすら可愛いことは「スミカスミレ」で証明済、もう目の下のクマが「デスノート」エルぐらいないとそんな設定きいちゃいられませんわ。
そんなわけで、再就職がうまくいかないパティシエ美咲(桐谷美玲)は恋どころでなく、キスもご無沙汰だとか。
イケメンその1千秋(三浦翔平)から海辺のレストランの仕事に誘われ、同居の誘いにドキドキ扉を叩く……と、人違いで抱きしめてきたのがイケメンその2冬真(野村周平) 通された家の風呂場で平然と裸を晒すイケメンその3夏向かなた(山崎賢人)とは、直前に海で喧嘩をしたばかり。3人のイケメンは兄弟だったのでしたー。はいはい。
親の代から続く隠れ家レストラン「Sea Sons(呼びにくいw)」は、地元食材を使って主に常連客をおもてなし。美咲はそこでどんなケーキを作り、誰とどんな恋をするのでしょう。
元々その1にときめいてやって来たのに、彼女がいたー、と2話に続きましたが、どうせ誤解よね。 今の所影の薄い年下その2も、いつしか美咲に惚れて3兄弟で取り合いになるのかなー。そして最終的にはその3とくっつくはずw
つっかかり続けるその3がシェフで、仕事中はレストランに二人。作為的な配置ですよねえ。そして
『男狙いで来たようなやつは帰れ』
ですから、そのうちに女不信になったトラウマエピソードが入り、健気な美咲に癒されて軟化していくんでしょう。1話ラストですでにケーキの腕は認めてきましたよ。黙らせるためのキス、などという<イケメンに限る>なことしてますけど、いざ美咲を意識し出したら手をだせなくなったりしても美味しくいただけそうですw
当面嫌いな登場人物がいないのと、桐谷美玲が出ずっぱりなので、可愛い~腕ほそーいと楽しめそうです。2、3話見逃しても悲しくないけどね!
レストラン買収を迫る吉田鋼太郎が、その1に執着する様子はまるでBL。そっちも狙ってますかね。
普通に描いても波乱万丈だろうトットちゃんの半生ですが、あえて5話は向田邦子6話は渥美清と、故人との交際を中心にまとめることでまた違った味わいに。
順調に徹子さんに似てくる満島ひかりからもう目が離せませんよ。
留守番電話つながりで見てみても、向田家の最新式(巨大w)留守電に何度も何度も連続で録音されてる徹子トークを、笑って来客に披露する場面があるからこそ、入り浸ってゴロゴロするだけの徹子さんが邪魔じゃないと思えるのだし(料理すらしてもらう一方w)、5話ではぐっと小さく内臓型になった留守録に残る渥美清の最後の声を何度も何度も再生する徹子さんの背中に、言葉にならない悲しみを知るのです。
それにしても徹子さん、連ドラで演じた役が超人気だったり、NYで充電という時期があったんだ……。
私には「ザ・ベストテン」の司会&「徹子の部屋」の人、既に色恋スキャンダルで騒がれる存在ではなかったので渥美清さんと熱愛報道なんて新鮮でしたわ。寅さんの新作を映画館で一緒に観るのが正月恒例、しかも本当にあの調子でお忍びでもなく堂々とやってこられたら目立ってしかたなかったでしょうねw
それだけ仲がいいのに、決して自宅を教えない渥美清。
向田邦子の家のように『毎日』やってきてべったり居座られるのを恐れたのかw 堂々と訪問されるだけでも近所に目立つしw
亡くなる前、既に衰えていた時期に撮影現場で会ったのに病状を全く察知しなかった徹子さん。おかげで笑えて良い日になった……と喪服の奥様が感謝の言葉を述べてくれましたけれども。本人から『病気で具合が悪いんだよ』とは言ってくれなかったんですね。そういえば向田邦子が恋人を亡くしていたことも、あれだけ文字通り毎日会いながらも全然知らなかったという徹子さん(^^;;;) 内緒ごとや深刻な話題に向かない人なことを、皆承知の上で可愛がられてきた様子が伺えて、心温まりつつもちょっと複雑だったり。
やったー!ついに山岸が痛い目みたぞ!
パワハラ訴訟こそ示談で終わったものの、あっちが営業で主人公坂間は現場のまま。更に下の新人も入って、自然と山岸も先輩ぶって仕事できるみたいになったままで、もやっとしてたんですよ。それがついに食中毒事件のあおりで降格店長。最初の坂間と同じ扱いになって使えなさ爆発の上にこっちはエリアマネージャーだ、やーいやーい。
でも茜ちゃんはそうくるのかー。休憩しちゃうのかー。
童貞くんと旅行のときも据え膳だったしw 酔うとウェルカムなのね。押しの弱い坂間と付き合い始めたのも、そうかこんな風に酒の勢いで……と思ったり思わなかったりw だって正和も気弱なばっかりじゃないものね。結納の品には負けず流されず、ビシッと断る姿はまるで別人。もっと時々これを発動させたら人生違うでしょうにねええ。
そんなわけで、ずっとみてました。ゆとり青年の遅い青春期。酒蔵見学の時がお友達感ピークで楽しそうで幸せで、あまり書く事なくてw
一人「友達じゃない」と言われてたまりぶが受験生&妻子持ち&レンタルおやじの息子というドラマの仕掛けを一手に引き受け、ゆとりちゃんにも手を出しw 山路先生は実習生(吉岡里帆)の彼氏に怒鳴り込まれつつ茜ちゃんと友情を育み、何も知らない坂間は何もできなくていいと思われながらあがきまくり、でもやっぱり書く事なくて。
興味深くみ続けてはいるもののずーっとヒリヒリ痛くて辛いんですよねえ。
クドカンドラマでよく薬師丸ひろ子だったり森下愛子だったりする様な癒しの女性キャラもいなければ酒井若菜みたいな『可愛い女』もいない。 坂間家のお母さんは未亡人なりたて且つ影薄いし、兄嫁じゃ青木さやかw そうだ電車事故死青年の母がいましたが……そこの下りになるたび違和感で。私も22才社会人の母親ですがね。電車に飛び込まれてすぐに、訪ねてきた若者にご飯食べさせて話を聞いてあげられる気がしませんよorz
茜も口を開けば喧嘩腰で好きになれないし、ゆとりも実習生も女の嫌なところ煮詰めた様な女たちで本当にイヤ。童貞のなにが悪いんでしょう、むしろ処女いないのか処女は!あと女は…、大悟くんのよろめき母だw なんなのこのドラマw
キャラとして好きなのはまりぶで、場を浚うしハッとさせる正論も吐いて楽しいのですが、人としてはサイテー野郎ですよね。 ほんとなんなの(^^;;;)
勿論それでも惹かれるものがあって見続けているのですが、とにかく久しぶりに記事書くほど嬉しかったのは山岸の失脚!そうそうずっとこれが見たかったんです。いつものジェットコースタークドカン式のように3話4話でひっくりかえらず焦らされましたw
さてここからまたなにが起こるのか。
永遠の受験生まりぶが植木屋に? 8話の録画みなきゃ。でもとりあえずここまでで書いておきます。
『まりぶ』の娘が『せれぶ』www
それこそ本名が「ゆとり」な主人公妹ちゃんまでいて、最近の若造はまったくもう!と始まる今作なのですが、話の通じない部下に憤るのが中年でなくせいぜい先輩な若造、世に出て7年の29歳「ゆとり第一世代」なところがミソです。
上からは「ゆとりめ!」と一緒くたでも、小1と中1程年がはなれたら結構理解不能なわけで。先輩なりの愛情で指導をするのに堂々と遅刻、聞いてない、口答え、説教中のSNS更新w 女性の部だと泣く、告白してくる、なのに上司には迫られたと嘘をつく。何故だ!
やってらんないよーとぐったり疲れた彼らが求めた救いがなんと……
レンタルおじさんw
旦那が興味津々で『俺でも出来るかな』だってw 小遣い稼いでくださいよ。
そんなわけで、タブレット端末を振り回し海外リゾート巡りが趣味の<レンタルおじさん>吉田鋼太郎に2時間グチる主人公坂間(岡田将生)。次の予約は教員の山路(松坂桃李)
顔見知りになった2人はなんとなく会うようになり、一緒に客引きにカモられ、互いのダメ部下の改心を自慢しあったかと思ったら、LINEで「会社辞めまぁす」の挙句に電車に飛び込んだのかぁぁぁぁぁと、取り乱した坂間がまず電話をする相手は山路。
もう親友じゃないのこれw
居酒屋に出向で店長してる坂間が、頭があがらない怖い本社営業さん。2人で12万円ぼったくられた時にも颯爽と救いに来てくれて、実はその営業さん(安藤サクラ)と坂間は同期でつきあってる。でも社内恋愛ならではの面倒くささで揉めまくり。恋人すらこれで、職場で友情なんてそうそう育たないものですからね。まあ今の所、坂間が山路を振り回しているばかりですがw
別の世界から「落ち着け」って言ってくれる友人って貴重なのかもと2話まで見てなんだか楽しくなってきました。
そこに、実はレンタルおじさんの息子だった客引きまりぶ(柳楽優弥)も同じ年で加わって、三つ巴になるのか?
「人の下で働けるか」と医者か弁護士目指して11浪のまりぶw
「行かれそうな大学」に進学して「入れそうな就職先」を受けた、まっとうな坂間と山路に衝撃を受けていましたが、それが自分もそうすればよかった!ではなくて、そんな進歩のなさに堪えられない!だったことにはこちらが衝撃w
チャレンジし続ける、それもまた人生……w
坂間の指導をパワハラだ、と訴える部下山岸(太賀)
でも山岸くんはさ、電車に飛び込んだのが彼だと思い込んで泣いて取り乱してた坂間を見てないじゃない。挙句に人違いと言えないまま、本当の遺族の母と知り合って、本当に亡くなった別の会社の若い子にお線香あげに行ったりお夕飯ご馳走になりながら泣かれて
「その子(=山岸)も誰かの息子なんだから」
と優しくしてやってねと言ってもらってる、そんな巡り合いを知らないじゃない。
単に変な奴だーとモンスター扱いであげつらうのでなく、通じる言葉が見つかって分かり合える方向に向かえたらなと思います。
「思ってたのと違う」「行きたくない」
と、インターン始めたばかりでもう出社拒否しようとする妹ゆとりを堂々と叱りとばす坂間。その勢いがあったらきっと大丈夫だよね!
「絶対もとを取ってやる!」
というモチベーションがみみっちくはありますがw 大丈夫!
オープニングの演奏もカッコイイよね!
あれれ、まだ小山田義兄ってご近所で匿っていたんですか?
朝寝をする間に逃げろと言われてたのに……(><)そのピンチを『女子会です!』と切り抜けちゃうキリに大笑い。
更に、織田への人質を姉にして小山田義兄も付き添いでそっちにやっちゃえーという策士信繁案に膝ポンだったのですが……殊勝な顔で「人質に参ります」という姉がニヤつく寸前でひと笑い。なのに何も知らない母が可哀想だと号泣し、祖母まで自分が行くと邪魔をするw そのうち「斥候の役も」って、以前それで役立たずでしたよねえ。でもまあ、馬に乗れるのは確かです。
姉の付き添いで訪れた安土。安土桃山城は豪華絢爛、楽市楽座。宣教師の教会もあって、そりゃ若い時にこんなの見たら人生変わりますよねえ……。
そうそう、人生変わる衝撃といったら信長との出会いもそれでしたよね。
皆裸足か足袋の板の間をブーツで闊歩する洋装の織田信長!まずは足元しかみえずに、だんだんと視点が上がっていくのはドキドキしました。そして信長役がどなたか知らずにいたので、吉田鋼太郎でびっくり。 いや本能寺の変直前で年齢も貫禄も妥当、何に驚いたんでしょう私。まさか小栗旬「信長協奏曲」を無意識に期待していたわけではw
しれっと嘘を吐く真田昌幸の面構えだけ褒めて風のように退場し「静かな方だった」との信繁の感想でしたのに、途端に目にしてしまったのが明智への罵倒!足蹴!狂乱!
信繁少年が夢にみてうなされるほどの衝撃も納得ですし、まさにその日明智に謀反を起こされていたのも仕方ないよねと視聴者納得の仕打ちでした(その前にひと声発して去る場面が印象的すぎて、誰?誰?と思ったらおネエコメンテータの岩下尚史さん。なるほどw 信長嫡男は逆にいい声で、やっばり誰これと思ったら玉置玲央……ってわからないw)
こんな勢いも格も違う織田家中に、乗り込む真田一行……。上杉宛の偽密書の仕組みは家康に丸っと見透かされていましたが、そこでハイそうですと言えるわけもありませんよね。嘘を突き通して無事、織田配下に。多少支配地が減りましたが仕方がないじゃありませんか。
その織田家に見知った顔が。
ひと足早く参入していた室賀です。西村さーん!『真田は二心あり』と密書を織田にいいつけたくせに、昌幸たちに会ったらひそひそとバレてるぞ謝れ、と助言。好い人なんだか、昌幸が言うように小さな男なのかw 細やかな顔芸で、昌幸とはまた違った喰えぬ男を鮮やかに演じてましたよ!
おまえもか、な深夜の飯ドラマ。
ただしメインは惚れっぽい×3オヤジと毎回違うマドンナのデートで、そのついでに町の大人デートスポットをご紹介、みたいな?
1話の今回は、亡き親友の妻と禁断の恋か、in浅草w
今は和菓子屋の主人である卓ちゃん(吉田鋼太郎)も大学時代はバンド活動に精を出し、親友と同じ女に惚れたりしてたそうで。そして自分を振って親友を選んだ女性(草刈民代)が、親友の死から幾年「もうそろそろいいよね…」と新しい恋に踏み出しつつあると知り「俺のことかー!」と早合点で喜んじゃう卓ちゃんw ×3になるほど失恋を引きずった相手がついに想いに応えてくれるとか、そりゃ嬉しいでしょうけども、全視聴者が10秒で察した様に、新しい恋の相手は別の男ですからw 「話がある」って告白じゃなくて、その別の男に合わせたいってことでしたからー。
「植物男子ベランダー」といい、オヤジってどうしてこうかと呆れつつも可愛いですね。
浅草寺周りや矢切の渡し、寅さんあるあるな野球場の風景はなかなか楽しかったです。職人姿の卓ちゃんと、スーツ&コート&ハットさらに一眼レフのよそゆき姿のギャップも堪能。2話では別のマドンナと別の町でデートなのね、きっと。
そうそう、和菓子屋のしっかり者バイトに高畑充希、近所の美容院に片桐仁、蕎麦屋に小栗旬と脇役が何気に豪華です。
痛い痛い痛い(><)
街中で記者の女子を追いかけ回す中神たちの、無茶な暴力がもう観ていて痛くて。普通の女の子が誘拐されそうなだけでも怖いのに、助けにきてる警察も人相が悪くて殺気立ってて、誰が味方か分かりゃしない。
更にはそれが報道されると、ただの窃盗団の逮捕劇にされちゃってるなんて。国家権力怖いコワイ。
新谷も誘拐されて拷問されて。
「お化けをみた」の絵が完成。
倉木妻は、「娘を殺した」と。
突然、話が動き出した今回はめちゃめちゃ面白かったです。痛いけど。
倉木がどんなケガをしようが可哀想じゃないし(不死身に近いしw)
倉木妻の生前の回想は悪いけどめんど臭いです。
でも記者の女の子は本当に巻き込まれただけでひたすらに可哀想でどうにかしてあげたいじゃないですか。
新谷をどう拷問したって、だから記憶がないって言ってんじゃないの。もうやめてー!
そして次週、ついに何かが目覚める……!!
(え、やっぱり二重人格系?)
アクションに目は奪われても、やっぱり何も判明してない今週。もう1週早く、娘の万引きがどうしたこうした無しでここに辿り着けなかったものかと思いますよ。それとも先週の停滞感があってこそ今回が面白いの?
また田舎の古い家、狐火だのって「都市伝説の女」か!
さておき今回は、せっかく逃げ道の窓を開けたのに、意図せず密室になってしまった事件。下のぬかるんだ道に足跡が残る筈だ!なんて素人は思いませんからね。……というわけで鑑識さんはちゃんと仕事をしたのか、便槽に流されたなんとやらや大の男が家に居て殺された痕跡を見逃す無能なのか、むむむ。
頭を打っただけなのに、救急車も呼んでもらえなかった娘が不憫です。あれ、適切な処置してたら生きてない?
ラストも、もっと早く殺すんだったと慟哭する父は別の経緯で見れば深いのかもしれませんが、この番組でだと特に響かず。そこを見たいんじゃないというか。
そういえば前回も、究極スローで舞台を横断するという執念の殺人トリックでしたが、そこまでして殺したいのかと呆れる方が先というか。殺人に至る心理よりも、密室を作るぜ!という方向に熱意を感じてしまうからでしょうかw
あとね、悪魔の様とさんざんなこと言われてる息子なのに、大雨の中久しぶりに帰省して誰もいなくても、ちゃんと家を壊さずに近所から脚立調達してきて面倒にも二階から入るとか、偉いじゃないですか。ちゃんと元にも戻してるし。もしかして更正してたりしなかったのかしら……
とにかく、榎本と青砥の距離が縮まりつつあるのが、毎回の最大の注目ポイントです!
前回のお芝居はどんな風に誘ったのかなーw 今回強引に長野で合流でしたが、あれあれ同じ部屋に布団二組ない?一緒に泊まるの??うひーw トリックと違って、その辺のどたばたは丸っとスルーなので逆に勝手に脳内補完で楽しんでおります。
モナコで豪遊なのに、密室組を気にして仲間に入りたい芹沢サン可愛いw
人手なさ過ぎだよ警察!
まずウキタ(吉田鋼太郎)が先週の逮捕→野放しでOKなのも謎ですが、ウキタと接触する野上の警護に女刑事1人。二度目の接触でもやっぱり彼女1人で殴り倒される(^^;;;)
外部にスピーカーつないでいた効果もよく分からなかったし(本当に記者聞いてたの?ブラフ?)、せめて警備を呼ぶそぶりぐらいは欲しかったかも。
でも、敵のトンデモぶりはよりアップでしたねー。署内で撃ち殺して平気な奴ならなるほど、政治家の息子を助けるために女の子1人冤罪でメチャクチャにしても気にしないでしょう。うん。
記者堂島さんが死んじゃったのは残念でした。あれこれ証言して野上メイコを助けるためにも、死なない程度に飛び降りて欲しかったですよ……。
最終回は、イタズラに毒を盛った息子(柏原収史)と政治家の父親についに報復か。
ラスボスには、死よりも社会的制裁を与えて辛い人生を送らせてやりたいのにな、死なせちゃうのかな。メイコと真島刑事も幸せになって欲しいんですけどねー(今回、役に立って新鮮でしたねー真島)
野上芽衣子とあいつがつながっていた!!
……そりゃそうだ。小娘1人でできる情報収集じゃありません。でも情報を与える側にどんな利益があるのやらと思っていたらなるほど、復讐の日時場所がわかるならバッチリ写真が撮れるのね!鬼畜だわ(また、唐沢さんが相変わらず嬉しそうで嬉しそうで、出て来るだけで笑っちゃいますって)
そして野上の冤罪に関わる人々。何でまた、これだけの人々が寄ってたかって小娘に罪を着せたかったのか?それが明らかになったとき、果たして納得がいくのか?ハラハラです。
真島が刑事だったと、ついにばれましたが。自らの服役を明かし、
「驚かないのね」
ともう知られていたことを確認する芽衣子。しらを切り続ける彼に静かに逆ギレする怪演は流石菅野美穂でした(笑)あれもこれも捜査のためかと思うと、惚れそうになっていた分腹が立つのはわかりますが。そうじゃないのよー。
さて、真島の誠意は通じるのか?