ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

原田美枝子

「俺の話は長い」1 ☆☆☆☆

 家を建て替える間の3ヶ月間、姉一家が同居。
こんな分かりやすい連ドラタイマーは久しぶりですw  そもそも主人公岸辺満(生田斗真)からして起業に失敗して6年ニート。問題しかない家族が、どう変わっていくのかいかないのか?
 生田斗真と小池栄子の毒舌合戦に、原田美枝子の柔、安田顕の陰なツッコミが素晴らしく、そこに混じって一歩も引かない清原果耶もまた、淡々と素晴らしかったです。恐ろしい子…!


 というわけで、激烈言い争いドラマw 面白いのですが、疲れますねえ。30分×2話、1話で同居相談して2話で引越しとサクサク進んで、決して家族仲は悪くないのですがその分、後腐れのない姉弟喧嘩がループw  すき焼きでも引越し祝いの寿司でも、一家団欒では大体喧嘩してますもん(^^;;)
その喧嘩の元がいちいち、しょーもないんです。

 肉の食べ方として、すき焼きは妥当か。

 いや、美味しいじゃん!

高級肉買って訪ねてきた姉綾子(小池栄子)もすき焼き好きなら、難しいお年頃の姪春海(清原果耶)だってチャリで小一時間かけてすき焼き食べに来るぐらい、すき焼き大好き!義兄(安田顕)も母房枝(原田美枝子)ももちろん賛成。そんな中、ただ1人満だけが、焼くだけで美味い肉を手間かけてマズくしている、卵も要らんと難癖つけまくり。しかも、それを姉も母もよく知っているはずだから嫌がらせだー!ってorz
子供か!
同居のお願いのためのご馳走なら、俺の好物を準備すべき。と上から目線の満なのですが…、いや、生活費も入れない小遣い暮らしの無職野郎w キミが家を出る選択肢だってあるんだよ?

 家に大量に残る専門器具。毎朝母に淹れる一杯の珈琲。
満が自分好みの珈琲店を開いて、客が入らずに潰した模様です。当時の事情やら気持ちやら、これからのことやら、段々に語られていくのでしょうか。

きっつい姉は、旦那光司をすっかり尻に敷いているのみならず。元ミュージシャンだった彼の楽器を全部売り飛ばさせたとか。マウントですねえ。今月ずっと不登校という春海も、父親との思い出の品を捨てられたと物言い。姉にとっては別れた夫でも娘にしたら一生父親なのにモラハラだわ……。特にまだ再婚相手光司に馴染めずにいますしね。この辺の事情を、姉の経歴としてでなく、姪の不登校がらみで
『苗字が二度も変わったからじゃない?』
と、満が語るくだり大好きです。小学校に上がる時に片岡→岸辺、再婚で中学から岸辺→秋葉 。しかもそれで「秋」葉「春」海だよ?とw 会話として自然な上に、間隔まで分かりやすくて感激しましたよw つまり、もう受験生になるという春海と光司の不仲な家族生活は、満2年てことね? 

満と春海での近所へのおつかいも、光司が加わるなら春海は抜ける始末w いろいろ難しいお年頃ですよね。

 でもそんな春海ちゃんも、働かない満との売り言葉買い言葉で「明日から学校に行く」そうですよ。いつか原因には対処はしなくちゃとして、同居がとりあえず良い方向に行ったようです(^^)

 その家の横で、母房枝は喫茶店ポラリスを営んでおります。
満は絶対継がないと馬鹿にしている普通の喫茶店。でも美人ママが目当ての常連さんは結構いまして。古本屋主人牧村(西むら雅彦)もその1人。特に彼は、満がまた働き始めて自立さえすれば、未亡人房枝が自分と再婚を望むはずと夢を見ているようですよ~。その辺のドタバタもずっと続くんでしょうねえ。

 15年ぶりに食べたすき焼き、あれ程クサしてたのに…びっくり美味かった! と春海にだけは臆面もなく語る満。ってことは、ダサいポラリスだってやってみたら案外楽しいかもね? 



「透明なゆりかご」3、4 ☆☆☆☆

我が子を抱けぬまま逝った夫と、出産直後の急変から戻らなかった妻。避けられなかった悲しい死と、遺された配偶者と嬰児と。

3話では、不機嫌な妊婦安部(田畑智子)がアオイの何気ない励ましの言葉や、ささいなミスを責めて立てます。萎縮して益々ミスを連発するアオイ(検尿のコップ落とすとか嫌だー)
看護学校の研修で産院を離れ、老人病棟では誰も怒鳴らないとホッとしているとそこに、安部さんの姿が。旦那さんは、盲腸手術後から意識が戻らないまま入院中だったのです。

以来、邪険にされても食らいついていく様になるアオイ(^^;;;)

危篤のご主人に子供を合わせたい、と早すぎる分娩を望む安部さんを説得する由比先生。正常出産までなんとか永らえた旦那さんと赤ちゃんが対面を果たす時、瀕死のはずの旦那さんの目から一筋の涙が溢れるのでした。

4話では、サータアンダギー差入れ妊婦の真知子(マイコ)が出産。ずーっとラブラブしていた旦那(葉山奨之)も立ち会いで無事な出産を喜んで、いたって普通の分娩だったのに。出血は止まらず、意識は低下。いち早く搬送を手配し大学病院に送られ手術になるも……帰らぬ人に。出産ってそういうことがままあるんでしょうね。
夫の大暴れと母体死亡の影響で閑古鳥がなく由比クリニック。訴えると言われても、誰も悪くない。母体死亡は医師だって看護師だって悔しくて、二度と起こさない様にカンファレンスが行われ、由比クリニックでも対応マニュアルが作られるわけですが……だからって奥さんの死は諦めきれるものじゃありませんよね。
外で旦那さんに遭遇するアオイ。美月と命名された赤ちゃんを、一人で育て疲れ果てている旦那さんは、もう訴訟する気力もないそうです。帰宅後、美月ちゃんの泣く声に自殺を思いとどまる……のではなく。ミルクあげてから死のう、となる思考は傍目からは愉快でしたがw ミルクを作ろうとすれば湯沸かしに『冷水で冷ましてね』 布団に一緒に転がれば『添い寝は危険!』 その他家中に『無理しないでね』『泣いていいんだよ』と、亡き妻が残した大量のメッセージが、あまりにタイムリーに目に入る様子はもう半分旦那さんの夢なんじゃないかと思ったり。それとも奥さんは、実家にも頼れずに子育てするだろう未来の自分のためにあらかじめメモを張り巡らせていたんでしょうか。役にたちましたよ、それ。二人で育てているんですね……(涙)

どちらも涙なしには見られないエピソードでした。

そしてアオイの行動が、いいさじ加減に妙。不機嫌な安部さんがいくら怖くたって、萎縮もしすぎなら隠れ方もやりすぎでしょ。なぜ怒るのか、知りたいとは周囲に漏らしますが、いざ旦那さんの事情を知ったら知ったで、距離近すぎですよ(^^;;;;) そして、脳死の夫にも赤ん坊の声は聞こえるのかと問われると、戸惑いながらも

『聞こえません』

と教科書通りのお返事。そ、そこは『きっと聞こえますよ』と言ってあげるところでしょーと視聴者動揺しますが。あまりの嘘のなさに安部さんは苦笑して許してくれるのでした。

真知子さんの夫にも、悪気なくとんでもないものを手渡します。
出産直前、はしゃぎながら産院の壁を塗った日の旦那さんの注意書き&真知子さんのメモ。捨てずにとっておいた気持ちは素敵ですが、乳飲み子を抱えて、妻の死から立ち直ってない人に今見せるもんじゃないと、居合わせたアオイ母(酒井若菜)が顔をしかめますが、アオイは平然とメモを褒めるばかり。そこで泣いて同情するより、結果として旦那さんを救ったかもしれませんが……。

世間的には、大出血にショックを受けて辞めると言い出す看護婦さんや、『自分の子を産むのが怖い』とごちる沙也子先輩(水川あさみ)の方が共感力が高いと評されるのでは。器用に生きられず、世界は謎に満ちているアオイは今日も、瓶に入ったご遺体や、生まれてくる赤ん坊を前に
『命ってなんだろう』
と問いかけ続けるのでした。


「ON 異常犯罪捜査官藤堂比奈子」~最終回 ☆☆☆

愛は勝つ! 
長らく、サイコパスっていうと殺人鬼と決めつけた物語ばかり見てきた気がします。でもこのドラマの連続殺人犯は虐待・ストーキングの被害者や、『自殺マシン』を開発してしまった医師といった後天的に踏み越えてしまった人たち。感情のない、天然サイコパスな比奈子は母の愛によって命を守る側で居続けるのでした。なんて救い。
グロ描写につられて観ていた層にだって、その救いは届くのかもしれません。 


ラスボス永久(とわ)との二択な戦い。
火を放たれた廃墟で、永久の腹を裂いて鍵を取り出し、繋がれた東海林先輩を逃すか。永久を殺せずに先輩を見殺しにするのか。
どちらも選べない比奈子は、第3の……先輩の腕を切って手錠を外す方を提案してきますw う、うん、柱を折るより簡単そうだね(^^;;;)

結局は警察がなだれ込んでの永久逮捕。
「貴女もこうしてもらっていたら……」
と比奈子に抱きしめられて逆上する永久でしたが、本当に、せめて施設に保護されてからぐらい普通に暮らせて、優しい人とめぐりあえたら違う人生があったことでしょうに。
フィルムケースに収められた戦利品、父の指母の指、昨日殺した都夜の歯。木箱にぎっしりのそれは今まで殺してきた人の数なのでしょうか……(でも地元のアジトにしまってあるならともかく、全部持ち歩いているのには失笑。そしてフィルムケースっていまどき手に入るんでしょうか)

比奈子の退職願は部長のポケットに仕舞われ、死神女医に洗われてボロボロにw
めでたく刑事を続けられるだけじゃなく、元夫婦がまだ週3で会ってることまで視聴者と職場にばらしてくれました。その他、萌え萌え店長と鑑識さんの萌え萌え返しとか(^^;;;) 要潤刑事の報われない恋とかw 事件が凄惨な割に他のパートはコメディタッチという不思議な塩梅でしたよね。かと思うと、和製ハンニバルレクターと化した中島先生ときたら、比奈子なら一緒に死んでもいいとまで(^^;;;)

自室に戻って「スイッチ、OFF」 呪いのナイフを手錠に替えて、母の笑顔を夢に見る比奈子。再びそのスイッチをONにする続編なんてあるんでしょうか。中島先生と塀の外で再会したり、先輩もついにコーヒーに七味入れたりする続編がw

透ける美肌、輝く瞳で凝視する波瑠が、どんな恋愛ドラマのヒロインにも負けず美しかった今作。サントラも印象的で美しかったです。

「異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」2 ☆☆

今度は椅子に座ったまま凍っている死体。
こんな変なことよく思いつくものです……。そしてまたもや、真犯人を深追いし殺されかけて、先輩東海林に助けられる比奈子。迷惑w

彼女の「興味深い」を、「気持ち悪いの間違いだろ」と東海林が訂正してくる度に、こんな異常犯罪ばかりでてくるドラマをわざわざ好んで見ているやつオカシイんだよと聞こえてしまいます。もっとも今回の丸っと冷凍保存された遺体はグロさ抑えめ。……もっとすごいもの見せろよ、と思う層もいそう(^^;;;)

結局遺体を凍らせたのは第5の家族でした。
性的虐待の果てに生まれてしまった、戸籍を持たない男……。もう今回は彼がいろいろ気になって仕方がありませんでしたよ。
姓で呼ばれたことのないシンジ君、学校に行けず外に出ず店の手伝いもせずに育ったはず。初めて外に出たのは父親が死んだ2年前ですか?なのに車を運転し!警察から走って逃げる脚力を保持し!大人の語彙で喋りますよね。普段「姉さん」と普段呼ぶ人を「アネ」と対外的に呼び変えられる教養。まあその辺は本人が筋トレに勉強にすっごく努力した結果と思っておきますが。
姉=母の遺体にあった帝王切開痕。
てことは逆に、秘密裏の自宅出産じゃないわけで。
入院して手術、通常なら退院まで7~10日。出生届、いつ誰が行くのと病院も心配してくれちゃいますよ。そこは無視して勝手に家に帰った(医療費も踏み倒せてお得☆)……のなら、赤ん坊は置いてくればいい。オヤジが連れ帰って育てろと命令したにせよ、うっかり死なせもせず育ったなら、それなりに愛されていたんだよと言ってあげたい。しかし出入りの多い客商売、あらお肉屋のお嬢さん……と言われずに妊娠入院出産し、あら店の奥から赤ちゃんの声が…と言われずに子育てを内緒でこなすなんて不可能では。
経産婦なことを帝王切開で明示、自宅出産でなくしたせいで変になっていませんか(それともまさか、家で親父が腹切って出した?でもそれ益々、解剖所見の特記事項になっちゃうし、帝王切開とは呼ばないよねw)
ああ気になるー。

メガネのピュア先生の事件への関与は、ますます確実に。だって不審自殺体のことごとくにかウンセリングで関わっていますよー
その先生につくり笑いがバレ「人間として興味深い」と言われてしまった比奈子。持ち歩いていたナイフを見せます。ああ、あの大きすぎる目が怖い怖い(><)


「結婚式の前日に」1 ☆☆

結婚が決まってヒロイン(香里奈)幸せいっぱい、なのに

1、死んだと思ってた母(原田美枝子)が生きてて、会いに来た
2、脳腫瘍で余命宣告

本来2の方が大問題のはずで、早くセカンドオピニオンを!婚約者(鈴木亮平)だけでなく父親(遠藤憲一)にも言った方が……と気を揉ませますが、騒動としては1の方がはるかに破壊力大。なにしろ28年ぶりに現れても事情通なのは、<釣り仲間リカちゃん>を詐称してSNSでずーっとヒロインの相談に乗ってたから!
彼とのデートも初キッスも、それとは知らずに実母に報告してたって……きっついわ……。瞼の母と心の友リカちゃんを同時に失ったんだよねorz

実は『病気もの』らしき予告で敬遠気味だったのですが……案外面白かったです。
鈴木亮平からの不器用なプロポーズ、いいわあ(><) ああ幸せになってほしい、と思える素敵なカップルです。なのに病魔が二人を引き裂く……のか、実母騒動で揉めるのか。香里奈のキャラクターと母のあまりの不思議さで悲壮感が薄いです。
特に冒頭が衝撃。
「私、死ぬんだ!」と病気で自棄になるヒロインでなく、なだめてたおばさん(実母)の方が何故か橋からどぼーんと入水w(しかも着物でw) な、なんでー?
一週間巻き戻ってあれこれ大騒動の末そこに戻ってきても、やっぱり母の行動がわけわからないw まあ3才の娘を置いて出奔できるような、その後28年間死んだことになってたのに平気で笑顔で現れるような人のこと、わからなくて当然ですか? しかし、母が自分で語った過去『浮気の末、夫と子を捨てた』はどうやら本当じゃないような。父と口裏合わせなきゃいけないことがあるそうです。……もしや、罹病で迷惑をかけたくないと失踪したのに案外死ななかったとかw? いや、その時点で戻ってこれるしw

破談にしようとする娘を、必死に止める母です。
「病気だと結婚しちゃいけないの?」 うーん……これは自分より相手が決めることかも。
しかも、娘の破談発言を止めるために来た、母の「実母でーす、生きてました☆」騒ぎの方がむしろ、縁談お断りの理由になってますよ(><) 人生を諦めるな、生存率3割って意外と高いよ、という無謀とも思える前向きさで、娘を励ましてあと100日だそうで。え、なにまで100日?ヒロイン死亡までだったらイヤンですよ。
100日後に幸せに結婚してくれたらいいなあ、病気もうまく落ち着いて。それとも実は母の方が余命100日とか?


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