ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

刑事専門弁護士

「99.9 刑事専門弁護士」~最終回 ☆☆☆

父の仇(奥田瑛二)に一泡吹かせ、私怨がらみのご高説を法廷でぶちまける主人公。
きっちり盛り上げたし、その仇も父のラグビー仲間だったと最終回で明かしてきたってことは……父の冤罪の真相が(そいつが真犯人で?)明かされる続編を匂わせての終わり。ナイスでしたね。

でもじゃすみん的に大事だったのは「私もこの事件だけを扱ってるわけじゃない」という検察官のセリフ。ですよ、それをね、普段の回からこつこつ入れてってくれないと、毎度毎度主人公側が勝訴で全然99.9パーセントじゃないよってなるんじゃないですか~。

社長殺しの凶器のツボにはシリアルナンバーが、それこそ見逃すはずのない大きさでどーんと入ってるしw
深山が殺人犯?と逮捕された事件では、毒殺だと主張するわりに彼のマイ香辛料ボトルからは毒が検出されてなくて証拠弱すぎ。
「犯人はこの橋で目撃され…」
と報道してる画面に深夜通行止めの看板w 当時もご近所や工事してる社内で変だ変だってならなかったんですかね。

最終回はまだましでしたが、やはりあれこれ。
次々に殺された女性の接点が5年も前の入院、は分かりにくく興味深い設定でしたが、そこで共有されていた秘密がねえ。4人部屋でわざわざわいせつ行為を実行する変態医師、余罪がもりもりありそうなんですけど! しかも現在は現職都知事!!犯行時に自由に出歩けたんでしょうかw 都内の殺人はともかくも、他県まで遠出は流行りの公用車の私用かw そして、容疑者側が海外旅行でも行ってたらどうするつもりだったんでしょう……。連続殺人である必要もないんだから、もっと何人分も盗んでおけばいい……のかな、生き血飲んでる噂がたったりしてねw

そうそう現場に血痕があったなら傷は?容疑者に防御創ありましたか? せめて刑事ドラマで逮捕の決め手にするところぐらいはは抑えておいた上での起訴にしてくださいよ

と、毎回ツッコミどころ満載で文句たらたら、誰も一緒に見てくれない……のに見てしまうのは、主人公深山が魅力的だったからですねえ。
いつも嬉しそうにニコニコ、ツボがわからないタイミングでニヤニヤな深山、気になりすぎるw 質問は必ず生い立ちから。 真実は一つ! いつも耳をいじくりまわしていたくせに、なんと無自覚だったことも最終回でわかりましたよー、なくて七癖w 「ぼく耳さわってますか?」じゃないよw
料理で謎解き、はあまり活かせてない気がしましたが、超味覚は料理人だった父親譲りとなると必要な伏線設定だったわけですね。

続編があるなら大歓迎で見ますから、お願いだからもうちょっと警察と検察を有能に、深山がひっくり返す事件がバカ丸出しじゃないようにしてくださいませ。

<メモ*NYから帰国した元患者役は上田遥>印象的でしたねー 

「99.9 刑事専門弁護士」4 ☆☆☆

痴漢もとい強制わいせつで示談、しかし真実は美人局を操る黒幕がいた!

やっと本作向きの事件です。
酔って触ったのなんの、元から小さな事件な上に自ら示談=有罪と認めちゃったら、加害者とされた菊池(板尾創路)がいかに職場で冷ややかに扱われ娘に嫌われようと、警察にはどうしようもありませんものね。捜査したのかとか言わなくていい、でも本人にとっては重大な事件を主人公チームがズパッと解決です。

かの青LEDを思わせる著名発明をしている菊池、いち会社員ながら全国ニュースになってしまう身での示談を後悔。やっぱり無罪だと事務所にやってきますが後の祭りですよ……。社長(升毅)に勧められて示談にする前に、これでもう無罪主張はできませんと誰も言ってくれなかったのかな。
しかーし。
バー店長の嘘の数々、犯行現場への移動時間の齟齬、我らが探偵もとい正義の弁護士深山くんは既に疑いを抱いていたのでした!強制わいせつが無罪にならなくても、詐欺で相手を訴え返すことはできると。

だからって道行く緑色のタクシーをかたっぱしから呼び止めて、でも乗らずに『◯日の◯時にこの辺で…』と聞き込みだけするって迷惑千万(^^;;;) よくぞ覚えてた運ちゃんがいて、証言しにやってきてくれましたよ。そしてドライブレコーダー万歳。
肩を貸して歩いたという被害者の証言とは大違い、歩けてない被告を背負うもう一人の男が映ってるじゃあーりませんか。しかもそれがバー店長で、被害者と恋仲って。
さらに金をだしてその計画をもちかけたのは、示談金を出してくれた恩ある社長だったのでした! 金の卵である菊池の、転職話を潰したかったと。あーあ。

美人局から黒幕まで、トントンと推理が進み証言もとれる、スピード展開でした。

更には事件の解決だけでなく、終わってみれば佐田(香川照之)が丸儲け。元々引き受けた狙いは社の顧問弁護士でしたけど、社長が黒幕で終わる頃には菊池側に立ち、転職後の特許管理の取り扱いをすることにw 部下の深山たちも都合の悪いことは佐田に伝えず勝手に動いているように、佐田は佐田でうまくやっている。そんな力関係も楽しかったです。

アフロ食堂のいとこの下りはどうでもいいんですけどw
父親が関わる事件がちょろちょろ伏線で出てきてるので、その辺に必要なのかなー 


「99.9 刑事専門弁護士」2、3 ☆☆☆

3話、若い女の子の部屋に1千万円のタンス貯金。
盗んでない、と言い張るのならそりゃ宝くじか風俗でしょうよ。警察もそっち調べないのかな、現金払いされたらわからないのかな。現金を盗難の証拠にするなら、札束から社長や専務の指紋ぐらい探せないのかな。

2話も、行きずりの喧嘩で正当防衛のはずが実は、強姦の加害者と亡き被害者の婚約者という恨んで当然な関係だったと深山たちの調査でわかります。もやは捜査。せめて同郷なことぐらい、警察は掴んでいないのかと。

2話3話で、主人公の『絶対味覚』は強調されてました。
常に調味料を持ち歩き、まずい弁当もちょいちょいと味を足せばホラ美味しく。他人の愛妻弁当だけどw カフェ飯だって、せっかくの美味しさを引き出せないのは許し難いとやはりちょいちょいと…他人の分まで勝手に味付け。う、うん。好き嫌いとか、店員以外に触られたらもう食べられない場合もありますので許可はとろうよと思いつつ、奇矯な主人公という味付けはしっかり出来てきたかも。
文句いうだけだった同僚の彩乃(榮倉奈々)も、3話にしてリーダーを任されたら『自分なら』という視点で容疑者を支えてみせました。所長班目(岸部一徳)も、毎回しれっと情報を提供、部下の調査に裏付けを加えます。そして片桐仁、香川照之のコミックリリーフ。
レギュラーのキャラ付けは順調ですし、2話は強姦被害者の自殺、3話は生き別れの親子といった事情も加えての泣かせもうまくいっていると思いますが、それだけに募る『警察何もしていない感』はどうにかなりませんかね(^^;;;)

2話の何回刺したのか、2回3回なのと5回なのは全然違うだろう…という深山の視点は、ただの喧嘩と処理したらわかりにくいことだったのかも。でも3話では『金庫の番号を知る3人』から、ただの消去法で容疑者を逮捕ですよ。彩乃が導いた解錠番号問題は、トリックともいえない弱さ。むしろ逮捕前にアリバイや指紋、近隣の防犯カメラといった基本捜査は3人全員に対してきちんと行われたのかと。

その事件だけ捜査してるわけじゃない、定型としてこれだけの捜査をしたんだから十分、そんな風にでも警察の慢心を描くでもなしに、主人公の連戦連勝じゃ99.9パーセントのタイトルが泣きますよね。
つまらないわけじゃないだけに、どうにも残念です。 


「99.9 刑事専門弁護士」1 ☆☆

うーん盛り上がりがない。


松潤が弁護士です。それも起訴されたらほぼ100%有罪という刑事事件を専門に、重箱の隅をつついてつついてつついて、のこり0.1%の無罪を勝ちとる男!身なりも髪型もこだわらず、やりたい放題のKY気味……の割には、初対面の奥様にするっと気に入られて朝食ご馳走になってるのが納得の人たらしな可愛さあり(^^)
彩りに、20年パラリーガルの相棒(片桐仁)、ヤバイ橋渡ってる上司(香川照之)に小生意気な同僚(榮倉奈々)っと。

犯罪を再現して撮影するくだりは恒例になる様で、どれもなかなか面白かったです。
決して顔が映らない侵入者=複数の防犯カメラの角度を熟知、服の色が変わる照明=偽証、等々と、検証から導き出される「真実」……ではなくて「事実」を追い求める正義の味方!ジャーン。
でもキャラのインパクトが弱くないですか。

これが古美門なら…、右京さんなら…、こんな風になるだろうなという、人気シリーズにはそれぞれのスタイルがあるじゃないですか。じゃあ深山大翔(松本潤)ならこうするという、それが全然見えてこない。強いていうなら耳を押さえていることで、そこに謎があるのならさっさとみせてください。あと、たくさんの証拠を元に考えをまとめるには料理をするそうですよ。「スペック」の毛筆で書いて半紙を破る決めシーンに比べたら弱い弱いw
常に飴を持ち歩いてて周りにすすめるのは……大阪のおばちゃんかw
キャラとしては主役よりも片桐仁の方が印象が強かったです。

別につまらないわけじゃないです。前宣伝で、トリックやスペック的なと聞いてそっちを期待したせいで上記な感想ですが、普通に弁護士ものをみたいなら普通に面白いのでは。ただ、強烈に続きがみたいかと問われると、別にw

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ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

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