北川景子
2話でチームワークの大切さを、3話でそのチームから要潤にスポットを当てて過去を描いて、とセオリー通りに進行中です。
でも相変わらず、美味しいところ取りのヒロインがむかつく……。事件現場を結んだら図形になるぐらい、他の人にまかせておこうよ。
そして事件が嫌すぎる。
どれも連続殺人犯であるからして、ダッフルコート殺人も抜血殺人も、活躍(?)時期が重なるじゃないですか。どんだけ猟奇殺人犯の巣なんだ東京。
それでもプロファイルに納得が行くならまだしもですが、香月が犯人の動機をひらめくのは、毎度ただの妄想乙にしか見えません。<復活の儀式><魔法陣>も、いくら恋人を亡くしたとはいえ、普通のサラリーマンが即思いつくものでもなくない?(恋人本人の爪を埋めるなら「種」も分かるけど、他人の爪から生えてくるのは別人では。
そもそも、お茶の間の娯楽として毎回猟奇殺人というのが、辛いわー(犯罪史や、プロファイリングについて読むのはむしろ好きなのですが)
もう観たくないけど、家族が好むのでつい視聴。北川景子は頑張ってると思いますが。ううう。
思わず戸締まりを確認……ブルブル(><)
初回から2時間てホント迷惑です。やっと見終わりました。平穏な住宅街、普通の家族に突然迫る悪魔の手、恐ろしい導入部でしたよね(その前のパーティ、当たりすぎるプロファイリングの安さには辟易でしたがそれは「訓練」だそうだから忘れてあげる 笑)
『美貌のワケありプロファイラーが、猟奇犯罪者に迫る!』
主演の香月@北川景子はさすがに美しく、エキセントリックで目をひきます。でも犯罪者に入れ込み過ぎで逆に心配。
会議では暴走、現場で人質に!
「私だけが彼を理解できる!」
って何様だお前。猟奇殺人者を理解出来るだなんて危ないよ(どうでもいいけど、上司の木村多江は去年別のドラマでもプロファイラでしたよね 笑)
現場とプロファイラチームの確執をパターン通りに描きながら、サクサクと捜査は進みます。
で、『虐待する親への復讐』という犯人像は興味深いんですが、冒頭にせっかく黒い影でみせていた「誰にでも訪れる恐怖」はゼロになっちゃいましたよね。あと残った時間は、犯人(DAIGO熱演!)の壊れっぷりを見守るしか。
もっと地味な、普通の通り魔に見えた犯罪や、地元の名士と思われた人が実は、といった展開の方が怖かったと思うんですけどね。初回を派手にブチ上げたかったのかな。それともこのドラマはずっと、猟奇な犯罪メインで続くのでしょうか??
この手の犯罪ものって、主人公の凄さを主人公の描写で表現せずに、扱う犯罪の方をどんどん凶悪にしていくことが多いンですよね……。主人公の家族の事件もきっと凄惨なんだろうなあ。そこが嫌かなあ。
&半年の時間経過があるのなら、他の落書きが増えて直輝のメッセージが埋もれているなり、公園管理課にもう消されているなりしていて欲しかったです。
もちろん最終回らしい盛り上がり満載で
「もう離さない!」でキス♪
「そこの8番!!」再びの恥ずかしさ♪
本屋の店長が直輝義兄だったりも(←これは反則気味ながら)あれこれ楽しかったのですが、冒頭でいきなり時間が飛んだことにはしばらくショックでついて行かれませんでした(><)それって駄作の法則ー。
おまけにラストも、演奏そっちのけ?リコの夢はどうでもいいの??(そりゃ監督は行けと行ってくれたけど!)
軽井沢で意味ありげにリコに寄り添う青年も、結局何もないなら女の子の同僚だっていいじゃないですか。なんだかなーです。いっそ川崎さんが毎月会いに行ってたりぐらいしてて欲しかった。
これまで丁寧に積み重ねられてきたものを、一気に放り出した様な最終回。あれこれ残念で気が抜けました?。
なので逆に、ついに直輝の前で舌打ちした菜月&ついに告白した宇都宮くんが心に残りましたよ。嫌な自分を全部知ってる宇都宮くん。しかもチームのエース。菜月は結局、一番いいものを手に入れたのでは(^^;;;)
川崎さんにも、素敵な恋の始まりぐらいあげて欲しかったかなー。
さておき、久しぶりにワクワクと楽しみに待てた月9でした!殺人も障害も記憶喪失もなくていいよね、愛があれば!
手術でしばらく動けない直輝↓
ラッキーでオーケストラ入りのリコ↑
チャンスを掴め!と直輝が言うから。離れても君を思えば強くなれる、と言うんだから。遠距離(ってほどでもない)恋愛になるのかと思ったらリコはすっかりサヨナラモードでびっくり。うーん、つきあい初めの(川崎さんに遠慮してまだ清い関係の ^^;;;;;)2人には、ここで離れるのはイコール別れるってことなのかなー。
でも確かに、今回の直輝の態度じゃ、無理かも。
菜月の奥さん気取りを止められてないじゃない。手術の日取り決めに文句言ってたけど、その前に診察に同席してるのを追い出せー!
「私が居なきゃ」だぁ?母親か!
オーディション当日のリコに手術を知らせないなら、菜月に看病に来させちゃダメだし(また、ちっちゃなガーゼで拍子抜けしたよー)ヘタレ過ぎでイライラする!!
せめて、居候溝端くんに口止めするぐらいの気も効かせられないなんて!
これで離れたらまた、ブラック菜月の情報操作ですれ違いますよね。何しろ清い仲だし(シツコイ? ^^;;;;)
また、そういう私生活での浮き沈みが音に反映しがちなリコちゃんですから。
川崎さんがあっさり身を引いたのも意外でした。
だって、傍目には前の女と別れてスグ別の(俺の?)女に、ですよー。
いくら同じ言葉で云々って言ったって、スタメンから外してやる!ぐらいの嫌がらせはしてもいいのに(違)
「泣いてる彼女を抱きしめた」と言われても直輝もスルー。えええ。
代々木との仲も落ち着き、宇都宮はまだ黙したまま。これで愛の障害は、本当にブラック菜月と物理的&夢達成段階的すれ違いだけですかー??
だったら直輝も同様なラッキースカウトでNBA入りして迎えに行くか?少なくとも菜月をどうにか片付けてから、今度はリコのピンチ電話に直輝が徹夜で駆けつけるのか??
いったいどこに収まるか、最終回が楽しみです(^^)
この前スーパーで買い物中、イチブとゼンブが流れてきたら、居合わせたお客さん4,5人が同時に歌い出して(私含む 笑)合唱になっちゃって嬉し恥ずかしデシタ
直輝と莉子がひかれ会っている、それを重々承知の上で「川崎さんの彼女」としてガッツリ捕まえて離しません。出会いはどうだ触れられるとどうだって、自分たちの年月を勝ち誇る!!浮気したくせにー。
それにまんまと振り回される莉子。繊細なアーチストなのね。
……っていうか、川崎さん帰国まで清い仲で、という選択が間違いだったのね。
今は自分が直輝の彼女だ、と思えるだけの絆がせめて一夜でもなくちゃー(からだが冷える、と夜追い返す莉子。あの雨の中また外を歩くぐらいならお風呂入れてあげて泊まる方がましなのに。清い仲じゃそれも出来ず)
今は莉子が好きで、菜月の誘いはちゃんと断ってるンだけどな直輝。視聴者はそれを知っているけれど莉子ちゃんには伝わってないよー。
直輝には菜月が言ったままの言葉をそうとは告げずにぶつける莉子。まさかそれが菜月の言葉とは思わない直輝。まさに”ほんのイチブしか知らない”ですよ!莉子だって「菜月さんがこう言ってた」と告げ口すれば出来たのに、おさえてる良い子なのにー(><)
(そこで、『え?彼の夢って??バスケでもうプロじゃん?』とツレ。だからーそれこそ菜月の言ってる、NBAとか高望みせずに満足してよってコトじゃないの)
そして帰国後、まっすぐ莉子に会いに来て振られる川崎さん(^^;;;)
これがもう最低のタイミング、ちょっと前なら自信満々で「ハイしあわせです!」って言えたのにねー。また。川崎さんがもっと駄々っ子でストーカーなら嫌いになれたのにねー。
すっと身を引いての優しい言葉に、思わず涙ぐんでしまう莉子。
ここでギャー叫んでしまいました!持って行き方が上手いのなんの。こ、これじゃあ思わず抱きしめるよ!!川崎さんも引けないよ!!
恋の知恵の輪状態(><)
一方の和みカップルはというと、振られて(?)逆にホッとする永井大。で、彼がずーっと好きな女の子って……菜月なのー??
自分のものにならない直輝なら、ぐっちゃぐちゃにしてやりたいとか呪いを吐いてる菜月を、痛ましげに見守っておりました。そんな、プレーに似合わず奥手な(^^;; )
もうめんどくさいからとっとと押し倒して、菜月を忙しくさせてて下さい。他人の恋路を邪魔するヒマがないように。
莉子の演奏に怒ったお客さん、やっぱり奮起して欲しくてのお言葉でした。ここから演奏の方で芽が出たら、直輝をおいて巣立っていく方向もありなのかなー。
別れて以降、菜月が「上矢さん」ときっちり呼んでいるのがいいですね。それとも社内&仕事中には前からそうでしたっけ?
<追記>そういえばインフルエンザ。莉子ちゃんには感染していないんでしょうか??菜月には?? 抱きついたりと、接触多い場面になる度そっちが気になる回ではありました(笑)
直輝と莉子が、貫地谷と溝端がついにカップルに。代々木は浮気。期待していたことは全部起こってしまって、ある意味もう満足しちゃったわー。
それともこのバランスが、また崩れていく……の??
「私たちお友達になれない?」
仰天の菜月から莉子への提案!!
きっかけは客から莉子がうけた暴言で、どうやら莉子が「あの子」だと思わずに様子を見に行った菜月は優しい人だったわけですが……。この言葉をかけた時にはキーホルダーをみて、もう「あの時直輝に叫んだ人」と思い出していた模様。
……このドラマ、こういう物覚えが良すぎないところも好きです。
だよね、先月ちょっとすれ違っただけの人、居たのは覚えていても違う場所で違う服で会って、そうそう分からないよね?
他にも、直輝と菜月が別れた情報の伝わり方とか。
莉子の誕生日の割り出し方2例とか。
電話を知っててもメールはまだ聞いてないとかも。
(その割に、行ったことない部屋まで一直線に駆けつけましたけど!)
<追記:酔いつぶれた時に送ってくれてました! それがあの窓とは、の意で直輝はつぶやいていたのですね。ななさまご指摘感謝です♪>
「5M以内に近付かない!」
とか窓からまたまた叫ぶ莉子。その前の深夜のバスケ練習も、この声も、”なんて近所迷惑なんだー!”とツレは呆れておりまして……私もそう思うんだけどー。しかも直前、体育館がちゃんと使えて(経費削減で時間外禁止かと思ってたよー)居るなら尚更、住宅街で深夜に”ファ”の音はまずいと思うけどー。
ドラマ上の演出と言うことで目をつぶることにします……(><)
そうそう川崎さんからのプレゼント!
あれが直輝からなら自分で包装紙選んでちまちま包みそうですが。川崎さんは自分でしないよねー。お金払って頼んだのかなー。
とか、思ってしまう私はああいう遊び心が面倒なタイプ(^^;;;)
女と男は友達になれるのか??
大好きな映画「恋人達の予感」でも、メグ・ライアンとビリー・クリスタルがそんな激論をしてましたっけ。で、泣いてるところをなぐさめてる間にやっぱり越えてしまって(こっちの一線はセックス。 キスが挨拶の国だとねー)結論は『なれない』ってこと?(^^;;;)
川崎さんにはノーメイクであえない。差し入れも無くちゃ。これってある意味レスペクトですが、肩が凝る関係なのも事実。
バスケの話でも音楽の話でもなく、かさぶたごときで盛り上がれる気取らない相手との方が一緒にいて楽しいのは分かります。うん。
で、出色なのはその気持ちの変化を正直に、もっと好きな人が他にいるゴメンナサイと、はっきり川崎に告げたこと。
なかなか出来ませんよ!
なのにしたたかな川崎はあきらめず、親に会わせるわ上矢に釘を刺すわ。だって自分に自信があるんだもんね。そのどんどん迫ってくる感じが逆に莉子を引かせているのも良く分かるしー。
一方の菜月ちゃん、
「フラれたのは私」と、代々木との新しい関係を隠しもせずー(^^';;;;)早速部屋に呼ぶも、いきなり旦那気取りでなんか喰わせろ、ですよ??直輝だったら料理してくれたのにね。
浮気相手としてハラハラは出来ても、毎日一緒に暮らすのはどうかという相手。ああ、間違えちゃったよね。
うーん、面白い。
2年つきあった彼女と別れて、翌朝には次の恋か!
と文章にすれば呆れますけど、失恋をなぐさめてくれたことで生まれる関係は、そりゃあるのかも。
そっか、直輝の心臓の音は”ファ”なのかー。
(川崎もさっさと抱きしめて、心音聞かせてたら好みの音だったかもしれないのにー??)
永井大もゲイとかいうわけじゃなく、昔辛い恋愛をしてたのかな、とか。
ていうか菜月、女友達じゃなく男とそういう話?とか。
「俺バスケの話しか出来ないけど、ニコニコ聞いてくれる」
というそのバスケの知識、オープン&クローズドスタンス??で、溝端君と貫地谷ちゃんの距離がますます近付いて行くところとか。脇もいろいろ面白いです。
それにしても、この前の「プロポーズ大作戦」の藤木直人にしろ川崎さんにしろ、山Pの恋のライバルってずいぶんと年が上。それでこそ彼の受け身キャラが輝くというわけでしょうかー。
代々木(金子ノブアキ)を部屋に入れたときから、こうなる時を予測はしていなかったの?? 騙し通せばなかったことになるだなんて、なんて都合のいい男扱い。で、「優しいから好き」とかどの口が言うのー!!
(ただ、”勝ったら””強くなったら”結婚しよう、と条件付きが面倒なのは納得。「美味しんぼ」でも良くそんな展開になって、女の気持ちは無視かー!とイライラしますよね)
で、さすがに耐えかねる優しい直輝君ですが、やっぱり”優しい”から。
別れた女の浮気相手に、
「本気で愛してやってくれ」
とか無茶を言うのです。浮気なのに。
「結婚しろとか言うわけ?」とドン引き代々木。だよねー浮気なのに。
こういうとき、職場で顔を合わせるカップルが辛いのは、周囲に仲違いが丸わかりなこと!!
『何かあったの?』
の問いに答えなくても、早晩別れたのは知れ渡ることでしょう。
でも早速翌朝にリコと抱き合っているのは!!またもや驚愕!!
確かに電話口で、それも自分の演奏で泣かれたらたまらないでしょうけれども。だからって合宿先まで速攻飛んでくるこの行動力!なんて男らしいのリコ君!!
裏切られ別れてボロボロで、つい目の前の逞しい人を抱きしめちゃう直輝でしたけど、ここを菜月…イエ川崎さんに目撃されたら今度は自分が裏切り者だし!ハッと離れるも、今度はリコから抱きしめてくれるのでした。うわー!!
ここではリコは、必要とされている!!
駆けつけて、喜ばれて、頼られている!!これ、たまらないよね。
対する川崎さんが控えめに求めているのはセックス? もしくは自慢できる彼女@特技あり、なだけにしか見えない現状でこの差は勝負にならないのでは。
いやもう、面白すぎます。
……ただ、プロアスリートを描いているはずなのに納得いかないのは、着替え。
裸はどうでもいいんだけど、プレイを私服でするってピアニストが時計したまま的ずぼらじゃないの?
運動を仕事にしている人達に囲まれて暮らしていると、彼らが実にこまめに着替えるのに驚かされます。運動は運動着、終わったら即着替え(水泳ですら、あがったらビチョビチョになっても即ジャージ着るし)
本気でシュート練習したいなら近所の公園だろうが普通に運動着に着替えるだろうし、終わったら速攻また着替え直すのが運動が日課のアスリートじゃないのかと。筋肉冷えるだろうにベンチで朝寝とか!!
そんなコトしてるから2流なんだよ、直輝!
今回はこれにつきます、ロッカーでキスを目撃だー!!
でも菜月は直輝と別れる気はなかったわけだし。もっと無理矢理、もみ合っているところに行き会わせて
『誤解よ!』
的な展開がありがちかと思っていたのにまさかの菜月からの大胆キス。
全日本に選ばれた矢先の怪我で、萎れる代々木(金子ノブアキ)に可哀想萌えしたとか?(もしかして、直輝とのきっかけもそんな?)
ベッドの下のリストバンドをすぐ問い詰めない直輝。
「代々木さんの」と言い訳即答の菜月。
この辺も見応えありましたが、目撃されちゃあ仕方ない、今度は菜月がどう開き直るのか?修羅場になるのか??楽しみですよ。
一方で
”上矢くんは好きじゃない”
”川崎さんが好き”
と言わされるリコ(後半だけ聞いた川崎はニコニコでしたが)
ルームメイトちゃんの目論見通り、口にしてると本気になる……ということもあるのかもしれないけど。逆に違和感で隠れた本心に気づいてしまうことも。
1人繰り返す呪文
”上矢くんは好きじゃない…好きじゃない”
が
”好き”で止まってしまうところでキューンとしましたわ!
もちろん、バラの花束抱えて出て来る川崎さんだってかなりドキドキなのですが。背伸びしすぎで疲れる相手なのかな(川崎さんがリコを好きな理由が、ルックスを気に入った以上に思えないのもなんだかな)
そして売れ残るキャラクターグッズ(涙)
愚弟が阪神のユニフォーム来ていた頃、ファンクラブ入会時にもらえるグッズに弟の番号を希望してきた人がいたと聞いてどんだけ喜んだか。菓子に彼のカードもついてきたはずなのですがレアすぎて実物確認出来ず!!(本人にくれないのね、ああいうの)
選んで買えるグッズ、私が直輝の家族なら買い占めるのにー!!!
”いつか一流になれる”と本気で思ってていいのは少年漫画の中だけなのねー(^^;;;;;)
どんなに上矢とヒロイン@りことの距離が縮まっても、山Pの心は菜月のものだったのに。
そっかー、完璧な彼女に劣等感を抱いていたのかー。しかも常に優しすぎ。たまには強引にして!って菜月からサインを出すどころか口にも出してるのに、鈍いったらありゃしないじゃないですかー。
挙げ句、本音をぶつけると逃げていく(涙)
一方の強引男は粘り強い!
「じろじろ見つめないで!」
と言う文句は、”そっちが俺を見てるから目が合うんだろ?”という裏の真実を探り当ててしまうし。
家族に、今さら月9か、どーした?と言われながらも人物造形が面白くて。録画で遅れ気味ながら楽しく見ちゃっています。
菜月ちゃんが、金やスター性で乗り換えたなら月並みなのですが、逆でしょう?
薄給もスター選手じゃないのも分かってて恋人で、そのままでいいと言ってくれてるんじゃないですか。一流になる夢より私を見て!!ですよね。ある意味こんなに優しい(あるいは都合のいい)女はいない筈なのに、わかり合えないなんてー。
これで、菜月が喫煙を隠しているように、上矢も裏の顔を隠してこのキャラだったら変わりようもあるのにね。彼はただ普通に温和しくていい子で、酔いつぶれた女にブラゆるめてーと頼まれても(笑)据え膳喰わずに掃除して料理して帰ってくる人なだけで。
”いつか一流になれる!”と実は本気で思っていたりして。
それを脳天気に信じて応援してくれるだろう、業界に疎いリコの方が一緒にいて心地よい人になっていくのでしょうか(実社会だと共倒れになりそうな ^^;;;)
で、莉子ちゃんの方は早くも上矢をちょっと意識してる様子。
携帯の落とし主だったことにも気がついて、さてどうなるとガンガン来る川崎さんよりもソフト上矢くんが良くなるんでしょう。お互いに他人のものをほしがるタイプでもなさそうで、そのうちきっとヤキモキさせられるわー
ルームメイトちゃんは、永井大狙いで溝端君をパシリにしてますが、そのうちパシリ君とくっつきますよねー。フフフ♪
それも「グズ」「バーカ!」と公衆の面前で罵られた後ですから(^^;;;) ”出会いは最悪”となっても不思議ではないインパクトなのですが、以降シュートは決まるし試合も勝てた、
「君が見てると勝てそう」
と感謝されちゃうんだから上手くしたものです!
一緒に花火見て。いい感じでしたよね。
でもまだ、主人公には彼女がいて(他の女がみてると勝てそうって、チアの彼女の面目丸つぶれじゃん!)、ヒロインだって”川崎さん(伊藤英明)の知り合い”として観戦に来てるわけで。
川崎さんといえば、初デートでキスしちゃう年上男!
「こういうのを運命の恋って言うのかな」
で2度目のキス、ロマンチックな展開にヒロインと一緒にニヤニヤですよー! こういう強引な展開こそ、恋愛ドラマの王道じゃないですか?なのにそっちは添え物なのねー(><)
さて今後、草食系@上矢くんは勝利の女神@白河さんの応援でガツガツ肉食に変身するのか、それともホンワカのまま捨てられて泣いてるところを拾われるのか??
実際、サッカーやバスケみたいなコンタクトスポーツに向いてるのは、どんなことでも他人より前に出たいタチの激しい人なのかと思うので(学食での振る舞いで専攻部活が分かる、とは体育学部出身のツレの談)、川崎コーチやキモ男の自信満々、強引、の方がそれっぽくて
”誰にでも優しい”
と評される主人公、そもそも向いてないのかと思うのですが。時代は草食系、仕方ないか。
2話までみて、彼女の菜月ちゃんは別に悪女でもない普通の娘に見えました。ただ本音を、独りで煙草くわえてグチるから印象悪いのであって。上矢クン淡泊にもほどがあるし!(まさか結婚するまでエッチしない派??)
ヒロインは、一時の激情で怒鳴って逃走出来るヨソ者。方や狭い人間関係にずっぽり職場恋愛。そりゃネコもかぶりますよー。
白河莉子だって谷底人生、独りなら暗いだろうけど暢気な女友達といれば気楽なのかな(貫地谷しほりちゃんも相変わらずいい感じ)
対比で、まるで友達のいない女にみえる菜月の印象更にダーウン!!
実に行き届いた人物配置ですね!
上矢くんは実家暮らしと言うのがまた、無自覚に自立してなくてミソ。
まずは家を出て自活すればいいのにー。
とにかく山Pがプロアスリートになんて見えなくて、
「選手?」
ときかれていきなりギャラ安いとか答えても唐突というか。例えば野球のユニフォーム姿の人に「選手?」と聞いても普通それは草野球チームに入ってるのかとか、日常的にプレイしてる?程度のことじゃないのかと。
下手したら大学生にも見えるんだし。
”一応プロです。実業団で”
ぐらいの説明は必須じゃないかと思ったり。
変なサービスショットにも辟易。
風呂はまだ、ストロベリーの入浴剤ってOLか! と、主人公のガーリッシュ描写ですが(伊藤英明を脱がせて並べる必要も無いけどね)、2度目の見せっこはねー。
裸が見たいなら「SASUKE」か世界水泳見るから!
と、ぶつぶつ言いつつ、意外や物語は楽しめてしまいました。
プロとして2流。
愛する彼女には裏切られてる。
方や、これからお近づきになるヒロイン(北川景子)も音楽家として2流。
……書いてて哀しくなった(^^;;;;;;) ここまで情けなかったら、あとは昇るだけという気もして。ありがちなオレ様ではなく、素直にヘタレな主人公。応援出来るかも。
かえって最後は成功して欲しくないです。
これで彼女はCDデビュー、大スター & 彼氏もアメリカからスカウトされて大活躍、だなんて夢は夢でも白昼夢で虚しすぎる。
そりゃ一度はブザービート決めて、でもそれで引退だっていいじゃん。音楽も生涯の趣味でいいじゃん、人生長いから!と思ってしまうのは月9向きじゃないですかねー。
まず、主人公とブラック相武紗季が別れる回が楽しみです(^^;;;;)
そうそうチアリーダー!
後ろの娘のスッゴイくびれが目に焼き付いてます。相武紗季ちゃんはバストショットだったのでウエストまで映らず。カメラさんナイス!
男性陣もこの方式でダミーを脱がせたら良かったんじゃないかと←まだ言ってる。
貫地谷しほり、伊藤英明、楽しかったです。草々さんもね。
(はんにゃはゲストじゃなくてずっと居るの?? 金田だけじゃなく川島も?)
そして君たち、警察を呼べー!!!!
でないと、監禁されてる彼女(吉高由里子)はさておき、それを助けに来て廊下で騒いでる高校生集団と、窓を蹴破って侵入した先生の方が連行されちゃいますよー。
今回は、ネグレクト援交少女とその下僕くんのお話。
受験受験って先週騒いでた割にまだ浮ついてるメンバーもいるのね。
簡単に恋が実ったりしないところも良かったし、騒動の現場から一人帰っちゃった先生が、逃げたんじゃなくビルにぶら下がってるっていう異様な画面で
”タダモノじゃない”
感が出てましたよー(1話でこういうの出せば良かったのに)
実は授業も面白く、生徒を守る生徒指導、と古典的熱血ぶりも見せてますけど、コウイウコトするなら3年の夏じゃなく1年2年の担任じゃないと本気で迷惑かも。
”結婚して、俺を助けて”小僧の真相は、なにやら子供の面倒を見なくちゃいけない様です。
ソウイウノは児童相談所を呼びましょう。
最後に唄わなかったらもっといいのにー。
いや織田さんも年をとった……。
やたら顔や目のアップが多くて、日焼けもした肌はきめが粗かったです。終わり。
いやいや、あのにらめっこ中もカフェテリアでも、織田さんはマイ湘南の海水をスプレーで吹き付けてご登場だったんだそうで、”磯臭かったんだねー”と思いながら見てました。終わり。
うーん、うーん。
イジメの話や暗い学園ドラマはそもそも苦手なわけで、唯々諾々と従う彼氏もアレなら、”彼氏のために”と下着姿を披露しようってヒロインなんて同情もできず(写メばらまかれても平気なら止めないけど。彼に手を出さない約束も、バカはたぶん破るよ?)
下請け=父さん(松重豊)を尊敬出来ない だなんて、どんだけ父親をバカにしてるんだか。
……逆に、ポスト森山未來か?というバカ息子の演技は素晴らしかったけどね。
”3番勝負”は2時間は軽くかかっていそうで、その間役立たずに付き添っているだけのヒロインも超間抜け。で、全部やり終えて今更
「対抗戦に間に合わない」
って、モシモシー?
どうせシゴキ後も同じ駐車場に戻って来る(笑)なら、時間を大事に土下座一発、足りないならクツで頭の上ゴリゴリでも加えりゃいいじゃないですか。30分も延長した割に、こういう要らないところ多すぎ。
出番が迫る彼氏が、いつまでもTシャツ脱いでスタンバイしないのにもイライラしたぞー。そしたらバタフライしながら喋ってる奴がいて大笑いだったぞー!!
そんな対抗戦も、受験にとっては妨げ、無駄、とする理事長は、翌日の「モンスターペアレント」での”図工音楽要らない”と重なって不愉快でしたよね。そこに未履修問題を重ねて来る様で、そっちの要素にはちょいと興味があるのですが。
それと、懐かしーいナンバーも嬉しかったのですが。
ありがたいお説教は苦手です。
ちょうど昨日読んだ某漫画家のインタビューで『大事な場面ほど無言ですね』という聞き手の指摘に、言われて気がついたという作家が『何を言わせても伝わらない気がしたから…』と応えてました。ドラマでは、間を埋め尽くして喋らなくちゃダメなんですかね??
あ、エンディングのガリバー織田には大受けでした(笑)